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【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ13 (避難所2)
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思い切り深呼吸。
あの人の匂い。
いつまでもこの匂いを嗅いで安らぎに身を投げたい。
でも、逆に言えばここにあるのは匂いだけ。
残り物の匂いと温もりだけで、源のあの人は今いない。
中身のないこの軍服に不満をぶつける。
「早く、帰ってきなさい……」
こんな残り物の匂いと温もりに包まれているだけなのに、眠くなってきた。
提督が普段から執務をこっちに半分押し付けるから。
提督が声もかけないで何処かへ行ってしまって暇だから。
提督のせいだ。
……決めた。
このまま、少し仮眠を取ろう。
提督が戻るまでに起きればいい。数十分くらいなら大丈夫だろう。
不貞腐れの気持ち半分の顕れで横向きに寝転がる。
少しの匂いと温もりが残るこの服をしっかりと胸に抱き、
頭の中で悪魔と共に色々な言い訳を並べてから、私は瞼を閉じた。
悪魔は、いつまでも自分の味方だと思い込んだままに。
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