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Schwarzer Kater 4 *SA
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数日後
部屋で作詞を済ませてリビングを覗く
「あっしー」
「………」
ソファに腰掛けて黒ちびが半分隠れる位のでっかい図鑑を小さな手で支えて読書中
そそくさとスマホの用意
―かしゃり―
「にゃ?」ぴくん
「悪い、邪魔したな」可愛かったからつい
「俊ちゃんお仕事終わったの?」
「今な。それより重くねーんか?」そういえば借りた時にも思ったけど
「ちょびっと重い」ぎゅっと握ったお手手が真っ赤
「床において覗いた方が見やすいんじゃねえか?」
「あ…」今気がついた
「ぷっ」
「……」むう
「すまん、けどちゃんと持って読むのは偉いな」わしゃわしゃ
「ふにゃっ」目を閉じて
「おし」ソファに座って黒ちび膝にのせる
「俊ちゃん?」下からきょとんと見上げて
「こうすれば重くねえじゃろ」本を広げてやる
「う?いいの?俊ちゃんが重くない?」
「あっしと違って大きいからな」
「えへへーありがと」にこにこ
しばらく一緒に見てたらそのうち膝の上でうとうと
「昼寝するか」
「…ん…に?」こしこし
「ほら」本置いて抱きなおし
「うにゃ〜」すりすり
「くす」背中ぽんぽん
「…すぴー」
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