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盗作検証スレ
38
:
名無しさん
:2013/06/24(月) 21:28:33
>>34
ハイスクールD×D〜転生した黒き闇の王〜 作者:エアー
ちょっとした日常 終盤
「あら祐斗、今日は遅かったじゃない?」
「すみません」
あの試合の後、僕は旧校舎にあるオカルト研究部にきていた。
「どうかしたの?」
出迎えてくれたのはオカルト研究部部長にして僕の主であるリアス・グレモリー先輩。
見たところ、僧侶一人除き僕以外の眷属は全員そろっていた。
「いえ、僕もまだまだ未熟だなと」
騎士(ナイト)の力を使っていなかったとは言え、彼と僕では実力の差がありすぎる。
以前悪魔の身体能力抜きで戦ったことがあるが、そのときは瞬殺されてしまった。
僕には才能はあるかもしれないが、彼には一体どれだけの才能があるのだろう。
「……どういうことですか?」
この子は搭城子猫ちゃん。学園のマスコットとして人気の小柄で無口な少女だ。駒は戦車(ルーク)。
「うん。部長、兵藤秋葉って知ってますか?」
「ええ、知っているわ。彼有名な人物ですもの」
どうやら知っているようだ。確かに全運動部から勧誘を受ければ有名にもなるだろう。
「あらあら、そのこがどうかしたのですか?」
この女性はオカルト研究部副部長の姫島朱乃先輩。部長と同じく学園二大お姉さまの一人であり、ポニーテールといつもニコニコ笑っているのが特徴だ。実はドSでもある。駒は女王(クイーン)。
「実は彼と剣道の試合をしたんですが、ボロ負けしまして」
全員が驚いた表情へと変わる。
「もちろん騎士(ナイト)の力は使っていません。それでも彼はまるで僕がどのように攻撃してくるか、分かっているかのように全て見切って必要最低限の動きだけで避けたんです。実力と才能の差を感じましたよ」
「………それは本当なの?駒の特性を使用しなかったのなら、悪魔自体の身体能力で戦ったのでしょう?」
「周りには観客達もいたので間違いありません」
みんなの表情が驚きから驚愕に変わっている。
「……祐斗の剣の腕は決して悪くはないわ。その祐斗の剣を受けることすらせず全て避けきるなんて………」
「……びっくりです」
……子猫ちゃん、無表情で言っても説得力ないよ。
「だとしたらその子欲しいわね……」
部長があごに手を当てながら言う。
朱乃さんもそれに同意の意見を示す。
そうして、彼をどうやってこちら側に引き込むかの会議が始まった。
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