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ゆきぽ いじめ・虐待専用スレ 二匹目
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ゆきぽ(ぷちます版雪歩含む)の精神的・身体的・性的ないじめ,虐待,陵辱,拷問,四肢切断,スカトロ等々、本スレ・キャラスレ・エロパロスレに書けないような妄想を垂れ流す隔離系スレッドです。
虐待以外のゆきぽSSは事前にスレ住人と相談の上で投下の可否を決めて下さい。
虐待ネタが嫌いな方は見ないで下さい。
気に入らないネタがあっても非難せずにスルーしてやって下さい。
ゆきぽ以外のアイマス系いじめ・虐待の話題は別スレでお願いします。
ぷちます! 隔離スレ・SSまとめwiki( http:putimaskakuri.wiki.fc2.com/m/ )
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……
路地裏
ゆきぽはまだ生きていました。
目、鼻、口は殺虫剤の薬品に侵され、機能が失われてしまいました。更に後頭部への一撃が、ゆきぽの身体を麻痺させてしまっています。要するに聴覚以外の五感が失われているのです。
……こっちです
……アレか?
ザッザッ……
ゆきぽの耳に、聞き覚えのある声と足音が聞こえてきました。
だからゆきぽは絞り出すように声を出します。
ゆきぽ「ーぅ!ぁー!」
ザッザッ……
足音が近づき、そして止まりました。
ゆきぽ「ーーぇ。ぅー」
痛いよ、苦しいよ、助けて
そんな事を二人に訴えるゆきぽでしたが
律子「うっわ、まだ生きてるわコイツ……」
P「『取説』に書いといたのにな、『討ち漏らしのないよう注意』って」ハァ
ゆきぽの耳に信じられない言葉が聞こえてきました。
律子「もっとこう、グッチャグチャなのを想像してたんですけど……」
P「確かに……俺も刃物とかでメチャクチャに刺されてるのを想像してた。よく見てみると頭の部分がちょっとイビツになってるな」
たるき亭メンバーにグロいのが嫌いなOさんがいる事は、もちろんこの二人は知りません。
律子「あ、顔から何か、殺虫剤みたいな匂いがしますね」スンスン
P「どうやらお楽しみいただけたみたいだな。胸の辺りも、相当強く踏まれてる。怒りがこもってるなー。陥没してるよ」
ゆきぽ「ーぅ?ぁー」
P「ははっ、何か鳴けない頃に戻ったみたいだな」
律子「戻ってるんですよ今、時間が。コレが鳴けなくなって、これから死んで事務所からいなくなって、たるき亭さんとの関係も時間はかかるでしょうけど、元通りになるんですから。順番通りです」
ゆきぽ「はぁうっ?!」ビクッ
嫌だ、ゆきぽ死にたくないよ、助けて、何で?
ゆきぽは出ない声を精一杯出し、二人に命乞いをします。が
P「お前みたいなクソ害獣、これ以上生かしといても仕方がないんだよ」
律子「あんたは穴を掘るのに理由なんてないでしょ。『掘りたいから掘る』。そうよね?私たちがあんたを殺すのにも理由なんてないし、いらないわ。『迷惑だから殺す』。これで分かったかしら?自分が殺される理由」
ゆきぽがスコップで砕き、かき出していたモノは、自分の命の『借り』だったのでしょう。
いざ『借り』の取り立ての段階になって嫌だやめてと拒否するのは、いささか虫が良すぎるのではないでしょうか。
ゆきぽ「ーーんっ、ぃ、ーぇぁ!」
それでもゆきぽは嫌だ、痛い、助けて、死にたくないの一点張り。二人はそんなゆきぽの主張など無視して話を進めます。
律子「あんたがおつかいに行きたがるのは分かってたわ。前回のでいい気になってたしね。あんたが自分でおつかいに行きたいって言ってくれて助かったわ」
P「『おつかいの途中の不幸な事故に見せかけて殺す』、これが今回の作戦だった訳だ。ただ、俺達二人が手をくだすのは色々とまずい。そこでたるき亭さんに協力して頂いた。二つ返事だったよ」
律子「あんたがたるき亭さんに迷惑かけて以来、ウチとの関係がギクシャクしててね。今回の件で少しは関係改善につながればいいけど」
P「たるき亭さんは憎いお前をぶっ殺せる。俺達は事務所に住み着いたクソ害獣を処分できる。更にたるき亭さんとの関係改善も図れるし、お前の殺処分に納得しないアイドル達も、事故なら納得するしかないだろ?」
律子「あんたに頼んだ私がみんなから責められると思うけど、行きたいって言ったのはあんただもの。丸め込む自信はあるわ。音無さんもこの件に関しては私達とグルだし、ね」
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カチャ パカッ
律子「ちゃんとバッグの中のメモ書き、読んでくれたかしら?もちろんコピー用紙って言うのは嘘よ」スッ
左手にぶら下がっているバッグを開け、メモ書きを取り出しゆきぽに見せる律子でしたが
ゆきぽ「……ぅー?」
P「コイツもう目が見えてないみたいだな」
律子「耳は無事みたいだから読んであげるわ」
「『ころしてください』。どう?店の人(たるき亭)に見せたら何して欲しいか分かるでしょ?」
ゆきぽ「ーぅ!ぃ、ぁー!;;」ボロボロ
身体中の激しい痛み、絶望と恐怖、信じていた人達からの裏切り。
帰ったら褒めてもらえると思ったのに……お茶と沢庵が食べられると思ったのに……
騙されていた事を知ってしまったゆきぽの小さな胸は、悲しみで張り裂けそうでした。もっとも、右胸は踏まれた時に、実際少しだけ張り裂けているのですが……
痛くて、悲しくて、辛くてたまりません。
ゆきぽの身体から力が抜けていきます。
ゆきぽ「ーぅ……;;」ジョロロ……
P「きったね。漏らしやがった。害獣特有の糞尿被害かよ……」
ゆきぽ「ぅぅ……ぅぅ……;;」ポロポロ
唯一残された聴覚は、ゆきぽの心をズタズタにしてしまいました。残酷な真実や、ひどい言葉を浴びせられる度に、心音が弱くなっていきます。
ドクン……トクン……
P「でも結局は死に損なってる辺り、使えないヤツだな」
律子「本当にやりたがる割に何一つまともにできないんだから……」ハァ
ゆきぽ「ーぅ、ぇーん……;;」ボロボロ
トクン……トクッ……
P「まぁこの状態ならもう長くはないだろう。律子、事務所に電話してくれ。『小便漏らしの臭い害獣が路地裏でボロ雑巾になってくたばってる』って。悲しんでる演技を忘れないようにな」
ゆきぽ「ーぃ、ぅー;;」
トクッ……トク……
律子「はいはい、その前に、最期の最期まで失敗続きだったこの大失敗作に一言、ゆきぽ?」コホン
ゆきぽ「……ぇ?」
「おつかい しっぱい おめでとう!」
ゆきぽ「!……;;」ガクッ……
……トク……トク……
…… ……
ゆきぽ「」
にどめてのおつかい 終わり
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乙乙!ゆきぽが泣き叫ぶ姿はやはり良いですなぁ♪
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おつぽ
にどめて?二度目手?
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はじめてじゃないから、にどめてなんじゃないの?
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乙
ドリル穴掘りは作者と編集の頭を疑うレベル
他のギャグ漫画に比べてぷちます!キャラが嫌われる理由は、最後に騒動を起こしたキャラが何も痛い目に合わないからだと思う
例えばドラえもんで、のび太がすき放題やっても
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最後に怒られたり、痛い目にあう事でオチがつく訳で
漫画として、読んでてもやっとする
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乙
タヌキモグラはドリル穴掘りの時点で殺処分されるべきクズ。あの話は色々とおかしい。当事者の双子は呑気に寝てるし、報告した(チクった)のはタヌキモグラ。律子は誰も責めないで、あっさり許すし……
たるき亭の事情は知らんぷりで誰も責任を取らない
原作が投げっぱなしでオチを放棄するのがぷちへのヘイトに繋がってる気がする
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因果応報を求めるなら児童書を読めばいいと思う
小学生に読ませるんじゃないんだから細かいモラルだとかどうでもいい
ギャグひとつにキャラの善悪とか考えたこともないわ
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ギャグは不快な要素があると冷めるんだよ頭大丈夫か?
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本スレの方にも書きこんでる子かな?
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>>890
じゃあ読まなきゃ良いんじゃね
不快な思いをしてまでマンガ購入して読む神経の方がおかしい
つーかつまらんのはわかるけど、詰まらんかったらBOOK・OFFにでも売るやろ
頭おかしいやつの思考はわからん
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読んで不快な思いになった後で単行本売ったとしても何の解決にもならないだろう頭大丈夫か?
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ぷちどると話すのってこんな感じかな
幼稚な理屈で自己完結してるからなに言っても聞き入れない
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>>893
ちょっとのギャグで不快になったくらいで解決とかアホなん? 打たれ弱すぎだろ
つまらんマンガは忘れて別の探せよ
あと頭おかしいばっかりだけど、知能大丈夫?
>>894
まともな反論はないけどムカつくから煽っとくって、猿が条件反射で攻撃するのと大差ないな
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こいつあげるからどっか行ってくれ
スッ ゆきぽ「ぽい?」
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風呂入ってたらなんか・・・可愛がった末の結末がもしもこうだったら。ッテ勝手に想像したら・・・・765プロ分裂して、律子、真、雪歩以外のメンバーが脱退して社長が新しく作った事務所に入っていき、大成功を収める。一方765は仕事が全くこず、更に害獣もいる(更にわがまま)借金地獄に陥り・・・・最後はようやく目が覚めたけど時既に遅し。ゆきぽに重石を点けて生きたまま海へ投げ入れて沈める。とか勝手に出来てきたけど・・・・早く作者さん続き作ってくれませんかね?(チラ
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あまり完結は期待はしない方が……
今年の始めに作者さんが完結させられるよう頑張る、と言って、もう10月ですし
そもそもみんなが可愛がった末の続きを期待してる時に、現実の二匹を始めてそれもまた未完の時点で『気が向いたら書く、飽きたらぶん投げる』スタイルの作者さんな訳で
『真ん中』のゆきぽ親子を完結させてくれた事は素直に感謝するところだけど
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展開が似たssが投下されちゃったし、続きを望むのは難しいかもな
もしくはDIYの精神で自分で書くしかあるまい
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P「ゆきぽ、そろそろ続き書いて完結させてくれよ」
ゆきぽ「気が向かないの!もう飽きたの!そんな事より沢庵持ってきてよ!」
「ゆきぽは自分に正直なだけだよ?ゆきぽ悪くないよね?」
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あ、途中で送信しちゃったw失礼しました
えっと、次スレ立ては>>950でいいよね?
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このスレが立ったのが去年の暮れか……一年は早いですね。
このスレに投下されたssのタイトルをまとめてみました。
ボンバヘッ
ひとりでできるもん!
ゆきぽと、『休憩』 ぷ虐Ver.
「爆竹」
変なアライグマ
真夏の陽の下で
「遠投」
鬼退治
バレンタインデー・キック
穴掘ることは悪いこと
14日の記録
可愛い『誰か』さん
ゆきぽのお父さん?
「真実の口」
曇天模様の空の下
春はお別れの季節です
[A V 出演 ?]
サクラチル ゆきぽ三番勝負
「花見」
子供を抱えたゆきぽ
優等生のゆきぽ改造計画
お見合いゆきぽ
第一回765プロ チキチキ ゆきぽ感じ悪い裁判
ノークローズ・ノーライフ
「車内放置は危険」
エンドレス
765プロランキング
ジョジョの奇妙な第四部ネタ(仮)
アニメと現実(仮)
プロジェクトA
ゆきぽと謎のヒットマン
誤操作
ゴキブリ以下のゆきぽ(仮)
縛られたゆきぽ(仮)
キャンプ最終日
悩みの種
ビッグカップル成立の陰で……
[犯人は誰だ]
にどめてのおつかい
計39本
力作が多い印象です。個人的には『曇天模様の空の下』が、救いのない感じで印象に残っています
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ゆきぽ達が虐殺されたり家畜扱いの作品ってなんでしたっけ
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>>874
遅くなりましたが、ssおつぽでした!
ちょうどぽふふって笑うゆきぽを痛めつけたい〜なんてことを思っていたときだったので楽しく読ませてもらいました。
イラストからssを書いたりしてもらえるのは本当に嬉しいです、ありがとうございます。
なかなか時間が取れないけどまたなにか描きたいなぁ
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>>900
某漫画家思い出すな〜(○樫仕事しろ)
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>>904
ありがとうございます。
まさか絵師さんにレスして頂けるとは……
『おつかい しっぱい おめでとう!』は、ゆきぽの生死含めて妄想が捗りました。個人的にはグロにならない程度のハードさが一番妄想をかきたてられますね
イラストの次回作、気長に待っています
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>>902
集計乙です
スレが立って10ヶ月ちょっとなので、単純計算でほぼ週一くらいでssが投下されてるんですね。
タヌキモグラの嫌われぶりが良く分かりますな
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最近コイツとちひゃー
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以外のぷちが主役のssは絶滅傾向にありますよね
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なんだかんだ書いてみても、これゆきぽでよくね?になっちゃうし
能力持ちはよっぽど秀逸なアイディアでもなければ凡作になるし
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あと、ある程度ぷ虐ssの王道みたいなものが出来てきたのもあるかと
日頃から誰かに疎ましがられてる主役ぷち→駆除の決定打になる事をしてしまう(あるいは仕組まれてさせられてしまう)→事務所の人間から見捨てられる→虐待、死亡
このパターンだと主役ぷちは、飼いぷちクズNo.1のちひゃーか、総合クズNo.1のゆきぽに限られてくるような(あふぅに限り先にゆきぽを殺しておけば成立しそうだけど)
他のぷちが主役を張るには、王道からかなり変化させないと難しくなってきてるのかも
ぷちますスレで最近、765プロヘイト的なものが書かれるのも、こう言った事が無関係ではないと思う。ゆきぽ、ちひゃー以外の特定のぷちを主役に据えて面白いものを書こうとすると労力がかかるし、それに見合った面白いものにするのも難しい。
それなら他にあまり書かれていなかった罪と罰と愛路線の方が書きやすい、みたいな
二匹のレジスタンスも長靴をはいた猫も良い作品だと思うけど、ゆきぽ、ちひゃー以外の主役化が難しくなってきてる事は否めない感はある
まあこの二作品の中でもきっちり殺されたタヌキモグラは流石と言うか……
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というか、ちひゃーとゆきぽには、他のぷちみたいに可愛いげが無さすぎる
あふぅでさえ、蝸牛とのエピソードがあるのに
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ゆきぽは全てがムカつくが、原因はぷ虐SSのような気がします。
ちひゃーはネット版ではしっかり者って記述があったはずだが、いつの間にかキングオブ無能(原作でもぷ虐スレでも)
あふぅはとにかく勝手!暴れる、嘘泣き、嚙みつき、強奪、弱い者イジメ、(原作でもぷ虐スレでも変わらず)
蝸牛の話にしても、自分が気に入れば他人の迷惑考えずに(事務所の許可なく)勝手に飼うとか何様だよこいつ・・・
ゆきぽも何か気にいる生き物とかいるのかな?いたらそいつを絡めて虐められるのだが・・・
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>>913
いまのところ絡みがある動物はいぬ実とスペパププさんぐらいじゃね?
基本あのモグラひきこもりだし
そういえば、765プロには、いおのことバカにしてたゴキブリが生息していたけど
ゆきぽはゴキブリ平気なのかな?もしかしてあのゴキ、ゆきぽと知り合いだったり
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あと南極の動物たちもいたわ・・・(ペンギン、あざらし)
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いぬ美…殺されかける
スペパププさん…宿の床に穴掘られそうになる
ペンギン…ガン無視
アザラシ…問答無用で襲いかかる
友好関係、ゼロ
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正直、いぬ実を怖がる理由がわからん
ちびきの召喚したワニにはビビらないで平気で乗ってるし
本能的に犬のこと嫌ってるいるのか、野良の時になにかされたのか?
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>>913
雪歩が犬を苦手なので、ゆきぽもその設定を受け継いでるんだと思います
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いぬ以外なら大丈夫だろ、と思って子猫にそっと近づくタヌキモグラ
もちろん引っ掻かれて泣くハメになる
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たかにゃと釣りをした時に餌の生きてるミミズにたかにゃはビビってたけど、ゆきぽは平気で触ってたから虫系は大丈夫なのかも
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ミミズならモグラの餌だしな
野良ゆきぽがミミズをパスタみたいにチュルッと食べるのは双子の見分け方だったっけ
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釣りの話は、たかにゃを可愛く見せる為にタヌキモグラが一貫して可愛げなく描かれてたイメージ
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ぷ虐のゆきぽは動きが鈍く書かれてるSSが多いけど、原作でははるかさんに頭を甘噛みされてるあふぅが、ゆきぽに助けを求めたらゆきぽが素早く後ろに飛び退いて囮役になり、あふぅを助けてたし俊敏な動きを所々で見せるから、移動速度もそんなに遅くなさそう
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あふぅから沢庵パクるシーンでは素早く動くよね
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南極でも、素足?なのに爆走してましたからな
あと、よくよく考えたら空中で回転てフィギュアスケート選手並みの筋肉とバネがないと、できないはず(ドリル穴堀りの際
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最近ワケあって中途で、小さい企業で働かせてもらってるけど
働き始めてからすげーゆきぽにイラつくようになった
忙しいのに当然のようにブラッシング要求、面倒事を起こす
借りてるであろうオフィスの床に穴を開ける、備品を平気で壊す
従業員の給料差し引いて新しい服を着る、それを当然と思ってる
そんなん従業員の士気が下がるに決まってる
挙句には害ばかりで善なんか一つもないくせに偉そうに説教
Pは本当によく堪えてるよ、普通ならとっくに殺処分
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パソコンのキーボードを叩き、文字を打ち込む音とマウスのクリック音が事務所内に小さく響く、今日もいつも通りの765プロ。
P「……ふぅー、そろそろ休憩するか」
小鳥「私も休憩とろうと思ってたので、お茶を淹れて来ますね」
P「ありがとうございます」
ゆきぽ「ぽぇ〜」トテトテ
お茶と聞き、眠っていたゆきぽが体を起こして不快指数の上がる声と笑顔でこちらへ近づいて来ました。
小鳥「私達は一息つくためにお茶を淹れるの。ゆきぽちゃんは疲れてないんだから、自分のお茶くらい自分で淹れなさい」
ゆきぽ「ぽっ、ぽぉー、ぽぇっ!」プンスカ
普段は自分で飲むお茶はゆきぽが淹れてますが、この時は寝起きで体が少し怠いのに加え、2人がお茶を飲むなら自分の分も頼めば楽でいいと思ったのでしょう。
しかし、可愛い(と自分で思ってる)声と笑顔で頼んだのに、小鳥さんに断られた事で怒っています、本当に困った生物ですね。
小鳥「ゆきぽちゃん、いい加減にしないと本気で怒るわよ?」
P「まぁまぁ、小鳥さん。たしかアレがあったと思うので、ゆきぽに淹れてあげたらどうですか?」
小鳥「アレ?……ああっ!アレですか!まだありましたね。なら淹れて来ますね〜♪」
P「特別なお茶だぞ。良かったな、ゆきぽ」
ゆきぽ「ぷぃ〜♪」ニヘラ
給湯室から戻ってきた小鳥さんが自分とPの机にお茶を置き、最後にゆきぽへ。
ゆきぽ「ぽわぁ〜///」キラキラ
いつも飲んでいる安い粉末茶とは違う香りに嬉しそうな声をあげているゆきぽ、不自然なまでに笑顔なPと小鳥さんには気づきませんでした。
ゆきぽ「ぽぇ」ゴクゴク
どんな美味しいお茶なのか期待を大きく膨らませて飲み始めますが……
ゆきぽ「ぶふぉあっ!ごふっ!ぽふっ、ぽふ、ぽえぇ!?」
P・小鳥「ぷっ……あははははー!!」 机をバンバン叩く
ゆきぽ「ぽ?」 ビクッ
P「いやぁ〜いい反応だったな、リアクション害獣として芸人になれるかも」
小鳥「ふふっ、本当ですね。眠気が覚めたでしょ?ゆきぽちゃん」
P「ゆきぽ。お前が飲んだお茶だけど、あれは苦いことで有名なセンブリ茶だよ。こあみとこまみが青汁とすり替えたことがあったから、俺も一度やってみたくて用意してたんだ」
小鳥「私もお茶を淹れてる時に笑い声を出さないように堪えるのが大変でしたよ〜」
ゆきぽ「ぽいぃぃぃ!ぽ……ぽげえぇえ!」ゴロゴロ
Pと小鳥さんに事実を聞かされ、怒ろうとしたゆきぽが急に床を転がってます。
それもそのはず、センブリ茶は千回振り出してもまだ苦い、という名前の由来どおり苦さは伊達ではありません。
飲んだ後もしばらく苦味が残るので人間でもキツいのに、特に甘ったれた性格のゆきぽには耐えられないでしょう。
P「床に転がって喜んでくれるとは用意した甲斐があるよ」
小鳥「ゆきぽちゃんの望みどおりにお茶を淹れてあげたんだから、全部飲んでね?」
ゆきぽ「ぱうぅぅ……」 ヒック、グス
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P「さて、そろそろ仕事再開しないとな」
小鳥「Pさん、この資料のデータなんですが」
P「ああ、それはこの〜〜を〜〜で……」
ゆきぽ「ぽおええぇぇぇ!!」
小鳥「……ゆきぽちゃん、うるさいわよ!」
P「俺達は仕事中なんだから急にデカイ声を出すなよ、あふぅに嫌なことでもされたのか?」
休憩を終えてそれぞれの作業を進める2人でしたが、ゆきぽの大きい怒鳴り声で仕方なく声をかけました。
ゆきぽ「ぱうううう!ぽぇ!ぽぇぇっ!!」ブンブン
口の中に残った苦味のために苦しんでいたゆきぽも苦味がやっと消えて回復したので、センブリ茶を飲まされたことと苦しんでいる時に放っておかれた鬱憤を晴らすために、ここぞとばかりに手を振り回して怒ります。
P「……俺達に怒ってるみたいですが、小鳥さんは原因や何か心当たりはありますか?」
小鳥「さぁ、分からないです。私達は午前中からずっと仕事をしてましたし、午後の休憩中もお茶を飲んだだけですから」
P「そうなんですよね……」
2人の信じられない言葉を聞き、ゆきぽは汚い声をさらに張り上げ怒りをヒートアップさせてます。
P「おいっ!何でそこまで怒るのか理由は分からないが、まずはお前の前に置いてあるお茶でも飲んで落ち着いたらどうだ?」
小鳥「そうよ。まずは落ち着いてから話をしましょう?」
ゆきぽ「ぽー、ぽー」プンスカ
怒りに我を忘れかけているので先ほど苦しんだことも忘れ、お茶に手を伸ばすゆきぽ。
ゆきぽ「(ゴクゴク)……ぶふあっ!ぽぎゃあああああ!ぽぎぃぃぃぃぃ!!」ゴロゴロ
P「ぷっ……くっ……期待通りのリアクションに応えるとはやるな」
小鳥「あははっ、酷いですよ〜Pさん」
P「酷いと言いながら思いっきり笑ってるじゃないですか?ゆきぽも美味しくて嬉しいのは分かるが、また床を転がってばかりいると服が汚れるぞ?」
ゆきぽ「ぽんがああああ!!ぽいぃぃぃぃぃ!! 」ジタバタ
P「さっきから落ち着きのない奴だな。これじゃ話も聞けないだろ?センブリ茶のおかわりもまだ沢山あるんだから落ち着け!」
小鳥「ゆきぽちゃん、新しいの淹れてあげるから落ち着いて!」
P「淹れ直すにしても……見た感じだと湯呑みにまだ半分以上は残ってるし、直接継ぎ足すのはマナーが悪いな。小鳥さん、俺がこいつの体を抑えてるので、その間に全部飲ませてください」
小鳥「分かりました!ゆきぽちゃん、イッキですよ、イッキ!」
椅子から立ち上がった2人にゆきぽが気づくと今まで苦しんでいたのが嘘であるかのように素早く起き上がり湯呑みを手で掴みました。
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雪歩「ただいま戻りました〜」ドア ガチャ
ゆきぽ「ぽぇいっ!」バシャ
雪歩「…………」ポタ、ポタ
ゆきぽ「ぽっ?」
P「……だ、大丈夫か雪歩?」
小鳥「今、拭くものを持って来ます!」
ゆきぽがお茶を投げ捨てた行為もその捨てたお茶が戻って来たアイドルにかかってしまうという不運。
予想外なことが続き、慌てる2人と何が起こったのかまだ分かっていない一匹。
雪歩「ねぇ……ゆきぽ……何をしたのか私の目を見て説明してくれないかな?」ギロッ
ゆきぽ「ぽひぃー」ビクッ
雪歩「話をしたいだけなのに逃げなくてもいいでしょ?」手を掴む
小鳥「雪歩ちゃん、お待たせ!このタオルを使って」
雪歩「ありがとうございます、小鳥さん。でもその前に……ヤることがありますから……」ゴゴゴゴゴゴ
小鳥「ぴょおっ!」
雪歩の目を見てしまった小鳥さんが慌てるようにPの近くへ戻ると再び雪歩の視線がゆきぽを捉えます。
雪歩「濡れた服は別にいいの。だけど、私の目の前でお茶を粗末にするなんて、いい度胸してるね、ゆきぽ〜」ニッコリ
ゆきぽ「ぽぇぇ……」ガタガタ
ゆきぽは悪いことをしたと思っていません。
悪いのは苦いお茶を出したPと小鳥さんだと思ってますし、その飲めないお茶を捨てたらタイミング悪く雪歩が帰ってきただけです。
しかし、いま帰って来たばかりの雪歩にはそんな状況は関係ありません。
パニック寸前のゆきぽはどうすればいいのか分からないので、そんなゆきぽがとる行動は一つだけ。
ゆきぽ「ぷぃぃ!」バッ
スコップをどこからともなく取り出すとその場で高く飛び上がり体を回転させて
雪歩「…………」スパン
ゆきぽ「ぽんぎゃあああああ!!」ドシャ カランカラン
ゆきぽが穴を掘るために高く飛んだ瞬間、雪歩が素早く間合いに入るとスコップを取り出しながら、居合斬りのように神速の一閃。
斬られて上から倒れるように落ちたゆきぽの側には真っ二つになったスコップが転がっています。
ゆきぽ「……ぽひゅ〜……ぽひゅ〜」ピクピク
P「……速すぎて見えなかった」
小鳥「しかもスコップごと斬り裂きましたから。もしスコップがなければ一撃でゆきぽちゃんの命は……」
目の前で起きた一連の出来事に呆然とする2人。
雪歩「……まったく、謝るどころか穴を掘ろうとするなんて。プロデューサー、小鳥さん、悪いんですがこれから外へ穴を掘ってこのゴミを埋めて来るので、このまま今日はもう上がります」
ゆきぽの髪を掴むとそのままドアへ引きずっていく雪歩。
P「お、おう。お、お疲れ様、雪歩」
小鳥「お、お疲れ様、雪歩ちゃん。ま、また明日ね」
雪歩「はい、お疲れ様でした〜」バタン
P「…………」
小鳥「…………」
P「えっと、今度こそ仕事を再開しますか……」
小鳥「そうですね……あはは……」
この日以降、お茶を粗末にしてはいけないという誓いと共に、ゆきぽが大好きだったセンブリ茶の横に真っ二つになったスコップの一部が給湯室に置かれました。
そんなある日の午後、休憩時間にお茶を淹れたPはゆきぽが生前に愛用していた湯呑みにセンブリ茶を淹れると自分の湯呑みとゆきぽの湯呑みを近づけ一言。
「乾杯」
午後のティータイム 終わり
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乙
センブリ茶飲むのが嫌ならだまってこっち飲んでろよ(お隣の国の非常に安いお茶
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乙乙!
>>930ちょ・・・それどんな成分なんすか?(ドキドキワクワク)
ゆきぽ「ポエ?」キョトン
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乙。ツイッターのゆきぽイジメbot21日以降反応ないけど死んだのか?
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>>931
えーと、ネットで調べてみたんですが、質の悪いやつには大量の鉛とカドミニウムが含まれているそうです
しかも、ゆきぽはよく粉末茶を飲んでいますが、あれはお茶葉を粉末にしたものだから
汚染された葉を直に食べているようなもの。これによって発症する病例としては有名な「イタイイタイ病」などがありますね
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>>922
タヌキモグラは引き立て役がお似合いですな
誰かが落ち込んだ時
タヌキモグラ…Pによじ登って頭をなでる
無能…響の頭によじ登ってペシペシ叩く
はるかさん…律子の手を甘噛みしてニッコリ微笑んでみせる
クズ二匹の行動の後にはるかさんの行動を見ると、はるかさんが余計に可愛く見えてしまう
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「時既に遅し」
P 「おい!ゆきぽ!いい加減にしろよ!何回言ったら穴掘るの止めるんだよ!」
ゴツン!
ゆきぽ 「ぽぎぃ!」
いつもの765の事務所の光景。事務所の中は10を越える穴がいくつもありました。
そしてその犯人はゆきぽでした。
しかし
律子「どうかしたんですか?ってプロデューサー!またゆきぽのこと叩きましたね!」
雪歩「プロデューサーさん酷いですぅ!」
真「何度言ったら分かるんですか!手を出さないでって言ってるのに!」
P「それはこっちの台詞だ!何回言ったら穴掘るのを止めるんだ!」
律子「だからって手を挙げていいわけ無いでしょ!」
他のアイドルたち「またやってる・・・」
そう、これが毎日毎日繰り返し行われてる状態なのです
Pの見方は、雪歩、真以外のアイドル達。それと音無しさんと社長です。
P「もういい。社長室に行くぞ。どっちが正しいか社長に判断してもらう!」
律子「いいですよ!その代わり、もし私達のほうが正しいと言われたらそのときはプロデューサーもゆきぽに手を出さないって誓ってくれますよね?」
P「いいだろう」
コンコン
P「失礼します」
律子「失礼します」
社長「どうしたんだね?と聞きたいが恐らく律子君が抱いているゆきぽ君のことだろう?」
P「はい」
律子「その通りです」
社長「話は大体聞こえてたから分かるよ。また床に穴を開けたんだろう?そしてそれを彼が叩いた。そして律子君たちがそれを非難した。ということだろう?」
律子「ええ。そうです間違ってるのはプロデューサーの方ですよね?」
P(まだ言ってるのかよこいつは・・・)
社長「私が判断するにはプロデューサ君の行動が正しいと思うがね」
律子「な!?」
P「そうですよね」
社長「うむ。いいかい?このビルは「借りている」のだよ?それを無断で穴を掘ったりドアを破壊されるのは些かおかしいとは思わないかね?」
律子「うっ・・・で・・でもだからと言って暴力が許されるんですか!!?それにゆきぽは私達の「仲間」なんですよ!」
扉の向こう側
待って!
律子「え?」
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入ってきたのは、伊織、あずさ、美希、亜美、真美、高音、千早、やよい、響、春香、音無しさん達でした。
律子「な・なによ?」
伊織「律子。残念だけど私達はゆきぽのことは「仲間」だとは思ってないわ。それにあなたたちは甘やかすだけ甘やかして叱ることは一切してないじゃない。叱ってるのはいつもプロデューサ。そしてそれをあなた達は非難する。おかしいとは思わないの?」
律子「な!?仲間じゃないですって?伊織。あんたには幻滅したわ」
伊織「その言葉そっくり返すわ」
律子「社長。今を持って私は水瀬伊織のプロデュースを辞めます」
社長「そうかね。分かった受理しておこう。ああ君。水瀬君のプロデュース頼めるかね?」
P「勿論です。伊織これから頑張ろうな!」
伊織「ええ」
社長「ああ・・・雪歩君たちも呼んできてはくれんかね?これから重大な話をする」
雪歩「律子さん。どうなったんですか?」
真「勿論僕達の方が正しかったんですよね?」
社長「ああ。静かに。これから大事な話をするんだ」
社長「ゆきぽ君を「仲間」だと思っているものは手をあげてくれ」
律子 ノ
真 ノ
雪歩 ノ
社長「他にはいないのかな?」
シーン
社長「では、秋月律子、菊池真、萩原雪歩以外のメンバーは今後ゆきぽ君の面倒を見なくてよい。勿論手も出してはいけない。ああ、私はプロデューサー君の方に付くよ」
律子「えっ!?」
P「えっ!!?」
ゆきぽ「ぽぇ?」
社長「何。ゆきぽ君を仲間だと言った律子君、真君、雪歩君がが面倒を見ればいいのだよ。それ以外のメンバーは世話をしなくてもいい。勿論穴を掘ってても無視して構わない。餌やりもしなくてよい。そして穴を掘ったりドアを破壊した損害は律子君達が自腹で修理すればいい。我々は一切関与しない。どうかね?これなら双方喧嘩する理由も無くなるのではないかね?」
律子「そんな!急に言われたって!到底納得出きる訳無いじゃないですか!」
社長「ではどうするのかね?処分するかね?それは反対なんだろ?」
律子、雪歩、真「当たり前です!」
社長「なら今言った通りでいいじゃないか。君達が面倒を見れば済むのだから。何か間違ってるかね?」
3人「ぐっ・・・」
社長「では決定だ。これからは彼女達がゆきぽ君の世話をする。異論ある者は?」
シーン
社長「では決まりだな。下がっていいよ」
P「失礼しました」
律子「失礼しました」
アイドル達「失礼しました」
-
こうして、ゆきぽの世話をすることになった律子、真、雪歩の三人。この後起こる重大な大事件が起こることはまだ誰も知らなかった
次の日
P「ジィー」パソコンカタカタ
ゆきぽ「ぽぇー」オナカスキマシタ
P(無視)
ゆきぽ「ぽ!?ぽぇーー!ぷぅぅぅぅぅぅーー!!」
お腹がすいてるのに無視されてゆきぽは怒りました。
律子「あーはいはい。沢庵よ」
ゆきぽ「ぽぇー♪」
雪歩「はい。お茶も入れておいたよ」
ゆきぽ「ぽへぇ♪」コリコリ
ゆきぽ「ズズズズプハァー」ホッコリ
律子「さてと。真今からオーディション会場へ行くわよ。準備できた?」
真「OK!出来たよ」
律子「雪歩を○○雑誌の取材のところに送りながら行くからね」
律子「あ、ゆきぽ食事終った?」
ゆきぽ「ぽぇー♪」
律子「よしよし。じゃあ一緒に出かけましょ。事務所に居てもどうせ誰も面倒見ないんだし」チラッ
他のアイドル達 ワーワー キャーキャー
律子「さ。行くわよ」
ゆきぽ「ぽぇ」
バタン
P「挨拶くらいしてけっての」
伊織「つうか大丈夫なのかしらね?ゆきぽまで連れてって。向こうで迷惑かけるのが見えてるんだけど」
P「俺もそう思ってる。けど損害がでたらあいつらが自腹で払うんだしいいんじゃないか?」
伊織「まぁそうよね。ただ、こっちにも迷惑がかかるんじゃないかしら」
P「そのときは請求するさ」
-
とあるオーディション会場控え室
律子「いい?ゆきぽ。ここで少し一人で待ってて貰えるかしら?用事が終ったらすぐに来るから」
ゆきぽ「ぽぇ?ぽー・・・ぽぇー」
律子「そう。いいこね」ナデナデ
ゆきぽ「ぽへへー♪」
真「ゆきぽ。すぐ戻ってくるからね。ここに居れば安全だから」
ゆきぽ「ぽぇ!」
律子「真そろそろ行くわよ」
真「うん。ゆきぽ行って来るね!」
律子「ゆきぽ。行って来るわね」
ゆきぽ「ぽぇー」手旗パタパタ
パタン
控え室にポツンと一人残されたゆきぽ。
オーディション会場
真「菊池真です!ダンスとかは得意なんで是非お願いします!」
大物社長「ふむ。ダンスか。少し見せて貰ってもいいかね?」
真「はい!」
大物社長「うむ。大変良きダンスであった。君達のプロダクションは・・えーっと」
律子「765プロです」
大物「765プロか。うん。大変気に入った!」
律子、真「あ、有難うございます!」
一方控え室は
ゆきぽ「zzz・・・ぽ?」
ゆきぽ「ぽぇー」
と鳴きますが誰も来ません
ゆきぽ「ぽ?ぽぇー!ぽぉぉぉぇぇぇーーーー!!」
聞こえなかったのかな?とさっきより大声で鳴きますがやっぱり誰も来ません
ゆきぽ「ぽ・・・ぽぇ・・・ぽぇーーーー!!!」スコップ取り出し
扉
ドガァァァァン!
ゆきぽ「ぽぇーーーーーーーーー!!!」
控え室の扉を破壊してゆきぽは廊下を走りだして行きました
社員「ん?なんだあれ?」
ゆきぽ「ぽぇーーー!!!ぷぃぃぃーーーー!!」
スコップを持ったゆきぽをここの社員が見つけました
社員「おい!止まれ!何もってやがるんだ!・・って嘘だろ・・・!?」
社員は愕然としました。変な生き物がこっちに向かってくる・・そしてその生き物が通ってきた後ろはドアがいくつも破壊されていたからです
社員「おい!止まれ!」
ゆきぽ「ぽひ!?ぽぇぇぇぇぇぇーーー!!」
ガリガリガリガリ
社員「ちょ!?嘘だろ!?何してんだテメー!戻れ!」
ゆきぽ「ぽひぃぃぃぃぃーーー!!」
ガリガリガリガリ
-
下の会場
真「律子これは期待してもいいよね?」
律子「ええ!恐らくダンスはあなたで決まりよ!」
天井 パラパラ
真&律子「ん?」
ゆきぽ「ぽぇぇぇぇぇーーー!!!」
ヒュー
真「危ない!」
ガシ
真「ふぅ。どうしたのゆきぽ?こんなとこに来るなんて!待っててって言ったじゃないか」
ゆきぽ「ぽぇぇんぷぃぃー・・・」
律子「寂しくなっちゃったのね。ごめんね」
社員「あ!居た!おい!ふざけんなよ!テメー!なにしてくれてんだ!」
律子「あ、あのこの子が何かしたんですか?」
社員「何かしただぁ?上見てみろ!上の階の床穴開けてここにきたんだよ!それだけじゃねぇ!他の控え室のドアや自動ドア、自販機までもぶっこわしたたんだよ!その生き物あんたのとこのか!?」
律子「申し訳ありません。
-
社員「謝って済む問題じゃない!どうしてくれんだ!あんたたちが弁償しろ!」
するとずっと黙って座っていた大物社長が立ち上がりました
大物社長「待ちたまえ。話は全て聞いた。その生き物は765プロ君達のかね?」
律子「は・・はい!ゆきぽって言うんです!あの床や、ドア等の弁償は全てこちらで行いますので!」
大物社長「あたりまえだ。だが、まず言う事が違うとは思わないかね?ここは私の所有物だ。私の建物なんだよ、それにここはペット禁止にしている。何故だか分かるかね?」
律子「それは・・・」
大物社長「ここに来るのはアイドルになりたい!もっと輝きたい!そういう未来ある子達がここで審査しに来ているのだよ。そしてそのアイドル達にもしものことがあってはならないからペット禁止にしているんだ。それをこんな危険極まりない生き物いや、害獣を連れてくるとは!言語道断だ!!」
律子「が・・害獣!?そんな酷いこと!訂正してください!」
真「そですよ!ゆきぽは害獣じゃありません!普段は大人しくていい子なんです!」
大物社長 「普段は大人しい?それがこのありさまか。それとその態度も気に食わんな!君達765プロとは今後一切仕事はしないと思ってくれたまえ!」
律子「な・・・」
真「うっ・・・」
大物社長「さっさと帰りたまえ!顔も見たくは無い!ああ、弁償はしっかりとしてもらうからな! それとそんな奇形生物のどこが可愛いんだか私には理解できないよ!」
ゆきぽ「ぽぃぃ・・・」
律子「帰るわよ真!」
真 「ゆきぽー大丈夫だからね」
ゆきぽ「ぽぃ?ぷぅぅぃ?」
ゆきぽ悪くないよね?大丈夫だよね?と真に言います
真「勿論。ゆきぽは悪くない」
ゆきぽ「ぽふぅ」
律子(しかし、あの大物社長を怒らせてしまったのは痛いわね。まずいわ・・・)
-
カチャ
律子「ただいま戻りました」
事務所に戻ってきた二人
P「やってくれたな律子」
律子「えっ!?まさかもう!?」
P「ああ。たった今電話が来てうちのアイドルは使わないだとさ。しかもテレビ局も断りの電話が何件もきている。当然、ラジオ、雑誌、グラビア、役者、ステージすら立てない状況になった。今社長が必死に謝罪している所だよ」
律子「あ・・・う・・・」
音無し「あの・・社長が部屋に来いと。律子さんと真ちゃんとゆきぽちゃんとPさんもです」
P「分かりました」
律子「今行きます」
コンコン
P「失礼します」
律子「・・・・」
真「・・・・」
ゆきぽ「ぽぃ?」
社長「率直に言おう。今から君達二人謝ってきたまえ」
律子「な・・・」
真「なんでですか?僕達悪いことしてないのに。確かに会場を破壊してしまったのは悪いとは思ってますけど・・でもゆきぽのことを害獣とか酷いこと言ったんですよ!?」
P「あのな真。言った言わないの問題じゃないんだよ。お前達がやらかしてくれたのは俺達全員に大打撃を与えてくれたことなんだよ。分かるか?仕事が全部キャンセルされてあいつらになんて言い訳するんだ?ゆきぽが会場を破壊しちゃいました。でもそれは寂しかったからで、とか言うのか?あの社長がゆきぽのことを害獣だとか酷いこと言う。だから謝らない。そういうのか?」
真「それは・・・」
律子「でも・・ゆきぽは・・・」
その時でした
ゆきぽ「ぽぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーー!!」
ザシュッ
P「ぐっ!?」
律子「え!?」
真「な・・なにやってるんだよゆきぽ!プロデューサーの脹脛にスコップ突き刺すなんて!!」
グリグリ
ズボ
P「ぐぅ・・・・いってぇぇぇ・・・」
ゆきぽ「ぽぇ!」フンス!
ゆきぽはプロデューサーの脹脛にスコップを突き刺し、更にはグリグリと回しながら引き抜いたのです。返り血を浴びながらもゆきぽはPを睨んでました。スコップを掲げながら
社長「君!大丈夫かね!?音無君!音無君!!」
音無「なんですか?社長?って・・きゃあああああああ!!プロデューサーさん!!?」
社長「説明は後だ!急いで救急箱を!!」
音無「分かりました!!」
音無さんの悲鳴を聞いて駆けつけたアイドルが見た光景
それは
大量の血を流し脚を抑えて蹲っているプロデューサー。そして、偉そうにスコップを掲げてふんぞり返ってるゆきぽの姿でした
-
素早くゆきぽに近づく人物
ツカツカツカ
ドカッ!
ゆきぽ「ぽぎゃお!?」
ゆきぽの背中を蹴飛ばしたのは
美希でした
美希「お前ハニー何したの」
普段の美希とは思えない形相でゆきぽに近づいていきます
ゆきぽ「ぽひぃぃ・・・・」ブルブルガクガク
真「美希!何しするんだよ!!」
美希「離せ」
真「ダメだね!またゆきぽを蹴るんでしょ!?」
美希「離せって言ってるの」
音無「救急箱持って来ました!・・応急処置はしますがこれは病院行った方が・・・」
社長「うむ。救急車を呼ぼう!」
P「待ってください・・・社長・・俺はま・・だやることが・・あります」
社長「何言ってるんだねその怪我で!」
P「り・・つ・・こ・・」
律子「は・・・はひぃ?」ブルブル
P「お前らが謝りに・・行かないなら・・・俺が行って謝ってくる。それなら・・・いいんだろ?」
律子「ふえ!?」
社長「無茶はやめたまえ!大人しく病院へ行くんだ!」
P「社長・・お願いがあります。車運転して貰えないですか?行き先は勿論あの大物社長のところです」
社長「な!!」
P「お願いします社長。俺はあいつらのプロデューサーなんです。日々頑張ってるあいつらの未来が失われるのはごめんだ。しかも何もしていないのに・・だ!」
アイドル達「プロデューサー・・・」
P「お願いします社長」
社長「・・・・分かった。ただ、向かってる途中で君の様子がおかしくなったらそのときは病院へ行くよ?それでいいかね」
P「ありがとうございます」
-
脚に包帯を巻いて社長と共にで行ったプロデューサー
伊織「無茶・・して・・・」
美希「ハニー・・・」
あずさ「プロデューサーさん・・・大丈夫かしら・・」
亜美「兄ちゃん・・・」
真美「いっぱい血流してたのに・・・」
春香「どうなるんでしょうか・・・」
そして、ぷちたちも反応がありました
まこちー「まきょ!まきょー!!!」
ゆきぽ「ぽぇぇん!ぷぃぃぃー;;」
まこちーに怒鳴られて泣いています
真「ああまこちー。なんでゆきぽ泣かせるんだよ!ゆきぽ大丈夫?」
真が「ゆきぽを抱き上げます。それをみたまこちーは
まこちー「まきょ」
と言って伊織たちの方へ向かっていきました
そうまこちーが真と決別した瞬間です
-
夜
社長「今戻ったよ」
アイドル達「おかえりなさい・・・!プロデューサー!!」
P「ただいま・・・」
音無「脚は大丈夫なんですか!?」
P「いや、実は・・・その・・・なんていうか・・・」
社長「彼はまた病院へ行くよ。そして入院だ」
アイドル達「入院!?!?」
社長「ああ。彼がここまできたのには理由がある。だけどその前にだ。私からも話がある」
社長「ゆきぽの件だが・・何か結論は出たかね?私は殺処分が妥当だと思うのだが」
律子「殺処分!?何言ってるんですか!反対です!」
真「僕も反対です!」
雪歩「私もですぅ」
社長「ではこのままでいくのかね?彼に大怪我までさせておいて」
律子「それは・・・・」
真「で・・でも殺すなんて出来ません!」
社長「ふぅ。よかろうそこまで言うのなら仕方ない」
社長「今を持って秋月律子、菊池真、萩原雪歩以外のメンバー私も含めて765プロを脱退する!」
アイドル達
えーーーーー!!!?
-
伊織「社長!脱退ってどういうことですか!?」
社長「言葉通りだよ水瀬君。安心したまえ。我々は765を脱退、そして新401プロを設立した。君達は今から765ではなく401プロのメンバーだ」
律子「ちょっと待ってください!なんですかその話は!!」
社長「待つ?私は随分待たされてたよ?君達がソレを処分してくれると思ってね。けどそうならなかった、ただそれだけだよ。秋月社長兼プロデューサー」
律子「私が社長?え?」
高木社長「君は聞いてなかったのかな?私も含めて765を脱退するのだよ。となればここに残ったの君達3人だ。そして年上である君が社長になるわけだが?嫌なら真君や雪歩君と相談しなさい」
律子「そんな・・・・」
高木「では、我々401プロの今後の活動だが、彼に感謝したまえ。君達は仕事が貰えた。この後あの大物社長の所に皆で挨拶に行くからね」
律子「え?許してくれたんですか?」
高木「ん?ああ。我々「401」プロのメンバーはね。君達は765だろう?許してもらえてると思っているのかね?ん?」
律子「う・・・・」
-
高木「彼は、あの脚であの社長に会い、土下座してひたすら謝ってそして出血多量で気を失った。それでも彼は謝ってたのだよ。他のアイドル達に罪はない。未来を消したくない。とつぶやきながらね。それをみたあの社長はこういったよ」
大物社長「彼は本物だな。さっきの女とは違い、アイドル達のことを本気で考えている
。けれどケジメはきちんとつけなきゃいけない。そこでだ。765の社長。こうしてはいかがかな」
高木「それがコレだったわけだよ」
伊織「なるほど・・ね・・・ってことは新しい事務所なども見つけてあるんですか?」
高木「ああ。この後、業者が来て書類等運んでもらうよう連絡してある」
律子「・・・・あの・・・ほんとに・・」
高木「おっと忘れるところだった。この書類等渡しておかなきゃな」
高木社長から渡された書類それは
オーデション会場の修理費 全部で5000万
次の書類は このビルの名義変更、更には電気、水道、ガス等の名義変更された書類
最後に
律子「病院の治療費ってかかれてるんですが」
高木「彼の脚の治療費だよ。そしてこの後入院するから入院費等も君達765側に請求する。当然だろ?
律子「なんでですか!ちゃんと理由を言って・・・・まさか」
高木「君達は言ってたよねぇ?ゆきぽ君は「仲間」と。そのお仲間がこちら側のプロデューサーに怪我を負わせたんだ。請求するのは当然だろ?それに、オーデション会場の請求書にも「765側」に請求すると書かれている。我々は765じゃない。最後はわかるだろう?我々はこのビルから出て行くのだよ。君達に譲ったのだ。名義変更は妥当だと思うが?」
三人「・・・・」
何も言い返せませんでした。
-
真がまこちーの味方しないのに違和感
ゆきぽの方を大事にする理由がわからん
-
コンコン
すいませーん○○業者ですがー
高木「はい。どうぞ」
高木「この辺の物を持っていってください」
業者「分かりました」
どんどん書類や荷物等が無くなって行きます
高木「では、765プロの皆さん。ごきげんよう。治療費、通院費、入院費は必ず支払って貰うからね。」
律子「もし・・支払えなかったらどうなるんですか?」
高木「裁判を起こす」
律子「分かりました・・・必ずお支払いします」
高木「ではごきげんよう。もし、どこかで会ったらその時はライバルだ。健闘を祈るよ」
バタン
真「ド・・どうするの?律子・・・!」
雪歩「私達だけでやっていけるんですか!?」
ゆきぽ「zzz」
律子「なんとか・・・してみるわ・・」
-
こうしてぷちたちも一緒に出て行ってしまったのであった(ある一匹を除いて)
???「ナノ!」
数日後
真「律子ーーー!大変なんだよ!」
律子「どうしたのよ?そんなに慌てて」」
真「まこちーが全然家に帰ってこないんだよ!どっかで事故にあったのかな・・それとも誘拐された!?」
律子「落ち着きなさい。何時ごろから帰ってないの?」
真「あの日以降全く帰ってこないんだよ・・・」
雪歩「真ちゃん.テレビ見て・・」
真「今テレビなんて見てる場合じゃな・・・え?」
律子「なんでまこちーがテレビに出てるの?しかも・・・響と一緒に」
真「律子。まこちーを取り返しに行くよ!車出して!」
律子「車は・・・・ないのよ」
真「なんで!?・・・・あ・・・ま・・まさか」
律子「あの車も高木社長名義。だから持ってかれたのよ。だから車は無いの」
真「じゃあタクシーに乗ってく!」
律子「あ、真待ちなさい!・・・・行っちゃった・・・」
ゆきぽ「ぽぇー」
雪歩「あ、ブラッシング?私がしてあげるよ」
ゆきぽ「ぽへへー♪」
-
401事務所
ガチャ!
真「まこちーー!!!」
伊織「あら。765の菊池さんじゃないですか。何ですか?ノックもっせずドアあけるなんて非常識ですよ」
真「うるさい!まこちーは!?まこちーを返せ!」
伊織「返せ?それは無理ですよ。まこちーは私達の「仲間」なんですから。そちらにはあれがいるでしょう?」
真「な・・!?ふざけるな!まこちーは僕の物だよ!」
高木社長「いい加減にしたまえ。まこちー君は自分の意思で我々の仲間になったのだ。君と決別したと言ってね」
真「そんな!そんなのしてませんよ!」
響「ただいまー」
まこちー「まきょ♪」
真「まこちー!!」
まこちー「まきょ?ヤー!」
真「え?やだなぁ。まこちー。僕だよ。真だよ。ほらおいで」
まこちー「ヤー!ヤー!」
響「うちの仲間に触るな」
真「まこちーは僕のだよ!」
響「ふぅん?何か証拠でもあるのかー?」
真「証拠って・・まこちーはずっと僕と一緒に住んできたんだ!ね?まこちー」
まこちー「まきょ。まきょ。ヤー」
響「あなたにはゆきぽがいるじゃないですか。ゆきぽのほうを可愛がって下さい。自分よりね、だってさ。嫌われてるじゃんwwww」
真「そ・・そんな・・まこちー!僕だよ!?」
響「うるさいなぁ。そこまで言うならまこちーがあなたと決別した瞬間の映像みるか?」
真「あるなら見せて貰おうじゃないか!あるわけ無いけどね!」
高木社長「残念だがあるんだよ。これだ」
真「あ・・・」
響「納得した?この瞬間決別したんだよ」
伊織「それに、まこちーはこちら側の仲間。あなたとは無縁よ帰って貰えます?」
真「・・・・」
バタン
高木社長「一応向こうの社長に抗議の電話しておこう」
-
765事務所
バタン
雪歩「真ちゃん・・・何かやったの?」
真「え?」
律子「たった今401プロの社長から抗議の電話があったわ。お宅のアイドルはどういう教育してるですか。ってね。ノックもしない、勝手に仲間を連れ去ろうとする、・・・今回は抗議の電話だけで済ませるけど次は警察呼ぶとまで言われたわ」
真「まこちーが・・・ぼくと決別してたなんて・・・信じたくないよ・・・・うう・・・」
ゆきぽ「ぽぇ?」んーっしょんーっしょ
ゆきぽ「ぽぇ」ナデナデ
雪歩「そういえば、ロッカーの中から物音がしたんですよ」
律子「え?ロッカーの中はなんもいれてないけど・・」
ロッカー
ガタガタ
律子「ほんとうだわ。動いてる何がいるの?」
ガチャ
ハニーーーーー!!
べチョ
律子「あふぅ!?」
雪歩「なんであふぅがここにいるんですか!?」
あふぅ「ハニィ。ハニィ」スリスリ
真「・・・・・・・」
真「邪魔なんだよ!おまえ!!」
ドゴォ!
あふぅ「ナビャ!?」
あふぅ「」ピクピク
律子「なにやってるのよ!!!?」
雪歩「あふぅ大丈夫?って・・・死んでる・・・」
真「うわあああああああああああ!僕にはまこちーがいないとだめなんだよ!まこちー!!まこちーーーーー!!!!!」
ゆきぽ「ぽひぃ!?」
ザクザク
律子「こら!ゆきぽ!穴掘るの止めて!」
ゆきぽ「ぷぃぃぃぃぃぃぃーーー!!」
コンコン
雪歩「はい。どちらさまですか?」
??「すまないが社長はいるかね?」
雪歩「はい。少々お待ちください」
雪歩「律子さん。来客です」
律子「分かったわ今行く」
-
律子「大変お待たせしました。ってオーナー!?どうしたんですか?急に来られるなんて」
オーナー「たまたま顔を出しにきただけじゃよ・・・で・・・なんなんだね?この穴だらけは・・・しかもドアも破壊されている・・・説明してもらおうか?」
律子「えっと・・・その・・・」
雪歩「ゆきぽ!穴掘らないでって言ってるでしょ!?今お客さん来てるんだよ!」
オーナー「元凶がいるわけだな・・・」
律子「ああ!まってください!オーナー!」
ガチャ
雪歩「え?」
ゆきぽ「ぽぃ?」
オーナー「・・・なるほど、この生き物が穴だらけにした犯人だな?」
オーナー「すまないが、即刻君達には退去してもらう。勿論修繕費は支払ってもらうがな」
律子「ま・・・待ってください!床の修理やドア等はこちらで直しますので退去だけはどうか!」
オーナー「何言ってるんだね?このビルはわしのもんじゃ。わしが気に食わなかったから出て行ってもらう。ただそれだけだよ。しかもこんな得体の知れない生き物を飼ってるとはね。ここはペット類禁止なんだが?届出はだしたかい?」
律子「ゆきぽはぺっトじゃ・・・」
オーナー「では人間かね?こんな人間は見たことも無いがな」
律子「う・・・」
オーナー「ここの社長は君だったね?念書を書いて貰おうか?」
律子「念書・・ですか?」
オーナー「左様。このまま夜逃げされても困るからね。床、壁、ドア等の修繕費は必ず返済する。と一筆書いてくれたまえ」
律子「分かりました」
サラサラサラ
律子「書き終わりました」
オーナー「ではこれは預かる。ここの修理費はパッとで3000万近くだな。」
オーナー「では今日はこれで帰るが忘れないでおくんだな。この念書があるということを」
律子「申し訳ありませんでした」
バタン
雪歩「ど・・・どうなっちゃんですか!?」
律子「どうもこうもないわ・・・もぅ・・おしまいよ・・・残ったのは借金だけ・・・」
ゆきぽ「ぽぇ?」
律子「おまえが居るから!いけないのよ!」
ドゴォ!
ゆきぽ「ぽぶぎ!?」
律子「お前が!居るから!私達が苦しむのよ!分かってるの!?ねぇ!」ドカドカドカ
ゆきぽ「ぽげ!ぷぎ!ぼぎぃ!ぶぎい!ぶべえ!ぼぶふ!!」
雪歩「律子さん!落ち着いてください!」
律子「落ち着けですって?雪歩!あんたにも借金少しは負担しなさいよ!真も!」
雪歩「な・・なんでですか!?律子さんが全部払ってくださいよ!」
真「まこちー・・・まこちー・・・・」ブツブツ
律子「ゆきぽは仲間なんでしょ?だったら借金も払ってくれるわよね?仲間なんだから」
雪歩「そんな・・・それにうちにはお金なんてないですぅ」
律子「知らないわよ。そんなの。アルバイトでもしたら?どうせもぅアイドルは出来ないんだし」
-
雪歩「アイドルが出来ないってどういうことですか?」
律子「そのままの意味よ。私達765はブラックリストに載ったようなものなの。テレビ、ラジオ、等々の仕事は出来ないわ。」
雪歩「そ・・そんな・・」
律子「これで完全に765プロは倒産・・ね」
その日の夜中
どこかの海岸
律子「あんたとはここでお別れ」
ゆきぽ「ぽぃやぁゃぁぁー!」イヤイヤ
律子「正直、もぅ無理なのよ。あんたといると。損害ばっかりだして・・・借金は全部私達・・・もぅダメなのよ。だからお別れ」
ゆきぽ「ぽやぁぁぁぁぁぁーー!;;」
律子「大丈夫。すぐ死ねるわよ」
ゆきぽの身体にロープを巻いて大き目の石にロープを縛りました
律子「あ、こうしとこうかしら」
ザシュ
ザシュ
ゆきぽ「ぴぎい!ぽぎい!」
ゆきぽの両腕にカッターで切って血を流させました
律子「じぁやあね」
ジャポン!
ゆきぽ「ぴぎゃああ!・・・ブクブクブクブク」
律子「コレで終ったわ。プロデューサー・・・ごめんなさい。プロデューサーが正しかったわ・・・」
-
こうして765プロは誰にも知られずに倒産したのであった。
その後だが、菊池真は精神病院へ入院。
萩原雪歩と秋月律子はソープの世界へ
ソープ会社の社長に事情を話し、借金を全て前借で支払い、今はその前借の分を返すために日々働いています。
支配人「律子君、雪歩君。指名入ったよ」
二人「はい。いってきます」
律子「指名有難うございます。私律子と言います。本日はよろしくおねが・・・・・ぇ?プロデューサー?」
同時刻 隣の部屋
雪歩「ご指名有難うございます。雪歩といいますぅ今日はよろしくおねがいしま・・す・・・え?高木社長?」
P「なんだ。おまえらがソープで働いてるって聞いたから社長と二人で来てみたんだがほんとに働いてたとはなwwww」
隣の部屋
高木社長「いやはや、噂では聞いてたがほんとにいるとはね」
もっとも知られたくない人に知られてしまった二人。
ゆきぽを仲間だと言って擁護してしまった結果がこれ。仲間じゃない!保健所へさっさと送ってればこんなことにはならなかった。しかし、時既に遅し・・・今更そんなこと言っても仕方ない事。モル¥元には戻れないのだから
完
-
あふぅあっさり死にすぎですわ。もっとじっくりたっぷりじわじわ苦しめて欲しかったですが乙です。
-
可愛がった末を完結させたかったのかな?
-
>>954
とりあえずお疲れ様
ぷちますスレで議論されてたけど、やっぱり未完作品のリメイクはしない方がいいなー、と言う悪い見本のような作品。まあ、この出来ならリメイクと言うより可愛がった末をパクった別物と言った方が適切かも。リメイクにしてはお粗末すぎる
こう言う事言ったら失礼なんだろうけど、タイトル括弧閉じで始まって、『完』で〆るのが特徴の、この作者さんはもう少し話を良く考えてからssを書いた方がいいと思う。前から思ってたけど
無駄に長い、内容は違和感多い、文章は会話文だらけ、誤字脱字多い、ですます調の文章に唐突に混ざる『〜であった』『〜である』、虐待シーンは淡白などなど……
可愛がった末のリメイクどころか、長いの書けるレベルじゃない
可愛がった末の続きを書くにしても構成が酷すぎる。本家の文章の劣化コピーをくどくどと延々投下されても読んでる方はゲンナリするだけなのが何で分かんないかね?美希が害獣を蹴っ飛ばした直後から始めたら、少しは印象が違ったのかも
Pが足の怪我をおして大物社長に謝罪に行く展開は悪くないと思うけど、最終的に可愛がった末と二匹のレジスタンスを足して二で割って水で薄めて下世話にしたみたいになっちゃったのは残念。ゆきぽへの虐待を書きたいのかアイドルヘイトを書きたいのか、それすらもあやふや。オチも強引な印象しかない。広げた風呂敷をたためずにぐちゃぐちゃに丸めた感じ
気に入らないネタは非難せずにスルーがマナーなのは分かってるけど、今までのと併せて、今回のは流石にちょっと目に余ったので
-
おつ
会話のみで進めるのは限界があるよね
もしかしたら差別化のためにそうしたのかもしれないが、地の文いれた方が簡潔にまとまるとオモ
上から目線ですまんな
-
ちょいと遡ったら、>>897が書いたのと違うか?と思えてきた。
で、その直後のレスやぷちますスレで上がった話に触発されて投下したと妄想。
-
おつ
自分はそんな嫌いではない
ただ貴音がどうなったかも描写ほしかったな…ゆきぽ側だったのなかったことにされてるし
-
>>934
こあみ、こまみも無人島のゴミ拾いの時、モグラが一匹で砂被ってたのを尻目にちゃんとやってたしね
もう作者もコイツを見捨ててるのかも
-
>>960
貴音は存在すらしてなかったから、ちかたないね
高音とか言うバッタもんが名前だけ出てきたけど
-
そもそもあのモグラ(ついでに金髪毛虫)は会社に食わせてもらっている
居候って自覚あんのか?
他のぷちは飼い主に食わせてもらっている扶養的な
みうらさんは・・能力があれだからなんとかなってそうだな
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>>963
みうらさんはご飯時になるとひょっこり誰かの家に現れるんだろう
ぬらりひょんめいた感じで
タヌキと毛虫はペットっていう自覚すら無いだろう
「仲間だもんげ!」って思ってたらタチ悪い
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タヌキモグラに「一番最初に事務所に来たのに未だに誰にも飼ってもらえないって、どんな気分?」「誰もお前なんか家に入れたくないから」「交通系電子マネーを持たせてあるのは、いつでも事務所から出ていけるようにだ」等、ネチネチ言って現実を教えてあげたい
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俺は輸入雑貨の貿易商を個人で営んでいる。仕事の合間に腹ごしらえをしようと、ふらっと街のめし屋に立ち寄った。
『ランチやってます』の幟が立っているが、建物は居酒屋風だ。昼は定食屋、夜は居酒屋、最近はこう言った店が増えている。ここもそんな店の一つなんだろう。まあ、俺は酒が飲めないから、夜の方はあまり関心はないが。
ガラガラ……
「いらっしゃい」
「Aランチで」
俺はできるだけ物おじせずハッキリという。注文を聞き返されるのはやっかいだ
。
注文をして、待つ事数分
「こちらAランチになります。お待たせしました」コトッ
ほーいいじゃないか。こういうのでいいんだよ。こういうので
しかしこのボリュームでこの値段は嬉しい。金のない学生時代に良く通った定食屋を思い出す。
「さて、さっそく……」スッ
……ドタン、バタン……
箸を伸ばした俺の食欲を阻害するように天井から物音が響いた。
……気を取り直して再び箸を伸ばす。まずはお新香から。
モグモグ……
漬かりぐあいがちょうど良い。これは箸休めにぴったりだ。
お新香の漬かりぐあいを確認したところで、メインディッシュに箸を伸ばす。
……ドスン、ドスン……
「……」イラッ
……怒るんじゃない、俺は腹が減っているだけなんだ。
……ガリガリ……ガリガリ……
……今のは?もしかして、上の階は工事中か?穿孔するような音が天井から響いた。俺は思わず、天井を見上げる。
「……やっぱり、気になります?」
店員の女性が声をかけてきた。
「上の階は工事中ですか?」
「いいえ、実は……」
その女性の言う事は、にわかに信じがたい話だった。
先程からの天井の物音は、上の階で飼っているペットが発生源らしい。
しかも話によるとそのペットは1度、床を穿孔してこの店まで掘りすすんで来たとか。
そう言った事があり、この店が営業を再会したのはつい最近で、今はランチタイムで常連客を掴む為、採算ギリギリのサービスをしているとの事だった。
だから、あのボリュームであの値段だった訳か。
「あの、お勘定を」
「……お口に合いませんでしたか?」
「いいえ、……上の住人に、この定食を見せてやりたい」
お新香を一口かじっただけの定食を、店の人に許可を取りお盆に乗せ、俺はビルの階段を上がる。行き先は三階だ。
……
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三階のドアを膝でノックすると、中からわざとらしいメロンソーダのような緑色の髪の女性が出てきた。
「あの……出前でしたら、頼んでませんが……」
俺は強引に中に入り、
「あっ……ちょっと!」
バンッ
下から持って来た定食を入ってすぐのデスクの上に置いた。
「人の食べてる上の階で、あんなに騒がなくたっていいでしょう」
「え?」
その定食を女性に見せる。
「今日はものすごくお腹が減っているはずなのに、見てください!」
「…………」
「これしか喉を通らなかった!!」
「……あの……それはウチと関係があるんですか?」
「ある」
「あの……お食事代は弁償させて頂きますので、お引き取りを……」
「……あなたは下のお店の客の気持ちを全然まるでわかっていない!モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず、自由で、なんというか救われてなきゃあダメなんだ。独りで静かで豊かで……」
「何をわけわからないことを……警察呼びますよ」
女性が電話に手を伸ばす。
バッ ギュッ
「がああああ」
俺はその手を掴み、アームロックを極めた。
「痛っイイ、お……折れるう〜〜〜」
ええい、折っちまえ
半ばやけっぱちにアームロックを極めていたら、デスクにいた小さな眼鏡をかけた生き物と、偶然目が合った。
……こいつ……この目
やめて!それ以上いけない
そう訴えているようだった。
「…………」スッ
俺はアームロックを解いた。
「はぁ」
あーいかんなあ……こんな……いかん、いかん
冷静になって考えると、とんでもない事をしてしまったな。
「痛いっ!痛いよぉ!」
女性は腕をおさえ悶絶している。
その隙に逃げるようにこの部屋を後にしようとした、その時
「ぽおえぇぇぇぇぇえっ!!」
背後から間の抜けた叫び声が聞こえた。俺が振り向くと、両手に一本ずつスコップを持った、デスクの眼鏡と同じ感じの茶髪の生き物が、こちらに近づいていた。スコップを持っていると言う事は、下のお店に穿孔して来たと言うのは恐らくコイツだろう。
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さっきの女性の敵討ちだろうか。血相を変えて俺に近づいて来る。
それとは対照的に金髪の生き物が部屋の隅の段ボールに一目散に駆け込んで行くのも見えた。こちらは逃げる事を選んだみたいだ。
この生き物にアームロックは構造上無理そうだし、もう先程の女性にアームロックは極めた。アームロックがダブってしまう。モノを食べる時、俺はたびたびこのミスを犯す。
ガッ ギュルッ
「ぽぅああっ!ぷぎぎぎぃ……」
だからグリコのポーズを連想させる体勢で近づいて来たこの生き物の右腕を取って、脇固めに極めた。この脇固めは正解だった。ギリギリと骨が軋む感触が手のひらに伝わってくる。そこでまたふと、デスクの眼鏡と目が合った。また、やめて!と目で訴えるのだろうか。
俺の予想に反して、眼鏡は俺に、折れ、とジェスチャーで訴えた。その隣りにはいつのまにか、先程俺がアームロックを極めた女性にそっくりな生き物がいて、そいつも同じジェスチャーをしていた。
ボキッ……
「ぽんがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっ!!!」
スコップの生き物の右腕をへし折ると、デスクの二匹は小躍りして喜んだ。
そして、自分達の左腕を叩き始めた。もう一本あるよ、と言っているようだ。
うおォン、まるで俺は藤原喜明だ
ギリギリ……ボキッ……
「ぽんぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっ!ぱうあぁっ、ぱうーーーーーっ!」
……
下の店に声が響いてなければいいが……そう言えば持って来た定食を下の店に返さなくてはいけない。
スコップの生き物がかかって来なかったら危うく忘れるところだった。
「よいしょ」
「ぴぃ」ガチャ
女性に似た生き物が、お盆で両手が塞がっている俺の為に、ドアを開けてくれた。未だに悶絶しているあの女性より、こちらの方がよほど気が利くな。浮いていた気がしたが……俺は……夢でも見ているようだった。
……
1階に戻り、定食を返し、またAセットを注文し直した。今度は美味しく食べられそうだ。最初から腹が減ってた上に、身体を動かしたので、お腹がペコちゃんだしな。
三階の住人もこれに懲りて少しは大人しくなってくれれば良いが。
俺はそんな事を考えながら、煙草に火をつけた。
「あ、ただ今の時間は禁煙タイムです!」
……世知辛い世の中になったもんだ……
東京都たるき亭のランチ 終わり
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クソワロタwおつw
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乙
孤高のグルメのあの人じゃないですかw
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乙!
孤独のグルメのクロスとは……ゴローちゃんマジキチw
メロンソーダと藤原喜明で電車の中で吹かせて頂きました
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乙
でも実際上からゆきぽが穴ブチ抜いてきたら店内大騒ぎだろうな
昨今増えてきてる老害のブレーキとアクセル間違えて店内に突っ込むぐらいに
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乙
小鳥さん視点だと見知らぬ男がわけわからんこと言ってきて腕極められる
トラウマだわw
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これだけ孤独のグルメネタをぶっこんで、綺麗にまとめるのはすごいな…ラストも孤独のグルメっぽく締められてる
乙です
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乙、ぷちます!の優しい世界にイレギュラーな存在がまぎれこむのは面白いなー
ゆきぽは優しい世界にのさばる汚物。のさばらせてると言う理由で周りのアイドル達にまで怒りが向くのがコイツの持ち味
「いい子」とか変に持ち上げられるのも腹立つ
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次スレはいるかい?
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スレ統一してもいいんじゃないかなあ…嫌な人もいるかな?
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以前のように一つのスレでいいって思うな
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ゆきぽって、真面目系クズなのかな?
さすがにサイコパスクラスではないと思うので
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自分も。『なかなか』さんも書かなくなったみたいだし、この辺でぷちますスレと合流するのが自然な流れかと
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