レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
カオスロワ避難所スレ2
-
1人の魔法少女、1人の魔法オバハン、そして1匹の淫獣は運命に導かれて滋賀までやってきていた。
最後の登場が3時30分ごろだから、これぐらい移動していても問題ないのだ。マジで。
さて、このおかしな一団が現在いる場所は……ショッピングモールのようだ。
しかし、人はこの2人と1匹しかおらず店もほとんど開いていない。
それもそのはず。ここはだめショッピングモールで有名なピエリ守山。
先頃、どこぞがここを買い取ったという情報があったようだがまだ改装は始まってないようだ。
「……お買い物でもしようと思ったけど、ここってスーパーがないのね」
眼鏡の主婦、野比玉子が腕組みをした。
「……だから言ったんだがな。ここにはないと」
黒髪ロングのJK、黒神めだかはため息をつき、言った。
「確か、近くに平和堂があった気がするぞ」
「あらそう。じゃあ、長居は無用ね。いきましょ。
この時間だと割引シールが貼られだしていそうだし」
と、この場を去ろうとしたその時だった。
「チーチッチ、おっぱーい、ボインボイーン」
いきなり奇天烈な歌が聞こえてきたものだから、2人と1匹はコケそうになった。
「何だ、この変な歌は。頭痛がしてきたぞ」
「……かかわらない方が身のためだな」
「そうだね」
そうして、3人が出口に向けて歩き出そうとすると。
「いやぁ、なんやのぉ!?」
……どうやら、まだ人が1人いたようだ。
その声の主は……女性だ。
その女性に向かって蒼いショートヘアの女子高生がつかつかと歩み寄る。
「チーチッチ、おっぱーい……」
その珍妙な歌を口ずさみながら。
そう、情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースで、
簡単に言えば宇宙人にしてチチもぎニストの長門有希ちゃんである。
しかし、ついさっきまで栃木にいたというのに今は滋賀県にいる。神出鬼没とはまさにこのことだろう。
まあそれはさておき。長門はみょうちきりんな歌とともにくだんの女性の胸をもがんとしていた。
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板