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カオスロワ避難所スレ3

632樹海巫女まどか☆グンマ〜叛逆の物語〜:2020/05/06(水) 22:23:31 ID:3k2I6frk0
「なんだと……!?」

「きっと、研究を続けていたグンマ―の人は気付いちゃったんだと思う。
 研究を中断させられる。自分達の命も危なくなるくらい、自然死派の勢いが強くなることに……
 だから、副産物の舐めまわし抗体を研究成果として表に出した。神様達にも、それが本当なんだって思いこませるくらいに」
「この抗体が、副産物だって……?」


流石のシャドウも混乱する。そればかりかグンマ―陣営のレストすらも。
蒼の空間で耐えきれる抗体。たとえ大災害は耐えられないにしろこうしてシャドウと対峙する余裕は出てくる代物だ。
ノーデンスすら蒼に耐えきれなかった以上、神々から見てもこれはとてつもない研究成果なのではないだろうか?
それが、表向きのもの。それでは神々にさえ知られることの無かった、最初期のグンマ―が遺した研究成果とは一体何なのか。


「もし本当の能力も教えちゃってたら、いずれ自然死派に対策を取られるか消されちゃう。
 だから舐めまわしだけを公表して、自然死派の人はその流れで自然にお尻からテラカオス因子を吸い取るように後からセルちゃんを改造した。
 本当の力は神様も知らない。予言に書かれることもない。だけどいつか、本当のセルちゃんを察せられる人が現れる。
 研究を続けてきた人は、それを祈り願って最期の時まで頑張っていたんだと思う。そして今……その祈りは、届いたんだよ」
「ヒントも無しに本当のセルの能力を察しろだなんて、なんて無謀なんだ。でもまどか、もしかして君が……?」


「違うよ。私はまだまだセルちゃんを知れていなかった。でも、レストさんももう聞いている筈だよ?」
「え?」







「――サウザーさんに、祈りは届いていた」







「セ、セルちゃんと前の穴で繋がって、世界樹の力を注がれると凄く気持ちよくて、力が満ち溢れるの……!
 念の為にお尻も弄ってもらって、本当にもう……♪」
「は、榛名はかつての提督に身を捧げていますので、お尻だけ……」




顔を真っ赤に染め上げ、もじもじとするグンマ―とミヤザキの巫女二人。
しかし羞恥の感情こそ見えるがそこに嫌悪の感情は見えず、まどかの方に至っては少し艶めいているようにすら見える。

「ま……まどか……その、何と言えばいいのかわからないんだけど……」
「あ、安心してレストさん。ちゃんと小鳥さんが一からちゃんと教えてくれたから、これが大事なことだっていうのはわかっているよ?」
「しかし、本当に恐ろしい器でした。提督のことを考え続けなければ、榛名は違った意味でまた堕ちていたかも
 それに前も後ろも捧げて身を捩るまどかさんと一緒にいたら、なんだかいけない扉も開いてしまいそうで……」
「榛名さんもぬちゃぬちゃだったけど、とっても綺麗だったよ?」

(ぼ、僕が一人で飛び出したせいで、あちこちにとんでもない飛び火が……)

まさかの事実とまどか達の行動に、全身から汗を噴き出させながらレストは眩暈を覚えて全身を震わせる。
この場を生き延びたとして、自分は小鳥かほむらに殺されるのではなかろうか?
そして神々さえ気がつかなかったフォレスト・セルの本来予定されていた使い方に感づいたサウザーの洞察力にも震えていた。


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