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雑想 【CP色々】

1:2011/04/29(金) 09:06:03 ID:???

サタンより引越させて頂きました。

酉想というものを書いていた たこ(現:凧)と申します。
酉想の続きやら、思い付いたCPでの妄想話を載せようと思っています。

場所をお借り致します。

58:2011/09/02(金) 15:42:49 ID:???

ラストの言葉に、ドキリと振り向くと皿を両手に持った哲也が近付いてくる

「ほい、前に食べたがってた、アジのたたき」

「おーまじっすか!だって敬浩君がマジうまいって自慢してたんっすよ、食いたくなりますって、うわっマジでうまそう」

さっきの言葉にまだドキドキしてる心臓をひた隠し、出てきた皿に目を向けた

テーブルに置かれたのは、アジのたたきとから揚げの南蛮漬け

59:2011/09/02(金) 15:43:52 ID:???

「これ今作ったんっすか?」

「たたいて味付けただけだし、こっちは野菜と一緒に漬けただけだし」

「すげーっ、俺だったら、そのまま食っちゃいますよ」

「ちょっと手加えたら、もっとウマくなんだって、なんだって」

「へーっ、あっ飲むのどれからっすか?こっち?」

「俺はこれからって買うときから決めてたんだ、新発売」

「あっ、俺にも飲ませてくださいよ」

「って言うと思って、もう一本買ってきたし」

「さすが、て…てっちゃん」

「おーっ、直ちゃんエライ」

60:2011/09/02(金) 15:44:31 ID:???

早速言い間違えるところだった直人の頭をクシャリとかき混ぜた哲也

音楽番組をBGMに哲也の手料理をつまみに酒盛りが始まった

61:2011/09/02(金) 15:50:23 ID:???
>>52-53 コメントのお返事
>>54-60 今回の更新分

こんにちわ。
お目にとめてくださり、ありがとうございます。
なぜ今回のを書いたのか…こんなに微妙なのを書かなくてもいいではないかと思いながら、思いついたので載せています。
前回の三か月前のとか、書けばよかったのに、なぜかこんなんできました。
しかも、TEが昼で作った料理まで調べてwww
凧の頭の中はよくわかりませんw
でも、今回も楽しく書けました。
次のはさっぱりですが、なるべく早く更新したいと思います。
読んで頂き、ありがとうございました。では、また

62名無しさん:2011/09/06(火) 17:56:42 ID:???
凧さま更新ありがとうございます!
読んでるだけで可愛いよぅ〜///とデレてしまうTENT^^
ふぇ?とか言っちゃうちっちゃい人に萌えたぎります^^←

63:2011/09/27(火) 13:57:50 ID:???


哲也の手料理と程よいアルコールが回ってきた頃
テレビから聞きなれた音が聞こえてきた

『今週のセレクト、三代目ブラザーズ、デビューイベントでは異例の一万六千人を動員…』

64:2011/09/27(火) 13:59:09 ID:???


何故か、イントロで気恥ずかしさを感じた直人はリモコンに手を伸ばす

「コラコラ、なに変えようとしてんのさ」

すかさず手首を捕まえられ、リモコンを奪われた

「いやっ…なんか、いいっすけど、なんか…」
「あれぇ〜、直人が珍しく照れてる」
「照れてなんてないっすよ、てっ…ちゃん、もう酔ってんっすか」
「んな、訳ないじゃん。あっ、ここのDIGIT気に入ってんだよね」
「これ?」

今、映っていたDIGITを哲也に見せる

「そう、これこれ。これって誰案?直人?」
「これは、俺っすね」
「だよねぇ、こんなエロいDIGITは直人だよねぇ」
「えっ、そっち?」
「そっち」

65:2011/09/27(火) 14:00:10 ID:???


笑い始める哲也に、少々面白くない直人は哲也からリモコンを奪い返す

「あっ、ダメだって」
「だって哲也さん笑う」
「イジけた?違うって、それ見るとなんか、クルって感じでさぁ」

哲也が直人の頬に口付けた

「やりたくなるんだよねぇ」
「それ、単にヤリたいだけじゃん」
「キッカケ的な、もうアルコールもいい感じだし、お腹も満たされたし、ヤろう」

66:2011/09/27(火) 14:02:00 ID:???


直人を床に押し倒しながら、口付けを深くする

「ちょっ、ここで?」
「どこでもいい、ヤりたい」
「せめてベッド行かない?ここじゃぁ、確実に背中痛めるって」
「聞こえませぇん」
「だから、アザとかになったら大変だしさ、待っててっストップ」
「直人、じらすねぇ」

67:2011/09/27(火) 14:02:54 ID:???


覆いかぶさる哲也を引き起こし、背を起こした直人

「アザとか作ったら、後で色々言うじゃないっすか」
「直人に傷物にされたー、なんて…面白そう」
「俺がイヤなんですって」
「分かったよ、そういうとこ変に頑固だよねぇ」
「哲也さんは、そこ緩過ぎ」

68:2011/09/27(火) 14:03:38 ID:???


立ち上がった直人は、哲也の腕を掴み立ち上がらせた

「ちなみに今、二回も言ったからね」
「あっ…忘れてた、そういうとこ抜かりない…」
「いい性格してるって、知ってる」
「言ってないっすよ」

69:2011/09/27(火) 14:08:58 ID:???


「あっ、ちょっと待って」

寝室へ行こうとした直人は、テレビが付いてることに気付き引き返し、テレビを消す
飲み残していた缶を一気に飲み干した

そして、心の中でもう一度、念の為唱えなおす

『俺は俳優、俳優、俳優』

70:2011/09/27(火) 14:14:00 ID:???
>>62 名無し様
お久しぶりです。コメントありがとうございます。
なかなか更新しなくてすいません。
ミニーズ可愛いですよね、他メンはまず『ふぇ』似合いませんwww
カメ更新ですが、気長にお待ち頂けると嬉しいです。

71:2011/09/27(火) 14:21:38 ID:???
前回のお返事>>70
本日の更新>>63-69

お立ち寄りありがとうございます。
またまた『いるの?』と思われるような更新内容ですいません。
なぜか、ここ書きたかったんです。
次は、R指定となりますので、こちらでは省略とさせて頂きます。
R過ぎからのを書き進めていますので、またまたお待ちください。
短い更新ですか、なんとなく楽しんで頂ければ、嬉しいです。
ありがとうございました。

72名無しさん:2011/09/27(火) 15:41:24 ID:???
凧さま更新ありがとうございます!
えぇ〜私こういうシーン好きですよ〜^^
またこの独特の描き方が凧さまらしさがすごくでてる気がして嬉しくなったんですけど///
最近NTが可愛すぎてTENTもおいしくもぐもぐしたい私w
2人わちゃわちゃしてるだけでも萌えあがります♪

73名無しさん:2011/09/27(火) 23:00:43 ID:y6gz.Bi6
凧様 お久しぶりです、更新ありがとうございます
いいっすねー、ミニーズ!
可愛く飲むだけかと思ったら、おいしいつまみに
美味しいテツヤつきの夜に突入とは、続きが楽しみです//
凧様のR部分、遣り取りがリアルぽくて大好きです
更新をお待ちしています

74:2011/10/05(水) 20:53:48 ID:???
>>72
コメントありがとうございます。
そう言って頂け、すっごい勢いでホッとしていますw
凧らしい書き方なんてあったんですね。
いつまでもこんな感じで自分の楽しみが72様の楽しみになるよう頑張ります。
コメントありがとうございました。


>>73
お久しぶりです。こちらこそコメントありがとうございます。
ミニーズ気に入って頂けてうれしいです。
凧のRを大好きだとは、ありがとうございます。
仕入れた情報をフル稼働させて妄想しまくっていますw
『アレ?』と思う部分があるかもしれませんが、そんな時、指摘して頂けると倉庫の編集時に助かりますm(_ _)m
楽しんで頂けるよう頑張ります。
コメントありがとうございました。

75:2011/10/05(水) 20:55:13 ID:???

「んっ…」

ゴムとローションの滑りにより、ゆっくりと侵入していく

女性相手のように勢いよく入れ込むのは、そこを痛めやすいのだと教えてもらった
教えてくれたのは、今、俺をゆっくりと飲み込んでいる哲也さん

「っ…んっっ…」

女の人の分かりやすい声とは違い、それが痛いのか好いのか、まだ完璧には分からない
確実に女性よりもキツい

初めての時は、入れただけでイきそうになるくらいの締め付けに驚いた

76:2011/10/05(水) 20:56:03 ID:???


全てを埋め込んだ直人、しばらくじっとしていると哲也の眉間の皺が取れて、かすかに光る瞳が開いた

「ふぅーっ、いいぞ」

前に間髪入れずに動いて怒られた
それからは、了承が取れてからにした

77:2011/10/05(水) 20:57:12 ID:???


その間、結構いろいろと我慢しているが、顔には出ないように演じる

「んっ、なんかっ…なおっと、かわいっ…くない」

前に我慢しているのがモロ顔に出て、最中にずっと可愛いと言われたのを根に持ってるなんて言わない

「こんっな時、かわっいい、なんて、言われたく、ないっすよっ」
「なっおとのっ、くせっに、っ…」

78:2011/10/05(水) 20:58:36 ID:???


待っている間の眉間の皺、ライトで反射する瞳、蠢いている内部
それらを含めた最中の哲也さんの姿に持って行かれそうになるのを堪えているなんて、絶対に教えない

そのせいでリハやトレーニングの時の荒くなった息に、気を緩めると意識してしまう自分がいるなんて絶対に教えない

79:2011/10/05(水) 20:59:31 ID:???


これは楽しみ、遊び、戯れ、呼び方は何でもいい
そのひとつ

意味も何もない、遊び

そうだと自己暗示をかける直人は、もう何も考えないと思考するのを止めて動きを強めた

80:2011/10/05(水) 21:10:55 ID:???
>>74 コメントの返事
>>75-79 今回の更新(Rチックな描写あり)

まずは、申し訳ありません。
こちらにRは書かないと決めていましたが、Rちっくなのを載せています。
苦手な方はスルーでお願いします。

倉庫用に書いていたら、こちらに載せないとダメじゃんな内容になってしまいました。
そんな時に考え事なんてするなよって思いますが、これがないと次がどうしても続かないので載せています。
Rがダメな方でも大丈夫なようハッキリした描写は書いていません。
こんな決意の薄い凧の妄想にこの度もお付き合い下さり、本当にありがとうございます。

81:2011/10/06(木) 14:49:58 ID:???

あらかたの処理も終わり、背伸びをした直人
脱ぎ散らかしている服の中からTシャツに手を伸ばした
Tシャツを持ち上げ立ち上がると、ジッとこちらを見る哲也の瞳とかちあった

「んっ?どうしたんっすか?」
「直人の背中っていいよねぇ」
「背中?」

横たわっていたベッドから起き上がり、直人の腕を掴み、引き寄せる

「そっち向いて座って」

82:2011/10/06(木) 14:51:52 ID:???

哲也に背を向ける形に直人を座らせた哲也が、ピタリと直人の背に抱き付く

「哲也さん?」
「言ったね。罰決行しまーす」
「えっマジっすか?」

直人の背に舌を這わせた

「ちょっ、なに?なんっすか?」
「罰だから逃げちゃダメ、それに十回は言ったはず」
「はずってっ、ちょっと」

直人を背中から抱きしめるように、ホールドし背中を舐める

83:2011/10/06(木) 14:52:42 ID:???

先ほどの激し過ぎる運動の汗が冷え、少々しょっぱさのある背中を味わう

「ぬっ…てってっちゃん、もっもう、いいしょっ…くすぐったいって、まじギブ、ギブ」
「そう?こっちが元気になってるみたいだけど」

前に手を伸ばすとちゃっかりと元気を取り戻している直人

「あ゛ーっ、だからギブって、これ以上したら、てっちゃんが明日キツイって」
「鈍いなぁ、まだヤリたいってことなんだけど」
「…だって明日、収録っすよ」
「知ってるよ、けど直人やろうっ」
「って、てっちゃんモロ立ってるし」

ピタリと張り付いた腰の部分が熱く固くなってるのがハッキリとわかる

84:2011/10/06(木) 14:53:19 ID:???

「直人の汗にキちゃって」
「舐めたのてっちゃんじゃん、ったくっ、明日ってもう今日か、文句言わないで下さいよ」
「言うよ、直人の可愛い顔見れるし」
「あーっ、この悪趣味っ悪魔ーっ」

85:2011/10/06(木) 14:53:56 ID:???

直人は哲也のホールドしていた腕を外すと、哲也を再びベッドに寝かせ、覆いかぶさる

「今の顔もいいねぇ、あっ今日寝ないで収録行く?」
「それは無理、俺寝たい」
「そっか、若い子は寝ないとね」
「ったく、もう口閉じてよ」
「塞ぐって方法知らないの?」
「…負けた」
「俺に勝とうなんっ…っ」

直人は言われた通り塞ぎ、言葉を終わらせた

86:2011/10/06(木) 14:59:28 ID:???
>>81-85 今回の更新

お目にとめて頂きありがとうございます。
勢いで書いたら、珍しく二日連続で更新できました。
しかも倉庫用のRもばっちりw
昨日、ちょっと凹みつつ、楽しんだおかげか、本日の更新分は凧なりのいいのできました。
楽しんで頂ければ嬉しいです。
では、読んで頂きありがとうございました。

87名無しさん:2011/10/07(金) 21:25:51 ID:???
凧様更新ありがとうございますv
ミニーズ可愛いですー//
どっちがどっちでも、つまりリバでもいけそうな雰囲気でw
精神的にはTE攻めな強さですがw

88:2011/10/12(水) 17:37:09 ID:???
>>87 様 コメントありがとうございます。
うちのミニーズ可愛いですか!よかったーホッ。
TEの強さがどう出るのか…いまだによくわかりませんw
ですが、楽しんで頂けるよう頑張ります。

89:2011/10/12(水) 17:38:14 ID:???

「…てない?」
「ネスって、そういうのよく気付くよねぇ」
「てっちゃん、誤魔化してないの、俺でよかったら聞くよ」
「まぢでぇ、そんなん言うと甘えちゃうよ」
「そんな言い方して、俺の前でそんなんしなくていいよ、肩の力抜いてよ」
「はぁ〜、ナニ?俺ってそんなにバレやすい?」
「さぁ、俺は分かったけど、バレやすいって感じではないよ」
「だよねぇ、ほかにはバレてないし、あっ、ネス千里眼的なの…」

90:2011/10/12(水) 17:40:46 ID:???

二人の声が聞こえなくなる
ようやく直人は息を大きく吐き出し、隠れていた物陰から出ると二人が向かった場所へと視線を向けた

廊下を歩いていたら、聞こえてきた声に何故か足が止まって、見つからないように物陰に隠れた

91:2011/10/12(水) 17:43:00 ID:???


ちゃんとは聞こえなかったが、ネスは無理してない?と言っていたと思う
そのあとの話もそんな感じの内容だった
昨日、やっぱりヤリ過ぎた?
けどそんな感じの話ではなかった
朝も普通に起きてたし、肉体的なものではないと思う

92:2011/10/12(水) 17:43:43 ID:???
ということは、精神的な方?
何か悩んでいる感じはしなかった
けど、俺には分からなかった、哲也さんの何かをネスだけが感じ取った
確かにネスと哲也さんはよく一緒にいる
だから、ネスだけが気付けた?

93:2011/10/12(水) 17:44:15 ID:???
某女芸人さんではないが、なんだかイライラする
もし…もしも、哲也さんが、もしネスと自分と同じように寝ていたとしたら?
俺よりも前から寝ていて、それで哲也さんの不調に気付けたとか?
哲也さんとネスが…
そうなると俺、ネスと兄弟?

94:2011/10/12(水) 17:45:19 ID:???

「だぁーっ、ナニ考えてんだ俺!ヤバいだろっそれは完璧にヤバいって」
「うおっ、直人どうしたの?」
「な゛っ!!ネスぅ?なんで、こっちに?あっイヤ」
「ん?どうした?いきなり大声上げて」
「あっ…いや…なんでもない…」
「って言うと思った、直人さんも言わない人だし」
「…もっ?」
「てっちゃんもさぁ、あーっいいや、聞かなかったことにして」

95:2011/10/12(水) 17:46:20 ID:???

ゴクンと唾を飲み込んだ直人は、先ほどのおかしな妄想を精一杯の気合いで跳ね除けた

「哲也さん、何かあった?」
「直人、この頃てっちゃんと仲いいから直人の方がいっか」
「そっそう?」
「なんかさぁ、悩んでるっていうか、なんか無理してるって感じなんだよね」
「哲也さんが?」
「うん、だからさっき聞いたんだけど、誤魔化して先行くねぇーとか言って走って逃げた」
「逃げた?」

96:2011/10/12(水) 17:47:16 ID:???

「だから直人はてっちゃんの話を聞いてあげる、んで、直人はてっちゃんに聞いてもらう」
「はぁ?」
「二人共、ナニ悩んでいるか知らないけど、人を頼っていいと思うよ」

ネスの目線が自分を通り抜けた後ろに向いているのに気が付いた直人
振り向くとバツの悪そうな顔をした哲也

97:2011/10/12(水) 17:48:22 ID:???

「てってつやさん?」
「走って逃げたって言ったじゃん、追いかけようとしたら悶えてる直人がいた」
「あっそう…」
「そういうことだから、直人、てっちゃん任せた、てっちゃんは直人を任せた、じゃあね」
「「ネスっ?」」

歩き出したネスにハモった二人は、しばらく去ってゆくネスの後ろ姿を眺めた

98:2011/10/12(水) 17:49:28 ID:???

ネスの姿が廊下から消え、どちらともなく視線を合わせ苦笑い

「任せられちゃいましたね」
「任せられたねぇ…直人、この後は?」
「えっ、ああ…ジムでも行ってから帰ろうかと」
「じゃあ、予定はない訳だ」
「ないっす…」
「ジムは明日ということにして、直人帰るよ」
「ぬぇ?えっマジっすか?」
「予定ないんでしょ、それとも断る?」
「いやっ、はい帰ります」
「よろしい」

99:2011/10/12(水) 17:57:05 ID:???
若干、ふっきれたような感の哲也は荷物を取りに歩き出す
複雑な心持ちで直人は、哲也の後を追いかけた

「今日は俺んちね」
「あっ、哲也さん家なんか久しぶり」

哲也の家は三か月前のあの時以来と思い出した直人は、腹に力を入れる
そんな直人の気合いも知らず、哲也が小さく零した

「三か月ぶりだからな」
「えっ…」

聞き取れなかった直人が聞くが、哲也は話をそらした

100:2011/10/12(水) 18:06:00 ID:???
>>88 コメントのお返事
>>89-99 今回の更新分

お立ち寄りありがとうございます。
今回の更新、こんなんできあがりました。
なんでだろう、またこんなんですいませんm(__)m
けど、物陰で悶えるNTさん好きだったりしますw
だーって騒いだ時はいいリアクションしていると妄想したりw
今回も読んで頂き、ありがとうございました。

101名無しさん:2011/10/13(木) 12:29:21 ID:???
凧様 まだこの二人のお話続くのですね、ありがとうございます!
お互いかなり好き同士で
素直になれない感がもどかしいです

三か月前の出来事が気になりすぎます!
Rな部分もてっちゃん色っぽくて素敵でした//

凧様のお話の空気感が好きです
ゆっくりで結構です、更新をお待ちしています。

102:2011/10/18(火) 00:43:11 ID:???
>>101
コメントありがとうございます。
楽しんで頂けているようで嬉しいです。
TE素敵でしたか!よかったーっ。
凧の空気感が好きとは…ありがとうございます。
そのお言葉を糧にこれからもがんばります。
ありがとうございます。

103:2011/10/18(火) 00:44:14 ID:???



他愛のない会話で、何かをお互いに誤魔化しながら、タクシーで哲也の家に辿り着いた

部屋に入り、哲也の自宅ストックのアルコールを開け、まずは乾杯と喉を潤す

「つまみ…なんか作ろっかなぁ」

哲也が席を外すと、直人はテレビのチャンネルをカチカチと押し、適当な番組を映した

104:2011/10/18(火) 00:45:23 ID:VY41Ttjg
テレビに目を向けながら、頭の中は直人はネスが言っていたこと

『悩んでるっていうか、なんか無理してるって感じなんだよね』

俺は、哲也さんが悩んでいたなんて、分からなかった
そんな俺が、何を聞く?
ネスがあのまま聞いてくれたら…
って、どうして俺に任せた?
逃げた哲也さんを追いかけてって言ってけど…
あれ?いつの間に哲也さん、俺の後ろに?
気付かない内に俺を通り抜けてた?
考え事してたとはいえ、気付かないほど…
変な方向に考えてたのは認めるがそんなに周りが見えなくなるくらい…

105:2011/10/18(火) 00:46:31 ID:???
「…なおと」
「はっはい?」

皿をテーブルに置くまで来ていることに気が付かず、驚く
驚きを誤魔化すように、顔に笑みを張り付けながら顔を向けるとこちらをジッと見る眼にぶつかった

「…何がヤバいの?」
「えっ…?何っすか?」
「廊下で大声で喚いてたじゃん」
「あ〜…まぁ、えーっと…」
「話せない?」
「いやっ、アレはまた…ねぇ」

ネスと俺が兄弟なんて、突飛もないこと考えてたなんて…言えねぇ
誤魔化すか、言う…それは無理

106:2011/10/18(火) 00:47:14 ID:???
言うに言えずにいると哲也は直人から視線を外し、ソファに腰を下ろした
哲也はアルコールを一口飲み、缶を弄ぶ

「ネスにね、言われたんだけど」
「ネスに?」
「直人がなんか悩んでるみたいって」
「っっ!!」
「それってさぁ…俺のことだったりする?」
「なっなんで、哲也さんのこと悩むんですかっていうか、悩みなんかないっすよ」

一気に巻いて、持っていた缶を持ち直すフリで誤魔化す
哲也はそんな直人を見ずにふぅっと息を吐いた

107:2011/10/18(火) 00:48:02 ID:???
「そっか…俺は悩んでるんだけどね」
「えっ?」
「なんかさぁ、こんなんだし、どうしたもんかって」
「あの…意味が…」
「だから、お前のことが好き過ぎて悩んでんの」

…なんて言った?俺のことが好き?
哲也さんにとって…遊びじゃなかった…
まじで?なんだこれ?ドッキリか?

108:2011/10/18(火) 00:49:38 ID:???

「なんか言え…おい、直人?」

何も言わない直人に哲也が業を煮やし身体ごと向くと、俯き額を抑えている直人に驚く

「直人?」
「…えーっと…俺っ嘘吐きました」
「うそ?」
「俺も哲也さんのことで悩んでたんですけど、これってまじっすか、ドッキリじゃないっすよね」
「…あー…やべぇ、可愛いぃ」

不可解な言葉に顔を上げると、いつもつられてしまう満面の笑み、以上の笑みが目の前

「直人、可愛すぎるっ」
「なっなんっす…」

顔の両脇を掴まれ、引き寄せられると直人の口を塞ぐ
直人は驚きながらも入ってきた舌を受け入れた

109:2011/10/18(火) 00:51:03 ID:???
「…っ…っ……」

互いに腕を回し抱きしめ、漏れる息がどちらのかさえ分からなくなるほど深く口付ける

ゆっくりと離れる唇は唾液で妖しげに光る

「直人、なんでそんなに可愛い訳?」
「俺がっ?可愛くないっすよ、ってか可愛いのは哲也さんじゃないっすか」
「へぇ、俺って可愛いんだ」
「なっ…あー…まぁ」
「直人に言われると嬉しいねぇ…っで、直人も俺のことが好きってことだよね」
「あぁ…はぃ」

110:2011/10/18(火) 00:51:50 ID:???
哲也がぎゅっと音がなるのではないかと思うほど、強く直人を抱きしめる

「はぁーっ安心した」

俺も安心した
なにがどうっていうより、安心した
俺たち、両想い…

「あの…っ哲也さん?」

抱きしめたままの恰好で、哲也が直人の首筋に唇を這わす

111:2011/10/18(火) 00:52:31 ID:???
「ナニ?止めるの?」
「いやっ、あの…あっ、せっかくの哲也さんの手料理が…」
「何も作ってない、見てなかった?」

テーブルに目線を送ると皿には菓子が盛られているだけ

「考えすぎて何も作る気しなかった」
「そうだったん…ですか」

どうしよう…
気持ちに気付いてから、いつも演じてたせいか
なにしていいか、分からない

112:2011/10/18(火) 00:53:11 ID:???
「あのっ、そうだ。シャっシャワー使っていいっすか」
「…直人?」
「借りまっっ」

直人が立ち上がろうとするのを哲也が止め、そのままソファに押し倒す

「直人、もう一度聞くけど、まじで俺のこと好き?」
「えーっと、それは…好きっすけど…」
「けど?」
「…なんだか、心の整理がついてないって言うか…」
「あーっ、もう無理、直人っ可愛い過ぎ」

113:2011/10/18(火) 00:53:58 ID:???
直人に覆いかぶさり、口付けると舌を入れ口内を貪る

「んっ…てつ…さん…まっ…てって」

哲也の身体を押し上げると、ツーっと糸を引き離れる
逃げられないよう直人に馬乗りになった哲也

「ちなみに、俺、ネコじゃないから」
「はぃ?」
「男の子は入れるのが好きっしょ、初っ端で直人をヤッたら引くの確実だから、我慢してたけど」
「えぇーっ、アレっ我慢だったんっすか、あんなにヨガってたのに?」
「ヨガってた言うな、気持ちいいんだからしょうがないって、ナニ言わせんだ」

直人の頭をパシッと引っ叩き、驚いて目を丸くする直人から目を逸らす

114:2011/10/18(火) 00:54:41 ID:???
「…あのーっ、哲也さんは俺を抱きたいんすか」
「当たり前だろう」
「…無理っ俺ソッチ無理」
「俺は三か月、我慢したんだ、抱かせろ」
「そんな未体験ゾーンに踏み入れる気ないっす」
「俺のこと好きならヤらせろ、俺だってお前が初めてだったんだから」
「…えっ?」
「あーっ、なにハズイこと言わせんだ、直人のくせに」
「初めて…アレ…そうだったんすか」
「ああ、初めてだってばれない様に精いっぱい演技しまくって…ってまた何言わせんだ」

115:2011/10/18(火) 00:55:31 ID:???

哲也さんも演技してた
俺の為…
俺は自分のことしか考えてなかった
ゲイのダチに男同士は止められないって聞いてたから、興味本位でいいっかって…
それに三か月前の時、哲也さん

116:2011/10/18(火) 00:56:03 ID:???
「でも、バイって」
「やったことはあるけど、やられたのはお前が初めてだ」
「まじっすか…」
「それにガキの頃の話だし、ガチでバイだったらあのグループいられるかっての」

そう言えば、ゲイのダチが言ってた
『お前んとこ、どこでも脱ぎまくるじゃん、目の保養を通り過ぎて困る』

「あぁ…俺のダチもそんなこと言ってました…」
「だろう、まあお前を好きになったってことは、最終的にはバイってことになるけど」
「はぁ…」
「ってことで、ヤらせろっ」

117:2011/10/18(火) 00:58:46 ID:???
再び顔を近づける哲也に、直人は精いっぱいの抵抗

「それとこれとは、無理っまじっ無理」
「…ムカつく…」
「あっ、すいません」
「ふぅーっ今日はイイや、ヤろうぜ、そんかし次は俺にヤらせろ」
「えーっと…いつかってことで…」
「言ったな、もう撤回は受け付けないからな」
「あーっ、えーっと…」

哲也は直人の上から退くと、寝そべっている直人に手を伸ばし、立ち上がらせる

「早く決心付けないと、俺も何すっか分かんないから」
「…こわっ」

ビビる直人に今日一番の笑顔を向けると哲也は寝室へと直人の腕を引いた

118:2011/10/18(火) 00:59:46 ID:???
どうしよう…
俺が…あーっ…けど…哲也さんだし…
けど、どうしよう


ベッドに着くまで気のそぞろだった直人だが、始めてしまえばもう考える暇もなくなった
お互いの気持ちを知り、初めての夜

もうそこは直人にとって演じるべきstageではない

119:2011/10/18(火) 01:06:55 ID:???
>>102 コメントのお返事
>>103-118 更新分

こんばんわ。
目を止めて下さり、ありがとうございます。
これで一応stageは終わりました。
仮でstageと付けたのに、意外と最後にオチのように付けれてよかったです。

次は、三か月前…か、哲也サイドを載せようと思っていますが、まだ未定です。
いきなり酉とかに行ったり…
気長に待って頂けると嬉しいです。
見て下さり、本当にありがとうございました。

120:2011/10/18(火) 01:20:02 ID:???
雑想リスト

【酉想続き SKAなれそめ編】>>4-13
【HealingMan 1】>>18-25
【stage】>>39-118

121名無しさん:2011/10/23(日) 14:55:27 ID:???
凧様 更新ありがとうございます!
お互い演技してたんですね、本気だと引かれるか
とか、思い込んで…
素直なカミングアウトでこれからも仲良しカップルでいられそうで
安心しました//

三ヶ月前も、TEサイドも読みたいです!
もちろん、酉年の二人も。

なにするかわからないTEはどんなリバ狙いなんでしょう
色々起こりそうで楽しみです
これからも更新をお待ちしています!

122名無しさん:2011/10/23(日) 16:01:06 ID:???

凧様こんにちは。
悩んでいるのはNTだけとおもいきや、TEも真剣すぎた結果でしたか。
NTはめんばの中では小柄ながらもオラオラな気質をお持ちかなと感じているので、凧さまの左NT、新鮮かつかっこよくて好きです。
また続きあったら読みたいです。
酉の人達もまたお目にかかりたいです。楽しみにしてます。

123:2011/10/30(日) 00:45:05 ID:???
>>121
コメントありがとうございます。
そうみたいですw
そんな展開になって、驚きながら楽しんでおりますw
ご要望頂きました、三か月前、できました
お楽しみ頂けるのかと、心配です。大丈夫でしょうか?
TEのリバが叶う日が来るのか…は、未定です。
頭の中でワキャワキャしているミニーズがどう動くのか、サッパリw
これからも楽しんで頂けるよう、頑張りますので、よければまたいらして下さい。

>>122
コメントありがとうございます。
こんなTEどうでしょうw楽しんで頂けましたでしょうか?
そうなんです。もっぱら可愛がられるNTですが、何か違うと思っていたのが、ようやくまとまりました。
三代目でリーダーしている姿を見て、やっと明確にできました。
そんな左NTを気に入って下さるとは、ありがとうございます。
これからも、目を通して頂けるよう頑張ります。
コメントありがとうございました。

124:2011/10/30(日) 00:46:51 ID:4ZPcGxiU


 stage 〜opening night〜

哲也と直人が互いの思いを打ち明けた日から、約三か月前のとある日の出来事



「んっ、なっ、なーっ、何やってんすかっ」
「ん?何ってフェ○」

直人が驚きのあまり、動くこともままならず、足の間を陣取る哲也を見下ろした

125:2011/10/30(日) 00:48:51 ID:???


数時間前、直人は哲也の家に遊びに来ていた
よくお互いの家を行ったり、来たり泊まりあい

いつもは、食べて、飲んで、話して、テレビを見たり、踊ったり、時にはDVD観賞

そして、疲れたら、眠くなったら、寝る
いつもそんな時間の過ごし方


この日も哲也の手料理とお菓子、アルコールで楽しく時間を過ごしていた
先に眠くなったのは、直人
ソファでいいとごねる直人をいつものように強引にベッドに寝かせ、自分も隣に潜り込む

ダブルベッドにアキラとナオキが寝ていたら、確実に小さくどちらかが落ちるだろう
だが、ダブルベッドに哲也と直人、ちょどいいとしかいいようがない
ダブルベッドの本来の使われ方でもある


かすかな直人の寝息を聞きながら、哲也も眠りについた

126:2011/10/30(日) 00:49:39 ID:???


ふっと目が覚めた哲也は、目を覚まし時計を仰ぎ見る
まだ時間的に余裕と寝返りを打った

ドキッ
哲也の心臓が高鳴る
数センチ前に、無防備な寝顔の直人
少しでも動けば、直人の顔に触れてしまうほどの近さ

哲也の好奇心が湧きあがる
そして、ゴクリと唾を飲み込んだ

哲也は、首を少しだけ伸ばす
すぐに離れた唇だが、確かに触れ合った
一瞬、ピクリと動いた直人は、それでも目を開くことはない

もう一度、哲也の首が伸びる
かすかに触れ合う唇

ギクリっと、また心臓を揺らした哲也が急いで目を閉じる
直人が寝返りを打ったのだ

127:2011/10/30(日) 00:50:09 ID:???


そっと目を開ける哲也が、直人を見ても起き上がる素振りはない


哲也はふーっと息を吐いた
だが、深呼吸で治まるはずの心臓がどんどんと高鳴っていく
本人にも分からない鼓動の昂り
それは、徐々に下半身からの合図と気が付く
起床時の条件反射だけではない
それがナニを欲しているかは、考えるまでもない


哲也は数秒考えたのち、もう一度息を吐き、動き出した

そーっと布団の中に潜り込み、直人のズボンへとゆっくりと手をかけた

128:2011/10/30(日) 00:51:18 ID:???


「んっ、なっ、なーっ、何やってんすかっ」
「ん?何ってフェ○」

直人が驚きのあまり、動くこともままならず、足の間を陣取る哲也を見下ろした

哲也は、直人の息子を咥えたままの状態で答えた

「なっ、待って、ちょっ、タンマ」

直人が哲也の肩を掴み、そこから引きはがす

「何?気持ち良くなかった?俺下手?」
「うっ、そんっなこと…って何やってんすか?」
「フェ○、何回聞くの?」
「じゃなっくてっ、哲也さんソッチいけたんすか」
「…ああ、そっか言ってなかっけ、俺バイだって、んでっヤらないの?」

直人自身を掴んだままで止まっていた指先を動かしだす

「うおっ…って、まじっすか」
「ヤりたい気分なんだ、手伝ってよ」

動いた指先に力が抜けた直人の手から離れ、再び咥え刺激する

129:2011/10/30(日) 00:51:58 ID:???


寝起きのまだ思考が機敏に働かない頭が、確実に気持ちいい箇所を刺激され、枷が緩くなる

「っ…ふっ…、っ…、哲也さんっ…」

もう抗議が落ちてこないのを良しとした哲也は一度、口を離す
そして、直人の顔の前まで顔を近付けた

「もちろん、手伝ってくれるよね」
「なっ、あっ、えーっと」
「その答えはイエスだね、絶対に気持ちいいから保証する、だから手伝って」

先ほどの掠るものではなく、本気の口付け
すかさず舌を入れ口内を刺激すると、直人の舌もゆっくりと、でも確実に応え始めた

130:2011/10/30(日) 00:53:24 ID:???


久しぶりだからと言う哲也の言葉に、直人は哲也の指示通りに動く

色々な意味でのドキドキと高鳴る直人の鼓動
完全に目覚めているのに、止めることが出来ないのは、直人の好奇心
そして、見たこともない哲也の艶やかな姿態と漏れる吐息が直人の自制心を崩してゆく

やることは、女性と変わりない、場所が数センチ違うだけ
濡れないソコは、手近にあった軟膏を活用
じっくりとゆっくりと哲也のソコを解してゆく

哲也の漏れる息に、直人は考えることを止めた
狭いソコがゆっくりと、だが確実に解れていくのを刺激しながら待つ

ある箇所をこすった時、哲也の身体が跳ねた
痛いのかと、動きを止めた直人に、違うと頬を染め潤んだ瞳で教える哲也
なんとか保っていた、直人の自制心が壊れた

哲也の両足を掴み広げた、己を埋め込もうとする直人
ぎりぎりのところでかわした哲也は、ゴムを手渡し、もう一度自分で軟膏をソコに塗りたくった

そして、ゆっくりと教えながら、今度こそ直人を飲み込んだ

131:2011/10/30(日) 00:54:18 ID:???


ラウンドを終えた二人は、汗だくの身体を横たえた
哲也は鈍さの残る腰を動かし、直人へと身体を向かせた

「っでどう?」
「ヤバいっす」
「でしょう、だからこれからも手伝ってよ」
「…あーっ、えーっと」
「おっ、そんなに俺の身体よかった?」
「そっちっ?」
「俺は気に入ったよ、直人っめっちゃイイ、相性良過ぎて逆にもうナシとか俺がイヤ」
「なっ、でもっ」
「いいじゃん、お互いにいい遊びが増えたってことで」
「えーっと、そうっすけど…」
「ねっ、さて今日はオフだし、もう一回位スル?」
「もう一回って、哲也さんキツクないっすか」
「昼飯、直人が用意してよ、多分動けないから」
「まじっすか?」
「ってか、動けなくして欲しいんだけどね」

哲也は直人の首を引き寄せ、唇を塞いだ

132:2011/10/30(日) 00:55:29 ID:???


その日の昼食は、直人が近くのコンビニまでひとっ走りして用意した
もちろん、ベッドから動けない哲也の分も一緒に


お互いに、好奇心で始まったコト
だが、それが本当に好奇心だけだったのか、それは三か月の月日を要する

そして、本日の二人の為だけの舞台
そのopening nightが幕を閉じた

133:2011/10/30(日) 01:11:01 ID:???
ミニーズのstage、三か月前の夜、opening nightとなります。
ギリギリ描写でRにはなっていないようにしています。
ですが、読むと分かりますので、苦手な方はスルーでお願いします。

>>123 コメントのお返事
>>124-132 更新分

次はTEサイドとなると思います。
またお待ち頂けたら嬉しいです。
今回も目を止めて頂き、ありがとうございました。

134:2011/10/31(月) 18:05:53 ID:???
凧様 更新ありがとうございます!
先日は倉庫のURLを送っていただきありがとうございました^^
近々、あちらにも遊びに行かせて頂きます!!

って、や〜〜〜〜んTEっちゃんてば積極的〜!
3か月前の夜にそんなことがあったんですね。
混乱しながらもしっかりいただいてしまったNTさん、流石です!
色っぽいTEちゃんと、左(この時点では)なのに可愛いNTさん、大好きです。

次の話も楽しみにお待ちしています^^

135名無しさん:2011/11/03(木) 18:59:02 ID:???
凧様 三ヶ月前更新ありがとうございます!
てっちゃんから誘ってたのですね//

受け初めてなのに、慣れた風に誘うなんて
どんだけせっぱつまった思いを持っていたのか…切ねぇ
そして、かわいい///

そんな心を次のTEサイドで読めるのを楽しみにお待ちしています!

136:2011/11/03(木) 22:11:43 ID:???
>>134 紀様
コメントありがとうございます。
あちらと合わせて、楽しんで頂けたら嬉しいです。
TEサイドを始めますので、また楽しんで頂けるよう頑張ります。
短いですが、本日の更新を載せますので、ご覧頂けたら嬉しいです。
メール、コメント本当にありがとうございます。


>>135
コメントありがとうございます。
お待ちして頂きましたのTEサイドです。
といっても、今回の更新は短いですが…すいません。
これから、どんな思いで三か月前に至ったのかを書いていきます。
今回の更新はTEサイドの冒頭として楽しんで頂けたら嬉しいです。
コメントありがとうございました。

137:2011/11/03(木) 22:14:59 ID:???


【stage -side stage-】

遊びのはずだったはずなんだけど

好奇心

その延長線だったはずなんだけど

いやっ違う、そんなのであんなに決意なんてしなくていいはずだ

138:2011/11/03(木) 22:16:03 ID:???


元々、年下のくせにアンダーグラウンドのみならずダンスをかじっている人間には超有名

あいつのダンスは好きだ

けど、スタイルが違うから、傍観者で楽しんでいたが、それが仲間となった


最初はいろんなものを感じた

自分たちだけでは物足りないと思われたような

そんな感情もあったのも事実

139:2011/11/03(木) 22:16:46 ID:???


メジャーでの場数が違う

有名歌手のバックダンサーでもあったし、バックダンサーにも関わらず、ライブではソロダンス

振付師もやっていたから、ボーカルを中心にしたダンスの振付もあいつのセンスの方がが上だ


最初は、年下のくせにっと何度思ったか


けど、それは徐々にというかすぐにそんな気持ちはなくなった

結局、一緒に仲間として同じグループにいることが誇らしくなっていた

140:2011/11/03(木) 22:17:49 ID:???


いつからだろう

真剣な目に引き寄せられると思ったのは

八重歯を見せて笑う笑顔が可愛いと思うようになったのは

直人のいろんな表情に心がざわつくようになったのは

仲間としての心境を超えてると気付いたのはいつだろう


けど、もういつかなんて関係ない

これが肉欲へと繋がっていると気付いてしまった

下半身に集まる血のざわめきが、そうと教えている

141:2011/11/03(木) 22:18:24 ID:???


そして、どう転ぼうと真剣になってはいけない

それが、ソレだと気付いてはいけない


けど、欲しい

直人が欲しい


だから、あんな…

142:2011/11/03(木) 22:21:39 ID:???
>>136 コメントのお返事
>>137-141 今回の更新分

お目に止めて頂き、ありがとうございます。
短いですが、今回の更新となります。
TEサイドの冒頭ができましたので、いきおいで載せちゃいました。
この後の展開をこれから考えますので、お待ち頂けたら嬉しいです。
読んで頂き、ありがとうございました。

143名無しさん:2011/11/05(土) 14:19:42 ID:???
凧様 更新ありがとうございます
てっちゃん、結構思い募っての行動だったのですね
真剣に好きなとこを見せない決心
切なくて良いです!

続きもお待ちしています

144:2011/11/06(日) 01:26:07 ID:???
>>143
コメントありがとうございます。
うちのTEはこんなこと考えていました。
自分の頭のTEなのに、よくわかっていなかったりw
切ないですか!よかったー通じて!!
これからTEを分解していてきますので楽しんで頂けたら嬉しいです。

145:2011/11/06(日) 01:27:12 ID:???
ふっと目が覚めた哲也は、目を覚まし時計を仰ぎ見た

まだこんな時間かよ、寝よ…

ドキッ

寝返りを打った哲也の数センチ先に無防備な寝顔の直人
少しでも動けば、直人の顔に触れてしまうほどの近さ

びっくりしたーっ
あっ、そうっか今日も来てたんだった
それにしても、直人の寝顔、やっぱ可愛いー
口とか…
キスしたら、起きるかな?

哲也の好奇心が湧きあがり、ゴクリと唾を飲み込む
哲也は、首を少しだけ伸ばす
すぐに離れた唇だが、確かに触れ合った
一瞬、ピクリと動いた直人は、それでも目を開くことはない

スリルまんてーん、もう一回くらい…いいかな…

146:2011/11/06(日) 01:27:48 ID:???


哲也の首が伸び、かすかに触れ合う唇
ギクリっと、また心臓を揺らした哲也が急いで目を閉じた
直人が寝返りを打った
そっと目を開ける哲也が、直人を見ても起き上がる素振りはない

ビビったー、起きない直人がまた可愛いー…アレ?

哲也はふーっと息を吐く
だが、深呼吸で治まるはずの心臓がどんどんと高鳴っていく

なんで…あっ、そりゃあ、そうだよなぁ
コイツにこんなことして、そりゃあ元気になるって
俺がこんななんて、コイツ考えたことないんだろうなー
可愛い顔で遊びに来て、俺のベッドで寝て
俺が、お前をなんて、考えたことないだろう

起床時の条件反射ではない昂り
それは冷めることはなく、逆に無防備な寝顔に刺激される

ヤリタイ…
けど、引くよな
あっ、俺が…けどそっち初めてだし
どうする…賭るか…
直人が乗りやすくするには…どうする…

哲也は考えたのち、もう一度息を吐き、動き出した
そーっと布団の中に潜り込み、直人のズボンへとゆっくりと手をかけた

147:2011/11/06(日) 01:28:28 ID:???


「んっ、なっ、なーっ、何やってんすかっ」
「ん?何ってフェ○」

直人が驚きのあまり、動くこともままならず、足の間を陣取る哲也を見下ろす
哲也は、直人の息子を咥えたままの状態で答えた

「なっ、待って、ちょっ、タンマ」

直人が哲也の肩を掴み、そこから引きはがす

「何?気持ち良くなかった?俺下手?」
「うっ、そんっなこと…って何やってんすか?」
「フェ○、何回聞くの?」
「じゃなっくてっ、哲也さんソッチいけたんすか」
「…ああ、そっか言ってなかっけ、俺バイだって、んでっヤらないの?」

俺ってスゲーっ、心臓バクバクなのに言えてるよ
バレてない?
よしっ!

148:2011/11/06(日) 01:29:04 ID:???


直人自身を掴んだままで止まっていた指先を動かしだす

「うおっ…って、まじっすか」
「ヤりたい気分なんだ、手伝ってよ」

動いた指先に力が抜けた直人の手から離れ、再び咥え刺激する
寝起きのまだ思考が機敏に働かない頭が、確実に気持ちいい箇所を刺激され、枷が緩くなる

「っ…ふっ…、っ…、哲也さんっ…」

おしっ!!
寝起きでフェ○されたら、ヤバいもんなー
お前の気持ち分かるぜー
まだ頭動かないうちに…

哲也は一度、口を離し、直人の顔の前まで顔を近付けた

「もちろん、手伝ってくれるよね」
「なっ、あっ、えーっと」
「その答えはイエスだね、絶対に気持ちいいから保証する、だから手伝って」

149:2011/11/06(日) 01:29:37 ID:???


先ほどの掠るものではなく、本気の口付け

応えて…お願いだから…

ビクッと震えた直人
頭を抱き寄せ、舌を入れ口内を願いを込めて、刺激する

あっ

直人の舌がゆっくりと応え始めた

よかったーっ、涙出そう
泣くなよ、俺
まだ始まったはっかりなんだから

戸惑いながら、応える直人を抱きしめながら、初めての本当のキスを味わう哲也

150<削除>:<削除>
<削除>

151:2011/11/21(月) 20:23:30 ID:ovpVWFTg
>>144 コメントのお返事
>>145-149 今回の更新分

今回の更新も短いですが、三か月前の時からのTEサイドとして書いております。
記載がなく、分かりにくくて、すいません。
少しでも、楽しんで頂けたら嬉しいです。
目を止めて頂き、ありがとうございました。

152:2011/11/21(月) 20:32:29 ID:ovpVWFTg


あれから三か月余りの時が過ぎた

忙しくても、三代目と並行している直人よりは、こちらは時間の余裕がある
忙しい直人のオフに合わせ、休みを取り
直人が早く終わったと分かれば、誘う
その繰り返しで、もう三か月
その間、もう何度身体を繋げたのかのさえ、数えきれなくなって数えるのを止めた

身体だけでもと思い、始めたこのセフレのような関係

153:2011/11/21(月) 20:33:52 ID:???


冷静に考えれば、そろそろ終わらせないとヤバいと直人が思い始める頃だ

けど、それとは全く逆に、欲が溢れてくる
身体だけではなく、思いも欲しい
俺が直人を好きなのは、もう自分に嘘を付けない位、昂るっている

それだからこそ、直人にも俺の十分の一でも、同じ思いをと…
でもそんなこと、天地がひっくり返ってもない
だからそろそろ…

154:2011/11/21(月) 20:34:32 ID:???


今日もラウンドを終え、あらかたの処理も終わり、直人は背伸びている
その背に自分が付けた爪の跡を見つけた
Tシャツを手にした直人と目が合う

「んっ?どうしたんっすか?」
「直人の背中っていいよねぇ」
「背中?」

ベッドから起き上がり、直人の腕を掴み、引き寄せた
「そっち向いて座って」

こんなにハッキリと跡になっちゃった、痛いかな

直人をベッドに座らせ、ピタリと直人の背に抱き付いた
「哲也さん?」
「言ったね。罰決行しまーす」

俺って機転きくぅ
そういやぁ、直人と寝てから、俺の頭回転増した?

155:2011/11/21(月) 20:35:02 ID:???


「えっマジっすか?」

直人の背に舌を這わせる、自分が付けた跡に治れと祈りながら

「ちょっ、なに?なんっすか?」
「罰だから逃げちゃダメ、それに十回は言ったはず」
「はずってっ、ちょっと」

直人を背中から抱きしめるように、ホールドし背中を舐める

早く、治って…いや…ずっと残って
すげぇ、矛盾してんなぁ俺

「ぬっ…てってっちゃん、もっもう、いいしょっ…くすぐったいって、まじギブ、ギブ」

あれれ?可愛いーっ、元気になってる、ますます可愛いー

「そう?こっちが元気になってるみたいだけど」

156:2011/11/21(月) 20:35:39 ID:???


「あ゛ーっ、だからギブって、これ以上したら、てっちゃんが明日キツイって」

それって、まだしてもいいってこと、なら乗るよ
こっちはいつまでもしていたい
限りが訪れるまで

「鈍いなぁ、まだヤリたいってことなんだけど」
「…だって明日、収録っすよ」
「知ってるよ、けど直人やろうっ」
「って、てっちゃんモロ立ってるし」

当たり前じゃん、俺は直人に惚れてるんだから、素直に舐めさせる直人が悪い

「直人の汗にキちゃって」
「舐めたのてっちゃんじゃん、ったくっ、明日ってもう今日か、文句言わないで下さいよ」
「言うよ、直人の可愛い顔見れるし」
「あーっ、この悪趣味っ悪魔ーっ」

157:2011/11/21(月) 20:36:40 ID:???


直人にホールドしていた腕を外されると、ベッドに寝かせられる
覆いかぶさる直人の瞳が、真剣さを増して、それが哲也のを刺激する

「今の顔もいいねぇ、あっ今日寝ないで収録行く?」
「それは無理、俺寝たい」
「そっか、若い子は寝ないとね」
「ったく、もう口閉じてよ」
「塞ぐって方法知らないの?」
「…負けた」
「俺に勝とうなんっ…っ」

直人に口を塞がれ、言葉が途中で終わってしまう


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