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盗作検証スレ

36名無しさん:2013/06/24(月) 21:24:13
>>34
ハイスクールD×D〜転生した黒き闇の王〜  作者:エアー
ちょっとした日常 中程

Side 祐斗

どうも、木場祐斗です。僕は今、一人の男子と剣道場で退治している。

彼の名は兵藤秋葉。彼とは授業で初めて戦ったが、彼の太刀筋は並ではなかった。

彼の剣の腕は一流と言える。

周りには観客として大勢の女子生徒が観客としている。しかし今は彼女達を意識している余裕はない。

むしろ意識していたら一瞬で負けてしまうだろう。

「「…………」」

お互いに一歩も動かず、ただ沈黙を守っている。

下手に動けばその瞬間負ける。まさに一触即発の状況だった。

スッ

「ッ!」

そんな時彼の足が少し動いた。

「はぁっ!!」

僕はそれを見逃さず、駆け出して竹刀を振るった。

もちろん騎士(ナイト)の力は使わない。

しかし僕の出来る限りの速さで振った竹刀は完璧に見切られ何もない場所を切る。

「やぁっ!!!」

それでも僕は一箇所に留まらないよう、移動しながら出来るだけ速く攻撃を繰り出していく。

上下左右出来うる限りの攻撃を繰り出すが、彼はまるでどんな攻撃が来るか分かっているように
完全に僕の攻撃を見切り、最小限の動きのみで攻撃を避けていた。

攻撃を竹刀で受け止めるどころか完全に見切るなんて、なんて出鱈目。

そんな攻防を繰り返すうちに一瞬彼に隙が出来た。

「もらった!」

隙を突いて竹刀を振るう。しかし

「甘いッ!」

「!?、しまっ……」

「面ッ!」

わざと作られた隙に気を取られた僕は攻撃が一瞬停滞した所を見事に突かれてしまった。

『おぉぉぉ!!!』

「私の勝ちだな」

「また僕の負けか」

「また腕を上げたな祐斗」

「そう言ってもらえると嬉しいよ」

例え負けても獲られるものは多かった。それだけでもよしとしよう。

「いい試合だったよ」

「此方こそ。それじゃあ私は帰るよ」

彼はそう言うと道具を片付けて去っていった。


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