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【◆jNNKsp0HQE】マギアフィールド家専用スレ【◆ZbHdrpHk8k】

219リーゼロッテ ◆jNNKsp0HQE:2019/11/24(日) 09:38:05 ID:VLBKzoL2
>>218

※※※※※※※※※※※※※ 拠点イベント発生 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

①干していた衣服を着る

「……あれ、乾いてる? そんなに長く眠った感覚は無いんだけど……まぁ、いっか」

バスタオルで水気を拭き取り、吊るしておいた水着の確認をしたリーゼロッテは、意外そうな声を零す
体感的に、そう長い睡眠時間ではなかったように思う
なのに水洗いしてしっとりと湿っていた水着やリボンが、カラカラに乾いているのだ
最悪湿っていても、水着やリボンならば我慢して着るのは出来なくもない……と考えていただけに、これは嬉しい誤算だろう
……もしかしたらなにか仕掛けがあるのかもしれないが、そこは気にしても仕方ない
水着を手に取り、脚を通してずり上げて行く

☆生地が擦れる
▲「快楽値」+1(14)
乳首状態:陥没→通常

「んっ、ふ、ぅ……♡ ……やだ、また、乳首が……っ♥」

(間違い、ない……昨日より、肌の感覚がずっと敏感になってる……!
 乳首だって、もう……っ! こんなの、今までなかったのに……どうなってるの、私の身体に、何が起きてるのっ?)

水着の持つ独特の感触、そして微かに肌に食い込んでくるような締め付けられる感覚
それが妙に気になって、心を落ち着ける様に深呼吸を繰り返す
お尻も、股間も、お腹も、背中も、胸も……水着に隠された箇所の違和感は、深呼吸を繰り返すうちに馴染んで行く
確実に昨日よりも敏感になっているようだが、気になって仕方がない、という程でもない
リボンで髪を結び、軽く水着のズレや弛みを整えて……準備を整えた所で、ふと気付いた
水着の胸元、乳首がある筈の場所に……かすかに、ポッチが浮かんでいるような気がする
普段は乳房の中に隠れてしまっている乳首は、何故かこの時、顔を出したまま戻ってはくれない
本来ならばこれが普通の人の状態だというのに、普段から乳首が陥没しているリーゼロッテにしてみれば、それは酷く恥ずかしい状態のように思えた
頬が熱くなる、思考が乱れて行く
心が騒めくのを感じながら、恥ずかしさを振り払うように首を振り、ごちゃごちゃした思いを吹き飛ばす

(考えない! これはダメ、考えたらドツボに嵌るパターン! だから私は考えない!)

心の中で言い訳じみたことを呟きながら、頬を両手でピシャリとはたく
気合を入れる様に痛みで気持ちを切り替え、リーゼロッテはテーブルへと脚を進める……

☆望まぬ矯正
▽「精神」-1(6)

②水差し&パンを調べる(空腹状態改善)

「……相変わらず怪しいけど、食事はしないといけないし、うん」

(パンと水だけなのに、他にはスープすらないのに、何でこんなに満足できちゃうのよ……なんか悔しい)

以前見たものと同じだろうパンを手に取り、勢いよくかぶりつく
嫌なことがあれば美味しいものを食べる、そうすれば気持ちは簡単に切り替わる
それはリーゼロッテがこれまでの人生で見出した真理の一つだ
お腹が減っていると碌なことを考えない、もきゅもきゅとパンを咀嚼し、水で喉を潤し、一本、二本、三本……黙々とパンを飲み込んで行く
それにしても、やはりこのパンは妙に美味しい
冷めているのに焼き立ての様にふっくらとしていて、柔らかさも申し分なく、香りも非常に食欲をそそる
普通に考えて、パンと水だけしかない食卓というのは物足りなさを覚えるものだ
特に肉体を酷使する冒険者であるリーゼロッテにとっては、塩気が足りないと感じてしまう
その筈なのに、身体はしっかりと活力を満たしている
虜囚の身で満足な食事など望めるはずもない、この現状でも十分以上に恵まれている
しかし、いや、だからこそと言うべきか
リーゼロッテは婦人たちの掌の上であるかのような感覚に、何とも言い難い悔しさを感じながら……そんな気持ちを、パンと共に呑み込んだ

☆回復イベント発生!
【パンを食べる】=3本 ▽「精神」+3(9)、▽「快楽値」-3(11)

………
……



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