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【恋と魔法と】魔法検定試験【ちょっとのげじげじ】
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・荒らしはスルー
・他キャラの向こう側には自キャラと同じようにプレイヤーが居ます、思いやりの心を忘れずに
・自分の不快感は分身である自キャラの不快感、嫌だと思ったらキャラクターの行動として出してみよう
・一人じゃ出来ないと思ったら他のプレイヤーに助力を求めてみよう
・長いイベント、遅いレスは他PCを長期間拘束している事を知っておきましょう、イベントを幾つかに区切るのがお勧めです
・上記のイベント、レスは長期化すればするほどグダグダになりやすいので覚えておきましょう
・カップル成立等キャラ同士の恋愛は禁止していませんが、利用規約の範囲内で、節度を持って行動しましょう
・キャラ、組織は成長します。発生しないことが一番ですが、もし矛盾が生じた場合、後付けの設定を優先します
・疑問に思ったらその時に空気を気にせず聞きましょう。聞かずに禍根を残したり他スレへ行って争う方が空気を悪くしています
まとめwiki:ttp://www40.atwiki.jp/mahoken/
うpろだ:ttp://www6.uploader.jp/home/mahoken/
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>>1乙 げ、げじげじなんだからね!勘違いしないでよね!
前1000
そうだn……ウワアアアアアアア俺の家がアアアアアアアアアアアアアアア
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御苦労だった。1乙をしてやろう(^ω^ )
【某所】
(――……っ!? ここは〝あの女〟の家ではない…?!)(^ω^;)
>>2
……すまねぇ、こんなつもりじゃなかったんだ
(絞るように出した声で、ようやく言えたのはこの言葉だけであった)
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(こいつ……自分で>>1乙しやがった……げじ頭だ……!!)
>>3
いや……こんな日もあるさ……
そうだろ、新人……?
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>>4
(自演乙にも程がある(^ω^ ))
ああそうだな……何回もあるさ(^ω^ )
(反省の様子が見られない台詞)
すまねぇな、先輩。今日は世話になった
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>>5
おうよ。立て直されたころにでも……また遊びにきな
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>>6
はは…そうするよ。暇が出来たらまた来させてもらうぜ
(と言ってから窓から飛び出した男は、風使いの名を冠する通り闇夜を舞い上がり、
その姿を消した)
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今、一体何が起こっているのか。
男の脳は、たったそれだけのことを理解するためだけに、信じられないほどの時間を要した。
血相を変えた仲間が一人、たまり場になっている酒場に飛び込んできたのが、つい1時間ほど前。
酒場に飛び込んでくるなり、「あのガキを繁華街で見つけたんだ」とまくし立て、「仕返ししてやろう」という口車にのったのも、つい一時間ほど前。
仲間を集め、少年を裏路地の袋小路に追い込んだのは、つい30分程前。
指を鳴らしながら一歩前に出た男の鼻を、少年の袖から飛び出した鎖付きの鉄球が砕いたのもつい30分程前の話。
鼻を押さえ、それでも抑えきれない血を指の間からだらだらと血を流しながら膝をついて。
自分がやられたことに激高した仲間たちが、あのガキにとびかかるのが見えた、呆然と見ていることしか出来なかった。
自分の鼻を砕いた鉄球は一体何なのか。
そもそも、このガキはあんなことがあった直ぐ後、よりにもよってこんな時間に繁華街を歩けるのか。
普通の人間ならば、自分たちに絡まれるのを恐れ、普通の時間帯にさえ寄り付かなくなるのではないか。
・・・このガキは普通じゃない。
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男の考えがそこにまで到達し、硬直していた男の時間が再び動き始めた時。
男の仲間は、全員無残な格好で路地裏に転がっていた。
腕が妙な方向に曲がっているもの。胃の中身をすべてぶちまけて白目を向いているもの。顎を砕かれ、蹲って呻いている者。
「はっきりさせておかないといけないって思ったんだ。」
そういって、男に一歩ずつ近づく少年。
「人の目があるところでお前たちに絡まれるよりも、先に。」
気圧され、尻もちをつく男、その手に触れる物があった。
少年に返り討ちにあった仲間が持っていた、小振りのナイフ。
震える手でそれを拾い上げ、威嚇するように少年に向かってナイフをかざす男。
少年は、ナイフを全く気にしていないかのように男との距離を詰め続け。
「わっ、あっ、うわああああああああああっ!」
少年が男の伸ばした手の内側に入り込んだ時、恐怖に耐え切れなくなった男ががむしゃらにつきだしたナイフが、少年の喉へと突き立った。
ごぼり、と血の泡を吐く少年、尻もちをついたまま後ずさる男。その背中が壁にぶつかる。
一瞬、路地裏から男の荒い息以外の音が消え去った。
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少年は『にぃ』と笑って。自分の喉に突き立ったナイフに手をかけると。
針山殻を針を抜き取るような気軽さで、ナイフを抜き取った。
男の目の前、少年の喉。ナイフの刃に合わせてぱっくりと開いた傷跡がみるみるうちに塞がり。
数瞬の後、少年がつるりと喉を撫でた時には、初めから傷跡なんてなかったかのように、傷跡が無くなっていた。
「ひっ、ひいぃぃぃっ!」
自分が突き立てたナイフを右手に携えた少年が近寄ってくる。
男には、引きつったような、悲鳴にならない声を上げる以外の行動は出来なかった。
・・・・
路地裏に転がる仲間たち、震えるばかりでまともに動こうとしない手足。
頭の直ぐ横、壁に突き立てられたナイフ。
そのナイフを突き立てざま、少年が言った言葉を反芻した。
「口を噤め、耳を塞げ、目を閉じろ。」
「お前たちから手を出してこなければ、僕からは手を出さない。」
「だから、これ以降、僕に関わるな。」
恐怖に怯えきった男の目最後にちらりを見て、少年は袋小路を後にした。
少年が袋小路を去ったのを確認してから、男はゆっくりと意識を手放した。
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>>1乙ですのよ!
以下前スレ返信です
>>998(幽鬼&宗魔くん)
「にじゅうじんかく…、…ああっ、なるほどっ」
(ぴこーんと頭上に電球を灯しながら、ぽんと手を打つ)
(カフェ歴ももう長いので、二重人格でも人外でもオートマタでもロリババアでも驚かない程度の免疫はあったようだ)
「そうでしたか〜、お二人は、いつも頭の中でお話できるんですか?
ボクの知り合いの人は、片方が表の間はもう片方が眠っているという人がいて…
お話できるなら、いつも一緒にいられて心強いですね!」
(ナチュラルに微笑みながら二重人格トークできてる辺り、この少女ももう大分アレである)
>>943(ほれにゃん)
「!? こ、これは…謝罪の中でも最高位に位置づけられるというDOGEZA…!!」
(頭を沈めるほれにゃんを前に謎の感動)
(いつの間にか頭上にちょこりんしているアクエリアとほれにゃんを、はわはわ見比べる)
(そろそろ、こっちはこっちでアクエリアのからかい好きな性格に気付いてもいいのだが)
(どうも真に受けやすい性格らしく、相変わらずマジレス)
「ええっ…!?あ、あの、その、ぼ、ボクの魔法は氷属性ですのでみ、水は、できるかな〜…
そ、それにせいれーさんって、適正とか契約とかいろいろそういうあれこれが…っ」
(はわはわ)
(そして)
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>>942-943(ほれにゃん&ベルンさん)
(眼前で二人の会話は、現実を抉るような内容だった)
(知り得ぬ悲痛な現実を)
(グライツとリエイアは、自分は深い仲では無いものの何度かカフェで話をしたことがある程度の間柄だった)
(確か敬語を話す男性と、一人称が僕の少女だったと思う)
(死んでしまっていたのか)
(殺されて、いたのか)
(今、目の前にいるひとに)
(敢えて悪役を買って出ているようなベルンの口調を前に、少女は何も口を挟むことが出来なかった)
(彼が掛けた、覚悟と時間と存在)
(背後にある想いと現実の重さは、この経験も少ない少女の器では測り切ることができない)
(しばらく俯き、ただ固まることしかできなかった)
(希望の光を差し伸べられるホレイトのようには強くなかった)
(ただ、固まることしかできなかった)
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【繁華街:食堂のテラス】
店内の席も開いているだろうこの時間に、テラス席に一人座る少年の姿。
傍の席に鞄を、目の前には分厚い本を。
途中までしか手がつけられていない食事が冷めてしまっている居るところをみると、混み合っている時間帯に入店し、
そのままこの時間まで陣取って居たものと思われる。
彼の興味は食事よりは専ら手に持った本のほうに向かっているようで。
店内では店の常連同士に、店主を交えた歓談の話の種になっていた。
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>>13
テラスには少し肌寒い風が吹いていた。
料理も少し放置すれば湯気がなくなってしまう程度には季節が変わったと言える。
夏に需要のあったものは少しずつ姿を消していく。
すると何やらローブ姿であり魔法使いを思わせる格好の少女が一人入店する。
飛び込みの交渉なのか冬用の小型保温食器のセールス的なことをしている。
外見は十代半ばといったところだがその姿は妙に似合っており慣れを感じさせた。
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>>14
ふう、と溜息を一つついて少年は本を閉じた。
すっかり浸りきっていた本の世界から抜け出すかのように大きく伸びをし、咳払いをひとつ。
そうして、目の前の、すっかり冷め切った料理を憎々しげに睨むと、おおきなため息をもう一つつき、しょうがないと言わんばかりに食事に手をつけはじめ。
「…はぁ・・・またやっちゃった。
冷めた料理を食べるたびに惨めな気分になるっていうのに、どうしてまた本なんか呼んじゃったんだろう・・・。」
誰にともなく呟いた。
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>>15
「少々いいでしょうか?」
店内の少女が近寄ってきて声をかけてくる。
その手には柄にくの字のような装飾がされているスプーンがあった。
他にも箸やお皿などがありそのどれにもくの字の装飾か模様が描かれている。
「今冬用の小型保温食器を実際に試してもらおうと思ったのですけど、
これには冷めた料理をある程度温かくするようにもできるんです。
ちょっと試してみて感想を聞かせてはもらえませんか?」
実演するにも料理が冷めるのに少しは時間がかかる。
それよりは既に冷めた料理で試してもらう方が早い、そう思ったのだろう。
中々にアグレッシブなセールスだ。
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>>16
「うぇっ!?」
予期しない事態に驚く少年。まさか話しかけられるとは思っていなかったからしょうがない。
「ほ、保温食器・・・ですか。僕は別にいいですけど・・・。」
「…外にご飯食べに来て、出された食器からわざわざ別の食器に替えて食べるってどうなんだろう・・・。」
と言いつつ少女の手から食器を受け取ると、自分の料理を食器に移し始める。
「これって、どれ位であたたまるものなんです?
料理全体に熱が回らないと焦げちゃいそうなもんですけど・・・。」
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>>17
「これはお皿の方の発熱は弱くて人肌より温かい程度なんです。
それだけでも保温時間は十分伸びますし、模様でなく装飾にすれば熱くもできますが……
お店で使うお皿にあまり装飾があると使いづらいでしょうし発熱したお皿を持つのには問題ありますし」
一応お皿の裏に装飾するという方法もあるようだが今回は装飾ではなく模様のお皿。
そして装飾されたスプーンと箸を置く。
「こちらは装飾の方なのでそれなりに温まります。
人が持つので熱くとまではなりませんが一口分を温めるには十分だと思いますよ」
お皿で冷めづらくし、少し温め、口に運ぶスプーンなどで一口分だけ短時間で温める。
そんな方式の食器らしいが、スプーンはともかく箸は接触面が小さいため温まるか疑問である。
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>>19
「そもそも、融通が効くなら普通に温めなおすでしょうしねえ。」
机に置かれた、目の前の少女いわく”暖かくなるらしい”箸を手に取り、お皿に写した炒めものをかき混ぜながら言う。
「ところでこれって、温めるためのエネルギーっとか温め開始のトリガーとかってどういなってるんですか?」
「持ってる人とか、周囲の魔力とかなんですかね?」
「使った後、重ねて置いておいたら器に物が乗っているから温め開始、周囲の魔力食いっぱなしとかだと、ちょっと都合が・・・」
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>>19
「それについてはこの装飾部分を捻ることがトリガーになります」
指差したのはくの字の装飾部。
「ケン、もしくはカーノと呼ばれるルーンなのですが、ルーンには逆位置という物がありますので。
火のルーンである正位置なら周囲の魔力を使い温め、逆位置で逆にものを冷ます方向に行くのですが……
このルーンの逆位置には現状維持を望むべきという意味もありますので、オフになるよう調整しました」
誤作動防止のためかスイッチを切ると装飾部の色が白に変わる。
無駄に凝っているがこれは採算が取れるのだろうか。
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>>20
「うん、もう十分温まったみたいですね。」
と、十分にかき混ぜた炒めものに指を突っ込んで、温まったことを確認してから言う。
多少アレな気はするが、どうせ食べるのは自分なのだから問題はなかろう。
「そこがスイッチになっているんですか・・・。よく出来たものですね。」
「・・・けれど、お高いんでしょう?」
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>>21
「スプーンやお箸の方は少し値が張りますが、ここで使うならテラスのお客さんだけに使えば数揃えずに済みます。
あとお皿の方は安全のためわざわざ魔力を籠める必要もありますし安めに提供できます」
そんな疑問にもスラスラと答えを用意する。
相当こういった場面に慣れているらしい。
「あと購入ではなく冬季だけのレンタルという方法も考えておりますので」
さも今思い出したかのように付け加える。
だがターゲットである店よりもお客に雄弁なところを見ると今思いついただけかもしれない。
慣れているように見えて実は全然慣れていないのだろうか。
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>>22
「へー、そりゃあ店主さんにはいい話ですね。」
ねえ、と。店主に向かって同意を求めるように頷くと。
「ごちそうさまでした。」
教えてもらった、スイッチのルーンを捻り、お皿の電源をオフにした。
「あ、ところで・・・このお皿、どうしましょう。洗い物が増えちゃいましたね。」
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>>23
「いえまだ本契約と決まったわけではないので実演した食器はこちらで回収しますよ〜」
との事で鞄からビニール袋を取り出し食器をしまいこむ。
「試作でもいいからお店に特色が欲しいとお考えでしたら是非ご連絡ください」
連絡先のメモ書きを手渡しセールスが一段落。
トラブルの多いこの町にしては珍しくトラブルのないままであった。
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>>24
「はあ、それじゃあ、頂いておきます・・・。」
僕、お店とかもってないんですけど。という言葉を飲み込んで少女からメモ書きを受け取り。鞄にしまうと。
「んー・・・。必要無いとは思うんですけれど、一応。どうぞ。」
といって、少女に名刺を手渡し。鞄を肩にかけると、店を後にした。
少女が手渡された名刺には【ハヴォック 臨時研究補佐員 フロー・ライト】と書かれている。
ちなみにハヴォックは重力魔法を使い、物の運動をコントロールする「物理エンジン」と呼ばれる技術を研究している魔導研究施設であり。
知名度、物理エンジンの質共に一、二を争う。
この街に大きな研究施設があるので、おそらく彼はそこで研究の手伝いをしているのだろう。
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>>25
他にも歓談していた常連客の方々にも店主にも同じようにメモを渡している。
「あっ、これはこれはご丁寧に」
そして手の中の名詞に目を落とし一言。
「……あれ?」
仮にも魔法薬系専攻の錬金術師だが機構系での開発ではよく目にする名前だった。
補佐とはいえ凄いところの関係者だったと今更ながら世界の狭さに感心する。
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【カフェ】
「そういえば小松菜さんはドラゴンですよね?」
「あぁ」
二人して涼しくなったからと秋の味覚となるフルーツを注文してその注文量に後悔する。
しかし料理は鞄に保存できるので問題ないと思いなおし世間話を始めていた。
少女は竜の青年の打倒目標でもあり住む場所を提供してくれた恩人でもある。
だが今日はどうやら少女の方が竜の青年に訊ねたいことがあるらしい。
「木行竜ってどんなブレス攻撃を持っているのですか?」
「ないよ」
ドラゴンといえばイメージされるであろうブレス攻撃。
火を吹いたり光線を吐いたりと多種多様ではあるが、ドラゴンの中にはブレス攻撃を持たない種もいた。
ブレス攻撃などないと即答され、テーブルに微妙な空気が鎮座した。
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>>ほれいと
「だから言っただろう、他人から見て、間違ってるのは知っているって」
「今、お前が俺に手を差し伸べているのと一緒だよ、理解されなくても、他人に否定されようと、そうするのが俺にとっての“当然”なんだ」
「……ホレイト、俺に気を配る暇があるなら、他所にその力を回してやりな、贔屓してくれるのは有り難いが、嬉しくない」
「俺の自業自得に構って、本当の目的を忘れたら駄目だ、お前は正義の味方なんだろう?」
>>ゆうき&そーま
「闘技場には良く足を運ぶから、其処で逢えたら模擬戦の一つもお願いしようか」
「……ああ、誤解される前に言っとくが、俺は人殺しに躊躇いは無いが、無差別に殺す程じゃない、後遺症が残らない程度に暴れるから、その機会になった時は安心して貰いたい」
殺意を制御する気なんて最早持ち合わせていないが、向ける相手くらいは選ぶ。
わざわざ、友人の知り合いを手に掛ける気は――無いと思いたい。
>>えりん
「……ああもう、本当にエリンは……いや、それが良いところなんだけれどさ」
自分とホレイトの会話が聞こえていただろう、自分の罪を知っただろう。
にも関わらず、感情的になって不満をぶつける事もなく、ホレイトのように自分に対して冷静に接する訳でもなく。
そう、昔の通りの、自分が友人だと思った時のお人好しで天然で、人の痛みを知る彼女であったから、少し嬉しかった。
人は変わるもの、けれど、大切なものが変わっていなかったから。
「俺の台詞じゃないとは思うけど……あんまり、気にしない方が良い」
「俺の凶行がこの程度だったのは、エリンみたいな友人がいたからだし……」
だが残念、トーク力は相変わらずだった。
お陰で、フォローのつもりが何だかグダグダに。
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>>幽鬼&宗魔
「…確かに。言って宥めて止まるような人じゃなさそうだしな、二人とも」
そんな風に浮かべた多少の苦笑いは、すぐに驚愕の表情へと変わった。
「え、嘘、本当か」
『あら、貴方しか注文しないようなメニュー、どのみちすぐに無くなるのだと思うのだけれど』
「うぐ…じゃあ、俺があれ頼む度に蟒蛇さんにもお前らにも迷惑かけてたのか…悪かったよ」
声のみの天月にも指摘され、彼は幽鬼へ申し訳なさそうに頭を下げる。そして、彼らに素朴な疑問を投げ掛ける。
「そう言えば、先程のガヤから察するに店内にはまだ複数のお客がいると思うんだけど、アルバイトであるところの二人は手伝わなくても大丈夫なのか?」
>>エリン
『……』
エリンの反応に、少しの間きょとんとしていたアクエリアも、数秒の内に、ぷっと吹き出していた。
『あっはは!!確かにエリンからは精霊の適性はさっぱり感じられないわ!契約者のいない、上級精霊より下のクラスの奴等は頑張っても見えないと思うわ。でも私が言ってんのはそういうんじゃなくてね』
ふわりと舞うように。水の滴を振り撒きつつ、頭上から、眼前へ。
『私は水の精霊だから、綺麗な、透き通った心が好き。それが荘厳な滝でも、緩やかな川でも、優美な湖でも、凪の訪れた海原でも、どんな形でも、ね。その点貴女はとっても素敵。』
す、と、エリンの瞳を覗き込む様に、目と目を、合わせ。
『だけど、んー、なんだか細かいとこはよくわかんないけど、ちょっと"変なの"住み着いてるかな?異物というか、汚れというか、何か後天的なもの、取り込んじゃってる?』
言うだけ言うと、アクエリアは再び、エリンの頭上へと戻り。少しして、今度は俯いてしまったエリンの周りを、くるくると回る。
『ったく男どもと来たら、どいつもこいつも女の子悲しませることしか出来ないわけ?大丈夫?エリン。』
>>ベルン
『ねえちょっとアンタ、それフォローでもしてるつもり?ばっかじゃないの』
ベルンへと横槍を入れたのは、先程からエリンの周りをうろうろしていた、ホレイトの契約精霊だった。
『アンタにとってのこの程度がエリンにとってどの程度のことか分かって言ってるわけ?アンタに気にすんなとか言われてはい気にしません、なんて思うわけ?アンタ追い討ちかけるくらいなら黙ってなさいよ』
「アクエリア。少し落ち着かないか…まあお前の気持ちも分かるが、わざわざ険悪になることもない。お前はエリンの側に居てやってくれ」
『…はいはい』
アクエリアとのやり取りの後、ホレイトは再びベルンへと、向き合う。
「贔屓、か。俺としてはそんなつもりは毛頭無かったんだが…お前がそう感じるなら、そうなのかもしれない。だけど、俺は本当の目的を見失ってもいないよ」
ふと、空を見上げて。
「俺は先代の様に正義を背負うことなんて出来るほど立派にはなれてないから、目の前のことからやり遂げてくしかないんだよ。一気に全部救えるほど、俺の手は多くない。」
ベルンへと聞かせる、というよりは、独白に近いだろうか。その目は少し、遠かった。
「けど、そうだな…偉そうなことを言っておきながら、お前を救える具体的な方法はわからない。だから暫くは、お前の寂しさを少しでも和らげる為に、こうして話をすることしか出来ない。それも、そこそこの日が空いてしまうと思う。SCでの活動を優先して落ち着いたら、お前のとこへ行く。それくらいなら、納得してもらえるかな」
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【カフェ】
・・・・・・(^ω^ )
(飽きもせずカフェで珈琲を啜るばかりの日々を送るトーム。全裸で。
普段と変わらぬ姿ではあるが、その背中はどこか哀愁を漂わせていた)
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>>30
【カフェ】
「カフェここは?驚くほど通常・・・」
男が入店 全裸を注視 入店中断
「(ルールがある?服を着用しない)」
気を取り直して再入店
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>>31
(^ω^)
(なんてこった。全裸は入店しかけた男をガン見している。
だが、その風情はまったく落ち着いたもので、黙って珈琲を啜り続けていた))
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>>32
「(視認されて対象から)」
「客であるか?あなた」
男は微妙なカタコトで話しかけてきた
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>>33
!!?
( ^ω^;)
(男の頭上に思わず記号が見える程の動揺を見せる。
それもその筈。いろんなタイプは相手にしてきたが、実は外国人(らしき人)を相手にするのは始めてなのだ!)
おr、・・・ワタシはキャク ダヨ-?(^ω^;)
(例に倣いカタコトを真似し始めたぞ)
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>>34
「人から聞けた、カフェの人を会いに来る
倒す必要がある悪い魔法使い、助けて」
ジェスチャーを混ぜつつなんとか説明しようとしている
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>>35
う、うむ…?(^ω^;)
(困惑の色も隠せず適当に頷く)
成程成程…?えーと……とにかくヘルプすればいいって事か
(どうヘルプするのかはともかく)
-
「ドロシー殺す たまに来るとここに聞いた」
目は怒りに燃えている
「知ってるか?あなた」
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>>37
ああ、うん……えっとね、その、だな(^ω^ )
( \/ / ̄\ <./| /| /\___
ヽ/ /^o^/⌒ヽ / .| / / / //
/ /\/ ,ヘ i  ̄ > \_/ /____//
し' \_/ i />  ̄ ̄ ̄ ̄
i⌒ヽ ./  ̄>__ .|| |::
/⌒ヽ i i \( .|/ / /\ .|| |::
i | /ヽ ヽ ∠__/  ̄ .|| |:: 俺 知ーらね――――ッッッ!!!!!
ヽ ヽ| |、 \_ノ > <> || |::
\| )  ̄ ./V ___ ..|| |::
____ .ノ ./⌒)∧ / ...____[__||__]___||___
/ し'.ヽ ( .∨ /\________|__|
// し' / /\  ̄::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
(プレッシャーに耐えかね、全裸は窓を割って逃走した)
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「まさかドロシーはお前!?殺す!」
割られた窓を飛び越えて追いかけてきた
手には>>39を持っている!
-
安価ミス>>41で
-
触手(ドロシー)
-
カフェで寝ていた触手ドロシー掴むとトームに向かってちぎっては投げちぎっては投げ
それでも起きないぞドロシー!
-
>>39>>42
死ぬか!!初対面顔にいきなり殺される謂われはねぇぞ!!!
(必死に触手をマトリックス避けする)
……あ、ドロシー……(^ω^ )
(顔すれすれを過ぎる触手の一部を見て察した模様)
-
>>43
「私にはある!あなた殺す!賞金たくさん!故郷栄える!」
討伐対象のドロシーは投げ尽くされて床に散らかっている
トームとチャイロが通り過ぎると触手は姿をトゲ鉄球に変えて二度寝した
-
>>44
知らんッ!!!!
(全裸は男らしく吠える。そして逃げる。全裸故、武器は持っていない。不利と察したか。
それとも鉄球に姿を変えたドロシーを見てからだろうか)
-
>>45
もうドロシー(飛び道具)が尽きると懐からナイフを取り出して逃げるトームに飛びかかってきた
「チャンスの丸腰!」
しかしここで予期せぬ事態が!
-
>>46
ふ……甘く見るなよ!この俺をよぉ!!
武器がなくとも、俺にはこの肉体(美)がある!!(^ω^#)
貫けるなら貫いてみんかーい!!(^ω^#)
(予期せぬ事態、それは追い込まれたトームの反攻だったのかもしれない)
-
プスッ
-
>>48
あん(^ω^ )
-
その頃投げ捨てられたドロシーはピザに変身(寝相)
野良キマイラに食われてましたとさ
-
そしてトームは全裸で走り回った罪で投獄
チャイロは殺人未遂で投獄されましたとさ
-
ドロシーが喰われている頃、
一方でトームは夜空の星になったんだ…
.: + ...:. ..:...:.. :. +
. ..: .. . + .. : .. .
.. + ..:. .. ..
+ :. . +..
. : .. + .. .
.. :.. __ ..
. + |: |
|: |
.(二二X二二O
|: | ..:+ ..
|: |
,_|; |,_,,
_,_,,_, ;;;;:;:;;;;:::ヽ,、
" "" """""""",, ""/;
"" ,,, """ ""/:;;
"" ,,""""" /;;;::;;
-
【トームハウス】
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (^o^)  ̄ ̄| なんだ夢か
| 彡 /⌒ ⌒ヽ |
|__ ( 〈l イ \
|\ ノ\nm⌒⌒⌒`mn
| \(⌒ . : :..:.. . ⌒ヽ
\ \ : :..:.. . \
\ \ : :..:.. . \
\ \ ::..:.. . \
\ \ ::..:.. . \
\ \ \
\ \ \
\ |⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒|
\|__________|
(夢落ちエンド…)?
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【カフェ】
「ハロウィンだからお菓子を用意する? いえ時代はいたずらの為の魔法を作る方向へと向いています」
そんな事を言いながらカボチャに被せるとスイカに見えるようになる風呂敷を作っている。
既に調整段階であるようでいい感じにおいしそうな縞模様が揺らめいているが、カボチャの中のロウソクの火で光るスイカに。
目と口の形に強く光が浮かび上がるので結局ハロウィン風のスイカになっている。
「完璧ですね」
それでも十分満足している様子。 スイカをカボチャに、カボチャをスイカにと遊んでいる。
-
>>11
「……ああ」
(おかげでうるさくて仕方ねーぜ)
「それは…こっちの、台詞だ……」
(んだとテメェ)
とはいえ沈んでいる方の台詞は他には聞こえないので、傍から見たらぶつぶつ独り言を言っている危ない人なのだが。
「いっそ……片方、が…眠っていれば…楽、なのだがな……こいつといると、煩くて……困る」
(よーし表に出ろ)
「とうに表、だろう……」
(しまった畜生)
>>28
「そう…だ、な」
(こっちだって黙って殺られるつもりはねーし)
「……こちらも、それなりに……死線は…くぐっている、つもり…だからな…」
(逆にやられて驚くなっつってやれ、幽鬼)
「…お手柔らかに、頼む……」
(この野郎)
>>29
(ま、俺が表の時ならいつでも出すぜ!)
「…迷惑、という程でも……無い。…代金を、取って…いるなら、基本メニューとして…取り入れ、られる………かも、しれないしな」
(言っといてなんだけど多分ありえねーだろソレ)
そうして、ホレイトの言葉を受けて。
「そう…だな……」
(いやまぁどーせあの程度の人数なら店長一人でさばけるだろーけどさー)
「働かない…バイトに、給料は………出ない、ぞ?」
(これ以上減らされたらマジで飢え死ぬぞ俺等)
「…いちいち…大袈裟な、奴だ」
(お前自分の体見てから物言えよな)
「…そうだな、そろそろ……店に、戻って…仕事に、励むと…しよう。……引き止めて…すまなかった」
一つ、礼をして。
細身の体が、店の中に吸い込まれていった。
-
>>28(ベルンさん)
(彼の思った通り、この少女はほとんど何も変わっていなかったらしかった)
(ホレイトのような、己の力量を以て他者を護り、歩み続ける、剣のような強さ)
(ベルンのような、たとえ世界を敵に回そうとも選択したことを後悔しない、闇の強さ)
(それらに比べたら彼女の器量は、おそらく一本の糸ほどしかない)
(それでも暗闇の中で光る、ほんのわずかなきらめきになれるのなら)
(その糸は、決してあなたをひとりにしない)
「……え、や、ぼ、ボクなんてなんにも……っ、……、……〜〜っだめですよ〜〜気になりますよ〜〜〜っ………」
(でも再びのぶわっ)
>>29
(吹き出したアクエリアを前に、ますます頭上にクエスチョンマークを増やす)
(空中へと飛んだ水の滴を目で追って、アクエリアと正面で視線が合った)
(聖なる水の精霊から紡がれる言葉が神秘的で、綺麗で、しかもどうやら自分を讃えていることがわかり)
(驚きや嬉しさや恥ずかしさで、目がまんまるに、なったのだけれど)
「……”変なの”……。……あ、えと、……えへへ……。」
(見抜かれた淀み)
(それは、透明な水に墨汁を一滴垂らしたようなもので)
(瞳に灰色の世界しか映せない少女は、自分が抱えたものを隠すように曖昧に笑った)
(俯いた上に再びぼろぼろ泣き出したのだが、気遣いの言葉にまた慌てて顔をぐしぐし拭う)
「はっ!だ、大丈夫です!ぜんぜん!はい!ばっちぐーって感じです!」
(自分のせいでアクエリアがベルンにキレてることにも気付き、これは泣いてる場合じゃあないと思ったのか、謎のハイテンション)
>>55(幽鬼&宗魔くん)
(自分には聞こえない誰かの声と言い合いをしている姿に、何か微笑ましいものを感じて笑う)
(二重人格者にもそれぞれさまざまな経緯があるらしいので、あまり笑うのも失礼なのかなと思ったけれど)
(なんだか仲良しそうでいいな、と少女は素直に感じていた)
「……お仕事、お疲れさまです。あっ、今度来たときは、えびせんラーメンをお願いします……!」
(……脳内で正規メニューとしてインプットされてしまったようだ!)
(ふと時刻を見てみると、そろそろ宿の自室に戻らねばならない時間だ)
(いい加減立ち直らねばと、一度自分の顔を両手でぴしっと軽く叩き)
「じゃあっ、ボクはあの、そろそろ失礼しますので……っ!
ベルンさんもホレイトさんも、アクエリアさんも、また必ずお会いしましょうね!」
(また必ず、と繰り返して、ぺこりと頭を下げ、店をあとにした)
-
【カフェ】
. .: : : : : : : : :: :::: :: :: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. . : : : :: : : :: : ::: :: : :::: :: ::: ::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::(やっべぇ。やっぱりなんも思いつかねぇわ)
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄ ̄
-
>>57
「何も思いつかない?」 何かいる。
「よしなら体を動かそうスポーツだ模擬戦だ検定だ!」 検定は出ていません。
「何なら私の方から相手を用意しようじゃないか。
暗い表情などに会わんよ? なんなら私が奢るさ」
物凄くウザイくらいに絡んでくる。 というか無駄に分身してアメコミのような笑い方をしている。
-
「やだこの人うざい」(^ω^ )(やだこの人うざい)
建前と本音が合致した瞬間である。
-
>>59
「というわけだし何かない?」 一人に戻った。 テンションも普通だ。
「カフェのマスターは心優しいといってもただ居座って暗い空気出すだけなのは心苦しいしね。
ちなみによくそんな風にお世話になってるクオンと小松菜は天気予報フェスティバル週間の刑に処した」
※天気予報フェスティバル週間の刑、天気予報を事前情報なしで1週間あて続けるまで帰れまてん。
-
>>60
「刑期は長そうだな…(^ω^ )」
一人納得したように頷いている。
「確かに・・・くらい空気を出すだけでは俺も申し訳なく思っていたところだ」
「そこで俺なりに明るいものを持ってきた」
.: : : : : : : : :: :::: :: :: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::☆:::::::+::::::::::::::
:/⌒ヽ: ::: :: : :::: :: ::: ::: :::::::::::::::::::::::::..,,::。:+:::::::::::::::::::::::
. .... ..::::/ <`O:: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::+,::o;;::・;,::::::←トームなりの明るい空気
⊂ニニニ⊃. . .: : : ::: : :: ::::::::: ::::::::::::::::..<;;::・,,::;ゞ;;o;*::.:::::::::::(クリスマス仕様)
/:彡ミ゛ヽ;)ー、. . .: : : :::::: ::::::::::::::::,,;;;<;+::;;;´;*::o*:,,;;ゞ;;::::::::
./ /ヽ/ヽ、ヽ i. . .: : : :::::::: :::::::::::;;;*;;;〇;ゞ;*::;;:<;;;*;:;ゞ;;o;
/ / 。 ヽ ヽ l :. :. .:: : :: ::<;;;;〇;ゞ;*::o,ゞ ;*;;;;*ゞ;*:o
 ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ;;;*;;;〇;ゞ;*::;;;;;*ゞ;*::o, 〇;;; *
: : : : : : llllllll : : : : : :
田田田
-
(もうすぐクリスマスだね…今年は二人だけで過ごそうね…キャッキャウフフ…という幸せそうな声が背景BGMのように聞こえる…)
-
>>61
「明るいものだね確かに。 では明るい空気にちなんで明るい食べ物を食べよう」
何かを注文したと思ったら薄く光るゼリーが出てきた。 香りは甘い蜜柑の香り。
だがその色は透き通った薄紅色。 その光も薄紅色、近いもので言えばグレープフルーツなのだろうか。
-
>>62
「リア充爆発せよ」(^ω^ )(爆発せよ)
またも合致する建前と本音
>>63
「・・・で、なんだいこりゃあ。電気でも通ってるのか?」
ものめずらしげにそれを眺めるトーム。どうやらこの食べ物についての知識はないらしい
まぁ食べてみるかと口にする辺り、なんの考えもないということがよく分かる
-
>>64
「それはリア充爆発を目論む農家が庭で爆発魔法の代わりに光線魔法使っていたらできた『光る蜜柑』が使用されているそうな。
数量限定っぽかったから食べに来た。 ただしこれはリア充でも美味しく感じるそうな」
物凄くどうでもいい登場理由だった。 まさかリア充もこんな形で幸せを分け与えているとは思わないだろう。
ただし、届いているのは蜜柑と>>62などの声だけなのだが。
-
「そうか……通りで悲しみに満ちた味がする訳だ…」(^ω^ )
「……旨いな」
寂しげな微笑を浮かべながら一口味わっていく様は、まともそのものなのだが、
結局リア充爆発しろという意見は生涯変わることはなかった
-
>>66
「光で爆発っていうのも厳しいよね。 似たようなのなら重力子砲?」
違う、そうじゃない。 しかし美味しい物の前では美味しいの一言が全てだった。
このゼリーに使われた蜜柑を生み出した農家は笑っているだろうか、泣いているだろうか。
その答えはきっとクリスマスなら理解できるだろう。 同族であるのならば。
-
>>67
「厳しいが爆発が白っぽく見えたら電気でも炎でも”光”を名乗れる気がする」(個人的見解)
うん、多分この男理解していない。
しかしその時になれば男も知ることだろう。それがどんな結果をもたらすかは分からないが。
「……ごっそさん。いい物食えたぜ」
そう言って席を立ち上がる。
「どんな形であれ、他者の幸せに貢献できるならそいつは幸せもんだ」
「少なくとも、俺はそう思うぜ」
農家のことを指しているのか、それっぽい言葉で濁す。恐らく、何の意味もない。
じゃあまた、という台詞と共に去っていくその後ろ姿はどこか、小さく見えた。
-
>>68
「原子力の光とな?」 言っていない。
「そうかもね、ただ、それがその人の求める幸せでないならそれは一定以上の意味をもてないけどね。
……悲しいことだけどね。 自覚できないだけが壁でもないんさね」
薄く微笑みながらの言葉。 それはただ適当に反論してみただけなのだろうか。
見送るその姿が発する声が届いたかは分からない。 それ程にささやかな声だった。
-
>>29
「言ってる事自体は正論だ、文句なんてとてもじゃないが言えないよ……それだけならの話だがね」
「……エリンが悲しんでいると解っているのに、わざわざ怒鳴り散らして場の空気を更に凍らせてくれるのはどうなんだい、不満が有るなら後で俺に文句を言えば良いものを」
「それとも、水の精霊だけに会話にも冷たい物が欲しかったのかな、ああ、なら悪いことをしたね、配慮がまた足りなかった、此所までの俺の台詞は忘れてくれて構わないさ」
昔なら、その叱責を“見捨てられていない証拠”だと思い、礼の一つも言えたのだろう、だが今は違った。
叱責の内容こそ受け止めるが、それだけ、面倒臭そうに視線をやりつつ、アクエリアに返すのは憎まれ口だけ。
その最中、青年の瞳には申し訳なさそうな憂いの色があったのだが――もし本人に問い質しても、否定の言葉しか返ってこないだろう。
「……勝手にしてくれ、俺が何て言っても気が変わらなそうなのは理解したよ」
「この街は、本当にお人好しばっかりだ……」
>>55
「その時が楽しみだよ、模擬も実践も、戦闘は好きだから何時でも付き合うさ」
ふ、と小さく笑んで軽く手を振って、今宵のこの二人の邂逅はひとまず此処で終わるのだろう。
>>56
「あははは、本当に、良い意味で変わらなかったみたいで一安心だよ、うん、本当に良かった」
(対義語 「悪い意味」:体格、主に胸部とかちんまいのとか、様々な意味が含まれてる)
「さっき言われたように人は変わるものだからね、強制は出来ないけど、君は俺みたいに変わらないでいてくれれば何よりだ」
「そうすれば、きっと――――だって喜んでくれるだろうし、俺も嬉しい」
「だから、気にしないでいいんだ、脇に目を向けすぎて脱線されたら責任が取れない、ただでさえエリンはふわふわしてるんだから……」
-
>>55
「お、そうなのか?なら是非蟒蛇さんによろしく言っといてくれないか?」
えびせんラーメン基本化の話に、目を輝かせる。しかし基本メニューであろうがなかろうが、やっぱり注文してしまいそうではあるのだが…
「ああ、頑張ってくれよな。また寄らせてもらうよ、蟒蛇さんに是非ともよろしくな、是非とも」
『ふふ、しつこいのね』
そう言って、店の中へと消えて行ったふたりを見送った。
>>56>>70
『はん、立派な憎まれ口なこと。そんなこと余計に言い返さなきゃ気がすまないわけ?』
ベルンの瞳の僅かな濁りには、気付かない。例え気付いたとしても、彼女は態度を和らげることはけして無いのだろう。
だが──すぐ側のエリンの無理の見える振る舞いに、ホレイトの呆れるような、諌めるような目線と天月の意味もなく冷ややかな目線に晒された、その結果。
『あーはいはいわかったわよ、私も悪かったわ。これでいいんでしょ、もう…』
随分と居心地も悪そうに、まるで子供のように。くるりと、水の帯が宙を舞い。
そのままするりと、アクアマリンの指輪の中に吸い込まれていった。
「…悪いな二人とも、変に雰囲気を濁したことは俺からも謝る。けど、出来れば嫌わないでやってほしい」
掲げた指輪の嵌めた手を下ろしてから、別れを告げるエリンの方を改めて向いて。
「ああ、またな。必ずまた会おう。それまで、さよならだ」
『…バイバイ』
軽く手を振り、エリンを見送る。この時間だし送っていったほうがよかったと気付いたのはエリンの姿が夜闇に消えた後であった。
「…さて、と。それじゃ俺たちもそろそろ、本部に戻ろうかな」
"白銀"と、側に寄り添うような"朱"と、指輪の中で光を放つ"蒼"は、揃って、ベルンへと意識を向けて。
「今日は楽しかったよ。付き合ってくれてありがとうな、ベルン」
『ふん』
『死者にこんなこと言うのもなんだけど…次に会う時まで元気にしていなさいね』
ホレイトが特別な印を、近くの特定の場に描けば。本部への光の門は、開く。
「じゃあ、また会いに来るよ。今は、さよなら」
その中に身を入れると──門は閉じ、そして静寂が、訪れた。
-
【回想】
「狂人COです」
「同じく狂人CO、さーて、今回のご主人様はー?」
「人狼CO、実は私です」
「俺も狂人CO」
「この中に一人てるてるか猫又が混じっていて占いも1人るので人狼の人は頑張ってください」
「リナは?」
「当然狂人COです、では皆さん処刑か噛みか好みをどうぞ」
【現在カフェ】
「あんなのただの運ゲーですよ……」 特殊狂人村を改造してただの運ゲーと化したそれはただただ疲れるだけだったらしい。
-
【カフェのスクリーン】
本日の検定内容_
‘冬を越える宅配’
〔ジャンル〕
輸送
〔推薦適性値〕
運搬C+〜A
悪路旅B
移動B+
〔開催地〕
有名避暑地カールウィザードアワー〜夏無しの山村シルガム間
〔概要〕
一年を通して寒い山村シルガムには年に一度特に寒い月が訪れる。
あまりの寒さに周囲の樹木すら冷気を纏うその村では常に外部から燃料を仕入れています。
ですが最寄の町であるカールウィザードアワーとの間にある谷にかかった橋が落ちた。
ついでにしばらく吹雪で空路もまともに使えません。
既に予定の半分は燃料を届けていますが不測の事態に備えできる限りの物資を運びましょう。
〔ヒント、その他〕
燃料には木材や炭などの固形燃料か油などの液体燃料の他に魔力バッテリーなどもあります。
運びやすさや価格による需要などをうまく考慮して運ぶ燃料を選びましょう。
基本的には価格は魔力バッテリー>液体燃料(既に輸入品)>固形燃料(植林が盛ん)であり。
運びやすさも魔力バッテリー>液体燃料(容器破損の危険を考慮し)>固形燃料(嵩張る)となります。
〔失格行為〕
・他の参加者への妨害行為や現地住民への過剰な迷惑行為、これは基本的に認められていません。
・燃料の持ち逃げやその他窃盗行為、燃料の料金は村の資金での購入なので当然処罰対象行為です。
・町や自然を大規模に破壊する行為、当然認められません。
〔BOSS〕
・劣化九頭竜
土砂崩れや土石流の神格化と言われる竜だが雪崩の神格化でもあるらしい。
でも本物ではないようで現に何かの要因で山ではなく谷にまで追われたようです。
結構昔からいるので多分橋が落ちた原因ではないと思いますが一応有害です。
《PRESENT》
☆ハイブリッド折りたたみ式ストーブ☆
分類:日用品
魔力バッテリーにも液体燃料にも固形燃料にも対応した万能折りたたみ式ストーブ。
当然ながらコンロのようにも使えるので旅のお供にも狭小住宅での一人暮らしにも対応します。
一定量の燃料を運べばこちらと夏喰樹とで好きなほうを選べます。
☆夏喰樹☆
分類:素材
寒い環境に適応し自身が冷気を放つようになった魔導具の素材にも使える樹木。
枝は挿し木で育てれば夏でも周囲の暑さを和らげる素敵な夏喰樹に近いものが育ちます。
一定量の燃料を運べばこちらとハイブリッド折りたたみ式ストーブとで好きなほうを選べます。
☆劣化九頭竜☆
分類:任意
谷周辺に住む劣化九頭竜を倒した方は迷惑行為に使わないのなら好きにしていいそうです。
テイムしてペットにするのもよし解体して素材にするのもよしですがこの谷には一体しかいません。
あと燃料の配達に失敗してもこの劣化九頭竜をなんとかした参加者は特別に合格扱いになります。
《検定開始時刻》
>>19:00
《終了予定時刻》
>>0:00
-
>>73
「さて、久しぶりの検定なんですけど……運搬はともかく移動手段はゴーレムくらいしかないですね」
転移魔導具を所有しているが制限もあり乱用は控えているために厳しいものがありそうだ。
そして相性の悪い地形に劣悪天候、悪条件が随分と重なっていた。
「ですが折角ですので参加しましょう」
なのに案外簡単に転送装置に乗り込み開催地へと飛んだ。
-
>>74
【有名避暑地カールウィザードアワー】
避暑地として有名なこの土地は植林なども盛んであり理想的な田舎とも評される場所だった。
「寒いっ!?」
この季節だけは例外ではあったが。近くが吹雪いているのに寒くないはずが無かった。
元々植林が盛んとなったのは有名になるよりも前、この唐突過ぎる寒さを凌ぐ燃料確保のためだった。
「なんで転送装置も燃料も屋外に並べてあるんですか〜っ!」
そんな嫌がらせとしか思えない状況は、嵩張る木材ばかり多く買い付けた山村側が原因なのだが仕方がない。
文句を言っても何も変わらず寒さだけが体に響く。砂を使って木材を鞄に入れていく姿は少々同情を誘うものではあったが。
-
>>75
少し馬を走らせれば吹雪の真っ只中、そんな環境では風も強く外出している人はとても少ない。
当然吹雪を越えて山村へ行こうとする者など検定参加者以外にいない。
盗賊すら出ないだろうと常識的に考えれば誰でも思うであろうその道端に、それをみつけた。
「……」
カールウィザードアワーを出てしばらくした道端には、倒れている人がいた。
当然ながら既にここは吹雪の中。視界も狭くそれを見つけたのも感知魔法によるもの。
だというのに当然既に凍死しているその屍達は、盗賊のように見えた。
「……いえ、本物かどうかは分からないですから」
砂で作られた獣のゴーレムの尾を広げ死体を纏めて包み運ぶことにした。
盗賊ではなくただの遭難者だったかもしれない、そんな事を考えながら運ぶ荷物が増えてしまった。
「まだ谷にも到着していないのに……」
あまりの奇妙な状況に現実味が薄れているらしく、気の抜けた独り言を呟いた。
-
【カールウィザードアワー】
「……さすが避暑地。少々肌寒いくらいあるな」
肩まで露出したドレスにストール。夏とはいえ場所によっては寒いであろう恰好。
それでも、女は凛と立っていた。
「さて、検定とは久しいな」
かすかに覆うストールさえ外し、そこに固形燃料を載せていく。
ヒールブーツが地面をたたく音も、やがて雪に消えて行くだろう。
-
>>76
砂の獣を走らせ道があるのかも分からない吹雪の中をなるべく真っ直ぐに突き進む。
感知魔法により常時前の道を確認しながらの悪路走破はこの寒さの中では想像以上に厳しいものであった。
錬金術師ではあるが魔法使いとしても相当の実力を持っているという自信が多少はあったが、向き不向きを感じざるを得なかった。
「何やら谷っぽい場所があるみたいですね、これでようやく半分ですか」
既に谷周辺まで足を進めていたらしい。
この周辺には劣化九頭竜が出没するという情報があったが、今のところはその気配もない。
「ですが、どうやって谷を渡りましょうかね〜」
橋を作るほどの砂も無ければ、砂を浮かせられる天候でもなく、跳び越えるには余計な荷物がありその荷物は鞄に入れたくない。さてどうするべきだろうか。
-
>>77
固形燃料は価格の安さも手伝い需要もあるため大量に用意されているらしい。
他に参加者がきても十分にノルマ分は運べるだろうほどに大量に積んであった。
しかし辺りを見回しても積み込みを補助するような人間はおらず監視用の魔導具がある程度だった。
積み込みも運搬も防衛も求められる、難度が高めの検定であることがこの時点であっても窺えた。
-
積めた燃料は3つ。
縦につなげ、ストールでくるみ、輪を作れば斜め掛けにして背負う。
隙間に魔力バッテリーも2つずつ入れておいた。
一人で運ぶ量としては上々だろう。
>>79
「しかし……この村の者は村内での手伝いもしてくれないのか、ね」
道中、思ったことをぼやいては、口の中に飛び込んできた雪を吐き出す。
「……おっと」
雪の中に極端なえぐれを見つけた。まるで何かを拾ったような……
「俺のほかにも誰かいるのか、ボードに書かれていた竜、か」
外して胸元にかけたサングラスにはすでに大量の雪が詰まっていた。
-
【谷】
「少し強引ではありますが、仕方ないですよね〜」
谷の片側の大地を操作し少しずつ一時的にでも安全に渡れる橋を構成していく。
本職の橋と比べれば脆く崩れやすいだろうが、ワンシーズン程度ならギリギリ持ちそうな程度にまで構成していく。
ただし、劣化九頭竜などに見つかって崩されたりしなければの話だが。
>>80
雪はどちらかといえばパウダースノーというよりは都会の湿った雪との中間のような平均的な雪だった。
どんな気候が影響しているのか、しかしこの雪なら雪上移動に使う道具なら大抵は問題なく運用できそうだった。
板でもあればソリやスノーボード、スキーのように移動が楽になるだろう。
-
【検定会場】
季節は夏につま先を入れ始めている今日この頃
そろそろ暖かくなり始めたので、涼みがてらに帽子お兄さん避暑地にやって参りました☆
「さっぶうううううううううううううう!!!ぶぇっくしょん!!おいおい…今5月だろ?
避暑地ってレベルじゃねーよ!もはや暑さが逃げると書いて逃暑地ですよこれは」
―――軽いバカンス気分で来たのが運の尽き
一応マフラーとコートは着てきたが、毛布も持ってくるべきだったわ…
んで何?これをあの吹雪の中突っ込んで遥か先への村へ物資を運べと、なるほどなるほど
「吹雪いているが、一応陸路は見えるな。これならなんとか行けそうだ。貨車を貸してくれ、一人で行ってくる
資材の中で一番運びやすそうなのは…と…。この魔力バッテリーが一番軽くて頑丈そうだな
ただなあ…価格を考えると…」
たかが燃料を運ぶ為だけに協会の手まで借りているんだ。当然燃料の値段はつり上がるだろう
高価な魔力バッテリーを村に運んだとして、それを皆が皆、容易く入手することができるだろうか?
一番運ぶのは難しくても、本当にみんなが欲しいのは、安くて買いやすい固形燃料なんじゃあないか?
「…ま、ここは固形燃料だな。俺だって文無しだもんなあ、生活物資の価格の重要さはよく解るぜ…うんうん(涙)」
固形燃料を積めるだけ積み込みながら、帽子はカールウィザードアワーを後にし、遠ざかる程に吹雪の白に溶けて見えなくなった
-
>>81
「(こんなことならアイツのウィンタースポーツ用品を持ってくれば良かった、か)」
ヒールを雪に刺すように歩いていく
歩いていく
歩いていく
歩いていく、と魔力の流れが感じられた。
「誰かいるのか?」
-
>>82
「貨車ですが、レンタル料金は無料ですけど壊したら弁償となりますのでご注意ください」
なにやらやってきた爽やかなお兄さんが爽やかな笑顔で注意事項を提示してきた。
貨車はそれなりに立派で丈夫なものだからおそらくは心配ないだろう。
そして雪上を進むためソリのようにもなるらしく、借りたことは正解だったと思えるような代物だった。
>>83
「は〜い、他の参加者の方ですか? ちょっと今橋をかけているのでもう少しお待ちくださ〜い」
地属性の魔法で橋を作っているが吹雪のせいで少し手間取っていたらしい。
そばにいる砂の獣とは違い石でできているため強度的には問題はなさそうだが。
-
>>84
「参加者、と云うことは……と、クオン、か」
空色の目が細められる。
「貴様の力なら確かに橋も掛けられよう」
「となると俺にできるのは……」
『――――・――――――の名に於いて』
声質が変わる。その名は聞き取れない。大気へと霧散していく。
『名の力を解き放たん――』
――吹雪の勢いが、弱まった気がする!
-
>>83
「おうっ、サンキューな兄ちゃん」
丈夫な貨車だし、特に気を使う必要はないだろう―――最もその分、弁償代は高くつきそうだが
【有名避暑地カールウィザードアワー〜夏無しの山村シルガム間】
、 、 、 、 、
帽子が村を出てからいかばかりか時間が過ぎた
多くの固形燃料と、少しの魔力バッテリーが貨車に積んであったが、それを押すのは苦では無いようだ
むしろキツいのは…
「夜にバイク乗ってる時…顔にカナブンやらの虫が顔にベチベチと当たると聞いたことがあるが
そんな感じで質量を持った雪がベチベチ当たってるんですけど(´;ω;`)」
寒いを通り越して痛い…俺が考えていた橋渡りのプランとして、念能力で貨車と自分を浮かして向こう側まで渡るというのを想定していたが、少し難易度高いか?
まあ、貨車を貨物手段として選択した以上、陸路を渡るか、こいつを抱えて飛ぶかの二つに一つしかなさそうだな
「それにしても、この吹雪なら足跡なんてすぐに消えそうなもんだが、道の足跡は結構新しい…、他の検定者がすぐ先を通っているっぽいな」
良く見ると獣のような、明らかに人間の物ではない足跡まである
検定者の行く手を阻む魔物という割りには戦闘した形跡等は見当たらないし、使い魔か何かだろうか?
とにかく急ごう。そいつらと合流すれば、荷物運びもわりかし楽になるかもしれないな
-
>>85
「あ、ありがとうございます。 どうにも雪に含まれる氷のマナが常に干渉するので時間がかかっていたのですよ」
橋の形成速度が目に見えて上がり、最終的には橋が簡単に出来上がってしまった。
ただしその形状はあまり雪が積もることを想定したものではなく、ただ幅が広く落ち辛いだけの物であった。
雪が踏み固められ滑るようになれば滑り止めの無い靴では危険かもしれない、しかし急造の物としては上等なのだろう。
「これで進めますね〜」
>>86
強い吹雪はどうやら全然弱まらないらしく、これこそがこの検定の理由だと納得できるだろう。
この貨車はこんな環境下でならどうしても必要だったのだろうとも実感できそうだった。
ただ、目撃情報があったという劣化九頭竜は未だに影も形も、声も形跡すらも見当たらない。
もうしばらく進めば目撃多発地点である谷へと到着するのだが。
-
>>87
「氷なら『どちらにしても』俺の分野みたいなもの、だ」
目に見えて速度の上がったクオンに口笛を鳴らす。
「上出来じゃないか。これなら橋を治すまで持つどころか修繕の役に立つ」
「流石だ」
素直な賞賛の言葉ともに、橋へ踏み出そうとする。
-
>>85>>87
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
二人の背後から轟音が響く
振り向いてみると、吹雪の中でもよく見える程に『何か』が豪雪を吹き飛ばし、雪煙を上げながら二人に迫っている!
「すンンンまっせンン!!!!ちょっとその橋俺も通っていいスかァァァァァッッッ!!!」
赤い野球帽を被った厚着の男が、中くらいの貨車を自動車の如くスピードで走らせながら、というか男が貨車を押して走りながら黒髪の女とクオンの許に近づいてる様だ
いかにも怪しいが、貨車に積み込まれた資材を見るに、どうやら同じ検定者らしい
-
>>88
「実は谷の壁の内側を削ってしまったので手間をかけないと後々崩れやすくなるので本当に緊急処置なんですけどね」
何やら悪戯の種明かしをする子供のように笑みを浮かべてみせた。
既に薄らと橋を雪が覆っており、そろそろ橋の材質も見えなくなりそうだったが、その橋は確かに丈夫だった。
「ではいきましょうか」
橋を進む。この橋であればある程度並んで通っても転落することはないだろう。
>>89
橋を進む途中、それを振り返り硬直する。
「ちょっ、ストップ! ストップです! 橋の付近ではゆっくりとでお願いします!」
橋の上にいるからかあわあわと慌てながらに注意点を叫んだ。
どうやらなるべく陸地や橋に強い振動や負荷を与えたくないらしい。あと跳ね飛ばされかねないとも思ったかもしれない。
クオンの珍しいかどうかわからない危険に対しての焦り姿があった。
-
>>89>>90
「おい莫迦!!雪の中でなんて音を出してんだ!!!」
雪崩を心配した女の耳にクオンの言葉が飛び込む
「この一帯が脆くなっているということか――!」
「進める!進めるから速度を落とせ!!」
-
>>90>>91
橋を架けたばかりにも関わらず、いきなり猛スピードで大量の資材と共に突進してくるバカがいたら五、六発はブン殴っても許されそうなものだが
一応本人には悪気は無い様で、だいぶ近づいてくると減速し始め、どうやったのか雪原の上で滑る貨車の勢いを何事も無く止めていた
「ハァ…ハァ……悪いな…つい急いでしまった。許してくれ」
息を切らして服にかかった雪を払いながら謝罪する
「いきなり突っ込んできて悪かったな、俺もあんた達と同じ検定者だ。――― 同行してもいいだろうか?」
-
>>91>>92
「……ふぅ、同行は全く持って問題ないのですが、少し肝が冷えました」
注意深く橋を点検したが問題は無かったようで落ち着きが戻る。
「まあ橋が崩れても砂をクッションに使えますしたぶん命は助かりますけどね〜」
しかし谷に落ちたら恐らく劣化九頭竜との遭遇は避けることはできなかっただろう。
何事も安全が一番。橋を渡りもう半分の道を突破しよう。
谷の向こう側は更に寒気が強まっているように感じられるかもしれない。無夏の山村に近づくということが実感できるだろう。。
-
>>92 >>93
(魔力とも違うあの動き……なんだ?)
「許しを請う為らば赦そう」
「尤も。此の橋を作ったのはクオンだが、な」
速度を緩め、かたことと鳴る貨車を見て頷く
「之は……随分と持って来たな。村の民も喜ぶだろう」
「気を付けておくんだな。この先は――真名でも止められない力を感じる」
-
>>92>>93
「スマンな。橋はこの娘が作ったのか?こういうのは、俺には無理だから助かった…。
クオンって言うのか?俺は帽子。よろしくな、クオン、黒髪ちゃん」
黒髪の女が言う通り、確かに結構な資材を積んできたが、橋はビクともする様子は見られない
一応念力で浮力を上げて軽くしているが、その必要も無かったかね
何事も無く橋を渡り終える事ができた。
「――――この先…か。そういえば、ドラゴンか何かが居るってボードに書いてあったな。」
クソ重い資材をここまで運んできただけあって、クオンも黒髪の女もただ者では無さそうだ。
三人でかかればなんとかなる…と思っちまうのは死亡フラグだな。魔術が使えても、戦闘向きとは限らないし
資材を守りながらというのはいくらなんでもキツそうだ
まあ、遭遇しない事を祈ろう…さっきの轟音で目覚めたりとか、そういうのがなければ、な
-
>>94>>95
「九頭竜とは基本的に土砂崩れや土石流の神格化ですから、たぶん現れるときは雪崩っぽい何かがあったりすると思いますよ?」
明らかに不吉な旗が立つように不穏な話題になったが、想定しないよりは何倍もいいだろう。
何やら遠くから地響きのような唸り声のような何かが吹雪の風に乗り聞こえてきた。
進めるだけ進むべきか、待ち構え谷に落ちるよう誘導するべきか、あるいは強行突破を試すか。
「さて、この先はどういった方針で進みましょうか?」
-
>>95 >>96
「あ゙?」
『黒髪ちゃん』と呼ばれて帽子の男を睨みつけた。
「トモリと呼べ」
「つまり此処では雪崩の神と云った処か」
「橋が崩れた原因ではないと書かれていた気がするが――之を渡ろうとされれば厄介だな」
「山から谷に降りてきて人に害をなさないとも限らない」
「……山に何が起きたというのだ?」
「――厭な音がする。」
「戦(や)れるか?」
-
>>96>>97
「…ぎょ…御意ッ」
トモリね、ぼくおぼえた
それにしても神格化とかよう解らんけど…まあ雪崩の化身みたいなもんか?
出現に予兆があるのは、心の準備ができてさぞやありがたいもんだろう。問題は本体だが…
「唸り声か…まあ勝つ負ける以前に、俺達検定参加者がどうにかしなきゃあ地元の人がさぞかし困るだろうって意見には同意だぜ
ていうかいくら雪崩だからって、落とし穴にハマるみてーに谷に都合良く落ちてくれるんかいな?
このまま進むだけ進んでみて、マズそうだったら逃げるだの、谷におびき寄せるだのといった作戦は後で考えよう」
ここで寒い吹雪の中を突っ立って待ち伏せるっていうのは、正直体動かして歩くよりもしんどそうだしな
村に着く前にヤツとエンカウントして、実力を見てから進退を決めるつもりだ
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>>97>>98
「では、こちらから積極的に行きましょうか」
音の響く方向は若干分かりづらい。しかしその性質上多少上の方に陣取っているはずだ。
緩やかな上がり坂を観測してはその方向に進んでみる。道が分かるようにクオンは定期的に地面を操作し旗を作っていた。
鞄から取り出す布は観測しやすい暖色系の色ばかり、これなら迷いづらいだろう。
【谷付近の小さめの山】
そこは案外谷に近い場所であり、山といっても大した大きさの山ではなく、ちょっとした丘という程度の場所でしかなかった。
それでもこんな場所に住み着くのは、雪崩が起きやすい場所が限られているからなのだろう。
多少の枯れ木が倒れているのみで開けた傾斜の上に陣取るのは、首が九もあり尾が三本という奇妙なドラゴン。
知能は獣に近く、また人々の恐れを『受けられず』餓えた獣そのものといった表情を浮かべる頭ばかりであった。
劣化した九頭竜は、既に人に気がつけるような余裕を失っていた。
既に九頭竜は喰らえぬ恐怖を喰らうことのみを考え、人のいない谷で無意味に癇癪を起こすだけなのだろう。
そこには、餓えて死に掛けた、ただの哀れな獣がいた。
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>>98 >>99
トモリは掛けていた荷物を下ろすと帽子の男の貨車に乗せる。
「では荷を預けよう。先に村に往き燃料を届けてくれ」
「見ての通り、クオンが旗印を付けている。届けた後に気が向けば追いかけて来い」
「クオンもできる範囲で構わん。好きな方に付いて往け」
【谷付近の小さめの山】
そこにいたのは餌を得られない神格化のなれの果て
信仰なき生き物 恐れられないいきもの
か細く弱った己の姿が重なる
遠い未来で過去の話
感傷は捨てよう
今はこの、哀れな神と向かい合おう
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