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【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ13 (避難所2)
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そういえば、艦娘に膝を貸すのは慣れる程経験を積んだが、自分が艦娘に膝を借りるのは初めてかもしれない。
「初めてなんですか?」
初めてだ。
そう返すと、こちらを見下ろす大井は顔をにやにやさせる。
訝しむ顔を作ってもの言わず問うと、大井はこう答える。
「提督の初めて、また貰っちゃいました」
そう言って、自然に私の頭を撫で始める。
艦娘の前で泣きべそを掻いた件等間違ってはいないが、変な言い方はやめなさい。
「何なら、子守唄でも歌ってあげますか?」
それはいいな。
実のところ、今は大井との会話を楽しみたくて眠気を堪えている状況で、目を閉じれば自然と眠れる程なのだが、
大井の子守唄とあらばそれで眠るのも乙なものかもしれない。
頼んでから、目隠しの要領で腕を自分の目に被せると、即座にやんわりと大井によって退かされる。
大井はまだにやにやしている。
「寝顔を見せてください」
流石にそれは少し恥ずかしいものがあるな。
大井に膝を貸した事もあったが、あの時は恥ずかしくなかったのか。
「恥ずかしくないわけじゃないですけど、それ以上に……」
それ以上に、何だ。
そこで言い淀むのは何故だ。
「うふふ、秘密です」
実に楽しそうに、自身の頬に空いている方の手を当てて笑う。
そして、詮索無用という風に、さっさと子守唄を唄おうと息を吸った。
自分も合わせて目を瞑る。
「――――」
まず鼻唄。これで音程をしっかり取ろうという訳か。
流石だ、と言いたいが、この唄は少し怪しい。
これは確か……。
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