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KOREANさんの勝手に加筆修正(改訂版)
7
:
名無しさん
:2012/05/24(木) 14:24:01
【怪力】スーパーガールでエロパロ part5
>>131
の勝手に加筆修正(改訂版)
「た・・・た・・・・・すけ・・・て・・・・・・・・・く・・・れ」
それは、生存本能の雄叫びのように、男は声を絞り出した。
スーパーガールは、挿入する直前で止めた。
「うふふ・・・そうよ。お前が殺してきた女性もそうやって声を出したんでしょ?どう気分は?」
スーパーガールは、冷たい微笑で男を見下す。
「あの子もきっと苦しかったんだろうな・・・。
痛みなんて感じたことないわたしが言うのは、ナンセンスかもしれないけどね。」
スーパーガールは、少し遠くを見るような目をしていた。
部屋には、男のうめき声が、響くだけだった。
「少しお話ししてあげよっか?」
彼は、すでにうめくのが精一杯の状態だった。
「ねえ。あんたは、わたしが何歳だと思う?」
自らを嘲笑するようなやや上ずった声で、返事の期待出来ない男に声をかける。
「あんたが、生まれる前からこの青い服を着て空を飛んでいたのよ。
もっともこの通り、顔と身体は、あの頃と変わらないけどね。」
確かにスーパーガールの登場は1980年代初め。
せいぜい10代後半にしか見えないが、同一人物なら40歳を越えているはず。
「その気になったらどんな軍隊でも、簡単に一捻りに出来るの。
だから、わたしは常に正義の味方じゃないといけないの。
多くの人の望む正義の味方にね。」
スーパーガールが世の中に現れて数十年。
彼女の存在は、全世界中に、おびただしい影響を与えた。
戦争も、犯罪も減った。
自然災害や事故による死傷者でさえ大きく減った。
彼女によって人々が、初めて正義を形としてとらえる事が出来た。
この事で、正義について論じる事になったことも大きな影響だった。
「世の中の人は、わたしをいつまでも正義の純粋な小娘だと思ってるようね。
セックスはもちろん、キスもしたことのない初々しい女。
それが世間の望む、わたしの像ね。」
初めてスーパーガールが確認された時、
虫も殺せないような純粋そうな美しい顔、
豊かな胸のスタイル抜群の肢体、
さらに絶対的な力を備えた姿に、世界中は大興奮した。
「でもね・・・。絶対の正義の使者でもないの。
みんなの思うほど純粋でもないの。
だってね・・・わたしも生きてるのよ?」
裸で男の上に乗って語りだしている時点で、
どこか滑稽な姿のはずであったが、
スーパーガールは美しい彫像のように冷たく、
どこか儚げに輝いているようだった。
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