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迷宮と女冒険者IF 3

19第一話『退魔妖狐山吹』 ◆29oZBU0BL2:2021/09/13(月) 03:40:10 ID:c3xHTr6E
そんな山吹を見下ろすように、淫魔は天井付近にいた。
天井付近には木の梁は張り巡らされているが、そこに座るように二匹のインプがいた。
小柄な子供程度の大きさの小悪魔で、背中には羽、お尻からはしっぽが生え、全裸である。
ただしその個感には子供の身体とは思えぬ立派な成人男性サイズのペニスが勃起しているが……
代表的な淫魔であり、淫具を巧みに使い、しかもそれを短距離ではあるが転移させてくる術を使う淫魔だ。
外での戦闘音を聞いたインプは、天井の梁まで飛び上がるとそこに腰掛け、上空から侵入者を攻撃しようとしているのだ。
一匹は入口付近に…もう一匹は中央より若干奥よりに……

・インプA(頭上) B(正面頭上)出現

インプはそれぞれ右手に小さな細い竹の筒のようなものを持っていてそれを口に咥える。
周囲を伺う山吹が頭上へも視線を向け、正面奥にいるインプBに気がつくのと、インプたちがふっ!っと強く息を吐くのは同時だった。

インプが持っているのは吹き矢だった。
山吹が気がつくと同時に矢は発射され、一気に山吹の元へと飛んでくる。
二匹のインプが放った矢野狙いは山吹の大きな美巨乳。
回避する余裕もなく、矢は正面斜め上と頭上から迫り、山吹の右胸の北半球に、もう一本は左胸の乳首に突き刺さる……かに思えた。
しかし、そこは流石のたぬ吉の装備。
一見するとセーラー服の上から針が刺さっているように見えるが、しっかりと衣服が針の貫通を防いでいて、肌には刺さっていない。
命中したときに乳房と乳首を細いものでぎゅっと押し込まれたかのような刺激は感じてしまったが……。

・吹き矢(防御成功):▲「快楽値」+2(45)

その針を見ながら山吹は瞬時に思考を回す。
左乳首のものは針の位置からして正面斜め上のインプのものというのがわかる。
しかし右乳房の針
これは上から飛んできて刺さったようだ。
つまり自分の真上にも吹き矢を放った……おそらくインプがいるということだ。
また針にはとろっとした液体がたっぷり塗り込まれている。
おそらくは毒だろう。
これから考えると針は毒針であり、自身の装備を貫通する性能はないということだ。
ただし剥き出しの肌の部分はおそらく刺さってしまう。

そして少なくとも正面のインプは息を吸い込み、二撃目を発射しようとしている。
これが肌に刺さるのはあまりよろしくないだろう。
さて、どうすべきか?

〜行動選択+ダイス(3〜9)〜

【お待ちしていました〜】
【天井で待ち構えるインプ】
【梁に座っているので羽音とかは無いので、気がつくのが遅れた模様】
【発見と同時に吹き矢発射です】
【しかし装備の性能はしっかりしていて、刺さっているように見えますが、実際は衣服の素材で抑え込まれており、肌には到達していません】
【ただ剥き出しの肌部分は当然そんなことないので……まあ刺さらないようにしましょう】


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