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【長ロル推奨】それは本当に文芸部ですか?

72音無 羽衣 ◆r/9hx6YGb6:2011/03/10(木) 11:48:50
>>20シルヴィちゃん
(p/絡みがおそくなって申し訳ありません><色々と忙しい時期にあたってしまってました…。
美しいシルヴィちゃんとやっと絡めさせてもらい嬉しいですww)

(部室の中から紅茶の良い香りがただよっている、思いつくのは彼女の顔だけ。音を微かにしかたてず、部室の扉を開ける、そこは綺麗な幻想の風景だった。ただ彼女がいるだけで、何故こんなにも空っぽだった部室が美しく見えるのだろうか、前はそんなことを疑問に思ったことがあった。けど、今はもうそんなことは疑問に思いもしない。何故なら、“彼女”だからという自分の中で答えが出たからだ。静かに部室の中に入ると、当たり前のように彼女のもとに歩いた。自分にはお洒落に見える紅茶を口に含む彼女を見て口元を緩ませる。彼女の傍には白い毛並みの綺麗な猫がいた、その猫に微笑んでいる彼女の言葉を耳にすると、一度窓の向こうの桜の木を見ると、再び彼女の方に視線を戻す。)
シルヴィちゃん、シルヴィちゃん。桜ってシルヴィちゃんに似てると思わない?
(彼女の顔を後ろから覗き見るような姿勢にし、満面な笑みで話しかけた。彼女には桜が似合う、それは彼女と出会って初めて春の季節がきた時に思いついた。可憐で気品がある桜、今年もそんな季節がやってきたのかと思うとあまり実感がわかない。きっと、桜が満開になってから気づくんだろう。―けど、彼女がいれば、まだ蕾がついただけの桜なのに、とても美しく見えるのは何故だろう。なぜこんなにも季節がはっきりとわかるのだろう、桜はまだ咲いていないのに。ああ、やぁっぱり綺麗だなぁ、シルヴィちゃん、今日は桜と一緒にいるからより綺麗…。自分と同い年な彼女なのだけれど、どうしても彼女が上に見えてしまう理由がわかった、それはとても当たり前で、とても当たり前ではない理由。―そうだよね、“シルヴィちゃん”だから、シルヴィちゃんがとても綺麗だからだよ、やっとボクわかったよ。こんなことシルヴィちゃんに話したら、なんていうかな、頭を撫でて褒めてくれるかな、いつものように優しく微笑んでくれるかな。―ねぇねぇシルヴィちゃん、キミの答えを教えて下さい。)


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