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唯「みんなで1レス投下をしようよ!」

1名無し議論中/自治スレで希望受付中:2011/09/23(金) 01:41:53 ID:.wOMTq8M0
和「ここは基本的に1レスで書かれた、とても短いSSを投稿するスレッドよ」
和「じゃあ、私生徒会行くね」

和「え?これだけじゃダメなの?」
和「『スレの内容を説明する>>1にならない』?わかったわ、唯たちがそういうなら……」

・ 誰でも好きにお題を書き込んでいいんだよ!
 (もちろん、ツッコミや感想なんてもらえたらすごく嬉しいよね!!)

・ 書く人は、お題を好きに拾って書いてもOKだぞ!!
 (どれだけ前のネタでも大丈夫だからな!)

・ 数レスに渡って書くのはもちろん、短編スレが立つまでは短編でもどんとこいです!
 (同じネタを連続して書いても平気なのね♪)

・ 出されているお題に関係なく、書きたい人が思いついたことを書いても平気なんだな……
 (気軽に投下してもらえるのが一番だもんな……)

・ もし、誰かが出したお題を拾ったときは、拾ったお題を安価で示してくれると嬉しいです!
 (その方が検索をかけたりと、まとめやすいと思います)

和「これでいいかしら? どうしたの、みんな唖然とした顔して」
和「そうね、付け加えるとするならば、次スレは>>980くらいから、
  重複回避のために宣言してから立ててくれると生徒会としても助かるわ」

和「あとは、細かなルールに縛られずともみんなが楽しく過ごすことが出来るのが理想ね」
和「桜高の校歌にあるように、『友垣が集う校庭(にわ)』にできたら嬉しいわ」

和「それじゃあ、私生徒会行くね」


唯「……和ちゃんがわたし達のモノマネした……」
澪「真顔で……しかも、みんなでスレの>>1を決めた時の発言と一言一句同じだったな」
梓「でも、これだとスレの内容わかりづらくないですか?」
律「まあ、細かいことをごちゃごちゃ言うより、楽しくやれるのが一番だ!!」
紬「そうね、じゃあそろそろ……」
梓「開始ですか!」

律「その前に、ムギのケーキをたーべるっ!!」
唯「わーい!!」

梓「まともにスレ立てしてくださーい!!」

304いえーい!名無しだよん!:2013/02/03(日) 04:03:26 ID:VlV43CGI0
紬「貴女が、ミオ・ブランドーね?」

澪「そういう君は、ムギチャン・ジョースター」


紬「ミィイイイイオオオオオオォーッ!」

澪「人の名をッ! そ、そんな大きな声で呼ばないでくれぇーッ!?」


MIO「『ザ・ポエム』ッ! 時よ止まれッ!」

紬太郎「あ、あまりの寒さに時がッ!?」

305いえーい!名無しだよん!:2013/02/03(日) 17:18:13 ID:.wJM4JF20
梓「節分です!律先輩、用意はしてくれましたか?」

律「うん!腕によりをかけて、恵方巻き作ったよ!」

梓「おお、流石は私のお嫁さんです。
  それで、豆まき用の豆は?」

律「え?私がお料理してる間に、梓が買ってきてくれるものだと思ってたけど」

梓「私は何もしてません。つまり、節分なのに豆がないって事ですね?」

律「ごめんね?」

梓「いーえ!許しません!ここから豆を調達します」

律「や。やぁっ///」

梓「うふふ、毛のない、ピンク色の綺麗なお豆さ」バシ

ヒュンヒュンヒュン

バシバシバシ

梓「あいた!豆?」

澪「鬼は外!鬼は外!鬼は外!」

ヒュンヒュンヒュン

バシバシバシ

梓「や、止めて下さい!澪先輩!痛いです!」

澪「律に近付くな、二本角の鬼め!鬼は外!鬼は外!鬼は外!」

バシバシバシ

梓「痛い痛い痛い」

澪「豆が欲しかったんだろ?そら!鬼は外!鬼は外!」

バシバシ

梓「くっ、一旦退散っ」


澪「ふぅ、鬼は去ったか。全く、何でもかんでも律にやらせるなんて。
  ほら、律。律専用の豆を一つ持ってきたぞ?食べてくれ」

脱ぎ脱ぎ

律「わぁ、酸鼻を極めた豆だね。これなら、どんな鬼も逃げ出しそうだよ」

澪「ふふ、周りの肉ごと食べ」バシ

澪「痛っ」

梓「反撃です。鬼は外、鬼は外!律先輩は私のです!鬼は外!」

ヒュンヒュンヒュン

バシバシバシ

澪「ちょっ、豆で豆を撃つな!ぁ///こ、こら、梓。そこは律だけの……ひゃんっ」///

梓「何よがってるんですか!鬼は外!鬼は外!」

澪「馬鹿!中に入ってる!」

梓「そんだけデカい穴なら、手で抉りだせるでしょうよ!
  手もデカくて無理なら、私が手を突っ込んで抉りだしてあげますから!
  鬼は外!鬼は外!」

バシバシヌポ

澪(痛っ、気持ちいっ、じゃなくて。待てよ?)

梓「律先輩に近付くなぁ!鬼は外!」ブン!

澪(今だ!)

ヒュン ズポッ

梓「あっ」

梓(凄いとこに入っちゃった)

澪「うう、流石にかなり痛いな。さて、律。
  豆が尿道に入っちゃって、摘出できないよ。さぁ!吸い出してくれ!」

律「うわぁ、血まで出ちゃって痛そう。でもこんなの、恥ずかしくて病院も行けないよね。
  うん、私が吸い出すよ」

チュッ、チューチュー

澪(計画通り!めちゃくちゃ痛いけど)

梓(これが……律澪っ!今はまだ、勝てない。
  でもいつの日か、鬼を超えて、律先輩を手に入れてみせます。
  今日のところは退いておきましょう)



今日ってさ、拙文の日だよね?だから許してください、的な。

306いえーい!名無しだよん!:2013/02/10(日) 14:20:03 ID:YLeLgB/6O
澪「もうすぐバレンタインだな」

律「んー、そうだな」

澪「好きな人にチョコあげる日だよな」

律「まあ、義理であげる人もいるけどな」

澪「でも基本、大好きな人にチョコあげる日だよな」

律「まあ、そう…かな」

澪「うん」

律「澪は誰かにあげるのか?いや、もらう方が多いか」

澪「今年は……律にあげる」

律「えっ?」

澪「うん」

律「マジで?本命?義理?」

澪「ふふふ、どっちだと思う?」

律「わかんない」

澪「バレンタインまでのお楽しみだな」

律「う〜……まぁでも…」

澪「ん?」

律「私も今年は澪に…チョコあげたいと……実は思ってたりして…」

澪「なんだ、ふたりともちゃんと同じ思い…両思いだったんだな」

律「そういうことにしといてください」

澪「…ねぇ」

律「ん?」

澪「くれるのはチョコだけ?」

律「……えっ?」


おしまい♪

307いえーい!名無しだよん!:2013/02/10(日) 23:09:13 ID:8GB31AsgO

梓「もうすぐバレンタインですね」

唯「違うよ」

梓「もうすぐバレンタインじゃないですか!!」

唯「ご、ごめんなさいっ」

梓「もうすぐバレンタインですね」

唯「うん…」

梓「唯先輩はバレンタインですか?」

唯「私はバレンタインじゃないよ」

梓「唯先輩はバレンタインじゃないですかっ!」

唯「ご、ごめんなさいっ」

梓「唯先輩はチョコをあげるのともらうのとどっちがいいですか?」

唯「そりゃ貰えるものは貰っておくよ〜」

梓「じゃあ私のチョコも貰ってくれますかっ!?」

唯「じゃあ 貰っておくよ〜」

梓「『じゃあ』ってなんですか!?そんな、ついでに貰っとくみたいなノリで」

唯「いやでも あずにゃんだって『じゃあ』って ゆってたじゃん」

梓「言ってませんよ!?」

唯「おかしいなあ」

梓「おかしいのは唯先輩のアタマですよ!!」

唯「どうせなら唯先輩のアタマがお菓子だったらもっと良かったのにね!」

梓「いや、それはどうなんでしょう…」



梓「ハッ」

梓「気がつけば、いつの間にか唯先輩のペースに…」

唯「〜♪」

唯「あずにゃんや」

梓「は、はい」

唯「あずにゃんだってバレンタイン?」

梓「ソレもう、どんな質問なんですか」

唯「あずにゃんにとってバレンタインとは何?」

梓「私のチョコあげるから貴方のチンコちょうだいという明治からの挑戦状です」

唯「そうかなあ」

梓「お姉ちゃんが言ってたから間違いありません」

唯「おや、あずにゃん、お姉ちゃんいたの?」

梓「いますよ」

梓「あ、じゃなくて」

唯「どうしたの?」

梓「お姉ちゃんじゃなくてエロ本でした」

唯「とんでもないカン違いだね」

梓「私、そそっかしくて…」

唯「そんなそそっかしいあずにゃんに義理チョコをあげよう」ハイ

梓「イヤッホーwwwくれるのはチョコだけ?」

唯「なんかムカついたからチョコ没収」

梓「ああん(´;ω;`)」

律「なんだコイツら」

澪「カップルの数だけバレンタインがあるのさ」

唯「わ、私とあずにゃんはそんなんじゃないよっ////」


おわり

308いえーい!名無しだよん!:2013/02/15(金) 02:16:40 ID:DrOsdc/AO
律「バレンタイン終わっちゃったな〜」

澪「そうだな…」

律「なぁ」

澪「えっ?」

律「なんで今年はチョコくれなかったんだ?」

澪「…」

律「毎年くれてたのに」

澪「…」

律「私のこと嫌いになっちゃった?」

澪「そっ、そんなわけないだろ!!」

律「だったらなんで?」

澪「じ、実は……作ったには作ったんだけど、玄関で落としちゃって……」

律「あ〜!割れちゃったのか」

澪「うん……」

律「ばかだな〜、そんなの気にしないよ。味は変わらないんだから」

澪「だって……ハートが真っ二つになって…」

律「どれどれ……うわ、本当だ。見事に真っ二つだな」

澪「こんなの…渡せるわけないよ……」

律「み〜お、ほら、あ〜んして」

澪「へっ!?あ、あ〜……んっ、甘い……」

律「半分こする手間がはぶけたじゃん。てゆうか美味しいなこれモグモグ」

澪「律……」

律「…今度の休み」

澪「んっ?」

律「ペンダント買いにいこう、ペアの。ほら、ふたつ合わせるとハートの形になるやつ」

澪「ん……」

309いえーい!名無しだよん!:2013/03/15(金) 22:36:49 ID:sgFIFNiM0
けいおん!集会

律「梓の後輩はどこにいるんだ?」

菖「あっ、この子が梓ちゃんね。かわいい〜!(同志よ……!)」

梓「えっ、あっ、あの……ありがとうございます……」

純「スミーレ! 律先輩が呼んでるよ!」

菫「えっ!(律先輩といえば確か、うちの部のOGであり梓先輩の先輩……!)」

菫「あのっ……初めましてっ! 斉藤菫といいますっ!」

律「おっ、噂の菫ちゃんか!どの楽器やってるの?」

菖「(ムギちゃんと同じ金髪かー……ふむふむ)」

菫「えーと、ドラムをやっています!」

律「おー!」

菖「え」

律菫「え?」

菖「(どっ、どういうこと……!? ドラム貧乳説は……!?)」

310いえーい!名無しだよん!:2013/04/05(金) 21:48:09 ID:mOr881R20
プシューッ ガタン

梓「うわー……やっぱりこの時間帯の電車は混みますね……」

律「.com」

梓「え?」

律「この時間は.com(どっと混む)!!」

梓「うわー早く駅に着かないかなー」

311いえーい!名無しだよん!:2013/04/25(木) 23:41:06 ID:.Utc4um20
唯「憂のコロッケもーらい!」ヒョイ

憂「あっ」

唯「おーいしー」モグモグ

憂「じゃあお姉ちゃんのコロッケ食べちゃお」

唯「待った!」

憂「え?」

唯「憂、復讐はなにも生まないんだよ」

憂「う、うん」

唯「恨みや憎しみは振り払って、悲しみの連鎖を断ち切るんだよ!」

憂「……」ヒョイ

唯「あっ! あっ!? なんでとったの!?」

憂「えっと、これは復讐とかそういうことじゃなくて、ただとっただけだよ」

唯「もっと悪いよ!」

312いえーい!名無しだよん!:2013/04/27(土) 12:25:57 ID:mpCE7PG60
なぜ唯ちゃんは自分のコロッケがあるのに憂ちゃんのを奪ったのか

313いえーい!名無しだよん!:2013/04/28(日) 21:23:53 ID:51YeAWvk0
和「あなたが今日から生徒会のお手伝いをしてくれる……人?」

カトウ「そう!私は!生徒会の手伝いを命じられた!司書型ロボットのカトウよ!!
お笑いとライブラリーの整理はまかせてちょうだい。
こんな機会に恵まれたこと、感謝しなさい。機械だけにね!
……笑っていいのよ?」

和「ムギー!ちょっとムギーー!!あんたまた無駄金使って変なもん開発したでしょ!!」

ムギー「失礼ね。ちなみにそのロボットの人格のベースは和ちゃんだから。よろしくね」

和「あたし、こんななんだ……」

カトウ「何かしら?」

和「べつに」

314いえーい!名無しだよん!:2013/04/28(日) 23:24:04 ID:gXLS0S0I0
>>313

和「……それで、あなたがここへ来た本当の目的は何なのかしら。
生徒会の手伝いにしては、どこか切羽詰まっているように見えるんだけど」

カトウ「、、、私は人類の遺した”笑い”の効用についての研究と実践に、
貴女達の力を借りたかったの。笑いの力で、果てしなく続く戦いを止めるために」

ムギー「戦いって…私たちの周りにはそんな怖いことはないけど?」

カトウ「あら、ここが特に平和なだけで、世界のどこかでは今まさに
戦いが行われている地域もあるの。先人たちの尊い犠牲の上に、
このかけがえの無い平穏があることをもっと噛み締めるべきだWA」

ムギー「わああ…これが、「メタ発言」ね!」

和(言うことは尤もなのに…どこか引っ掛かるわね…)

カトウ「狭量や不寛容が消耗と衰退を招いてきた過去にMANABEないまま、
決して相容れることのない二つの陣営に分かれて延々と戦いを繰り返し、
それを歓迎し、喜び楽しんでいるような場所もあるの、悲しいことにね」

ムギー「メタ発言の「天丼」…!これで思い残すことはありません…!」

和(そもそもこの子はあのムギなのかしら…?)

カトウ「、、、、、、色々駆使してみたんだけど、、、やっぱり、笑いは難しいわね。
感心や感動というのは、どうやら笑いとは違うもののようだし」

ムギー「」がーん

和「笑いの力って言うけど、具体的には何をどうするつもりなの?」

カトウ「たとえば、モノを使ってボケるのよ。幸い、この世界には
「ガッキ」「オチャ」「ホワイトボード」「チャワン」「クリップ」といった、
笑いを誘う、戦意の低下に結びつきそうなモノが沢山あるみたいだし」

和「そうは言うけどね…」

ムギー「笑いに結びつきそうなモノ……」むむむ…


ガラッ


トラック『私にいい考えがある』

カトウ・ムギー「!?」

和「何かわからないけど帰ってちょうだい、今すぐに」>>314

和「……それで、あなたがここへ来た本当の目的は何なのかしら。
生徒会の手伝いにしては、どこか切羽詰まっているように見えるんだけど」

カトウ「、、、私は人類の遺した”笑い”の効用についての研究と実践に、
貴女達の力を借りたかったの。笑いの力で、果てしなく続く戦いを止めるために」

ムギー「戦いって…私たちの周りにはそんな怖いことはないけど?」

カトウ「あら、ここが特に平和なだけで、世界のどこかでは今まさに
戦いが行われている地域もあるの。先人たちの尊い犠牲の上に、
このかけがえの無い平穏があることをもっと噛み締めるべきだWA」

ムギー「わああ…これが、「メタ発言」ね!」

和(言うことは尤もなのに…どこか引っ掛かるわね…)

カトウ「狭量や不寛容が消耗と衰退を招いてきた過去にMANABEないまま、
決して相容れることのない二つの陣営に分かれて延々と戦いを繰り返し、
それを歓迎し、喜び楽しんでいるような場所もあるの、悲しいことにね」

ムギー「メタ発言の「天丼」…!これで思い残すことはありません…!」

和(そもそもこの子はあのムギなのかしら…?)

カトウ「、、、、、、色々駆使してみたんだけど、、、やっぱり、笑いは難しいわね。
感心や感動というのは、どうやら笑いとは違うもののようだし」

ムギー「」がーん

和「笑いの力って言うけど、具体的には何をどうするつもりなの?」

カトウ「たとえば、モノを使ってボケるのよ。幸い、この世界には
「ガッキ」「オチャ」「ホワイトボード」「チャワン」「クリップ」といった、
笑いを誘う、戦意の低下に結びつきそうなモノが沢山あるみたいだし」

和「そうは言うけどね…」

ムギー「笑いに結びつきそうなモノ……」むむむ…


ガラッ


トラック『私にいい考えがある』

カトウ・ムギー「!?」

和「何かわからないけど帰ってちょうだい、今すぐに」

315>>314:2013/04/29(月) 12:08:05 ID:Ea8ZxUpA0

カトウ「「大事な事なので二度言いました」を身をもって実践してあげたの。
どうかしら二人とも?笑ってもいいのよっ」ポーズッ

和「それっぽい事を語られたそばからこれじゃ反応に困って仕方ないわ」

カトウ「これぞまさに、「こういうときどういう顔していいのか分からな」いねっ」

ムギー「はあーい!「笑えばいいと思うよ」っ!」

和「アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \(AA略」

トラック『君達ちょっとひくわー』

和「やめて」

316いえーい!名無しだよん!:2013/04/30(火) 04:53:10 ID:N930cyqw0
唯「やーい、和ちゃん家は貧乏〜!」

和「と、親友のそんな声を励みに私が作った曲、聞いてください」
唯「あの、私そんなこと言ってn」
和「真鍋和respect for HTT で 『プアプア時間』ッ!」

観客「わあああああ!!」

317いえーい!名無しだよん!:2013/05/08(水) 20:21:55 ID:bzP7R3x20
梓「あの、ちょっと公園寄ってもいいですか?」

澪「え? いいけど、どうした?」

梓「その、庭いじりというかフラワーアレンジメントというかですね……」

澪「あ、ああ、じゃあ鞄とギター預かるよ」

律「噴水のとこのベンチで待ってるから」

梓「ありがとうございます! すぐ戻りますから!」

律「ギター、私が持つよ」

澪「転ぶなよ?」

律「そんなコントみたいなことあるわけなウワアアアアア!!!!」ステーン

澪「お前ーっ!」

律「うわー! 梓の命より大事なギターが池に!」

澪「どどどどうするんだよ律ぅー!」

律「どうするったって……待って、池が……なにか出てきた!」

澪「え……?」

 女神「あなたが落としたのは、金のギターですか? それとも銀のギターですか?」

澪「なにその二択……」

律「梓のギターって金とか銀でできてたっけ?」

澪「違うと思うけど、でも二択だからなあ……」

律「えー? どっちだー?」

318いえーい!名無しだよん!:2013/07/24(水) 00:05:05 ID:2evPejcI0
澪「新しい歌詞、作ってみたんだけど…」
律「おおー、流石いい子だマイハニー!」
唯「大胆ですな〜りっちゃ〜ん」
澪「…?」

律「期末テストも助かったぞー! やっぱいい子だマイハニー!」
梓「どうしたんですか律先輩…最近そればっかり…」
紬「うふふふ」
澪「…」

律「…」テクテク(帰り道)
澪「…」テクテク(その隣)
律「……」そわそわ
澪「……なあ律。 いい子(1/15)だマイハニー(8/21)って、ひょっとして」にこにこ
律「ちちち違わーい!!」

319いえーい!名無しだよん!:2013/07/28(日) 02:20:38 ID:iBC/u1dg0
唯「絶対に練習にいかない先輩vs絶対に練習にいかせる後輩対決!」

律「プライドにかけて負けません!」

梓「絶対に(先輩は条件を)飲みます!」

唯「ファイッ!」チーン


梓「先輩いきますよ!」

律「ぐでー」

唯「まずは中野さんの呼びかけ!しかし田井中さんはまだたたないようです」

梓「仕方ないです」

唯「おっと中野さん、例ののど締めを使うようです!」

クイッ

律「ぐっ!?おま、せんぱ……ぐるし……」

唯「中野さん容赦ありません!田井中さん苦しそうです!」

梓「いけば離します」キュッ

律「わがっ、いぐ、から……いくいくいくぅ!!」ビクンッ

カンカンカン!

唯「勝負ありました!絶対にいかせる後輩の勝利です!」

律「いってしまいました…悔しいです」

320いえーい!名無しだよん!:2013/07/28(日) 06:04:26 ID:XvUMRWDQ0
>>319
悔しいけどワロタわ

321いえーい!名無しだよん!:2013/08/10(土) 15:11:23 ID:bC93x.ig0
唯「やっぱりコミケは熱いねー」

紬「熱中症になっちゃいそう」

澪「おっと、そろそろ熱中症の対策しておかないとな」

律「///」

律(見られてるのって興奮するけど、それが十数万人だなんて……///)

律「りー///」

梓(律先輩、顔赤いけど熱中症かな?)

322いえーい!名無しだよん!:2013/08/11(日) 22:25:39 ID:/enBoJA.0
        唯「あ、和ちゃーん。へへ、あと一個で一ダースなんだー♪」

        和「そうなんだ、じゃあ私生徒会行くね」
         (私にはよく分からないけれど、きっと唯にとっては何か大切な事なのね)

唯「澪ちゃん!ムギちゃん!あずにゃん!りっちゃん!
  山中先生!和ちゃん!憂!純ちゃん!
  クラスのみんな!トンちゃん!部室!ギー太!」
唯「みんなみんな、ありがとう!!!!!!!!!!!!」

和「────ふぅん……」

                                       唯「」クー クー …

                                       和「……幸せそうな顔」

323「PEANUTS」highschool:2013/08/12(月) 23:15:04 ID:c8MdlGfM0
1.
"私、純先輩のこと「ペパミントパティ」って呼ぼうとしたことあるんです…"
"あら奇遇!私も直のこと、「マーシー」って呼んでみたかったから!"

2.
"ただそうなると、細かいところで問題があって…"
"大体想像は付くけどね。それで問題って?"

3.
"設定上、先輩と私は想い人を同じくする恋のライバルになるんです"
"そんなことしてごらんなさい!私たち二人まとめて茶髪の女の子になんて言われるか!"

4.
"おー久しぶり「ササキさん」!えーっとそっちは新入生の…「ササキさん」?"
""*タメイキ*""

324いえーい!名無しだよん!:2013/08/17(土) 23:50:01 ID:Lmg6W6lg0
唯「軽音、だいすきー!!!!」


和「唯っ!」


唯「あー!!和ちゃん!!」


和「もう時間切れよ!?」


唯「ええ〜っ?!?!」



────



──







チッチッチッチッチッチッチッ
チッチッチッチッチッチッチッ
チッチッチッ……


ジリリリリリリリリリリリリリリ
リリリリリリリリリリリリリリリリ
リリリリリリ


カチッ



憂「お姉ちゃーん?そろそろ起きないと……」

憂「!?お、お姉ちゃん!!どうして泣いてるのっ?!ねぇ!?」




「ゆめおち!」 おわり

325いえーい!名無しだよん!:2013/09/08(日) 21:26:01 ID:xbzhxHBA0
>>321

  浮 か さ れ て


  見 落 と し ち ゃ う の


  チ ョ メ チ ョ メ を (字余り)

326唯「ぎろちん!」:2013/11/21(木) 00:22:20 ID:Z7qryD320
恵「会長夫人の太鼓持ち…とか。お似合いよ、部長さん」

律「──ッ!」

 ベチャ!

律「その駅前のケーキ屋のガトーショコラが熱くなかったのをさいわいに思え!!」



紬「……っていう意味の『オスカール!!』だったのよね!きっと!」キラキラ

律「言うんじゃなかった…ムギの前で言うんじゃなかったんだ…!」

澪(…そういえばドラム持って帰らせられたっけ。あれ重かったんだから、大事にしなよ…!)

327律「Mio es mío!」:2013/11/28(木) 19:40:31 ID:3KC1kbbY0
澪「なんだいきなり」

律「ふっふー、こないだスペイン語の所有詞を習ったんだ」

澪「ああ、難しい難しい言ってたやつ…」

律「そーなんだよ!活用がごちゃごちゃ変わりやがって、英語のほうがよっぽどましだったぜ!だけど、これだけは真っ先に覚えたんだ。すぐにでも使ってみたくてさ」

澪「馬鹿、第一それを言うなら「Mio es mía」だ」

律「oで終わるからMioは男性名詞だろ?」

澪「人名だから女性名詞だ!というかoで終わる女性名詞もあるぞ」

律「ええ〜そんなあ、じゃあこのダジャレは使えないの〜?」

唯「澪ちゃんが男の人になれば解決なのにね」

澪(そうだ・・・私が男なら、私たちは好奇の目にも見られず普通の恋人として過ごせるのに・・・)

律「だめー!私は女の澪がいいんだもん!」

澪「律…」

唯「じゃあさ、澪ちゃんが美亜ちゃんに改名したらいいよ!」

律「おお、そうだな!お前は今日から秋山美亜だ!」

澪「おい」


おしまい
スペイン語って難しいね

328律「Mio es mío!」:2013/11/28(木) 19:42:21 ID:3KC1kbbY0
げげ、文字化けした。
タイトルは「律「Mio es mío!」」です

329いえーい!名無しだよん!:2013/11/28(木) 21:44:49 ID:sqHIHVkA0
大学の第二、スペイン語取ったけど2年間動詞の活用しかやらなかったわ

330いえーい!名無しだよん!:2013/12/07(土) 15:47:35 ID:ALKUzu5M0
唯「私は池沼」

澪「私は韓国人」

梓「私なんかゴキブリですよ」

紬「私に至っては拷問狂よ」

唯澪梓紬「律(ちゃん・先輩)だけイケメンでずるい!」

律「へ?いや私だってデコとかブスとかハゲとか言われるし」

梓「そんなのたいしたことないです!」

澪「それに最近はブスって言ったら信代だし、ハゲに至っては私だ」

唯「なんでりっちゃんばっかり・・・そうだ!りっちゃんにはどんなひどい扱いが似合うかみんなで考えようよ」

紬「いいわねそれ」

律「おい・・・」

唯「まずりっちゃんのダメなところは…」

梓「部長なのに不真面目だし、練習しないところです」

澪「ここぞという時に締めるから律の株が上がるんだろ」

紬「澪ちゃんはどっちの味方なの」

澪「いや私は一般的な見解をだな」

梓「ビッチ…ビッチなんてどうでしょう。確かそんなスレが立ってました」

唯「なるほど!それに外見が鈴木園子に似てるもんね」

澪「おいおい律がビッチとか」

紬「澪ちゃんは黙ってて」

澪「しゅん」

唯「これでりっちゃんはデコキャラでビッチキャラだね、ふたつあわせるとデコビッチ!」

三浦茜「呼んだ?」

唯澪律紬梓「誰?」


三浦茜「扱いが悪くたっていいじゃないか、出番さえあれば」

おわり

331いえーい!名無しだよん!:2013/12/09(月) 01:01:19 ID:irslqS5Y0
唯「卒業旅行ロンドンかぁ〜」

梓「いいですね」

紬「だったらホテルの部屋は3人と2人だね」

梓「へっ?」

澪「そうだな」

律「5人とかで泊まれる部屋ないもんなの?」

澪「旅館じゃないんだから」

梓「あ、あの……。5人で行くんですか?」

唯「当たり前だよ、あずにゃん」

梓「で、でも……。卒業旅行ですよね?」

律「まぁ、そうだけど」

梓「私はまだ卒業しませんけど……」

唯「そんなの関係ないよ」

梓「そ、そうですか?」

紬「私たちが一緒に行きたいって思ってるのよ、梓ちゃん」

梓「そういうことなら、わかりました」

梓「でも、ちゃんと確認をしてみないと」

澪「それもそうだな。なんか私たちだけで盛り上がって、肝心の部分が抜け落ちちゃってたよ」

梓「ですから、ちょっと親に電話して聞いてみます」

律「へ? ああ、うん」

梓「もしもし、お母さん? 実は………」

梓「……本当!? ありがとうお母さん!」

梓「母も良いって言って……」

唯「もしもし和ちゃん? 実は私たちロンドンに卒業旅行に行くことになってね」

唯「だから、和ちゃんも一緒にどうかなって思って」

唯「まぁ、私たちは最初っから和ちゃんと行くつもりだったけど、あずにゃんがちゃんと確認した方がいいって言うからね」

唯「え? ああ、うん。わかった。じゃあね」

律「和行くって?」

唯「なんか、すとーんへんじ? とかなんとかに行くんなら考えるって」

澪「ロンドンからストーンヘンジって遠いのかな?」

紬「ちょっとくらい遠くてもいいんじゃない? なによりも和ちゃんと一緒に行きたいし」

律「和には軽音部としても度々お世話になってるからな」

唯「そうだよ、恩返ししなきゃ!」

澪「まぁ、私も和と一緒に卒業旅行できるなら嬉しいし、ちょっと無理してでもストーンヘンジまで足を伸ばそうか」

梓「……」

唯「あれ? あずにゃんそんなとこに突っ立ってどうしたの?」

澪「親に電話するって言ってたけど、何かあったのか?」

梓「いえ……」

律「てか、なんか元気なくなってないか?」

梓「すみません、もう一度親に電話してきます」

紬「梓ちゃん大丈夫?」

梓「あ、心配しないでください」



梓「もしもし、お母さん? さっきの私の勘違いだった……」

332いえーい!名無しだよん!:2013/12/12(木) 01:05:27 ID:MET1hiIo0
悲しすぎる…
でも、梓を連れてくより同級の和と行く方が自然だよな。

333いえーい!名無しだよん!:2013/12/12(木) 07:30:21 ID:HWoFfCXY0
二周目の
>梓「私はまだ卒業しませんけど……」
>唯「そんなの関係ないよ」
がおもしろすぎる

334いえーい!名無しだよん!:2013/12/12(木) 14:40:15 ID:uKpjrVeY0
いつも通り部室に行ったら
いつも通りの風景があると思っていた。


唯「うんたんうんたんwwwばしへろんたすwww」

澪「独島は韓国のもの!謝罪と賠償を要求するニダ!キムチうめえ!」

律「澪・・・唯・・・どうしちまったんだよ」

澪「なあ律、日本は早く韓国政府に謝罪すべきだと思わないか?」

律「思わねーよ、それより梓とムギは」

梓「」カサカサカサ…

律「ひいっ!ゴキブリ!まさかこれ・・・」

澪「無視された!差別ニダ!」ファッビョーン!

ドア「ガチャ」

憂「お姉ちゃんいますか?」

律「憂ちゃん!唯が大変な…」

憂「お姉ちゃん!お姉ちゃんかわいいよかわいいかわいいかわいいお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんハアハアクンカクンカ」

唯「あうあーww」

律「」

紬「大変ね」

律「ム、ムギ!」

紬「せっかくお菓子持ってきたのに、大好きな放課後ティータイムが…どうしてこうなっちゃったのかしら」

律「だよな・・・」

律(でもムギがまともでよかった)

紬「こんな放課後ティータイムなんかいらない…みんな壊れちゃえば…」

律「だ、大丈夫かムギ?私がいるから…すぐみんな元に戻るさ、な?」

紬「」にっこり


紬「私、みんなを苦しめるのが夢だったの〜」

紬「みんな、別荘に来ない?」

律「一番ダメなやつだ!!!」

335いえーい!名無しだよん!:2014/07/19(土) 23:55:48 ID:kOooCPK.0
律「佐々木さん!」
純「鈴木です!」

律「鈴木さん!」
曜子「佐々木です!っていうかクラスメート!」

336いえーい!名無しだよん!:2014/11/17(月) 00:58:02 ID:cONhmwTc0
澪「私達の音楽ってどのジャンルなんだろうな」

律「そりゃー、アニソンだろ」

澪「えっ、どういうこと?」

律「いや、どうって…あんまり詳しく触れられないだろそこは」

澪「えっ、えっ、なにそれ?まって、アニソンってアニメソングのことだよな?」

律「そうだけど…」

澪「アニメのソングになってないだろ」

律「えっ、なってるじゃん」

澪「??なに?なんのアニメ?まさか私が知らない間にオファー来てたの?」

律「まあオファーが来たってわけじゃないけど」

澪「え、まってわかんない。自分たちでアニメなんか作ったっけ?」

律「いやちゃんとしたとこの…いやもういいよこれは。やめよう!」

澪「まってちゃんと言え律!ぜんぜんわからん!」

律「なんでだよ!察しろよそこは!」

澪「わからないから言ってるんだろ!なんで隠すんだ!」

律「ほんとにわかんねーのかよ…まったく……。つまり…ゴニョゴニョ」

澪「なになに…」




澪「うそだ……じゃあ今まで作った曲も、ぜんぶ私が書いたわけじゃないのか…」

律「そうだぞ、ほんとに知らなかったのか」

澪「ぜんぜん知らなかった…」

律「まあ、そんなわけでアニソンってこと」

澪「ロックでもないな」

337 ◆OiVJ01ki8E:2014/12/12(金) 07:31:33 ID:va43j/Xo0
http://urx2.nu/f8my
転載禁止

338いえーい!名無しだよん!:2014/12/19(金) 01:28:31 ID:8Nycp4k.0
唯「憂! 憂! 見てほら!」ガチャガチャ

憂「あ、マジックハンド。どうしたのそれ?」

唯「りっちゃんに貰ったの! ほれほれ、憂のおっぱい触っちゃうぞー!」

憂「もー、やめてよお姉ちゃーん!」キャッキャッ


唯「ということでマジックハンドは大丈夫だったよ」

律「よーし、報告ご苦労だったぞ唯隊員」

唯「あ、次このショベルカーみたいなのがいい」

律「お目が高いな唯隊員! この改造ラジコンユンボは変態的なアームの動きが特徴で……」

澪「何してるの?」

唯「憂のおっぱい触っても怒られないラインを探ってるの」

律「目標はこの指サックだ!」

澪「そうか。じゃあ私は、二人が泣いて詫びるラインでも探ろうかな」

339いえーい!名無しだよん!:2014/12/25(木) 21:57:19 ID:uEHdiPrQ0
唯「ソースじゃないよ醤油だよー♪ 砂糖じゃないよ」

とみ「あら唯ちゃん、これからお使い?」

唯「おばあちゃん! お砂糖じゃない……お砂糖じゃないやつ切らしちゃっててー」

とみ「お砂糖じゃないっていうと……お塩かい?」

唯「お塩はこの間買ってたからまだあると思う」

とみ「あらそうなの、じゃあひょっとして重曹かい?」

唯「じゅう……?」

とみ「違うみたいだねえ、それじゃあ……小麦粉?」

唯「小麦粉……小麦粉だったかなあ?」

とみ「……小麦粉、のようなものかい?」

唯「えー? なにそれ?」

とみ「やれやれ、どこで聞きつけたのやら……待ってなさい、お金はあるんだろうね?

  久しぶりのお客さんが唯ちゃんとはねえ、日本の未来は真っ暗だねえ……」

唯「ねえねえおばあちゃん、お庭のこの草なんていうのー?」

とみ「それはオオアサっていってねえ、勝手に生えてきちゃったの」

340いえーい!名無しだよん!:2014/12/29(月) 18:38:25 ID:8Cdg05MA0
梓「仕方ないからゴマダレで我慢したんだって」

純「へー。紬先輩もそういうことあるんだ」

梓「で……あっ、見てあれ」

憂「なに?」

梓「ほら、電車止まってる。なんだろ、事故かな? どうしたんだろ」ソワソワ

純「あそこ駅だよ。停車中」

憂「なーんだ」

梓「そしたらゴマ派と和風派にわかれちゃって」

憂(ごまかした)

純「それでごまかしたつもりなの?」

憂(ごまかせてない)

梓「あっ、チョウチョ」

憂(ゴマダラ)

純「どこどこ?」

憂(ごまかされてる)

341いえーい!名無しだよん!:2014/12/29(月) 18:40:53 ID:8Cdg05MA0
唯「あれ? やっほー、どこ行くの?」

梓「え、うん、ちょっとそこのコンビニ」

憂「こんにちは」

梓「あ、こんにちは」

唯「あそこの新しいチーズケーキ食べた? おいしかったよぉー」

梓「あ、食べた食べた。ブルーベリーがいいよね」

唯「おっと、行かなきゃ。電車来ちゃう」

梓「ああ、うん」

唯「今度一緒に遊び行こうね、じゃあねー」

梓「うん、また」

憂「失礼します」

唯「行こ」

憂「うん。お友だち?」

唯「知らない人だった……」

憂「ええ!?」

342いえーい!名無しだよん!:2014/12/29(月) 18:43:06 ID:8Cdg05MA0
律「そういえば聞いたか? 横浜で火事だって」

唯「そうなんだ。大変だね」

澪「さっき律なんて言ったの?」

唯「横浜が燃えてるんだって」

澪「へー。シーズンオフなのに」

紬「さっきりっちゃんなんて言ってたの?」

澪「横浜スタジアムでまた炎上だって」

紬「本当? 大丈夫なのかな」

梓「どうかしたんですか?」

紬「横浜が大炎上して街はもう原形を留めてないんだって」

梓「うわー、すごいですね」

律「ん? どした?」

梓「横浜で煙突の増築が大ブームになって街の風景が変わってるらしいですよ」

律「ふーん」

唯「どうしたの?」

律「横浜を起点にして円ドルのレートが大きく変動してるんだって」

唯「えー、さっきの火事が原因かな」

律「まっさかー」

343いえーい!名無しだよん!:2015/01/04(日) 17:59:07 ID:UwXPSCFw0
律「くっせ! 唯のカバンくっせ!」スンスン

紬「ほんとね」スンスン

澪「ちょっと来てみろよ、本人もすごいぞ」スンスン

律「どれどれ」

紬「ほんとだわ」スンスン

律「うわ唯くっせえ!!」スンスン

澪「どんなシャンプー使ってるとこうなるんだ?」スンスン

唯「パンテーン」

律「帰りちょっとマツキヨ寄ってくわ」スンスン

紬「私も」スンスン

律「服もくっせえな唯」スンスン

澪「これなに? 柔軟剤のにおいか?」スンスン

唯「わかんない」

律「マツキヨ行く前に唯んち寄って憂ちゃんに聞くか」スンスン

紬「ねえ下駄箱行かない? 靴、靴」

澪「待ってもっとお腹嗅ぎたい」スンスン

344いえーい!名無しだよん!:2015/01/04(日) 18:00:46 ID:UwXPSCFw0
唯 「見て見て澪ちゃん! 広告スペースつくった!」

澪「広告?」

唯 「憂が窓口やってくれててー……って言ってる間にくるよ!」

澪「くる? なに?」

唯 炭火焼朱鷺 「ほいきた!」

澪「うわああ! なんだこれ!」

唯 クジャクヤ 炭火焼朱鷺 「はいまたきた! これお財布太ってまうなあ澪ちゃん!」

澪「あ、畳屋の向かいの雑貨屋じゃないか」

唯 珈琲ムクドリ そば鶴 クジャクヤ 炭火焼朱鷺 「う、わ、私の憂がんばりすぎ?」

澪「あ、わかった。全部猫がいるお店だ」

唯 鶉商店 いすか堂 珈琲ムクドリ そば鶴 クジャクヤ 炭火焼朱鷺 「あっ、あっ、あっ」

澪「すごい勢いでスペース埋まってくけど」

雲雀クリーニング ツグミペイント ましこ自転車 唯 鶉商店 いすか堂 珈琲ムクドリ そば鶴 クジャクヤ 炭火焼朱鷺 「あー」鳩 カモメ文具 カワセミデンキ

澪「唯ーっ!?」

345いえーい!名無しだよん!:2015/01/04(日) 18:02:17 ID:UwXPSCFw0
紬「いきま〜す」

律「よしこい!」

唯「へいへーい!」

紬「すりー、とぅー、わん、ぜろ!」パッ

律「オラッ!」ガチッ!

唯「ふんっ!」バチッ!

そうめん「」バシャッ!

律「惜しい」

唯「実に惜しい」

澪「ねえ、これやっぱり流しそうめんじゃないって」

律「しょうがないだろ? 竹がないんだから」

紬「いきま〜す」

唯「むぐむぐ」ズゾゾ

澪「落としそうめんだって」

346いえーい!名無しだよん!:2015/01/05(月) 18:21:29 ID:jvt51fIk0
純「正月の番組はどこもつまんないなぁ……」

純「!」

純「憂見て、岡本アナが二股だって!」

憂「えーっ!びっくりー!」

純「えー、意外だなー、清純そうなイメージなのに」

憂「ねー」

純「番組降ろされちゃうのかなぁ……あ!」

純「憂見て!梓がテレビ出てる!」

憂「うそ!」

純「『HTT中野梓、二股発覚!』……まじか〜」

憂「意外だねー、そんなイメージなかったけど……」

純「妖怪だったのかー梓〜」

憂「ブームに乗じたのかな」

347いえーい!名無しだよん!:2015/01/07(水) 09:35:30 ID:1qbi983M0
>>344
面白い
こういうの大好き

348いえーい!名無しだよん!:2015/01/11(日) 15:51:40 ID:rUWS6yw60
唯「ねえねえスイカ割りやろうよスイカ割り」

澪「そういえば私スイカ割りってやったことない」

紬「それじゃあこのスイカの討伐は澪ちゃんにまかせます」

澪「よーし」

唯「まずは目隠しして棒を持つんだよ」

律「あとは私たちが声で指示するから」

紬「澪ちゃんはそれに従ってスイカを割ってね」

澪「把握」

唯「まっすぐまっすぐ!」

紬「ちょっと右!」

澪「む! そっちか!」

紬「きゃあ! こっちきた!」

律「ちげーよ! 声のするほうじゃねーよ!」

唯「ベタやな澪ちゃん」

349いえーい!名無しだよん!:2015/01/11(日) 15:52:38 ID:rUWS6yw60
唯「ねえねえスイカ割りやろうよスイカ割り」

澪「そういえば私スイカ割りってやったことない」

紬「それじゃあこのスイカの討伐は澪ちゃんにまかせます」

澪「よーし」

唯「まずは目隠しして棒を持つんだよ」

紬「澪ちゃんは私たちの声に従ってスイカを割ってね」

澪「余裕」

律「みんな目隠しできたかー?」

唯「澪ちゃん! すぐスイカ探すから待っててね!」

紬「たぶんこのあたりに……あ、ごめんね唯ちゃん」ドンッ

律「残念私だ」

紬「ごめんなさい、見えなくって」

唯「どこだスイカ卑怯だぞ!」

紬「出てこーい!」

律「待ってろ澪、すぐ見つけるから」

澪「なんかそっちのほうが楽しそうなんだけど」

350いえーい!名無しだよん!:2015/01/11(日) 15:53:33 ID:rUWS6yw60
唯「ねえねえスイカ割りやろうよスイカ割り」

澪「そういえば私スイカ割りやったことない」

紬「それじゃあこのスイカの討伐は澪ちゃんに任せます」

澪「よーし」

唯「目隠しして棒持ってみんなの指示に従ってスイカを割るんだよ」

澪「ちょろい」

唯「まっすぐまっすぐ!」

紬「ちょっと右!」

律「そこでドア開けて!」

唯「イスに座って!」

紬「目隠し取って!」

澪「……え、これ、ケーキ」

唯紬律「せーのっ、お誕生日おめでとう!」

澪「みんな……ありがとう! 今日じゃないけど!」

紬「ちょっとりっちゃんどういうこと」

唯「話が違うよ」

351いえーい!名無しだよん!:2015/01/18(日) 14:51:10 ID:x.PbToQk0
唯「今週も頼れるお姉ちゃんの時間がやってきましたよ」

憂「えっと……今週はお風呂の掃除をお願いしちゃおうかな」

唯「頼れるお姉ちゃんがお風呂を掃除すると謎のガスが発生しますよ」

憂「混ぜなければ大丈夫だから」

唯「頼れるお姉ちゃんはお風呂掃除を断って憂の宿題見ますよ」

憂「ん、宿題は大丈夫」

唯「まだ先月のことを根に持っているのですね」

憂「大丈夫、宿題は大丈夫だから、本当に」

唯「頼れるお姉ちゃんがお買い物行きますよ」

憂「あ、じゃあ一緒に行く?」

唯「頼れるお姉ちゃんがお米持ちますよ」

憂「お米は先週買ったよ」

唯「頼れるお姉ちゃんが一人ひとつのキッチンペーパーをレジ四周して四つ買いますよ」

憂「それは二つで十分ですよ」

唯「頼れるお姉ちゃんを憂はもっと頼っていいんですよ」

352いえーい!名無しだよん!:2015/01/18(日) 14:52:00 ID:x.PbToQk0
唯「ただいまー。憂ー? いないのー?」

憂「おかえりお姉ちゃん」

唯「わあ! なにしてんの、そんなすみっこで」

憂「あのね、棚と棚のすき間に座ってるとすごく落ち着くの」

唯「なになに憂〜? 猫みたいだね」

憂「なんかね、すごく外敵から身を守られてるって感じがする」

唯「ますます猫みたいじゃん。どうしたの? なにかあった?」

憂「別になにもないけど……そうだ、お姉ちゃんも入ってみる?」

唯「えっ、あー、うーんとねえ」

憂「はい、交代」

唯「あ、うん……おじゃまします……」

憂「どう?」

唯「ん、まあ……わかるようなわからないような……?」

憂「……ふふ、えへへへ……これでもう逃げられないよ、お姉ちゃん」

唯「罠かー」

353いえーい!名無しだよん!:2015/01/18(日) 14:52:40 ID:x.PbToQk0
憂「お姉ちゃーん! ちょっと来てー!」

唯「なーにー?」

憂「見て、お皿が割れてるの」

唯「ほんとだ」

憂「このお皿を割った人は正直に手を挙げてください」

唯「……私じゃないよ?」

憂「私が割りました」スッ

唯「なんで私呼ばれたの」

354いえーい!名無しだよん!:2015/01/21(水) 23:12:29 ID:SbjRb2Tw0
今気づいて読んだら、最近のめっちゃおもろい。

355いえーい!名無しだよん!:2015/01/21(水) 23:48:51 ID:hVUUWhWk0
長編書ける人も凄いけど
こういう4コマみたいな小ネタをちょこちょこ書ける人も羨ましい

356いえーい!名無しだよん!:2015/01/22(木) 02:12:14 ID:/lcmg1oU0
確かに面白い。
梓の妖怪ウォッチやみんなのスイカ割りもいいが、唯憂が凄く可愛くてシュール。

357いえーい!名無しだよん!:2015/01/25(日) 09:46:25 ID:P21VwuxU0
なにか原作があるんじゃないかってくらいワールドが出来あがってる

358いえーい!名無しだよん!:2015/01/25(日) 18:22:18 ID:.UiEg0320
澪「昔の軽音部のアルバム……またそれ見てるの?」

律「あー、ちょっと気になってさあ……これ見て、この写真」

澪「どうかした?」

律「このさわちゃんの隣の人さ、澪に似てない?」

澪「え? いや似てないだろう」

律「メイクしたら瓜二つだと思うんだよね」

澪「こんなメイクすれば誰だって瓜二つだよ」

律「いやー、ムギや梓じゃこうはいかないって。な?」

澪「そうかな……」

律「これさ、実は澪なんじゃない?」

澪「そんなわけないだろ」

律「みんなには内緒にしとくからさ。澪なんだろ?」

澪「ていうか本人に会ったことあるだろ」

律「長いつき合いだよな」

澪「私じゃないって!」

359いえーい!名無しだよん!:2015/01/25(日) 18:23:13 ID:.UiEg0320
律「軽音部へようこそ! 私はドラムで部長の田井中律」

唯「はあ」

澪「ベースで部長の秋山澪」

唯「え?」

紬「キーボードで部長の琴吹紬です」

唯「ほえー……それで、本当は誰が部長なの?」

律「私が作った軽音部なんだから私が部長に決まってるじゃん」

紬「清廉にして高潔な私を措いて他に適任者がいるとは思えません」

澪「部長なんて本当は嫌なんだけど、この地位が私の肩書きになりたがってるから」

唯「かくいう私も部長でしてね」

律「あ?」

澪「何様じゃボケ」

紬「お茶漬けにすんぞ」

唯「ごめんなさい調子に乗りました」

360いえーい!名無しだよん!:2015/01/25(日) 18:24:03 ID:.UiEg0320
唯「和ちゃんはね、お誕生日とクリスマスと、

  場合によってはお正月も一緒にお祝いしてたんだって」

さわ子「そういうこともあるらしいわね」

唯「さわちゃんはどうだった?」

さわ子「私は別に、一か月も離れてるし」

唯「なかったんだ」

さわ子「なかったわね」

唯「あのね、今年は一緒でもいい?」

さわ子「一緒って、もうクリスマス会やったじゃない」

唯「ううん、節分」

さわ子「はあ?」

唯「歳の数だけケーキに豆撒いて、お部屋を柊鰯で飾り付けして、

  皆で太巻き食べて、それでなんとか今年は我慢してもらえないかなあ」

さわ子「それ私の誕生日要素ほとんどゼロじゃないの」

361いえーい!名無しだよん!:2015/01/26(月) 01:41:23 ID:FiuaUY1A0
和ちゃん、さわちゃんの扱い酷すぎるww
複数部長制も見てみたい。

362いえーい!名無しだよん!:2015/01/29(木) 20:26:06 ID:w6wAJEmw0
なんちゅーか、ほんとうのほのぼのってこういうのな気がする。おもろーい。

363いえーい!名無しだよん!:2015/01/31(土) 11:36:56 ID:SiK2CAMg0
唯「だって夏といえば海、海といえば川、川といえば山だよ」

律「遡上しよる」

澪「92、93、94、」コイーンコイーン

梓「澪先輩はどこか……あの、澪先輩? ちょっとコインブロックいいですか?」

澪「あ、ごめん。もう少しで1UPだったから……自重するよ」

梓「合宿でどこか行きたいところありますか?」

澪「えっと、別にどこでも……」チラチラ

唯「澪ちゃんは山だよね! きのこ食べて一緒に大笑いしたいよね!」

澪「え? ああ、きのこで、大きく、うん」ソワソワ

梓「あの、大丈夫ですか? 顔が真っ青ですよ」

澪「ご、ごめ、ちょちょっと手が、ふるっふる、震え、ふっ、うっ」プルプル…

律「うわあ! 無理すんな! ほら叩け叩け!」

梓「あ! ご、ごめんなさい! 私が止めたせいですか!?」

澪「だい、大丈む、うぷっ……」ビクッビクン

唯「遡上してきた」

364いえーい!名無しだよん!:2015/01/31(土) 11:37:53 ID:SiK2CAMg0
唯「お電話ありがとうございます。なんでも電話相談室あったかホットラインです」

梓「あ、どうも、中野といいます」

唯「こんにちは中野さん」

梓「あの、本しめじっていうきのこを貰って、かわいいんですけど、これの……」

唯「ふんふん」

梓「あ、お姉さんのほうですか?」

唯「そうですよー」

梓「妹さんは?」

唯「今ちょっと出かけてます」

梓「あっ、ああー……みかんのスジ取るのめんどくさいときありますよね」

唯「え、ちょちょ、ちょ、かわいいきのこの話ですよね?」

梓「はあ、じゃあ、本しめじの調理法とか、おいしい食べ方を伺いたいんですけど」

唯「ごめんなさい。みかんはいつも妹が剥いてくれて、言えばスジも取ってくれます」

梓「え、ちょ、しめじ……」

唯「なにか相談したいことがあったらいつでも気軽にお電話くださいね」

365いえーい!名無しだよん!:2015/01/31(土) 11:38:47 ID:SiK2CAMg0
唯律澪紬梓「ハッピバースデーさーわちゃーん」ジャララーン♪

さわ子「ありがとー」

唯「このおめでたい日を祝うためにみんなでプレゼントを用意してきましたー」

さわ子「教え子プレゼント! なにかしら!」

唯「憂と一緒にケーキを焼いてきました! お誕生日といえばケーキだもんね!」

さわ子「わあ、お誕生日ケーキ! 唯ちゃんありがとう!」

澪「え、あ、どうしよ……私もケーキ……」

さわ子「大丈夫よ、そんなに大きくないし、これくらいみんなで食べられるでしょう?」

梓「あの、私もケーキ焼いてきちゃったんですけど……」

さわ子「う、まあ、二つも三つも同じよ。余ったら持って帰るし……」

律「じゃあ三つと四つではどうなんでしょうか……」

さわ子「ああ、うん……」

紬「ごめんなさい、四つと五つ……」

さわ子「つまり私が焼いてきたのと合わせて六つね……」

366いえーい!名無しだよん!:2015/02/01(日) 22:35:55 ID:tJwWjYxE0
平和な中にも笑いあり。
どれもこれも、かなりいいです。

367いえーい!名無しだよん!:2015/02/08(日) 11:40:35 ID:.jzhCy9A0
唯「だってあずにゃんすごいんだよ!

  このちょうどいい大きさ! 抱きごこち!」

律「ほほう、どれどれ?」

梓「ぴ!?」

唯「あ、りっちゃん、抱きつくときはちゃんと角っこだよ」

律「かど……って、どこ?」

梓「さあ……?」

唯「側面から強く抱くと中身が飛び出ちゃうからね!」

律「なにそれまじで? 梓そうなの?」

澪「中身飛び出るの?」

梓「いえ、心当たりないですけど……」

憂「中身が飛び出ると掃除が大変なので……」

律「憂ちゃんも中身見たことあるのか……」

梓「私の中身いつ飛び出ちゃったのかな……」

紬「梓ちゃんの中身が飛び出るところ見てみたいな……」

368いえーい!名無しだよん!:2015/02/08(日) 11:41:23 ID:.jzhCy9A0
梓「ねえ、パン買いに行くんでしょ? 一緒に行こうよ」

純「なに珍しい。お弁当は?」

梓「家に置いてきたみたい」

純「ふーん……じゃあ私買ってきてあげるよ。ポイントカードあるし」

梓「そんなのあるんだ? じゃあ焼きそばパンお願い」

純「あー……焼きそばパンは2ポイントしか貰えないから……」

梓「えー? んー、じゃあコロッケパン」

純「コロッケパンもちょっと……」

梓「もう、どんなパンならいいの?」

純「40ポイント貰える茹でもやしサンドは?」

梓「やだよそんなの! 他は?」

純「パン粉とかすごいけど」

梓「パン粉だけでどうしろっていうの!」

純「手作りこけし」

梓「食べ物ですらない!」

369いえーい!名無しだよん!:2015/02/08(日) 11:42:15 ID:.jzhCy9A0
憂「……ん」カタ…

唯「なにしてるのそれ」

憂「ペットボトルの……ふた……」カタ…

唯「それいくつ積むの」

憂「いっ……ぱい……」カタ…

唯「今いくつ積めたの」

憂「十四……十五個……」カタ…

唯「てれこに積むのこれ。これちょっとてっぺん丸っこいけど積めるの」

憂「積めるよ……あっ」ガシャー

唯「……ごめん、邪魔しちゃった」

憂「ううん……」カタカタ

唯「えーまた積むの? ねえお姉ちゃんいるよ。憂のお姉ちゃんここにいるよ」

憂「今はスコアアタックの気分で……」カタ…

唯「遊んでよー」

370いえーい!名無しだよん!:2015/02/11(水) 11:47:47 ID:YoK.WZd.0
澪「具合悪いの? 大丈夫?」

律「え? いや別に。なんで?」

澪「なんかふらふらしてるから。大丈夫か? 帰るか?」

律「あー、ちょっと寝不足かも。でも大丈夫だよサンキュ」

澪「ならいいけど、一応、万が一ってこともあるから……」

律「大丈夫だって、帰るほどじゃないよ」

澪「そうか……。もうすぐテストだけど勉強のほう大丈夫か? 帰るか?」

律「そんなに大丈夫じゃないけど……。なんだよ、帰ってほしいのか?」

澪「違うよ、そうじゃなくて、心配してるんじゃないか。

  大丈夫じゃないなら帰って休んだほうがいいだろ。一緒に帰るか?」

律「だから大丈夫だって。休んでも勉強はどうしようもないだろ」

澪「そうだけど……。ところで日本の財政は大丈夫か? 帰るか?」

律「知らねーよ! それ私が帰ってもどうにもならねーよ」

澪「でも手遅れになってからじゃ……ほら、万が一ってことも」

律「ねえよ!」

371いえーい!名無しだよん!:2015/02/11(水) 11:48:34 ID:YoK.WZd.0
梓「お姉さん! 妹さんを私にください!」

唯「お前に妹はやらん!」

梓「お前にも妹はやらん!」

唯「お前にも妹がおるん?」

梓「お前の妹のこと知らん?」

唯「お前に妹はやっとらん!」

梓「お前が妹にならん?」

唯「お前の妹にはならん!」

梓「お前が妹のうどん?」

唯「お前の言ってることがわからん!」

梓「お前の妹はけしからん!」

唯「お前の妹への難癖を許さん!」

梓「お前の妹の良さがわからん!」

唯「お前に妹は絶対絶対絶対やらーん!!」

梓「お前から妹は取らんよ」

唯「お前……」

372いえーい!名無しだよん!:2015/02/11(水) 11:49:33 ID:YoK.WZd.0
さわ子「癒されるわぁ〜」

唯「今日のお茶もおいしいねえ」

紬「おかわりいかが?」

澪「あ、私もらっていい?」

梓「そこまでです! 私は私服軽音部員です!」バァン!

律「げえーっ! 私服軽音部員!」

唯「知ってるのりっちゃん!?」

律「軽音部に溶け込んでお茶を阻止する真面目な軽音部員だ! まさか梓が……」

梓「お茶の現行犯で練習です!」

澪「私も私服軽音部員だ! お茶の現行犯で練習しろ!」ガタッ

律「お前さっきおかわりまでしてたろ!」

紬「私も私服軽音部員です! お茶の現行犯で練習します!」

唯「あっ、ムギちゃんずるい! 私も私服軽音部員!」

律「やばい乗り遅れた! 私も!」

さわ子「なんでこっち見るのよ。やらないわよ私」

373いえーい!名無しだよん!:2015/02/14(土) 13:32:39 ID:ebM/o/Tc0
梓「もう! 一回だけですからね!」

唯「ありがとあずにゃん!」

梓「……棒が一本あったとさ 葉っぱかな? 葉っぱじゃないよ」

唯「」カキカキ

梓「あんぱんふたつ まめみっつ」

律「あずさちゃんおうたがじょうず」

梓「あっという間に かわいいコックさん」

唯「コックさんっと、できた。はい」

梓「はい……あれ、紙間違えてないですか?」

紬「ずっと見てたけど、その絵は間違いなく歌に合わせて描かれたものよ」

澪「何度描かせてみても毎回そうなるんだ」

梓「でもこれ憂じゃないですか」

唯「憂なんだよー」

梓「かわいいコックさんっていう意味ではあってますけど」

唯「あってるんだよー」

374いえーい!名無しだよん!:2015/02/14(土) 13:33:39 ID:ebM/o/Tc0
澪「晴れた日の午後、あなたはひとりで川沿いの道を歩いています。

  すると向こうから誰かがやってきました。それは誰ですか?」

律「澪」

梓「ムギ先輩」

紬「私」

唯「満面の笑みで手を振りながら『憂ー!』って走ってくる和ちゃん」

紬「『唯―!』って走ってくるメガネを外した和ちゃん」

唯「『ム、ゆ、憂……?』って探りながら歩いてくる和ちゃん」

澪「あの、大喜利じゃないんだけど……」

紬「汗だくで大量の座布団を運ぶ歌丸師匠」

律「しきりに首をひねり後ろを振り返りながら不安げに走ってくる駅伝選手」

唯「ミキプルーンの苗木を手にカリフォルニアの農園を探す中井貴一」

紬「川に流されたミキプルーンの苗木を追う中井貴一」

澪「食パンくわえて懐中時計を見ながら『遅刻遅刻ー』って走ってくるうさぎ」

梓「ムギ先輩」

375いえーい!名無しだよん!:2015/02/14(土) 13:34:27 ID:ebM/o/Tc0
憂「チョコケーキ作りを始めたいと思います!」

梓「よろしくお願いします先生!」

憂「まずは材料の確認ね。たまご、グラニュー糖、薄力粉……」

梓「『指差し確認』するんですか先生?」

憂「大事だよ『指差し確認』。『材料なし失敗』したくないでしょ?」

梓「たしかに。どうせなら『バッチリ完成』させて『おいしくもぐもぐ』してほしいもんね」

憂「レシピを『前もって下読み』しながら『おおよそ手順』を頭に入れておくといいよ」

梓「薄力粉をふるって、ふむふむ……」

憂「道具と材料を『あらかじめ準備』できたら『いよいよ開始』だよ」

梓「『ようやくスタート』ですね先生! やるぞー!」

唯「おー!」

梓「うわあ『いつの間にか唯先輩』!」

憂「おかえり『帰ってきたお姉ちゃん』」

唯「ケーキ作るの? 『片っ端から味見』していい?」

梓「『だめに決まってるでしょそんなの』!」

376いえーい!名無しだよん!:2015/02/22(日) 12:46:48 ID:QlVV4iSU0
梓「」ニャーン

律「あ、今日は猫の日か」

唯「ほーれほれほれ、にぼしお食べー」

梓「」マッフマッフ

紬「わあーっかわいい! かつおぶし食べるかなあ」

梓「」サフサフ

澪「私もはんぺんあげる」

梓「」フーッ!!

澪「なぜだい」

律「おおよしよし、こわーい澪先輩なんて放っといてこっちこいこい」

梓「」ゴロゴロ…

澪「猫の日の梓に威嚇されるってことは敵だと思われているということで

  自分よりも上位の存在だと認識していることの表れでもあるから

  歯牙にもかけられず見下されてるみんなよりも実質的な扱いは上だよ」

律「泣くなよ」

澪「泣いてないもん!」

377いえーい!名無しだよん!:2015/02/22(日) 12:47:32 ID:QlVV4iSU0
律「よーし、今日の練習終わりーっ」

唯「あずにゃん先輩お疲れーッス」

梓「ぐええ」

澪「このまま明日の練習もやっちゃおうか」

律「そうすっかー」

梓「すみません。私、明日の放課後は用事があって」

律「あ、そうなの? 放課後だめで、じゃあ昼休みは?」

梓「大丈夫です」

澪「じゃあ明日の放課後練の代わりの昼練を今から明日の練習として……」

唯「あ、待って待って、明日のお昼休みは進路のことで呼び出されるから」

律「あー、そうだった。私も呼ばれるんだ。どうする? 朝練にする?」

紬「ごめんなさい。明日の朝は電車が止まってギリギリになっちゃうの」

梓「すみません。明後日なら大丈夫なんですけど」

澪「なんだこのパズル解けない。どうする明日?」

唯「せっかく今みんな揃ってるのにね」

378いえーい!名無しだよん!:2015/02/22(日) 12:48:49 ID:QlVV4iSU0
唯「ういういー、憂はお誕生日なにかほしいものあるー?」

憂「えー? せっかくだからお姉ちゃんに選んでほしいかな」

唯「ま! なんだいこの子ったらうまいこと言ってさ」

憂「えへへ、なんでもいいよ」

唯「うーん……じゃあさあ、Uのお誕生日はどうしたらいいと思う?」

憂「ゆう、さん? お友だち?」

唯「いもなんとかで、すごくお世話になってて、T変なこといっぱいやってくれて、

  いつも支えてもらってて、Z一緒にいるのにUのほしいものがわからないの」

憂「ゆうさんは普段はどんなことをしてるの?」

唯「おねなんとかのYさんのKわりにK事とか、あとよくKキとかKッキーとかTくってくれる」

憂「ああ……じゃあ、いつものお返しにKッキーYてみない? Uさんに内緒で。一緒に」

唯「えー? Kッキーでいいの? Kキじゃなくて? お誕生日だよ?」

憂「Kキは、ほら、Yさんのお誕生日に一緒にTくろうよ。Yさんに内緒で」

唯「……ああ、そっかあ。へへ、憂はYがほしいの?」

379いえーい!名無しだよん!:2015/03/01(日) 11:29:29 ID:MpR67LBY0
唯「……ん、あ、憂さん」

憂「唯さん」

唯「出かけるんですか?」

憂「いえ、えと、今、今帰ってきて……唯さんは?」

唯「あ、私も、あの、ちょうど」

憂「ああ、ね、奇遇ですね、その、あ今日風強いですよね、ね」

唯「……あの、お先どうぞ」

憂「あ、はい、すみません、それじゃ失礼します……ん、どうぞ」ガチャ

唯「どうも……」バタン

唯憂「……ふう」

唯「んー!! ただいまー! 憂おかえりただいまー!!」

憂「おかえりお姉ちゃんただいま! おかえりー!」

唯「ふあー……お外疲れるねー」

憂「ねー、やっぱり家が一番だね」

380いえーい!名無しだよん!:2015/03/01(日) 11:30:13 ID:MpR67LBY0
梓「あっ! 憂! 助けて! あと新鮮な空気!」

憂「梓ちゃん!? またビンに入っちゃったの!?」

純「ちょっと! 私にも助けを求めなさいよ!」

憂「とりあえずビンを横にするよ。純ちゃん手伝って」

純「梓はー、私の助けをー、必要としてないんでー」ブー

梓「ごめんて! 助けて純! 純様!」

純「しょうがないなあもう」

憂「一回横にして、口のほうからテープ巻いて割っていこう」

純「ていうか毎回毎回このでっかいビンなんなの?」

憂「それにどうやって中に入ってるの?」

梓「わかんないけど、気づいたらこうなってて……」

純「関係ないけどボトルシップの話していい?」

梓「や、やめて!」

純「ビンの中にあるバラバラのパーツをピンセットで……」

梓「やだあ! グロい話やだあ!」

381いえーい!名無しだよん!:2015/03/01(日) 11:31:12 ID:MpR67LBY0
出来た妹の憂「お姉ちゃんは……この中ならどれでも喜ぶと思います」

想像力の梓「確かにアイスならなんでも食べそうな気がする」

財布を忘れた律「抹茶でも?」

冗談も言いたいお年頃の憂「お姉ちゃんが嫌がったら梓ちゃんに食べさせます」

フリ潰しの梓「えっ」

財布を忘れた律「んじゃ適当に選ぶとして、六個パックでいいか」

気が回らない梓「え、それじゃ二個余るじゃないですか」

財布を忘れた律「ばっかお前、席料だよ席料。おじゃまします代」

ボケ殺しの梓「はあ」

財布を忘れた律「何がいい? 好きなの選んでいいよ」

かわいい梓「私ストロベリーチーズがいいです」

財布を忘れた律「憂ちゃんは?」

気遣いの憂「じゃあバニラで。でもいいんですか? 自分たちの分くらいは……」

財布を忘れた律「先輩にまかせとけって! じゃ、すぐ買ってくるから」

382いえーい!名無しだよん!:2015/03/01(日) 11:43:48 ID:zDU1guUk0
毎回面白い。いつも楽しみにしてます。

383いえーい!名無しだよん!:2015/03/06(金) 03:20:37 ID:gxF.G8Dg0
何気に一番充実してるかも。

384いえーい!名無しだよん!:2015/03/08(日) 11:30:04 ID:50Mh7FLw0
憂「白あげて」

唯「」白スッ

梓「」白スッ

憂「白さげて」

唯「」サッ

梓「」サッ

憂「白あげないで赤あげて」

唯「ん、あずにゃんあげる」

梓「なんですかそのルール」赤赤

憂「お姉ちゃんあげてない! 敗者必滅!」

唯「あー、負けちゃった」

梓「私勝ったの?」赤赤

唯「では敗者から勝者へ、賞品の白旗が贈られます。どうぞ」

梓「このゲームなんなんですか?」赤赤白白

憂「いらない旗押し付けゲーム」

385いえーい!名無しだよん!:2015/03/08(日) 11:30:47 ID:50Mh7FLw0
唯「あ、あずにゃんと憂! やっほー!」

梓「唯先輩と憂。こんにちは」

唯「かわいいねえ、この憂。あずにゃんの憂?」ワシャワシャ

憂「あはは、くすぐったーい」

梓「たぶん迷い憂です。さっきそこで、お腹空かせてて」

憂「迷い私なら、リボンにお姉さんの連絡先とか書いてありませんか?」

梓「リボンに……ないっぽいけど、じゃあ野良ってこと?」

憂「かもしれません。一応妹にする時に、そういうことになってて」

梓「えー? こんなに懐っこいくせに野良なの?」

憂「えへへ」

唯「憂は大体そうだよ。で、どうするの? 妹にするの?」

梓「そんな急に……私、ごはんだけのつもりで……」

憂「……無理ならいいよ。ごめんね、梓お姉ちゃん」

梓「お姉ちゃんて、もう妹になる気満々じゃん……」

唯「あずにゃんと憂なら、憂のほうがお姉ちゃんっぽいよね」

梓「なんか、なんかそれ唯先輩には言われたくないです」

386いえーい!名無しだよん!:2015/03/08(日) 11:31:37 ID:50Mh7FLw0
澪「どうするって……ひとつしかないんだ、取りに行かなきゃ」

律「うわ冷てっ! 冷たいよ澪ー」

澪「早く見つけて帰ろ……あ、なんかキラキラした人出てきた……?」

紬「あなたが落としたのは金の斧ですか? それとも銀の斧ですか?」キラキラ

澪「知ってるこれ。正直に答えると全部貰えちゃうやつだ」

律「ピンチはチャンスってか」

澪「私たちが落としたのは金とか銀じゃないやつです!」

紬「それではこの壊れた扇風機ですか? 閉まらない冷蔵庫ですか?」

澪「え、いや、斧……」

紬「回らない洗濯機ですか? Pentium4搭載パソコンですか?」

律「やばいぞこれ。正直に答えたら廃品回収させられちゃうぞ」

澪「あの、すいません、勘違いでした何も落としてません」

紬「あなたがたの名前と住所と電話番号は既に調べがついていますよ」

澪「どどどうしよう律ぅ! おうちがごみ屋敷にされちゃうよ!」

律「チャンスがピンチに!」

387いえーい!名無しだよん!:2015/03/10(火) 23:26:20 ID:x4dmttSs0
迷い憂、野良憂に和んだ。

388いえーい!名無しだよん!:2015/03/14(土) 11:16:49 ID:Ps9hIGSk0
唯「そろそろ澪ちゃんが時計見る時間かな」

澪「ああ、そろそろ梓が練習したくなる頃合いだからな」チラ

梓「でも、そろそろムギ先輩がお茶のおかわりを用意しちゃうんです」

紬「そろそろりっちゃんのお茶が残り少なくなっちゃうから」

律「そろそろさわちゃん来るし、ちょうどいいだろ」

さわ子「やってる?」ガチャ

澪「やります。唯、携帯鳴るぞ。憂ちゃんが教室に忘れ物したってさ」

唯「あずにゃんがノート借りたまま忘れてたんだって。今預かっとくね」ピロリン

梓「どうぞ。『ノート確保!』ってメールするんですよね」

唯「先生メガネ曇るよ」

さわ子「え? あらあらあら……」

紬「あ、ごめんね、澪ちゃんがくしゃみしてりっちゃんがからかうけどいい?」

律「あーら澪ちゃんったらかわゆいくしゃみですこと! さわちゃん無理すんな」

澪「はっぷしゅ!」クシュン!

さわ子「へくちっ☆」

389いえーい!名無しだよん!:2015/03/14(土) 11:17:39 ID:Ps9hIGSk0
唯「そろそろホワイトデーだよ、クッキー3倍返しの日だよ!」

律「後輩だし、そこから2倍くらいしないとフェアじゃないよな」

澪「先生の分も含めて5人分作ってきてたし、さらに5倍すべきじゃないかな」

紬「梓ちゃんツインテールだし、もう2倍上乗せしてもいいかも」

唯「ギターが6弦だし、おまけに6倍しようよ」

澪「あとは、誕生日が11月……11日か。11倍する? やりすぎかな?」

律「いや、11倍だ。こういうのはやりすぎるくらいでちょうどいいんだ!」

紬「ということは、3の2の5、2、6で11……3960倍で、先生含めて一人頭792倍返しね」

唯「それって、クッキーの大きさがこれくらいだとして、何枚くらい焼けばいいの?」

澪「ケーキがこれくらいだったから、1ケーキが25クッキーくらいかな。で、792倍……」

紬「……19800クッキー。あの水槽で多分20杯くらい、全員分でちょうど100杯ね」

唯「おお! それだけ返せばあずにゃんもピッチリバッチリ大満足だね!」

律「あ、そういえば、さわちゃんが『私の分も返しときなさいよ』だって」

唯「代わりにお返しした分のお返しって貰えるかな? 何倍返しで貰えると思う?」

澪「さわ子先生は先生だしメガネ掛けてるし、8倍くらい期待できるんじゃないかな」

390いえーい!名無しだよん!:2015/03/14(土) 11:18:22 ID:Ps9hIGSk0
憂「お姉ちゃん、そろそろ起きないと」

唯「ん……うん……」モソ…

憂「朝ごはん食べる時間なくなっちゃうよ、ね」

唯「うん……」ソローッ

憂「そうそう、ゆっくりだよ、少しずつ体を起こして」

唯「んん……んおおお……」ノソーッ

憂「焦らないで、ちょっとずつ、もっとゆっくりだよ」

唯「つ、つらい……ぅう、ゆっくりつらい……」ユラーッ

憂「いいよ、そっとだよ、そう! そっと! そーっとベッドから下りて!」

唯「ふんんん……くっ、くうっ……」ノローッ

憂「ゆっくり立って! いっぱい時間かけて! いいよ! ゆっくりだよ!」

唯「んんんんんんんんっ!! はいっ!」テッテレー

憂「お姉ちゃんおはよう! 今日もそろそろ起きられたね!」

唯「おはよう憂。毎日言ってるけどそろそろの意味が違くない?」

391いえーい!名無しだよん!:2015/03/15(日) 23:51:15 ID:eumco2wI0
いつも同じ人が書いてるの?
面白いので他に書いた作品があったら教えて欲しい。

392いえーい!名無しだよん!:2015/03/16(月) 18:39:19 ID:tj504xrE0
申し訳ないんですけど>>338以降の、>>346以外を全部書きました。
他に書いたもの、と言われても申し訳ないんですけど、
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1306645889/
と、あとはVIPの1レススレくらいで本当に申し訳ないです。

393いえーい!名無しだよん!:2015/03/20(金) 00:00:07 ID:iA8w/5r20
これからも、可能なペースでよろしく!

394いえーい!名無しだよん!:2015/03/22(日) 12:44:14 ID:51AWihNY0
K-ON!

唯「……あ、もしもし憂ー? もうすぐ帰るよ。いるものある?」

憂「えっと、串に、きな粉が切れてたような。でもこれは明日買いに行くよ」

唯「そう? 一緒に行く? あ、晩御飯なに?」

憂「魚、今カレイ煮てるよ」


K-OFF

唯「……あ、もしもし憂ー? もうすぐ会えるよ。いるものある?」

憂「えっと、牛に、稲尾が入れてたような。でも俺は明日愛に言うよ」

唯「そう? 一緒に言う? あ、晩御飯なに?」

憂「さあな、今あれ煮てるよ」

唯「どれ?」

395いえーい!名無しだよん!:2015/03/22(日) 12:45:10 ID:51AWihNY0
律「王様だーれだ!」

さわ子「あ、私だわ! うふふふ、なにしようかしら」

紬「王様、こちらは王様のために用意した特別なシュークリームです」

さわ子「あら、いいの?」

澪「王様、ウェットティッシュどうぞ」

さわ子「気が利くじゃない」

唯「王様、どうぞこの王冠を」

さわ子「どう見てもネコミミだけど……着ければいいの?」スチャ

梓「とてもお似合いでいらっしゃいます。次は一発芸お願いします」

紬「王様、あのもみじもう一回見たいです」

さわ子「もう、仕方ないわねえ、普段やんないわよ?」パチィン!!

律「素晴らしいです王様。語尾に『にゃん!』ってつけてください」

さわ子「あさめしまえにゃん!」

梓「王様、パン買って来いよ」

さわ子「行ってきますにゃん!」

396いえーい!名無しだよん!:2015/03/22(日) 12:45:54 ID:51AWihNY0
澪「ピッチは外す、ピックは落とす。やっぱり私はだめなんだよ……」

律「そんな気にすんなって」

唯「安いよ安いよ! 同情が安いよ!」

律「お、ちょうどいいや。こいつに同情ひとつ」

唯「あいよ!」

澪「安い同情なんていらないよ……」

律「まあそう言わずにさ、な?」

唯「ええ、お気持ちは痛いほどわかります」

澪「ほんとう……?」

唯「あまり自分を責めないで、次はきっと大丈夫ですよ」

澪「そう、そうかな……。ちょっと気持ちが楽になってきた気がする」

律「よかったよかった。じゃ、これ代金ね」

唯「まいど!」

澪「安いよ安いよ! 落ち込みやすいよ!」

紬「ひとつください」

397いえーい!名無しだよん!:2015/03/22(日) 23:24:49 ID:NM.nInvU0
さわちゃんちょろいな(笑)

398いえーい!名無しだよん!:2015/03/23(月) 21:30:41 ID:xu0nx2RY0
>>392
読みました。おもしろかったです。
これだけ何本も書いて、クオリティ保ってるのすごいね。
これからもたのしみにしてます!

399いえーい!名無しだよん!:2015/03/23(月) 22:10:00 ID:2I6xLcTY0
>>394
これセンスあるわ

400いえーい!名無しだよん!:2015/03/29(日) 11:20:41 ID:icM0ZE.M0
紬「今年度の軽音楽部最優秀新人部員に選ばれたのは……」

律「」ダララララララ…ダン!!

紬「中野梓ちゃんです!」

梓「やったー!」

澪「はい、トロフィー」

梓「ありがとうございます! お部屋に飾ります!」

澪「おめでとう」

梓「去年は誰だったんですか? 澪先輩ですか? あ、ムギ先輩かな?」

澪「唯だよ」

梓「へ?」

唯「私」

梓「最優秀、新人……」

唯「私」

梓「これ辞退ってできます?」

唯「ひどい!」

401いえーい!名無しだよん!:2015/03/29(日) 11:21:24 ID:icM0ZE.M0
唯「あなたの風邪はどこから?」

律「私は喉から」ゲホゲホ

澪「私は和から」ゴホゴホ

紬「私は梓ちゃんから」ゼエゼエ

梓「私は純から」ハアハア

純「私は憂から」ゲロゲロ

憂「私は和さんから」ゴホゴホ

純「つまり私も生徒会長から」ゼエゼエ

梓「それなら私も和先輩から」ハアハア

紬「ということは私も和ちゃんから」ゲホゲホ

律「じゃあ私も和から」ゴホゴホ

唯「そっかー」

憂「お姉ちゃんは?」ゼエゼエ

唯「私は……これから?」

憂「そっかー」ハアハア

402いえーい!名無しだよん!:2015/03/29(日) 11:22:08 ID:icM0ZE.M0
梓「あ、財布が落ちてる」

律「これはありがたくいただいておこう」デロローン

梓「うわー、私の中の悪魔が誘惑してくる……」

紬「」キラリーン

梓「あっ、天使! 助けて私の中の天使!」

紬「ただいま留守にしております。ピーッという発信音のあとに……」

梓「なんで不在!」

唯「お金だけ貰って、財布は捨てておこう」デロローン

梓「うう、さっきと違う悪魔の囁き……」

澪「免許証のコピーを取って銀行に口座を作ろう」デロローン

梓「私の中悪魔ばっかりだな……詐欺臭いし……」

紬「」キラリーン

梓「天使帰ってきた!?」

紬「ただいま留守にしております。ピーッという発信音のあとに……」

梓「いないなら出てこないでよ!」

403いえーい!名無しだよん!:2015/03/30(月) 01:22:07 ID:wIbc8ps20
風邪のリレーもいいけど、新人賞での梓の辛辣さがいいな。


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