したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

【巫女vs 】封印がとけたら…【封印されし者】

1 ◆8/MtyDeTiY:2013/06/06(木) 06:17:36
昔、悪魔や妖怪は村で悪さをしていました。

それを見た七人の巫女は悪魔、妖怪を封印しました。

悪魔、妖怪が封印された水晶を深い森の奥にある祠に保管しました。

これで安心……では、ありませんでした。

その100年後、七人の巫女の封印する力は弱まり水晶に封印されていた悪魔、妖怪は復活をしていました。

これから、封印されていた悪魔、妖怪による復讐の始まりです。


>>2は空けておいてください。

115 ◆IMYSknK/Jg:2013/07/11(木) 19:00:28
(P:赤の巫女、及び>>112様の募集キャラをやらせて頂きたいのですが宜しいでしょうか?)

116黒籃沙流【黒の巫女】 ◆8DJG7S.Zq.:2013/07/11(木) 19:53:02
(/素敵なPFありがとうございます!参加OKです。)
>>112

(/どうぞ!募集キャラは>>112様に聞いてください)
>>115

117舵場 緑【緑の巫女】 ◆qXQHqvGzpw:2013/07/11(木) 20:30:25
(p:長いとお叱りを受けましたので分けさせて頂きます…!!)

>>99 黒藍さん
ん?………あ、黒藍さん!
(突如耳に入った、ガサリと茂みが動く大きな音。ビク、と驚いたように反応してから其方へと身体を向ければ声をかけられ。聞きなれたその声に、一瞬不安がったもパッと明るそうに笑みを浮かべてから名前を呼び返し。それとは対照的に苦笑いを浮かべている相手に首を傾げたも、自身の持っている鈍器に相手の視線がいっていることを確認して地面へと降ろし、此方も小さく苦笑を返して。久し振りに会ったんじゃないか、お茶でもしたいな、そんな気持ちは当然あった訳だが相手の手元にある武器に自身と同じ状況下である事に気が付き、そんな呑気な事流石に言えず。やはり自身の予想していた最悪の事態が起こっているのか、と態々祠まで確認せずとも相手を見て分かってしまえば、突如突き出された黒い色をした結晶を目前へと出される。その色には見覚えはないが、相手の祖先が封印したと言われた黒い色の封印石。)
やっぱりですか…いやー、参りましたねぇ…
(相手の言葉で全てが確信へと変われば冷や汗を浮かべながらも頬を掻いて、そう呟いて。自身も緑の結晶をこうして手に持つ結果へと陥るかもしれないな、と内心厄介な事になってしまったと言わんばかりで。「…どうするおつもりで?」こうなってしまったのだ、何もしないつもりではあるまい。相手にそう問いかけてみれば、自身もこれからの事を考えようかと。)



>>111 宵月さん
!?ぼ、僕わんちゃん大好きなんですよね…!!
(威嚇するかの様にしてぐるる、と低くうなった相手に警戒をしたも束の間、あっと言う間にその唸りをきっかけに狼の姿へと変わってしまった相手に少しばかりきょとり、としてからすぐにパァ、と明るい笑みを浮かべて。相手の姿を見れば悪気はないも可愛いわんちゃんだと口にして。相手が狼と言う種類に気付いていないのか、素でそういってしまえば、もふりとした尻尾等を触りたい様にハンマーを持っていない手をわきわきとさせて。)
さ、触っちゃダメですか!?いいですよね!?
(なんて目の前の欲に捕らわれてしまい、じりじりと余計に距離を縮めようとして。)

(p:懐かしい響き…!( そんな訳!!が!!!其方のが断然!!!!!可愛いです!!!!!(鼻血) そして緊迫の中あほなことして申し訳御座いませんorz)

118舵場 緑【緑の巫女】 ◆qXQHqvGzpw:2013/07/11(木) 20:30:53
>>113 招さん
……?
(変な気、と言う言葉にぴくりと反応すれば、首を傾げた。こんな幼い"人間の子"でもわかる様なぐらいに嫌な事態になっているのか?ううん、と唸れば、相手の可愛らしい仕草や表情を一瞥して、うずりとし。この守ってあげたくなるような感覚、と言うか抱き締めたいという感覚。撫でくり回したい…!なんて裏では考えてしまうもいきなり何を考えているんだと思い直し。相手が妖怪だと言う事も知らずにそんな平和(?)な事を考えていれば相手が一緒に行こうか、なんて気を遣ってくれた発言を返してくれて自然と笑みが零れてしまい。)
出来ればそりゃ僕も連れて行きたいですけど……っていやいやそういんじゃなくて!!あ、あの…ほら、怖い目に合ったら守ってあげられる保証が僕にはないわけでして…
(ポロリと本音が出てしまうも急いで訂正をすれば首を横に振って。えへへ、と苦笑を浮かべながら相手を見据えれば、自身にはいざとなった時に貴方を守ってあげられる自信がないと素直な処を口にして、頬を掻いて。嫌な気がするのなら、余計に其処は用心する所だろう。親切心からのお誘いを無下にしている事に気付けば「ご、ごめんなさい!僕も貴方を連れて行きたいんですけどね!?山々なんですよ!?」なんて必死に謝罪をして。)

(p:か、可愛いだなんて…千ちゃんに比べたら足元どころか地面以下です…!! 改めて宜しくお願い致します!(*'ω'*))

119 ◆cKpx4kaiT.:2013/07/11(木) 21:08:37

≪/わ━。.゚+:((ヾ(。・д・)シ)).:゚+。━ぃ参加許可有難う御座います!今日中に絡み文を出せるように努力致します!≫

>>主様

≪/な、何と...!こんな我侭野郎役の募集を受けてくださるとは、貴方は女神ですk(ry けふけふ。← 本当に有難う御座います。容姿や性格は問いませんので。どうぞ宜しくお願い致しますヾ(*´∀`*)ノ ≫

>>115

120アレン【嫉妬の悪魔】 ◆FhpYj3XnE.:2013/07/11(木) 21:32:22
>>98
おや。気恥ずかしい、ですか? ですが、貴女様のお美しい御身体に傷がついてしまってはいけません。美しい方を、どうしてこのような時間に一人に出来ましょう。
(相手の態度に異変が見えた。警戒から困惑にでも変わったかのような、そんな表情。次に閃いたような表情をしては、気弱げな話し口調に変わった。それに関しては、気持ち悪いとも何とも思わない。ただでさえ様々な性格の人間の女を相手してきたのだ、このような性格を持っていたとしても、驚きも何もしない。しかし、彼女は違った。困惑は本当なのかもしれないが、彼女の気弱げな話し方は、今まであった女とは違っていた。着いてこないようにする為にそうしているかのようにも見える。それは、今までの経験にないことが根拠となっており。恐らくそうなのだろうという確信を抱いた。しかしそれに、彼は反応しなかった。反応を見せず、気付いていないように見せる。相手は緑の巫女。封印した者の一人。ここで離れるわけにもいかず。そして、好奇心は猫をも殺す。その言葉通りに、好奇心故に。彼女から離れる事は決してしない。残念だが、離れる事は諦めてもらうことにしよう。せっかくの、緑の巫女だ。相手は知らずとも、これは嫉妬でもある。力を使うと、緑の瞳が発光してしまう。それに重々気をつけることにしよう。瞳が発光する人間はそうは居ないだろう。そして、悪魔特有の気配も上手く消している。何かをドジしなければばれることもないだろう。くすり、と相手を不快にはさせない様に小さく笑い、柔らかく微笑を浮かべるとそう言い)


【見落としすみません!!; 生憎、私はお世辞が出来ませんので^^ こちらも嫉妬馬鹿ですが、どうかよろしくお願いします!】

>>106
えぇ。私は強い方だと思いますが。……お嬢様は?
(これまで嫉妬心むき出しの男を見ても驚かずにいるとは、やはりマイペースだ。嫉妬の悪魔だと知っているのなら尚更だが。彼女が誰かと飲んだ事があるのかなどは知る筈もないが、自分はそんな経験がある筈も無く。ましてや悪魔だ。飲む機会などない。妖怪や同じ悪魔同士ならあるのかもしれないが、お酒はいつもは飲まず、お酒よりもワイン派であることも含め、気の合う妖怪や悪魔は今まで会ってきた者にはおらず。誘う事などは無かった。彼女もお酒を勧めてきたわけだが、彼女と飲むのも面白そうだと思った。ワイン派だという事は決して口にはしない。招待がばれているとはいえ、あくまでも表は紳士。相手を尊重し、傷つけるような言動はしない。彼女が何処からか杯を出したのを見て、ふと彼女はお酒を強いのかと疑問に思った。お酒に強くは無くても、お酒が好きなものは居るわけで。自分はお酒には強い方である。それはワインでも確認済みだが、一度お酒を飲んだ事がある。かなり飲めた記憶もある。悪魔の身だ、人間より飲めても当然。誰も驚きはしないだろう。否、もしかすればお酒が苦手な悪魔や妖怪も居るのだろう。例えば限界に達しても、相手がまだ飲めているというのなら、嫉妬の力で限界を超えてお酒を飲むことも出来るだろう。限界を超える程飲むことになるのかは彼女次第になるのだが。そう思い、小さく首を傾げながら問い)

【分けさせていただきます】

121アレン【嫉妬の悪魔】 ◆FhpYj3XnE.:2013/07/11(木) 21:32:58
>>111
勿論ですよ。嫉妬の悪魔から嫉妬を抜けば、ただの悪魔にしかなりません
(相手の言葉にくすりと小さく笑い、そう柔らかに答える。悪魔にも源はある。自分の場合は嫉妬。憤怒の悪魔は憤怒だろう。したがって、自分から源である嫉妬を取ってしまえば、ただの悪魔になってしまう。完全にとっても、嫉妬の悪魔という種族であるのなら、もしかすれば再び嫉妬の力が湧いてくるのかもしれない――封印からこうしていられるのは、それもあるのかは分からないが。ふらつく相手にやはりか、と思いつつ。心配そうな声で発せられたいいのか、という言葉に頷いて。すっと手を差しだし、相手が自分の手を掴んで支えにしてくれるのを望んで相手に手を出した。強情な者は、ここで手を振り払うだろう。しかし、心配そうに言う相手がまさか強情な性格を持っているなど到底思えない。支えにしてくれるのだろうという思いから、静かに相手が動くのを待った。この手を振り払おうと、相手を置き去りにするような気も毛頭ない。同じ人間を敵にする者同士。置き去りにするメリットもない。言葉にすれば冷たいかもしれないが、とりあえず相手を助けたいという気持ちしかないのだ。素直に支えに手を使ってくれば良いのだが、と相手を見ながら柔らかく微笑み、一歩前に出て)
どうぞ、支えに使ってください

>>113
月を眺めておいででしたか。私と同じですね――……はい。あまり顔を見せませんから
(どうやら相手も月を眺めていたようで。月が美しいのだから、当たり前と言ったら当たり前なのかもしれない。気がつけば、淡い月の光が一面を包んでいた。神秘的でとてつもなく美しい月光により、彼女の姿もより一層美しいと強く思って。その嫉妬が強まり、緑色の瞳の発光がさらに強まる。薄められた瞳。琥珀いろの瞳が少しだけ月光を映す。どうやら、発光がまぶしいようだ。しかし、嫉妬を曝け出している今、発光はそう簡単に治まるものではない。人間に手をかけていないのだから、尚更。彼女には少しだけ我慢して貰うことにして、シルバーゴールドの髪が彼女の背中側に流れたのを凝視した。ここまで凝視してしまっては、彼女に失礼だろうと、一度背後の月を仰いだ。謙遜なのかそうでないのか分からない言葉については触れず、九尾を器用に使い、椅子の代わりにしたした相手に、表情は変えないが少々驚くが、柔らかく微笑んで見せた。このへんでは見ない顔だという相手の言葉に、冒頭の言葉を発した。それはそうだろう。顔を見せた人間は全て、殺めた――言い方を変えれば、嫉妬を向けたのだから。顔を知る人間はいない。巫女なら知っているだろうが。妖怪や悪魔に顔を見せても何もしないから、あまり顔も知られていないのだ。月を仰いだまま沈黙し、己の好む静寂の夜を楽しんでいて)

122 ◆ylD1VqhHB.:2013/07/11(木) 23:06:52

名前:御堂 景千代(ミドウ カゲチヨ)
性別:男性
年齢:26歳
性格:基本的に常人とはかけ離れた感性で物事を捉える、所謂「電波」。忙しなく動き回るような行動とはとことん無縁とされ、歳相応以上の落ち着きを持つ。物静かな印象が目立つ一方陰陽師である事に強い誇りを持つ為に、他者への口調は同僚だろうが敵だろうが「〜かね」「〜なのだよ」等、尊大且つ特徴的なもの。また、常に閉眼している為表情や本心が読み取り難く他者に距離を置かれがちだが、滅多に表に出さないだけで人間的な感情が欠落している訳では決してなく、面白ければ笑うし機嫌が降下すれば静かに怒りを燃やす。
容姿:腰を過ぎる程の髪は淡い若葉色で、毛先まで癖の無いストレート。瞳は両眼共に赤混じりの菫色だが、前述した通り常に閉ざされており滅多に見えない。肌は白く、顔立ちは歳相応。ただ睫毛が少々長い為、人によっては女性的な印象を与える。基本とする服装は濃い抹茶色の狩衣。身長180cm、体重はそれに対し軽い。
武器&能力:邪を祓う数珠、式神。代々の当主達が祈りを込めた数珠は詠唱と共に奮えば強力な武器となり、攻撃を跳ね返す防御壁(目に見えぬ壁)を形成したり、一時的に敵の動きを麻痺させたりと効果は色々。但し、式神も含め霊力の過大消費は命を脅かす為、全てを同時に行う事は不可能。
役柄:緑の陰陽師
備考:一人称「わたし」、二人称は「君、お前、貴様、種族or役職名、呼び捨て」等。御堂家を継ぐ16代目の陰陽師であり、先の戦いで亡くなった先代は父であると同時に師。生まれながらの盲人だが、それ故に物事或いは他者の本質を見抜く事に長け、必然的に鋭くなった視覚以外の感覚(聴覚、嗅覚、触覚、味覚)に加え先代による教えで「心眼」というものを心得ている為、特に不自由はないらしい。因みに「景千代」は代々当主が受け継ぐ名であり、本名は「凪(ナギ)」。一日の大半は祠近くの社に篭っており、長い時は一月以上出てこない。

募集:唯一景千代の本名を知っており、友と呼び合える存在。陰陽師で一名、年齢性格その他諸々の設定はお任せしますノ

(/こんばんは、>>103にて緑の陰陽師を予約させて頂いた者ですノシ 予想通り大分電波な人が出来上がりましたが、募集も含め不備やNG設定等ありましたら御指摘下さい!)

123宵月時雨【人狼】 ◆Yoen/4V3VM:2013/07/13(土) 02:21:47
>>千
ん、だからよかった。
(相手の短い言葉に小さく微笑んで答える。林檎の二個目をかじりながら相手をまじまじと見つめる。自分は半狼であると同時に陰陽師の子でもあったから、あまり表だって遊ぶことは少なかったけど、それでも一緒に居て楽しかったのは覚えている。無事でよかった、と心底思う。相手はだいぶ髪も伸びているし、女らしくなったな、なんて思いながらぽつりとそれを口に出していた。)
……千、変わったね?

>>緑
お…俺は犬じゃ……や…やめろ、来るな!
(狼姿に変わったとたん目を輝かせた相手の様子と言葉に一瞬唖然としてしまう。なんなんだこの代わり様は。それともこれも相手の作戦なのだろうか?(多分違うだろうが)こちらに近づいてくる相手に、本能的に危険なものを感じ、ぐるる、と毛を逆立てて威嚇をする。しかしそれすら全く逆効果な気がして)

(/そんなわけありません!そしてティッシュどうぞ!( owo)つ□← いえいえ、緊迫感が薄れてよかったです!ありがとうございます。)

>>アレン
そうですね…俺も狼をとったら只のお……人、か…。
(相手の言葉に苦笑いして、自分でも例えてみる。そこで狼を取ったら陰陽師、と言いかけて止めた。もう自分は封印されたその時から陰陽師の息子、ではなく只の妖怪、なのだから、と。すっと差し出された手に、どうするべきか、と少し考える。人に頼るのはあまり得意ではない。しかしあまり人の好意を無下にしたくはない。少し迷ってから、結局相手の手に手を置いて、支えにさせてもらう。よろめきながらもだいぶ先程より楽な様子で歩き出しては、歩きながら隣の相手に礼を言い、)

124招 千華【九尾】 ◆I8kRFqbI1c:2013/07/13(土) 09:47:07
(/すみません、時間がないので一つだけ返しますね)
>>123
……変わった………?
(かぶりを振ったり頬を抑えたりと忙しい。自身のことを変だと思われていないか、そう心配になり上目だけで相手の顔を見る。相手は二個目の林檎を美味しそうにかじっていた。ほっとして小さく背伸びをしていると、「変わった」と言われた。さっきは気づかなかったが、やはり変な子だと思われたのではないか。そう不安が脳裏を過ぎった。「変わった?」と疑問形で口にしては、相手を見上げて)

125宵月時雨 ◆Yoen/4V3VM:2013/07/13(土) 09:56:55
>>千
…うん。女らしくなった。
(自分の言葉に不安そうな表情の相手に、なんだかこちらが不安になる。何か気にさわる事でも言ったのだろうか。しかし、その表情も、可愛いなぁ、と無意識に考えていて。小さく微笑んで、つ、と相手の長い髪を軽く引っ張って、からかうような声音で、それでも素直に思った事を告げた。)

【なんか…時雨が天然タラシになってるよーな…本当、すいません…(;=w=)】

126招 千華【九尾】 ◆I8kRFqbI1c:2013/07/13(土) 12:50:56
>>118
……遅い、………遅いよ……キミ…………。
(相手の口元がうずうずとにやける。何かを我慢しているのかな、と首をかしげるとともに相手が見事に平和ボケしてるなぁ、と思う。自分が化けていることに気づいていないのだろう。今まで、人間に化けてほんの少しでも感づかなかった巫女はいなかった。感が鈍いのか、そんなことを思う。そして、相手が苦笑しながら自分に自信がない、と次に深々と謝罪をする相手。かなり慌てているところがなんだか少しだけ、可愛いななんてそんなことを思ってしまう。しかし、巫女であり、それでいてさっきのような禍々しい鈍器を振り回そうとしていたのに自信がないなんて、とそんなことを思った。どうやら、相手は本当に自分が九尾であることに感づいてないらしい。巫女もここまで落ちたのか、と目を細めては体を淡く白い光に包ませ、自分をいつもの九尾の姿に戻し、耳をピンと貼り立てた。そのままふわりと浮かび上がっては相手を見下ろし、そう呟いた)

>>121
……そうなん、ですか……
(少しだけ体を動かし、相手と並んで月を眺める。その淡い月光に照らされ、あたりは神秘的な雰囲気を醸し出していた。こうして大きな月を見ていると、吸い込まれてしまいそうだった。相手をちらりと見やると、緑色の瞳の発光がさらに強くなっていた。これには何か意味があるのだろうか、と少しだけ疑問に思い首をかしげる。まぁいいか、とさして気にしていない様子でまた月へと目を移す。柔らかく微笑んだ相手に少しだけ口元を緩めては、そうなんですか、と相槌を打つ。しかしそこから何を話したらいいかわからないのでぼーっ、と月を眺める。静寂に包まれる中、不思議な妖気に包まれた相手を横目で見る。この「気」は一体何だろうか、さっきからそればかり考えていた。憎悪、でも怠惰、でもない。もっと、何か禍々しいものを感じる。そしてそれは、自分に向いていると思った。殺気か、と思ったが、殺気にこもっているならばもうとっくに襲いかかってきているだろう、と俯く。では、相手のこの変な感じはなんなのか、気づけばじーっ、と相手を凝視していて)

>>125(/いいえ、楽しいので大丈夫ですよ。お気になさらずლ(╹◡╹ლ))
……そう………?
(自分が長い間合わないうちに変になった、と思われては困る―――、というか嫌であった。それは相手だからこそか、対象はないのか。眉を落とすだけで表情には出さないつもりであったが、やはり相手はわかるのだろう。不安そうな表情を浮かべ始めた。相手が、自分が何か気に障るようなことを言ったのか、と不安になっているのだと思った。慌ててそれに訂正を入れようとすると、ふと髪を引っ張られる。くい、という感触に目を向けると、ふいにそんなことを言われた。確かに昔は力を使うのが下手だったので術を使わずに木によじ登っていたりしたため、今のような着物は着なかったし、こんなに髪も伸ばしてはいなかった。女らしく、それは自身も気にしていたことだったのかそう言われたのが嬉しかったのか、少しだけ口元を緩めて)

127アレン【嫉妬の悪魔】 ◆FhpYj3XnE.:2013/07/13(土) 20:52:53
>>123
……。
(アレンは、柔らかく笑った。しかし、相手の言葉には答えない。言葉が見つからなかったのだ。相手の言いかけた言葉。人でもない、妖怪でも悪魔でもない。あの言葉の頭文字につながる言葉は、知ってしまった。しかし、人と言い換えた相手に、言葉が見つからなかった。どう答えれば良いのだろうか。そんなことはない、人間とはかけ離れていると言えば良いのだろうか。妖怪とは、人間とはかけ離れている者。狼という源が抜けても、妖怪ではあり続けるのだろうと思う。あくまでも予想でしかない。自分も、嫉妬が抜け、ただの悪魔になり落ちたことはない。封印される事があっても、そうなったことはないのだ。だが、先ほど考えた通り、源が無くなっても力が湧いてくるのかもしれない。――或いは、何か源になる原因を見つければ、探し出せば、力が再び湧いてくるものなのだろうか。アレンは静かにそう思った。相手に言葉をかけるのはやめておくことにする。不安定な言葉を投げかけるのは、紳士ならざる行為。紳士として、やってはいけないのだ。相手を傷つける言葉か分からない時も、その言葉をかけてはいけない。支えとして使ってくれたようで、相手のお礼も「こちらこそ」と言って笑みを浮かべて返した。どうやら支えを使えば大丈夫らしい。そこまで重症だというわけではなさそうだ。相手の歩幅と速度に合わせながら、静かに呟いて)
それはそうと……貴方様は、何方かの巫女と戦闘なさっておいででしたか?

>>126
……うん? 貴女様が疑問をお持ちであるのは、私の『嫉妬』という気、でしょうか?
(静寂に満ちた夜に、彼は静かに、満足そうに柔らかく包む月光より強い緑色の光を放つ瞳をふっと細めた。しかし、どこか視線を向けられている気がする。相手の方へ視線を向けると、こちらを凝視しているようで。そこまで凝視する物は、今の自分にはない筈だ。そう思ったが、考えれば、己は能力が反応する際も瞳が発光している。そして、恐らく嫉妬の気を纏っているのだろう。自分に嫉妬する事はないため、分からないのだが。恐らく相手が凝視する理由はそれなのだろうと予想し、冒頭のように述べては再び柔らかく笑みを浮かべた。彼女は、己の放つ気が嫉妬だとは分からず、思わず凝視してしまっていたのかもしれない。他の悪魔――憤怒や怠惰などの気ではないのは分かっているだろう。それ特有の気という物があり、色で現すというのならば、憤怒は赤、怠惰は紫だとしよう。ならば嫉妬は緑。このようにそれぞれ違う気を、妖怪や悪魔なら感じ取ることは可能だろう。嫉妬の事について説明でもしようかと思ったが、相手が嫉妬について疑問に持つかなど知る筈もなく。彼女が質問してきたのならば、それに答えるという事はするが、自分から説明する事はやめておくことにした。彼女が凝視した理由は気が気になったから、というだけだろうか。同様に、他の質問があれば答えよう。そう思いながら、こちらも彼女を見つめて)

128 ◆ZsqzbZsoZk:2013/07/14(日) 00:12:13
妖怪・悪魔用
名前:Wrath・Burrows  (ラース・バロウズ)
性別:男
年齢:見た目.十代後半 実年齢不詳
性格:人よりも感情の起伏が大きく熱しやすく冷めやすい。何処までも人間という存在を“ごみ屑”“虫けら”と見下しており、人間同士が争い合う様を見る事が大好きで嬉々として観察している。故に友達がいないぼっちである。又、人が決して触れて欲しく無い所に敢えて触れたり他人の神経を逆撫でする事を好み人間を精神状態に追いやる事を得意とする。普段は飄々としヘラヘラしているが激昂しやすく、ほんの少しの悪口でも飛び掛かってしまう程。自分の手に入れたい物は何としてでも手に入れる。自分を特別な存在だと思い優越感に浸り自分に酔っている。簡単に言えば『自意識過剰』な性格である。自分に被害が無ければ何でもやってしまう。とにかく軽いしお喋りである。動物が好きで特に好きなのは猫科らしいが昆虫などの生物には滅法弱く絶叫するほど。
容姿:首筋を覆う程度の髪は暗いミッドナイトブルーで、瞳は釣り気味で暗く儚げだが透き通った藍色。髪は少々癖の強い猫っ毛。前髪は瞳に掛かる程度で無造作にカットされている状態。肌は少し白いくらいで子供体温。中性的な顔立ちである。一人で居る時は表情も淡々とした無愛想な物やしかめっ面が多く、鋭い印象を持たれる事があるが、人間を前にすると飄々とした笑みを浮かべる事が多く口角を上げている為冷たい印象は全く無い。爪には赤いマニキュア、耳には複数のピアスが空いており銀、青、黒の三色を好んで付けているものの、その他は白と灰色のボーダーのYシャツとジーパンなどという物を着たりと全体的にシンプルだが独特な物で纏められている。身長175cm、体重58kgと一般男性よりほんの少し軽めで細身。本人曰く「着痩せするタイプ」。下には黒い革靴。
武器&能力:折り畳みが可能なパレットナイフ。空気の流れを操る、気流操作の能力。気流の強さ・方向を自在に設定し、 手で触れた部分に噴射点を作ることで、ミサイルのように飛ばすことや怒りが頂点に達すると体に穴を開けるという事も可能である。
役柄:憤怒の悪魔
備考:一人称「俺、俺様」 二人称「御前、あんた、役柄名」
その昔、彼には唯一自分のありのままをさらけ出せる人間の陰陽師が存在した。彼とは好敵手であり親友とも呼べる仲であった。が、とあるすれ違いから彼との仲に傷が出来る。それからという物仲直りをしたいという強い思いを抱きながらもなかなか口に出せないまま彼は何者かにより殺害されてしまった。それに憤怒し目に入る人間を尽く殺害し一つの村を潰してしまった。その事により陰陽師達に封印された。
募集:陰陽師から好敵手の曾孫に当たる存在。男性で年齢は問いません。

(/夜分遅くに失礼致します。>>107で憤怒の悪魔を予約した者です。ようやくPFが完成しましたので投下させて頂きました。不備等御座いましたら即直しに取り掛かりますのでPFの確認をお願い致します!)
>>主様・ALL

129宵月時雨 【人狼】 ◆Yoen/4V3VM:2013/07/14(日) 13:27:19
>>千
うん、初めて会った時よりもずっと。
知ってる?俺最初は、千は男だと思ってたんだよ?
(自分にしては凄く珍しく、素直に感情を出してくすくすと笑いながら、ずっと言わなかった事を告げて見せる。昔は多少髪が長い男も多かったし、相手と遊ぶのも、木登りだとか、川遊びだとか、かなりやんちゃな事をしていたから、女とは思って居なかったのだ。相手の髪をくるくると弄びながら、ふと、昔は使うのが下手だった力について、相手に聞いてみて)
そういえば…力は、上手く使えるようになった?

>>アレン
……気ぃ使いだな。悪魔の癖に。
(相手の笑みにあ、気づかれたな、と感じ取れば、ため息をついて上記を告げる。「陰陽師の子」として生きていた時に悪魔は沢山見てきたが、気性が荒いというか、愚劣な奴ばかりだった。まぁ、それに伴い凄く弱いやつばかりだったが。相手はそんな事が無いようだ。正直本当に悪魔かと疑うレベル、しかしその分、知性があるという事だろう。敵に回したくないな、なんて考えてため息をついた。相手のしてきた質問に対して、少し考えてから答える。腕や頬の切り傷は確かに巫女から逃げる時についたもの、しかし足の傷は…、と、少しそこは恨みの入った声で言った。)
……腕と頬は、巫女から逃げる時。
足は…狼姿で逃げていたら猟師か何か…人間に撃たれた。

130招 千華【九尾】 ◆I8kRFqbI1c:2013/07/14(日) 14:24:03
>>127
……それ、嫉妬……、だったんですか。
(相手が自分の方に寄せていた「気」、それは嫉妬であったと相手に言われてから悟る。何かの書物で読んだことがある、嫉妬を司る悪魔のことを。自分の容姿がどんなに美しくとも、見たもの全てに嫉妬してしまう。人間であれば、嫉妬のあまり殺めてしまう。思い出しながら、自分は妖怪だから殺されはしないだろう、と思った。発光した瞳を細める相手を見ては、再び月の方へと目を移して。そして、ふと疑問に思う。なぜ自分に嫉妬するのだろう。確かに見るもの全てに嫉妬するのが嫉妬の悪魔であるが、自分の容姿に自信など微塵もない彼女は考えてしまった。自分は琥珀色の、どこにでもありそうな髪の色。相手は月明かりをも跳ね返す美しい銀色。発行された碧の瞳は、宝石のようで美しかった。自分の姿もこんなに美しいものなのにな、と思いながら目を細めた)

>>129
……ん、知ってる……うまくなった、…と思う。
(相手が自分を男だと思っていたというのは薄々感づいていた。お風呂に誘ってきたこともあるし、自分の住処に来ないかと誘ってきたこともあったから。自分は女だ、とはなかなか言い出せず、いつも断ってきた。なので、相手は自分がこんなに髪を長くしていたことに驚き、そして女だと悟ったのだろう。目を細めては口元を緩め、知っていたことを口にし。そして、昔は自分が下手だった力の使い方について聞いてきた。小さい頃は力のコントロールが全然うまくいかず、苦戦したことを覚えている。しかし今は、修行を詰んだそのおかげかとても上手く使えるようになっていた。しかし自信がなさげに、こくっと頷いて)

131宵月時雨 【人狼】 ◆Yoen/4V3VM:2013/07/14(日) 15:18:36
>>千
そっか。……あ、でも、流石に気づいたからね?封印される一年前に。
(知っている、という相手に少し苦笑いすると、一応、語弊が無いように言う。封印される一年くらい前に、やっと気づいて。気づいたその上で住処に来ないかなんて言った事もあったのだがその時はあっさり断られてしまった。力のコントロールが出来るようになったという相手に微笑んで、おめでとう、と言葉をかける。自分は、自由に姿を変えられるようになった、というくらいだろうか?それ意外に特性らしい特性も無いのだ。それに比べると、すごいなぁ、と、相手の頭を撫でてやり。←)
…よかったね、おめでとう。

132アレン【嫉妬の悪魔】 ◆FhpYj3XnE.:2013/07/14(日) 16:58:34
>>129
悪魔の全てが気性の荒い者たちだというお考えはいけませんよ。このような悪魔も事実上、存在しているのですから
(溜息をついた相手。何かを諦めたようにも見える。悪魔の癖に、という言葉は恐らく、数々の悪魔を見てきたから言える言葉なのだろう。しかし、それで他の悪魔に手を出したというのも事実。だが、悪魔から手を出したというのも事実なのだろう。もし人狼の方から手を出したというのなら、それは許されざる行為であり、例え妖怪という人間を敵にする者同士でも、刃を向けねばらない。しかし、倒れた悪魔は皆気性が荒く、自分から喧嘩をふっかけに行って惨敗した。これは人狼に刃を向ける理由にはなり得ない。巫女から逃げる時の傷と、狼姿で逃げていた時に撃たれたという傷。巫女から逃げる時の傷に対しては、特に何も思わなかった。無論、それ相応の怒りと言う感情だろうか。それを覚えたりはしたものの、巫女について人狼は特に感情のこもった言い方をしていなかった。しかし、恨めしそうに、猟師に撃たれたと聞いた瞬間、ぐらりと体がぐらつくような感覚に陥った。――やはり人間か。どうやら、嫉妬を止めるにはもう限界過ぎていたようで。自分ながら、地雷を踏んでしまったらしい。嫉妬の気で人型だけを作り、相手に支える物を作っておく。しかし、緑色の瞳は爛々と光っており、殺人鬼と言う通称に相応しいような不気味な笑みを浮かべると、歩き出した。一度止まり、後ろを振り返り下記の通りに述べると、再び歩き出して)
どうやら、私はもう嫉妬を抑えきれないようです。少し、お待ちくださいね? すぐ、戻ってきますから。

>>130
はい。貴女様に嫉妬するのは、容姿がお美しいからというのもありますが、特有の神聖な気。私はそれも、妬ましいと思っております
(柔らかな笑みとは裏腹な、妬ましいといった言葉。彼はそれを取り消そうとはする筈も無く。静かに瞳を閉じた。一瞬で開かれた瞳。そこには、もう発光している瞳はなく。ただ緑色の瞳が月光と彼女を映していた。どうやら、彼女は己の種族、『嫉妬の悪魔』については知っているようだ。ならば人間を殺めるという事も知ってる筈だろう。彼女からすれば、それは理解できない事だろう。嫉妬したから殺めるなど。そして、彼女は気付いていない、否、認めてはいないのだろう。自分の恐ろしい程に整った容姿を。彼女は美しい。故に、妬ましい。そして、彼女が無意識に放つ神聖な気も妬ましいもので。緑色の瞳が光を放っていたが、神聖な気と神聖な妖怪を前に、それは聊か失礼なようが気がして。能力を抑え、瞳の発光を辞めさせた。ふっと緑色の瞳を細める。月光の包む夜。静寂の夜。神聖な、美しい妖怪が隣に居る夜。それらが今までに絡みあったことなどはなく。初めての経験だったが、とても素晴らしいと思い。彼女が騒がしい性格でないようなら尚更、今この時がとてつもなく楽しい時間だと思った。出会いと言うものは一期一会。再び見える事は約束されるわけがないが。あまり他の者との関わりを持たない彼だが。彼女とまた会える日は来るのだろうか、などと無意識に考えながら、月を眺めていて)

133宵月時雨【人狼】 ◆Yoen/4V3VM:2013/07/14(日) 18:43:57
>>アレン
そうだね…覚えておく。
(相手の言葉に、こくりと頷く。確かに、相手の様な、理性的な悪魔が居ると思わなかったし、更に言ってしまえば今まで会ったものから悪魔の類いは苦手でもあった。これは認識を改め無くては、と、小さく微笑んだ。自分の口から人間の事を聞いた相手は、こちらに支えだけを残して先に歩き出した。こちらを振り向いたその表情は先程の相手とは違う…、悪魔らしい表情。しばらく気押されていたものの、はっと気づくとよろめきながらも慌てて相手を追いかける。足の血は止まって、少し痛みも少し薄れてはいた。先行く相手になんとか追い付くと、その袖を掴んで。)
え……ちょ…待てっ……!

134招 千華【九尾】 ◆I8kRFqbI1c:2013/07/14(日) 18:48:52
(/分けて失礼します)
>>131
……ん……ありがと………
(嗚呼、相手は気付いていたのか。確かに、幼かったとは言えだんだんと年頃になり、綺麗な着物を着ることに憧れたものだった。ボサボサだった髪を整え、綺麗に伸ばして結んでみたりもした。なので、相手は気付いていたのか、納得すれば目を細める。今は下ろしているだけだが、琥珀色の髪はもう充分というくらいに伸び、何もしなくとも波打つように畝っている。これも悪くないかな、とこのままなのだが。何も手入れをしなくともこの状態なのは、九尾だからか?、そんなことを思いながら自分の髪を触る。自分が昔どうしても下手だった力のコントロールができるようになったと告げればおめでとう、と頭を撫でる相手。昔は自分の方が背も高かったし、相手が少し臆病だったのでよく頭を撫でていた。だが今は逆だ。相手に頭を優しく撫でられては九尾だからか、狐のようにどこか気持ちよさそうに目を細め、ありがとうと呟いた)

135宵月時雨【人狼】 ◆Yoen/4V3VM:2013/07/14(日) 20:46:40
>>千
…どういたしまして?
(相手の言葉と笑みに小さく笑みを浮かべる。自分が狼な様に、やはり相手も狐なのだな、と実感する。頭を撫でながらふと、昔自分の方が撫でられていた事を思い出す。そういえば昔は夜の森にも怖がって、相手に撫でて貰っていたな、と。そんな自分が今相手を撫でているのはなんだか面白い気がする。手を離すと相手にも会えたし、満足した、という様に微笑み、相手に別れを告げて相手に背を向けて。)
……じゃあ、俺そろそろ行くよ。
元気そうでよかった。

136舵場 緑【緑の巫女】 ◆qXQHqvGzpw:2013/07/14(日) 23:00:55
(p:少し日にちが空いてしまい申し訳御座いません…!またお相手宜しくお願い致します!!(´;ω;`))


>>120 アレンさん
う、う゛…!?え、いや…その…
(これで相手も着いてこなくなる筈……なんて考えは甘かったらしい。相手が次に放った言葉にブルリ、と慣れていない為の身震いが一つ。美しいとかなんとか聞こえたが、本当に何を言ってるんだこの人はと言わんばかりの反応で思わず武器を地面に落として両肩を抱く。相手の正体を知らない内は、本当になんなんだと思うしかないこの現状。何故こんなにも執着するのか、こういう"人間"なのか?そんなふうにして考えるも束の間、相手がクスリ、と小さく笑った様な気がした。きょとりとするも、そんな"些細な事"よりもこれからどうするかが問題で。暫くしてから、武器をもう一回持ち直し、コホンと咳払いを一つして調子を取り戻そう。)
……そんなに大した用事ではないですが、そこまで言って頂けるのでしたら一緒にお願い出来ますか…?
(何処となくノリ気ではない声音だが、そう返答をすればヘラリと笑って見せて。どうも物腰が柔らかい相手は苦手な様だ、と少し苦笑気味で。)

(p:いえいえお気になさらず…!! そ、そんな気遣いを…!!(´;ω;`)すいません…!! 一々PL会話返信して申し訳御座いません…!スルーして下さって構いませんので!!)



>>123 宵月さん
あああああもう可愛いですねええええええ!!!
(なんとも可愛らしい、と身悶えするかの様に声を張り上げて。威嚇をして近寄らせない様にしている様がまた此方の欲をそそらせて。相手は敵、敵…なんだが可愛過ぎるだろおい。内心で色々な葛藤があるも、勿体ないとは思うも、欲に駆られて無意識に能力が発動してしまい、近辺の木の根っこが相手の周りから突如生えてくるか。)
僕が最っ高の首輪を贈呈しましょう!!
(なんともウキウキとした声音で、どっちが追われる者か分からん様な発言をすれば木の根達が相手の足から捕えようと襲いかかってくるか。)

(p:有難う御座います…ティッシュ常備とは貴方様、紳士ですね…!(*'ω'*)( そう言って頂けると有難いです…!有難う御座います!!)



>>126 招さん
ッう、わ……!!
(どう相手に言えば、と未だ迷っていた間に相手の小さな体が突然白く発光し始め、反射的に腕で視界を光から守れば、ゆっくりとまた相手の方へと視線を向ける。それと同時に、遅い、と確かに先程の少女の声が耳に届いた。だが、容姿は明らかに変化を遂げていた。分かりやすい間違い探しで、バカな自分でもすぐにわかってしまう。ふわふわとした九つの尻尾に、それと同色の狐の耳。宙に浮かび上がっている相手を立ちあがって見据えれば、冷や汗を浮かべ焦っていた顔から、突如へらりとした気の抜けた笑顔にまた戻って。)
そうですか…貴方、九尾だったんですか…
(相手の身長までは変わっていないものだから、余計に可愛さが増したなんて口が裂けても言えないわけだが、尻尾を触りたいと言ううずうずさは隠しきれず。そうか、九尾か…と口にすれば、無傷なまま尻尾を触るとすれば怪我をする確率は…なんて呑気な事を考え始めて。あくまで自身の欲が最優先らしく。)

137 ◆HoITzvbNfk:2013/07/15(月) 11:17:41
(pl:傲慢な悪魔予約させていただいてよろしいでしょうか?)

138宵月時雨【人狼】 ◆Yoen/4V3VM:2013/07/15(月) 11:37:46
>>緑
……っ!?
(相手が一段と声をあげるのを見て、あぁやっぱり逆効果かとため息をつく。しかしそこで…一瞬思考が止まる出来事があった。自分の周囲にあったであろう木の根が、うねうねと這い出して来たのだ。これが相手の能力か…などと考えている間もなく、相手の声と同時にこちらへ襲いかかってきた。咄嗟に根の一つに飛び乗り、その反動を使って大きく跳躍すると、頭上の木の枝に着地して。)

(/いえいえ、たまたま側にあっただけですよ〜(*´w`)フフフ…← いえいえ、思ったことを言ったまでです。お礼には及びません。)

139黒斗【死神】 ◆cKpx4kaiT.:2013/07/15(月) 11:58:05
(昨夜は随分と良い天気であった。晴天と呼ぶに相応しい空は、星が煌き、火代が夜空を美しいと言った日の事を思い返される。つい、酒を飲みたくなって一人酒に身を浸していたら、いつの間にか眠っていた。よく場所を確認しなかった為、夜が明け、人の気配が此方に迫ってきたところでやっと自分のいる場所が森の祠なのだと気付く。確か、魔のモノを封じた水晶がある祠であっただろうか。ぼんやりとそんな事を思いながら、彼は凭れ掛かっていた木から身体を離して起き上がる。欠伸を一つ溢したところで、彼は遠目から人間の姿を確認する。見覚えは全く無いが、気配で相手が巫女である事は安易に予想がついた。然し、何か焦っている。と、言うよりも呆然とした様子であった。微塵も興味は無かったが、朝の目覚めには丁度良い。やはり其の表情に感情は無く、瞳には光が宿らない侭、からかいがてら木陰に潜り込んで背後から相手に近付き。影に潜っている際は、気配を完璧に隠す事が出来るのだから、相手に気付かれることはないだろう。加え、相手の様子を見る限りは他のモノに気を取られている。此方が何者であるか、其れを覚られることは無いであろうか。其の儘相手に近付いた彼は、囁き掛けるように、声を掛ける。)―――何を突っ立っている、黒の巫女よ。(其の声色は淡々と、だが、人の心に侵食する、悪魔の声色で。木陰から相手の様子を見上げ―――嗚呼、くだらない。と、唯思う。何故、こんな事をしているのだろうか。)

≪/絡ませて頂きました!可愛らしい黒の巫女様に緊張している本体ですっ(〃ノωノ) まことに失礼で無感情な死神ですが、ばんばん叩いてくださっていいんですy(ry 本体、伽羅共々此れから仲良くして頂ければ幸いですヾ(*´∀`*)ノ≫

>>24 黒の巫女

(人の子にも魔のモノにも、彼は興味が無かった。淡々と無意味な日々を過ごし、静かに眠る。何もせず、何も感じず、火代のいない此の世界で、生きている価値を見出す事が出来なかった。あの時感じた嬉しさも、悲しさも、憎しみも、何も感じない。空っぽ、虚無。いっそ今でも憎しみと嫉妬に支配されていたならば、どれ程楽な事だっただろうか。苦痛すら感じることのない日々。今日もまた、何も感じる事が出来ぬ侭、彼は人の子達の様子を眺めていた。家の影に隠れ、 騒がしい人の子の様子を唯、眺める。嗚呼、如何して笑う事が出来るのだろう。泣く事が出来るのだろう。怯える事が出来るのだろう。彼には何一つ理解出来ぬ侭、一つの気配が近付いてきた事に気がつく。其れは、以前嫉妬の念によって殺めた者達の気配と同じ、陰陽師の気配。見ずとも、安易に黒の陰陽師であると予想がついた。悪魔である彼は、人より感覚が優れている。何の力を持たぬ人の子であれば区別はつかないが、陰陽師や巫女となれば別だ。気の向く儘に影に潜り込んだ状態で相手に近付いて行けば、足を止めたのは祠の前。其処でやっと影から抜け出しては、何の遠慮も無く、相手の隣に現れて。)何を覚悟すると言う、黒の陰陽師。お前が覚悟した所で、何が出来ると言う。(と、淡々とした声色で、彼は呟く。其れは独り言のようなものでさえあったが、確かに相手の耳には届いていることだろう。)

≪/絡ませて頂きました!素敵な黒の陰陽師様にwktkしている本体ですっ(*´艸`*) まことに失礼で無感情な死神ですが、殴ってくれても良いんですy(ry 本体、伽羅共々此れから仲良くして頂ければ幸いですヾ(*´∀`*)ノ≫

>>28 黒の陰陽師

140黒斗【死神】 ◆cKpx4kaiT.:2013/07/15(月) 11:58:31
(ふらふらと、自由気ままにのんびりと―――と、言えば聞こえは良いが、実際は行く当が無いだけ。何処にも彼の居場所はいない。適当な場所に寝泊りをし、誰とも関わらず生きてゆく。自ら話し掛けることが皆無な訳ではないこそ、火代以外の者と関係を取るつもりは無い。厭、今となっては火代の関係すら粉々に砕けてしまった。あの日々はもう戻らない。今は、一人だ。妙な孤独感を感じ、彼は森の奥へとやって来ていた。今は、誰とも会いたく無い。目眩にも似た感覚を覚え、僅かに視界が揺らぐ。同時に、身体が揺らいでいたらしい。気付かぬ間に小枝を踏んでいた。ピキ、と小枝が折れる音がする。普段ならば物音を立てる事すら無いのだが。そして、声が耳に届く。これまた、気配に気付かなかった様だ。彼にしては珍しく、情けないとすら思う。此の侭影に隠れて消え去っても良かったものの、人の気配では無く獣の匂いと似た其れに気がついて彼はふらりと姿を現した。虚ろな瞳を相手に向けると、其処には人の形をした、獣。其れだけで人狼だと言う事が解った。同じ様に、陰陽師に封印されていたのだろう。だからと言って何を感じる訳でも無いが、少なくとも此方に危害を加えることは無いだろうと予想する。なので、警戒心も敵意も抱かず、緩く首を傾げ。)封印されていた獣か......。名を問うなら、お前から名乗ると良い。(あくまで此方から名乗る気は無い。名を覚える気こそ無いが、基本的な礼儀と言うものだ。まぁ、彼が礼儀を語ることなど出来る訳ではないが。)

≪/絡ませて頂きました!恰好良い人狼様にドキドキしている本体ですっ(ノ´∀`*) まことに失礼で無感情な死神ですが、噛み付いてくださっても良いんですy(ry 本体、伽羅共々此れから仲良くして頂ければ幸いですヾ(*´∀`*)ノ≫

>>40 人狼

(悪魔である彼は、一度眠ると数日間眠る場合がある。そもそも、死を司る彼は飲まず食わずとも生きてゆける。死ぬ程の喉の渇きと、死ぬ程の空腹を味わいながら、生きることが可能なのだ。然しながら、彼は其の苦痛を感じない。感じることが出来ない。今回も、彼は三日程度眠りについていた。目を覚ました時には、陰陽師に囲まれていた。如何やら、偶然見つけて仲間でも呼寄せたのだろう。溜息混じりに上半身を起し、虚ろな瞳で彼は陰陽師を見据える。戦うことすら面倒だ。此の侭影に身を隠そうと思えば、先に陰陽師が動く。彼に向って札を向ける者、刀を向ける者、式神を取り出す者までいる。死神だという事は気付かれていないだろう。だが、悪魔だと言う事は認識されている筈。ならば、と彼は周囲の影を操作して、陰陽師を影で縛り付ける。其れは一瞬の出来事。彼にとっては容易い事ではあるものの、如何にも寝起きだと体力を使う。再度溜息を吐いて、彼は首を締め上げた。殺すと迄はいかないが、気絶をさせる程度には痛めつける。呻き声を上げて倒れる陰陽師達を見届けた後、彼は立ち上がった。其処でやっと、もう一つの気配に気がつく。気配の感じた鳥居を見上げ、声を掛ける。)―――何時まで其処に居る気だ、鬼。(と、冷め切った声で、彼は相手を見つめる。恐らく、陰陽師の所為で動けずにいたのだろう、と彼は予想して。)

≪/絡ませて頂きました!艶やかな鬼様にニヤニヤしている本体ですっ(´∀`*) まことに失礼で無感情な死神ですが、いっそ斬ってしまってもよいんですy(ry 本体、伽羅共々此れから仲良くして頂ければ幸いですヾ(*´∀`*)ノ≫

>>42 鬼

141黒斗【死神】 ◆cKpx4kaiT.:2013/07/15(月) 11:58:55
(彼が空腹に耐えかねぬ、と言う事は無いが、気が向いた時に彼は食事を取っている。其れは森に生える木の実であったり、生きた獣であったり、神社に置かれた饅頭だったりと種類は様々なものではあるが、本日は生きた獣―――白兎である。動き回る兎を影で縛り付けた後、素手で耳を掴む。未だ生きているものの、此れから焼こうと思った矢先。ふともう一つの獣臭い香りが漂う。だが、普通の獣の其れとは違う香り。同族、とも言い難いが、少なくとも魔のモノである事は確かであった。目を閉じて気配が何であるかを探れば、すぐさま九尾と同じことであると解る。だが、未だ幼く青い。人の歳月から見れば化物として等しいが、彼から見れば未だ幼い。そして、何かを探しているような気配が覗える。興味こそ無いが、気紛れに彼は相手の姿に現した。勿論、其の手には兎の耳を掴んだ儘、だ。ふらりと背後から現れた彼は、相手を見下ろすようにして見据える。年齢に合わせて、やはり外見も幼い。恐らく陰陽師に封印されていた九尾だと思われるのだが、此処まで幼いものでさえも封印してしまうとは。なんてことをぼんやり頭の隅で思いながら、昔陰陽師に対して抱いた感情を久しく感じながら、相手に声を掛けて。)狐の子。何を探している?(軽く首を傾げ、問い掛ける。其の声色にはやはり感情が宿っていないが、久しい感情に、瞳には同情の念が僅かに見受けられるだろうか。)

≪/絡ませて頂きました!愛らしい九尾様に緊張している本体ですっ(〃ノωノ) まことに失礼で無感情な死神ですが、燃やしちゃってくれてもいいんですy(ry 本体、伽羅共々此れから仲良くして頂ければ幸いですヾ(*´∀`*)ノ≫

>>65 九尾

(其れは彼が久しく痛みを感じていた。最近陰陽師が動いていると様子を眺めていたら、不意打ちを喰らってしまった。其の程度で死ぬ程彼は弱く無い。伊達に最悪の悪魔などと呼ばれている訳ではないのだ。だが、少なからず傷を負った。右肩口。刃物で刺され、僅かに肉が抉れた。攻撃してきた陰陽師に対しては首を絞めて気絶するだけで済ませたものの、傷口の回復がやけに遅い。何か呪詛でも仕込んでいたのだろうか。此の侭同じ場所に留まっていることは危険だと察知し、彼は森の中で身を顰める序に身体を休めていた。神木と呼ばれる大樹に凭れ掛かり、溜息を吐く。其処で火代との記憶を思い返し、瞳から何かが伝っていた。何も感じていない。然し、其れは止らず、流れ続ける。自分で頬に触れてみると、其れは冷たく、水のように感じるもの。其処で彼は、やっと此方へと近付いてくる気配に気がついた。其れでも涙は止まらない。此れを涙と呼ぶには、感情が欠落しているが。彼は此方へと近付いてくるであろう相手に備え、影を生み出しておく。最悪の場合は、気絶をさせて此処から立去らなければならない。傷を負っている所為か、気配だけでは相手が何であるか察知することが出来ず、此方から声を掛ける事に。)―――誰だ、其処にいるのは。姿を現さなければ、此の手で引き摺りだすぞ。(脅し混じりの言葉を告げる彼の声色は、何処までも淡々としたもので。涙を流しているとは、思えないものであった。)

≪/絡ませて頂きました!優しげな緑の巫女様に緊張している本体ですっ(〃ノωノ) まことに失礼で無感情な死神ですが、潰してくださっていいんですy(ry 本体、伽羅共々此れから仲良くして頂ければ幸いですヾ(*´∀`*)ノ≫

>>80 緑の巫女

142黒斗【死神】 ◆cKpx4kaiT.:2013/07/15(月) 11:59:59
(夜、と言う時間帯は影が一番身を潜めやすい時。彼の支配下と言っても過言では無い。影や暗闇は全て彼の支配の出来るもの。だからこそ、夜に目は冴える。木の枝に腰を下ろし、杯に酒を注ぐ。恒例の一人酒。何時も通りのことであり、彼は月を眺めながら杯を傾ける。酒の苦味が口内に広がり、其の味を噛み締める。上質な酒でこそあるが、火代がいなければ其れは唯の液体であり、何も変わらない。火代と共に夜を明かした日々がとても懐かしい。もしも願いが叶うのならば、あの日々をもう一度。たとえ命を引き換えにしても―――厭、寧ろ此の命で良ければ、喜んで差し出す。其れでもう一度、彼女が藁ってくれるのなら。そして思い出に入り浸っていたところ、ふと同族の気配を感じ取る。下を見下ろせば、月を見上げる一人の悪魔の姿。エメラルドを思わせる瞳に、彼は相手が嫉妬の悪魔である事を察した。相手の言葉も、しっかり耳に届いている。月が妬ましい、と。流石嫉妬の悪魔、と言うべきであろうか。あくまで木から降りず、彼は相手を見下ろした儘、気配を殺して話し掛け。あくまで気紛れ、さて、相手は気付くのであろうか、と試している訳でもあるが。)お前の瞳に映る世は、さぞ美しいものなのだろうな。(と、彼は告げる。嫉妬出来る程の、美しい世界。彼には到底理解出来ぬものであり、理解するつもりも、彼には無かった。)

≪/絡ませて頂きました!美しい嫉妬の悪魔様に照れちゃっている本体ですっ(*/∇\*)))))) まことに失礼で無感情な死神ですが、ぐさぐさ刺してくださっていんですy(ry 本体、伽羅共々此れから仲良くして頂ければ幸いですヾ(*´∀`*)ノ≫

>>83 嫉妬の悪魔


≪/大変遅くなってしまって申し訳ありませんでした...!連レス失礼致しました。≫

>>ALL様

143宵月時雨【人狼】 ◆Yoen/4V3VM:2013/07/15(月) 13:52:35
>>黒斗
……陰陽師殺しの死の悪魔…か。……時雨、…半狼の宵月時雨。
(闇に紛れては居たが、そこには確かに気配があった。しかし人間ではない…妙な気配。声を投げ掛けしばらくして姿を表したのは、全身黒の男…ふと、昔の記憶が甦る。陰陽師である父親が、仲間と話していた死の悪魔…。陰陽師を殺した黒衣の男。こいつだろうか、とその時父が言っていた言葉をぽつりと呟く。自分の名を聞かれ、無愛想にぼそりと答える。人狼の母とは違い人間の血も入っているため、敢えて半狼、と自己紹介をした。しかし相手は自分の名前を覚える気は無いのだろう。生気のない虚ろな視線がそれを語っている。しかし一応相手の名前は知っておきたい。次はあんたの番だと言いたげに、目を細め、言葉を紡いだ。)
あんたの…名前は?

(/やっと絡めたぁあああ!!素敵なpf見た時からずっと絡みたいと思っておりました!いえいえ、こちらこそ礼儀をわかってない狼なので、殺しちゃってもいいんですy((ry こちらこそよろしくお願いしますです!(*`w´)/)

144黒斗【死神】 ◆cKpx4kaiT.:2013/07/15(月) 14:53:24
(陰陽師殺し。其の汚名は、彼を縛り付けているものでもあった。嫉妬の念で唯ひたすら陰陽師と名乗る者を殺した。其れでも尚、火代に手を掛けなかったのは、愛する者に対しての最後の気遣いだったのかもしれない。ふと、陰陽師を殺した過去の記憶が蘇る。血塗れの手に、止めてと泣き叫ぶ火代の姿。思い出して吐き気すら覚える―――、と言うのが普通の感情であろう。だが、彼は其の時に全てから心を閉ざした感じることを忘れ、痛みすらも忘れ去った。悲痛な過去を思い返そうとも、何も感じない。其れが今の彼だった。そんな彼を哀れと思うか、当然だと思うか。其れは各々ではあるものの、其の言葉すら彼には心底興味が無かった。相手の自己紹介も半ば聞き流している。半狼、と言う事は耳に届いていたが、やはり彼にとっては興味の無い、其の程度の事。然し、其れでも呆れて立ち去らない辺り、優しい、と言うことなのだろうか。其れとも、死神と言う名称に興味を抱いているのか。そんな事を頭の隅で考えながら、彼の瞳には僅かに鋭い光が反射する。虚ろな瞳こそ変わらないものの、其処には威圧感が宿っている事だろう。感情が無くとも、彼は死神なのだから。)私の名は黒斗。先程御前が言った通り、死を司る悪魔。死神、とも呼ばれているがな。(淡々と相手の問い掛けに答え、彼は瞳を伏せる。正直、彼は言葉を紡ぐ術が無いに等しい。大抵は相手の問い掛けに淡々と答え、受流してしまうのだ。)

≪/お、お褒めの言葉に感涙の涙がっ...。゚(*´□`)゚。← とっても光栄ですヾ(*´∀`*)ノ / そして初っ端からコミュ症発動してまs(ry 申し訳ないですっ...!;返しにくければ書き直しますので、そういう点は是非ご指摘くださいませ。≫

>>143 人狼

145泉雫紅雲 ◆uEXTBEyjUY:2013/07/15(月) 15:36:16
(片脚を抱き、周囲に神の遣達が動き回っているのか居心地の悪い風を感じながらも女のように髪を愛でていると、また風向きとは別の方より違う気配を感じ目を配る。
自分に声を掛けた者を捉え目を細める。自分と同類でもない。はたまた陰陽師でも社の者でもない。敵意を感じないためこちらも無駄な殺気を放たず大人しくすることにしたが、容姿や気配からしてただの人間ではなかろうと憶測する。すると西洋の悪魔か、と様々な仮定を導き出し暫く逡巡する。
『鬼』と呼ばれることに少々嫌悪感を抱き再び元の姿勢に戻ると遠くを見つめだす)
何時まで…。それは私の気分次第だ。まったく…貴様のような不吉の使者が現れるとは、此処一帯は異界への門にでも繋がっているのか…
(梳いていた髪を払い除け相手を見下すように見つめ、一人事のように呟き)


(/素敵な絡み文有難う御座います!高飛車なキャラ気取ってますが、寛大な心で絡んで頂けるとありがたいです((笑
こちらこそ宜しくお願いしますねノシ)

146宵月時雨【人狼】 ◆Yoen/4V3VM:2013/07/15(月) 15:59:46
>>黒斗
黒斗……か…ふぅん…じゃあ…黒斗……一つ質問だが…
…何故、そんな悲しそうなんだ?
(コクト、頭の中で黒斗、と漢字を当てる。成る程、相手に合っているいい名前だ。だがそれ以外に何を感じるでもない。死神、と聞いてもその無気力な目の、妙な威圧を見ても。ただ、ふとした引っ掛かりを覚えて何故悲しそうなのかと問う。表だってそうは見えない、が、何となく感じられた事だ。確信もないのでただの確認でもある。別に心配している訳でも面白がっているわけでもない。それは純粋に相手に興味と、関心があっての言葉で。)

(/泣く程の事ではありませんよ。思った事ですし…(*´w`) こちらも初っ端から遠慮のない質問ごめんなさい。こちらも返しにくいようならなんなりと……(/д`;))

147招 千華【九尾】 ◆I8kRFqbI1c:2013/07/15(月) 19:02:01
(/2つに分けさせていただきますことをご了承ください)
>>132
……そう、でしょうか……
(相手が柔らかく微笑み、妬ましいとさらりと口にした。その微妙なギャップに、常人なら背筋を凍らせることだろう。しかし九尾である彼女は人間じゃないからか、性格の問題か。さして怖がっている様子もなく無表情で相手を見つめていた。一度閉じた瞳を開き、相手が発光をやめたのを横目で確認してはくぅ、と背伸びを一度する。発光をやめたということは、自身の能力を抑え、或いは自分のことを妬むのをやめたのか、と少しだけ安堵したのだ。そしてまた、向き直り大きな月へと視線を移す。暑くもなく寒くもなく、時折吹く風は爽やかで心地よい。月明かりが神秘的な空間を作り出し、物音一つ無いその空間はまさに「静寂」の二文字に相応しかった。いつもは友人たちとお酒や雑談を交えて、美味しい料理を囲んで月見をするが、こういうのもいいな、と目を細める。そして、さっき相手に言われた言葉を思い出した。特有の神聖な気―――…確かに、意識などはしていないが、九尾は神聖な生き物、らしい。しかし私は封印されていた身である。巫女に長い間封印されていて、どういったことかこの前あっさりと封印が解けたのである。こんな自分に神聖もなにもあるのだろうか?と、考えながら目を閉じた)

>>135
………あ、……お茶、…していかない……?
(昔は、夜の森やほかの動物を怖がり臍をかいていた相手。そんな相手を撫でたり、時にはおんぶして進んだりと世話を焼いていたことを思い出し、懐かしむ。そんな相手も今はこんなに逞しくなったんだなと、どこか嬉しそうに目を細めた。そして、相手が自分の頭を撫でていた手をそっと離せば、よっぽど気持ちよかったのか。それとも寂しくなったのか。少しだけ目を伏せた。九尾である彼女はたくさんの動物と仲良くなり、能力の強さや冷静さから周りの妖怪にもしたわれていた。なので、誰かを撫でることはあったが、撫でられることは初めて、といえる程にご無沙汰していた。相手の手の温もりや感触をまだ求めているかのように上目でじっと相手を見つめ。すると帰る、といい踵を返した相手。そして自身は思わぬ行動に出る。ほぼ無表情で相手の右腕をがしっ、と小さな両手で掴んでしまった。我に返った時にはもう時すでに遅し。取り返しのつかない状況になってしまった。何で自分がこんな行動に出たのかは、全く分からなかった。相手がいなくなることに寂しさを感じたか、恐怖を感じたか。もっと隣にいてほしいと感じたか。頬を若干高調させ、パニックに陥り慌てふためいては咄嗟に、自分の家に来ないかと腕を掴んだまま見上げ招待をしてみて)

148招千華【九尾】 ◆I8kRFqbI1c:2013/07/15(月) 20:54:33
(/連続失礼いたします。また、過去のもので見落としなどございましたら指摘してくださるようお願いします…;)
>>136
……やっぱり…気づいてなかった、ですね……
(冷や汗を浮かべて戸惑っている相手を一瞥しては、ふぅ、とため息のようなものを浮かべながら髪の毛をくるくると指先でいじる。しかしさして相手は怖がっている様子も何もなくへらへらと笑みを浮かべていた。能天気なのか、鈍感なのか…頭を抱えたくなる衝動に駆られるも、微動打にはせず先ほどの無表情のまま相手を見下ろした。そしてうずうずと何かに駆られる衝動を我慢しているように見える相手を見ると、まさか自分を撫でたり、愛でたいという感情があるとは知らずきょとんと小首をかしげて。にやつく相手を見下ろしながら地面に足をついて。この巫女は自分のことを知らないのか?と疑問に思いながら、巫女同士の情報交換の有無について考え始めた。情報交換ができてれば、自分を封印した巫女から話くらいは聴いてるはずだな、と疑問に思い。最近の巫女はここまで落ちたものか、と半ば呆れて背伸びをすれば。そして相手を見据えたまま、か細い声で唐突に自分の名前を告げて)
…九尾、招千華………。ついこの前、まで…封印されて、た…。

>>141(/初めまして、此方も新入りの素敵な死神さんからの絡みに大変嬉しく思っています。こんな子でよければどうぞよろしくお願いします)
……子、……ですか。私はもう長く生きている……人間、で言えば…婆、なのですが…
(さて、暇だ。いつもいる動物達の気配は今日は見当たらなく、ましてや他の妖怪や人間の姿も見当たらない。ダブルで追害要素であった。時折暇を潰している家に置いた書物は、一昨日で全部読み終えてしまった。木登りもしてみたし、花をつんでもみた。しかし、森の中でできることなどそれくらいである。はぁ、とため息混じりに背伸びをしては、大きな木の根元に立ち、木々の葉のあいだから僅かに指す日光を眩しそうに見上げる。眩い日光は、好きでも嫌いでもなかった。琥珀色である彼女の毛で、光が反射して一層眩しくなってしまうからだ。彼女は森が好きだった。今日もその森に赴き暇を潰そうとするも、そうはいかなかった。何せやることがないのだから。何か鳥など飛んではいないか。何か動物はいないか、と半ば呆けた様子で周りを見回していると、何か獣の匂いがした。はて、先程までは動物は見当たらなかったが、ときょろきょろと辺りを見回すと、突然自分の目の前に現れた影。少し警戒した素振りでその長い影を見上げると、妙な「気」を纏った「人間」の姿。しかしこの気や容姿から、すぐに人間ではなく死神と悟った。死神は他人と関わりを持たないタイプだと何かの書物で読んだのでここは自分のことをスルーして立ち去ると思いきや、話しかけられてしまった。「狐の子」という、自分を子供のように見ていた言葉が気に障ったのか、無表情のまま質問とは全く関係ないことを告げて)

149 ◆IMYSknK/Jg:2013/07/15(月) 21:32:14
名前:(赤司) 玲於奈/あかし れおな
性別:女
年齢:20歳
性格:常に沈着冷静で何事に対しても取り乱したり感情に身を任せたりする事は無い。自分の本心などを表に出す事も無いがその意志は何よりも強く、一度決めた事は絶対に曲げず最後までやり遂げるという頑固な一面も。自ら他者と関わりを持とうとはしないが何だかんだと面倒見が良く目の前に居る人間を放っておけない性分で、いちいち手を貸してしまう度にまたやってしまったと後悔を重ねている。自由奔放な人間が苦手だが何故かそのような人間ばかり周囲に集まり、流されない流されないと言い聞かせながらも最終的には振り回されてしまうパターンが常。低く掠れた声質で、それを気にしてか否か基本的に男口調で喋る。
容姿:朱色に近い赤の髪は、以前腰を覆う程までの長さだったが20歳になった日以来、肩より少し下の長さで切り揃えられている。前髪は目が見える長さで此方も切り揃えられており、そこから覗く二重瞼の瞳は切れ長で色は髪と同色。色白の肌に桃色の唇、身長は154センチと小柄で華奢(というよりは胸も無く貧相)。顔立ちはどちらかというと童顔であり中性的な雰囲気で、口調や声色や服装も相まって下手すれば少し髪の長い少年、と思われる事もある。襦袢と白衣、そして緋袴というオーソドックスな巫女装束を着用していたが最近では七分丈のパンツを履き、シャツの上からフード付きのパーカーを着ており色はどれも黒。足元はスニーカー。ベルトに小太刀を差す細工をしており、常時身に付けている。
武器&能力:長短異なる小太刀を2つ。木々や紙など燃える対象物があれば火、炎を創造する事が可能だが体力の消耗が激しい上に自然の生命を燃やしてしまうのと同然の能力なのであまり好んで使う事はない。
役柄:赤の巫女
備考:19歳になるまでは赤の巫女として赤司家の言い伝えを守り従順であったが生まれた頃、もっと言えば生まれる前から自分の人生というもの全てを赤司家に縛り付けられてしまう事に嫌気が差していた。そのため、20歳になった日にそれまで殆ど切る事の無かった長い髪を肩まで切り落とし赤司の名を捨てることを決意する。しかしそんな矢先に今までの封印が解けてしまい眠らせていた妖怪や悪魔などが目覚めてしまった所為で結局のところ巫女として動かなければならなくなってしまう。あまり乗り気では無いがほかの巫女や陰陽師に任せて責任放棄、なんて事が出来る性分でも無いので何だかんだとやり過ごしている。名乗る際にはもう赤司であると知らせる事はない。


(P:>>115で赤の巫女を予約した者です、巫女である事を半ば捨て去ってるやさぐれ巫女ですがこんなので宜しいでしょうかorz不備があれば何なりとどうぞ!)

>>119
(P:いえいえ此方こそこのような子で宜しいでしょうかorz想像の中の火代ちゃんは超絶ラブリーだったのですがそれに沿った子は生み出せませんでした(´;ω;`)この設定のままで大丈夫かは分かりませんが、取り敢えず黒斗くんがどのような感情を抱いているかはお好きなように決めて頂いて構いませんので^^*)

150アレン【嫉妬の悪魔】 ◆FhpYj3XnE.:2013/07/15(月) 22:40:30
>>133
あぁ、貴方も人間を狩りに行きたいというのですね? ですが、私も限界でしてねぇ。先に行かせていただきますね
(足の痛みは少しでも引いたのか、追いつかれ袖を引っ張られた。その際にかけられた言葉は、酷く動揺しているように、彼には聞こえた。しかし、嫉妬に蝕まれているような状態の彼には、その動揺しているような声は『何故先に行くのか。俺も人間を狩りに行きたいのに』という言葉にしか聞こえていないようで。そんなような解釈をしては、うっすらと緑色の瞳を細め、くすくすと楽しげに笑った。いつの間にか、片手には一本のナイフが握られていた。無論、彼に傷つける為ではない。全ては、人間に向ける嫉妬の刃であり。ナイフは嫉妬という能力で創造された物である。創ったアレンの瞳と同じように、ナイフの刃は不思議なことに薄く淡い緑色をしている。刃の外側も、薄い緑色で包まれるような状態である。相手が袖を引っ張った手をそっと離し、両手を地につける。すると両手に先ほどのナイフと同じナイフが左手に四本、右手に三本創造され、また再び歩き始めた。その足取りはいつもより軽く。殺気と嫉妬の入れ混じった瞳で人間の住む場所へと静かに近づいて行く。心なしか、彼が顔に浮かべる殺人的な笑みは、歩みと共に深まって行っているようにも見える。これからすることが楽しみでたまらない。瞳と彼の笑みがそれを物語っていて)

>>136
はい。元より諦めるつもりなどありませんでしたから
(どうやら彼のいった言葉は、彼女にとって予想しないものだったらしく。身震いと武器を落とし、両手で肩を抱いた姿を見てそう確信した。同時に、その彼女の姿に、何か不意に手を出したくなるような。もっと怯えた姿が見たいと思ってしまった。しかし、刃を向けるのはまだだ。彼女が疲労を見せたときか、私を信頼しきったとき。タイミングはそれであり、残念ながら今ではない。刃を向けたくなる衝動を上手く隠していると、咳払いをして武器を取り戻した彼女が言葉を言い放った。どうやら着いてこないでほしいという願いは諦めたらしく。その言葉を聞いた彼は嬉しげに笑みを浮かべ。緑色の瞳を細めた。少々強引すぎて人間らしい演技ができなかっただろうか。しかし、ばれなければ問題はない。ただ女目当てで声をかける輩がしつこいように、彼もまた、嫉妬に関してはしつこいものだ。彼の源は嫉妬であるのだから致し方のことだろう。彼は冒頭の言葉を述べると相手の隣に寄って)

151アレン【嫉妬の悪魔】 ◆FhpYj3XnE.:2013/07/15(月) 23:09:36
>>142
……そうですね。とても美しく、とても妬ましい世界ですよ。貴方様にはご理解いただくことも、理解したいとも、思わないのでしょうけれども
(気配が殺せても、相手の何かを感じ取ったのだろうか。彼は静かに月を眺めながら、冒頭の文を述べた。いきなり話しかけられても、試されていると悟っても、嫉妬の悪魔である彼に焦りが見える筈もなく。ただ妬ましい、と呟いた月を眺めていた。緑色の瞳は発光し続け、止むことはない。ただ、冒頭の言葉の次に「そうでしょう? 死を誘う悪魔殿」と言い足しては声のした方へ向いて。柔らかな微笑を浮かべながら、相手を見る。相手はおそらく声をかけたいからかけたいというわけでもなさそうで、ただ気まぐれなのだろうと思いながら笑みを深める。相手の姿を見つけられたのは、ただの悪魔ではないということだからなのだろうか。それとも、嫉妬の悪魔という気、或いは感情のような物を操ることができるからだろうか。発光する緑色の瞳は視線を外さず、相手の姿をとらえていて。確認するかのように相手に問うたまま、静寂の夜に栄える月にふさわしいように、彼はただ冷静に、それ以上話すこともなく、ただ相手の返事を待つために凝視している。凝視するのは通常、良くないことだとわかっていながら、彼は仕方のないことだと悟り彼が何を考えているのかなどと思いながら視線を一切動かさず、体を微動もさせずにいて)

【美しいだなんて……ありがとうございます! 貴方様のキャラが恰好良すぎてどうしましょう! こちらこそ、よろしくお願いいたします!】

>>147
はい。__お聞きさせていただきますが、貴女様にとって、巫女とはどのような存在なのですか?
(彼女のそうですか、という言葉に返事をすると、唐突にしつもんをした。人間の中で神聖と言われているのは巫女という者たちなのだろうが、彼にとって巫女たちが神聖であると思うはずもなく。神聖というのなら、汚れた人間の巫女ではなく、妖怪である九尾狐の方が神聖というのだろう。そう思いながら、冒頭の言葉を彼女に投げかける。月を見ながら、静寂に水を差すような声を出すことはなく。彼女がそうであるかのように、神聖と言われる彼女にとって巫女とはどのような存在か些か気になったので問うてみることにした。何かしらの感情は抱いている筈だろう。通常の妖怪ならば。憎い、恨めしいはあるだろう。否、彼女は違うのかと思い、彼女を見て)


【連レスすみません!】

152宵月時雨【人狼】 ◆Yoen/4V3VM:2013/07/16(火) 00:14:05
>>千
俺はいいけど…いいの?
……お互い困るんじゃない?
(正直、相手に会えるかも、と思ってこの森に入ったが、会った後の事までは考えていなかった。とりあえず、元気な姿を見れただけでよかったと。その場を離れようとしたものの、ふと腕が引っ張られる感覚に、驚いてそちらを見る。そこには先程別れた相手。相手も混乱しているようで、こちらまで少し動揺してくるから不思議だ。相手の口から出た言葉に、少し苦笑いをしてしまう。相手と居て忘れては居たが、自分達は追われる身だ。この森は妖気を紛らわしてくれるが、流石に二つの妖気が一緒だと、目立つのではないだろうか?と。心配そうに相手に訪ね。)


>>アレン
先とか後とかそれはどうでもいい…。…あの人間…女の猟師は、俺の獲物だ。
(相手の言葉に、解けかけていた自分の中の、何かがぷつり、と弾けた。自分の中の獣の部分が、表に出てきたような感覚。しかし今日は獣の姿に代わりにくい。腰にある小太刀をすらりと抜くと、片手で持つ。見た目には細い腕だが力は人間以上にあるのだ。獣らしい鋭い、しかし無気力な光を目に宿して、先程とは全く違う、低く、冷たい声音で言葉を投げる。自分を撃った奴の顔ははっきりと覚えている。女の猟師、なんてそう多くない。相手にもすぐに分かるだろう。そいつは、殺さないようにと、念をおしておいて。)

153舵場 緑【緑の巫女】 ◆qXQHqvGzpw:2013/07/16(火) 19:40:14
(p:本文が長いとお叱りを受けましたので二つに分けさせて頂きます…!)



>>138 宵月さん
やっぱりそっちの姿の方が動き易いんですかねー?まあそっちの方が可愛くて僕的にも全然良いんですけど…
(突然の奇襲に一瞬驚いた様子の相手だったがすぐに適応な判断で回避したのを見、小さく微笑を零して。ぽっ、といった効果音が出るかの様にして相手の可愛い容姿にそう言葉を零せばふふふと気持ちの悪い笑みを零したり。だがいつまでも呑気な事は言ってられず、行く行くは自分が相手を封印するか、他の巫女達に封じて貰うかの二択が今の処脳裏に浮かんでいるわけで。相手も今は万全の状態ではない筈、このまま攻めてしまえば捕える事は可能なのでは。自身なりにそう考えてみるも、自分にそんな事出来るかなと思いつつ、相手の出方を伺ってみて。)

(p:やだミステリアスな紳士…///(鼻血))



>>141 黒斗さん
ふふ、そんな痛々しい姿の怪我人でも大口叩けるんですね〜
(ふと足を止め、周囲をきょろりと見渡してみる。付近に何かの気配を感じたのか、暫く突っ立っていると、案の定自身が向いていた方向から少し右にずれた方向から聞こえた声に反射的に体を向けてから、小さく笑った。わざと大きな足音を立てて、相手の前へと自身の姿をちゃんと見せれば、にっこりとした笑みのまま怪我を負った相手にそう素直な感想を比較的穏やかな口調で述べてみて。だが次の瞬間、相手の無表情な顔に流れている水滴へと目がいけば少しだけギョッとした様子で。見た様子では相手は妖怪か悪魔な筈、そして自身が涙している事に気付いてもいない筈。同情とは言わずも、少しばかり涙している相手を見てしまえば攻撃的になるのも気が引けてしまうか頬を掻いて。)
あ゛ー疲れましたー
(実家から歩いてきてそう経ってはいないが、よろよろとした足取りで相手の寄りかかっている大樹へと近寄ろうとし。相手さえ拒まなければ、自身もその大樹を背にして座ろうかなど呑気な事を頭に浮かべて。)

(p:初めまして、素敵な絡み有難う御座います…! 優しげだなんて…!!ただのイラつく腹黒ですよ!!目を覚まして!! とてもデレさせたいですね、ええ、とても(鼻血) 此方こそ面倒な巫女ですが何卒宜しくお願い致します! (*'ω'*))

154柁場 緑【緑の巫女】 ◆qXQHqvGzpw:2013/07/16(火) 19:42:01
>>148 招さん
えへへ、すいません。僕鈍くさくって。
(気付いていなかったのか、そう言われてしまえば事実なので申し訳なさそうにして苦笑を浮かべて。他の巫女なら一発なんだろうなあ…嗚呼格好悪い。内心で軽く反省をしてみせればすぐに開き直って相手への対処法を再び考えてみよう。九尾と言えば強い妖力を持っていたとかなんとか耳にしたことがある。どれだけ幼い容姿だろうが油断は禁物、と言い聞かせてはみるものの、相手の尻尾がとても気になる。ちょん、とだけで良いから触れてみたいものだ。とだんだんまた目的がズレかけていたその時、相手が地に足を着き、名を名乗った事によって我に返り、嬉しそうに口角を上げてみた。)
そうですかそうですか…招さん、ですね!いやぁ…助かります、そんな風に自分から…
(降りてきてくれて。そう口にすると同時に、相手の付近に生えている木々の根達が生き物のようにしてボコ、と地中から顔をだし、相手の足か尾を掴もうと奇襲をかけるだろう。地面に降り立った時の方が断然命中率は上がる筈、相手の不意を打ってはみたものの、成功するかどうかは運任せで。)



>>150 アレンさん
ああそうですか…私はもう諦めましたよ…
(穏やかそうと言うか、腰の低そうな今までの態度からして予想も出来なかった頑固さに思わず額に手を押し当てて重たい声音でそう呟けば初めてのタイプの者に困惑が続いているようで。自分の隣にまで来た相手を一瞥してから、本当に祠まで一緒に行くのか…と悩みがぶり返して。もし行ったとして相手にドン引かれても自身から何を言えば良い。挽回する余地がない気がしてならない。未だにノリ気でない様子だが、相手も悪い者ではなさそうだと認識してしまえばそのまままた祠のある方向へと歩みを進め始めて。)
そういえば貴方のお名前は?
(話題を一つ、という意で相手にそう問いかけてみれば首を傾げてみて相手の方を見。未だに相手の正体には気付いていない情けない自分を笑うにはまだ当分先の事か。)


(p:今更ながら緑の柁場の「柁」の字を間違えておりました…申し訳御座いません…(´;ω;`) 連続投稿失礼致しました…!)

155宵月時雨【人狼】 ◆Yoen/4V3VM:2013/07/16(火) 21:10:13
>>緑
っ……お前……巫女なら巫女らしくしろっ…そう習わないのか…?
(相手の様子に狂気を感じて、ぶわわっと毛を逆立たせる。それと同時に、これは自分の知っている巫女と言うものではないな、と感じた。自分居たころの巫女はもっと巫女らしいというか、かなり大人しい奴等だったが…ここではそういう教育をしないのだろうか?、呆れた様に言ってみせる。枝で反動をつけて枝から枝へと飛び移る。子供の頃、陰陽師の息子として、こうやって攻撃してきた悪魔の類いを追いかけた事もあったが…まさかここで生かされるとは。そうしてその調子で相手から逃げようとして)
(/え〜……なんか…逆効果?(;´w`)/□←二枚目)

156 ◆I8kRFqbI1c:2013/07/17(水) 21:51:14
>>151
……巫女、ですか…
(唐突に、自分を封印した「巫女」についてはどう思っているのかを問われる。「巫女」――…それはついこの前まで自分や、他の妖怪を封印していた身であった。巫女は人間からは慕われているそうだが、こうやって封印されたとなると、恨めしく思う妖怪もいるかもしれない。自分のその身を封印し、その動き一切を出来なくした。その年、おおよそ数百年。嫉妬、憤怒、そんな感情がこみ上げてくる妖怪のほうが、多いであろう。巫女については、特に他人から聞かれたこともなかったし、面と向かった記憶も特にないのでなんとも思っていなかった。相手は変わった質問をするな、と目を細めては、月を仰ぐ。神聖、と崇められている自分にとって、巫女はどのような存在なのか。相手の姿を見上げてか細い声で呟いた)
……恨んでも、怒っても、…いない……です。自分を封印したのは、……まぁ、役目、でしょうし。

>>152
…大丈夫、……秘密の場所…あるから………
(引っ張ったままの手。無意識にぐいぐいと引っ張りながら、懇願するように目を相手の目へと向ける。何故だかは知らないが、今相手と離れたくないと思った。それは人間で言うどんな感情に値するのか妖怪である彼女には比喩しがたかった。が、相手ともっと話したいという気持ちがこみ上げてきたのだ。そして、相手が口にしたことは「ごもっとも」であった。強い妖気が二つも並んでいると、他の妖怪に狙われてしまう。それに自分は前まで封印されていた身である。そういった相手の主張は飲んだが。「秘密の場所」という言葉を口にした。自分が住処にしている、この森の深いところにある祠は周りに他の妖怪もいて紛れやすいだろう、と主張し)

>>154
……知ってますか? 九尾……それは、炎、を…操る妖怪です……それに、狐です。身のこなし…には、少しだけ自信が…
(鈍臭い。そんなことを言いながらへらへらと笑う相手を見、まぁたまにはこういう人(?)を相手にするのもいいか、と目を細めた。自分がいつも相手にしているのは妖怪、物を喋らない動物、たまに人間。巫女を面と向かって相手にし、このように喋ったのも久々であろうか。記憶にはなかった。それにこんなにへらへらとした気楽そうな者は初めてであり、何故だか面白く感じた。相手を見上げ口を開けようとすると、地面が本当に微かだが揺れたことに気付いた。相手には気づかれぬように僅かに瞳をずらすと、木の根元がボコ、とずれる。土の表面の上で小さく踊りくねる。これは自分に奇襲をかけようとしているのか、それとも自分を試そうとしているのか、そのどちらかだと思いながら「碧」が特徴的で、おそらくは植物か何かを操るのであろう相手を見る。先ほどとのへらへら笑いとは打って変わって、口角をくっきりと上げた、作ったような笑顔になった相手を見、これでも巫女なんだな、と思ってしまう。不意をついたのは良かった、そう思いながらそう言うと、木の根が足を取ろうと地面から出、襲いかかってきたコンマ3秒前。一番下を向いていた一本の尻尾から一気に剛火を巻き上げ、木の根もろとも自分の周りにあった木を一瞬で燃やし灰にし。

157招 千華【九尾】 ◆I8kRFqbI1c:2013/07/17(水) 21:55:59
(/名前失礼しました;)

158宵月時雨【人狼】 ◆Yoen/4V3VM:2013/07/17(水) 22:17:06
>>千
……あぁ、もしかして…あの祠?
(相手の言う『秘密の場所』それは何処か、何となく見当がついた。多分、昔自分がよく行っていた祠。周りに妖怪が沢山居るし、森の気に紛れて、確かに分かりづらいだろう。それに静かだし、好きだった場所だ。相手も知ってたのか、なんて、相手の住処があるなんて知らずに感心してしまう。あそこなら行ってもいいかも知れない。しかし、ずいぶんと相手が必死に思えて、不思議そうにその顔を覗き込んで聞いた。)
…どうしてそんな俺と居たがるの?

159招 千華【九尾】 ◆I8kRFqbI1c:2013/07/18(木) 18:40:30
>>158
……あ、あの、……その、…森…から、暫く出てないから……外の、話を聞けないかな、って…
(墓穴を掘ってしまった。あまりに必死になるせいで不思議がられてしまったのだ。もっとさりげなく誘えばよかった――…、と口下手な自分を反省しながらしどろもどろ、言い訳を考える。無意識だったためどうして、という相手の疑問詞に答えることができず必死に、でも表情に出さずに考える。こんなにわたつくのは初めてかもしれない。そして、相手が言っていた「逢いに来た」という言葉が脳裏に浮かんだ。来た、ということは森ではない所に住んでいたという事。ということは、森の外やこの周辺よりもっと向こうの、自身にとっての「外の世界」の話を聞けるのではないか。そう考えると上を向き、手振りをつけながら小さく言い)

160宵月時雨 【人狼】 ◆Yoen/4V3VM:2013/07/18(木) 23:40:59
>>千
俺も封印解けたばっかりでそこまで動けないからね…大した話は無いけど、それでもいいなら…。
(相手の答えに元々そこまで興味のなかった事項なのか、小さく鼻を鳴らす。外の話、自分は半分人間だし、人間姿で色々と歩き回り、相手の言う森の外は見た方なのだろう。だけど、それでもやっぱり足りない。情報としては少なくて、話せる程在るかもわからない。でも、昔馴染みの相手に呼ばれたのだ、無下に断ることもできない。くす、と小さく困ったように笑うと、行く意図を示してみせて)

161招 千華【九尾】 ◆I8kRFqbI1c:2013/07/19(金) 20:53:07
>>160
……本当、……? …ありがとう……
(相手ともっと一緒にいたい、そんな気持ちに自分は自分で気付いていただろうか。外の世界への好奇心がいつも半開きの瞳をぱっちり開いてる所から伺える。尻尾をゆっくり、ゆらゆら振ってはどこか嬉しそうにお礼を言い。この森や周辺の事は何も知らず、書物で読むくらいだった。「海」という、過度の塩の味がする大きな水たまりや、その中に住んでいる未知の魚や生物。「珊瑚礁」や海の中にある植物らしき「海藻」も気になっていた。知識にはあるが写真は少なく、実際に見たことはなかった。書物で聞くよりも人に聞くほうがよりリアルな印象が得られるのではないか。そもそも相手は海なんて知ってるのだろうかという根本的な問題はほっぽり出して悶々とそんな事を考える。沢山の花々で彩られる「花畑」も気になっていた。好奇心が強めの彼女にとって書物や人の話を聞くことによって知識を得ることは楽しみであったが、多量の知識、尚且つ彼女の知らない知識を得ている者は少なかった。当然だろう、もう何百年も生きているのだから。久々に森の外から来た者の話が聞けるな、と足を軽く弾ませて)

162ななし:2013/07/22(月) 16:33:34
age

163七詩:2014/01/11(土) 16:58:25
age


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板