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頽廃の都市の冒険譚2

99淫瘴の災厄 ◆5ak/xVZ6uA:2020/11/03(火) 23:51:02 ID:NbmIxclI
>>98

【経過時間:1分】

【快楽値上昇:6 / 39→45 / 快楽Lv2】

【あてもなくまっすぐ歩く】
【躓いたり深みにはまらないようにゆっくり動く】
【2(INT) + 1(レンジャー) - 1(快楽) + 6 = 8 >= 8】
【敵出現:3】

ベル
【体力】 4/7 【精神】 10/15
【淫気】 38 / 334 / 330 【聖気】 8/100
【快楽値】 39/110 (22/Lv 絶頂88/110) 【快楽Lv】 3Lv
【ST】 STR:1 DEX:1 AGI:2 INT:2 VIT:2 MEN:3 LUC:1 MAG:2
【-】「聖女の加護」(すべて+1(LUKは+4))
【-】精神0:判定に-1(MEN・VITは-2)

【淫気の種】2

【技能】
悪魔知識1(淫魔や瘴気を含む闇に対抗するための知識が少しある)
シスターの話術2(他人の心の機微に気づきやすい。平時のみ発動し、戦闘中は発動しない)
ヒーラー1(回復系スキルが得意)
☆レンジャー1(探索や隠密など)

【性技】 誘惑:2 口:2 胸:1 膣:3 お尻:2 愛撫:1

【感度】
淫核:2+1 膣:4 胸:2(右+1) お尻:2 尿道:2
足:2 腕:1 背中:1 お腹:3 口:3 耳:2
【○】淫気>聖気:淫気>0/50/100 感度+1/+2/+3

【BS】

【AS】
サキュバスヒール:淫気吸収/聖気付与3
アークヒール:精神1→体力2or聖気
セイントライト+:精神消費2 光を操る。闇特攻で攻撃も可能。
パラライズショック:精神消費4 成功の度合いによって相手を気絶、行動不能、部位麻痺にする。
【PS】
聖女の加護
蜜壺の渇き:膣感度+1、膣性技+1、膣性交誘引+1(見た目の変化はない)
乱交の才能:
【装備】
狩人のブーツ:上の方が一部破損してきた。泥の汚れがついている。
【所持品】
【収納の腕輪】 食料×3瓶、水×3瓶、簡易タオル×2
------------------

異界の光景と、悪意と卑猥な欲望だけが具現化したような存在を目の当たりにしながら、
ベルはなおも、心を強く持とうとする。
聖職者であり、異変と戦うベルにとって、心の強さが最大の武器なのだ。

足を取られながら、沼を渡る速度はどうしても遅くなる。
深みに落ちないよう、注意深く探りながらなのだから、なおさらだ。
そして、周囲の状況もあまり良くわからない。
明かりは月の赤い光だけ、沼の表面がおぼろげに光るが、どこが陸地なのかもよくわからないのだ。
明かりを灯せばその限りではないかもしれないが、やはり危険が高まるはずだ。
幸い、今のところ、ベルは大きな失敗をすることなく、無事に歩を進めてきている。
沼の深さは膝のあたりまで、まだブーツの中に泥が侵入してくる様子はない。
膝の少し上で、きつくならない程度にベルトで止めてあるので、
多少深いところに入ってもすぐに浸水してくることはないだろう。

どうしても、跳ねた泥はベルの素肌を汚してしまう。
月の光のためかもしれないが、泥そのものも赤黒い色を持っているようだった。
肌についた泥からは淫気の気配がする。
浸かるようなことになればどうなるか、気をつけなければならなかった。

ふと、ベルの近くで、水面が小さく盛り上がった。
何かが飛び出す気配はない。その代わりに、大きな泡が吹き出すように、
ぼこぼこと泥が形を持って盛り上がっていく。
それは、両手で持てる程度のいびつな泥団子を積み重ねたように、一気に大きく成長した。
中心が割れ、ぎろり、と大きな目がベルを見据える。
月の光を反射してテラテラと光る、直径30cm程度の眼球。
泥の中から出てきたにもかかわらず、その表面はなめらかな粘液に覆われている。
状況としては、不規則な泥の塊をいくつも積んで、歪んだ柱のように立ち上がった中央に、
巨大な眼球がついている状態だ。
さっきまでの異形は、まだもとになった生物の気配があった。
これは、もっと純粋な異形だ。

巨大な眼球に裸体を見据えられて、ベルの中に思わず羞恥心が湧く。
あまりに急速に膨れ上がったそれが、眼球の仕業によるものだと気づいた。
眼球の視線は、ベルに羞恥と快楽を同時に与えているのだ。
こうして素肌を晒していることが心地よい、そう思えてきてしまうように……。


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