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【BL】明石高等学校【全寮制】

70西崎 花(古典) ◆BT9Pe2SiXI:2012/07/25(水) 17:52:25
>>42 狩沢
(たこさんウィンナー、甘目に味付けされた卵焼き、ほうれん草の胡麻和え、鮭のムニエル、梅さんのおにぎり。某夢の国の鼠さんが描かれたファンシーなお弁当箱に、それらが鎮座していることを、西崎は知っていた。毎朝のお弁当作りは、西崎の日課となっている。それは、数少ない彼の特技とも言えて、栄養バランス等も思慮して、調理しているのだった。日毎に本格的になるそれらに、満足感さえ覚えているのだから、西崎も大概である。職員室の窓から覗ける、うららかな日和に、西崎はゆるりと双眸を細めた。快活な空模様は、気持ちを明るくさせる。お弁当箱を持つと、自席をを立つ。午後の授業はないし、たまには中庭で昼食を摂るのも悪くないだろう。中庭に赴いたら、特徴的な紺色が視界に入り、暢気に微笑んだ。)
あ、狩沢さん。お疲れ様です。……昼飯、食べました?

(p.初めまして!寮監さんにときめきが…!宜しくお願い致します!^^*)


>>50 夜月
(オレンジジュースの甘味が、咥内にじわりと滲んだ。オレンジジュースだなんて、子供だとは思うのだけれど、自動販.売機で売られているのを見かけると、つい手が伸びてしまう。どれもこれも、オレンジジュースが美味しいのが責任だと、無理矢理に結論付ける。随分と暑さにやられているらしいと、西崎は自嘲的に口唇を綻ばせた。むわりと纏わりつく熱気に、首筋をじわりと汗が伝う。堪らない不快感に、不機嫌に眉を顰めると、視界を遮る養護教諭の姿。ごつりと鈍い音が響き、壁にぶつかった夜月に、西崎は驚愕に双眸を瞬かせた。正常ではないその光景に、敏速な歩調で夜月に駆け寄る。不快感などはとうに忘れてしまい、困惑した眼差しを夜月に向けた。苦し紛れにオレンジジュースを差し出すと、漸く夜月が眼鏡をかけていないことに気が付いた。)
大丈夫ですか?オレンジジュース、飲みます?……あ、眼鏡、

(p.初めまして!オレンジジュースは美味しいね、ということです^q^ 宜しくお願い致します!)


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