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ミセ*゚ー゚)リ奏者Мのレクイエムのようです
8
:
ブーン系の名無しさん
:2014/03/16(日) 23:47:22 ID:3TTuD58w
< ^ω^)「あ、そうだお」
ツンに頬を抓られていたブーン君が、思い出したように声を上げた。
( ^ω^)「今日もするんだおね、夜中に練習」
ミセ;゚ー゚)リ「……うん、お願いできるかな」
( ^ω^)「お安い御用だお!」
練習。
皆に付いていくのがやっとな私は、普段の練習時間だけでは足りない。
家では叔母さんが疲れて寝ているため、夜中の練習は出来ない。
そういったことを二人に相談したら、
( ^ω^)「おっおっ、ブーンなら遮音の魔法が使えるお!」
ξ゚⊿゚)ξ「アンタそれしかできないもんね」
(;^ω^)「ぐっ……でも、持続性と防音性はこの街でもピカイチだお!!」
ξ゚⊿゚)ξ「なら大聖堂の演奏用の小ホールを使いなさい、私が練習用に鍵預かってるから」
ξ*‐⊿‐)ξ「楽団弦楽器のエースであるこのツン=アレグロードに感謝することね!」
ということで、二人の協力によって私は夜中の練習をすることが出来ている。
音を小さくする魔法が辛うじて使える程度の私は、色んな所で二人の魔法と人柄に助けられている。
ξ゚⊿゚)ξ「……とにかく、あんまり根を詰めちゃダメなんだからね?」
( ^ω^)「いつでも僕らを頼ってほしいお!」
ミセ*^ー^)リ「うん……二人とも、いつも、ホントにありがとう」
いつかこの感謝を二人に返せるだろうか。
そんなことを考えながら、私はその日の帰り道を歩いた。
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