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雑想 【CP色々】

1:2011/04/29(金) 09:06:03 ID:???

サタンより引越させて頂きました。

酉想というものを書いていた たこ(現:凧)と申します。
酉想の続きやら、思い付いたCPでの妄想話を載せようと思っています。

場所をお借り致します。

2:2011/04/29(金) 09:12:50 ID:???

サタンで書いていた酉想やこれから書くものの倉庫を作っております。
もし知りたい方がいたら、ご連絡があればお教え致します。
アドレスは上のです。

3:2011/04/29(金) 09:18:44 ID:???

>>2 の名前の【凧】をクリックするとアドレスが現れます。
まだ未公開ですが、公開できるようになれば、公開と書きます。
ランク等には入れるつもりもないです。
ただの倉庫となります。

4:2011/04/29(金) 09:19:59 ID:???


【酉想続き SKAなれそめ編】


人を愛することは、とても大切なこと

とても必要なこと

家族への愛
仲間や友への愛
触れ合った子供たちへの愛

大きく願えば人類への愛

更に大きく願えば地球そのものへの愛


どんな愛でも、詩へと形をかえて表現してきた

様々な愛を詩の中に凝縮する

書き留めているノートは開く度に記憶と温度を蘇らせる

それぞれの詩が、おのおのの温度や景色、リズムで頭の中を響き渡る



この詩はどんな温度になるだろう
この先どんな景色でリズムで響くのだろう

まだ題名さえも付けることができないこの曖昧な詩は…

5:2011/04/29(金) 09:21:08 ID:???

人に思いを伝えるのは難しい


将吉の力のある瞳や野性味を感じさせる容貌
素直で優しく少し天然な性格
思ったことがすぐに出る、コロコロ変わる表情

ずっと見ていたくなった

最初は仲間よりも弟的な気分

それから、違う感情が現れ出した

もっと近くにいて欲しい
自分だけを見て欲しい
触れてみたい
触れ合いたい

これは単なる独占欲だと分かっている
けど、そう思い始めたら、止まらない


だから、告白した


「将吉、好きだ」
「はいっ!俺も篤志さんのこと大好きです、相思相愛ですね」
「…うん」

だが、これは伝わっているのだろうか?

告白をした、その瞬間から悩んでいる
本当の意味で、受け取ってもらえているのか?

将吉のニコニコとした表情に、伝わっている?と問うことが出来なかった

6:2011/04/29(金) 09:21:58 ID:???


「あーつしさん、お昼何食べます」
「あっ、今日はお弁当作ってきたんだ」

一瞬シュンとした表情は、すぐにパッと明るいものに変わった
「あっ、そうだ!お願いしてもいいですか?」
「なに?」
「俺にも、お弁当作って欲しいです」

…………

周りの空気が止まった気がして、将吉から視線を外すと、スタッフが数人固まっていた

「「「すいません」」」

なぜか、何もしていないのに、会釈と小声での断りをおいて、そそくさと去っていった


「篤志さん?」
再び視線を戻すと、まるで待てをさせている犬のようなキラキラした瞳

「あっ…でも将吉には少ないでしょ」
「ん〜、じゃあ!篤志さんのお弁当とセルフのお弁当食べる」
「セルフのお弁当の方がちゃんと栄養管理されて…る、よ」

シュンっとした表情とはこのこと、もし彼に耳があったら確実に垂れてる

そんな表情がまた可愛くて、結局、承諾してしまう

「…分かった、明日作ってくるよ、けど味付けも薄くしてるからね、文句はなしだよ」

7:2011/04/29(金) 09:22:30 ID:???

またパッと明るくなった将吉が抱き付いてきた
「ちょっ…」
「ありがとうございます、篤志さん大好き」

先程皆様が去ったおかげで、ボッと赤くなった顔は、誰にも見られずに済んだ

「将吉、ちょっと、離して」
「んっ?はーい」

離してくれたはいいが、不服そうな表情

これは先に言っておかないと危ない

「事務所とか、人のいる場所で抱き…ついたりはよくない、あと軽はずみにこういう所で、大…す…とかも言わないの」
「…はぁーい、…でも抱きしめたりとかしたいときは?」

どっちの意味だろう
余りにも変わらない将吉の言動に分からなくなる

それは、恋人として?仲間として?

これは自分から仕掛けていくしかないのかもしれない

「家…とか」
「じゃあ、今日篤志さんの家に行っていいですか?」
「きょ…う…、あっ今日は友達のイベントに顔出さないといけないから無理だ」
「そっかー、じゃあ明日」
「う、うん」
「やったーっ」


将吉の好きは、自分と同じものなのか、それとも仲間としてのものなのか、今一つ計り知れない

けど、彼の笑顔が曇るようなことにならなければ、どちらでもいい

あの時は勢いで言った、けれど、もし仲間としての意味でとらえているなら

淋しいけれど、仲間として彼を愛し続けていくしかない

この醜い独占欲に蓋をして

8:2011/04/29(金) 09:23:07 ID:???


「敬浩君、アレはナニかな?」
「う〜ん、仲良く弁当を食べてる篤志さんと将吉ですねぇ、しかもアレは篤志さん手作り」
「だよねぇ…」

翌日、仲良く弁当を食べてる二人を見つけたのは、大輔と敬浩
最初、二人に見つからないようにと遠目に観察
だが、気付かれないと二人の裏側に移動し聞き耳を立てる

「これ、うっまーい」
「口に合って良かった」
「そういえば、将吉はお弁当って言えば何だった?」
「う〜ん、肉が多かったっすねぇ、カツとか生姜焼きとか」
「次は肉も入れてくるよ」
「やったーっ、俺にも篤志さんの味付け教えて下さいよ、一緒に作りたい」
「将吉も作れるんだったね、じゃあ、今度は将吉の手料理をご馳走になろうかな」
「マジっすか、う〜ん、いいっすよ、がんばります」

そーと離れた二人は互いに思案する
「微笑ましいってこうゆうのを言うんだろうな」
「そうっすねぇ〜、しばらく様子見っすね」
「決定打はまだないしな」

二人のエセ探偵は、そのまま蕎麦屋へと流れていった

9:2011/04/29(金) 09:24:05 ID:???



「いらっしゃい」
「おっじゃましまぁ〜す」

元気よく笑顔で表れた将吉、一瞬にして部屋の中の空気が明るくなる

靴を脱ぎながら、クンクンっと鼻を鳴らした将吉が更に笑顔になった

「おっ!美味しい食べ物の匂い」
「美味しいって、まだ食べてないのに」
「美味しいものは食べる前に分かるんです、篤志さんが作ったなら確実に旨い」
「そんなお世辞言っても何も出ないよ」
「お世辞じゃないのに、けど一番おぃ……」

語尾は小さくなり聞き取れない

「んっ?何か言った?」

聞き返すと、笑顔で紙袋を差し出す将吉に、こちらまで笑顔がうつる
「これ、篤志さんに似合いそうだったから買ってきました」

「気を使わなくていいのに。ありがとう、見ていい?」
「あっダメ!まだ見ちゃダメ、篤志さんの手料理が先」
「そう?開けていいってゆうタイミングが来たら教えてよ」
「うん!食べよ、食べよ、篤志さんの手料理食べましょうぅ〜」

飛び跳ねかねない将吉のテンションに自然と笑みが増えてゆく

将吉は言わば太陽
みなを明るく照らす太陽
たまに熱くなりすぎる時もあるが、平等に光を当てる太陽みたい

俺はなんだろう?
将吉にとってどんな存在なのだろう

10:2011/04/29(金) 09:24:44 ID:???

美味しいと連呼する将吉と音楽の話題やメンバーの話などと他愛のない会話
笑いの絶えない楽しい夕食は、かなりの確率で将吉の胃袋に収まった

「ごちそうさまでした」
「将吉、食べたねぇ」
「だって、美味しいんだもん、篤志さんの手料理は世界一美味い」
「ありがとう、そう言ってもらえると、お世辞でも嬉しいよ」
「だーっ、もうお世辞じゃなくて、本当に世界一美味いんですって!」

頭をクシャリとかき混ぜた将吉が、怒ったような眼力で見つめる
「篤志さんが俺の為だけに作ってくれた料理なんすよ!美味いに決まってるじゃないっすか」
「あっ、ありがとう」

気圧された篤志だがすぐに、将吉が放った言葉に後から笑いがこみ上げてくる

「…くっくっ…すごい誉め方」
「…そうっすか?まぁいっか。あっ!皿洗い得意なんで俺やります、篤志さんは休んでて」

断る間なく、そそくさと皿を片づけ始めた将吉
「あっ…じゃあお願いしようかな、洗うだけでいいよ」
「うんや、ちゃんと棚に戻すまでが皿洗いなんです」

しばらく見ていた篤志だが、隙を持て余すならと、将吉が洗い始めた将吉の横に立つ
「じゃあ、拭くのをやらせて、そしたら早く終わるし」
「はいっ、お願いします」

流しで二人で立って食器を片付けている光景は、篤志の中には思い描いていなかった

だが、これはこれで嬉しい

二人は何気なく出てきた曲をハモらせたりしながら、仲良く皿洗いを楽しんだ

11:2011/04/29(金) 09:25:55 ID:???

「かんぱーい」
皿洗いを終え、リビングのソファーへと移動した二人は、カチンとグラスを合わせた

「そうだ、あれまだ開けちゃダメ?」
「あっ、忘れてた!いいですけど、笑わないで下さいよ」
「笑っちゃうもの?」

小ぶりな紙袋を覗いてみると、更に小ぶりな箱

開けてみると、ネックレスとピアスのセットが並んでいた

「篤志さんに似合いそうだなぁって思って、男同士だから結婚とかできないけど、その位の気合い入りです」

篤志は将吉と箱を何度も見直した
将吉の熱い瞳には篤志の姿しか映っていない

将吉の好きは自分とは違うものかと思っていた
だけど、これは紛れもなく、同じ意味合いが込められている

「あ…ありがとう」

ニコッと笑んだ将吉が、ギュッと力強く抱き締めてきた
「ここには誰もいないですよ、いっぱい抱き締めていいし、大好きだって言っていいですよね」

コクコクと頷くばかりの篤志

数日ネガティブな考えでいっぱいになっていたせいで、嬉しさのあまり言葉が出ない

12:2011/04/29(金) 09:27:03 ID:???

「クンクンっ…やっぱり篤志さんが一番美味しそう」

美味しそう?

先程の聞き取れなかった言葉がようやく繋がった

「美味しそうって…ちょっとくすぐったい」

将吉に首筋に顔をうずめられ、匂いを嗅がれる
将吉を離そうとするが、ビクともしないどころか、ズリズリとソファに押し倒された

「篤志さん、大好きです」

初めての将吉とのキスは、ソファに押し倒された状態

触れ合った唇は、すぐに深く長く絡み合う


「ちょ…っ…ん…」
全てを貪られるかのような深い口付けが、篤志を襲う

いつもの暖かい太陽ではなく、全ての水分を奪い取るかのような灼熱の太陽のよう

13:2011/04/29(金) 09:27:56 ID:???

やっと、離れたが、お互いの呼吸が荒い

「篤志さんエロい」

篤志の濡れた唇がグロスを塗られたかのように光を反射し、息を荒く吐く様は誘うようにしか見えない

更に覆い被さろうとする将吉に、篤志はニコリと微笑む

「将吉、ストップ」
「…はいっ」

パチクリと瞬きをした将吉は、そのまま固まると、篤志に肩を押され体を起こした

篤志はまた笑み、倒されたままの状態から、腕を伸ばす
「起こして」
「あっ、はいっ」

引き起こされ、やっと座ることが出来た篤志
ふーっと息を吐くと将吉の耳元に顔を寄せ囁いた

「ソファよりベッドがいいな」
「…えっ…っ…」

篤志の誘い文句に、若い将吉の雄は反応してしまう

だが、そこは王(女)様の言うことを聞かないと後が怖い

精一杯の我慢を動員した将吉が固まっている間に、篤志はソファから立ち上がると、寝室のドアを開けた

「将吉、おいで」
「はいっ!」

寝室からは、二人の荒い息は何時までも続いた

14:2011/04/29(金) 09:35:28 ID:???
>>4-13 酉想続き【SKA馴れ初め編】

改めて、こちらで妄想を記載していこうと決めました凧と申します。
書き間違い等あると思いますが、お邪魔させて頂くことに決めました。
何か、間違い等がありましたら、教えて頂けると助かります。

こちらでは、酉想だけでなく思い付いたCPの妄想を書いていこうと思います。
亀更新ですが、よろしくお願い致します。

スレ名をどうしても変えたくて、変えさせて頂きました。
こんな凧ですが、末永く見守って頂ければ幸いです。

ちなみに、こちらではR18以下で書くつもりです。
それ以上は、倉庫の方でと決めましたので、読みたい方は、 >>2-3 をお読み下さい。

15名無しさん:2011/04/29(金) 09:36:30 ID:???
凧様、初めまして!
素敵なお話ありがとうございます!
SK×Aいいですね///
もうのめり込んでますw
続きも楽しみにお待ちしています!

16名無しさん:2011/04/29(金) 09:37:13 ID:???
凧様、SKA嬉しいです、ありがとうございます!!

お弁当とか食器のお片付けとか微笑ましくて可愛くて、プレゼントからの告白と押し倒されちゃうキスシーン最高でした。
あっちゃん良かったねと親のような気持ちで(笑)

次の更新、楽しみにお待ちしております!!

17:2011/04/29(金) 09:43:29 ID:???
>>15
初めまして、こちらこそコメントありがとうございます。
SKAにのめり込んで頂けて嬉しいです。
また、お越し下さるよう頑張ります。
コメントありがとうございました。


>>16
コメントありがとうございます。
馴れ初めはこんな感じになりました。
自分でも不思議な流れですが、結構好きですw
プレゼントは絶対なイメージがあったのと、押し倒されるのはSKらしいという感じでw
親のような気持ちで、喜んで頂けて嬉しいです。
また、立ち寄って頂けると嬉しいです。
コメントありがとうございました。

18:2011/04/29(金) 10:58:52 ID:???

【HealingMan 1】

UとATのとある一日

19:2011/04/29(金) 10:59:50 ID:???

この男ほどいつでも踊っている奴はいないだろう

音があったら、どんな音でも踊り出す

だが、音がなくても、踊り出す時がある

ただ歩いてる時にも、何かのリズムに乗ってる

大地のリズムを感じてるかのようにいつでも踊っている

大地からのリズムを受け取っている宇佐は穏やかでいつも笑っている

彼の横にいるとパワースポットにいるかのような安らぎが得られる

20:2011/04/29(金) 11:00:52 ID:???


歌のことになったら人が変わったようになる

何かの拍子に思い付いたら、すぐに書き留める

音が下りてきたら、すぐピアノの前に座る

歌に音に包まれている時の彼はイイ顔をする

歌の神様は彼を愛しているだろう


俺は音が見える時がある

それを跳ね返したり、避けたりしながらのダンスは最高に気持ちいい

彼はその音を生み出し、包まれ弾けさせる

どんなに歌っても俺は包まれることはない

あれは、歌の神様に愛された者だけなんだろうなって思う

それはパワースポットのような感覚に似て気持ちが良い

だからか、俺は篤志の横にいるのが好きだ

21:2011/04/29(金) 11:01:38 ID:???


そして今日も二人はソファーに並び座り、知らずにお互いをお互いで癒し合っていた

「うっさん、見た?」
「今日見た、あのイチョウのとこはまだ行ってない」
「あれ凄そうだったね」

パワースポット特集をテレビで放送すると、宇佐に教えたのは篤志
その番組を録画し、朝方の移動中にやっと見た宇佐は、行きたくてしょうがない

「今日、午後空くから行こうかと思ってるんだけど、うっさんも行かない?」
「行こう行こうよ、都内だからすぐでしょ」

篤志は前からマネージャーから、宇佐の空き時間を聞いていた
今日の朝移動の車の中、二人共同じ時間が空いてるとを伝えられ、朝一から二人で行きたいと思っていた

パワースポットを連れて、パワースポットに行くのは倍以上の癒しとパワーを受け取れるに違いないと

宇佐も同じようなことを考えていた
しかも、そこでハミングでもして貰った日には最高だろうと

22:2011/04/29(金) 11:02:30 ID:???

午後、二人はマネージャーの車ではなく、タクシーに乗り向かう
辿り着いた二人は、キョロキョロと辺りを見回しながら歩くが、目的の物はすぐに見付けることが出来た

「でっけぇ」
「でかっ」
目の前に来て呟いた後は二人共無言でそれを見上げた

「あっレストランある、篤志行こう」
しばらく佇んでいた宇佐は、目の前に大きくあるレストランにようやく気が付いた
篤志の手首を掴みレストランへと連れていく
座ると近付いてきたスタッフに、飲み物を二つ頼む

テレビで紹介されたのだから、多く客がいそうなのに周りを見渡すと数客しかいない
これは周りを気にせず、話ができると二人は微笑み、イチョウを見上げた

23:2011/04/29(金) 11:03:53 ID:???

「これって、あそこの近くにあったからすげえみたいなこと言ってたな、やっぱあそこってすげえよな」
「ライブしたあの場所もなんかすごかったよね」
「けど一番は、あそこで歌った篤志ってやっぱすげぇ」

あの時はいつもとは違う感じ音が、彼を包んでいたのを思い出す
厳粛なという言葉が合いそうな会場
穏やかな笑みを讃えながらご覧になられていたお二方

「確かにあの場所は緊張した、全体的にピリッとしてたし」
「けど、いい感じに包まれてたなぁ」

「そう?俺もうっさんみたいに見てみたいな…音」
「今も…やっぱ篤志は神様に愛されてるね」

目の前のパワースポットよりも温かな何が篤志から流れてくる

「…すっげぇーっ」
「んっ?」

「篤志ってパワースポットだよねぇ」
「それって逆だよ、うっさんだよ」
「俺?何が?」
「うっさんがパワースポットみたいなんだって、癒される、この目の前の木よりも」

「俺?そんなんないよ、篤志だって」
「違うよ」
「今だって何かすっげぇ温かい」

宇佐は、篤志の手を両手で包み持ち上げると、祈りを捧げるかのように額を付け瞳を閉じた

篤志は包まれている手を伝い、こちらへ流れ込んでくるものを感じる

24:2011/04/29(金) 11:04:27 ID:???

「…絶対、うっさんだって、こんなに安らげるのうっさんの横にいるときだけだもん」
「いんや、篤志だね、マジ気持ちいい…」
「…んっ?」

「なんでだろ?何かドキドキしてきた」
「…っ…確かに…もしかして、これってパワー受け過ぎ?」
「ありえそぉ〜」

笑いながら手を離し、丁度良く届いた飲み物を飲みながら、大きなイチョウを見上げる


「篤志また来ような、ってか、色んなとこに行こう」
「そうだね、MCの彼も言ってたけど、世界一パワースポットがある国に生まれたんだ、色々見ないと」

「敬将に真似て、篤宇で…言いにくぅ」
「宇篤も言いにくね、これもダンスアースでいいんじゃない、踊ってないけど」
「歌って、ソングアースにしちゃうとか」

二人の間に流れたソレが何かは、分からない

お互いを癒せる存在が身近にいる幸せを感じながら、ゆるりとした時を過ごす

長き年月を生きたイチョウは、そんな二人を見下ろしユラリと揺れた

25:2011/04/29(金) 11:05:30 ID:???


テレビで紹介されてから、大盛況なイチョウ前のレストラン
二人の男性客が来る前、一斉に店から客がいなくなる珍事が起こった

けど、スタッフはそのことを覚えていない
二人が帰るといつも以上に盛況し、あまりの急がしさにその記憶など消え去ってしまった


もしかしたら、その静かに緩やかに過ぎたその時間は、イチョウからのささやかなプレゼントだったかもしれない

26:2011/04/29(金) 11:15:56 ID:???
>>17 コメントのお返事
>>18-25 今回の更新【HealingMan 1】UとATのとある一日

今回のCP…CPではないかもしれませんが、UとATのとある一日を妄想してみました。
HealingMan 1としているので、この二人には脳内であちこち巡らせよう!
とか思っていますが、2が出来るのはいつになるやら…
ゆっくりとお待ち頂けると嬉しいです。
目を留めて下さり、ありがとうございました。

27名無しさん:2011/04/30(土) 00:24:02 ID:???
凧様、更新ありがとうございます!
UっさんとAT、この2人大好きなので非常に嬉しいです。2人並ぶと最高峰の癒しパワースポットですね
(*^_^*) 凧様の、情景が浮かび上がるような素敵な文章に和ませて頂きました♪次回も楽しみにお待ちしております(^▽^)

28名無しさん:2011/04/30(土) 23:06:12 ID:FFhwn/ME
凧様 新スレおめでとうございます!
あちらの390でコメした者です。
HAK以外のカップルの馴れ初めとか、日常とか、気になっていたので
とっても嬉しいです//
更新お待ちしています。

たこ様は、凧様だったのですね
。ひっそりと、蛸かと思っていました、失礼しました!

29MAKIRA:2011/05/01(日) 17:48:49 ID:gVJHw.Sg
凧様。更新していただき、ありがとうございます!サタンの酉想からのファンですが、書き込みは初めてです。
これからも楽しみにしておりますので、頑張ってください。

30:2011/05/20(金) 21:22:34 ID:???
倉庫公開しました。

31<削除>:<削除>
<削除>

32:2011/06/23(木) 11:15:10 ID:???
≫27様
コメントありがとうございます。
UさんATさんのHealingManを気に入って頂けたようでよかったです。
踊るHealingManと歌うHealingManには、これからあちこち旅させようと思っています。
コメントありがとうございました。

33:2011/06/23(木) 11:21:20 ID:???
>>28
コメントありがとうございます。
なれそめ編を気に入って頂けたようでよかったーと胸を撫で下ろしています。
空に昇っていけるのいいなと凧にしてみました。
ちなみにサタンでは、takoと書きながら頭の中では蛸でしたw
なのでコメント読みながら蛸踊りをよくしてましたw
失礼ではありません、当たっていましたよ!!

34:2011/06/23(木) 11:23:40 ID:???
>>29 まきら様
こちらへも倉庫へも書き込みありがとうございました。

35:2011/06/23(木) 11:31:26 ID:???
雑想を読んで下さっている方へ

何らやアラシがいたようで、どなたかはわかりませんが、削除依頼ありがとうございました。
全然更新していなくて、すいません。
少々…というより、かなりスランプにおちいりまして、打つ手が動きませんでした。
昨日の夜、ようやく案が浮かんできまして、ここを久しぶりに覗いたら削除とあり、まずはお礼をと書きこみました。
これから練っていきますので、また読んで頂けるようがんばります。
コメント&削除依頼等ありがとうございました。

36名無しさん:2011/07/05(火) 22:56:48 ID:???
凧様お久しぶりです。お元気ですか?
すっかり暑くなりましたね。お変わりないとよいのですが。

夏に近づいて昨年の今頃、凧様のお話に出会ってワクワクドキドキ…いや、ゾクゾク?しながら読み進めたのを思い出しました。
今もこちらでお逢いできるのはとてもありがたいです。

凧様のペースで構いませんので、作品が浮かんだらぜひぜひよろしくお願いします!
次はどんなお話かなぁなんて想像(妄想?)しながらこっそりひっそりお待ちしてます。

38:2011/08/22(月) 15:10:35 ID:???
>>36 名無し様
お久しぶりです。
もう一カ月も前になってしまいますが、コメントありがとうございました。
ここ三日間、寒さがやってきていますが、大丈夫でしょうか?
凧は、元気にスランプ中ですw

そういえば、昨年の今頃は妄想の旅によく行ってました。
今年もゾクゾクして頂けるようなモノを書こうと頑張っていますが…なかなか…

ですが、ちょっと思い浮かんだのを気長に載せてみようと思いました。
載せて、自分でちょっとプレッシャーをかけてみるやり方で!!

また楽しんで頂けるよう頑張りますので、またいらして下さい。

39:2011/08/22(月) 15:40:16 ID:???

『stage』(※表題が決まらないので仮の表題です)

いつも彼の笑顔につられていた

笑いかけられると、つい笑ってしまう

だけど今では、笑っているのが辛くなる

なぜ、こんな思いをしないといけない

なぜ、あの時…

分からない
分からない

いや、原因は分かっている

この状態が辛くて嬉しい

けど、今のこの状態を保っていたい

そう思ってしまったのが原因

40:2011/08/22(月) 15:43:31 ID:???
この前…いやっ、もう3ヶ月以上も前の夜

もう3ヶ月も経っている

けど、ほんの数日前にさえ感じてしまう

濃密で薄っぺらい3ヶ月


実質的に言うと濃密だ

番組やライブの打ち合わせ、リハ、トレーニング等

毎日、忙しく動き回って、家に帰る

けど、充実している中に薄っぺらいモノが精神を占めている

薄っぺらいのに、無視することもできない

そんな大きな存在…にしてしまったのは、誰でもない自分自身

41:2011/08/22(月) 15:44:40 ID:???

こんな感情を持ってしまうなら、あの時誘いに乗るんじゃなかった

最初は流れに身を任せて、途中から普通…それ以上に自分も楽しんだ

気持ちいいことは好きだし

めちゃくちゃ良かったし

ある種ハマるかもって感じ

そっちもいいかもって

42:2011/08/22(月) 15:45:37 ID:???

そのただ楽しむ状態を続けていれば、なんの問題もなかった

しばらくしたら、ちょっとした仕草が気になった

見てる方向が気になった

話してるのはダレだろう?
笑い合っているのはダレだろう?
隣に座っているのはダレ?

最初は何気なく見ていたんだと思う

けど、忙しさが増して会える時間が少なり

ある時ふっと、感じた嫉妬心

メンバーに対して
スタッフに対して
所属アーティスト達に対して

43:2011/08/22(月) 15:46:56 ID:???

あの人はそんなのはない

アレは単なる楽しみの一つ…だと思う

楽しんでいる感じがするから、そう思っているだけだけど、多分楽しみ優先な感じ


俺もそのまま、楽しんでいたら良かった

こんな感情を持つなんて

気付かなきゃ良かった

44:2011/08/22(月) 15:48:28 ID:???


さっき、メールが来たからそろそろ来るはず

『ピンポーン』

来た

ディスプレイに映し出された顔は、いつものように笑顔

『開けてぇ』
「どうぞ」

オートロックを解除すると彼はディスプレイからいなくなる

ものの数分でやってくる

45:2011/08/22(月) 15:49:14 ID:???

今日も、唱えておこう

「俺は、俳優俳優俳優。シーン14…」


ドアを開ける音が、カチンコ代わり

ガチャッ『カチンッ』

「直人、遊びに来たよぉ」
「いらっしゃい、哲也さん」

いつもの満開な笑顔で入ってくる哲也に直人は、負けない位の笑顔で返した

46:2011/08/22(月) 16:12:02 ID:???
>>32-34 >>38 お返事
>>39-45 新しい雑想

お目に止めて下さり、ありがとうございます。

お久しぶりです。
結局四か月もの間、スランプという情けない状態で…
申し訳ありません。
ちょっと、思い付いたモノを載せて、自分自身にプレッシャーをかけようかと載せています。

酉ともhealingとも違う、新しいモノです。
もしかしたら、いつかは同じ土俵にとか…まず今は未定です。

相変わらず、雑食気質で本当に申し訳ありません。
次はこのCPとなります。
ですが、この話、小さく思いついたCPのを膨らまして書いています。
なので、まだまだ未完成…どう転んでいくのかサッパリ…

凧ペース更新となるやもしれませんが、自分なり頑張ります。
今回も読んで下さり、ありがとうございました。

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50名無しさん:2011/08/30(火) 13:41:27 ID:???
凧さまおかえりなさい!!
気づくのが遅れてしまい大後悔・・
そして私の大好きなCPのようで!
NTスキーとしてはこの先どうなるのかとても楽しみです♪

51名無しさん:2011/08/31(水) 10:58:22 ID:???
凧様、新しいお話ありがとうございます。
個人的には同じ土俵に、という所にドキッとしました。全然いいww
悩めるNTさん、何があったんでしょうか??
TEはなにを??
これからの展開心待ちにしています。

52:2011/09/02(金) 15:27:46 ID:???
>>50 名無し様
コメントありがとうございます。
かおえりって…言って頂けるとは、凧は幸せ者です。
気付くの遅くなんかないですよ、ageなかったのは凧ですし、実際アラシのおかげで50様の目にとまったり。
ないようにしますが、次に下に行き過ぎた時のは、age更新しますね。
あらっ、大好きなCPだったのですか、よかったー。
楽しんでもらえるよう頑張ります。
またいらしてくださいね。

53:2011/09/02(金) 15:35:54 ID:???
>>51 名無し様
コメントありがとうございます。
新しい話が気に入って頂けるよう頑張ります。
同じ土俵にするかは、今後の展開に…ってまだ何にも決まってません。
相変わらず思いつくままの書き込みで…
今日の更新なんて、いるのか?と思いつつ出来たので載せちゃいます。
TEが何をしでかしたのかは、まだ次回…多分次回となります。
こんな凧の話ですが、またいらして下さい。

54:2011/09/02(金) 15:37:47 ID:???
「すいませーん。ここって持ち込みOKですかぁ?」
「えーっと、店長に聞いてみますね、店長ぉー…って、ココ俺んちっ」

早速、玄関先で軽くボケると、哲也が笑いながらナイスと手を上げ、ハイタッチ

直人は、差し出された袋を受け取り、部屋の中に入った

55:2011/09/02(金) 15:38:48 ID:???
「あっ、キッチン使うよ、ちょっと手加えたいから」

バックと上着をソファに投げかけると袋を持ち上げた哲也

「おっ、テツヤズ キッチンっすか、何作ってくれんすか?」
「ナイショ、出来てからのお楽しみーって、対したモン作らないし」
「じゃあ、手伝います?」
「ん〜…ダメっそこで待ってなさい」
「はぁ〜い」

直人はほとんど使っていない、もう哲也にとっては、使い慣れたキッチン

用具が全くなかったこのキッチンにキッチン用品が着々と増えていることに、直人はまだ気付いていない

今日も買ってきた用品を袋から取り出した哲也は、満足気な表情でまな板をセット

56:2011/09/02(金) 15:40:17 ID:???
手伝いを断られた直人は、手持ちぶさたにソファ周りを片付ける

それでも手が余るとソファに座りリモコンを操作、CSの音楽専門番組に切り替えた

哲也の様子をチラチラと見ながら洋楽ヒットチャートを流し見る

ニコニコと楽しそうな哲也

カウンターに隠れて見えない手は、手際良く動いている感じの音がする

57:2011/09/02(金) 15:41:21 ID:???

「哲也さんも啓司さんも料理できていいっすよねぇ」

「あっ、また『さん』付けた『てっちゃん』って言わないとお預けするよ」

「さっきは何にも言わなかったじゃないっすか」

「あれ?そうだった。じゃあ、今から『てっちゃんタイム』ね、てっちゃんって言わなかったら罰あり」

「ふぇ?マジっすか、しかも罰って、何すか?」

「教えなぁい、ちなみに十回超えたら大変なのにするから」

「え゛ーっ、マジっすか」

「マジ、はいっリピートアフタミー、てっちゃん」

「てっちゃん…って俺んちなのに休めねぇ」

「じゃあ、その代わりに美味しいつまみとお酒に俺、的な」

58:2011/09/02(金) 15:42:49 ID:???

ラストの言葉に、ドキリと振り向くと皿を両手に持った哲也が近付いてくる

「ほい、前に食べたがってた、アジのたたき」

「おーまじっすか!だって敬浩君がマジうまいって自慢してたんっすよ、食いたくなりますって、うわっマジでうまそう」

さっきの言葉にまだドキドキしてる心臓をひた隠し、出てきた皿に目を向けた

テーブルに置かれたのは、アジのたたきとから揚げの南蛮漬け

59:2011/09/02(金) 15:43:52 ID:???

「これ今作ったんっすか?」

「たたいて味付けただけだし、こっちは野菜と一緒に漬けただけだし」

「すげーっ、俺だったら、そのまま食っちゃいますよ」

「ちょっと手加えたら、もっとウマくなんだって、なんだって」

「へーっ、あっ飲むのどれからっすか?こっち?」

「俺はこれからって買うときから決めてたんだ、新発売」

「あっ、俺にも飲ませてくださいよ」

「って言うと思って、もう一本買ってきたし」

「さすが、て…てっちゃん」

「おーっ、直ちゃんエライ」

60:2011/09/02(金) 15:44:31 ID:???

早速言い間違えるところだった直人の頭をクシャリとかき混ぜた哲也

音楽番組をBGMに哲也の手料理をつまみに酒盛りが始まった

61:2011/09/02(金) 15:50:23 ID:???
>>52-53 コメントのお返事
>>54-60 今回の更新分

こんにちわ。
お目にとめてくださり、ありがとうございます。
なぜ今回のを書いたのか…こんなに微妙なのを書かなくてもいいではないかと思いながら、思いついたので載せています。
前回の三か月前のとか、書けばよかったのに、なぜかこんなんできました。
しかも、TEが昼で作った料理まで調べてwww
凧の頭の中はよくわかりませんw
でも、今回も楽しく書けました。
次のはさっぱりですが、なるべく早く更新したいと思います。
読んで頂き、ありがとうございました。では、また

62名無しさん:2011/09/06(火) 17:56:42 ID:???
凧さま更新ありがとうございます!
読んでるだけで可愛いよぅ〜///とデレてしまうTENT^^
ふぇ?とか言っちゃうちっちゃい人に萌えたぎります^^←

63:2011/09/27(火) 13:57:50 ID:???


哲也の手料理と程よいアルコールが回ってきた頃
テレビから聞きなれた音が聞こえてきた

『今週のセレクト、三代目ブラザーズ、デビューイベントでは異例の一万六千人を動員…』

64:2011/09/27(火) 13:59:09 ID:???


何故か、イントロで気恥ずかしさを感じた直人はリモコンに手を伸ばす

「コラコラ、なに変えようとしてんのさ」

すかさず手首を捕まえられ、リモコンを奪われた

「いやっ…なんか、いいっすけど、なんか…」
「あれぇ〜、直人が珍しく照れてる」
「照れてなんてないっすよ、てっ…ちゃん、もう酔ってんっすか」
「んな、訳ないじゃん。あっ、ここのDIGIT気に入ってんだよね」
「これ?」

今、映っていたDIGITを哲也に見せる

「そう、これこれ。これって誰案?直人?」
「これは、俺っすね」
「だよねぇ、こんなエロいDIGITは直人だよねぇ」
「えっ、そっち?」
「そっち」

65:2011/09/27(火) 14:00:10 ID:???


笑い始める哲也に、少々面白くない直人は哲也からリモコンを奪い返す

「あっ、ダメだって」
「だって哲也さん笑う」
「イジけた?違うって、それ見るとなんか、クルって感じでさぁ」

哲也が直人の頬に口付けた

「やりたくなるんだよねぇ」
「それ、単にヤリたいだけじゃん」
「キッカケ的な、もうアルコールもいい感じだし、お腹も満たされたし、ヤろう」

66:2011/09/27(火) 14:02:00 ID:???


直人を床に押し倒しながら、口付けを深くする

「ちょっ、ここで?」
「どこでもいい、ヤりたい」
「せめてベッド行かない?ここじゃぁ、確実に背中痛めるって」
「聞こえませぇん」
「だから、アザとかになったら大変だしさ、待っててっストップ」
「直人、じらすねぇ」

67:2011/09/27(火) 14:02:54 ID:???


覆いかぶさる哲也を引き起こし、背を起こした直人

「アザとか作ったら、後で色々言うじゃないっすか」
「直人に傷物にされたー、なんて…面白そう」
「俺がイヤなんですって」
「分かったよ、そういうとこ変に頑固だよねぇ」
「哲也さんは、そこ緩過ぎ」

68:2011/09/27(火) 14:03:38 ID:???


立ち上がった直人は、哲也の腕を掴み立ち上がらせた

「ちなみに今、二回も言ったからね」
「あっ…忘れてた、そういうとこ抜かりない…」
「いい性格してるって、知ってる」
「言ってないっすよ」

69:2011/09/27(火) 14:08:58 ID:???


「あっ、ちょっと待って」

寝室へ行こうとした直人は、テレビが付いてることに気付き引き返し、テレビを消す
飲み残していた缶を一気に飲み干した

そして、心の中でもう一度、念の為唱えなおす

『俺は俳優、俳優、俳優』

70:2011/09/27(火) 14:14:00 ID:???
>>62 名無し様
お久しぶりです。コメントありがとうございます。
なかなか更新しなくてすいません。
ミニーズ可愛いですよね、他メンはまず『ふぇ』似合いませんwww
カメ更新ですが、気長にお待ち頂けると嬉しいです。

71:2011/09/27(火) 14:21:38 ID:???
前回のお返事>>70
本日の更新>>63-69

お立ち寄りありがとうございます。
またまた『いるの?』と思われるような更新内容ですいません。
なぜか、ここ書きたかったんです。
次は、R指定となりますので、こちらでは省略とさせて頂きます。
R過ぎからのを書き進めていますので、またまたお待ちください。
短い更新ですか、なんとなく楽しんで頂ければ、嬉しいです。
ありがとうございました。

72名無しさん:2011/09/27(火) 15:41:24 ID:???
凧さま更新ありがとうございます!
えぇ〜私こういうシーン好きですよ〜^^
またこの独特の描き方が凧さまらしさがすごくでてる気がして嬉しくなったんですけど///
最近NTが可愛すぎてTENTもおいしくもぐもぐしたい私w
2人わちゃわちゃしてるだけでも萌えあがります♪

73名無しさん:2011/09/27(火) 23:00:43 ID:y6gz.Bi6
凧様 お久しぶりです、更新ありがとうございます
いいっすねー、ミニーズ!
可愛く飲むだけかと思ったら、おいしいつまみに
美味しいテツヤつきの夜に突入とは、続きが楽しみです//
凧様のR部分、遣り取りがリアルぽくて大好きです
更新をお待ちしています

74:2011/10/05(水) 20:53:48 ID:???
>>72
コメントありがとうございます。
そう言って頂け、すっごい勢いでホッとしていますw
凧らしい書き方なんてあったんですね。
いつまでもこんな感じで自分の楽しみが72様の楽しみになるよう頑張ります。
コメントありがとうございました。


>>73
お久しぶりです。こちらこそコメントありがとうございます。
ミニーズ気に入って頂けてうれしいです。
凧のRを大好きだとは、ありがとうございます。
仕入れた情報をフル稼働させて妄想しまくっていますw
『アレ?』と思う部分があるかもしれませんが、そんな時、指摘して頂けると倉庫の編集時に助かりますm(_ _)m
楽しんで頂けるよう頑張ります。
コメントありがとうございました。

75:2011/10/05(水) 20:55:13 ID:???

「んっ…」

ゴムとローションの滑りにより、ゆっくりと侵入していく

女性相手のように勢いよく入れ込むのは、そこを痛めやすいのだと教えてもらった
教えてくれたのは、今、俺をゆっくりと飲み込んでいる哲也さん

「っ…んっっ…」

女の人の分かりやすい声とは違い、それが痛いのか好いのか、まだ完璧には分からない
確実に女性よりもキツい

初めての時は、入れただけでイきそうになるくらいの締め付けに驚いた

76:2011/10/05(水) 20:56:03 ID:???


全てを埋め込んだ直人、しばらくじっとしていると哲也の眉間の皺が取れて、かすかに光る瞳が開いた

「ふぅーっ、いいぞ」

前に間髪入れずに動いて怒られた
それからは、了承が取れてからにした

77:2011/10/05(水) 20:57:12 ID:???


その間、結構いろいろと我慢しているが、顔には出ないように演じる

「んっ、なんかっ…なおっと、かわいっ…くない」

前に我慢しているのがモロ顔に出て、最中にずっと可愛いと言われたのを根に持ってるなんて言わない

「こんっな時、かわっいい、なんて、言われたく、ないっすよっ」
「なっおとのっ、くせっに、っ…」

78:2011/10/05(水) 20:58:36 ID:???


待っている間の眉間の皺、ライトで反射する瞳、蠢いている内部
それらを含めた最中の哲也さんの姿に持って行かれそうになるのを堪えているなんて、絶対に教えない

そのせいでリハやトレーニングの時の荒くなった息に、気を緩めると意識してしまう自分がいるなんて絶対に教えない

79:2011/10/05(水) 20:59:31 ID:???


これは楽しみ、遊び、戯れ、呼び方は何でもいい
そのひとつ

意味も何もない、遊び

そうだと自己暗示をかける直人は、もう何も考えないと思考するのを止めて動きを強めた

80:2011/10/05(水) 21:10:55 ID:???
>>74 コメントの返事
>>75-79 今回の更新(Rチックな描写あり)

まずは、申し訳ありません。
こちらにRは書かないと決めていましたが、Rちっくなのを載せています。
苦手な方はスルーでお願いします。

倉庫用に書いていたら、こちらに載せないとダメじゃんな内容になってしまいました。
そんな時に考え事なんてするなよって思いますが、これがないと次がどうしても続かないので載せています。
Rがダメな方でも大丈夫なようハッキリした描写は書いていません。
こんな決意の薄い凧の妄想にこの度もお付き合い下さり、本当にありがとうございます。

81:2011/10/06(木) 14:49:58 ID:???

あらかたの処理も終わり、背伸びをした直人
脱ぎ散らかしている服の中からTシャツに手を伸ばした
Tシャツを持ち上げ立ち上がると、ジッとこちらを見る哲也の瞳とかちあった

「んっ?どうしたんっすか?」
「直人の背中っていいよねぇ」
「背中?」

横たわっていたベッドから起き上がり、直人の腕を掴み、引き寄せる

「そっち向いて座って」

82:2011/10/06(木) 14:51:52 ID:???

哲也に背を向ける形に直人を座らせた哲也が、ピタリと直人の背に抱き付く

「哲也さん?」
「言ったね。罰決行しまーす」
「えっマジっすか?」

直人の背に舌を這わせた

「ちょっ、なに?なんっすか?」
「罰だから逃げちゃダメ、それに十回は言ったはず」
「はずってっ、ちょっと」

直人を背中から抱きしめるように、ホールドし背中を舐める

83:2011/10/06(木) 14:52:42 ID:???

先ほどの激し過ぎる運動の汗が冷え、少々しょっぱさのある背中を味わう

「ぬっ…てってっちゃん、もっもう、いいしょっ…くすぐったいって、まじギブ、ギブ」
「そう?こっちが元気になってるみたいだけど」

前に手を伸ばすとちゃっかりと元気を取り戻している直人

「あ゛ーっ、だからギブって、これ以上したら、てっちゃんが明日キツイって」
「鈍いなぁ、まだヤリたいってことなんだけど」
「…だって明日、収録っすよ」
「知ってるよ、けど直人やろうっ」
「って、てっちゃんモロ立ってるし」

ピタリと張り付いた腰の部分が熱く固くなってるのがハッキリとわかる

84:2011/10/06(木) 14:53:19 ID:???

「直人の汗にキちゃって」
「舐めたのてっちゃんじゃん、ったくっ、明日ってもう今日か、文句言わないで下さいよ」
「言うよ、直人の可愛い顔見れるし」
「あーっ、この悪趣味っ悪魔ーっ」

85:2011/10/06(木) 14:53:56 ID:???

直人は哲也のホールドしていた腕を外すと、哲也を再びベッドに寝かせ、覆いかぶさる

「今の顔もいいねぇ、あっ今日寝ないで収録行く?」
「それは無理、俺寝たい」
「そっか、若い子は寝ないとね」
「ったく、もう口閉じてよ」
「塞ぐって方法知らないの?」
「…負けた」
「俺に勝とうなんっ…っ」

直人は言われた通り塞ぎ、言葉を終わらせた

86:2011/10/06(木) 14:59:28 ID:???
>>81-85 今回の更新

お目にとめて頂きありがとうございます。
勢いで書いたら、珍しく二日連続で更新できました。
しかも倉庫用のRもばっちりw
昨日、ちょっと凹みつつ、楽しんだおかげか、本日の更新分は凧なりのいいのできました。
楽しんで頂ければ嬉しいです。
では、読んで頂きありがとうございました。


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