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【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ13 (避難所2)
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「ん……時雨か………」
物音がして眠気が吹っ飛んだ俺は起き上がった視界に入ってきた少女に声をかけた。
「提督…しっかりしてください!いくら私が時雨と似ているからって間違えちゃうなんて……」
そこには時雨ではなく、遠征に出していた大鯨がいた。
「私がいない間に提督に沢山の仕事が入ったって聞いて、帰ってきてすぐに飛んで来ましたけど……」
心配そうな顔でこちらを見る大鯨。仕事が忙しかったとはいえさすがに何も食べなかったのはまずかったか。心配かけすぎたようだ。
「すまないが冷凍庫のうどんをポットのお湯で解凍して、戸棚にあるレトルトの親子丼をかけてレンジでチンしてくれ」
「ええっ!?それじゃあまり…」
「早く…」
「わ、わかりました。それじゃすぐ」
そう言って大鯨は言われた通りにした。途中で訝しがるような表情をした気がしたが、腹が減っていたから気に留めなかった。
「あー、食った食った」
「元気になられて何よりです……」
空腹のせいで調子悪かったが、満腹になったから元気になった。
しかし今度は大鯨がなんだか元気なさそうである。
「ん?どうかしたか?」
「提督……レトルトの賞味期限、少し切れていましたよ……」
「ああ、すまない。忘れていたよ。まあ美味しく食べられる期限だから少しくらいは過ぎていても…」
「あと冷凍した生うどん、消費期限が過ぎてますし」
「冷凍してあるから少しくらいなら大丈夫さ」
「……そうですか…………」
大鯨は諦めたかのようにそれ以上は何も言わなかった。だが少し不安そうにしている表情は俺が司令室を出るまでそのままだった。
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