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カオスロワ避難所スレ3

488死地のマラソン ◆FDBQXzeGbc:2019/10/22(火) 22:11:26 ID:RpHoSSuk0
『拳王連合軍 布陣』

川崎宗則         1番ショート
クロえもん        2番サード
ラオウ          3番キャッチャー
プニキ          4番レフト
MEIKO           5番ピッチャー
(考え中)        6番センター
翔鶴(+ロックマン)   7番ファースト
上条(+シャドーマン)  8番セカンド
ディオ(+デューオ)   9番ライト

(代打・代走)
ハクメン
瑞鶴(+メーガナーダ)




『聖帝軍 布陣』

犬牟田宝火(負傷中)   1番ショート
葛葉紘太         2番ファースト
金色の闇         3番セカンド
サウザー         4番キャッチャー
イオリ・セイ       5番ライト
デストワイルダー     6番レフト
高津臣吾         7番ピッチャー
レイジ(+ガンダム)   8番センター
チルノ          9番サード


               拳 1-1 聖

――――――――――――――――――――――――――――――――――――



第三回の攻防が始まる……まずは表・拳王連合軍の攻撃。
ここでもメジャーリーガーでもあった高津のピッチングが猛威を振るった。
まずは剛速球で上条・シャドーマンタッグことイマジンスレイヤーを完封。

『アイエエエエエエエエエエ!
 プロの投球はニンジャ反射神経やニンジャ運動能力を凌ぐと言うのか!?』

敗れたジョジョに続いてディオとデューオがクロスフュージョンして挑む。
ザ・ワールドによる時間停止は対抗手段を持たぬ高津には有効……かに思われた。

「WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!?
球が重すぎて全然動かないぞ!!」

無駄無駄ラッシュの如くバットを叩き込むが投球はビクともしなかった。
投げられた際のパワーが桁違いであり、ディオの腕力では力不足だったのだ。

「こ、こうなれば…奥の手のデューオーバーヘブンで……」
『やめておけ、まだ試合も中盤なのに倒れてしまうぞ。
回復のアテも少ない、後にはイチロー・ドラゴンズの奴らも控えているのに最悪ここで再起不能になるのは勿体無い』
「くっ……今は機ではないということか」
『そういうことだ、使いどきは今じゃない。見送ろう』

リオレウス戦で発揮されたディオ最強の技「デューオーバーヘブン」による一分間の時間停止ならば、千を越えるバットのラッシュで高津の球を飛ばすこともできるだろうが、使用には極大クラスの疲労というバックファイアがデカすぎた。
一発のために博打を打つよりも、戦場に長く残り時間停止能力を安定して使い続けるために、ディオは「勝つために逃げる選択」をしてあえてアウトになることにした。


そして、打席は一巡し、一番バッターに戻る。
ということは高津と互角かそれ以上の実力を誇るメジャーリーガー・ムネリンに打順が巡ってきたということだ。

「あなたの球は見切った!」
「チッ!」

ムネリンはベンチにいる間に高津の投球を研究し、どこに当てれば良いのかを学習。
そして、見事にクリーンヒットさせたのだ。
しかし、狙いはホームランのような大きい当たりではなく、ワンバウンドさせてからのゴロだ。
ただし……

「ぐあッ! ヘルメットに土が!」
「計算通り」

球は高津の目の前で落ちたが、その際にマウンドの土が飛散し、それが高津を襲った。
ジェットマンのスーツに守られている高津には土によるダメージこそなかったが、視界は土で覆われ見えなくなってしまう。
それにより捕球できなくなった隙にムネリンは一塁へ走る。

「取らなくちゃ……!」
「……待て、犬牟田!」

ショートの犬牟田がゴロになった球を取ろうとするが、高津が慌てて静止する。
高津の静止よりも早く捕球してしまった犬牟田だったが、そのボールはグローブの中で未だに高速回転していた。
それは運動エネルギーという形で犬牟田に襲いかかる!

「なに!? 勢いがまだ死んでな……」
「かかりましたね」
「うわああああああああああああああああ!!」

一時間ほど前に闇がヒロインXを殺害した時と同じように、死にきっていない莫大な打球による運動エネルギーが犬牟田を襲う。
そのまま、腕の中の球に数十m地面を引きずられ、血しぶきと土煙を上げた。


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