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唯「みんなで1レス投下をしようよ!」
1
:
名無し議論中/自治スレで希望受付中
:2011/09/23(金) 01:41:53 ID:.wOMTq8M0
和「ここは基本的に1レスで書かれた、とても短いSSを投稿するスレッドよ」
和「じゃあ、私生徒会行くね」
和「え?これだけじゃダメなの?」
和「『スレの内容を説明する
>>1
にならない』?わかったわ、唯たちがそういうなら……」
・ 誰でも好きにお題を書き込んでいいんだよ!
(もちろん、ツッコミや感想なんてもらえたらすごく嬉しいよね!!)
・ 書く人は、お題を好きに拾って書いてもOKだぞ!!
(どれだけ前のネタでも大丈夫だからな!)
・ 数レスに渡って書くのはもちろん、短編スレが立つまでは短編でもどんとこいです!
(同じネタを連続して書いても平気なのね♪)
・ 出されているお題に関係なく、書きたい人が思いついたことを書いても平気なんだな……
(気軽に投下してもらえるのが一番だもんな……)
・ もし、誰かが出したお題を拾ったときは、拾ったお題を安価で示してくれると嬉しいです!
(その方が検索をかけたりと、まとめやすいと思います)
和「これでいいかしら? どうしたの、みんな唖然とした顔して」
和「そうね、付け加えるとするならば、次スレは
>>980
くらいから、
重複回避のために宣言してから立ててくれると生徒会としても助かるわ」
和「あとは、細かなルールに縛られずともみんなが楽しく過ごすことが出来るのが理想ね」
和「桜高の校歌にあるように、『友垣が集う校庭(にわ)』にできたら嬉しいわ」
和「それじゃあ、私生徒会行くね」
唯「……和ちゃんがわたし達のモノマネした……」
澪「真顔で……しかも、みんなでスレの
>>1
を決めた時の発言と一言一句同じだったな」
梓「でも、これだとスレの内容わかりづらくないですか?」
律「まあ、細かいことをごちゃごちゃ言うより、楽しくやれるのが一番だ!!」
紬「そうね、じゃあそろそろ……」
梓「開始ですか!」
律「その前に、ムギのケーキをたーべるっ!!」
唯「わーい!!」
梓「まともにスレ立てしてくださーい!!」
533
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/11/01(日) 06:41:14 ID:pkk/6RiM0
澪「ほんとにひとりで……?」
律「しょうがないだろ、じゃんけんで負けたんだから」
紬「あの交番で道を聞くだけだから大丈夫!」
唯「ポリスマンきっと優しいよー」
澪「とはいえ、ひとり……どどどどうしよお律うぅ……」
律「お、おい……。そうだ澪、あの木、見えるか? 私があそこの陰から見守っててやるから」
澪「う、うん」
律「なんかあったらすぐ駆けつけてやる!」
澪「頼もしい!」
律「とはいえ、見守るのって慣れてないし不安っちゃ不安だな……」
紬「りっちゃん、あそこに自動販売機があるでしょう? 私、あの陰から見守ってるから!」
律「百人力!」
紬「とはいえ、ひとりで見守るのってちょっと心細いかも……」
唯「大丈夫だよムギちゃん! 向こうに澪ちゃんがいるでしょ? 私があそこから見守ってるから!」
紬「心強い!」
唯「そういうことだから、私のことはお気になさらず」
澪「ついてきてくれるのはありがたいけど、なにか変だと思わないのか」
534
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/11/08(日) 06:43:00 ID:l1KPKBWE0
憂「ちゃんと着替えてきてね。もうすぐごはんの準備できるから」
唯「ほーい」
憂「お姉ちゃん!」
唯「うわあ! な、なに? どうしたの?」
憂「落ち着いて聞いて。私は二年後の未来から来たの。世界を救うために」
唯「に、二年後? なに言って……」
憂「待ってお姉ちゃん! 騙されちゃだめ!」
唯「ひいいいい! 増えたあ!?」
憂「私は二年半後の平沢憂、そこの半年前の私が先走ったせいで世界が大混乱なの!」
唯「二年後と、二年半後の憂……」
唯「あーあ、世界じゃなくて私が混乱してるじゃん」
唯「わ、私!?」
唯「私は二年前の私。私が正しい判断を下すために、未来の私によって送り込まれたの」
唯「二年前の……待って過去? あの頃の私?」
憂「あの、ごめんくださーい」
唯「また憂……? 憂はいつ頃の憂なの?」
憂「へ? 今の憂だよ」
唯「なんだ、今のか……」
憂「あ、いや……私は二分前の憂。話は聞かせてもらったよ」
唯「さっきの憂!」
535
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/11/08(日) 06:44:29 ID:l1KPKBWE0
律「梓! ちょっと梓ー! おーい!」
梓「あの、なんですか? なにしてるんですか、外で」
唯「今日はみんなでお外でお弁当食べようって言ってたじゃん!」
紬「忘れちゃったの?」
梓「いえ覚えてますけど、でも」
唯「今日はお外で食べようって先週からずっと言ってたじゃん!」
梓「いや言ってましたけど、だって」
唯「外で一緒に食べるの楽しみだねって何度も言ってたじゃん!」
梓「だから覚えてますから! 覚えてますけど雨降ってるじゃないですか!」
律「雨天決行だっ! 来いよ!」
梓「雨天順延でいいじゃないですか。こっちで一緒に食べましょうよ」
澪「え、下級生の教室で食べるの……?」
梓「雨の屋外よりよっぽどいいでしょう……」
律「外がいやならここで食べろよ、窓際で。憂ちゃんと鈴木さんも呼んで来いよ」
梓「もう、わかりました。呼んできます」
唯「待ってあずにゃん、私カルピス持ってきたから」
梓「あ、はい、交換ですか。私ポカリですけど……」
536
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/11/08(日) 06:45:59 ID:l1KPKBWE0
純「はい、誕生日プレゼントのプッキー」
梓「プッキーて。まあ貰うけど」
憂「純ちゃんと二人で作ったんだよ」
梓「すごい」
憂「あっ、そろそろだよ。さん、にい、いち」
純「ぜろ! お誕生時いえーい!」
憂「プレミアムな60分にするからね」
梓「あはは、ありがと」
憂「さん、にい、いち」
純「ぜろ! お誕生分いえーい!」
憂「ラグジュアリーなろくじゅ」
純「秒おめ」
憂「秒おめ」
梓「秒あり」
憂「ラグジュアリーな60秒にするからね」
537
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/11/11(水) 00:04:00 ID:gdV4vM/k0
どっと来たなぁ。
最後のレスで何かほのぼのした。
538
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/11/15(日) 06:43:17 ID:vWkSDewI0
唯「あ、和ちゃん。風邪どう? 大丈夫?」
和「熱は引いたんだけど、ちょっと頭痛するわね」
憂「今年の風邪はしつこいらしいよ」
和「らしいわね。気を付けるわ」
唯「桃缶食べなよ桃缶!」
和「それより憂、ちょっと顔が赤いわよ。熱でもあるの?」
憂「え? 平気だけど……」
和「唯もちょっと鼻声じゃない? 風邪ひいたの?」
唯「そう?」
和「今誰か咳しなかった? 憂? 風邪?」
憂「してないよ」
和「唯、耳痛そうな顔してるけど大丈夫? 風邪でしょ?」
唯「それどんな顔?」
和「二人とも関節どう? 痛いんじゃない? 風邪なんじゃない?」
憂「今年の風邪は本当にしつこいなあ」
539
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/11/15(日) 06:44:40 ID:vWkSDewI0
紬「待って、落とし物。ハンカチみたい」
唯「ほんとだー。これうさぎかなあ?」
紬「かわいい〜。こういうの、澪ちゃんとか好きそうじゃない?」
唯「好きそうだねえ。こういうのってどういうお店に置いてそうかなあ」
紬「そうねえ……あ、じゃあ次の土曜日に探しに行きそう?」
唯「いいねえ! みんな誘って行ってみそう」
紬「あ、と。そうだ、これどうしそう」
唯「職員室みたいなとこなら、落とし物っぽいもの預かってそうなものじゃない?」
律「お、ムギっぽいのと唯っぽいの」
唯「あ、ちょうどよさそう。りっちゃんみたいなの、次の土曜日って暇そう?」
律「おお、土曜日みたいなやつなら、っていうかそれ! 私のっぽい!」
紬「えっ」
唯「うそ」
律「そのうさぎのハンカチみたいなやつ失くしたっぽくて、ずっと探してたらしくてさー」
唯「でも、りっちゃんみたいなの、こういうの好きそうじゃなさそうなのに」
紬「うん。りっちゃんタイプの人はこういうの好きそうじゃなさそうなキャラなのに」
律「そう言われても、それ子どもっぽい時から使ってそうなイメージみたいなんだけど……」
540
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/11/15(日) 06:45:56 ID:vWkSDewI0
紬「お願い座敷童子さん! 四人いないと廃部になっちゃうの! でも三人しかいないの!」
律「座敷童子さん頼む! ひとりでいい、新入部員を!」
梓「ですから、座敷童子じゃないんです。こんな見た目ですけど悪魔なんです」
律「新入部員を! 部活ライフを! どうか青春をー!!」
梓「そこで気絶してる黒髪ロングを生贄に新入部員を生成するというのはどうです」
紬「それだとプラマイゼロで結局廃部になってしまいます」
梓「ではあなたがたの残り寿命、半分ずつを代償に新入部員を生成するというのは」
律「半分て! 一年ずつくらいに負けてくれよ」
梓「たったの三年では500年くらい待っていただかないと」
律「理屈はわからんが、それ私たち損しかしないな」
紬「そうだ! 座敷童子さんが入部してくれない?」
律「それだ! 解決した!」
梓「いやいや、待ってくださいよ。入るとしても代償に寿命の半分を」
律「それ寿命以外でなんとかならない?」
紬「お茶とケーキなら用意できますけど……」
梓「お茶とケーキでは一年くらい待っていただかないと」
律「寿命換算で何十年くらいなんだそれは」
さわ子「入部希望者がいたわよー」
律「本当ですか!? おい、座敷童子さ……あれ? どこ行った?」
紬「あら? ケーキがない……」
541
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/11/22(日) 06:47:58 ID:Hj.wwtX.0
紬「握手してください!」
唯「私も私も!」
澪「こっち目線ください!」
律「サインくださいサイン!」
唯「私も私も!」
純「はっはっは、持ってけ持ってけー」
紬「どう? ギタリスト体験」
純「いいですね! ギタリストいいですね!」
律「お、もう入部しちゃうか?」
純「いやー、どうしよっかなー」
憂「ねえ、ちょっとこれ見て」
純「なに? ネットオークション?」
憂「純ちゃんのサインが出品されてるの」
純「さっきの今でもう!?」
唯「どう? ファンの裏切り体験」
542
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/11/22(日) 06:48:33 ID:Hj.wwtX.0
唯「もういいよ! 憂のばかーっ!!」
憂「どこ行くの!?」
唯「出てくの! 家出!」
憂「どこへ!」
唯「教えないもん!」
憂「和ちゃんとことかだめだよ! 急に行ったら迷惑なんだから!」
唯「行かないもん! 荷造り手伝ってよ!」
憂「反省するまで許さないから!」
唯「憂が謝るまで帰らないから!」
憂「どうせ朝ひとりで起きられないんでしょ!」
唯「大丈夫だもん! それよりお弁当作ってよ!」
憂「私のお泊りセットも持ってくるからね!」
唯「当然だよ! 一緒に行くんだからね!」
憂「お風呂だってひとりじゃ寂しいんでしょ! もう知らない!」
唯「朝起きて憂がいないとか嫌だもんね! ふんだ!」
543
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/11/22(日) 06:49:46 ID:Hj.wwtX.0
律「倉庫のどっかにあると思うんだよなー。変な着回しの記事がさあ、なんかの雑誌で」
梓「雑誌っていっても結構ありますよ、これ。ここから発掘するんですか?」
律「お、見ろよこれ。ページにテスト挟まってる。唯のだ」
梓「なんでこんなところに。隠してたってことですかね」
律「すげえ。選択問題全部間違ってる」
梓「あ、こっちのにもプリントが……落書きしてますから唯先輩ですね」
律「これにもシールが。なんでも挟むなあいつは。リスかなんかか」
梓「あとで返してあげますか……あ」
律「どした?」
梓「あ、いえ、現金が二千円ほど」
律「え、あ、こっちも……五千円」
梓「これもやっぱり、返してあげないとですよね」
律「まあ、そりゃあ……」
梓「私、欲しいエフェクターがあるんですよね」
律「待て待て!」
梓「わかってますよ。これは、唯先輩のあれです」
律「そうだ。唯のだ。たぶんな」
梓「だから、ちゃんと半分は返しましょう」
律「そうしよう」
梓「雑誌を中心に漫画やアルバムにも調査範囲を広げてみましょう」
544
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/11/23(月) 23:53:42 ID:Kh2f5Ir60
唯憂姉妹とリスの唯が可愛い!
545
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/11/27(金) 06:33:00 ID:4vIvhRUc0
唯「あわわわ……」
さわ子「どうしたの? さっきすごい音したけど……」ガチャ
律「あー、唯がふざけてて譜面台壊しちゃって」
さわ子「あら、まあ、どうしたらこうなるのよ」
唯「ごめんなさい! ちょっと上に乗ろうとして、りっちゃんは悪くないんです!」
律「え、うん」
澪「唯の言う通りで、律は悪くないんです」
唯「仮にりっちゃんがやったとしても私が悪いんです」
梓「律先輩を叱らないであげてください」
紬「りっちゃん無罪なんです」
さわ子「ええと、りっちゃんは関係ないのね?」
梓「でも律先輩ならやりかねないんです」
紬「それでも悪気があったわけじゃないと思うんです」
澪「律にも事情があったんだと思います」
律「あれ、私やってない、よな……」
546
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/11/27(金) 06:34:56 ID:4vIvhRUc0
澪「繰り上がる気持ち桁あふれ……」カキカキ
梓「うんうん」
澪「なー!!」クシャクシャーッ
梓「まだ途中じゃないですか」
澪「ああ、でもこれはだめだ。私くらいになるとここまで書けばもうわかる」
梓「そういうものですか」
澪「胸の内が想いでいっぱい……」カキカキ
梓「いいじゃないですか」
澪「なー!!」クシャクシャーッ
梓「まただめですか」
澪「私くらいになるとわかるものなんだ」
梓「そういうものですか」
澪「なー!!」クシャクシャーッ
梓「まだ一文字たりとも書いてないのに」
澪「なー!!」クシャクシャーッ
547
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/11/27(金) 06:36:35 ID:4vIvhRUc0
澪「もしもし律? いやさっき着いて、え、まだ家なの? いやいいよ、待つよ。うん」
憂「そんな大きいの食べきれないよ。ほら、こっちのも十分大きいよ」
唯「えー、絶対こっちがいいよお。ちゃんと全部食べるから! ね? ね?」
憂「うーん……。そうだ、じゃあねえ、あっちに髪の長い女の人がいるでしょ?」
唯「うん。誰か待ってるみたい」
澪「……ん、私?」キョロキョロ
憂「その待ってる人が来たら、大きいほうのケーキ買おっか」
唯「やったー! 早く来い来い!」
澪「……」
憂「そんなにこっちがいいの?」
唯「だって誕生日だもん。大きいほうがいいよー」
澪「……。あ、もしもし律? まだ家? うん、やっぱりちょっと急いでもらっていい?」
憂「お父さんが迎えに来るまでだからね」
唯「ゆっくり来てってメールしとこ」
澪「迎え……って行かないよ、動けないし。あんまりゆっくりしてないで、すぐ来てよ」
憂「お茶飲んだら出発します、だって」
唯「いっぱい飲んでってメールしとこ」
澪「もうタクシーでもなんでも……おい、お茶飲んでる場合か! こっちは誕生日なんだぞ!」
唯「なんか揉めてるね」
憂「なにかあったのかな」
548
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/12/01(火) 00:09:25 ID:H2qo9lq.0
発狂する澪ちゃんと冷静に見つめてるあずにゃんの対比がいい。
それと、3つ目途中で分からなくなった。
549
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/12/02(水) 19:57:20 ID:LG5BnNNI0
>>548
わかりにくくて申し訳ないです
550
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/12/06(日) 12:08:29 ID:qJRlhNcI0
憂「お姉ちゃーん」
梓「憂」
唯「ういー」
梓「唯」
唯「憂の真似〜」
梓「憂」
さわ子「違うでしょ! これは唯ちゃん!」
梓「すみません! すみません!」
さわ子「もっと全体をよく見て、髪型だけで見分けようとしないの!」
梓「すみません! すみません!」
さわ子「これが唯ちゃん、こっちが憂ちゃん! ちゃんと聞いてるの!?」
梓「すみません! すみません!」
さわ子「何年この仕事やってるのよ! えー……、澪ちゃん?」
梓「梓です」
さわ子「ごめんね! ごめんね!」
551
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/12/06(日) 12:09:13 ID:qJRlhNcI0
澪「付箋切れてる……誰か持ってない?」
唯「んー、ないー」
澪「しょうがないな、帰りにコンビニ寄ろう」
唯「あると思ったのになかったってこと、結構あるよね」
澪「そういえばヘアゴムとかすぐなくなるな」
唯「アイスとかもすぐなくなっちゃうもんね」
澪「ああ、うん、マヨネーズとか」
唯「いっぱいお菓子残ってると思って食べてたら一袋空けちゃってたりとか」
澪「うん、まあ」
唯「地震かなと思ったら自分が揺れてるだけだったとかね」
澪「……うーん」
唯「絆創膏があると思って怪我したのになかったりね」
澪「……それはないかな」
唯「あると思ったんだけどなあ」
552
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/12/06(日) 12:10:18 ID:qJRlhNcI0
律「お、ムギと梓じゃん」
紬「二人とも早いね。待ち合わせまでまだ時間あるよね?」
澪「ちょっと早めに来てその辺ブラブラしてたんだ」
梓「時間まであと10分、唯先輩が来るまであと30分くらいですかね」
律「どっか入ってるか」
梓「そうですね」
澪「いや、待って、あそこにいるの唯じゃないか?」
紬「唯ちゃん!?」
唯「あ、みんなー」
律「ブラブラしすぎたか!?」
梓「あれ? あれ? 時計ずれて……あってる!?」
紬「太陽がこっちで……」
唯「今日はちゃんと時間通りに来られたよー」
紬「え? あ、そうなんだ、よかったあ……」
梓「もう! 驚かせないでください!」
律「次からちゃんと遅れてこいよ!」
唯「えー」
澪「これからは唯の集合時間だけ30分遅らせることにしよう」
唯「えー」
梓「もう唯先輩には集合時間知らせませんから勘で来てください!」
唯「えー」
553
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/12/06(日) 17:29:08 ID:Q4xElwF20
>>549
いや、わかったよ。面白かった。
554
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/12/07(月) 06:32:27 ID:G7veWew.0
>>551
がすごい上手い
555
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/12/13(日) 06:41:25 ID:H78HOwVs0
紬「絵本?」
梓「あ、いえ、ウォーリーが見つからないんですよ」
紬「ウォー、リー……?」
梓「知らないですか?」
紬「聞いたことはあるような……」
梓「ウォーリーっていうのは、メガネで帽子で紅白のおめでたい……あ、この人です」
紬「この人を探してるの?」
梓「はい、ここにいる人なんですけど、でもこれがなかなか見つからなくて」
紬「これだけ人が入り乱れてると探すのは大変ね」
梓「そうなんですよ、もうさっきから全然見つからなくて」
紬「あ、この人は?」
梓「あー……帽子が黄色いですね。ほら、この人ですよ」
紬「ここにいるこの人がどこかにいるのね?」
梓「ここにいるこの人がどこかにいるんですけど、どこにもいないんですよ」
紬「いないわ……」
556
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/12/13(日) 06:42:24 ID:H78HOwVs0
紬「あ、唯ちゃん道順とか大丈夫?」
唯「わかりません!」
紬「まず駅の西口から出て、そのまま真っ直ぐ行ってT字路を右ね」
唯「ふんふん」
紬「しばらく進むとガソリンスタンドがあるから、そこの十字路を左ね」
唯「ふんふん」
紬「その先の五叉路で向かって右側の一番細い道に入って」
唯「ふんふん」
紬「直進して立体交差をくぐると、緩いカーブと急なカーブがあるの」
唯「ふんふん」
紬「抜けたら長い右コーナーに入るからそこで加速、続く複合コーナーのあとでまた加速」
唯「ふんふん」
紬「ストレートからの左コーナーはほとんど減速せずに突入するの。有名な超高速コーナーよ」
唯「ふんふん」
紬「それを過ぎればあとはもうクランクだけね。どう?」
唯「やってみる」
紬「期待してるわ」
557
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/12/13(日) 06:43:30 ID:H78HOwVs0
唯「うーん……」
和「なに唸ってるのよ」
唯「あ、和ちゃん! 実はどの部活に入ろうか迷ってて……」
和「まだ決めてなかったの!? もう学校始まって二週間も経ってるよ!?」
唯「でもでも、私、運動音痴だし、文科系のクラブもよくわかんないし……」
和「そんなことだろうと思って、もう出しといたわよ。軽音楽部に入部届」
唯「へえー、和ちゃんは軽音楽部かあ。じゃあ私もそこにしよっと」
和「なに言ってんの。入るのはあんただけよ」
唯「えっ」
和「とりあえず、軽音楽部ってところに入れてみました」
唯「勝手に決めないでよー! 軽音楽部ってなに? どんなことするの?」
和「さあ?」
唯「……えっ!?」
和「でも軽い音楽って書くから、きっと簡単なことしかしないわよ。ほら、口笛とか?」
唯「なにそのやる気のないクラブ。やる気出てきた」
558
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/12/14(月) 00:00:13 ID:iUdq.Kw.0
555:懐かしい、堂々巡りなのも○
556:唯は路上教習の豪華版みたいなのを受けるの?
557:こういう和ちゃんもいい。
559
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/12/20(日) 06:42:36 ID:WYFj.Ebg0
紬「あのー、見学したいんですけどー」
律「軽音部の!?」
紬「いえ、合唱部の……」
律「軽音部に入りませんか!」
紬「あの、合唱部に……」
律「お願いします! 後悔はさせませんから!」
澪「そんな強引な勧誘したら迷惑だろ!」
紬「あの、合唱部はここだと聞いてきたんですけど」
律「へー、じゃあ合唱部も部員がいないんだ」
澪「部員の少ないところは、人数が集まるまで音楽室に押し込められるらしくて」
紬「そうですか……」
澪「それより文芸部に入りませんか?」
紬「え」
律「文芸部なんてひとりで本読んでればいいだろ」
澪「軽音部だってひとりでドラムソロしてればいいだろ」
律「なんだと!」
澪「なんだ!」
紬「あの、よかったら合唱部に入りませんか?」
律「合唱部なんてひとりで……できないな」
澪「入るか……」
560
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/12/20(日) 06:43:31 ID:WYFj.Ebg0
律「新入部員だ! 軽音部の! ほれほれ新入部員だぞ!」
澪「む……」
唯「あ、あの私……」
律「平沢さんはぁ、軽音部のぉ、新入部員だもんねー?」
唯「あの、実は入部するのやめさせてくださいって言いにきたんです!」
律「へ?」
唯「難しい楽器とか、軽音楽とかよくわからないし……」
紬「それなら合唱部はどうかしら? 一緒に歌を歌いましょう」
唯「歌、くらいなら……」
澪「待って! 文芸部はどうかな。一緒に本を読んだり、書いたり……」
唯「本はあんまり……」
澪「漫画でもいいから!」
唯「いいなら……」
紬「待って! ほら、お菓子! 歌ってお菓子を食べましょう!」
唯「お菓子……、っていうか、みなさん違う部活なんですか?」
紬「部員がひとりしかいないクラブは音楽室で活動することになってるんです」
唯「へえ……」
律「そんなことより軽音部! 入ってくれたら、あっしが子分になるでやんすよ!」
唯「そういうのはちょっと……」
律「平沢親分!」
561
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/12/20(日) 06:44:46 ID:WYFj.Ebg0
梓「あのー、入部希望なんですけど」
律「軽音部の!?」
澪「文芸部の!?」
紬「合唱部の!?」
唯「昼寝部の!?」
梓「その、軽音部の……」
律「よっしゃああああ!!」
澪「ねえ文芸部にしない? 今部員がひとりしかいなくて」
紬「合唱部はどうかしら? 今部員がひとりしかいなくて」
唯「一緒に昼寝部やろう? 今部員がひとりしかいなくて」
梓「すみません、軽音部で……。というか、ここ軽音部じゃないんですか?」
律「私たち、部員がひとりしかいないからこの音楽室に一纏めにされてるんだ」
梓「でも新歓では四人でライブしてましたよね? ビラもたしか四人で配ってて」
澪「ああ、そういうのは持ちつ持たれつだから」
紬「それぞれひとりしかいないから、そこは協力して」
唯「去年の学園祭も一緒にライブしたんだよ」
澪「あの時はボーカルまでやらされた」
律「唯のギター買うときにみんなでバイトもしたっけ」
紬「みんなで合宿も行ったのよ」
梓「もはや軽音部なのでは」
562
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/12/23(水) 06:48:47 ID:ayBLdb3I0
唯「へへ……」
律「おい、もう弁当って。まだ二時間目だぞ」
唯「食べてないよ。お腹空いたから、せめて視覚的にお腹いっぱいになろうと思って」
律「ああ、食べたつもりになって」
唯「そうそう、つもりつもり」
律「それ逆にお腹空くだろ」
唯「この空腹が後のお弁当を引き立たせるんだよ」
律「どれ食べたつもりなんだ?」
唯「ブロッコリーを片付けて、たくあんでごはん攻めてるつもり」
律「まだ序盤だな」
唯「次はこのポテトサラダ食べたつもり」
律「プチトマト貰ったつもり」
唯「あー! それ最後に食べるつもりだったのに!」
律「へへー! もう食べちゃったつもりだもんねー!」
563
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/12/23(水) 06:49:43 ID:ayBLdb3I0
唯「南通りにクレープ食べに行こうよ」
澪「あ、クレープならこの雑誌のとこ行ってみたい」
唯「駅の近くの?」
律「どうせ駅まで行くなら、この前言ってたとこは? 電車乗って」
唯「三駅だね」
紬「もうちょっと足を伸ばして、テレビ局の近くまで行ってみない?」
唯「バスで行けるね」
律「そこまで行くなら、バス乗り継いでテニスコートのところのクレープ屋は?」
唯「もう交通費のほうが高いね」
澪「あ、待って。そこから少し歩いたところにももう一軒、ちょっと高いけど」
唯「クレープ逆転したね」
紬「そこまで行くなら、ちょっと前に話題になった空港のクレープ屋さんとか」
唯「おやおや?」
律「そこまで行くなら、飛行機乗って本場フランスまで行こうぜ」
唯「はい中止クレープ中止」
564
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/12/23(水) 06:50:33 ID:ayBLdb3I0
さわ子「もうこんな時間ね。片付けましょうか」
律「うわ真っ暗だ」
憂「あの、今日のパーティーはご満足いただけたでしょうか?」
唯「楽しかった?」
さわ子「なんだかんだクリスマスだったし、楽しかったわ」
律「これ満足しなかったって答えたらどうなんの?」
唯「満足してもらえるまで憂がご奉仕します」
憂「泊まっていってください」
律「なるほどそうなるのか。帰らせろや」
さわ子「私、やっぱり満足できなかったかも」
唯「なにか憂に至らない点が!?」
憂「お風呂沸かしますか? お背中流しますか!?」
唯「マッサージどうですか! 憂のマッサージ!」
さわ子「その前にちょっと一回帰っていい? 衣装とか、小道具とか」
律「なにをさせる気だ。いたいけな中学生に」
565
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/12/26(土) 06:47:29 ID:gZlO.me.0
憂「ねえ、あれかな? 純ちゃんがさっき言ってたお店」
梓「なんか暗いし人いないし、今日お休みなのかな……」
純「あー、先週閉店したみたいだね」
梓「なんでそんなのわかるの」
純「入口に張り紙してあるじゃん。長年のご愛顧ありがとうございました、って」
梓「張り紙……って、え、見えるの? この距離で?」
純「へへ、目だけはいいんだよね」
梓「じゃあその隣の喫茶店、メニューボードの上から三つ目は?」
純「ケーキセット、550円。コーヒーor紅茶」
梓「すごいじゃん! 正解わかんないけど」
純「昨日の憂の晩ごはんも見えるよ。八宝菜とシュウマイでしょ?」
梓「それは目の良さと関係な……」
憂「あってる……!」
梓「あってる!?」
純「ついでに今日の晩ごはんはラザニア」
憂「今朝仕込みしてきた……!」
梓「嘘でしょ!?」
純「ちなみに来週の水曜は近所のスーパーで牛スネ肉が半額」
憂「半額……!」
梓「一体なにが見えてるの!?」
566
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/12/26(土) 06:48:04 ID:gZlO.me.0
唯「澪ちゃん、そわそわしてどうしたの?」
澪「うん、なんか視線を感じて……」
紬「澪ちゃん人気者だから」
澪「そういうのじゃなくて、監視されてるみたいな」
律「自意識過剰なんじゃないの?」
澪「ほんとなんだって! どこからかこっちを見てるような視線を……」
さわ子「だーれだ?」
澪「ひゃあ! 誰!?」
さわ子「さあ誰でしょう?」
澪「こんなことするの、さわ子先生くらいしか、だけど……」
紬「ええ、さわ子先生、体調の悪い子を家に送ってくるって」
律「さっき出たところだよな、車で」
さわ子「……え?」
唯「あの、誰ですか……?」
さわ子「私は……だーれだ?」
567
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/12/26(土) 06:48:56 ID:gZlO.me.0
憂「まずはお誕生日、おめでとうございます」
和「ありがとう」
唯「わーわーのどかちゃーん! おめでとー!」
憂「この大声援を聞いて、どうですか?」
和「素晴らしいわね」
憂「前回の誕生日から一年。この一年は長かったですか?」
和「迎えてみればあっという間ね。唯の誕生日あたりで、そろそろかなって」
憂「そこから姉の日、双子の日、クリスマスと乗り越えてここまできましたね」
和「またクリスマスに勝てなかったわ」
憂「誕生日を迎えてみて、なにかやってみたいことはありますか?」
和「年末だし、そうね、しばらくはゆっくりしようかしら」
憂「では最後に、次の誕生日へ向けてファンのみなさんに意気込みをお願いします」
和「今年はひとつしか取れませんでしたが、来年はもう少し、二つ三つと歳を取りたいと思います」
憂「本日、見事誕生日を迎えた、真鍋和さんでした!」
唯「わー!」
568
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/12/26(土) 06:53:09 ID:gZlO.me.0
気付けば一年もほぼ占有状態でした。定期投下は今日で終わります。ありがとうございました。
加えて
>>495
の本文中に誤りがございましたので、以下の通り訂正いたします。
下から二行目
(誤)律「四人もいると
(正)律「五人もいると
皆様ならびに数え忘れられた梓様に大変ご迷惑おかけしました事を深くお詫び申し上げます。
569
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/12/26(土) 22:47:55 ID:IPjRQxag0
今年1年楽しませてもらいました
570
:
いえーい!名無しだよん!
:2015/12/26(土) 23:33:45 ID:85BBLdvQ0
すげーおもしろかったです。
来年もたのしみです。
571
:
いえーい!名無しだよん!
:2016/02/26(金) 22:53:11 ID:Yt.b/of.0
1レス職人さん、もう書いてくれないのかな。
いっつもおもしろかっただけにさみしい。
572
:
いえーい!名無しだよん!
:2016/02/27(土) 06:32:32 ID:InjgCZTc0
充電期間だと信じてる
573
:
いえーい!名無しだよん!
:2016/02/27(土) 20:13:18 ID:hNGB1P6Q0
誰か書いたら本気出す
574
:
いえーい!名無しだよん!
:2016/02/27(土) 22:57:10 ID:m1vRhZnk0
律「唐突ですがお弁当つくるよ!」
一同「オー!」
唯「これっwwwくらいのwおべんとばこwwwにw」
律「おにぎりwwwおにぎりwちょいwとつwめて」
澪「きざみしょうがにwwwwwごましおwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwふっwwwwwてwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
梓「」イラッ
紬「にんじんさんwさくらんぼさんw」
梓「しいたけさんwwwごぼうさんwwww」
さわ子「穴wwwのwあいたwwコンwドーwムwww」
律澪梓紬「!?」
唯「すじwのとおっwた…ってあれ皆どうしたの?」
澪梓「///」モジモジ
律「そ、それでさわちゃん、どうなったの?///」
紬「ずばりホームランですたい!?」フンスフンス
さわ子「ふふ…さて、どうなるしら」チラッ
俺(ま、まさかあの時の…!?)
…その後色んな意味で吹っ切れた俺は、さわ子と無茶苦茶セクロスした。
そして堀込のカツラが弾けとんだ
HAPPY☆END
575
:
いえーい!名無しだよん!
:2016/02/29(月) 02:38:42 ID:M626NJSQ0
堀込関係ないだろww
576
:
いえーい!名無しだよん!
:2016/05/27(金) 21:55:02 ID:Mp6g9n620
職人は何処に行ってしまったんだ……
577
:
いえーい!名無しだよん!
:2016/06/09(木) 00:01:47 ID:zPKpWfKM0
こちらも再開が望まれる。
578
:
いえーい!名無しだよん!
:2016/07/16(土) 14:24:05 ID:yPhU020E0
>>540
の座敷童子の話が一番好き
579
:
正月は論理クイズ
:2025/01/04(土) 19:57:58 ID:zWuHqGYg0
憂「問題でーす! ケーキを食べたのは私たち三人のうち誰でしょう?
三人の中には嘘しか言わない嘘つきが混ざっています」
律「おーし」
憂「じゃあ梓ちゃんから」
梓「憂はケーキを食べてません」
憂「純ちゃんはケーキを食べていません」
純「梓は嘘つきです。あと青色LEDはハチミツの味がします」
梓「ちょっと! いいんだってば、余計なこと言わなくて」
純「だって嘘つけって言うから」
梓「嘘ってそういうのじゃなくて、わかった、配役変えよう」
純「じゃあ梓が嘘つきやる?」
梓「いいよ。純と憂が正直者ね」
憂「すみません、やり直しますね」
紬「どんとこーい」
憂「純ちゃんはケーキを食べていません」
純「梓は、ウェイトレスはネコミミ着けるものだと思ってたらしいです」
梓「おわあああ!? 嘘! 嘘ですからね!?」
580
:
正月は論理クイズ
:2025/01/04(土) 19:59:51 ID:zWuHqGYg0
和「そうなんだ」
和「私」
和「生徒会行くね」
唯「ねえ憂、なんで和ちゃんいっぱいいるの?」
憂「うん、その、この前作った人間コピー機で……うっかり八人になっちゃった」
唯「う、うっかり……? うっかりで増やしちゃったの……?」
憂「ででで、でも、でも大丈夫! 人間コピー機はメガネをコピーできないから、
本物和ちゃんは複製和ちゃんに比べてメガネの分だけちょっと重いの。
この大型コイン天秤を使えば簡単に本物和ちゃんを見つけられるよ!」
唯「コイン、天秤……?」
憂「一回100円で量れるんだけど、でも今300円しか持ってなくて……」
唯「えっと、本物はメガネ掛けててその分重いの?」
憂「うん、人間コピー機はメガネをコピーできないからね」
唯「じゃあこのメガネ掛けた和ちゃんと、そこの適当な和ちゃんで比べてみよ」
憂「えっ? えっ? 三回しか量れないんだよ? ざっくり適当に即決で大丈夫?」
唯「大丈夫大丈夫、ほら傾いた」
憂「わあ、すごいすごい! お姉ちゃんすごーい! どうしてわかったの?」
唯「伊達に幼馴染みやってないからね」
和「で、残った私たちはどうするの?」
581
:
正月は論理クイズ
:2025/01/04(土) 20:00:48 ID:zWuHqGYg0
憂「これで一つ残ったのがシェリルの誕生日ってこと」
梓「なるほどー」
純「これさ、日付変えたら私の誕生日でもできそうじゃない?」
梓「そういえば純の誕生日って知らないかも」
憂「私も」
純「じゃあ、んーと、紙に書こっか。
3/3、3/12、4/8、4/13、4/18、5/8、5/13、5/18、8/22、8/31、と」カキカキ
梓「この中にあるんだ?」
純「で、憂には月だけ……」ヒソヒソ
憂「うん、わかったよ」
純「梓には日にちだけ……」コソコソ
梓「ふむふむ」
憂「えっと、私はまだわからなくて、梓ちゃんもわからないと思う」
梓「私もわかんないし、それを聞いてもわかんない」
憂「……ん? あれ? 解けないね?」
梓「ねえ純、誕生日わかんないんだけど」
純「実は私もわかんないんだよね」
梓「なんでわかんねんだよ」
582
:
いえーい!名無しだよん!
:2025/01/06(月) 21:26:26 ID:lshaq0qk0
2025年にけいおんSS新作が読めるとは
どことなくセンパイシリーズの香りがした
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