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退魔譚 其の参

171真理愛 ◆GG1SfzBGbU:2020/07/15(水) 20:02:14 ID:XOe42xxE
>>168
意を決して衣服を脱ぐことにしたマリー。

周囲に敵もいないため、ステッキから手を放しスカートに手をかけるが……

「うっ、ぬ、脱ぎづらい……」

ぎゅうぎゅうに体を締め付けるスカートは、単純に脱ぎづらかった。
ただでさえ媚薬の影響でふらつきがちな中で、脱ぎづらい下半身の衣装を脱ぐのはともすれば転びそうにもなる。

また、締め付けるということはその下にある衣服をひっかけるということでもあり。
気づけば、スカートと一緒に下着まで脱げそうになっている。
下着も伸縮性を持っていたためか、一緒に脱げてしまうということはなかったもののスカートを脱ぎ去った時には陰唇が見えかけるほどのローライズになってしまっていた。
慌てて下着を整えれば、今度は上半身。

スカート以上に接している面積が多いため、締め付けているうえに張り付いてさえいる。
胸のふくらみもあり、より脱ぎづらい。
当然のごとくその胸を覆う水着もずれてまくれ上がり、危うく乳首が露出しそうになっていた。
元々透けてしまっているとはいえ、完全に見えてしまうのとはまた別である。 自身の惨状に気づいた後はすぐさま整える。


続いては靴下。
脱ぐために片足を上げるのだが、それは実質股を広げる行為でもあり。

「んっ、く、食い込む……」

伸縮性を持った下着は、容赦なく刺激を与えてくる。
ただでさえ片足を上げてバランスをとるのが難しい状況であるのに、その刺激で転びそうになる。

とはいえ、今は変身して身体能力が上がっている状況である。何とかバランスを保つことは成功した。


さて、衣服を脱いでみれば薄手で透けた水着と下着しか着用しておらず、靴からは生足が伸びている姿。

靴を履いているということが、ここは本来しっかりと服を着ている場所であるということを示しているようであり、妙にフェティッシュな姿である。
幸か不幸か、マリー自身はそれを自分で見ることがなく認識していないのだが。


「……さて、この服どうしようかな……?」

もう衣服としては決して機能しないであろう、透明のそれ。
しかし、脱ぎ棄てていくというのもなんだか引っかかる。

「そうだ、これ持ち帰ったら、研究とかに役立たないかな……?」

ふと思う。衣服を変質させる液体など、淫魔と戦うであろう他の人々も苦しむ可能性がある。
この衣服を持ち帰れば、そういったものがあるという証拠になるとともに何らかの研究材料になるのでは、と。

そう考えてしまえば、この衣服を放置する選択肢はなくなっていた。

行動:衣装を畳んでポシェットに詰め込み、ステッキを回収後廊下右手の部屋の中に入ろうとする。

思考:心もとない姿になったので、少し警戒を強めている。

身体:熱気と快感で体中に汗をかいている。
   体中びしょ濡れで、服が体に張り付いている。
   乳首は勃ち、ビキニに形を浮かび上がらせている。
   ショーツは濡れて食い込み、秘所の形をはっきりを浮き上がらせている。
   

ダイス:2

【今度はこちらがお待たせしました……】
【この土日にメインPCがお亡くなりになって、それでごたごたしてました……】


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