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投句板 〜自由律俳句〜
325
:
田中恭平
:2014/10/10(金) 11:21:15
2014年10月10日(金)。
・今朝は陽に向かって歩く
・久しぶりによく歩いた脚嬉しがっている
・穂のなか音に溶ける
・永すぎる道ゆっくり行こう
・陽の下を選んで歩む
・白髪のお爺さんが何か言いたげだが黙している
・セブンのnanacoポイント全然溜まらない日々を
生きる
・灰皿煙っている、私は通り過ぎてゆく
・聖俗混濁してもう駄目なんだ、枯れた向日葵
・鶏頭蹴って歩いた
・完全に憧れて濡れた髪乾かす
・自動販売機となり眠りつつ働きたいのです
・柔らかいと思って蹴ったら固いスポンジ
・生死の中の鐘鳴り響く
・路上、光るマスクが舞っている
・悪夢に叛くようにここに着てこがらし
・寒風は北より着て南へ向かう
・陽が明けても不自由に違いなし─尊重を求める
・じっくり脚をほぐして一日に備える
・のぞまれて白百合のビニールハウスに眠りたい
・ブルース止まず指から指から溢れ出す
・ブルースの園に眠り草を食らって暮らすだけ
・明けない夜はないが病深まる
・歩き疲れて帰り道の脚が重たい
・寂しさ増して風邪こじらせて日が暮れて
・不機嫌な父を見ないように家へ帰らない
・ニヤニヤ笑っているオッサンを見つつ雑草気にしているように努める
・減りつづく体重の体で月食を見ていた
・女の部屋にテレビが二台在る
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