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ゆきぽ いじめ・虐待専用スレ 二匹目

126鬼退治:2015/01/17(土) 11:44:17 ID:z3ARRRsk
律子「じゃあ始めます。せーの」

一同「鬼はー外」

ペチッ ペチチッ ペチッ

ベッチィィン!

一同「?福はー内」

ペチッ パチッ パツッ

バッチィィン!

豆が鬼役のPとやよいに当たる音に、明らかに異質な音が混じります。この中に、全力投球で鬼役に豆をぶつけている者がいます。

ゆきぽ「ぽ〜えっ♪」ブンッ

ベッチィィン!

P「おい、ちょっと待てお前ら」

やよい「痛い、痛いですー」

お面で視界が狭くなっているので、鬼役には誰が自分達に豆を全力投球しているのか分かりません。

ゆきぽ「ぽーえ♪ぽ〜えっ♪」ブンッ ブンッ

べチィッ!バチィ!

一同「…」

もう誰も豆を投げてはいません。呆然と事の成り行きを見守るばかり。ゆきぽだけが二人に豆を叩きつけています。持ち前の馬鹿力で、手加減なしで。

やよい「痛い、痛いですってばー!」

P「お前らいい加減にしろよ…」

やよいの泣きそうな声が響きます。そのすぐ後にPの唸るような低い声。
アイドル達が誰も聞いた事のなかった、怒りの声。

呆然とゆきぽの狼藉を眺めていたアイドル達の間に、緊張が走ります。

律子「…ゆきぽ、やめなさい」

律子がゆきぽを諌めます。緊張のせいか、怒りのせいか、その声は少し震えています。しかし馬鹿害獣はそんな事お構い無しです。

ゆきぽ「ぱうー///ぽーえっ♪」ブンッ ブンッ

尻尾をパタパタさせながら、ニコニコと笑顔で二人に豆を叩きつけ続けるゆきぽ。鬼退治をしている良い子の自分に酔っているのでしょうか。

あずさ「プロデューサーさん、やよいちゃん、こちらへ!」

いち早く動いたのはあずささん。階段へと続くドアを開け、二人を外に誘導します。

P「あずささん?誰ですか、こんな悪ふざけしてるのは」

やよい「ひどいですー!こんなの、ぐすっ…」

ゆきぽ「ぽーえっ!」ブンッ

事務所を出ようとする三人に豆が叩きつけられます。が、次の瞬間。

パチパチパチッ パラパラ…

ゆきぽ「ぽ?」

千早「あずささん、二人を連れて外へ」

千早がビニール傘を開いて豆を防ぎました。

雪歩「あの、私も行ってきます。やよいちゃん、痛い痛いって言ってたから、怪我でもしてたら大変ですぅ」

雪歩が救急箱を持って三人に続きます。

バタン




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