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退魔譚 其の参

92真理愛 ◆GG1SfzBGbU:2020/04/14(火) 00:15:33 ID:XKnscOTw
>>91
自ら四つん這いになり、腰を前後し鏡に打ち付ける。
まるで望んで性交をしているかのような行為であったが、今のマリーに己を顧みる余裕などなかった。

「ひっ、ふぅっ、あっ、ああっ……!」

ただただ、ミミズを潰すことしか頭になく。
尻を打ち付けるたびに己を貫く快感を抑え込みながら、腰をふるい続けた。

しかし、絶頂間近であったマリーにそんなことを何度も繰り返す余裕は残っていなかった。

「こ……のっ…… んっ、ふぁぁ、ああぁぁぁぁっ!?」

一際叩きつけた際に、全身を貫く稲妻のような快感。
精神力が尽きたのと同時に襲い来るその快感を我慢することなどできず、尻穴での絶頂を迎えるマリー。

もはや体勢を維持することもできず、シャワーで濡れた地面へと倒れこむマリー。
力なく崩れ行くその中で、お尻で蠢いていた感覚が消えていることに気づく。

(……動か、ない。 ミミズ、倒、せた……?)

痺れる頭で、何とかそれだけは認識できた。
自分の行動はやはり間違っていなかった…… そう信じながら。

行動:スタンにつき行動不可

思考:絶頂に麻痺する感覚の中、ミミズを倒したことを何とか認識し少し安堵している。

身体:熱気と快感で体中に汗をかいている。
   体中びしょ濡れで、服が体に張り付いている。
   乳首は勃ち、ビキニに形を浮かび上がらせている。
   ショーツが膝の辺りまで下がっている。
   自慢の長髪は精液で汚されてしまった。まだ完全に精液は落ちていない。
   床に倒れ伏している。

ダイス:なし

【うーん、あまり体力のない敵だったようですね】
【マリーは色々と余裕がなくなって何も気づいていなかったのでしょう……】


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