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発掘野球ものスレ

48名無しさん:2016/11/20(日) 16:31:05
美羽「はーいそれじゃ首位ティターンズとの三連戦、三タテ回避おめでとう記念会を開始しまーす」
綺更「いえーいっす!」
美羽「まあ実言うと結局負け越しだけどね!」
湊「なぁに、負けは負けだが点をもぎ取って負けたんだ。完封されるいつもの負け方よりよっぽど良いじゃあねえか」
伊月「……」
伊月(結局御塚さんを打ち崩すことはできなかった……まだまだ精進が足りないな)
フレッド「次にティターンズと当たるのは2週間後……フフフ血が滾るデース!」
久門「気合いを入れるのはいいけどフレッドくん、君はもう少し三振を減らそうね」
フレッド「オーゥ……クモンに言われたら何も言えないデース……」
湊「お前はもう少し球みろ球ァ」
フレッド「見てるじゃネーカ!」
湊「見てねーから日に2三振すんだろーがよ」
フレッド「そういうテメーは外野の頭くらい越してみせろヨナ!」
湊「ああ!? 私みたいに華麗だろが内野と外野の間のポテンヒット!」
千藤「いや自分で華麗とかないっすわーキャプテンないっすわー」
湊「おい美羽テメーの弟だろ教育しっかりしろよな!」
美羽「うん、いいわよぶん殴っちゃお!」
千藤「何言ってんだよ姉貴!」
湊「よっしゃあお墨付きィ! 教育したるぞガハハハハ!」

向坂「それでは乾杯」
景山「おう」
由羽「か、乾杯です……」
景山「由羽ちゃんはどうだい、もううちの雰囲気には慣れたかい?」
由羽「は、はいっ、みなさんとてもよくしてくれて……荷物運んでたらいつも手伝ってくださいますし……」
二神「下心満載っすねー……」
恋歌「あれ? でも二神くんも前に由羽さんの手伝いを……」
二神「あ、いや、あれは違うんですよ!」
由羽「あ……そ、そうですよね、私なんかのお手伝いを……」
二神「あ、いやそうじゃなくて!」
向坂「うーむ恐るべし由羽くん、といったところか」

伊月「……」
迫水「ひとりか橘」
伊月「迫水さん……」
迫水「騒がしいのは苦手か?」
伊月「いえ、そういうわけでは。ただ、三連戦のことを考えていて」
迫水「……ティターンズの層の厚さは流石、と言わざるを得なかったな」
伊月「ええ……。打撃は御園選手に神依選手、投げては御塚……宮篠選手」
迫水「それだけじゃない……王者であることに驕らず、常にチーム内でその爪と牙を研ぎあっている……」
伊月「ああいうチームこそが……ペナントレースを制する王者の姿……なのかと感じます」
迫水「……フッ、そうだな」
伊月「……」
迫水「ティターンズに比べればハーツの雰囲気はぬるま湯も良いところなのだろうな」
伊月「……あまり認めたくはありませんが」
迫水「事実だろう。……だが、逆にそれが我々の強み、我々の色だ」
迫水「向こうが互いの爪を研ぎ合っているというのなら、俺たちは全員でひとつの牙を研いでいる」
迫水「巨神の喉元に食らいつく渾身の牙をな……」
伊月「迫水さん……」
迫水「闘志は消すなよ、橘。まだまだチャンスはある」
伊月「ええ、もちろんです!」
迫水「いい返事だ」


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