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【NL】竜胆学園
96
:
藤本 恭(男友達募集)
◆zQ6Zbd9MzM
:2011/09/06(火) 00:57:38
>>94
橘
……ッ、き、教師が毎晩毎晩女侍らして遊び回ってるなんて、PTAが知ったらどうなるかしら?それはもう、大変な騒ぎになる事間違い無しだわ。
(突き付けた昨夜の目撃情報。それを耳にしても尚、顔色一つ変えぬ彼の様子にあれ?と首を傾げてみせるも彼女も同じく何食わぬ顔で言葉を続け、否定しない様子に弱みを握った。と思いきや、相も変わらず彼の顔には余裕の笑みが貼り付いているでは無いか。昨夜の様子だと“その後”は…、ふと頭に過ぎった映像を掻き消すかのようにして首を左右にぶんぶんと振ると、懐へ突っ込んだ両手でひらひら、と白衣を態とらしく揺らしながらそう述べてみせた。勿論、彼のプライベートをPTAにバラすつもりなど彼女には無いのだが、目の前で不敵な笑みを漏らす彼の、情けない一面を引き出してみたくなった。ただ、それだけの事で。どうする?そう問い掛けんばかりにレンズ奥の双眸を細めてみせた。――――、ぐい。乱暴に掴んだ胸倉から僅かに鼻孔を擽る煙草の香り、と微かな女物の香水の香り。両方が今の彼女には鬱陶しい物であり、その上尚も態度を変えない彼は彼女の苛立ちを更に積もらせて行く。そして、先程の彼女の言葉は真っ赤な嘘。仕事終わりに彼女が向かう先と言えば居酒屋かパチンコくらいしか無い。勿論、それは彼も分かっている筈。すると、此方が望むものが視界の端にちらりと映り、ついついそちらを視線で追ってしまうと、はっと我に返って静かに口角を吊り上げる彼を再度見据えた。しかし――、ふと視線を窓の外へ移してみる。外は彼と言い合いしている内に真っ暗に染まっていて、その現実を受け止めるまでに酷く時間が掛かり、はあと溜め息を零したと同時に彼の胸倉を静かに解放して遣った。もう残業が何だと言い合いしている場合では無い、そう言わんばかりに口元を緩めて彼を間近で見詰めた。)
――――、ふふふ。私、意外とモテるんだから。…と、それより。あんた、残業なんでしょう?この後、私に付き合うんなら仕事手伝ってあげても良いわよ。
>>95
千秋
――――、だい、じょ、ぶ。
(じい、と。まるで此方に安心しろ、そう訴え掛けるような真っ直ぐな眼差しに自然と意識が引き寄せられて行く中、初めて見る彼の真剣な表情に眼を見開いた。彼は、この短時間にどれだけの表情を自分に見せてくれただろうか。そんな思考を巡らせつつ、絡め取られた視線は彼から外す事は出来ず、暫くの間見詰め合う形に。すると。――――、ぼそり。穏やかな表情を残して消えた彼は自分の真横へ。何を?と問い掛ける暇も無く、耳元へ与えられた吐息の淡い刺激に肩をぴく、と肩を竦めて、空いている両手で彼の背をきゅ、と強く握った。言い聞かせるようなその声色に幾度も首を上下に振ると、途切れ途切れに震える唇で言葉を紡ぎ。)
そ、それよりっ…擽ったい、わ。
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