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盗作検証スレ

44名無しさん:2013/09/01(日) 20:04:35
ソードアート・オンライン〜不殺の誓いを継ぐ者〜(作者:鋼牙)
★☆第16話 神聖剣VS殺人剣 2013年 08月 12日 15時 57分

「!?」
ヒースクリフの体がわずかに"浮いた"のだ
わずか数十センチほどだが確かに浮いた。
SAOで盾を構えた相手を飛ばすのは並のことではない。
装備した武器、防具の全ての総重量に加えて耐えようとする踏ん張りの筋力、
さらに盾を構えている場合は威力が吸収される
それら全てを圧倒する数値筋力が必要となるのだ

先ほどの《The Skuiireaper》ですら、ヒースクリフを少々後退させることしかできなかった。
だがそれをやってのけたリュウはまさに本物の「化物モンスター」だった

数十センチ浮いたヒースクリフの体は後方に吹き飛び、危うい体制で着地する
「・・・・・・」
「・・・・・・」
互いに無言ではあるがヒースクリフはリュウの破壊力に舌を巻いていた

どんなことにも必ず限界は存在する。それはSAOでも同じことだ、ある一定の力を出そうとすると必ず壁に当たる。
例えどれだけ敏捷力が高くても脳の反応速度がそれに追いつけなえれば一定以上体の動きが速くなることはない。
それは筋力にとっても同じことだ。ましてやリュウのように敏捷力にステータスを割り振っているプレイヤーにそんな芸当はできるはずがない。
それを可能としているのは、想像力すなわち「イメージ」だ

自身がそれをできると疑わず、数値的条件を満たしていれば理論上アインクラッドその物を持ち上げることも可能だ。つまり・・・・・・

(彼は私を吹き飛ばす自分を疑っていなかったということか・・・・さすが、というべきか)

簡単なことではない。人間は良い意味でも悪い意味でも周りに影響されやすい生き物だ
アインクラッド最強とまで謳われたヒースクリフ
それを超えると考えたプレイヤーは絶対にいない。すなわちヒースクリフにイメージで勝つことは難しい

もちろんリュウも最強と謳われたプレイヤーにイメージで勝とうは考えていなかった。"昨日までは"
昨日聞いたかつての仲間のメッセージ、ギアスは死んでもなお自分を貫き通したプレイヤーであり、
それを聞いたリュウも自分を貫き通そうと考えたのだ。それは「全てを守る絶対的力」
生きるか死ぬかというこの世界で全てを守るのは不可能だ。だがリュウはその考えをやめることはなかった、
不可能であってもそれが可能と信じて疑わなかった。その力があれば最強のプレイヤーも超えることができる、
いや・・・・・絶対的力が欲しかったら最強を超えなければならないと考えたのだ


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