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迷宮と女冒険者IF 3

475第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/04/14(日) 18:17:34 ID:oOS4zrW.
影小僧の暗躍を知らぬ中、絶頂した山吹はなんとか呼吸を整え立ち上がる。
若干、体力は回復したが、絶頂後もフェロモンと精液の霧を吸っており、快感が抜けたとは言えない状況だ。
だが、あまり時間をかけるのは危険だ。
淫魔を倒したとはいえ、この部屋は他の部屋より異質。
罠などが仕掛けられている可能性が高い。
山吹は起き上がり、クリムのもとへと向かう。

・小休憩:△「体力」+2 △「精神」+4 △「霊力」+1(11) △「妖力」+1(1)

立ち上がった山吹は周囲を伺う。
ファットマン奇襲の際、弾き飛ばされたことで、少し離れてしまい、クリムの姿は見えない。
しかし。フェロモンと淫気の疼きに耐えながら、横たわった自分の身体の向き、弾き飛ばされた場所を考え、山吹はクリムの場所を計算。
そちらへと向い、歩いていく。
淫気の疼きと精液の霧の吸引の快感に耐えながら……
そして歩く山吹の姿を天井と床から、影小僧はたっりと撮影していく。

・淫気汚染:▲「快楽値」+9 ▼「淫気量」-1(16)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”1d6〜10”(高いほど、クリム発見まで、霧を吸ってしまう)

山吹の考えは正しかった。
歩いていくと倒れるクリムの姿が見える。
だが発見したクリムは影小僧のカメラによって絶頂してしまう。
初めてカメラで撮られてから、果たして彼女は何回絶頂してしまったのだろう。
そしてそのカメラの持ち主である影小僧は山吹の接近にここで気がつく。
狙いは山吹の股間。
じっとファインダー越しに山吹の股間を狙い……

そんな状況に気が付かぬ山吹はクリムへと近づく。
そして癒やしの炎を使おうとするが、使うまさにその瞬間、パシャリと絶頂カメラのシャッターが切られ……山吹は絶頂してしまうのだった。

・快楽値80の通常絶頂!

〜行動選択+ダイス(3〜9)〜

【そんなエロエロ姿を撮影される山吹さん】
【ファットマンも瀕死で生きているので、フェロモン効果は発動中】
【それもあって、初回はまず耐えられずに絶頂】
【そして一匹は装備を絶頂カメラに変更】
【ちなみにビルの管理淫魔さんは、影小僧にこの装備渡したり、天井へと転移させたりと、色々行動中】
【なので淫魔召喚とかの行動はしてこないのだ】
【なおこのカメラ、クールタイムはおよそ30秒】
【カメラ越しには四角いサイトが中心にあり、そこで性器とかを捕らえてパシャリするとイくという感じ】
【まあ狙ったりするので、40〜60秒くらいはかかる感じ】
【それを考えて、クリムちゃんがイかされた回数を設定してね】
【なお、声がでるか、この絶頂で身体が動くかは任意なので、こちらからはクリムちゃんの姿勢は言及していない感じ】

476山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/04/27(土) 22:24:30 ID:yFeGYC42
>>474-475

「はぁ……ッ❤❤ は、ぁ――ッ❤❤ ぁう、っ……❤❤ んっ……ぁ……❤❤❤ はぁ……んぅっ❤❤」

(はら、が……しきゅうが、ぁ……っ❤❤ うず、く……❤ あつい……く、ぅぅ……ッ❤❤❤)

輝かんばかりの美しい金の髪はおろか頭頂に生えた狐の耳も、臀部から伸びる狐の尻尾も、全身を精液でドロドロに汚した山吹はぐったりと仰向けに倒れたまま、熱っぽい呼吸を繰り返している
赤く火照った肌は精液に汚れていても……いや、汚れているからこそより艶めかしく、その身を覆う黒のセーラー服が汗と精液を吸って肌に吸い付き、ボディラインを隠せない有様はあまりにもいやらしい光景だ
快感に浮かされてぼんやりとした瞳は天井に向けられ、快楽に蕩かされた思考が何も考えられずにいることは明白で……
投げ出された手足には力が無く、時折淫らがましく痙攣する様子が妖艶な魅力を撒き散らしていた

精液とフェロモンで作られた霧を吸い、吐き出し、少しでも体内の熱を追い出そうと荒い呼吸を続けるが……当然ながら、それは成果へと繋がらない
山吹は気付いていないがファットマンはまだ健在で、体内からフェロモンに侵されている身体は少しずつ雌に堕ちていく
すぐ傍にフェロモンの大本が存在し、じわじわと屈服することの心地良さに支配されつつあったのだ
淫気にも弱く、屈服することに悦ぶフェロモンに侵され、山吹の身体は山吹の心を無視して蕩けるばかりで……

「は――ッ❤❤ は――ッ❤❤ か、ひゅ……っ❤❤ ぁ、ぁ゛ぁ……❤❤❤ んぉぉ゛……ッッ!?!❤❤❤❤」

コップに並々と注がれた水、そこに少しずつ水が注ぎ足されて……表面張力でギリギリまで耐え続ける
しかしじわじわと増えていく水にいつしか限界を超えて――決壊し、溢れ出す
そう表現せざるを得ないほどに静かに満ち溢れ、零れ落ちた快感は山吹を絶頂へと押し上げていた
ビクンッ❤❤ 艶やかに痙攣する身体、立ち昇る汗の匂い交じりの雌の発情臭
ぐずぐずに蕩けた表情は淫らそのもので、見開かれた瞳は快感に霞んで焦点が合っていない
派手さは無い、声量もさほど大きくは無い
それでも山吹の意志を明確に蕩かせながら至った絶頂は、染み渡るように山吹の手足の先、指先の一本一本に至るまで浸透していくかのようで…・
ブーツの中で足指がキュッと丸まり、投げ刺された両手がコンクリートの床をカリカリと引っ掻き、腰がもじもじと揺れて桃尻が床に擦りつけられる
背筋が弓形に反って後頭部を支点に頤を反らし、何かを求めるように口腔から舌が突き出て唾液を垂らす
ペニスを挿入されているわけでもない、胸を揉まれているわけでも、クリトリスを弄られているわけでもない
何も、誰も触れていない――それなのに絶頂してしまった山吹は、甘く染み入るような快感に蕩け、随喜の涙を零していた……

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(84) ▼「淫気量」-1(17)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”3d5〜10(9+5+7=21)”(105 快楽Lv5)
 →絶頂! 初期快楽値50 快楽Lv2

――山吹がフェロモンに侵され、静かな絶頂に浸っているころ……気を失っているクリムもまた、快感の沼に突き落とされようとしていた
仰向けに倒れ込み、はしたなく足を開いて股間を晒した上に、右手の指はアナルに突き入れられ、左手で股間を覆い隠した無様な寝姿
誰が見てもアナルを含めた激しいオナニーに浸り、イキ果てて気を失った情けないその姿は……豊満な肢体を包む無色透明なレオタードも相まって、妖しい色香に満ちている
そんな姿を、影の中から撮影しようとカメラを構える存在が居た
ひっそりと、ベテランである山吹にさえ気付かれないままにいやらしい姿を撮影し続ける淫魔――影小僧
イキ果てたまま失神したその無様な姿を、グチュグチュに濡れ、両手で隠された股間を、何度も何度も撮影されてしまっていた
それもただのカメラではなく、撮影されればそれだけでイク、凶悪な淫具と化したカメラで……だ

「んっ……ぉ…ッッ❤❤❤❤」

パシャリッ、シャッターが切られる度にクリムのおまんこが、アナルが、淫らがましく収縮してほっそりとした指を締め付ける

「ぁ、は……んん゛ッ❤❤❤❤」

パシャリッ、無意識に太腿が強張り、絶頂快感に弛緩する

「か、ひゅ――❤❤❤❤ ん、ぁ…ぁ、ぁぁ……あ…………ッッ❤❤❤❤」

パシャリッ、パシャリッ――――都合四度、つまりは4回イかされたクリムは、意識を失ったまま身悶えする
成熟した肢体、それとは裏腹に陰毛も生えそろっていない未成熟な陰部を好き勝手に撮影されてしまいながら……クリムは全身を火照らせ、止まらない絶頂快感に悶え続けている……

477山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/04/27(土) 22:24:58 ID:yFeGYC42
>>476


……
………

「っ……❤ は、ぁ……❤ くぅ……っ❤ ふー…………❤」

(休めた、が……また、身体がこんなにも、昂っておる……っ❤ 環境が、悪すぎる……のう……❤
 クリムを助けて、そうしたら早くここを離れねば……っ❤ 呼吸する、だけで……イって、しまう、のじゃ……❤)

クリムが影小僧に弄ばれ意識を失ったままイキ続けている最中、山吹はどうにか絶頂の余韻を振り切り、少しだけ休んだことで回復した身体を起き上がらせる
上体を起こそうと床についた腕は震え、立ち上がろうと力を込めた膝は笑い、何とも情けない限りだが……それでもゆっくりと、いつもの倍以上の時間をかけて山吹は立ち上がる
回復した、それは確かだが……同時に多量のフェロモンを吸い、身体の昂ぶりが無視できない所まで来ていることもまた事実だ
やはりこの部屋は長居すべきではない、クリムを連れて早々に、もっと安全な場所へ退散するべきだろう
圧し掛かる疲労に鈍る思考を回しながら、山吹は震える脚に鞭打って、なんとか立ち上がり……細く、長い息を吐いた

・小休憩:△「体力」+2 △「精神」+4 △「霊力」+1(11) △「妖力」+1(1)

「くっ……❤ ん、ぅ……❤ ふ、ぅ……ふぅ……❤❤ っ……❤❤」

霧に包まれた部屋、所詮はビルの一室である以上、そこまで広いわけではないはずだが……やはり何も見通せない
濃密な精液の霧は視界を塗り潰し、近くに倒れているはずのクリムの姿も見えないのだ
それでも山吹の感覚は、イキ果て、犯される前の互いの位置関係を凡そ把握している
クリムの倒れている箇所、ファットマンの向き、自分が歩いてきた方向……脳内で地図を開き、それぞれの場所を推測し、クリムがいるはずの場所へと視線を向けた
足の震えは少しずつ収まり、疲労は重くとももう今にも倒れそうな頼りなさは見受けられない
それでも赤く火照る肌、精液の滴る髪、快感の名残を見せる表情も相まって淫靡な雰囲気を撒き散らしながら……山吹はゆっくりと歩いていく……

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(59) ▼「淫気量」-1(16)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”1d6〜10(8)”(67 快楽Lv3)

「……! クリム……まだ、気を失ったままのようじゃな……っ❤」

(些か情けない恰好じゃが……フェロモンに当てられ、発情してしまったのかもしれんな……
 とにかく回復を、目覚める前に手を整えてやるべきかのう……?)

そうして歩み続けた山吹の視界に、仰向けに倒れているクリムの姿が映る
両手を股間に集めたまま意識を失ったその姿は、山吹からすれば一目でオナニーに耽っていたことが察せられ……多少気まずいものを感じながらも、ひどい事にはなっていないようで安堵の息を漏らした
あの初心さからすればクリムは恐らく処女で、淫魔の巣窟で意識を失ったというのにレイプされていなければ、それは十分に上出来だろう
とにもかくにも、意識を失っているクリムは元より、山吹自身の疲労も積み重なっている
癒しの術を使い、体力に余裕を持たせて早々にこの部屋を離れたい……山吹はクリムに歩み寄って膝を着き、顔色を覗き込むように上体を倒して――――パシャリッ

・快楽値80の通常絶頂!
 →絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1

「んぉぉおおおっ!?!?♥♥♥♥ か、ヒュッ!?♥♥♥ ぉ、あ、あぁぁ……ッッ!?♥♥♥♥」

(な、にが、おき、て……っ!?♥♥♥ イ、った、儂は、いま、なんで、イった…のじゃ……!?♥♥♥)

――屈みこんだ瞬間、山吹の脳裏で快感が弾けた
絶頂時に感じる快楽の津波が、意識が押し流されるような感覚が突如として生まれ、抗いようもなくイってしまう
ガクンッ、と膝が崩れ、前のめり気味だった山吹の身体のバランスが崩れる
仰向けに倒れているクリムの身体に覆い被さるように圧し掛かってしまう山吹は、混乱する思考と絶頂に慄く身体を余所に頭の片隅で異常な事態に危機感を募らせる
誰も居ない、淫具転送の罠のように何か仕掛けがあるわけでもない
それなのにイった、成す術もなく、唐突に、前兆も無く……
ビクッ♥♥ ビクッ♥♥ ……と痙攣する身体を、クリムの柔らかい肢体に絡ませながら……山吹は絶頂の衝撃で鈍っている思考を必死で回す

(隠蔽系、あるいは淫術……!? 見えない何かが、儂等を攻撃している……!♥)

敵は居る、何処かに居る、少なくとも近くにいることは間違いない
霧で見えない視界の中、山吹に感知されずに近寄ることが出来る隠蔽能力持ちか……
あるいは霧の中で身を隠したままこちらを攻撃できる、遠距離淫術使いか……
そういった存在が居るのだと、山吹はそう推測しながら甘く濡れた吐息をクリムに吹きかけるような距離で余韻に震える
動かなければならない、このままではまた成す術もなくイかされ、体力が奪われてしまうことは明白なのだから……

478山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/04/27(土) 22:25:10 ID:yFeGYC42
>>477

行動選択
山吹:
行動を悩み、脚を止めてしまう

クリム:
失神中

体勢
山吹:
クリムに覆い被さるように、うつ伏せで倒れている

クリム:
右手の人差し指と中指をアナルに突き入れ、左手で股間を覆い隠した体勢で仰向けに倒れている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、溢れて、蕩けるぅ……っ❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤
子宮、が、ダメじゃ、これは、だめ…じゃ…っ❤ 刺激が、つよ、すぎるぅ……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤
あそこと、お尻が……❤ あつ、い、きもちいい……❤ ダメ、なのにぃ……っ❤

精神
山吹:
回復を……いや、それで足を止めれば見えない敵に何をされるか……!
しかし、儂より身長の高いクリムを、まして意識が無い脱力した相手を運ぶのも困難じゃぞ……?
どうする儂、時間はあまりない、どうすれば……ええい、余韻で痺れて思考が回らぬ……っ❤

クリム:
……………………❤

乱数
山吹:3
クリム:-


【おまたせしたのじゃ】
【まさかのダイスファンブル、絶頂直後の余韻に痺れていることじゃし、悩み過ぎて完全に足が止まった感】
【あと、補足じゃが……多分儂はクリムちゃんの右側、腰のあたりで屈みこみ、顔色を確認しようと覗き込んだあたりでイかされて倒れ込んだと想定しておる】
【なのでクリムちゃんの左肩あたりに儂の顔が、胸を押し付け合い、儂のお腹や腰がクリムちゃんの右腰あたりにある、と考えている】
【クリムちゃんの身体に斜めに覆い被さっている、というイメージじゃな】
【さて……クリムちゃんも失神中に4回もイキ、儂も隙だらけ】
【大ピンチ継続中じゃが、どうなることやら……最悪ファットマンが起きてきて今度こそ完全屈服も有り得て来たのが怖いのじゃ】

479第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/04/27(土) 23:15:48 ID:/vWzAWIU
>>476-478
山吹 体力4/15(0/+5+2) 精神力41/50(0/+9) 霊力11/30(2/+2) 妖力1/20(4/+2+2) 状態:淫気汚染(6)16
快楽値:20/120(快楽Lv1) 射乳:(2)小/(2)小 快楽防御:4+1 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:80%
感度:淫核B(0) 陰唇B(2) 膣内B(5) 子宮A(6) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>無し
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      精液+フェロモンの霧
      クリム→仰向けで失神中
<敵>
ファットマン:16(真横に倒れている)
影小僧:A B C →未確認

〜悩んでしまう:3-3=0〜(ST+0 快楽-1 余韻-2 ;補正-3)

クリムの下へと着いた山吹。
しかし影に潜むカメラが山吹を捉え、山吹は原因不明の絶頂をしてしまう。
その結果、山吹はクリムの上へと倒れてしまった。

クリムの上に倒れている山吹。
顔はクリムの左肩に、胸はお互い押しつぶし、腹部から臀部がクリムの腰右側に当たるように倒れていた。
屈んだ状態から倒れたこともあってか二人共大きなダメージを受けたなどはない。
ただし両者の胸がクッションとなり、むにゅりと歪んだ姿はとてつもない色気を醸している。
ちなみに影小僧の絶頂させる方ではない一般のカメラはその瞬間を捉えており、今も押し付けられている4つの巨乳をたっぷりと撮っている。

そんな状態ではあるが、なんとかこの状況を打開しようと山吹は四肢に力を入れて身体を動かす。
手を床に着きながら、胴体を起こしていく山吹。
圧迫されていた胸がその動きでむにゅむにゅと形を変える。
二人の身体には精液がたっぷりかかっている上に汗塗れ。
そんな彼女たちのセーラー服とピッチリスケスケレオタードに包まれた胸はヌルヌルしたそれらの粘液が絡まって、さらに淫靡さを増幅させている。
それらの刺激が二人に快感を与えていくかもしれないだろう。
そして山吹が身体を起こせば、胸を中心して、白い粘液がねばぁと糸を引く。
無論それらはしっかりとカメラで撮影されていた。

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(29) ▼「淫気量」-1(15)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”1d5〜10”(高いほど、霧を吸ってしまう)
・胸が擦れる:▲「快楽値」+”2d2〜6”(高いほど胸が感じるように擦れてしまったりする)

そして身体を起こした山吹だったが、これからの行動に悩んでしまう。
クリムをここで回復させるか、それともその前にクリムを抱きかかえるなりして室内からの脱出を優先するか……
悩む最大の要因は倒れてしまった要因でもある突然の絶頂。
山吹からしたら、あのタイミングでの絶頂は不可解と考えていた。
快感や絶頂による消耗もあったのかもしれない。
あるいはフェロモンの影響か……
ここで何もせずに悩むというのが悪手であるのは山吹も理解できただろう。
それでも悩む時間を作ってしまい……

パシャリ!

その間に影小僧は山吹の股間を狙いながらシャッターを切り、山吹はまたも絶頂してしまう。

・山吹→快楽値80の通常絶頂!

さらに、絶頂した山吹にさらなる敵が襲いかかる。
絶頂に浸る山吹の身体。
そんな彼女の腰を両側から掴む手があった。
その手の主はファットマン。
山吹に倒されたと思われたファットマンはまだ生きていたのだ。
確かに山吹の攻撃によってダメージは与えた。
現にその箇所から白濁液がドロドロと垂れている。
しかし、まだ倒すには至らず、一時的に行動不能に陥らせただけであった。
そのファットマンは山吹がクリムの元まで移動した時間、絶頂した時間。そして悩んだ時間の間に、なんとか動けるようになり、山吹の背後、足側まで来た。
そして掴みかかってきたのだ。

背面から腰の両側面を両手で掴むファットマン。
そのまま山吹の身体を持ち上げる。
なんとかして抵抗しなければ!

〜行動選択+ダイス(3〜9)〜

【ファットマンが回復して襲いかかってきた】
【先程まではスタンに近い感じで呆けていた感じで、回復した後に接近→拘束という感じ】
【腰を掴まれて掲げるように持ち上げている感じです】
【ちなみに掴まれるまでは確認不能ですが、掴まれたあとはまあファットマンと認識できるでしょう】
【手負いですが、果たして倒せるか……】

480山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/05/01(水) 14:57:11 ID:d0m7bHmg
>>479

「は、ひっ❤❤ んぉ、ぉ……っ❤❤❤ はぁっ❤❤❤ はぁっ❤❤❤ っ……ん、ぅ……❤❤」

(くぅ……!❤ な、にが、起きた、のじゃ……!?❤ 身体が、余韻で、痺れて……っあ、く……!?❤❤)

ぐにゅんっ❤ ……唐突にイかされ倒れ込んでしまった山吹と、下敷きになったクリムの豊かに実った乳房と乳房が、柔らかく歪みながら互いを押し潰している
セーラー服と無色透明なレオタードに包まれた乳房は着衣越しだというのに、その柔らかさを存分に見せつけていて……
それを撮影されているとも気付かぬまま、山吹は息を乱しながら余韻に震える腕で床に手を着き、震える腕で身体を起こしていく
疲労に苛まれた山吹の体力は擦り減り、絶頂直後の余韻に蕩けた身体は上体を支えるだけで精いっぱいだ
情けなく震える弱々しい腕は、大妖狐であり、歴戦の戦士である山吹の腕とは思えないほどに力無く震えていた
……そうしてゆっくりと、焦れったくなるほどに時間をかけて上体を起こし、同時に膝を着いてなんとか四つん這いの体勢にまで身体を持ち上げる
互いにスペルマンに取り込まれて全身精液塗れである身体が触れ合ったのだ、山吹が身を起こせば、ねっとりと精液の糸が二人の乳房を結ぶように細い糸を引いていた
蜘蛛の糸のように幾筋も繋がった糸は、しかし山吹が身を起こしていけば細く伸び切り……やがてぷつんと切れる
黒いセーラー服を白く濁った精液が穢し、肌色の透明レオタードが白濁液に覆われて、互いに汚らしい白の隙間から黒い色が、あるいは肌色が覗くような有様だった
そんな状態にありながら、しかし本人たちにそれを気にする余裕は無い
クリムは意識を失い、圧し掛かった山吹の重量に息苦しそうに微かに顔を歪めていて……
山吹もまた、前兆の一切無い突然すぎる絶頂快感に不信感を募らせ、しきりに視線を周囲に走らせているのだ

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(29) ▼「淫気量」-1(15)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”1d5〜10(6)”(35)
・胸が擦れる:▲「快楽値」+”2d2〜6(5+5=10)”(45 快楽Lv2)

「っ、くぅ……!❤ はぁ…っ❤❤ はぁ…っ❤❤ ……っ、ぁ……❤❤」

(どう、する……? あの正体不明の絶頂……敵がいる、と見るべきじゃろうが……クリムの回復を、先に……?
 それとも、移動を優先して……安全な場所についてから、いや、それでは敵に攻撃を許すばかりで、だが……っ)

状況は、悪い
唐突に押し付けられた絶頂快感、胸を、あるいはおまんこを、性感帯を弄られた感覚は無く、ただただ絶頂させられたあの謎の感覚
山吹はこれを淫魔による攻撃である、と認識していた
つまり、ファットマンとスペルマン、謎の手たち以外の……新たな敵がこの霧の中に潜んでいることになる
クリムを回復させ、意識を取り戻させてから安全な場所へ逃げるのか
あるいはクリムを回復させるよりも、抱えて移動し逃げることを優先するのか
正体不明の敵がどこかに潜んでいる、そして山吹は既に補足され、狙われている
そんな状況で悩み、動きを止める……もっともやってはいけない事だと、普段の山吹ならば即決してとにかく行動したはずだ
しかし積み重なった疲労の蓄積が、絶頂の余韻で痺れて鈍った思考が、普段通りの行動をとることをさせなかった
だから――これは起こるべくして起こった、当然の帰結だった

パシャリ!

「ッッ!?!?♥♥♥ んぉ、おッ!?!♥♥♥ ッ――――イ、クぅううううっっ!?!?!?♥♥♥♥」

バチンッ♥♥♥ ――まるで、勢いよくスイッチを入れられたかのように唐突に、前触れなく、山吹の身体が絶頂する
前兆は無く、いきなり押し寄せる快感の津波に山吹は嬌声を上げて身悶えるしか出来ない
ガクガクと精液塗れの身体を艶めかしく震わせ、ファットマンの射精した白濁液を零す割れ目がギュッと締め付けられ、背筋が弓形に反りかえる
四つん這いのまま、女豹のような美しくもいやらしい艶姿を晒してしまいながら……山吹は目を白黒させて、絶頂快感に動きを止めた
止めて、しまったのだ――――

・山吹→快楽値80の通常絶頂!
 →絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1

481山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/05/01(水) 14:57:22 ID:d0m7bHmg
>>480

「――――ッ!?! なっ、貴様……ッ!?!」

(生きて、おったのか……?! 儂としたことが、トドメを差すことを忘れていたか……くぅ!? まずい、この、状況は……っ!?)

がっしりと、豊満な乳房を抱えているとは思えないほどに細い腰を、力強い掌で掴まれた
突然の感触に、絶頂で蕩けた思考を驚きに染めて振り返る
そこに居たのは、倒した筈のファットマン――思えば、胸に風穴を開けはしたが……死んだことを確認はしていない事に気付く
致命傷であると思い込んでいたが……まだ生きていたファットマンがこうして隙だらけな山吹の背後を取り、そのほっそりとした腰を鷲掴みにして持ち上げてしまったのだ!
四つん這いで、余韻と疲労で手足をガクガクと震わせていたところを持ち上げられ……山吹の手足はだらんと垂れさがり、腰を支点に二つ折りに近い体勢だ
辛うじて尻尾が尻たぶと股間を隠すように垂らされているため、このまますぐにでもレイプされる事は無いだろうが……危険な体勢であることに変わりはない

(く、ぅ……!?♥ このまま、では……なんとか、何とか、せねば……っ!?)

重い疲労が積み重なった身体は、残留する余韻も相まって抵抗力が弱っている
妖力は枯渇寸前、霊力はまだ余裕があるが、この状況で使える攻撃系の術はなく、結界術は論外だ
もしもレイプされてしまえば、どうなるのか……今度こそ気を失うまでイキ狂わされ、快楽に溺れる羽目になるだろう
冗談ではないと、歯を噛み締めて山吹は抵抗の意志を燃やしている……


行動選択
山吹:
腰を掴む手を両手で掴み、引き剥がそうと試みながら、右手から<AS>妖力針・雷を放つ
発動して少しでも手が緩めば身体を暴れさせ、脱出しようとする

クリム:
失神中

体勢
山吹:
ファットマンに腰を掴まれて持ち上げられている
尻尾は尻と股間を隠すように垂れ下がっている

クリム:
右手の人差し指と中指をアナルに突き入れ、左手で股間を覆い隠した体勢で仰向けに倒れている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、残っている、感覚が……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤
あそこと、お尻が……❤ あつ、い、きもちいい……❤ ダメ、なのにぃ……っ❤

精神
山吹:
おの、れぇ……っ!? まさか、儂が、かような見落としをするとは……!?
とにかく、この体勢はいかん! なんとか、なんとか振り解かねば……次は、無い……っ❤

クリム:
……………………❤

乱数
山吹:3
クリム:-


【おまたせしたのじゃ】
【辛うじて股間は尻尾ガード、あとは掴んだ手に雷の針を撃ちこんで一瞬でも麻痺してくれれば何とか……】
【まぁこの疲労状態で、影小僧には絶頂カメラで狙われておる状況では……しかもファンブルじゃしのう】
【これは詰んだかもわからん、完全屈服させられる可能性が濃くなってきたのう……】

482第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/05/01(水) 16:56:59 ID:cwyp.RrA
>>480-481
山吹 体力3/15(0/+5+2) 精神力40/50(9/+9) 霊力11/30(4/+2) 妖力1/20(8/+2+2) 状態:淫気汚染(6)15
快楽値:20/120(快楽Lv1) 射乳:(2)小/(2)小 快楽防御:4+1 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:70%
感度:淫核B(0) 陰唇B(2) 膣内B(5) 子宮A(6) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>無し
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      フェロモン(ファットマン)Lv3
      精液+フェロモンの霧
      クリム→仰向けで失神中
<敵>
ファットマン:16
影小僧:A B C →未確認

〜妖力針・雷で反撃:3+3=6〜(妖術+2 ST+4 快楽-1 余韻-2 ;補正+3)

復帰したファットマンに背後から腰を捕まれ持ち上げられてしまった山吹。
この状況は拙いと考え、山吹はなんとか反撃しようとする。
だが、絶頂直後ということもあり、山吹の身体も頭もその動きはは若干鈍い
そのために、ファットマンは腕を素早く動かし、先に行動してしまう……

ファットマンは山吹の腰を掴みつつ、彼女の手による抵抗をものともせず、手を動かして下腹部あたりまで移動させていく。
そして山吹の下腹部を背後から抱いているよう状態にすると、その肥満体の腕に力を込め、山吹の身体を絞め上げてくる。
ギリギリギリと万力でゆっくりと絞め上げるかのように、力を込められていくファットマンの腕。
その場所はちょうど子宮のあたりであり、山吹は子宮を潰されているも同然であった。
女の急所を絞め上げられ、苦しい山吹。
だがそれと同時に山吹の顔似浮かぶのは苦悶だけの表情ではなく、それに悦楽の混ざったものであった。
確かに下腹部を、子宮を絞め上げられ苦しい。
だがそれと同時に山吹は同等の快感をも感じていた。
その原因はファットマンのフェロモンによるものだった。
フェロモンとその対象となるファットマンによる絞め上げによって山吹の子宮は……
女しての退魔妖狐としての矜持は……
潰され、屈服しそうになっていく。

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(29) ▼「淫気量」-1(14)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”1d2〜4”(高いほど、霧を吸ってしまう)
・ファットマンの下腹部絞め上げ:▲「快楽値」+”2d9〜15”(高いほど絞め上げる力が増し、その分快感も大きくなる)

だが、それでも山吹は屈服はしなかった。
絞め上げられ、苦しさと快感を与えられながらも、なんとか抵抗と反撃をしようとする。
絞め上げられているのは下腹部なので腕は動かせる。
腰から下腹部への手の移動は妨げることはできなかったが、それでも次の対応へと移る。
右に妖力を集めての妖力針・雷。
それで拘束する手を攻撃し、脱出と反撃を図ろうとしていた。
事実それは成功していたであろう。
ファットマンだけならば……

山吹が妖術を使おうとしたその瞬間、天井から縄が生えるように出現し、まるで獲物に襲いかかる獰猛な蛇のように、山吹の首へと向かう。
そして下腹部を絞め上げられている山吹の首に巻き付くと、上へと少し引っ張りながら、ギリギリギリと絞め上げてくるのだ。
その縄の正体は悶呪の縄という呪われた呪具。
山吹の知らぬ淫らな術の込められた縄であり、絞め上げられると快感を感じてしまうというものであった。

ファットマンの下腹部を絞められ、さらには天井から伸びた淫らな呪いの縄で首を絞められる山吹。
縄は若干上へと引っ張っているが、ファットマンの力のほうが強く、彼女の身体自体は動いていないが、首の圧迫は強くなることを示している。
さらにその姿は、無論、しっかりと影小僧たちに撮られている。
そして絶頂カメラを持つ影小僧は、彼女の悶絶する顔へと狙いを定め……パシャリとシャッターを切る。

・悶呪の縄による首絞め:▲「快楽値」+”2d8〜12”(高いほど絞める力が強くなる)
・山吹→絶頂(どちらの絶頂でも可)

またも絶頂する山吹。
その瞬間もそのあともファットマンと縄の絞め上げは止まらない。
それはまるで、愛液を絞り出すかのようでもあり、彼女の女としての矜持を絞り出させるかのようでもあった。

〜行動選択+ダイス(3〜9)〜

【様々な補正により、実は反撃成功だった山吹さん】
【ただし、別の存在の介入行動によって窮地に……】
【ちなみにカメラでの絶頂、今までは通常の絶頂でしたが、ここでは強制を選んでも構いません】
【あと悶呪の縄は地元教団の呪いの道具なので、山吹さんは知りません】
【ただ、似たようなものはあるかもしれませんし、悠美さんと行動していたときに、類似品で嬲られた経験があってもいいかもしれない】
【あ、ちなみに、ファットマン単独での絞め上げのときも縄が加わったときも、残る影小僧たちは山吹さんの顔や股間をパシャパシャ撮影しています】

483山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/05/02(木) 00:25:03 ID:u2GRzCvM
>>482

「くぅ……っ!?♥ なにを、するつも――り、ぃいいっ!?!♥♥♥ か、ひゅっ!?♥♥♥ んぉ、お、おお、ぉぉぉぉ……?!!?♥♥♥」

(抱き、付いて、きた……? 犯そうと、しない……じゃと? 何を考えて――ッッ??!♥♥ う、ぐぁ、ぁ、あぁぁぁぁあああ!?!♥♥♥
 は、ら……ッ、いや、しきゅ、ぅ……!?!♥♥♥ いた、い、くるしぃ……なの、に、きも、ち、よい、と……かんじて、しま…ぅ……!?!♥♥♥♥)

ファットマンに抱えられた山吹は、このまま直ぐにでも犯さそうとしてくるものだとばかり考えていた
性欲に支配された淫魔、その中でも下級で、理性よりも本能が圧倒的に強いファットマンでは獣欲を抑えきれないだろうから、と……
しかしファットマンが実際に取った行動は、山吹の予想外の行動だった
腰を掴んだ手を、そのままスライドさせて腹部へと持っていく
汗と精液に汚れ、熱く火照っている滑らかな肌を滑る感触にゾワッとするものを覚えながら、山吹はその動作に疑念を抱き――ギチギチと押し潰される感触に、悦楽に染まった悲鳴を上げた
山吹の薄い皮膚の下、ファットマンが抱き締めた下腹部には、女性にとって大事な器官……子宮がある
ファットマンはそこを外から押さえつけ、力を籠めて押し潰しているのだ
横隔膜も合わせて押し潰され、肺から空気が漏れていく
圧迫される苦痛は確かに存在していて、山吹は苦悶の表情で目を見開く
しかし……そこには確かに、淫らな快楽に溺れかけた雌の顔が浮かびつつあった

(そ、うか、フェロ、モン……ッ!?♥♥♥ わし、の、からだ、が…ぁ……っ!?!♥♥♥
 こ、こやつ、に、くっぷく、して……♥♥ こび、て、へつ、らって……よろ、こんで、おる…ぅ……!?♥♥♥)

痛み、苦しさを感じているのに気持ち良い……むしろもっと欲しくなる、そんな感覚を味わっている山吹は、それをフェロモンのせいだと判断した
ギチギチと容赦ない締め付けでじわじわと、山吹の柔らかな腹部に食い込んでいくファットマンの手に苦痛以外を覚える方がおかしいのだ
有り得ないはずの快感、有ってはならないはずの快感、そしてそれを盛り立てる様なスパイスに成り下がった苦痛
山吹の身体は、本人の意思を裏切り悦んで堕ちて行こうとしている……

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(29) ▼「淫気量」-1(14)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”1d2〜4(2)”(31)
・ファットマンの下腹部絞め上げ:▲「快楽値」+”2d9〜15(15+12=27)”(58 快楽Lv2)

「か、ひゅー……ッ!♥♥ ひゅー……ッ♥♥ っ、ふ……はは、ま、だ…じゃ……!
 まだ、わしは、まだ――――っぐぅ!?!♥♥♥ こ、ぁあッッ!?!♥♥♥」

――だが、幾ら身体を屈服させようとも……山吹の心は折れない
妖怪とは精神に重きを置く存在、そんな存在として長い時を生きた山吹の精神力は、並の退魔師とは比べ物にならない強度を誇る
子宮を締め付けられ、苦痛交じりの快感に子宮が慄き、脳が蕩けつつあろうとも……諦めない、抵抗を止めない強靭な意思が手を動かし、ファットマンの掌を上から掴んだ
なけなしの妖力をかき集め、雷の性質を与えて放つ――妖力針・雷
これで微かなりと痺れ、動きを止めれば……この拘束を振り払い、脱出してみせる
苦痛に青褪め、興奮に赤らんだ複雑な顔色に染まる口の端を、ニヤリと歪めた山吹がまだだと笑みを浮かべて――その首に、縄が巻き付いた

「ッ、ッッ!?!?♥♥♥ ぐ、ぁ、がッ!?!♥♥♥ ぉ、お……お゛ッ!?!?♥♥♥♥」

(これ、は、縄…じゃとっ!?♥ 首が、締まって……なのに、快感が、脳が、やけ、る……!?♥♥♥
 淫、具……!? いつか、悠美も、似たようなもので、窒息の苦しみを快感に変えられ、て……ッ!?♥♥)

天井からひとりでに伸びてきた縄が山吹の細い首に巻き付き、ギリギリと締め上げ、上へ上へと引き上げていく
逆向きで鯖折りされているような状態だった山吹の上体は倒れ込んでいたが、それを是正するように上体を引っ張り上げていく縄
山吹自身の体重、縄が上へと引っ張り上げる力……二つが合わさりギチギチと首筋に食い込み、窒息の苦痛は快感に変わる
それを後押しするようにファットマンの締め付けは縄の引き上げに対して、山吹を渡さないとばかりに強く力を増し……バチバチと快感で脳が壊れていくのを感じていた
かつて、悠美と共に戦っていた頃にも似たような経験はある
窒息の苦痛を快感に変換し、抵抗を封じつつイかせ続けるサディスティックな淫具……恐らくこの縄は、それの類似品
それに気付き、しかし……もう遅い
子宮と首、二つの箇所を締め付けられ、山吹の上半身で綱引きするような状態になり、無理矢理引き起こされて露わになった表情を、影に潜む小さな淫魔は見逃さない
山吹を苦しめた絶頂を与えるカメラが、苦痛に彩られたマゾ快感に溺れる妖狐の顔に狙いを付けて――シャッターが切られた

484山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/05/02(木) 00:25:15 ID:u2GRzCvM
>>483

・悶呪の縄による首絞め:▲「快楽値」+”2d8〜12(12+10=22)”(80 快楽Lv4)
・山吹→強制絶頂! 初期快楽値30 快楽Lv1

「こ、ヒュッ?!?! ♥♥♥♥ ぉ、お゛ッ♥♥♥ ッ、か、はッッ!?!♥♥♥ ―――-z____ノ ̄ `ー- 、_rー-'`―― っ っ っ!?!?!?♥♥♥♥♥♥」

涙が溢れ、頬を伝う
苦痛に喘いで開かれた唇の端から、唾液がみっともなく顎を滴り落ちる
窒息の苦痛、恐怖は速やかに快感に変換され、子宮が押し潰されることに屈服する悦びを受け付けられる
山吹と言う極上の女の身体は一秒ごとに壊れていく
気高い誇りを宿した妖狐の魂を持つ、歴戦の退魔師から……淫魔に屈して苦痛に悦ぶマゾ奴隷へと変えられてしまう
怒りが湧く、心が叫ぶ、許さないと、諦めないと、まだだ、まだやれる、と――だが、全てが無意味だ

首を絞められ、子宮を潰され、苦痛しか覚えないはずの状態でだらしなく快感に緩んだマゾイキを極める顔を撮影されて……女として堕ち、壊されていく妖狐の姿だけが、そこにあったのだ


行動選択
山吹:
<AS>妖力針・雷を右手から発動、ファットマンの腕を痺れさせる
同時に左手を首の縄へ、掴んで腕力で身体を支え、少しでも窒息の苦痛を和らげようと試みる

クリム:
失神中

体勢
山吹:
ファットマンに腰を掴まれて持ち上げられている
尻尾は尻と股間を隠すように垂れ下がっている

クリム:
右手の人差し指と中指をアナルに突き入れ、左手で股間を覆い隠した体勢で仰向けに倒れている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、残っている、感覚が……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤
首が、締まる……苦しい、のに、なぜ、わしは……こんなにも、気持ち良く、なってしまうのじゃ……ッ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤
あそこと、お尻が……❤ あつ、い、きもちいい……❤ ダメ、なのにぃ……っ❤

精神
山吹:
これ、は、ダメじゃ、い、いか、ん……ッ!?❤ ちからが、ぬけ、る……いしきが、とお、の…いて……ッ❤
……っ!? と、ぶ……ここで、気をうし、なえば……ダメじゃ、それ、だけは……っ!❤

クリム:
……………………❤

乱数
山吹:4
クリム:-


【ダメ押しの絶頂カメラによる強制絶頂、これは詰んだのう】
【縄は上へ、子宮を潰されながら身体はその場に維持され、晒された上体をシャッターチャンスとばかりに撮影され】
【ゴリゴリ体力が削られるわい……さすがにこれは厳しいのじゃ】
【悠美と共に戦う最中でも、苦痛を快感に変える淫具や淫魔は居たじゃろうし……儂も大分マゾ快感に慣らされていそうじゃわい】

485第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/05/02(木) 01:45:25 ID:Fg2Y.E3o
>>484-483
山吹 体力1/15(0/+5+2) 精神力39/50(0/+9) 霊力11/30(6/+2) 妖力1/20(0/+2+2) 状態:淫気汚染(6)14
快楽値:30/120(快楽Lv1) 射乳:(2)小/(2)小 快楽防御:4+1 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:80%
感度:淫核B(0) 陰唇B(2) 膣内B(5) 子宮A(6) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>無し
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      フェロモン(ファットマン)Lv3
      精液+フェロモンの霧
      クリム→仰向けで失神中
<敵>
ファットマン:16
影小僧:A B C →未確認

〜妖力針・雷で反撃:3+1=4〜(妖術+2 ST+3 快楽-1 余韻-3 ;補正+1)

縄とファットマンによる絞め上げ、そこにカメラの攻撃を受けて、山吹は激しく絶頂してしまう。
だが絶頂しても縄もファットマンの絞め上げは終わらない。
絶頂し絞め上げられ体力を奪われている山吹をさらに嬲ろうとしているのだ

・自然回復:△「妖力」+1(2)

疲労と快感で意識も朦朧としている山吹。
だが、ファットマンはさらに力を込めて、山吹の下腹部を絞め上げる。
その力はもはやファットマンの全力と言っても過言ではなく、肥満体の太い腕が山吹の子宮がある下腹部に食い込んでいる。
しかもファットマンはその身体を活かして、体重をかけて山吹の身体に組み付いており、それゆえ山吹の身体はファットマンの重さで下へと引っ張られる。
そこにどんどん縄が上へ上へと引っ張り上げる強さが強まりながら、さらに首を強く絞め上げてくる。

それは凄まじい圧迫感と、それ以上の快感を山吹に伝えていた。
それでも山吹はどんどん闇に飲まれつつある意識を繋ぎ止めながら抵抗しようとする。
左手を縄へと伸ばして掴み、腕力で縄の首絞めに抵抗しようとし、同時に右手からは妖力針・雷を放とうとする。
だが、山吹の体力は限界に近い。
意識を繋ぎ止めておくのもギリギリであり、そこに強まる首絞めの苦しさと快感、ファットマンへの屈服への誘い。
さらには激しく絶頂したばかりで、それから休むことなく絞め上げられている。
こんな状態では術は使えず、そこへ……

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(39) ▼「淫気量」-1(13)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”1d2〜4”(高いほど、霧を吸ってしまう)
・ファットマンと悶呪の縄の絞め上げ:▲「快楽値」+”3d20〜25”(高いほど絞め上げる力が増し、その分快感も大きくなる)

パシャリ……

トドメの絶頂シャッターが切られ、山吹はトドメの屈服絶頂をしてしまう。

・山吹→絶頂

この強制的な絶頂によって山吹はもう意識を留めておくことはできなくなってしまう。
激しく絶頂しながらも、さらに絞め上げは続けられ、苦しさと快感の中、山吹は屈服しながら意識を失っていくのだった。

・山吹→失神!

486第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/05/02(木) 01:45:35 ID:Fg2Y.E3o
意識を失ってしまう山吹。
当然ながら、その過程もしっかりと写真に撮られていた。
そして、意識を失っても絞められながら写真を撮られ……その中には絶頂カメラに撮影されたこともあったかもしれない。

どれくらいの時間が経っただろうか……
ようやくファットマンは両手から力を抜き、山吹を解放する。
すると山吹は縄に吊るされ、まるで首吊り死体のようになってしまう。
まだ生きているが……

だがそれも僅かな時間だけ……
首に巻き付いた縄はスルリと首の拘束を解き、天井へと戻っていく。
それによって山吹の身体は床へと落下していく。
ただ、そこにあるのは右手をアナルの中に入れ、左手で股間を覆う、仰向けに倒れているクリム。
吸血鬼になり、大人の姿となっている彼女の真上へと落下してしまう。
だがしかし、山吹の身体が落下したことで、その身体に押しつぶされたことで、クリムの意識が覚醒し始めていた。

山吹が駆けつけるまで、絶頂カメラに撮られて意識を失いながらも約4回ほど絶頂してしまったクリム。
しかしそのあとは、一回だけ山吹が倒れ込んでしまったが、大きく嬲られることはなかった。
それゆえ彼女の体力は少しだけ回復していた。
とはいえ、疲労感はまだ拭えないであろう。

・クリムの意識覚醒→体力7 精神8 魔力は完全回復、淫気汚染回復 快楽値は任意にせっていすること

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【徹底的に絞め上げられ、トドメのカメラで絶頂】
【流石に2種類の絶頂と絞めつけの体力低下で判定なく失神確定です】
【多分、山吹さん、初の失神】
【ちなみにですが、前回も今回も絞め上げられているので霧による快楽値増加は低かったりします】
【まあ気休め程度ですが……】
【そして抵抗から首絞め、落下までしっかり撮られていて、その中には絶頂カメラもあるので何回かイっていると思われますね】
【ただしその落下によってクリムちゃんの意識覚醒】
【なので、次の行動はクリムちゃんのものになります】
【あと淫魔たちはクリムちゃんの意識回復にはまだ気がついていません】
【果たして彼女はそれを活かせるか……】

487山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/05/14(火) 21:23:49 ID:rFGPIWow
>>485-486

・自然回復:△「妖力」+1(2)

「か、ひゅっ♥♥♥ ぉ、お……ッ♥♥ んぉ、お、ぉ……!?♥♥♥」

(いき、が、でき…ぬ、ぅ……!?♥♥ くる、しぃ……っ、のどが、しまって、ぇ……ッ?!♥♥♥
 しきゅう、つぶ、れ……♥♥♥ かす、む、いしき、が……ぁ……っ♥♥♥)

ギチギチと首に食い込み、呼吸を妨げ、窒息の苦痛を増していく首の縄
ファットマンの腕力、そして山吹自身の体重で下に引っ張られることでよりきつく締まっていく縄に、酸素が全て遮断されて息が出来ない
首を絞められる痛みさえも屈服フェロモンで快感に変えられ、酸欠で遠退く意識をギリギリのところで保ちながら、山吹はまだ諦めない
しかし……当然ながら、縄はおろか、ファットマンも手を緩めることはしないのだ
抱き着き、子宮を腹の上から押し込んで潰していくファットマンのベアハッグは強烈で、食い込んでいく太い腕が抗いようのない快感を生んでいた
山吹の弱点、あまりにも快感に弱すぎる子宮は屈服フェロモンの影響も相まって、ファットマンから与えられる体外からの圧迫責めにさえも快感を見出し、山吹の残り少ない体力を削っていく

「ひゅー……ッ♥♥♥ ぉ、ご……ぅぎ…!?♥♥♥ か……ッ!?♥♥♥」

(ま、だ、ねる、な……ッ! ようりょく、を、あつ、め……て……っ!♥ いか、づちを……ていこう、を……ッ♥)

弱りながら、苦しみながら、それでも諦めず両手を動かし、縄とファットマンの両方に対処しようとする山吹
縄に手を掛け、自分を持ち上げれば首にかかる負担は減る
ファットマンの腕に妖術で雷を流し、麻痺させれば拘束も緩む
最早詰んでいる状況で、抵抗の意志を挫けさせないその精神力は特筆に値するものだろう
だが……激しい絶頂の余韻に痺れ、疲労も積み重なって弱り切った身体は山吹の意志に応えない
腕の動きは鈍く、かき集める妖力は遅々として集束せず、バチバチと快楽の雷に焼かれて寸断され続ける思考はまともに回ることはなく……

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(39) ▼「淫気量」-1(13)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”1d2〜4(4)”(43 快楽Lv2)
・ファットマンと悶呪の縄の絞め上げ:▲「快楽値」+”3d20〜25(24+25+20=69)”(112 快楽Lv5)
 →絶頂! 初期快楽値30 快楽Lv1

パシャリ……

「ぉ……ぁ…………ッッッッ♥♥♥♥♥♥」

子宮責め、そして窒息責め……二種類の苦痛が快感に変わり、山吹は首を絞められ、叫ぶことも出来ないままに全身をビクビクと痙攣させてイキ果てる
遠退く意識、それをどうにか踏み止まろうと霞む思考をかき集め、拳を握り締める
それとほぼ同時にカメラのシャッターが切られて――追い打ちの絶頂快感に、山吹の瞳がぐるん、と裏返った

・山吹→絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1

「―――-z____ノ ̄ `ー- 、_rー-'`―― っ っ っ!?!?!?ッッ!?!?♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

白目を剥き、涙と涎をだらしなく垂れ流し、脳裏で弾ける快感の爆発に思考を吹き飛ばされる
乳首はビキニとセーラー服越しにさえわかるほどに勃起してその興奮の程を物語り、白い肌は真っ赤に火照っていた
びちゃびちゃとお漏らしでもしたように潮が零れ出て山吹とファットマンの足、そして床を濡らしていく
あまりにも淫らな、そして誰もが一目でわかるほどに快楽に屈したことを現す姿、表情、雰囲気……
だらん、と両手から力抜ける
瞳から意志の光が消え、幸せそうに蕩けた顔がカクン、と俯く
精液塗れの金の長髪が垂れ落ちて表情を隠し、力の抜けた手足と頭がゆらゆらと揺れる
重い疲労、絶え間ない窒息の苦痛、激しすぎる快楽の嵐……山吹の意識は遂に途絶え、闇に沈んでしまったのだった……

・山吹→失神!

脱力し、遂に失神にまで追い込まれた山吹は動かない
それでも縄は、ファットマンは拘束を緩めず、窒息と子宮責めの快感で山吹を打ちのめしている
しかし……それもようやく終わりを告げた
意識を失ってから暫しの時間が流れ、山吹が何の反応も示さなくなったことに飽きたのか……ファットマンが締め付けていた腕を緩ませる
天井から伸びる縄だけで体重を支えるその姿は、どう贔屓目に見ても自殺者のそれで……
そんな縁起でもない姿は、しかし、至極あっさりと解消される
足下に倒れ、気絶しているクリム
その上に覆い被さるように、首の縄が擦り抜けるように解けた山吹が倒れ込んでいったのだ

488クリム ◆NXDHWWcMxw:2024/05/14(火) 21:24:03 ID:rFGPIWow
>>487

・クリムの意識覚醒→体力7 精神8 魔力は完全回復、淫気汚染回復 快楽値30 快楽Lv1

「……っ、う………ん……んんっ……?」

透明なレオタードに全身を包み、極上の女体を惜しげもなく晒したクリムは、突然圧し掛かる重さに眉を顰め、ぼんやりと瞼を開いていく
焦点の合わない霞む視界に映るのは、相変わらず白く濁った霧に包まれた光景と……視界の隅に、汚らしい白に汚れた金の髪が見えた
微睡みに半ば囚われたままの思考は無意識にそちらへ視線を向け……ぐったりと意識の無い身体を横たえ、クリムに覆い被さるようにして倒れている山吹を見る
クリムの左肩に顔を伏せる様にして倒れ込み、二人の豊満な乳房が表面にべっとりと張り付く精液を交わらせながら絡み合う
表情は伺えない、しかし時折ピクピクと震える以外動きを見せない山吹の様子に、徐々に覚醒していくクリムは……沸き起こる嫌な予感に不安を感じていた

(わた、くし……意識、を、失くして……? それに、この、髪……山吹、さん……ッ!? な、何故、山吹さんが……ッ!?
 そ、そう、ですっ! ファットマンは、スペルマンは!? 敵は、まだ――!?)


行動選択
山吹:
失神

クリム:
山吹に声を掛ける
「山吹さん、どうしたのですか? 大丈夫ですか? あれから一体、どうなったのです…?」

体勢
山吹:
クリムの左肩に顔を埋めるようにしてうつ伏せに倒れ込み、覆い被さっている
クリムの右脚側へ下半身が流れるように、若干斜めに倒れている

クリム:
右手の人差し指と中指をアナルに突き入れ、左手で股間を覆い隠した体勢で仰向けに倒れている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、残っている、感覚が……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤
首が、締まる……苦しい、のに、なぜ、わしは……こんなにも、気持ち良く、なってしまうのじゃ……ッ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤
あそこと、お尻が……❤ あつ、い、きもちいい……❤ ダメ、なのにぃ……っ❤

精神
山吹:
……………………………………………………

クリム:
っ……わたくし、は……どうなって、いえ、それは、山吹さんに聞けば……
うぅ、頭が回りません…………まずは状況を確認しませんと……

乱数
山吹:-
クリム:4


【おまたせしたのじゃ】
【ダイスも低いし、実戦経験も少ないしで、ファットマンや影小僧に悟られないように気絶したふり……は無理じゃろうということで、こんな感じに】
【まだ若干頭が回らずぼんやりしていて、かつ儂の頭がすぐに視界に入ったせいでファットマンに気付いていない感じじゃ】
【霧で視界も悪いしのう……うむ、これは先制攻撃されそうな予感】
【儂が伏せておるから表情が見えないのも、油断する一因かのう……アヘっている顔が見えればギョッとして一気に目が覚めるじゃろうが……】

489第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/05/15(水) 04:14:32 ID:9I6RoZw2
>>487-488
クリエムヒルト 体力7/13+5(3/+3) 精神力8/12+5(3/+3) 魔力40/30+10(0/+1+2) 吸血鬼 状態:正常
快楽値:30/100(快楽Lv1) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(6) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻B(0) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>無し
      ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 媚薬弱点I 視線敏感[お尻] 粘膜吸収(お尻) 肛門内部敏感 直感(性弱点看破)
      オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      フェロモン(ファットマン)完全屈服
      精液+フェロモンの霧
      山吹→失神
<敵>
ファットマン:16
影小僧:A B C →未確認

〜山吹に声をかける:4+1=5〜(ST+2 快楽-1 ;補正+1)

失神する山吹は縄の首拘束が解けると同時にクリムの上に落下する。
その衝撃もあってかクリムの意識が覚醒する。
そんな彼女の状態は万全とは言い難い。
意識を失ってから少し経っていたので体力は回復しているはずなのだが、その間に絶頂したこともあってか、疲労は取り切れていない。
ただ、魔力だけは完全に回復している。
そして尻穴調教で開発されたお尻。
淫らに墜ちつつある自身のお尻を、まだ彼女は気がついていない……

そんなクリムではあるが、自身の身体の上に倒れ伏す、山吹に声をかけてみる。
だが、反応はない。
山吹の意識は完全に落ちており、その口から声が漏れることすらもなかったのだ。
ただし、その身体は刺激に反応しているかもしれないが……

そしてクリムには山吹の身体の感触が伝わってくる。
彼女の身体の柔らかさ、熱、匂い……
しかしお互い淫らな液体まみれになっており、山吹の体臭には悪臭とでもいうべき、精液の臭いが混ざっていて、
そこにはファットマンのフェロモンも混ざっていた。
通常であればそのフェロモンは抜けていたかもしれない。
だが、周囲に漂う精液の霧はスペルマンとファットマン由来のもの。
意識を失い無防備に嗅いだことで、クリムの身体から、フェロモンが抜けることはなかった。
それゆえ漂う霧や山吹の身体に残るその”臭い”を無意識にたっぷり吸い、身体を疼かせてしまうのだった。

・精液+フェロモンの霧:▲「快楽値」”2d6〜10”(高いほどフェロモンをより吸ってしまう)

クリムの問いかけに山吹は言葉を返せない。
だが、彼女の身体が急に動き出す。
それはクリムの言葉によって山吹が反応したわけではない。
傍にいたファットマンが屈むようにしながら右腕を伸ばし、山吹の右足首を掴む。
そしてそのまま掴みながら立ち上がる。
それによって山吹は右足首を掴まれた状態で逆さに吊るされるように持ち上げられてしまったのだ。
当然山吹に意識はない。
四肢は無力にだらんと脱力し垂れ下がり、彼女の尻尾も同様だ。
フェティッシュなスカートは逆さに慣れたことで捲れ上がり、ファットマンにビキニに包まれた彼女の股間をはっきりと見せてしまっている。

「グフ…グフフフ」

それはファットマンの声なのか……
淫靡なかつ誇ったかのような笑い声に似たものがファットマンの不気味な口から漏れ出す。
山吹に声かけしたクリムにファットマンは気がついていないのか、気がついているが敵とは見なしていないのか……
知能低そうな肥満顔からはわからない。
そして足首だけ捕まれ、逆さになっている山吹に3つのカメラが向けられ、敗者の姿が撮影されていく。
その中には絶頂カメラもあって……それに撮られた山吹は失神した身体を絶頂させ、絶頂した秘所をファットマンへと見せるのであった。

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【持ち上げられる山吹さん】
【掴まれている右足はピンとしている感じだけど、その他の部分はダランと脱力している感じ】
【その時に顔を見せるかはお任せします】
【ちなみにINT低そうなファットマンは、もう完全に勝った気になっていて、どっちを犯すかなとか呑気に考えています】
【逆転できるか……】

490クリム ◆NXDHWWcMxw:2024/05/20(月) 12:02:06 ID:ehfGec1k
>>489

「山吹さん、どうしたの、ですか……?」

何度も、何度も絶頂して積み重なった疲労、精神的な消耗は重く、意識を取り戻した直後だというのに全快には程遠いのだと、クリムの全身に倦怠感として圧し掛かっている
最も顕著に感じられるのは、やはり思考……頭だろうか
目覚めた直後のぼんやりとした、意識は起きていても身体が目覚めきっていないような、あの感覚
それにプラスして抜けきっていない疲労がより一層の怠さとして、クリムに圧し掛かっている

「大丈夫ですか? あれから一体、どうなったのです…?」

自分の上で倒れている山吹にしても、金の髪や狐の耳が目に入ったからそうと認識できたようなものだ
表情は伺えず、ぐったりと力無く、身動ぎも無い山吹に声を掛けてみるも、反応は返ってこない

「うっ……❤」

(この、におい……っ❤ 山吹、さんも……アイツらに、汚されたのですね……)

自分の上に倒れ込んでいる山吹の体温、呼吸と共に微かに動く胸や呼気の感触、山吹が意識を失っているだけだと伝わってくる感覚
しかしそれに紛れて……ツンと香る濃密な雄の、スペルマンの精液の臭い、ファットマンのフェロモンの臭い
よく見れば山吹の金糸の如き美しい髪も、汚らしい白に汚れていて……淫魔共に、自分のように全身をドロドロにされたのだとわかってしまう

「っ、ん……❤ すぅ……❤❤ ん、はぁ……❤❤」

(くさ、い……❤ あぁ……こんな、ひどい、におい……っ❤ 早く、シャワーを、あびたい……❤)

頭の奥にまで突き抜けるような悪臭、肌と言う肌に絡みつくねっとりとした気持ち悪い感触
自分と山吹の全身を包む精液の濃い臭いと感触に、クリムは嫌悪に眉を顰める
現実逃避のように、脳裏を過ぎるのは熱いシャワーを浴び、あらゆる汚れを流したいという欲求
しかし――フェロモンに侵された身体は、無意識に深く、染み入るように呼吸を繰り返してしまう
ジンジンとお腹の奥に熱が灯り、瞳がとろんと潤み始めていることに、クリムは気付かない……

・精液+フェロモンの霧:▲「快楽値」”2d6〜10(9+8=17)”(47 快楽Lv2)

「っ!? ぇ……あ…………!?」

そんなクリムの眼前で、山吹の身体が動く
しかし、それは意識を取り戻した……と言う事ではないのは明白だった
上下逆さまに、右脚をファットマンに掴まれて吊り下げられた山吹の髪が、尻尾が、スカートが、投げ出された両手と左足が、ぐったりと垂れる
クリムの視界には山吹の背面側しか見えない、しかし……尻尾が完全に力を失って垂れ下がり、スカートを捲り上げて居る姿が……
精液に塗れてべっとりと汚れた長い髪が床に広がってしまっている有様が……
だらりと垂らされた両手が力無く床を擦り、ぷらぷらと左足が揺れている様子が……
山吹もまた敗北したのだという事実を、そしてファットマンが未だに健在なのだという絶望的な現状を、クリムに突きつけたのだ

「グフ…グフフフ」

不気味な、くぐもった嘲笑うような声が響く
吊り下げられた山吹の身体、その前面を見下ろすファットマンの視界には、扇情的な光景が広がっている
完全に捲れ上がり、曝け出されたスカートの内側……黒いビキニに包まれた、秘すべき場所
横にずらされ、ファットマン自身が注ぎ込んだ白濁液と山吹の愛液がブレンドされた液体が、カメラのシャッターが切られる度にごぽりっ、と痙攣するように吐き出され、重力に従ってお腹の方へと流れていく
このビルに突入してから派手に動き回り、ファットマンに捕まってからは大股を開かされ、深く尻たぶに食い込んでいるビキニは、あまりにも蠱惑的だ
絶頂を強制するカメラに撮影され、反射的にビクビク震えるだけでうめき声さえ漏れない山吹の姿は、尋常ではない色香を撒き散らしていた……

(そ、んな……まだ、生きて……っ!? く、ぅ……! 山吹、さん……こんどは、わたくしが……お助け、しますっ!)

クリムの眼前で優越感に浸るように、不気味なにやけ声を零すファットマン
ぐったりと脱力し、意識の無い身体を投げ出している山吹
このままではいけない、ここで自分がやらなければ二人そろって終わる、終わってしまう
クリムの意識が完全に目覚め、ググっと全身に力が籠る
疼く身体はフェロモンに屈服し、目の前のファットマンに負けたがっていて……それでも、クリムの意識はそれを捻じ伏せようと歯を噛み締める
ギラリと血のように紅い瞳を鋭く細め、クリムは沸き立つ怒りと使命感に全身の魔力を連動させた

491クリム ◆NXDHWWcMxw:2024/05/20(月) 12:02:18 ID:ehfGec1k
>>490

行動選択
山吹:
失神

クリム:
<AS>バトルドレスを展開しながら跳ね起き、立ち上がる
身を翻して左へスライド移動しながら腕を振り上げ、<AS>ブラッドウェポンを発動、両手斧を造る
ファットマンの山吹を吊り下げている右腕、その肘の当たりを狙って振り下ろす

体勢
山吹:
クリムの左肩に顔を埋めるようにしてうつ伏せに倒れ込み、覆い被さっている
クリムの右脚側へ下半身が流れるように、若干斜めに倒れている

クリム:
仰向けに倒れている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、残っている、感覚が……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤
あそこと、お尻が……❤ あつ、い、きもちいい……❤ ダメ、なのにぃ……っ❤

精神
山吹:
……………………………………………………

クリム:
わたくしの恩人に、何をしているのですかっ!! 許しません、まずはその手を、お放しなさいッ!

乱数
山吹:-
クリム:9


【おまたせしたのじゃ】
【目の前で倒すべき妖魔に余裕ムーブ、しかも恩人を乱雑に扱う姿を見せられてクリムちゃんブチギレの巻】
【おあつらえ向きにクリティカルじゃ、ドレスも展開しつつ全力で腕を落としにいくのじゃ】
【物理が効き難いしクリムちゃんの肉体が完全屈服しているとはいえ、両手斧を全力の振り下ろしで当てれば何とかなる、はず】
【これで流れをつかめないと本当に打つ手がなくなりそうじゃが、さてどうなるか……】

492第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/05/20(月) 21:17:27 ID:XAGx4MtU
>>490-491
クリエムヒルト 体力7/13+5(6/+3) 精神力8/12+5(6/+3) 魔力40/30+10(0/+1+2) 吸血鬼 状態:正常
快楽値:47/100(快楽Lv2) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(6) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻B(0) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>無し
      ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 媚薬弱点I 視線敏感[お尻] 粘膜吸収(お尻) 肛門内部敏感 直感(性弱点看破)
      オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      フェロモン(ファットマン)完全屈服
      精液+フェロモンの霧
      山吹→失神
<敵>
ファットマン:16
影小僧:A B C →未確認

〜バトルドレス使用後、ブラッドウェポン・両手斧を作成し、ファットマンを攻撃:9+5=14〜(体術+2 ST+5 快楽-2 ;補正+5)

仰向けに横になるクリムの視界。
そこには傷ついたファットマンが山吹を逆さに吊るし上げる姿が映っていた。
それを見て激昂するクリム。
フェロモンによる屈服感は確かに存在している。
しかしそれよりもクリムの意志のほうが強い!
クリムは切り札とも言うべきものを切る!

・<K>ノブレス・オブリージュ:△「精神」+6(14)

クリムは跳ね起きるように立ち上がりながら、切り札とも言うべき自らの戦装束、バトルドレスを展開する。
バトルドレス。
それは彼女の一族の女吸血鬼が纏う戦闘用のドレス。
クリムの魔力から作られる強力な専用衣装だ。

膨大な魔力がクリムの中から溢れ出し、彼女の身にまとう衣服がすべて消えていく。
みっちりしたスケスケレオタード、ストッキングとガーターベルトびブーツ、そしてアクセサリーのロザリオに耳のイヤリング。
それらが全て消え、クリムの裸体が露わになる。
ミチミチに締め付けられた胸が解放され、大きく揺れるるが、裸体を晒しているのはほんの一瞬である。
クリムの裸体を彼女の中から噴き出してくる魔力が包み込み、彼女の専用の装備が出現していく。

まず出現するのは首に現れるチョーカー。
正面側には赤黒いルビーのような宝石があり、ドレスのコアとでもいうべきものだ。
消えた衣服はその中に収納されている。
そしてそのチョーカーから黒い極薄の肩と腋丸出しのレオタードは出現し、クリムの身体を包む。
そのあと黒いガーターベルトとストッキング、グローブ、ブーツ、ドレスが出現し、クリムの身体を包み込む。
ドレスの展開は瞬時であり、立ち上がったことにはクリムは黒く美しいドレスを纏う姿になっていた。

・バトルドレス:▽「魔力」-8(32)

ビスチェとミニスカートを一体化させ、腹部はコルセットになっている漆黒のドレスを纏うクリム。
乳房は上部を露出する形になっているが、極薄のぴっちりした黒いレオタードに包まれているので、乳房の肌は露出していない。
手を覆うのは上腕半分まで覆うかのようなシルクのような素材でできた手袋。
ミニスカートから伸びる美脚はガーターベルトと上端がフリルのようになっており、その部分がブーツから覗いている。
ブーツは黒いラバーのような素材でできた踵にヒールのついたサイハイブーツ。
変身したクリムの身長は170に近いが、このおかげでさらに長身に見えるだろう。

ドレスに身を包むクリムの身体に付着した粘液は消えている。
ドレス展開時の魔力によって、全身を濡らす汚れや粘液などが吹き飛んだのだ。
そしてその目に浮かぶのは、淫魔への敵意か……

493第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/05/20(月) 21:17:37 ID:XAGx4MtU
ドレスの展開は瞬時であり、その際のクリムから立ち昇った魔力は、ファットマンを立ち竦ませるには十分な効果を発していた。
呆けたように山吹を掴んだまま、固まっているファットマンに対し、クリムは素早く行動する。
素早く左方向へと移動すると腕を振り上げて、ブラッドウェポンを唱える。
シルクの手袋に包まれた手に出現するのは、両手持ち用の斧だ。

・ブラッドウェポン:▽「魔力」-3(29)

屈服フェロモンの影響か、呼吸するたびにファットマンの臭いが、周囲に漂う霧を吸ってしまい快楽の熱が生まれる。
しかしその程度ではクリムの動きは止まらない。
手足にも重りをつけているかのようだが、それでもクリムは意志と専用の装備で強化された能力を使い、それらを無視して素早く振るう。
そして斧を振るい、ファットマンの右手、肘のあたりを切断しようとする!

「グヒッ!!」

手に感じるのは弾力ある肉の感触。
それを骨ごと一気に切断するように、全力でクリムは振り下ろした。
脂肪の弾力と淫魔が持つ抵抗力。
それらがクリムの一撃に対して抵抗し、切断されまいとする。
しかし敵意と強靭な意志を込め、吸血鬼化とドレスの効果で強化された腕力は、クリムの身体に貯まる快感と屈服フェロモンを凌駕し、淫魔の耐性をも貫通する。
そしてファットマンの腕は切断され、それを巻き起こしたクリムの斧はそのまま床へと食い込むように突き刺さる!

・ファットマン:3ダメージ(右前腕切断)

「グヒィ!!」

笑みを浮かべる顔は変わらない。
しかしその顔には脂汗のようなものがにじみ、笑みのように聞こえる悲鳴を口から漏らす。
切断面からは白濁の血液がビュ!ビュ!と吹き出しながら床へと飛び散っていく。
切断されたほうのファットマンの右腕はそのまま山吹の右足を掴んでいるが、そこに力は入っていない。
噴き出す白濁液がかかるなか、山吹は地面へと落下していく。

攻撃を行ったクリム。
噴き出す白濁血液の臭いが鼻へと届き、身体が疼く。
しかし、クリムの動きは止まらない。
フェロモンの影響を受けた快感を感じつつも、クリムは素早く次なる行動を取ることができるだろう。

・精液+フェロモンの霧:▲「快楽値」”1d5〜10”(高いほどフェロモンをより吸ってしまう)
・飛び散るファットマンの血液:▲「快楽値」+4

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【ドレス展開で一気に逆転のクリムちゃん】
【一応変身のところは最低限に近い描写にしているので自由に描写してください】
【パーツに関しては最初にチョーカーがでて、そこからレオタード展開が最初ですが、その後のパーツの展開順も自由です】
【そして怒りのクリムちゃんはパッシブも発揮して、一気にペナルティ無効に近い状態】
【次の行動にもボーナスを乗せるつもりなので一気に倒したいところ】

494クリム ◆NXDHWWcMxw:2024/06/02(日) 10:46:44 ID:Ox3NwKMQ
>>492-493

「ぁああああああああ――――ッッ!!」

裂帛の気合を叫びながら、跳ねるように立ち上がるクリム
疲労はある、快感の余韻も身体を蝕んでいる
しかし、それでも、クリムはその全てを振り払って全身に力を漲らせていた
不甲斐ない自分への憤り、そして恩人を乱雑に扱う敵への怒りが吹き荒れ、クリムの内から奔流となって魔力が溢れ出す

・<K>ノブレス・オブリージュ:△「精神」+6(14)

(お父様、お母様、わたくしに――力をッ!!)

漲る魔力に指向性を持たせ、全身に満ちる力を術として発動する
展開する切り札の名は、バトルドレス――魔力で形作られた衣装を身に纏い、戦闘能力を数段引き上げるクリムの切り札であった

クリムの内から溢れ出す魔力、それに押され、弾き飛ばされるかのようにクリムの身に纏う衣装が消えていく
衣服の体を成していないレオタードも、ストッキングやガーターベルトを始めとしたアクセサリーも、その全てが瞬時に消失する
吸血鬼の特性故か、透き通るように白い肌を堂々と晒し、締め付けられていた乳房が弾み、尻たぶが柔らかさを見せつけるように揺れる
その裸身を魔力が包み――形成された衣服が、クリムの身に纏われていくのだ

煌びやかレースがあしらわれたフリルチョーカーが、ほっそりとした白い首筋を彩るように露われる
コアとなる赤黒い宝石をあしらったチョーカーは、吸血鬼化することで身長もスタイルも伸び、大人の女性としての色香を振りまく今のクリムにはとても良く似合っていた

そして次に形を成すのはレオタード……チョーカーから胴体に向けて、魔力が生地となり極薄の黒い衣装となって肉感的な肢体を包み込んでいく
薄っすらと肌の色を透かせたレオタードは官能的で、伸縮性を見せつける様にピッチリとクリムの豊満なスタイルを圧迫している
とは言え苦しさを覚えるほどではなく、あくまでも乳房の揺れなどを抑えるためのもの、と言った範囲だ
肩や腋と言った部位を露出し、汗で濡れた肌を晒して、極薄の生地はよく見れば乳首や乳輪、姫割れが透けて見えるだろう
しかしそれが余計に黒いレオタードと白い肌のコントラストを描き、蠱惑的な色香と共に息を飲む様な美しさを感じさせる

レオタードが肢体を包み込めば、縊れた腰にガーターベルトが現れる
豪奢な意匠のガーターベルトが腰に巻かれ、そこから下へと留め金と共に紐が伸びていく
それに合わせて長く美しい脚を黒いストッキングが包み込む
サイハイストッキング……太ももの半ばまでを包み込むそれは薄っすらと透けて肌色を覗かせ、それが香しい色気と息を飲む美しさを両立していた

同時に、クリムの二の腕から指先までを包み込んだ魔力がロンググローブとして形成される
黒いシルクのような質感の生地は戦闘用とは思えない、職人が手掛けたかのような美しい一品だ

クリムの両腕がグローブに包まれる、それと合図としたかの如く今度はストッキングに包まれた両足が魔力に覆われた
一言で言えば、それはヒールの付いた黒いサイハイブーツだ
見た目の質感はラバーに似ていて、見るからによく水を弾き、動きやすそうな柔らかさを感じさせる

そしてそれらの上に被せるように展開された魔力が、美しくも妖しい黒のドレスを形作る
ビスチェとミニスカートが一体化した構造のドレスは大胆に胸元が露出し、ディアンドルのようだ
ミニスカートもまた、丈が短く動きやすさを重視しながらも、下品にならないラインであり……腰の細さ、豊満な乳房を強調するようにコルセットが巻かれ、括れがより際立つ
薄いレオタードに覆われ強調された乳房、ミニスカートの裾からむっちりとした太腿とガーターベルトの紐を見せつけ、コルセットが腰の括れと乳房、尻たぶの肉付きを意識させる

魔力が弾け、全ての衣装が形成されれば……誰もが目を引かれ、見惚れ、そして生唾を飲む様な……美しくも妖艶な色香を振りまく、銀色の長い髪と赤い瞳を光らせる美女がそこに居た

495クリム ◆NXDHWWcMxw:2024/06/02(日) 10:46:58 ID:Ox3NwKMQ
>>494

・バトルドレス:▽「魔力」-8(32)

「――――ッッ!!」

バトルドレスを着用したクリムは、ドレス着用の際の副産物で全身を汚していた精液や汗を噴き散らしている
久々に身綺麗となった感覚を堪能する暇もなく、サイドステップの要領で軽やかに、しかし瞬時に左へ――ファットマンの右、山吹を掴む腕へと間合いを詰める
まるでスライドするような滑らかな移動を行いながら掲げた両手、そこに魔力が集まり、クリムの血液を介した魔術であるブラッドウェポンが発動する
どこぞの令嬢のような豪奢で華美、容姿端麗な美女の姿には似合わない、武骨で野蛮な大型武器――両手斧が現れ、漆黒のグローブに包まれたしなやかな指先が長い柄を握り締めた

・ブラッドウェポン:▽「魔力」-3(29)

「シィ――――ッッ!!!!」

バトルドレスによる身体強化、吸血鬼としての人間をはるかに超える膂力、凶悪な武器の威力、振りかぶられた体勢から放たれる重量を活かした振り下ろしの一撃
銀糸のような髪が振り乱され、たなびく髪の隙間から覗く血のように紅い瞳がファットマンを射抜いていた
その瞳は雄弁に語る――その手を離せ、と
屈服フェロモン、燻る快感の残滓、それらを強引に捻じ伏せ、狙うは山吹を吊り上げるファットマンの右腕、その関節部……肘の内側
真上から振り下ろされた両手斧の一撃が贅肉だらけのファットマンの腕に食い込み――――

「グヒッ!!」

(――――斬った!!)

―――― 一瞬も停滞せず、皮も肉も骨も、全ての抵抗を断ち切って斧が振り抜かれる
全力で振り下ろした斧は、その重量も相まって凄まじい勢いで床に激突、深くその刃を食い込ませたのだ!

・ファットマン:3ダメージ(右前腕切断)

「グヒィ!!」

「ッ、山吹さんッ!!」

(このままでは頭を打って――そんな事ッ! させませんっ!!)

床に突き刺さった両手斧、その反動を感じる中で切り落とされたファットマンの右腕ごと、山吹が重力に従い落ちていく
切断された腕から白濁した血液代わりの液体が噴き出て、山吹を汚し、床に落ち、濃密な臭いが一段と色濃くなる
クリムの強化された嗅覚がその臭いを嗅いで、ドクンッ❤ と鼓動が高鳴り疼きが強くなる
ドレス展開の際に吹き飛んだ汗が再び浮き出て、しっとりと肌を濡らし始めて――だが、それを気にする余裕もない
床に突き立つ斧から迷うことなく手を離し、落下を始めている山吹に手を伸ばす
同時に床を蹴り、軽く飛び上がりながら身を翻す

・精液+フェロモンの霧:▲「快楽値」”1d5〜10(10)”(57)
・飛び散るファットマンの血液:▲「快楽値」+4(61 快楽Lv3)

(山吹さんを受け止め、その勢いで蹴りを……そして反動で距離を取る、わたくしなら、やれますわっ!)

山吹を受け止める、そのついでにファットマンに追撃の後ろ回し蹴りを浴びせる
右腕切断、そして追撃の蹴りで怯んだ隙に距離を取ることを想定しながら、クリムはしなやかな足に力を込めた……


行動選択
山吹:
失神

クリム:
軽く飛び上がりながら時計回りに身を翻しつつ山吹を受け止める
回転の勢いを活かして右脚で後ろ回し蹴りをファットマンの横っ面を目掛けて放つ
命中、回避、防御、どのような結果になろうともその反動で後ろに飛びのいて距離を取る

体勢
山吹:
右脚をファットマンの肘から先の右腕が掴んでいて、逆さ吊り状態

クリム:
振り下ろされて床に突き立った両手斧を、両手で掴んで立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、残っている、感覚が……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
このドレス、通気性が……っ、これではすぐに、汗だくに……ッ❤
身体が、ジンジンと……ッ❤ 疼いて、しまって…います、わ……❤

精神
山吹:
……………………………………………………

クリム:
今のわたくしならば、やれます……! 山吹さんを受け止め、蹴りを放ち、離れることが……できます!
もうこれ以上、好き勝手は許しません! このまま押し切って差し上げましょう――!

乱数
山吹:-
クリム:8


【おまたせしたのじゃ】
【ダイス目も高いし、これは初変身ボーナスじゃな】
【チマチマ積み重ねたダメージに加え、腕切断、回し蹴りも決まれば、そろそろ倒せそうじゃが……さて】
【絶頂カメラに気付いていないのがちと怖いところじゃのう、早いところ儂も目覚めることが出来ればよいのじゃが……】

496第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/06/02(日) 15:05:22 ID:nibC/QLc
>>494-495
クリエムヒルト 体力7/13+5(4/+14) 精神力14/12+5(5/+5) 魔力29/30+10(3/+1+3-1) 吸血鬼 状態:正常
快楽値:61/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+8 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(6) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻B(0) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>無し
      バトルドレス インナーレオタード グローブ ガーターベルト+ストッキング ブーツ
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<チョーカー>ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<ST>STR:2+9 DEX:2+9 AGI:2+10 INT:2+2 VIT:3+6 MEN:3+2 SPW:3+6 LUC:2+2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 媚薬弱点I 視線敏感[お尻] 粘膜吸収(お尻) 肛門内部敏感 直感(性弱点看破)
      オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      バトルドレス展開(維持魔力3)
      能力補正:STR+6 DEX+5 AGI+7 INT+2 VIT+3 MEN+2 SPW+4 LUC+2
       快楽防御+1 術防御+5 体力回復値+5 魔力回復値+1
       腕補正+3 威力+1 足補正+4 威力+10
      フェロモン(ファットマン)完全屈服
      精液+フェロモンの霧
      山吹→失神
<敵>
ファットマン:19 右前腕切断
影小僧:A B C →未確認

〜山吹を受け止めて、攻撃しながら飛び退く:8+14=22〜(体術+2 ST+11 装備補正+4 快楽-3 ;補正+14)

ドレスを纏うクリムは、斧の一撃でファットマンの腕を切断する。
それによって落下していく山吹。
落ちていく山吹を見たクリムは素早く行動に移る。

・自然回復:△「体力」+2(9)△「精神」+1(15)

絶頂が近いとは思わせぬ身体捌きで、クリムは飛び上がりながら、身体を右回転。
山吹を受け止めながら、その回転を利用した回し蹴りをファットマンに放つ。
元の身体能力の高さに吸血鬼化の影響。
そしてあらゆる能力を高めるドレスの効果もあって、今のクリムの能力は凄まじいレベルになっている。
しかもクリムの履いているブーツは、それに加えて、脚力を強化する。
驚異的な身体能力と脚力の強化、そこに強いクリムの意志が加わり、絶頂間近というのを感じさせぬ動きをしている。
そんなクリムの回し蹴りがファットマンの顔の側面に直撃し……そのまま首を切断し、弾き飛ばすのであった。

・ファットマン撃破!

強烈なクリムの回し撃で首が千切れ飛ぶファットマン。
そのまま首は飛んでいき、白濁の霧の中へ消えていく。
耳をすませば、壁に激突し転がる音が聞こえるかもしれない。
頭部がなくなった胴体は切断面から白濁液をドロドロ噴き出しながら、そのまま仁王立ちするかのように佇んでいる。

クリムとしては蹴りを放ちながら、その反動で油断なく飛び退く予定だった。
しかし強烈な蹴りは頭部を切断し、飛ばしてしまい、飛び退く程度の反動は得られていない。
ただ、油断せずに距離を取ったほうが良いだろう。
クリムは高い身体能力を活かして、山吹を抱いたまま、一気に飛び退く。

一気にファットマンの経っている場所から飛び退いたクリム。
高い身体能力によって、一気に部屋の東端の壁付近まで移動する。
腕を切断してからのこの後退までの一連の動き。
それは絶頂が近いとは思えぬほどの華麗で見事な動きであった。
当然、その姿は影に潜む影小僧たちによってしっかり撮影されていた。
ローアングルで見えるスカートの中の、股間を包むインナーにそれを彩るガーターベルトとドレスのミニスカート。
キックの瞬間の美脚の動きもしっかりと撮影されていたのだ。

とはいえ、クリムがそのことを知る機会はこの時点ではまだなかった。
絶頂カメラも起動する前にクリムがその場を離れたので、ファインダーに捉えられることもなかった。
そしてクリムを知らぬうちに悩ませたフェロモンの効果。
その発生源であるファットマンが絶命したことで、無効化されたようだ。
とはいえ、周囲に漂う精液の霧はいまだ消えず、クリムの身体とドレスにまとわりつきながら、呼吸する彼女を疼かせてしまうが……

・精液+フェロモンの霧:▲「快楽値」”1d4〜8”(高いほどフェロモンをより吸ってしまう)
・ドレス維持:▽「魔力」-3(26)

さて、山吹を抱えたまま部屋の東端まで来たクリム。
精液の霧は健在で周囲の視界が悪いのは変わらずだが、上の階と同じ構造ならば、東側には2つの小部屋があったはずだ。
どうすべきか……

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【もう能力がラスボスなクリムちゃん】
【自然回復も凄まじい】
【これは必殺技ですわ】
【悩みましたが、後退の動作はお任せします】
【仁王立ち首なしファットマンの身体を蹴って後退でもいいですし、地面を蹴ってもいいです】
【ちなみにその動作中はしっかりと、カメラ×2に撮られています】
【絶頂カメラはチャージ間に合わず……】
【あと一気に東端まで移動しましたが、壁の手前に着地してもいいですし、壁をうまく蹴ったりして、華麗に着地でも構いません】
【ちなみにですが、フェロモンは抜けたわけではないのですが、持ち主が死んだことで無毒化されています】

497クリム ◆NXDHWWcMxw:2024/06/03(月) 19:39:19 ID:L3VbR8QU
>>496

・自然回復:△「体力」+2(9)△「精神」+1(15)

「ふぅ――――ッ、シィ!!」

切断されたファットマンの右腕と共に、重力に引かれ落下していく山吹
そうはさせないと、クリムは身を捻りながら両手を伸ばして山吹を受け止めに行く
精液に塗れ全身がドロドロに汚れた山吹を受け止めれば、クリムもまた、綺麗になったばかりだというのに精液で汚れてしまう
しかしそれを気にすることは無い、悩む余地すらない

(わたくしが不甲斐ないから、山吹さんに負担をかけてこのようなことに……!
 なら、わたくしが出来ることは一つ……今度は、わたくしがあなたを助けますわ、山吹さんっ!!)

掬い上げるように下から両腕を伸ばし、片腕は背へ、片腕は膝裏へ、所謂お姫様抱っこの体勢で山吹を受け止め、しっかりと抱き寄せる
意識を失っている山吹の手足や首は、しっかりと支えなければぶらんぶらんと好き勝手に揺れてしまう
そうならないように強く抱き寄せ、自分に寄りかかるように腕を回して固定する
ぐちゅりと精液が張り付く音と臭いがクリムを襲うが、そんな事よりもとクリムは身を捻った勢いのままに腰を回す
遠心力に合わせて伸ばした右脚が勢いを増しながら、下段から上段へ、霧を断ち切りながら鋭い軌跡を描いてファットマンの横っ面を狙う
一般人では視認すら難しい高速の蹴り、吸血鬼の膂力、遠心力、ブーツによる強化を組み合わせた上で怒りを乗せた一撃は、最早名剣の一閃に等しい
事実、蹴り飛ばすどころかファットマンの肥満体らしい太い首を苦もなく両断し、一撃で仕留めて見せたのだ

・ファットマン撃破!

「あら、ら…? 思った以上に、脆…い……?」

(大剣の一撃が効いていないように思えましたが、これは……過大評価し過ぎていたよう、です…わね……?)

クリムの想定では、首が飛ぶことまでは考えていなかった
横っ面を蹴り飛ばして痛打を与える、それでなくとも隙を作る程度は出来るはず、そこから離脱して仕切り直し、と……
しかしあっさりと首が千切れ飛び、拍子抜けしたクリムは思わず唖然と、美しい顔にきょとん、とした表情を浮かべてしまう
……が、それも一瞬のこと
回し蹴りの勢いで身体が回転していくのに合わせて両足を下ろしていく
先に着いた左足で、足首のしなりを活かして力強く床を蹴り、片足での跳躍とは思えない勢いで一気に後方へ飛び退く
勿論、一番大事なのは山吹の首がガクガクと揺れないように抱き抱える事だ
霧を掻き分け、一息で壁際まで飛び退りながら……クリムは山吹をギュッと抱き寄せる

(山吹さん……っ、申し訳、ありません…………! わたくしが、わたくしが不甲斐ないばかりに、こんな風になるまで負担をかけてしまいまして……っ)

ドレスが精液で濡れ、汚れていくがそんなことはどうでもよかった
ただ、力無くぐったりとした山吹の姿に自身の不甲斐なさを感じて、胸が痛かったのだ
悔しさに歯噛みし、力無く抱き寄せられている山吹に、あんなにも頼り甲斐のある人がこんな有様になっていることに胸を痛めながら……クリムは優れた感覚で迫る壁を、床を把握し、ブレーキをかける
後方へと向かう勢いを、床に触れた脚でステップを踏むようにして軽減、3〜4歩小刻みに跳ねることで完全に勢いを殺しきり、壁際数歩手前で停止する

「……ふ、ぅ……っ❤ んっ❤ はぁ……っ❤ はぁ…❤ っ……❤❤」

(さすがに、首が飛べば淫魔と言えど……っ、うぅ…❤ 気が緩んだら、身体の、疼きが……❤)

距離を取り耳を澄まし、警戒を続けながらもクリム自身は、もうほとんど危険はないだろうと考えていた
スペルマンとファットマン、この二体との戦いは隠蔽なんて考えていられないもので、音や声が響いていたはずなのだ
新たな敵がいるのならば、とっくに参戦していて然るべき……絶頂カメラの脅威を失神していたために認識していないクリムからすれば、敵はあの二体しか居ない、そう考えていた
だからこそ、今考えるべきは二つ
一つはドレスを維持するかどうか、そしてもう一つは、この霧に満ちた部屋から逃げるか、それとも上の階と構造が同じとみて、小部屋を調べるか……だ

・精液+フェロモンの霧:▲「快楽値」”1d4〜8(6)”(67)
・ドレス維持:▽「魔力」-3(26)

「っ……ん、ぁ…❤❤ は、ぁ……❤❤ ふぅ……❤❤ はー……❤❤ はー……❤❤」

(ドレスはもう少し……維持した方が、いい、ですわね……
 せめて…………そう! 小部屋……あそこに籠って、山吹さんをちゃんと休ませて差し上げないと……
 この部屋から出ても、安全と言える場所はありませんし……霧は鬱陶しいですが、淫魔を蹴散らしたのですから新手も暫くは来ない、はずですもの)

498クリム ◆NXDHWWcMxw:2024/06/03(月) 19:39:30 ID:L3VbR8QU
>>497

行動選択
山吹:
失神

クリム:
壁伝いに歩き、上の階で小部屋があったはずの場所を目指す
歩きながら<AS>ヒールブラッドを発動する

体勢
山吹:
クリムにお姫様抱っこの体勢で抱き抱えられている

クリム:
山吹をお姫様抱っこの体勢で抱き抱えながら立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、残っている、感覚が……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
このドレス、通気性が……っ、これではすぐに、汗だくに……ッ❤
身体が、ジンジンと……ッ❤ 疼いて、しまって…います、わ……❤
ドレスに、精液、の、感触が……っ❤ 臭いも、キツイ……鼻が曲がる、とはこのことですのね……❤

精神
山吹:
……………………………………………………

クリム:
まずは休息を……山吹さんを休ませなくては……!
わたくしも、まだ疲労が抜けきるほどでは……く、ぅ……っ❤

乱数
山吹:-
クリム:5


【おまたせしたのじゃ】
【結界無しじゃと安全地帯の確保にも一苦労じゃな……とりあえず小部屋を目指すのじゃ】
【クリムちゃんの体力はヒールブラッドで良いとはいえ、儂が目覚めるのにどれくらいかかるかで色々変わりそうじゃのう】
【とりあえず小部屋に籠れば、霧に紛れて奇襲の可能性も減らせるし、まずはそこじゃな】

499第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/06/03(月) 20:16:16 ID:jkK.movU
>>497-498
クリエムヒルト 体力9/13+5(4/+14) 精神力15/12+5(5/+5) 魔力26/30+10(6/+1+3-1) 吸血鬼 状態:正常
快楽値:67/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+8 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(6) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻B(0) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>無し
      バトルドレス インナーレオタード グローブ ガーターベルト+ストッキング ブーツ コアチョーカー
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<チョーカー>ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<ST>STR:2+9 DEX:2+9 AGI:2+10 INT:2+2 VIT:3+6 MEN:3+2 SPW:3+6 LUC:2+2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 媚薬弱点I 視線敏感[お尻] 粘膜吸収(お尻) 肛門内部敏感 直感(性弱点看破)
      オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      バトルドレス展開(維持魔力3)
      能力補正:STR+6 DEX+5 AGI+7 INT+2 VIT+3 MEN+2 SPW+4 LUC+2
       快楽防御+1 術防御+5 体力回復値+5 魔力回復値+1
       腕補正+3 威力+1 足補正+4 威力+10
      精液+フェロモンの霧
      山吹→失神中 クリムが抱えている
<敵>
影小僧:A B C →未確認

〜北側の部屋に進む:5+3=8〜(体術+2 ST+4 快楽-3 ;補正+3)

上の階にはこの大部屋の東側に2つの部屋があった。
構造的にこの階層の大部屋にも同じような部屋があるはずだ。
クリムは山吹を抱えたまま、そこへと向かうことにする

・自然回復:△「体力」+1(10)△「精神」+1(16)

確かあった部屋は2つ。
クリムは北側の部屋の方へと向かうことにする。
コツコツとブーツを鳴らしながら歩いていくクリム。
絶頂が近い身体であるが、少なくとも姿勢はそれを感じさせない歩き方だ。
そしてクリムは警戒を緩めずに、ヒールブラッドを唱え、自身の血液に魔力を流し、体力を回復していく。

・ヒールブラッド:▽「魔力」-1(25) △「体力」+1(11)

精液の霧の中、山吹を抱え、歩いていくクリム。
徐々にだが、精液の霧が薄くなっている気がする。
そしてクリムは疼く身体以外は問題なく、扉の前に着く。
クリムは山吹を抱えたまま、それを開ける。

・精液+フェロモンの霧:▲「快楽値」”1d4〜8”(高いほどフェロモンをより吸ってしまう)
・ドレス維持:▽「魔力」-3(24)

扉を開けた先は上の階と同じく部屋になっている。
やはりここも給湯室。
部屋の奥、北側にあるのはシンク、東側には換気扇と窓がある。
シンクの下部は棚になっているがそこが少し開いていて、何かが入っているのを確認できる。

この部屋に淫魔はおらず、また精液の霧も漂っていない。
霧が薄くなっているせいか、室内に入ってくる霧も僅かであるが、扉を開けている間は少しだが入ってきてしまう。
室内に精液の霧の侵入を避けるためには早く室内に入り、扉を閉めたほうがいいだろう。

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【上階の個室・北と同じ構造の部屋】
【ただシンクの下部の戸が少しだけ開いていて、何かがある模様】
【影小僧は中になってこない模様】

500クリム ◆NXDHWWcMxw:2024/06/04(火) 21:17:30 ID:Iu/Od6A2
>>499

・自然回復:△「体力」+1(10)△「精神」+1(16)

「ふー……❤❤ ふー……っ❤❤ んっ、ぅ……❤❤」

(まずは体力を……焦るのはいけませんけど、のんびりとしていては無駄に魔力を使ってしまいます、テキパキと動きますわよ)

コツコツと、コンクリートの床をヒールが叩く小気味いい音を響かせながら、クリムは足を進める
抱えた山吹を揺らさぬように気を使い、それと同時に魔力を練る
まずは全身を苛む疲労……気を失っている間にある程度は癒えたようだが、万全にはまだ遠い
主要な敵、スペルマンとファットマンは倒したとはいえ、新手が来ないとは限らない以上、余裕を持つことは大事だろう

・ヒールブラッド:▽「魔力」-1(25) △「体力」+1(11)

「……霧が、薄く……? …っ、ぅく…❤」

(二体とも、倒せたから……ですの? いえ、今は移動を……段々、疼きが強く…っ❤ もう、限界が…近い、です……ふぁ、あ、ぅ……っ❤❤)

白く煙る霧の中、上の階と同じ構造の部屋ならば、すぐそこに小部屋がある筈だ
とは言え失神していたこともあり、方向感覚が狂っている可能性は否定できない
不確かな感覚に疑念を感じたまま、クリムはヒールが床を叩く音を響かせながら足を進める
話す相手もおらず、どうしても意識してしまう身体の疼く感覚から気を逸らそうと、思考は周囲の様子に向いてしまっていた
そうして気付いた、霧が薄くなっているような気がする、と……
スペルマンとファットマン、あの二体がどうやって霧を生んでいたのかはわからないが、漂う霧の中に混じる臭いは間違いなく精液の、スペルマンの臭いだ
今は何も感じないが、ファットマンが生きている間は呼吸するだけで疼く……フェロモンの感覚もあった
二体が倒れたのだから、霧も維持できず薄くなっているのかもしれない
しかし、すぐさま消えるわけでもないあたり……ただ単に供給源が居なくなったために自然に拡散しているだけなのだろう
そんな風に、何処か油断交じりで思考がぼんやりと揺らいでいることを自覚したクリムは、軽く息を吐いて気持ちを入れ替える
目の前に見える扉、これがこの部屋にある筈の小部屋で間違いない筈だ
余計なことに意識を逸らす余裕は無い、まずはこの部屋の中に入ってから……と、クリムは山吹を抱えたまま、ノブを回して全身を使い、扉を開いていく

・精液+フェロモンの霧:▲「快楽値」”1d4〜8(7)”(74)
・ドレス維持:▽「魔力」-3(24)

「…………」

(換気扇、窓、シンク……給湯室、ですわね…………あら? あの棚は……開いてる…?)

扉を開いた先、小さな部屋を一通り眺めて様子を確認しながら、クリムは大丈夫そうだと息を吐く
扉が閉じられていたせいか、霧もほとんどない、新鮮な空気に満ちていた
一部……シンクの下の棚が微かに開いているのが気にかかるが……

「一息、吐けそうですわね……」

(とにかく、山吹さんを寝かせて……棚も確認しましょう、小さな淫魔が潜んでいないとも限りませんし……)


行動選択
山吹:
失神

クリム:
部屋に入り扉を閉め、山吹を床に寝かせる
シンクに近寄り、棚の扉を開けて中を確認する
何も無ければ山吹の傍に戻り、山吹の頭を膝に乗せて膝枕、山吹の顔周りの精液を可能な限り拭いながら暫し休息する
その際、バトルドレスは解除する

体勢
山吹:
クリムにお姫様抱っこの体勢で抱き抱えられている

クリム:
山吹をお姫様抱っこの体勢で抱き抱えながら立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、残っている、感覚が……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
このドレス、通気性が……っ、これではすぐに、汗だくに……ッ❤
身体が、ジンジンと……ッ❤ 疼いて、しまって…います、わ……❤
ドレスに、精液、の、感触が……っ❤ 臭いも、キツイ……鼻が曲がる、とはこのことですのね……❤

精神
山吹:
……………………………………………………

クリム:
まずはこの部屋の安全を確認しませんと……気配は感じない、と思いますが……
……っ❤ とは、いえ……わたくしも、もう、疼きが……❤

乱数
山吹:-
クリム:6


【おまたせしたのじゃ】
【とりあえずはクリアリングじゃ、何もないと良いんじゃがのう】
【安全を確保できれば休息タイムじゃ、儂が目覚めるまでは動かんつもりじゃよ】

501第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/06/04(火) 22:18:20 ID:Ra0SEGTo
>>500
クリエムヒルト 体力11/13+5(8/+14) 精神力16/12+5(0/+5) 魔力22/30+10(9/+1+3-1) 吸血鬼 状態:正常
快楽値:74/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+8 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(6) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻B(0) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>無し
      バトルドレス インナーレオタード グローブ ガーターベルト+ストッキング ブーツ コアチョーカー
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<チョーカー>ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<ST>STR:2+9 DEX:2+9 AGI:2+10 INT:2+2 VIT:3+6 MEN:3+2 SPW:3+6 LUC:2+2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 媚薬弱点I 視線敏感[お尻] 粘膜吸収(お尻) 肛門内部敏感 直感(性弱点看破)
      オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階北小部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      バトルドレス展開(維持魔力3)
      能力補正:STR+6 DEX+5 AGI+7 INT+2 VIT+3 MEN+2 SPW+4 LUC+2
       快楽防御+1 術防御+5 体力回復値+5 魔力回復値+1
       腕補正+3 威力+1 足補正+4 威力+10
      ヒールブラッド発動中:△「体力」+1 ▽「魔力」-1
      山吹→失神中 クリムが抱えている
<敵>
影小僧:A B C →未確認

〜山吹を寝かせる:6+8=14〜(ST+11 快楽-3 ;補正+8)

室内を確認したクリム。
山吹を休ませ、自身も休憩するために、その部屋へと素早く入っていく。
ヒールブラッドも維持したままだ。

・自然回復:△「体力」+1(12)△「精神」+1(17)
・ヒールブラッド:▽「魔力」-1(21) △「体力」+1(13)

山吹を抱えたまま室内へと入ったクリム。
素早く扉を閉めて、室内に精液の霧の侵入を阻む。
若干入ってしまうのは仕方ないが、霧が薄くなってきたこともあってか、この大部屋に入ってきたときに廊下に漏れ出るほどではなかった。
若干精臭はするのは仕方ないが、大部屋よりはマシだろう。
精液の臭いによる疼きも大きくはない。
とはいえ、クリムの身体は絶頂間近だ。
僅かな刺激でもそろそろ絶頂してしまいそうなレベルになっている。

・精液+フェロモンの霧:▲「快楽値」+1(75)

さて、扉を閉めたクリムはその扉の傍の壁付近に山吹を下ろす。
床に腰を下ろさせ、背中を壁に接するようにもたれ掛かせると、自身はシンクを調べようとする。
クリムは吸血鬼であり、光なくても周囲の様子を視ることは可能だ。
尤も、東側にある小さな窓から周囲の建物の光や街灯の光も少しは入ってくるだろうから、完全な暗闇にはならないかもしれないが……
ともかく、クリムには室内の様子はしっかりと分かる。
シンクの方のわずかに開いている戸をよく見れば、そこにあるのは、ケースのようなもののようだ。
それを確認するために、クリムは奥へと歩いていく。
そのとき……

「おばりよん」

頭上から聞こえるそんな音……いや声。
それと同時に天井から”それ”が降ってくる。

降ってきたものの正体、それはおばりよんという妖怪が淫魔となった存在だ。
人間の顔よりは小さいオレンジに近い赤い球体からは不気味な髪の毛が生え、それ以外にあるパーツは口だけ。
ただしその球体から無数の同色の触手が無数に生えた淫魔。
触手は勃起したペニスと同じ程度の太さで、その長さは1m以上はあるだろう。

気配は全く感じなかった。
視界にすら捉えた感覚はなかった。
しかしこの淫魔の特性の一つは高い潜伏能力。
五感や霊的な探知などをくぐり抜ける高いステルス能力を持っていて、天井に張り付いていたのだ。
そして、クリムの頭上からそれは落下してきた。
クリムは頭上からの奇襲をは許してしまった。

・「おばりよん」出現!

502第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/06/04(火) 22:18:31 ID:Ra0SEGTo
頭上の天井から落下してきたおばりよん。
無数の触手を動かし、クリムの全身へとその無数の触手を絡ませてくる。
両腕には数本の触手が巻き付き、それは両足も同じ。
ムチッとした太ももに巻き付いてその感触をしっかりと味わいながらもブーツの脛あたりまで巻き付いている。
胴体のも無数の触手が巻き付いていて、胸などはむにゅっと潰れるように形を歪まされてしまう。
その刺激は絶頂近い、クリムにとっても無視しがたいものだろう。
そしておばりよんの奇襲に声を発したクリムの口へと伸びる触手が1本。
この触手は彼女の口のなかへと多少の強引さで一気に挿入し、クリムの口内を犯していく。

・おばりよんの巻き付き:▲「快楽値」+”1d2〜4”(高いほど快感を感じてしまう)
・ドレス維持:▽「魔力」-3(18)

「おばりよん」

おばりよんに奇襲されたクリム。
全身を触手に巻き付かれ、口では触手の挿入を許してしまった。
そしてそのおばりよんの声のようなものは背中のあたりから聞こえる。
触手が生えている球体はクリムの背中にあり、その球体の口からおばりよんという声を発しているようだ。
そしてクリムが感じるのは身体にかかる重さ。
徐々にだが、重さが増している気がする。
ただ、クリムの今の身体能力は極めて高いため、重いといっても膝を屈するほどではない。
とはいえ、さらに重くなったらどうなってしまうかはわからないが……
この重さ……この淫魔の能力だろうか?

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【実は設定はしているけど、なかなか出てこなかった淫魔おばりよんの登場】
【ちなみに山吹さんはおばりよんオリジナルも知っていまし、淫魔化したおばりよんとの戦闘を見たこともあります】
【能力は完全な隠密と重力操作】
【おばりよんと言葉を発するたびに重力を発して重くなります】
【ただまあ今のクリムちゃんのSTRは11なのでまだまだ余裕でしょう】


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