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【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ13 (避難所2)
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「うふふ。提督〜どうして逃げるんですか〜?」
「龍田!?…いや、別に逃げてるわけでは……」
窓に反射した龍田の眼は、面白い玩具を見つけた時のそれだ。
「あら。それなら私をまっすぐ見て〜」
提督はちらりと横眼で龍田を見ると、すぐに目を逸らした。
濡れた龍田はその紫の髪が顔に少し貼りつき、濡れた服はその堂々たる胸をしっかりと見せている。
何より本人がそれを理解した上で、胸元を見せつつ上目づかいで覗き込んでいるのだから余計に質が悪い。
「どうして目を逸らすのかしら?」
「良いからむこうに戻っていろ」
「そうねぇ、疲れたしそうしようかしら。でもごめんなさいね提督」
龍田はそう言いながら提督の後ろに回り込み、その顔を提督の横に並べる。
抱きしめるようにその腕が提督の首へと回されている。
「今日みたいな長い戦いの後はああでもしないと暑くて仕方ないのよ。うふふ。それとも暑そうにハァハァしてる私や吹雪ちゃんが見たかったかしら〜」
そんな事を甘い声で、かつ耳元で囁かれたら、いかに想像力の乏しい男でも妄想を掻き立ててしまうものだ。
流れる汗、それを拭う白い腕、貼りついた髪の毛と紅潮した頬。
健康的な色香を振りまいて、しかしそれを自覚せずに、荒い息遣いの吹雪がまっすぐに提督の眼を見つめながら小首を傾げる。
「はぁ、はぁ……。なんですか司令官?」
「……ッ!!」
「あらあら〜どこを大きくしているのかしら〜」
首に回っていた手がゆっくりと滑り落ちていく。
「良いから戻れっ!!命令だ!」
何かを振り払うように立ち上がった提督は龍田を振り返らずにそう言って話を終わらせる。
「は〜い。では失礼しますね」
後ろで扉が閉まる音が聞こえる。
こうして、この新人提督は提督の洗礼を受けたのだった。
終
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