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退魔譚 其の参
150
:
真理愛
◆GG1SfzBGbU
:2020/05/06(水) 11:33:08 ID:V/CjTjQI
>>147
「ふぅ…… なんか、動きにくい……」
廊下を進もうとするマリー。
しかし、なぜか服による圧迫感を感じ、思ったように足が前に出ない。
濡れているとはいえ、流石にここまで纏わりつくのも妙である……
そう思い、自らの体に視線を下げたマリーは驚愕する。
「なっ……!? えっ、な、なにこれぇっ……っ!?」
身を包んでいたものは、変身時に生み出されたピンクを基調とした、魔法少女らしさ満点のふりふりとした衣装。
そうであったはずなのに。
可愛らしかったそれは、まったく異なったものに成り果てていた。
色が抜け落ち透明となったそれは、体を隠すという機能を完全に失っていた。
体の曲線を余すところなく晒しており、薄手の下着が濡れてしまっているので乳首や秘部さえも薄っすらとだが見えてしまっている。
それどころか、サイズまで小さくなっているのだ。
あちこちに食い込み体を刺激するのはもちろん、タイトスカートのようになったスカートは足の動作を制限するし、上着も肩回りが動かしづらい。
ステッキを振り回して戦うマリーにしてみれば、一種の拘束具のような代物になっている。
・羞恥:▲「快楽値」+”3”
★食い込む:▲「快楽値」+”4”
肌を隠せない羞恥、そして動揺によって歩幅が大きくなったのか、食い込む刺激も大きいものとなる。
自慢であった衣装が、自らを辱めるものになってしまった事は小さくないショックであった
(な、なんでこんなことに…… もしかしてさっきのシャワーが……? ゆ、油断したかも……っ)
淫魔の領域だというのに、何の警戒もなく罠にかかっていたという事。
それを文字通り身をもって理解させられ、深く後悔する。
しかし、衝撃が大きい出来事だったとは言え、そちらに気を取られすぎたのだろうか……
扉のすぐ手前まで来たとき、突然左足に快感が走る。
「っ!?」
左足に何かがぐるぐると巻き付き快感を送ってきている。
またミミズの類か…… 一瞬考えるが、何かが巻き付いているような感触はない。
ただ単に快感だけが走っているのだ。
どういう現象かよくわからないが…… また霊体の敵であろうか。
ともかく敵の攻撃であることは間違いないだろう。
そう判断したマリーは早速対応しようと、少し動かしづらくなった腕を振るおうとし……
行動:右手のステッキを、左足すれすれに前から後ろに振り下ろそうとする
思考:肌触りが無いが、敵がそこにいるのは間違いないであろう、と思っている
身体:熱気と快感で体中に汗をかいている。
体中びしょ濡れで、服が体に張り付いている。
乳首は勃ち、ビキニに形を浮かび上がらせている。
ショーツは濡れて食い込み、秘所の形をはっきりを浮き上がらせている。
服がスケスケピチピチになり、体の曲線を強調している
ダイス:8
【な、なんてエッチな罠なんだ、ゆるすまじ淫魔ー(棒】
【下着が普通のだったらそれもスケスケぴちぴちになっちゃってたんでしょうね……】
【しかしそれでも傍から見たら下着姿。そんな姿でも戦わないといけない女の子…… いい……】
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