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夢に住まうは小さき傀儡人形

1 ◆kKdxUCWGBs:2011/01/23(日) 11:15:04
ある小さな村にそれはそれは大きな御屋敷がありました
村人たちはそう思っていました
でも……違うんですよ
ここは世にも狂った人が住まう牢獄
そこにいるのは
時が止まり延々と生きる者
業を持ってこの世に生まれてしまった者
政府の為だけに動く闇落ちの者
そしてそれらを管理する堕鬼と呼ばれる者

ここから出るか否かはそれは貴方次第………
それを知りえるは『神』のみ
さあ……今、呪われた輪廻が廻り出す


>>2世界観・ルール説明・注意点
>>3募集する伽羅とその人数

17雛織 ◆iDqTVTz/sA:2011/01/23(日) 21:44:00
『やだ…やだ…行かないで……!ずっと、雛織の傍に居てください…』
名前:雛織(ヒナオリ)
性別:女
性格:生まれてすぐこの屋敷に幽閉され、20年という月日の中で穏やかなおっとりとした人格が形成された。小さい頃から我慢強く、誰かの為になるのなら自分はどうなっても良いという真性の自己犠牲者。愛想が良く思慮深いが、転じて言えば誰にでも良い顔をして何を考えているか分からない。生まれ持った優しさは惜しむことなく屋敷の者や庭の植物に向けられており、命あるものを愛しむことが好き。勝手にお屋敷の庭の一部で桔梗の花を植え、ただいま手を掛けている最中。何かを考えている時はそこで手入れをしながらぼーっとしていたり、楽しげに時間を過ごしている。常に一歩引いて相手の意見を尊重するが、簡単に自分の意見を曲げず、流されもしない芯の強さを持つ。
容姿:黒と藍色のオッドアイを持ち、目を伏せている時には違いがよく分からないが陽に当たるとその色の違いがはっきりと分かる。それを考慮した上で、いつも何処か遠くを見るように目が伏せられており、笑う時にもくすくす声を上げながら目を細めて笑う。前はぱっつんに、後ろは前下がりに切り揃えた髪は濡れたような黒をしている。右耳のすぐ下から垂れている一房の髪を赤い二本の紐できっちりと縛りあげ、ちょうちょ結びにした紐の端には小さな鈴が通っていて大きな動作に伴いちりんちりんと鳴る。白装束のようなものに鮮やかな紅の帯を締め、帯にはうっすらと金糸で紅葉が縫われている。身長は160㎝、肌は粉をまぶしたように白く、血の気を感じさせないような色。足首まである袴の下は足袋を履いており、歩く時には少し袴の裾を持ち上げて淑やかに歩くよう心掛けている。首筋から鎖骨に掛けて赤紫色をした、蛇の鱗のように気味の悪い紋様が刻まれている。
能力:千里眼/対象が者ならその心を、物ならば何処まで遠くにあろうともその存在を察知できる。しかし見ている事しか叶わない上、人の嫌な所まで全てを読んでしまうために本人は使おうとしない。
武器:袖の袂に隠した短刀
備考: 一人称は「私/雛織」、同じ業を持つ者には年齢によって「さん/くん/ちゃん」を使い分け、闇落ちの者を無条件に「――さま」と呼ぶ。紐に付いている鈴はある闇落ちの者に与えられたもので、監視の一環ということで付けるよう言い聞かされている。彼女にとって闇落ちの中でも誰よりその人物の言葉が絶対。情緒が安定している割に意外と依存しかけている部分がある。(/できれば彼女に鈴を与えた人を、闇落ちの者の方にやって頂ければな…と思います。雛織に厳しく接して下さり、こんな奴に好かれても構わないという方でしたら性別年齢は問いません><)

(PL/>>14の者です。もしPFに不備がございましたらご指摘ください!)

18夢綴 ◆kKdxUCWGBs:2011/01/23(日) 22:06:54
(p:不備はありません。参加して下さり有難うございます)
>>17 雛織様

19 ◆O8ZJ72Luss:2011/01/24(月) 18:48:31
闇堕ちの者を予約させていただきますね。

20御堂 一流 ◆TOVdP6mbeg:2011/01/24(月) 19:36:40
>>16 夢綴
……………手洗いを探しているわけではないし、迷っているわけでもない。
(背後からかけられた抑揚に欠けた声に、反射的に剣に手をかけて振り返る。その拍子に漆黒の髪がなびいたのが視界の端に映った。険しい表情のまま背後の人物を威嚇するように睨めつけていたが、ふとその容姿を見て政府から事前に暗記させられた資料の中にあった者を一致する事に気が付く。床に届くか届かないかギリギリまで伸びた白髪、ともすれば女に見紛いそうな相貌。オルアノイズという能力を持つ業を持つ者の一人だ。流石業持ち、相手に気取られず近づく事くらい容易いということだろうか。しっかりと相手の琥珀色の目と自分のオッドアイを合わせていたが攻撃してくる様子は見受けられない。しわが出来ていた眉間を緩め臨戦態勢を解くが、油断は禁物だと剣の柄から手を離す事はしない。相手の問いに応えるべきかどうか迷い…監視者としては無反応がいいのかもしれないが、性格上丸無視するというのは躊躇われた。ややあってから口を開き)

(/絡みありがとうございます。ツンデレ要員な息子共々、これからよろしくお願いします)

21夢綴 ◆kKdxUCWGBs:2011/01/30(日) 23:09:03
大変遅くなりました。出来れば一週間以内にお願い致します
>>19

22紗砂 ◆O8ZJ72Luss:2011/02/06(日) 13:49:32
『……政府の為に生きる、それだけがわたしの存在意義です』
名前:紗砂(サシャ)
性別:女
年齢:外見年齢は20代前半
性格:生まれた時から政府に全てを管理されて来たため、自分の感情を表に出す事がとても苦手。常に無表情で、機械的な喋り方をする。たとえどんなに嬉しくてもポーカーフェイスで「とても嬉しいです」と感情の籠らない声で言うので、まず信じてはもらえないとか。そのため、最近では感情を伝える事自体を諦めつつあり、完全な悪循環に陥っている。政府に手駒としていいように扱われていることについては特に何も感じず、むしろそれが当たり前なのだと思っている節がある。なので屋敷に幽閉されている者たちについても、憐憫の情は一切持っていないとか。
容姿:漆黒の髪は顎のラインで綺麗に切り揃えられていて、前髪は7:3で分けて流している。瞳も髪と同じ色でやや切れ長。身長は160㎝前後で、全体的にほっそりとしていて華奢。肌の色は標準よりもやや白いぐらい。服装はかっちりとした印象を受けるスカートは膝丈の紺のスーツに白いYシャツ、ベージュのストッキングにアイボリーのパンプス。装飾品は左腕のシンプルな腕時計と武器を収納しているベルトのみで、アクセサリーの類いは持ってすらいない。
武器:サンダーベルト
備考:一人称は「わたし」二人称は「あなた」または名字を呼び捨て。名乗っている名前は本名ではなく、本当は自分の名前すら知らない。「紗砂」と言うのは、彼女に良くしてくれた政府の人間がくれたもの。

(p:遅くなってしまい申し訳ございませんorz PFに不備があれば指摘して下さい。)

23 ◆xf62tU8OD2:2011/02/06(日) 14:12:59
>>主様・雛織本体様

(/雛織様の募集キャラで闇落ちの物を予約してもよろしいでしょうか?)

24雛織 ◆iDqTVTz/sA:2011/02/13(日) 10:28:54

>>23
(PL/返事がかなり遅くなってしまってごめんなさいorzorz

ありがとう御座います!やって下さる方がいて本当に嬉しいです´ω`*
>>17にある何点かを設定に織り込んで下されば、それ以外に指定はありませんので。
23さんの素敵なお子さんをwktkしながらお待ちしております*)

25雛織 ◆iDqTVTz/sA:2011/02/13(日) 11:18:46
(PL/ゆっくりですが、遅ればせながら皆さまに絡ませて頂きました!
絡ませて頂いた方もまだ絡めていない方も、これからよろしくお願いします´ω`*

又、全て一緒にすると掲示板さんに怒られてしまったので変な場所で分けてあります´`;)

>>13
――御堂さま…?……で、合って…らっしゃいましたよね…?
(す、と和紙の擦れあう音。襖が小さく開き、その隙間から藍色の目が彼を見る。今にも消えそうな光をその目に宿して。不安げにその名前を口にすれば、襖で身を乗り出せるほどの幅を取り、正座をしたままの状態で畳に指をついて前に出る。まだ、彼の名前を覚えていると断言しにくい。見慣れない顔と名前にかすかな困惑を繕った笑顔に滲ませて、小首を傾げてみせるのだった。ちりん、と小さな鈴の音。…淡い桃色をした唇が紡ぐ自信のない声。前下がりになった黒髪が力なく左の肩に垂れる。胸の前で両手をそっと重ね合わせ、きゅ、と手と手を握って。黒と藍。色の異なる左右の目が伏せられる。血の気のない顔を下に向けたまま、それはまるで相手を脅えているようにも見えて。彼女は業を持つ者。そして彼は闇に落ちた者。監視される立場とする立場。少しでも気に障ることをしてしまったら、どんな痛い目に遭うのか、彼女は知っている。過去に屋敷からの脱走を試みたあの時よりも、痛くて辛くて心を砕かれるような刑罰が待っているのだろう。恐怖に震える心を押し殺し、ふわりと柔らかく笑って、今度は右に小首を傾げた。再び、ちりん、と鈴の澄んだ音が暗い屋敷の廊下に響く。)…どうか、なさいましたか?

26雛織 ◆iDqTVTz/sA:2011/02/13(日) 11:19:37
>>15
――…架唯ちゃん…また、脱走?
(障子の向こうの足音に導かれたかのように。廊下を駆ける彼女の前に、ゆらりと立ちはだかった影は他ならぬ雛織だった。裾を引き摺らないように袴を持ち上げる仕草も、歩みに伴い可愛らしい声をあげる小さな鈴の存在も、この屋敷に昔からいる相手にとっては見覚えがあるかも知れない。雛織にとっても相手の姿や笑い方、動作を見慣れているのだから。優しく彼女の名前を呼ぶ。架唯ちゃん、と昔から変わらない親しみのある呼び方で。しかし彼女を見やる雛織の顔には憂うようなわずかに呆れを含んだ曖昧な笑み。淡い微笑こそ唇に乗せているが、その目は普段にも増して細められており。一拍置いて続けた言葉は脱走ばかりする彼女を少しだけ咎めるような物言いだった。どうして逃げるの?今の生活がそんなに窮屈?どうして屋敷の外を欲しがるの?…そんなに自分の体を傷つけてまで。雛織の目には少女の紫に変色した首元、荒々しい呼吸、彼女の足元に咲いた歪な血の花が嫌でも映る。それから目を逸らしたくて。でもこれはいつ自分の身に及ぶ外傷か分からない、と、何処か冷静にそんな事をぼんやり思った。
それが藍と黒、異なる色の双眸を眇めている理由のひとつ。加えて政府の人間に殴られたであろう薄っすらとした痣が、この屋敷において「脱走」という行為の重みを物語っているようで。自分も何度か味わったあの恐怖が脳裏を掠め、意図して己の唇を強く強く噛み締める。意識の外側から痛みを与える事で無理やり頭の中から目を逸らす。そして、見て見ぬふりを出来る訳もない相手に今よりも歩み寄れば、疲弊し切った彼女の手を優しく取ろうと自らの腕をそっと伸ばした。今度はふわり、といつもの柔い笑顔を浮かべて。)怪我、治療してあげる。架唯ちゃん、私の部屋に来てくれる…よね?

>>16
――夢綴さん?そんな場所に居たら、冷えてしまいますよ。
(ずるずると彼女にしては珍しく袴の裾を床に引き摺りながら歩いていく。なぜなら両手が塞がっていたからだ。彼女の両手を占領するのは、水でたっぷりと中を満たされた大きい如雨露。水が零れないように、慎重に足袋に包まれた足を進めつつ、そして胸元を隠すほどある如雨露を大切に扱って。ふと視界の端に人の姿がちらつくと、素通りせずに気づいて良かった、なんてほっと安堵の息を吐くと同時にそれが見知った相手だと分かり自然と穏やかな笑みが零れた。口元に浮かんだ微笑みそのまま如雨露の中で波紋を広げる水から目を離し、相手を見つめることに専念させようと思ったのだが…はて?こてん、と小さく彼女は首を傾げる。左の髪が肩に垂れると共に、ちりん、と小さな鈴の音。どうして彼は屋敷の中に居ればいいものを、縁側から外の芝生に立ち尽くしているのだろう。たちまち疑問符が彼女の単純な頭の中を埋め尽くす。如雨露に気を巡らしつつも、相手から顔の見える位置まで来れば、挨拶も忘れて単刀直入に質問を投げかけるのだった。)

(/れんれす失礼しましたorz)

27御堂 一流 ◆TOVdP6mbeg:2011/02/13(日) 12:16:53
>>25 雛織
…………異常がないか見廻っている。それだけだ。
(恐る恐るといった風に自分の名字を呼んでくる声に歩みを止め、正座をして自分を見上げてくる女に視線を下げる。自分は翡翠、相手は藍。自分と同じオッドアイを見つめ、すぐに逸らした。怯えられている。彼ら業を持つ者にとって、闇堕ちは恐怖と嫌悪の対象、当たり前のことだ。しかし嫌われている事実にツキンと小さく胸が…心が痛んだ。こう思うにあたり自分は闇堕ちでも異常なんだろうと他人事のように思う。いちいちこんな事で気を乱していたら政府に何をされるか分からないな、と呟くとこれ以上相手を怖がらせぬ為歩き出し)
(/こちらこそよろしくお願いします^^)

28雛織 ◆iDqTVTz/sA:2011/02/13(日) 12:40:15
>>27
そうなんですか…お勤めご苦労様です。――ま、待ってください…!
(ああ、もしこの声が震えていたらどうしよう。彼に疎まれるのではないか。うまく笑えているだろうか?そんな不安ばかり頭の中でぐるぐると巡っては彼女の体が緊張によってますます硬くなる。胸の前で合わせた両手にも一向に力は抜けず震えを抑えるように強く強く握り締められていた。語尾を下がり調子で相手の言葉に納得し頷いたあと、何拍かの間を置いて少し緊張しながらにこりと笑って労ってみた。そしてその数秒後、…自分は監視されている身なのだから、監視役である彼に感謝をするのはどうも釈然としない、なんて思いもしたが。雛織の狙いは唯ひとつ。政府の人間とはいえ一応は同じ屋敷で時間を共にするのだから、少しだけ、ほんのちょっとだけでも良いから親睦を深めたい。相手を不快にさせない範囲で、あくまで穏やかに、世間話でも振ろうと思ったのだが――彼が自分を思いやってくれての事だとは露知らず、歩き出してしまう彼を、慌てて自分も立ち上がり引き止めてしまう。そしてすぐに後悔した。ああ、余計な事をしなければ良かった。そうだ、彼は職務を全うしている最中。それを勝手な都合で引きとめ、職務を滞らせてしまって……項を垂れたい気持ちになって小さく俯けば、ちりん、と心なしか元気なく鈴が鳴った。)

29御堂 一流 ◆TOVdP6mbeg:2011/02/13(日) 13:06:33
>>28 雛織
……………何か俺に用があるのか。
(慌てて呼び止める声にぴたりと歩みを止めて振り返り、コツコツと相手の前に戻った。立ったままで見下ろしているよりも同じ目線になった方が恐怖は薄れるだろうと考え相手の前に膝をつく。周囲に他の気配はないし多少"自分"を出しても問題ないだろうと俯く相手の頭にそっと手を伸ばし、怖がらなくても大丈夫だと言う様に軽く撫でた。見廻りは自主的なものであったし、彼女が何か用事があるなら…脱走以外なら付き合ってやっても構わない、出来る限り穏やかな声音で問いかけ)

30雛織 ◆iDqTVTz/sA:2011/02/13(日) 13:33:09
>>29
……もし、差支えがなければ御堂さんとお話を、と思って。
(急に相手の目線が自分と同じ所まで降りてくる。先程まで遠くにあったような翡翠と黒の双眸が目の前にあった。ああ、そうなのか。ぱちくりと目を瞬かせて雛織は今さらなことに気づく。黒と藍色の不揃いを見られないように目を細めるのも忘れていた。この人も自分と同じオッドアイ。どうして気づかなかったんだろう、こんなに綺麗な色をしているのに。廊下の灯りが不十分なのもあったが、それは雛織が普段しっかりと両の目で人の顔を見ないからだろう。それも新しく屋敷に来た政府の人間など。新たな発見に言葉を失っていた矢先、これもまた突然に、柔らかな感触が頭に降りかかる。優しいてのひら。今までされた事のない、――いや、されていたとしてもとうの昔に――頭を撫でられ、自分でも頬に熱が集まるのが分かった。理由は慣れていないという事情と意外性が半々。屋敷の人間が、ましてや政府から回された人間にこんなにも優しい対応をされたのは初めてで。その穏やかな声にも動揺を隠し切れず、けれどどこか嬉しそうに、雛織は俯きがちな顔を少しあげ窺うような目線をちらりとやった。今度は自然と言葉を紡げた。)

31 ◆iDqTVTz/sA:2011/02/13(日) 13:38:41
>>30

>……もし、差支えがなければ御堂さんとお話を、と思って。
「御堂さん」ではなく「御堂さま」の間違いです。連投失礼しました^^;

32御堂 一流 ◆TOVdP6mbeg:2011/02/13(日) 13:51:37
>>30 雛織
………俺と…か?
(久しぶりに何かの頭を撫でた気がする。人間の頭を撫でることなどほとんどなく、最後に撫でたのは野良猫の頭だ。相手と目が合うと怖がらせないようにふっと目元を緩め、頭から手を離すと僅かに距離を取った。相手の顔がやや赤いように思えたが、緊張しているのだろうと判断する。申し出に一瞬目を丸くし、やや戸惑ったように軽く首を傾げ)

33雛織 ◆iDqTVTz/sA:2011/02/13(日) 14:12:49
>>32
そ、そうです!…これから、このお屋敷で一緒に過ごす訳ですし…気兼ねなくお話できるような仲に……その…なりたくて。――あ、で、でも見回りもあるんですよね?ワガママみたいなこと言ってしまって、ごめんなさい。
(戸惑いがちな相手にこくりと強く頷いてみせる。両手をやんわりと握った拳をまるで力説するようにほんの小さく振るって。頬の赤みは未だ治まらないままなぜ自分が会話を試みたのかを訥々と話し、ようやく言葉を終えれば、落ち着いたらしく初めて穏やかな笑みを見せた。先ほどに比べ緊張に強張っていた顔つきも体も幾分ましになったような。藍と黒が並んだ目には相手の首を傾げる姿が映る。それを見ている内に、やはり驚かせちゃったかな?と再び不安が顔を出すがきっとそれは杞憂だと信じることにした。そして口を噤んでからしばらくした後、あ、と何やら声をあげ、音のならない程度に柏手したかと思えば。ついさっきの相手の言葉を思い出し、いざ前言を撤回するべく表情に焦りを見せ。気にしないでください、と言わんばかりに胸の前で片手をひらつかせて浮かべた笑顔に苦味を混じらせる。最後に小声で非を詫びる言葉と共に、ちょっとだけ項垂れて。「お仕事、頑張ってくださいね」と心許ない言葉を付け足したくせに、その顔には何処か残念そうな決まりの悪さが残っていた。)

34夢綴 ◆kKdxUCWGBs:2011/02/21(月) 23:42:51
……では何をしているのですか?出来れば名前を教えてくださると嬉しいのですが………答えたくなければ答えなくてもいいのですけど………先に言っておきます。私に敵意はありません。……殺したいのでしたら殺しても別のいいのですよ?………信用しなくても結構でございます。疑われるのは慣れておりますので
(相手が振り向き、オッドアイの綺麗な瞳でこちらを睨みつけている。ふうっと小さく息をはき、ふと相手が剣にに手をかけていることに気付いた。すうっと何か冷たいものが頭を駆け抜け、飽きてしまったように相手から目を離し、敵意が無いことを相手に伝えると、ほんの少しの笑みを顔に貼り付け、相手に背中を見せた)
>>20御堂様


……この声は、確か雛織様で御座いますか?………私は空を見にここに来たのです。多少なりとも外にいたところでさほど冷えはしないでしょう………大丈夫ですか?私が持ちますよ。
(後ろから声をかけられ、その声に覚えがあり相手の名を声に出してみた。実際はここに一時間以上いるのだが先程来たような口ぶりで空を見上げそう言い、相手がこちらに近づいてくる足音が聞こえ、視界に相手の姿が映った。自身に比べとても若く幼い相手がそれなりに大きな如雨露を持っていた。相手の頭をそっと撫ぜ相手の如雨露を持とうと如雨露に手を伸ばした)
>>17雛織様


大変遅れてしまい申し訳ございません
雛織様から承諾がありましたのでこちらからは特にありません。すみませんが出来れば今週中に提出お願いいたします
>>23

35御堂 一流 ◆TOVdP6mbeg:2011/02/25(金) 13:55:36
>>33 雛織
……………珍しい業持ちだな。
(最初に比べればだいぶ恐怖心が払拭されている相手の表情と一気に紡がれた言葉に思わずと言った様子で笑みをこぼした。闇堕ちはどこに行っても政府の人形として扱われ、蔑まれ嫌悪され…業持ちにとって恐怖の対象であろうに目の前の相手には自分と話したいと言う。剣の鞘を腰から抜き取り壁に寄りかかるようにして腰をおろすと、政府からの命の中に業持ちの話し相手になるなという項目はなかったと暗に話し相手になってやると言い)

>>34 夢綴
……………俺は御堂一流。屋敷の見回りをしていた。無駄な殺しをするつもりはない。
(相手の纏う雰囲気が変わり僅かに眉を寄せるが、敵意がないと言う相手の言葉を信じてもいいだろうと思い剣から手を離すと警戒を解いた。自分の仕事はこの邸に住む者たちの監視だ。不穏な動きがあれば捕らえるが意味もなく命を奪うような行動はしない。相手が投げ掛けてきた問いに簡潔な答えを返し)

36御堂 一流 ◆TOVdP6mbeg:2011/03/06(日) 16:14:00
(/上げます。ついでにキャラ表です。漏れがあったらすみません;)

時が止まった者…5人

業を持つ者…4人
架唯 >>8
夢綴 >>12(主様)
雛織 >>17

闇落ちの者…2〜4人
御堂一流 >>11
紗砂 >>22

堕鬼と呼ばれる者…無制限
九 >>10

37 ◆dxxIOVQOvU:2011/03/06(日) 16:31:36
業をもつ者やっていいですか?

38名無し:2011/03/06(日) 16:34:29
時が止まった者予約致します

39御堂 一流 ◆TOVdP6mbeg:2011/03/06(日) 16:40:04
(/主ではないので分かりませんが…たぶん大丈夫かと)

40ジルシア ◆dxxIOVQOvU:2011/03/07(月) 20:20:18
名前:ジルシア
性別:男
年齢:11才
性格:子供らしい。残酷なこともさらりと言う。過去にトラウマがあり、今でも少しそれに怯えている。しかし、普通に振る舞っている。綺麗好きだったり細かいことが好きで、生活管理は得意だが、体調管理は大の苦手、そもそも怪我してても気にしない。
容姿:水色の髪に、髪より少し濃い水色の目。服は黒いノースリーブのハイネックシャツに、白いショートパンツに、黒のニーハイソックスに黒のブーツ。左腕には包帯が巻かれていて、その下に紋様がある。顔はどちらかというと女顔で、髪は少し長め、色白なため、女に間違えられることもしばしば。身長130cmあるかないかくらいで、細身。
能力:幻覚を見せることができる。また、応用で、自分の姿がいかにも消えたようにすることもできる。
武器:ナイフ。一応銃も持っているが、たまにしか使わない。本人いわく、銃弾こめるの面倒くさいから。
備考:両親が産まれてすぐに死に、孤児院に入った。しかし、能力があるがゆえに気味悪がられ、酷い扱いを受けていた。今もその思い出が心に闇をつくっている。最近ここにやって来た。孤児院と違って自分と同じように業をもつ者がいるため、過ごしやすいと思っている。一人称は「ボク」ニ人称は「〜さん」少し慣れたら呼び捨て。

(>>37です。こんな感じでよろしいでしょうか?)

41ジルシア ◆dxxIOVQOvU:2011/03/07(月) 20:23:01
(p:言葉忘れてました!↓言葉だけ…)
「ボクは…どうしてこんな能力をもって生まれてしまったんだろ……」

42夢綴 ◆kKdxUCWGBs:2011/03/07(月) 21:05:10
……『御堂』様でございますね。………見回りで御座いますか?……。無駄な殺生は……しない。…………では殺生には無駄ではないものがあるので御座いますか?
(相手の名前を声に出し、相手の方を見た。そして見回りをしていると言った相手に瞬きをした……私にとって屋敷を見回るという行為を理解できず、首を傾げた。けれど無駄な殺生をしないという言葉に反応し、相手を睨む。無駄な殺生をしないという事は無駄ではない殺生が存在すると捉え、果物ナイフにそっと触れ、殺意を相手に向けた)
>>35御堂様


(p:遅れてしまい申し訳ございません。そして御予約有難うございます。出来れば今週中に提出お願いします)
>>38

(p:不備はありません。参加して下さり有難うございます)
>>40->>41ジルジア様

43御堂 一流 ◆TOVdP6mbeg:2011/03/18(金) 17:47:47
>>42 夢綴
……政府から命がない限り、俺は周囲のものを傷つけたくないと思っている。
(無駄ではない殺生があるのかと問われれば、否と答える。無駄ではない殺生など、無駄な命などないだろう。だがしかし、人間は生きる為に他の生き物を殺す。命を奪い、命を繋いでいくのは生きていくものの宿命というのだろうか。自分にとって無駄な殺生とは、政府の命令以外で他の命を奪う事を指すのだが相手はそうと捉えなかったらしい。ならばと自分の考えている事を素直に口にしてみた。こんな考えを持っているから周囲から変わりものと言われるのだが。今回の命令はこの屋敷の監視をする事。それを妨げるなら……自分は剣を抜く。先程とは違い殺意を向ける相手をオッドアイで見据え)

>>40 ジルシア
(/これからよろしくお願いします^^ 絡み文は>>13にあるので、良かったら絡んで下さい)

44紗砂 ◆O8ZJ72Luss:2011/03/18(金) 20:22:36
(p:プロフを置いてから一度も顔を出せずに申し訳ありませんでしたorz 取り敢えず絡み文を投下させていただきますね。既に絡み文を置かれている方は、安価を教えて頂ければ特攻します(・ω・´))

(運び込んだ最小限の荷物を綺麗に片付け終えて適度な空間を取り戻した部屋の中心で、闇落ちの女性は無表情に窓の外を見つめながら立ち尽くしていた。それと言うのも、これまで一分一秒、一挙一動を完全に政府に管理されていた闇落ちの者――紗砂は、突然現れた空白の時間に完全に戸惑っているらしい。正確には現在も進行形で任務を遂行している訳だが、早い話、一緒に屋敷に幽閉されていろと言う事だ。対象が脱走を試みるようならそれを阻止すると言う任務も発生するが、現在はそれも無い。そして、幽閉されている間の行動は特に指示されていなかった。見張れと言うからには、敷地内をぐるぐると巡回し続けていればいいのだろうか。しかしルートや時間の指示は一切無い。融通や機転を利かせる事を全く必要とされてこなかった、むしろ必要の無いものだと教え込まれてきた紗砂には、はたして自分の判断で動いてしまって良いのかが分からなかった。例え政府の利益になるとしても命令に無い事をすれば、反逆と見なされてしまうと知っているから、尚更に。それを理不尽だと言う人も居たが、彼女の主な操り主はそれを当たり前としていたのだ。だから判断に困る。しかしこの場で突っ立っていては“見張れ”と言う唯一の命すら果たせない事も確か。よし、と心の中で気合いを入れると与えられた自室を後にして、ここに来る前に渡されて頭に入れて来た館内図とドアや施設の位置を照らし合わせながら屋敷の中を進んでいく)

45御堂 一流 ◆TOVdP6mbeg:2011/03/18(金) 20:35:46
(/初めまして、闇堕ち同士これからよろしくお願いします^^ 絡み文は>>13にあるので良かったら絡んで下さい)

46紗砂 ◆O8ZJ72Luss:2011/03/18(金) 21:52:12
>>13 御堂 一流
(p:初めまして、絡ませて頂きますね^^ 此方こそ宜しくお願いします。同じ闇落ちの者と言う事で知り合い設定にしてしまったのですが、大丈夫でしたでしょうか?)

(一通り屋敷の中を周り確認と第一回目の見回りを終えて一旦自室に戻ってくると、途端に虚無感に襲われる。ぽすんとベッドに腰掛けて何度読み込んだか分からない書類をもう一度パラパラと捲りながらその内容を反芻し、紗砂は落ち着かない様子で立ったり座ったりを繰り返していた。しかし内容を覚えきってしまっている書類を見返す事に意味は無く、やはり“仕事をしている”という感覚は無い。手にしている書類を細かく破くと部屋に備え付けてあった灰皿の上で燃やし、もう一度部屋を出る。極力足音と気配を消して歩みを進めていると、ふと小さな足音を耳にした。腰のベルトの辺りに手を添え、いつでも武器を取り出せるようにして角を曲がると、そこに立っているのは自分と同じ闇落ちの者。張り詰めていた緊張をほんの少し緩めると、すっと手を下ろし言葉を紡ぐ)
──……御堂、あなたでしたか。

47ジルシア ◆/xxVLdE0Uc:2011/03/18(金) 23:04:41
(することが無かったため、姿を消したり、適当に幻覚を作って遊びながら歩いていた。と、こちらに向かってくる人影を発見。出していた竜やら訳のわからないものたちを一瞬で消し、ある程度相手が近づいてきて、誰か確認した上で声をかける。)
御堂さん。こんにちは。
(話しかけてから気づいたのだが、姿を消したままだった。つまり、誰もいないところから声=何これ=警戒される=我が身に危険!?と、よくわからない式をたて、あ、やばいな、と言うが、特に焦った様子もなく、徐々に姿を現す
/p:絡んでしまいました。これからよろしくおねがいします)>御堂さん

48名無し ◆VwAqt5/VWg:2011/03/19(土) 02:14:21
時が止まった者の予約します。

49御堂 一流 ◆TOVdP6mbeg:2011/03/19(土) 10:19:02
>>46 紗砂
………紗砂か。来てたんだな。
(静かな廊下、外から鳥の鳴き声が聞こえてきて一層静寂を感じた。ふと、向こう側から近づいてくる気配にオッドアイを細めて立ち止まる。剣の柄に手をかける事はしなかった。気配で相手が誰なのかなんとなく察したからで、襲いかかってこないだろうと思ったからだ。闇堕ち同士で争った事はほとんどない。強いて言うなら訓練の時くらいだろうか、闇堕ちに剣を向けたのは。案の定姿を泡らしたのは政府のもとで何度か顔を合わせた事がある闇落ちだった。いつも感情が外に出ない相手がどこか落ち着かない…そわそわしているように思え、どうしたのかと口を開き)
……どうかしたのか?
(/絡みありがとうございます^^ 知り合い設定大丈夫ですbb)

>>47 ジルシア
………能力を使用するのは構わないが、気をつけろ。
(気配はする、なのに姿が見えない。十中八九業持ちだろう。声がかけられて数秒後、徐々に姿を現した少年に剣の柄にかけていた手を離した。別に危害を加えようとされているわけではないし、脱走しようとしている様子もない。無意味に傷つけるような非道な闇堕ちにはなれない。自分以外の闇落ちだったら問答無用で攻撃しているかもしれないぞ、という言葉を飲みこんでただ忠告だけをしておく。それにしても…一体どこで自分の名前を知ったんだろう。自分がここに来たのは数日前の事で、相手に会うのは初めてなのだが。狭い屋敷の中、限られた人数しかいないこの箱庭では情報が回るのも早いという事だろうか)
(/絡みありがとうございます^^ 拙いロルですが、そこは目を瞑ってくださいませ←)

50 ◆j.7aK95nA.:2011/03/19(土) 11:07:04
時が止まった者を予約します。九様の募集伽羅空いているのであればやってもよろしいでしょうか?

51ジルシア ◆/xxVLdE0Uc:2011/03/19(土) 11:45:06
ごめんなさい。暇でして。っていうか、はしめましてですよね?ボクはジルシアです。御堂さんってー、最近来たんでしょう?ボクもそうなんですよ。孤児院にいたけどなんかすごい気味悪がられてここに来たっていうか…?まぁ、よろしくおねがいしますね?
(一応謝っておく。そういえば、相手と話すのは初めてだということに気づき、自己紹介をしておく。あと、何故名前を知っている、って、警戒心をもたれたら困るので、それについても、話す。聞かれたわけでもないが。自慢ではないが耳と記憶力はいいのだ。最近通りすがりに相手の声と名前を聞き、顔をちらっとみた。その記憶で誰か判断。まぁ、間違えてなくてよかったな、と安堵した)
(p:いえ、私の方こそ、絡みにくいロルをすいません;;)>御堂さん

52紗砂 ◆O8ZJ72Luss:2011/03/20(日) 22:55:05
>>49御堂 一流
(p:よ、良かったです。断られたらどうしようかと(ry うちの子本当に面倒臭くて申し訳ありませんorz)

……ええ、少し予想外でしたけれど。
(来てたんだな、そんな相手の言葉にこくんと頷くと、続けて予想外だったと呟く。自分たちが政府から派遣された人間としてこの場所を監視すると言うことは、逆に言えばここには自分たちを監視するもっと上の人間が居ないということ。屋敷を取り囲むように聳え立つ塀は越えられないと思っているのか、それとも裏切る筈は無いと考えているのかは分からないが、政府の裏事情に通じる者が外に出る事を何よりも恐れている“彼ら”にしては、これは杜撰過ぎるのだ。……尤も、政府の手から逃れようなどとは全く考えない紗砂にとって、それはどうでもいいことなのだけど。指先でそっと窓ガラスに触れながらその高さを確かめるように塀を、そしてそのまま空を見上げる……と、そこでどうかしたのかと問いかけられた。すっと視線を相手に戻して、無表情ながらゆるりと首を傾げる。まさか自分が落ち着かないでいることが相手に伝わっているとは露ほども思っていない紗砂は、質問の意味を掴みかねているらしく、答えではなく質問で返す)
──…どうかした、とは?

53桜庭 篤久 ◆VwAqt5/VWg:2011/03/21(月) 00:36:10
『他なんてどうだっていいんだよ―――俺が満足できる何かがあれば、ね。』
名前:桜庭 篤久(サクラバ アツヒサ)
性別:男
性格:何でも興味を示す好奇心の塊のような存在だが、反面ドライ。子供のようなそぶりをみせるが、年齢自体はかなり上なので実際は冷徹。大人っぽくしゃべったり、子供っぽい仕草をしてみたりと色々楽しんでいる。時が止まっている分、知識等は豊富で家事などは何でもそつなくこなす。時々いっていることと考えていることが真逆なことがあり、人を見下していることもある。大人な発言もするが見た目まんまの事を言ったりもする。
容姿:真っ黒な髪を後ろで軽く束ねている。だが決してロン毛なわけではない。目は赤く、見た目は大学生くらい。華奢な体に見えるが、意外と力強い。Yシャツに黒いベストをきてYシャツは肘までまくっている。サスペンダーつきのサイズのちょっと大きいだぼだぼのズボンをはき、ブーツをはいている。首にヘッドフォンをつけていて、彼のお気に入り。両手首にそれぞれデザインの違うブレスレットをはめて左のブレスレットから指の指輪にかけてチェーンがついている。右の腕には大きな痣がある。右の足にはホルスターがついていて護身用の銃がしまわれている。
武器:銃
備考:一人称、二人称共に様々で特定していない。時がとまってしまったことで特に苦しんだりするわけではなく、まんざらでもなさそうにして楽しんでいる。 人を観察するのが好きで特に最近は「闇落ちの者」を要観察している。結構好き勝手して生きているので自由人。時が止まってしまった理由は本人にも分かっていない。家族などの話題に触れられると不機嫌になる。

(PL:なんかよく分からない人になってしまいました。もしかしたら修正するかもしれません…何か不備があればお願いします。絡み文は後日投下する予定ですが、その前に絡んでくださる方がいらっしゃったら是非!お願いします。)

54桜庭 篤久 ◆VwAqt5/VWg:2011/03/21(月) 00:38:35
(PL:早速ミスが…ごめんなさい。一応>>48の者です。連レスすいませんでした。)

55御堂 一流 ◆TOVdP6mbeg:2011/03/21(月) 09:27:28
>>51 ジルシア
(よくまぁ喋るガキだ、闇堕ちに対する恐怖やら嫌悪はないのだろうか。訊いてもいないのに身の上の事をべらべら話し始めた少年を多少呆れのこもった目で観察する。確かに政府の方から新しくこの屋敷に入る事になった業持ちの資料は送られてきたが、こうも明るい性格だとは思わなかった。明るいというよりも落ち着きがない。このくらいの年齢の男子なら当然なんだろうか。なにしろ自分は普通の子供がどういった言動をするのかさっぱり分からない。とりあえず放っておくとこのまま喋り続けそうな相手にストップをかけることにして)
……俺は御堂一流。ジルシア、闇堕ちに関わるのは得策じゃないという事を覚えておけ。
(/全然大丈夫ですよ〜^^)

>>52 紗砂
………いつもより落ち着きがない。
(政府の目から少しでも外れたところに派遣されたのが不安なのだろうか。管理され続けて今まで生きてきたのだから…しかも彼女は自分と違って政府に一生尽くすだろう。世界を知って政府の、己の異常さを知ってしまった自分とは違って、上に誰もいないという環境に戸惑っているのか。とりあえず問いかけを問いかけて返してきた相手に自分が思った事を指摘し)
(/いえ、可愛らしい娘さんかと!嫁に来ませんk((黙)

>>53-54 桜庭篤久
(/これからよろしくお願いしますっ^^)

56ジルシア ◆/xxVLdE0Uc:2011/03/21(月) 10:44:55
ふーん。(名乗る相手に、うん、名前は知ってるよ。というような顔で)
え?どうして?ボクのこと殴ったり食べたりするの?
(闇落ちに関わらないほうがよい、という言葉に、なんで?と純粋な疑問をもつ。そして、もしかしてボクのこと…と訳の分からないたとえをもちだす。相手の言葉に自分なりに考えて、答えがでたのか、ニカッと笑って。)
でもさぁ、ボクは闇落ちだからって関係ないと思うんだ。ボクが関わりたいと思ってるんだからね。それとも、何?1人が好きとか?
(p:ありがとう御座います)>御堂さん

(p:よろしくおねがいします。)>桜庭さん

57紗砂 ◆O8ZJ72Luss:2011/03/21(月) 18:57:31
>>55御堂 一流
(p:こんな奴で宜しければいくらでも差し上げまs(ry)

(相手の指摘にかなり驚きながらも、それを表情に出すことはなく無表情に相手を見つめる。そしてぽつりと“よく、分かりましたね……”と呟くと小さく肩を竦めて見せた。どうやら紗砂が思った以上に──見た目で気付かれてしまうぐらいには動揺していたらしい。内心で苦笑しつつ、どう言葉にしたものかと考える。自分の悩みは他人からしてみれば悩むまでも無い当たり前のこと、何故そんなことで悩むのかと言われてしまうのがオチだろう。自分が闇落ちの中でも異端だと言うことは分かっている。政府の異常さ、自分たちの在りようが世間の常識からどれほどかけ離れているかを説かれ、それでも尚「一緒に逃げよう」という言葉に首を横に振ったのだから。……他の在りかたなんて、分からなかったんだもの。そこまで考えて思考がずれていることに気付いて慌てて元に戻し、結局は思ったことをそのまま口に出す)
……そう、そうですね。どうしたらいいのか分からないのです。

>>53-54桜庭 篤久
(p:初めまして、宜しくお願いしますね^^ 一応自分の絡み文は>>44にありますが、絡み文を置かれればこちらから突撃しますので!)

58雛織 ◆iDqTVTz/sA:2011/03/23(水) 19:01:20
(PL/お久しぶりです。しばらく来ていなかった間に新規の方が何人も……!
まだ絡めていない方々も含め、これからよろしくお願いします^^*
久しぶりのレスなので、なんか色々とおかしい所があるかも知れません…;;)


>>34/夢綴さん

はい、雛織です。……そう、だったんですか…。えへへ……あ、だ、大丈夫です!わたしの習慣みたいなものですから。――夢綴さんは、お花、好きですか?
(名前を呼び当てられ、はい、と答えながらふわりと微笑む。相手は長らくこの屋敷で過ごしてきた、家族のような人。華奢な容姿のせいで女性に見えなくもないが、「彼」はれっきとした先輩であり、優しいお兄さんのような存在……と雛織は思っている。そんなこと、気恥ずかしいから本人には言えないけれど。相手の言葉にはいそうですかと納得するしかない。彼がそう言うのだから、きっとそうなのだろう。曖昧な気持ちのまま頷くように小さく顎を引いた。すると、ふ、と自分の頭を撫でる柔らかな手。たちまち身を竦め、反射的に目をつぶってしまうのだが、やがて黒と藍色の目を細めたまま気持ち良さそうにはにかんだ。如雨露へと相手の手が伸びれば、それを慌てて振り切るべく如雨露を少し持ち上げる。両手をそれに塞がれているので、ぶんぶんと風を切る音さえ聞こえそうな勢いでかぶりを振り。ちりんちりんと小さな鈴の音が鳴り乱れる。揺れる黒髪がおさまったかと思えば、急にじぃっと如雨露の中を覗き込む仕草をし、尋ねると共に首を傾げた。お花は好きですか、と。細めた目はまるで弓のように微笑みを湛え、脳裏には自分が育てている桔梗の花を、淡く思い描きながら)

59雛織 ◆iDqTVTz/sA:2011/03/23(水) 19:04:18
>>35/御堂さま

ええと……ごめんなさい?
(相手の言葉を聞き入れた途端ぱちくりと両目を瞬かせて大きな疑問符を浮かべた後、…えへへ、と曖昧に笑ってみせ、右の頬に手添えながら小首を傾げる。…はて、それは良い意味なのか悪い意味なのか。分からないけれど、どうしよう…一応、謝っておこうかな。と雛織が思った頃には相手がその場に腰を下ろしており、つい口元が綻んだ。つまり…自分の誘いにOKしてくれた…と解釈していいのだろうか。先ほどからへらへらと笑ってばかりで、はしたない子だと思われたくないのに顔は自然と笑ってしまう。今日の自分はどうしたのだろう。もともと命あるものを愛でる傾向を持つ雛織だが、自分でも不思議なくらい胸を弾ませている。彼との対話を楽しみにしている。改めて自分も座り直し、気持ちを落ち着かせる一環でさらりと耳元に触れる黒髪を耳にかける。ふぅ、と息をついて一拍おいた末、当たり障りのない話題を持ち出した)
――…わたしはあまり、御堂さまの事を知りません。なので改めて自己紹介…なんてどうでしょう?


>>44/紗砂さま
(PL/絡ませて頂きました!どうか、これからよろしくお願いします^^)

…どうか、なさいました?
(前方に見えるのは、不慣れな様子で屋敷を巡る女性の姿。道にでも迷っているのだろうか?それとも何かを探している?それなら、この屋敷を知り尽くしているも同然の自分が案内しなければ。なんて、雛織は勝手な発想の末、気配を殺して静かに彼女との距離を詰める。未だに手元の何か――おおよそ館内の図を記した紙?――と屋敷のあちこちを見比べて進んでいく彼女に、そ、と潜めた声で尋ねた。しかし今になってみれば、気配を殺して背後に近寄ったのはかえって相手を驚かせるかも知れない……そんな簡単な事に雛織は言い終えてから気づく。だが、後に引けない。先天性のお人好しは一秒にも満たない逡巡の後、人の良さそうな笑みを唇に乗せて彼女が振り向くのを待った。始めから予想は付いていた。彼女が何者なのか。業を持つ者、闇落ちの者、堕鬼と呼ばれる者……今まで彼女を、この屋敷で見かけたことはない。ということは、消去法で、彼女は――今度は敬意をも胸に秘め、柔らかな笑みに、顔全体を花咲かせた)
――闇落ちの方、ですよね?初めまして、業持ちの 雛織 と申します……以後、お見知りおきを。

60ジルシア ◆/xxVLdE0Uc:2011/03/23(水) 21:28:23
あれ……ここ、どこだっけ?
(暇だったので自分の部屋からでて屋敷内を散歩していたのだが…適当に歩いてきたため、部屋への帰り方がわからなくなってしまった。何しろ、つい最近来たばかりで、全体をまわっていないのだ。迷うのは当然である。その上、能力ゆえに人よりたかい自分の想像力が、いらないものを造り出し、また、それを頭から打ち消そうとしたのだが、誤って幻覚としてこの場に生み出してしまった。その幻覚のあまりの恐ろしさに、自分でつくったものだが、思わず悲鳴をあげてしまった。その悲鳴はすごく高く、屋敷全体に響きわたった。)
(p:絡み文です。絡みにくかったら文句言って下さい;;)

61雛織 ◆iDqTVTz/sA:2011/03/24(木) 09:31:43
>>60/ジルくん

――…ジルくん?
(屋敷に響き渡った悲鳴。その声は耳に馴染みがある。ああ、あの子か。と瞬時にその声の主を、己の能力を使うまでもなく察知する。裾を持ち上げる余裕もなく、ぱたぱたと慌ただしい足音を連れそちらへ向かった。するとそこには自分が予想していた人物がおり。装束の袖に手を忍ばせながら、す、と目を眇める。少年の目の前にいる幻覚へと鋭い目線を投じ、相手に目をやったかと思えば、今度はふわりと笑って名前を呼ぶ。右手には、袂に隠した短刀のひんやりした感触。鞘の先端をてのひらで包み、かちり、と鈍い銀色の刃をちらつかせる。……これはどういう事なの?と、自分のよく知るまだ幼い彼に、弓なりに細めた目と淡い笑顔を向けて首を傾げた。左手をやんわり広げて、少年に差し出しながら――)
これはジルくんが作ったの?……逃げましょう。このお化けは闇落ちの方が片付けて下さるわ、きっと

62御堂 一流 ◆TOVdP6mbeg:2011/03/25(金) 16:18:39
>>56 ジルシア
…………まぁ、それでいい。お前の判断に任せる。
(相手は今まで孤児院にいたのだから闇堕ちの事をよく知らないのだろう。政府の駒として作られた異質な存在を恐れないのは、それだけ閉鎖された世界で生きてきたという事か。とにかく知らないならそのままでいいと思い、適当に言葉を返す。多分知っても相手はこの態度を変えないのだろう。……変わらないで欲しいと思う。一人が好きかという言葉にもどう返したらいいのか分からず)
(/いえいえ。私も意味不なロル回すかもしれませんし←)

>>57 紗砂
………別に、この屋敷を監視していればいいだけの話だろう。
(脱走を試みる者がいたら捕らえ、その他この環境を害する行動をとった者を黙らせる。いつまで続くか分からない任務。今までと違う任務だが自分はいくらか気分が楽だった。元々戦闘の為に作られた自分は殺戮を命じられる事がほとんどで、いくら拒もうと最後は政府の意に従うしかない。でもここでは業持ちや堕鬼が下手な行動に出ない限り殺しをしなくてもいい。剣を真っ赤に濡らさなくていいのだ。時間の潰し方はいろいろある。そんなに難しい事だろうか、と軽く首を傾げオッドアイを相手に向け)
(/マジですk((蹴)

>>59 雛織
戦闘要員として作成された闇堕ちと呼ばれるもの。任務で与えられた名は御堂一流。性別は男、年齢は20歳前後。
(改めて自己紹介、と言われても自分には自己を紹介するほど自分に関しての情報はない。好きとか嫌いとか、そういった事も考えた事がない。あぁ、でも暗闇は嫌いだ。しかしそれは弱みとなる部分なので言わない。相手に知られても差当たりのない事柄を順々に並べていき)

63雛織 ◆iDqTVTz/sA:2011/03/26(土) 15:51:18
>>62/御堂さま

……ふふ、簡潔な自己紹介ですね。
わたしは業を持つ雛織と申します。年齢は……ここに来てから、もう20年は過ぎたかと。好きなものはお花です。
(上品に唇を片手で覆いゆったりとした笑みを零す。どこか背伸びしたような……大人びた雰囲気を醸そうとしているようにも見える。あまりに端的な相手の自己紹介を聞いて目を細めると咎める訳でもなく緩やかに笑って流した。今度は自分の番。相手の用いた型に自分の情報をはめこんで同じように話す。年齢、ああ、そういえば自分は何歳だったっけと口をつぐんで、記憶の糸を辿る。この屋敷で自分の誕生を祝う習慣はない。ここに幽閉されているのは、気づけばここにいて、気づけば年齢を重ねているだけの存在ばかり集められているから。曖昧に20と数字を出せば、後から相手と同年代である事に気づいて少し嬉しくなった。最後には自分の好きなものを伝える。好きなものを伝えたって、意味はないけれど。それは分かっているのに、どうしても雛織は彼に問いたかった。もし彼が、自分と同じく自然を愛でる心があるのなら――花を咲かせたばかりの裏庭の桔梗を、見せて自慢したい気持ちに駆られた)
――…御堂さまは、お花、好きですか?

64ジルシア ◆/xxVLdE0Uc:2011/03/26(土) 21:35:38
>>雛織さん
あ…にっ、逃げちゃ駄目なんです!!これはボクにしか消せないから………
(誰かが来たことに少し安心し、やっと口を開いて、逃げてはいけないこととその理由を告げ)
…………っあれ!?
(安心したとはいえ少し混乱していたため、消すつもりが大量発生させてしまった。お化けではない。相手と、自分を。どれが本物かわからなくなり、更に混乱し、)
ひっ…雛織さん!!どこですか!?あと、どれ!?
(p:絡みありがとうです。そして幻覚パラダイス;;)

>>御堂さん
うん!じゃあ、ボク、御堂さんと一緒にいることにする!!なんか、面白そうだし!
(判断に任せるといわれ、自分の判断は、一緒にいるということだった。彼の言う闇落ちが何なのか知りたいし、あと、何故か一緒にいたい、と強く思ったからだ。にっと相手に笑いかけ
/p:なんだ、この少年ってなってますね;;)

65雛織 ◆iDqTVTz/sA:2011/03/28(月) 12:03:43
>>64/ジルくん

―――あっ……ジルくん…!
(周囲を幻覚に囲まれ慌てて袂から手を引き抜き、彼の腕を掴もうと手を伸ばす。どの方面を見回しても自分と彼の姿。鏡で見る自分とは寸分違わない像が周囲に何人もいる。これが彼の能力か。雛織にしては珍しく舌を打ってしまいたくなるような焦りを表情に浮かべて、再び彼と手を繋ごうと手を精一杯に伸ばす。華奢な彼の体をこのまま引き連れることもできるのだが……相手は此処を離れようとはしない。責任を感じているのだろう。自分が短刀を振り翳してもこの幻覚は消えない、彼はそういっていた。だからせめて相手の混乱を治められるようにと、てのひらから温い体温を伝える事しか雛織には出来なかった。顔から焦燥を追い出し、彼を見守るようにふっと目を細める。諌めるような、ゆったりとした穏やかな声と口調で言い聞かせた)
……本物のわたしは此処。ジルくん、大丈夫?

(/いえいえ、此方こそ^^* ナ…ナンテコッタイ←)

66ジルシア ◆/xxVLdE0Uc:2011/03/28(月) 13:07:06
>>65
…………うん。
(本物を見つけ、深呼吸をし、すっ…と目を閉じる、と、幻覚が全部消えた。ゆっくりと目をあけると、相手を見てにっ、と微笑み)
消え…ました!………ごめんなさい。
(己の幻覚大量発生のせいで、迷惑をかけてしまったので、謝り
/p:消えました…ジルシアはパニクったら幻覚だします←)


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