したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

【頂点は】王冠奪略戦【俺だ!】

154イヴ(WhiteSnow/毒林檎):2014/01/30(木) 23:22:46
>>96
アーツ
別に…な、撫でようと…しただけだ。お、俺はここでおいとまする。
(白い薔薇が咲き乱れるこの国。薔薇、といえば鮮血よりも深いまでの赤をイメージするものだがここでは違う。さらに童話で知るようなハートの女王ならば赤い薔薇が好きなはずだが、それはもはや食い尽くして、こちらに手を出したのだろうか。頭の中の記憶の引き出しの奥底にしまわれている彼女は、ひどく怖い印象しかなかった。自国の白雪の軍人、隣国の二尾の人魚。どちらも温厚なイメージしかないためかそれが強調されるのに加え、彼女は童話において悪役…自分の通り名なんて、物語の中のアイテムに過ぎないのだ。その女の相方、加えてお気に入りだなんてさらに恐ろしいやつに違いない!なんて野生動物が怯えるように少し身を縮こませた。銀色の髪が太陽の光に当たってキラキラと光りが流れる。きっと自国の雪も太陽が当たれば美しいであろうが、年から年中大体雪であるため、そのようなことは珍しかった。数秒ほど相手に気を取られているが、単純な質問によりはっと気付く。アーツと言い聞かされた名の隣で、自分に威嚇をする猫。最近は誰もが自分を怖がって挑戦してこようとはしない。No.2といえど、あの軍神に一度負けたことがあるだけ。なのに、過去最強と謳われ、負け知らずだった自分が負けたことが国民にとって印象的であったのだろう。己は性格の面も難ありで平和主義のアイツが好かれるのもわかる。と、途中から嫌なことまで思い出したせいと、たかが撫でようとしただけでここまで威嚇されているはずかしさからバツの悪そうな表情を見せ、目を逸らしながらボソボソと呟いた。俺に珍しく挑戦的な猫、人間だったらどれだけ嬉しいか。赤い絵の具でも髪の毛一本一本に塗り込んだのかとも言いたくなるような真っ赤な頭を掻けば、目を逸らした方向にそのまま向き直し「あなたが怖いので帰ります」と遠回しに告げる。(本人そう言っている自覚はないが)実践のセンスは抜群だが、頭のいい相手には負けかねない。自分なりに闘ってはいけない特例くらいはわかる。ぎこちなく、相手に振り向きざまに手を振れば、先程きた道を戻ろうと足を一歩踏み出し/p:ヘタレキャラのつもりはなかったのですが、無駄にアーツくんをびびって逃げ出そうとしてしまいましたwそんな身長で美しい顔をしてるのに腹黒なんて素敵すぎます、、!腹黒な面をみたいです!それから頑張ってでれさせます←無理


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板