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ぷちます!いじめ・虐待専用スレの避難所 十一匹目
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ぷちますキャラ(ぷちます版アイドル・P含む)の精神的・身体的・性的ないじめ、虐待、陵辱、拷問、虐殺、四肢切断、スカトロなどなど、
本スレ、キャラスレ、エロパロスレに書けないような妄想を垂れ流す隔離系スレッド(通称:ぷ虐スレ)の避難所です。
虐待以外のぷちますSSは事前にスレ住人と相談の上で投下の可否を決めてください。
虐待ネタが嫌いな方は見ないで下さい。
気に入らないネタがあっても非難せずにスルーしてやって下さい。
ぷちます以外のアイマス系いじ虐の話題は別スレで。
盗作君が出現しているのでSS作者はトリップ推奨。
書き溜めは可能な限り。他人の投下中の割り込みは避けましょう。
ぷちます! 隔離スレ・SSまとめwiki
ttp://putimaskakuri.wiki.fc2.com/m/
ぷちます!隔離スレ まとめwiki (消滅?)
ttp://putimasisolation.wiki.fc2.com/
本スレ
ぷちます! いじめ・虐待専用 十五匹目 [転載禁止]������������������������2ch.net (dat落ち)
ttp://peace.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1416056096/
個別スレ
ゆきぽ いじめ・虐待専用スレ 二匹目
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/16471/1419767659/
前スレ
ぷちます!いじめ・虐待専用スレの避難所 十匹目
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/16471/1463111431/
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ひとつの部屋に眠ってるぷち共を次々に蹴り飛ばしたい
たかにゃはぶら下げたままサンドバッグにして、ゆきぽはダンボールの中でモグラ叩きみたいに踏み潰すのも面白そう
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多頭飼育崩壊ってのが最近問題になっているが、ぷちますの765プロってその一歩手前だと思う、もしこれからベビまで誕生したら・・・
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みんなは野良のゆきぽを見つけたら拾う?拾わない?
俺は1回蹴っ飛ばしてそのまま拾わないで帰るかな。
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一回拾って(持ち上げて)捨てる
下が砂利かコンクリートならなお良し
入ってた段ボールは壊す
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とりあえずぶん殴って、ある程度満足したらダンボールに押し込んでガムテープで塞いで
川に放り投げるか、ガソリンかけて燃やすか、ゴミ収集車の中に入れてくかだな。
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拾って好きな時に好きなだけ穴を掘っても良いと言う(愛護厨の家に向かいながら)
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ぷちどるを5匹ならべてデレステ(物理)やりたい
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ゆきぽを5匹並べるか、やよを5匹並べるか。
ゆきぽ、あふぅ、ちひゃー、やよ、いおの害獣ファイブで行くか。
悩ましいですね。
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ぷちどるを人間の負の側面の塊みたいなキャラにした明音を許すな
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大量のゆきぽとベビゆきぽを集めてその尻尾をひたすらちぎりまくりたい。
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ゆきぽの後頭部にあるゴキブリの触覚みたいなやつを引き抜きたい
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真美「にーちゃーん!ミニチュアダックスフント拾ってきたよ!飼ってもいいでしょ」
P「全くまた拾ってきたのか、しょうがないなー飼っても良いぞ」
ゆきぽ「ぽえええ!?」
真美「やったー!」
ゆきぽ「ぱうっぱうぅぅぅぅぅ!」イヤイヤ
P「いい機会だ、ゆきぽも犬に慣れような」
ダックスフント「ワン!」
ゆきぽ「ぽえぇぇぇぇ;;」イヤイヤ
その日ゆきぽの食って寝て遊んで穴を掘る天国のような生活は終わった
とかちー
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>>962
ダックスに何かしたらただ殺すだけじゃ済まないからな
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>>961
あの触覚みたいなのがあったら、いおにゴキブリだと勘違いされてビーム撃たれたりしてねw
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>>964
見てみたいwwwww
なんでぷち共って触覚ある奴が多いんだ
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10匹以上の犬を放し飼いにしていた男が捕まったようだが、ぷちますの765プロは大丈夫なのだろうか?
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ss投下します。虐待色やや弱め・・福本色濃いめっ・・濃厚っ・・!『1日外出録ハンチョウ』単行本発売記念っ・・!
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765プロ 社長室
臨時の経理会議という名目で集められた、Pとちっちゃん
ざわ・・ざわ・・
P「音無さんやぴよぴよは呼ばなくていいんですか?」
高木「ここに集まってもらった君たちは、私がこれはと見込んだ猛者たちっ・・むろん・・というか・・言うまでもなく・・これから話す内容は他言無用っ・・!さて、本題に入ろう」スッ
一人と一匹が社長に渡されたのは、先月の月次決算書
P「先月も何とかギリギリ黒字にはもっていけましたね」
高木「・・・」くわっ
Pがそう言った瞬間、社長の表情が一変っ・・そして
高木「制裁っ・・!」ビシッ
P「がっ・・!」
ざわっ・・!
持っていた杖で、Pの頭を殴りつけた
高木「バカがっ・・足らんわ・・まるで・・!!こんな低空飛行で浮き上がれるかっ・・!目指せトップアイドルという目標・・高みにっ・・!!」
何とかギリギリ黒字だからセーフティー・・経営ではこういう考え方が一番危ない 。まさに倒産に直結する道っ・・!耐えて忍べばいつかは好転などという読みはまさに泥沼っ・・嵌まっている・・既に泥中・・首まで・・!
高木「この泥沼のような経営状態から抜け出さねばならぬっ・・!そして遥か高みを目指して飛ばねばならぬっ・・!その為にはいったいどうすればよいか・・?それを話し合う為に今日、君たちにはここに集まってもらった」
P「あの…何しろウチのアイドル達、人気も実力もないでしょう・・「出ろ」だの「飛べ」だの言うのは簡単ですけど・・・そんな事言われても要するに俺が困るわけで・・・そういうのちょっと俺にはできない・・っていうか無理・・・たぶん無理・・・っていうか不可能・・・」ブツ・・ブツ・・
高木「ふむ・・私も現状を把握していない訳ではない。確かにウチのアイドル達は揃いも揃って典型的なダメ人間・・・どいつもこいつもクズでごさい、といった連中だ。だが、それでも今ここで立ち上がらねば、私たちはいつまでも負け組のままっ・・!だからまず最初に無駄をなくす事から始めたいと考えている。もう一度手元の資料をよく見てもらいたい。見ればすぐに気がつくであろう圧倒的無駄・・得べかりし利益の損失っ・・!」
決算書の数字の羅列の中でも、突出したマイナスをしめす異常値。それは・・修繕費っ・・!
高木「金はねぇ・・・・・
命より重いんだっ・・・・・・!世間の大人どもが本当のことを言わないなら私が言ってやるっ・・・・・・・・!金は命より重い・・・・!そこの認識をごまかす輩は生涯地を這う・・・・・・!!」
ざわ・・ざわ・・
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社長が見込んだこの場の一人と一匹は、すぐさまその言葉の意味を理解した。とどのつまり、社長は修繕費悪化の元凶である害獣ゆきぽの処分を自分たちに求めているのだ・・
P(音無さんやぴよぴよが呼ばれなかった訳だ・・絶対に反対するだろうからな)
音無さんはもちろん、ぴよぴよもあふぅと共にゆきぽと事務所に同居している身とあって、ゆきぽに対して非情な決断は下せないだろうという社長の判断だった
P「俺は何となく察しがつきましたけど・・・ちっちゃんにはこの話はちょっと・・・」
ちっちゃん「めっ、もー」(心配はご無用です。私はPさんが望むのならばいつでも鬼になる覚悟はできています)
高木「カカカ・・・コココ・・・聞いたかね君ぃ・・さすが・・私が見込んだ子・・君は果報者だ」
P「とは言え、ちっちゃんにゆきぽの処分の片棒を担がせるつもりはありません。俺にひとつ考えがあります。ゆきぽは律子がお使いに行かせて以来、一匹でフラフラ外を出歩くようになりました。出歩いた際にあとをつけるもよし、出歩いた体にして拉致してもよし、とにかく一匹で出歩いた先でトラブルに巻き込まれたかたちで始末しようかと・・」
高木「ふむ・・それはなかなか面白い案だが・・君が直接手をくだすつもりかね?」
P「はい。俺が責任を持って修繕費悪化の元凶であるゆきぽに直接この手で、致命的かつ壊滅的な処置を・・」
高木「話にならぬっ・・・!」
P「えっ?!」
ざわ・・ざわ・・
高木「考えてもみたまえ・・処分自体は容易い・・簡単だろうが、君は何故だか分からんが何度も警察に連行されている。そんな公安にマークされているであろう人間がアレを殺害した帰りの道中、警察に捕まらず無事に帰れる道理がどこにあるのかね・・?捕まった場合、君も、この計画もアウツ・・・・!」
P「あ・・・」
高木「そんな簡単な事にさえ気がつかないとは・・とんだ見込み違いだったようだ。使えぬ男よ・・二流だ・・所詮君は指示待ち人間・・・考えねばならぬ・・・減給もっ・・・・!」
P「うおっ・・・・!」ぐにゃあっ
P(ひでえっ・・!アイドルやぷちどるだけじゃなく・・社長までもが俺から搾取っ・・!あぁ・・ど、どうして・・なんで・・こんな・・こんな・・こんな理不尽なことが・・俺の身ばかりにっ・・・!)ボロ・・・・ボロ・・・
ちっちゃん「めっめっ、もー!」(Pさんにひどい事言わないで下さい!私に考えがあります)
社長とPに作戦の概要を説明するちっちゃん。
ちっちゃん「もー・・」(お昼寝用の穴を利用して・・)
P「なるほど・・」
ちっちゃん「めっ・・」(寒い時期と言えば・・)
社長「ふむ・・ふむ・・」
・・・・
P「バカげてる・・!バカな話だ・・・・しかし・・天才的だ・・・・いけるかもしれないっ・・!」
高木「しかし・・そんな机上の理論通りコトが運ぶと思っているのかね?不測の事態は常に起こりうる」
ちっちゃん「…」
高木「まあ、贔屓目にみて成功する確率は半分ってところじゃないかね。それにこの作戦、その後の対応を誤れば君が事務所から追われる事になるだろう。それも失敗と同じようなものだ。あのクズと君の価値は等価ではない。もう少し慎重に・・」
ちっちゃん「めっ?もー、もー!」(半分?5割ってことですか。十分じゃないですか?5割は運命を託すのに十分な確率っ・・!)
高木「うむ・・」
ちっちゃん「もー、めっ、もー。…めっ、もー…」(この作戦にはお二人の協力が必要です。私に力を貸して下さい。…もし失敗してしまった時はPさん、後の事はお任せします)
P「ちっちゃん…」
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そして季節は流れ、肌寒い季節になったある日の事。それは突然おとずれた・・裁きの日っ・・!
ゆきぽ「ぽー」(寒いですね)
あふぅ「ナー」(寒いっスね)
チラッ
ゆきぽ「ぽー」(あったかいものがいいですね)
あふぅ「ナー」(いいっスねー)
じー
害獣二匹がこたつを所望する、いつも通りの765プロの晩秋のひとコマ・・
律子「そうねぇ…そろそろこたつ出そうかしら」
ちっちゃん「もーもー、めっ」(今年は私が出します。社長さんのリクエストでちょっとレトロなこたつを用意しました。Pさん、手伝って下さい)
カチャ・・カチャ・・
ちっちゃんの指示の元、組み上がるこたつ。
律子「小上がりになってるのね。いつものこたつとどう違うの?」
ちっちゃん「めっめっ」(掘りごたつになっています。ゆきぽのお昼寝用の穴に熱源を入れて、その周りにこたつを組みました。昔は掘りごたつの方がポピュラーだったって社長さんが言ってました)
小鳥「掘りごたつって足を楽にして寛げるから私は好きですよ」
律子「…熱源は何なのかしら?」
ちっちゃん「もー、めっ」(さすがに掘りごたつを一からつくるお金はなかったので、熱源は炭火です)
ざわ・・ざわ・・
律子「…危なくないの?それ」
ちっちゃん「もーもー、めっめっ」(この小上がりは事務所で一番身体が大きいPさんがこたつに入っても熱源に足が触れないサイズで設計しています。つまり、普通に使えばいたってセーフティー)
小鳥「私が小さい頃、おばあちゃんの家はまだ練炭こたつでしたけど、特に危なかった記憶はないですね。ここ何年かで練炭は別の意味で危険なイメージになっちゃいましたけど」
ちっちゃん「もー、めっ、もー」(練炭は一酸化炭素の問題がありますが、今回熱源には一酸化炭素が出にくい白炭を使用しているので、その心配はいりません)
律子「うーん…あんまり気は進まないけど、音無さんとちっちゃんがそう言うなら」
ちっちゃん「もー、めっ」(じゃあ、さっそく熱源を持ってきましょう。Pさん、お願いします)
穴の中に七輪がセットされた。
ブウゥゥゥゥゥゥン・・
小鳥「その機械は何ですか?」
P「ブロアーっていう送風機です」
ちっちゃん「めっ。もーもー」(はじめのうちは温度が安定しないのでこれで中の空気を対流させます。お風呂のお湯をかき混ぜてちょうどいい湯加減にするイメージですね)
最後に持ってきたのは鉄板。
ちっちゃん「もー、もー、めっ」(さっき持ってきた熱源でこの鉄板を温めて、そこから伝わる熱でこたつの中を温めます)
そして・・
ちっちゃん「もー、めっ」(できました。Pさん、さっそく入ってみて下さい)
P「まあ、モノがモノだけに最初は俺ですよね…では…」スッ
律子「…どうですか?」
P「うん、あったかい。今この状態で足の爪先を下に目一杯のばしても鉄板には触れないし、安全面の心配はなさそうだ。ほらあふぅ、入ってみな」
あふぅ「ナノー!」スッ
Pに続いてこたつに入るあふぅ
小鳥「どう?あふぅちゃん」
あふぅ「ナノッ!ナーノー♪」(足元からすっごくあったかいっス!ホカホカっス♪)
律子「だったら…大丈夫かしらね」
P(ここまでは作戦通り・・)
Pが最初にこたつに入り『熱源に足が触れない』と安全性を強調。そしてあふぅをゆきぽより先にこたつに入れ、このこたつは危険なものではないと証明した。
あふぅを先に入れる事で生まれる偽りの安全・・幻想の安心っ・・!
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ゆきぽ「ぽえ〜///」トテトテ
その様子を見てゆきぽが小走りでこたつに駆け寄る。
ちっちゃん「めっ、もー!めっ?」(ゆきぽ、あふぅみたいに普通に使いなさい。いいですね?)
ゆきぽ「ぽえへ」にへら
スッ
ゆきぽがこたつ布団をめくり
スルッ
いつも通り頭からこたつに入る。
P(食らえっ・・・!因果応報!天誅!これが・・・・!お前の傍若無人な振る舞いの報いだ!!)
ベチャ ジュジュウ…
ゆきぽ「ぽんぎゃああああああああああああああああああああああああっ???!!!!!」
いくら『穴を掘るな』と言っても聞く耳を持たないゆきぽがちっちゃんの忠告に耳を傾けるはずもない。ゆきぽは必然的に熱源・・熱の源にまっ逆さまにダイブっ・・!
ちっちゃん「も、もー…」(失念していました…ゆきぽは頭からこたつに入るっ・・・!これではセーフティーもクソもないっ・・!)
ちっちゃんほどの知恵者がその程度の事を失念するなどという事はあり得ない。偽装の失念っ・・!
ゆきぽ「ぽぅおおおおお゛お゛お゛お゛!あ゛ぅあ゛あ゛っ!!」
P「律子!あふぅを避難させてくれ!ゆきぽは俺が!」
律子「は…はい!」
あふぅ「…ナ…ナァ…」ガタガタ
律子があふぅを避難させ、Pがこたつをどける
P「ゲホッ…すごい臭いだ…ぴよぴよ、鍋つかみを持って来てくれ!鉄板ごと給湯室のシンクに運ぶ。音無さん、動物病院に電話を!引き剥がしていいものか俺には判断がつかない。医師の指示を仰ぎます!」
ぴよぴよ「ぴ…ぴっ!」
小鳥「はいっ!」
Pの指示の元行われる救出活動だが、これは最善を尽くしたと他の者にアピールする為に行われているに過ぎない。似非の救出活動っ・・!
P「みんな!こたつのある部屋と給湯室には立ち入り禁止だ!」
周囲にそう告げ、ぴよぴよから鍋つかみを受け取ったPは鉄板を持ち上げる。
ゆきぽ「ぷぎ…ぷぎ…!」ビクン・・!ビクン・・!
ゆきぽの顔と丸っこい両手は鉄板に癒着していた。顔と両手を土台にして身体は反りかえり、尻尾の毛は刺さらんばかりに総毛立っている。その体勢はまるでシャチホコっ・・!
P(まだ息があるな…)
Pはシンクに鉄板を置き、熱源の回収に取りかかる。
P(今水で冷やすと最悪助かる可能性があるかも知れないからな・・血 沸き・・・脳漿 滾る時間は・・・数秒でも長くっ・・!)ダッ
さて、この熱源に関しては明らかな嘘が二つあった。
まず一つ・・『熱源は炭火』とは真っ赤な嘘。こうこうと燃える紅蓮の真実の正体、それはコークス・・・石炭を蒸し焼きにした燃料で、炭火の燃焼温度が約1000℃程度に対して、コークスは1500℃程、製鉄の高炉の燃料など、とにかく強い火力が求められる場合に使われる燃料。
そして、もう一つはブロアーの用途・・『中の空気をかき混ぜる』などという生ぬるい用途ではない。真実は灼熱、焦熱の呼び水っ・・コークスの着火、燃焼に送風は不可欠・・『空気をかき混ぜる』云々は言い訳に過ぎない。
たがこの言い訳。賢いちっちゃんが口にする事で事務所の人間は盲目的に信じてしまう。言い訳とはとどのつまり『言った事より言った人』なのだ。
P(七輪の内側が融けてる・・やはりすごい熱なんだな・・)
七輪を回収して給湯室へ戻るP。この七輪はシンクの下の物入れスペースにあらかじめ用意してあった耐火金庫に入れ、スペースの片隅に押し込んだ。耐火金庫は酸素を遮断する。隠蔽と消火を一度に行えるアイデアだった。そしてかわりに取り出したのは、中に焼いた白炭が入っている以外はコークスを焼いたものとまったく同じ七輪。凶器のすり替え・・ダミー七輪っ・・!
P(ここまでやる必要があるのかは分からないが、アイドル側に切れ者のぴよぴよがいる以上、油断は禁物っ・・!)
この間、わずか1分。
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ゆきぽ「……」ピク・・ピク・・
P(まだ息はあるようだが・・そろそろ冷やすか)
バシャバシャ…シュウゥゥゥゥゥ…
コンコンコン ガチャ
小鳥「お医者さんと連絡がつきました!」
医師が着くまで電話での指示の元処置を行い、医師の到着次第、ゆきぽは病院に緊急搬送された。
が・・・・駄目っ・・・・・!
ゆきぽは病院に搬送中の車内で死亡が確認された。害獣は死んだのだ・・最期は肉 焦がし・・・・骨 焼く・・・・・・鉄板の上でっ・・・・・・・・!
ちっちゃん「もー…もー…;;」ペコペコ
ざわ・・ざわ・・
ちっちゃんが涙ながらに頭を下げ、アイドル達に許しを乞う。いつもは強気なちっちゃんのこうした態度を、アイドル達は複雑な表情で見ていた。
ただ、涙はワサビとメントールによる感情のないものだった。擬態・・弱者に擬態っ・・!
ざわ・・ざわ・・
高木「私がこの子に費用も渡さず掘りごたつなどリクエストしたせいだ。本当に申し訳ない事をしてしまった・・」
社長は土下座までしてみせた。そしてPは・・
P「…」
社長やちっちゃんが頭を下げているのにただ突っ立っているだけ・・傍観っ・・!
これには理由がある。このPという男、正当な理由で説教をしたのにつっこまれ、カッコいいのにムカつかれ、道を歩けば警察に連行される、とかくこの世界に嫌われている男だ。そんな男が謝ろうものなら、アイドル達のやり場のない感情は、はけ口としてこの男を選ぶ。下手に動こうものなら確実に飲まれる・・濁流にっ・・!
ざわ・・ざわ・・
社長とちっちゃんのそんな姿をしばらく見ていたアイドル達もどうしたら良いのか分からず困惑していた。
誰でもいい。
このよどんだ空気、流れを変えてくれ・・・!
誰でもいい・・・魔でも・・・!!!
ざわ・・ざわ・・
アイドル達の誰もがそう思っていた、その時
P(流れは淀みをこえた。沿おう・・この流れに)
P「律子・・」ポン
律子「…はい…」
ちっちゃん(ベストタイミングです・・)
アイドル達は、言わば女性の群れなのだ。群れには必ずボスが存在する。アイドル達のボスに君臨しており、社長にも一目置かれている律子に真っ向から意見できる人物はいない。
この男を除いて。
Pは持たざる者。猶予のない虐げられし者。しかし、その何も持たぬ・・常在戦場の環境であるがゆえに稀に捨て身でボスである律子を撃つっ・・!
シーン…
アイドル達が固唾を飲んで律子の発言を待つ。
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律子「社長、ちっちゃん、もう頭を上げて下さい。…分かってるんです。今回の件は誰も悪くないって。誰かを責めてもゆきぽはもう戻ってこないって…」
ざわ・・ざわ・・
高木(垂涎っ・・!ついに取ったぞその言質っ・・!この衆目の中で・・・・!)
アイドル達は、今日のこの出来事をどう受け止めるべきかを話し合うべく別室へ。
P「音無さん、ぴよぴよ。俺たちは仕事に戻りましょう。ちっちゃんは…しばらく一人にしてあげたい」
高木「ならば社長室のソファーで少し休ませたまえ。ついたてを使えば私がいても気にはならないだろう」
ちっちゃん「もー…」コクン
・・・・・・
アイドル達は話し合いの結果、今日の出来事を『不幸な事故』として受け止める事にした。騒動の一部始終を目の当たりにしたあふぅを律子が、ぴよぴよをあずささんがそれぞれ精神的なケアを目的にしばらく自宅で預かる事になった。
高木「本当に…すまなかった」ペコリ
律子「もうやめましょうよ。これは事故だったんですから…」
小鳥「ちっちゃん…私達も帰りましょう…」
ちっちゃん「…」フルフル
P「今日一日は一人でいたいって言ってましたね。事務所で預かります。眠るまでは俺が側にいますよ」
小鳥「そんな…」
高木「音無くん、気持ちは分かるが…今日のところはこの子の好きにさせてあげよう」
小鳥「…分かりました。ちっちゃん、元気出してね…?」
ちっちゃん「もー…」コクリ
ゾロゾロ…
アイドル達とぷち達、音無さんが家路につく。
バタン
高木「…社長室へ行こうか」
二人と一匹は社長室へ。
バタン
社長室のドアが閉まった、その刹那っ・・!
高木「コココ・・!」
P「カカカ・・!」
ちっちゃん「キキキ・・!」
その表情は・・愉悦・・!喜悦・・!随喜・・!
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高木「ぐふふ・・!いやいや、よくやってくれた。君ぃ、少し時間を潰したら『◯◯』まで使いを頼まれて欲しい。大っぴらに外で宴をやる訳にはいかないからねぇ。あそこに仕出しの料理を注文してあるっ・・!」
P「『◯◯』?!あの高級料亭の『◯◯』ですか?」
高木「ククク・・いかにもっ・・!ところ狭しと詰め込まれた山海の珍味を堪能・・満喫してくれたまえっ・・!」
P「ありがてえっ・・!僥倖っ!・・なんという僥倖・・飛んで行きたい・・!今すぐにでもっ・・!」
高木「ククク・・落ち着きたまえ・・外でアイドル達とバッタリ・・などという事態は避けたいからねぇ・・」
これより一時間後、社長室で執り行われる、圧倒的宴っ・・!血沸き・・肉踊る・・狂宴・・!
P「料理とってきまし・・た・・?」
高木「・・」ピチャ・・ピチャ・・
ちっちゃん「もー…」
料理を持って社長室のドアを開けたPの目に飛び込んできたのは、床に置かれた大きな器に注がれたワインを犬のように舐めとる社長の姿・・狂気の沙汰っ・・!
高木「先に始めさせてもらっているよ。さあさあ皆も飲んで飲んで・・・・!」
P(ふざけろっ・・!飲めるかっ・・!)
高木「遠慮せず・・!我らは同じ秘密を分かち合う同胞・・!仲間だ・・!」
P(勝手な熱吹いてんじゃねえっ・・飲めるかっ・・!)
P「・・っていうか俺、帰り車ですし・・酒はちょっと・・」
高木「ククク・・タクシーでも運転代行でも使いたまえ・・今日の宴は私のポケットマネーで顎足付きっ・・!君たちの労をねぎらう圧倒的もてなし・・」
P「しかし・・」
高木「・・1本15万・・それがこの器に入っているワインの値段・・」
P「いっ・・ぽん・・じゅう・・ごまん・・」
フラ・・フラ・・ ピチャ・・ピチャ・・
ちっちゃん(値段を聞くなり即舐める・・Pさん、その発想はやよ・・圧倒的やよの発想っ・・!)
値段を聞くなりフラフラと器に歩み寄りワインを舐めとるP。ちっちゃんはその様子を見てドン引きしていた。
高木「ククク・・余興も終わったところで乾杯とまいろうか・・ちっちゃんくんに振る舞うジュースは、あの宮内庁御用達のもの・・!Pくん、お酌してあげたまえ」スッ
ちっちゃん「もー///」デレッ
P「キンキンに冷えてやがるっ・・・!」
乾杯・・宴っ・・!
P(犯罪的だ・・・・!うますぎるっ・・・・・!!!!思えば俺にはなかった・・高級料亭の料理とか・・1本15万のワインとか・・そんなバブリーな事っ・・!)パク・・パク・・グビ・・グビ・・
高木「さあさあ・・食べて・・飲んで・・」
P「ありがとうございますっ・・!」ポロ・・ポロ・・
P、至福!桃源郷を彷徨うが如くの圧倒的至福っ・・・・・・!そしてっ・・!
P「zzz・・むにゃ・・」グーグー
P、爆睡っ・・!飲み慣れぬワインをがぶ飲みし、P、撃沈っ・・!
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高木「ククク・・何が『眠るまでは俺が側にいますよ』だね君ぃ。君が先に寝てはアウツ・・・話にならぬっ・・やはり凡夫か・・」
ちっちゃん「もー!めっ!」(Pさんの悪口言わないで下さい!)プンスカ!
高木「おっと・・クク・・これはこれは・・こんな彼でも君には大切な想い人だからねぇ。今回の悪魔的計画の立案者である君の前では口を慎まねばっ・・ククク・・」
ちっちゃん「もー…///」カアァ
高木「しかし本当によくやってくれた。出来すぎなくらいだ。私は一人くらい君を責める人間がいると思っていたが…」
ちっちゃん「めっめっ、もー」 (簡単な話です。律子さんさえおさえておけば、あとの連中は烏合の衆・・律子さんの一声は鶴の一声っ・・!)
高木「私にはティンとこないが…秋月くんはそれほどの影響力を持っているのかね?」
ちっちゃん「もーもー、めっめっ」(アイドル達は物事の善悪の区別を自分の道徳ではなく『律子さんに怒られるか否か』ではかる程です。つまり律子さん一人が母親で、あとは律子さんの子供のようなものです。たまにワガママを言ったり反抗したりはしますが、根っこの部分では逆らえないっ・・!)
高木「親分の言う事は絶対…という事か…面白いものだねぇ。女性だらけの世界なのに、中身はまるで男を売る稼業、任侠の世界のようだ・・ククク・・」
ちっちゃん「もー、もー、めっ、もー」(律子さんが消極的であれ賛成すればあとはこちらのものでした。音無さんとはお家で掘りごたつの話題をそれとなく、定期的にふっておきました。情報を引き出す為ではなく、掘りごたつを出す時の擁護を引き出す為です)
高木「ふむ…水面下でそのような事を…」
ちっちゃん「もー、めっめっ」(あと、Pさんには律子さんにこたつの件で進言をしないようにお願いしておきました。それをやったら律子さんとアイドル達は決起・・事務所にいられなくなるのは私ではなくPさんの方っ・・!)
高木「…あながちあり得ない話ではないからねぇ。彼が今、のんきに寝ていられるのも君の配慮があってこそか」
ちっちゃん「もー、めっめっ、めっ」(私がPさんに配慮するのは当然の事です。あと、厄介なのはぴよぴよでしたね。あの子はあの中では文句なくナンバー1の切れる子ですから。律子さんが今回の件を事故として受け止める以上、嗅ぎ回るような真似はしないと思いますが…練炭ではなく白炭を使う理由も一応話しましたし、念の為コークスを焼いた七輪は隠蔽して白炭を焼いたダミー七輪を作りました)
高木「シンクの下だったね?あとで金庫ごと回収しておこう。私が責任をもって処分する。…最後に、もし計画がうまくいかずに君が追放される流れになった時、君ならどうした?いわゆる『たら、れば』は好きではないが、興味本意に尋ねたい」
ちっちゃん「めっ。もーもー」(Pさんに飼っていただく手筈になっていました。私は事務所に二度と現れないかわりに、お家でできる仕事は私にまわしてもらえば、それほど事務所の戦力ダウンにはならないと考えました)
高木「思い出したぞ・・!確かあの日、君は『もし失敗してしまった時はPさん、後の事はお任せします』と言った。あれは事務所の今後ではなく、自分の今後の事っ・・!」
ちっちゃん「めっ、もー、めっ」(正解です。私にとって今回の作戦は成功すればそれは予想の範囲内、事務所を追われる展開なら、むしろ望外っ・・!)
高木「ククク・・全ては君の手の中か・・蛇めっ・・・!蛇っ・・・!蛇っ・・・!見かけによらず・・・・・・人を騙し喰らう蛇っ・・・!」
ちっちゃん「ククク・・めっめっ、もーもー」(ククク・・社長さんこそ・・土下座までしてアイドル達を騙す蛇っ・・!)トテトテ
ちっちゃんが床に置かれた器に手を入れ、ワインをすくい口にした。
ちっちゃん「もー、めっ」(これはここだけの話ですよ?何せ我らは同じ秘密を分かち合う同胞・・!)ペロリ
高木「ククク・・カカカ・・コココ・・!」
社長室、一人と二匹・・
P「…むにゃ…もう食べられないっ・・!」グーグー
一人の凡夫は幸せな寝言を口にし
カカカ・・キキキ・・コココ・・!
二匹の蛇が嗤う・・哄笑っ・・!
更けてゆくっ・・!裁きの日の夜・・!
害獣処分録チッチャン 終わり
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>>975
乙です。
さすがちっちゃん、頭が切れますね、そして焼かれる害獣はいいものですね!
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>>975
乙!トネガワとハンチョウの単行本が出たこのタイミングでこのssは実にタイムリー…蛇めっ…!(褒め言葉)
病院に搬送→が…駄目っ…!この流れ好きw
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久しぶりに面白い物が読めました、乙です!
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乙でした。Bゲームの作者さんですか?
堕天録以降のカイジ読んだ後に、黙示録や銀と金読むとテンポの良さにびっくりします
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>>979
はい。そうです。三人一組ゲームはいざ書いてみるとちょっと地味で、文章にケレン味的なものが欲しかったので福本先生の言い回しをパクらせてもらいました
カイジは個人的に破戒録の地下チンチロ編が一番好きです。あの名セリフ『キンキンに冷えてやがるっ・・・!』をBゲームではうっかり入れ忘れてしまったので、いつかまた福本先生ネタをやりたいと思っていたら『ハンチョウ』が単行本化されて「天啓っ・・・!」と思い立ち今回のssを書いた次第です
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もうそろそろあふぅが発情する季節だな。
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ゆきぽのお手伝いってどうしてああも裏目に出るんですかね?
何の役にも立ってないだけならまだしも掃除みたいに完全に迷惑になってる場合もありますし・・・
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タヌキモグラの中ではお手伝い=自分をアピールするための機会だからですよ。
何が出来て何が出来ないかを踏まえて行動するのではなく、失敗しても自分が手伝った(したつもり)という結果だけがあれば満足なんです。
それと雪歩の「穴掘って埋まってますぅ」という口癖?がありますけど、この発言をたるき亭の店内で言ったら修羅場になりそうですね。
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ちっちゃんとぴよぴよを原作のアイマスの世界に送ってあげたら、アイマスの小鳥さんと特にPは泣いて喜ぶだろうな。
トップアイドルになってもあの仕事量を現在の人員で回すとか過労死レベルだし。
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>>983
あーなるほど、だからあんなに腹立つんですね。
それは修羅場になりますね、たるき亭の人たちは絶対怒っているでしょうから。
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雪歩「穴掘って埋まってますぅ」
高木社長「私も穴を掘って埋めてやりたい生き物がいるんだ」(事務所の決算書を見ながら)
P「どこに穴を掘るんだ?雪歩?」(タヌキモグラが床に掘った穴を見ながら)
律子「雪歩、あんたのスコップも没収しないとダメなのかしら?」(雪歩の背中付近を見ながら)
小鳥「シンクロ率400%ね!」(タヌキモグラと雪歩を交互に見ながら)
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ぷちますの765プロの現状を黒井社長が見て妨害行為をする所か失望して無関心になるのか。
それともあまりの不甲斐なさに激怒して高木社長を始め、765の人間に「何をしてるのだ!貴様らは!!」と一喝するのか。
両方ともあり得るけど個人的には後者の黒井社長が良いかも。
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律子以外の人間には肩叩きしないあたり、タヌキモグラはただ単に事務所内での立場が強い律子に取り入る為だけに肩叩きをやってるような気がします。コイツが嫌われるのは、都合が悪くなると泣き落とししようとしたり行動に色々と女のあざとい部分が見え隠れするのが原因かも
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>>988
うわーそれなんかやだー。
あざといぶりっ子ですよね、女性にも嫌われるタイプかも。
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たてました
半年に1スレ消費するペースですね
まったりヘイトしましょ
ぷちます!いじめ・虐待専用スレの避難所 十二匹目
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/16471/1498121564/1
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>>990
乙です!
これからも楽しくぷ虐しましょう。
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>>990 乙です
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>>989
いやー、リアルならキャラの元ネタであるアイドルの雪歩も女性に嫌われるタイプでしょ?
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>>990
スレ立て乙です。埋めましょう。このスレはリレーssが確立されたぷ虐史に残るスレかもしれないです。以後のスレでもみんなで少しずつでもアイデアを出しあって楽しんでいきたいですね
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>>993
確かにああいうキャラは女性には好かれなさそうですよね。
そしてそのキャラの悪い所を凝縮したようなキャラであるゆきぽが嫌われるのもまた当たり前ですね。
ただ僕はゆきぽを虐待する時の生き生きした雪歩は好きですよ。
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今日はちっちゃんの誕生日だね。
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やよ「うー」
ちっちゃん「めっ」
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正直、ちっちゃんが一番ゴキブリに似てる
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>>998
ちっちゃん イラッ
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さて最後はゆきぽの断末魔で締めましょう!いざ!次スレへ!
ゆきぽ「ぷぎぃがろうぼ!」
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