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【頂点は】王冠奪略戦【俺だ!】

194Lavi(BlueMermaid/世話役) ◆8/MEv9RDAc:2014/02/11(火) 19:50:46
>>181深海の魔女(Edgar)
まあ、魔法なんてものより人の何かを想う気持ちの方が特段効きそうですしね。―――え、あ、?、……大丈夫ですからどうぞお気になさらずに。有難う御座います。
(どうやら相手も己と同様らしい、その理由までどうかはさておき彼も否定派だと知るなり魔法の類に関して僅かながら馬鹿にする様な、それでいて人間の抱く想いの強さを尊重する様な発言を零す。そう言えば彼は何故"魔女"なのだろうかなんて今更とも思える様な疑問から相手へと視線を向けるなり、手に何かを押し付けられ咄嗟に腕を引いてしまうが、白い花と尖った葉をつけたこの植物が相手のタイムリー過ぎる冗談交じりな説明により傷の治癒に効く薬草であると知ればゆっくりそれを握って。相変わらずその表情は見えないがいつもの独特な間を以て発せられる言葉とは違いどこか歯切れの悪さを感じさせる言葉はどうやら謝罪の様で、なんだ結局のところ分かっていたのかと思ったのはほんの一瞬だけ、その後は何だかあまりにも素直な様で、それでいてそうではない様な相手に一種の子供っぽい愛らしさを感じ取っては無意識に微笑んだ。気に障らぬ事と薬草をくれた礼を添えて。しかしそれも直ぐに常日頃の顰め面にも似た表情へと戻ったのは結局のところ彼も適当に歩んで来ただけで道順を把握していないという事実を知ってしまった事が原因だろうか、それでも彼自身に罪がある訳では無いので責めるという訳にも―――否、先ず軍事訓練を抜け出している時点で大いに責めの対象である。思わずジト目で相手をじっと見据えぽつりと本音を零したが、そんな事をしても帰れるなんて事は無いので冷静さを取り戻そうと視線を逸らす。その先にあった一面広がる海を認識すればこれまで以上に眉を顰め、この場に着いてから潮風に吹かれて気分が悪い事にも気付いてしまった。自身の容態には鈍感である事だけが取り得だったのだけれど。僅かに痛みを訴え出す頭を片手で軽く押さえつつこうなったら迷子上等で勘と方角だけを頼りに歩き出す事を決意し)
……くそ…俺としたことが、――――無事辿り着けるかは知りませんが取り敢えず行きましょう、私は此処にこれ以上長居したくない。

(p:こうなったらガチストーカーして一瞬でも笑う瞬間を狙いますね(犯罪)いやぁ迷子決定ですね!二人で野宿でもしましょうk←)


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