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【頂点は】王冠奪略戦【俺だ!】

146Joker (Queen of Hearts/強欲な切り札) ◆//Muo9c4XE:2014/01/30(木) 03:33:15
(/参加許可有難う御座います!先に既存の絡み文に絡ませて頂いてから、自分の分を投下させて頂きます。もしも、自分の分がない!や、これから展開しにくい!などあれば何なりと申し付けて下さいm(_ _)mまた、文字数の関係上連投にて失礼致します;;これから本体共々宜しくお願い致します^^)

>>21 Christophe=Robet

(国中に咲き誇る真白の花は、高く甘く香り鼻腔を擽る。強い香りは体に移るので本能的に避けてきていたが、暫くこの国で暮らすうちにこの香りは自分にとって違和感を感じるものではなくなっていた。自分の肌とは対極の色をした純白の美しい花。触れれば可憐さを分けて貰えるかもなんて手を伸ばすが、この花々はこの国の主の物。触れる事は許されぬと定められた法を破る気は更々無いので、輪郭をとる様に空を彷徨わせた後自分の元へと引き戻して足を進めた。王冠略奪戦の真っ只中と言えど毎日何処かで戦闘が起こっているという訳ではなく、実際の大部分は国の上役達の腹の探り合いである。つまり戦う事に特化した自分の専門では無い。だからといって、何もせずのんびりするのは自らの信念に反するからこうして国内警備と銘打ち体を動かしていた。決めた通りの時間に決めた通りの経路で、決めた通りに巡回する。しかし支配者の統治が行き届いたこの国の中で何か起こるはずもなく、今日も警備は只の散歩として終わりを迎えようとしていた。小道を抜けた高台の広場が終点。さてこの後は何をしようか、今日は天気もいいし暖かいから日向で昼寝なんてどうだろうか、なんて。迫り出した薔薇を避けつつ広場に足を踏み入れれば、こんな場所で会うとも思っていなかった先客に思わず目を見張った。この国の象徴たる花と同色の軍服に灰色の髪を持つ我らが軍事隊長がこんな所でどうしたのだろうか。年上で尚且つ立場も上に当たるがそんなもの気にせず、もし暇ならば構ってもらおうと緩んだ顔付きに砕けた口調で声を掛けて)
こんちは、うさぎチャン!珍しいな、アンタがこんなとこにいるなんてさ。もしかしてお暇?だったらアタシとお話しない?
(/素敵なウサギさんに絡ませて頂きました!一応上司なのに何てウザくて無礼な子!←苦労の多い軍事隊長に鬱陶しく絡むと思われますが、どうぞ宜しくお願いします!)


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