[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
一時投下・修正用スレ
34
:
◆Wy4qMnIQy2
:2010/11/27(土) 21:35:58 HOST:250.160.233.111.ap.yournet.ne.jp
「渡君、話の続きは後だ。今はその蝙蝠と一緒に中に隠れてろ」
「ってオイ待てよ兄ちゃん! なんか策でもあるってのか!?」
「ある。いや……『いる』」
加賀美が右手を天にかざすと、空高くから青い鍬形虫が飛んできて手中に収まった。
「俺の、頼もしい相棒がな」
両足でしっかりと立ち上がり瞳を真っ直ぐ怪人に向け、加賀美新は叫んだ。
「変身!!」
気合とともに、右手に持った青い鍬形──ガタックゼクターを銀のベルトに向けて力強くスライドさせた。
───HEN-SHIN───
電子音声とともに、加賀美の身体は瞬く間に青と銀の装甲に包まれていき、力強さが漲る戦士となる。
変化が終わった時、怪人は少し驚いたように一つの名前を呟いた。
「その姿、まさか? ……そう、あなたが異世界の『仮面ライダー』ってやつね」
それが、戦いの神───仮面ライダーガタックがこのバトルロワイアルの場に君臨した瞬間だった。
♪
壁を挟んだ向こう側から爆音と振動が伝わってくる。どうやら部屋の外では戦闘が始まっているらしい。
「始まったか。渡、お前は行かなくていいのか?」
キバットバットⅢ世は、黙ったまま俯く渡に声をかけた。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板