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カオスロワ避難所スレ2
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「もう駄目だ…おしまいだぁ…」
一人のMッパゲ…もう説明不要だろう、サイヤ人の王子ベジータはへたれていた。
彼はどこぞのニート騎士のように、ずっととあるビルに引きこもっていたのだ。
「皆殺される…逃げるんだぁ…」
彼も、最初からへたれていたわけじゃあない。
放送でブロリーの名前が呼ばれた時など、実は高笑いしつつ踊り狂っていたりする。
しかし都庁に近づいたのが駄目だった。
金色のまるで超サイヤ人のような男が、まるでブロリー…いやもう完全にブロリーの台詞で暴れ狂っていた。
そんな光景を見てしまったベジータは全力でビルに飛び込みパソコンを起動。
ツイッタ―でへたれた発言を繰り返したりしたわけだが…
しばらくすると、ブロリーっぽい奴は氷のカマキリに叱られて大人しくなった後、中に引っ込んでいった。
これによりベジータは再び元気を取り戻すが、直後やっぱりへたれることとなる。
「超サイヤ人のバーゲンセールゥゥゥ…」
入れ替わるように入り口に現れたのは金髪の青年と少女。
そう、金髪のである。
気を抑えているが実力者であることはすぐにわかり、少女の方にいたっては常時光を纏っており、こころなしか雷も見えた。
これらからベジータが導き出した結論は、あの少女も超サイヤ人であるというものだった。ここでまず1へたれ。
さらにその超サイヤ人を手懐けられる青年も必然的に超サイヤ人以上の存在であると誤認し、2へたれめ。
ツイッタ―でこのことを呟くが、彼はここでさらにおそろしいものを見つけてしまう。
『その金髪はナンバー2らしい。さらに上に金髪巨躯の魔王がいるらしい』
『魔物のリーダーも常時雷を纏ってしょっちゅう地形を変える怪物だったらしい』
との呟きだ。これにより、さらに都庁には2人の超サイヤ人がいると勝手に思い込んだ。3と4へたれめである。
「助けてくれぇ…」
一応ネット上では、都庁の怪物は近寄らなければ安全という認識が広まっているが、実はベジータの執拗なおしまいだぁコールのせいだったりする。
過剰な思い込みにより、もう金色というだけで恐怖の感情が暴走してしまう哀れなベジータ。
彼はひたすらにツイッタ―や掲示板でへたれな発言を繰り返す機械へとなり果てていた…
しかし、彼に希望の光が差し込んだ!
『なんかナッパが野球をやってたらしいよ。イチロー選手と』
ナッパ!同じサイヤ人の生き残り!しかもあのイチローと一緒!
イチローと言えば、レーザービームで世界滅亡可能な恐ろしい地球人だ。(引き籠ってる際、気を紛らわせるためにベジータは動画を漁っていた)
イチローならば、超サイヤ人にも対抗できるだろう。
同族のナッパの口添えがあれば、自分もイチローに保護してもらえるかもしれない!
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