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//RISCLEVEL1
1
:
主
◆SBlHWFm.VM
:2010/12/10(金) 20:36:48
※グロテスクな描写を含みますので、閲覧の際はお気をつけて下さい。
我が国日本では二ヶ月前から高校三年生の行方不明事件が急上昇した。
だが二ヶ月前に行方不明となった少年と少女が今月奇跡の帰還を成し遂げ、今日行方不明の原因を明かした。
彼等は身体と精神諸共酷く傷付いており、少女の方は取調べ中も奇声を発し続けたと言う。
これから話すことは全て少年が発言したことだが、信じられない内容である。
少年は何時の間にか何者かに襲われ、目を覚ました時には廃墟になった病院に閉じ込められていたと発言。
その時には両足を手錠のような物で拘束されており、利き目には眼帯を取り付けられ、外そうと試みるも外れない。
しかし閉じ込められていたのは少年だけではなく、同じく帰還した少女やその他にも多くの高校三年生を目撃。
出身に統一性は無く全国から集められた12人の高校三年生が、与えられた武器に相当するRISCを背負って殺し合いをすることになった。
刀や銃等を使う強者は最高のRISCLEVEL3となり、バットやボウガン等を使う無難な者は中級のRISCLEVEL2となり、ワイヤーやスタンガン等を使う弱者は底辺のRISCLEVEL1となる。
(詳しいRISCLEVELについては
>>2
を参照)
武器の交換は認められず、また拘束を解いた者はGAMERULEの違反者と見なし、拉致した者側の手によって始末される。
また個人戦では無く1TEAMに各LV1名と言う合計3名のTEAM戦とし、優勝TEAMのみ帰還を許される。
こう説明し終えた後、少年は涙ながらに言った。「僕は人を殺し彼女と共に勝ちました。」
現在も行方不明事件は解決しておらず、警察が加害者の行方を追っているようだ。
*
12台の黒いトラックが既に廃墟となったビジネスホテルに入って行く。
それから新たな高校三年生達が目を覚まして、
【総合GAMERULE】
【まったり長文スレ推奨。2週間以内に1レス返すくらいを目安にして下さい。※逆にレスを返すスピードが早くても問題ありません。】
【中傷やレスの催促は厳禁。荒らしではない名無し様方のアドバイスにも耳を傾けて下さい。】
【廃墟になったビジネスホテルが舞台であるため、それを踏まえたロルを使用して下さい。】
【バトルメインであり、恋愛も可、死亡は無し。】
【RISCLEVELは拉致した者側が決めるため、男女関係無くランダムで設定される。】
【武器の交換、拘束を解いた者を禁ずる。】
【同TAMEの人間を殺傷することを禁ずる。】
2
:
主
◆SBlHWFm.VM
:2010/12/10(金) 20:37:32
【RISCLEVELのイメージイラストです。ttp://の前にhを記入して下さい。】
ttp://z.upup.be/OsxhvxYAoU
(※なお、両端はオリジナルキャラクターですが、真中(LV2)は主のキャラクターをイメージしています。)
【各RISCLEVELのRISC(上画像参照)】
【ワイヤーやスタンガン等の殺傷力が低めな者】
【LV1/両手首に手錠。両足に女性は2kgの重り/男性は3.5kgの重りを装着。足の重りの部分にTEAMが書かれている。】
(手錠の長さは個人の手の長さで変わり、手を大きく広げられない程度。手を自由に使えないRISCは高く、また足の重りで体力を奪われる。)
(武器の殺傷力は低めだが、各LVの中で一番逃走の成功率が高く、どれだけ上手く逃げられるかで変わるLV。ゲーム後半の生存率も高い。)
【バットやボウガン等の殺傷力が中級の者】
【LV2/両足に足枷。眼帯を装着。眼帯にTEAMが書かれている。】
(上同文、足を大きく広げられない程度。手は使えるものの、足を自由に使えないRISCは相当高く、また利き目に装着させられる眼帯で視界を狭くする。)
(武器の殺傷力もRISCも中級と言う無難なところ。個人の身体能力で十分変わってしまうLV。ゲーム後半の生存率は妥当。)
【刀や銃等の殺傷力が高めの者】
【LV3/腕を特殊なベルトで固定。耳にヘッドフォンを装着。ヘッドフォンにTEAMが書かれている。】
(利き腕を完全に使えず片方の腕で全てをしなければならないRISCは非常に高く、また音は流れていないもののヘッドフォンで聴覚が確然と悪くなる。)
(武器の殺傷力はずば抜けて高く、一発で大当たりするが、RISCの高さも半端ではない。音が聞き辛いと言う奇襲に弱いため、作戦を生かせることで変わるLV。ゲーム後半の生存率は低い。)
【TEAM(上画像参照)】
【各RISCLEVELは1TEAMにおき各1名ずつであり、TEAMの男女の比率は決まっていない。】
(※画像には記入されていませんが、各RISCアイテムにTEAMが書かれている為、アイテムでTEAMを確認し合えます。)
例1/画像【A】LV1(女)LV2(男)LV3(男)
例2/ 【B】LV1(男)LV2(女)LV3(女)
【現在のTEAM】
【A】
/LV1
/LV2 主
/LV3
【B】
【C】
【D】
【PF】
【名前】フリガナ
【性別】
【RISCLEVEL】LV1~3
【TEAM】A~D
【武器】※RISCLEVELに相当する武器(あまりにもRISCLEVELと相当していない場合、注意させて頂きます。)
【性格】
【容姿】制服とRISCアイテム着用※整った顔、可愛い顔、綺麗な顔等の美化は可。世界中の人間が惚れ込む美女等、他人を左右するものは不可。
【備考】
至らない点が多いので、ご質問等何かありましたら、主にお気軽にお声を掛けて下さい!
3
:
◆lwdofk4Z4o
:2010/12/10(金) 21:00:11
ALV1を予約してよろしいですか?
4
:
◆BYzU6QT7tQ
:2010/12/10(金) 21:07:48
C LV3予約
5
:
主
◆SBlHWFm.VM
:2010/12/10(金) 21:23:27
>>3
様
>>4
様
予約有難う御座います。お待ちしておりますね。
6
:
◆m/Z5khn63c
:2010/12/10(金) 21:27:58
B LV2予約します
7
:
◆T.uNqDoQFI
:2010/12/10(金) 22:06:42
ALV3予約。
8
:
主
◆SBlHWFm.VM
:2010/12/10(金) 22:34:13
>>6
様
>>7
様
予約有難う御座います。お待ちしておりますね。
9
:
雪本 昂【A】
◆SBlHWFm.VM
:2010/12/10(金) 22:35:51
【PF】
【名前】雪本 昂 ユキモト コウ
【性別】男
【RISCLEVEL】LV2
【武器】釘バット(扱い易くリーチ力も高い為LV2)
【性格】外見とは裏腹に意外と頭も良く、理解能力のある話の出来た奴。それも元はガリ勉の優等生であった為であり、頭を使うことに長ける。その代わり運動能力は決して高い方ではなく並程度。中身が真面目でも外見が外見なので怖がられたり、馬鹿にされることも多いとか。仲間意識が高い訳でもないが、恐ろしいゲームの中で少しでも味方を付け様と、チームとは上手くやって行きたいと思っている。その為、積極的に協力する発言や行動が多く見られる。唯、余りにも足手纏いになりそうな人物や、気に入らない人物には手も貸さない。何事も並程度に上手く出来るが、自慢出来る程上手いものは無い為、特技がなく中途半端さが目に付く。意見がきっぱりと言え、正確性や時間にも拘る世間で言う典型的なA型タイプ。逆に時間の掛かることや、結論が出ない事、行動の遅い人が嫌い。頭の悪い奴は扱うのは簡単だが、話の合う奴の方が好きな様で頭の良い人が好き。人を見下すような人物だが、意外にもお笑いが好きらしく面白い人は頭関係なく好きになってしまう傾向がある。好きな人物とそうでない人物の接し方に差が激しい。
【容姿】元は黒い髪の毛だったが、現在は脱色し灰色がかった金髪となった。髪質は硬く真直ぐであり、一番長い部分でも襟足程度と短めの髪型。前髪のみ長く伸ばし左に流しているが、眼帯をしている左目が薄らと隠れる。一重に近い細い二重な為、目付きが悪く見えがち、瞳は茶色染みた色。男の割には母親似のようで顔のパーツはどれも小さく、口のみ少しだけ大きめ。身長は178cmと微妙に大きめであるが、筋肉質な方ではない様で、全体的に華奢な身体つきをしている。制服も着崩しており、ワイシャツのボタンは2個、ネクタイも緩め、ブレザーは全開にして開け、袖は少しばかり捲くっている。スラックスは腰パンにすること無くしっかりと履き、黒のローファーを履いている。両膝下の辺りには勿論RISCアイテムの足枷。アクセサリー類は着けないものの、不良臭が感じられる。
【備考】武器は強い方だが、使う本人自体にあまり力が無い。/14歳の頃両親が離婚、それを機に反抗期が始まり脱ヒッキー優等生。長い髪の毛を切り明るく染め、眼鏡からコンタクトに変え、性格も内気から変わった様。それから2年後16歳で父親が再婚し、同じ学校で話したことも無いクラスメイトの女子と義兄妹になってしまった。別に嫌っている訳ではないが接し難く感じ、学校では勿論、同じ家に住んでいても口を交わそうとしない。(こちらの妹様役の方を募集させて頂きます。妹様の設定は何でも構いません。付け加え設定、エピソード大歓迎です。また、苗字はこちらが変更することも出来ますので、お気軽にご相談下さい、宜しくお願いします!)
(p/主のPFです。まったり皆様と楽しめることが出来たら良いなぁ、と思います><ちなみに主は亀レスです。宜しくお願いします!)
10
:
◆m/Z5khn63c
:2010/12/10(金) 22:45:04
(PL/こんばんは、はじめまして。
>>6
で予約した者ですが、昂君のかっこよさに一目惚ry…ゲフ。もしよければ妹さんの役をやらせて頂いただきたいのですが…。)
11
:
雪本 昂【A/LV2】
◆SBlHWFm.VM
:2010/12/10(金) 22:45:41
(p/すみません、
>>2
には書き忘れたのですが、分かり易い様、名前の横にチームとLVの記入を宜しくお願いします!)
12
:
雪本 昂【A/LV2】
◆SBlHWFm.VM
:2010/12/10(金) 22:48:37
連レス申し訳有りません、失礼します。
>>10
(p/何とタイムリー!こんばんは、初めまして。昂は格好良くありませんが、そう言って頂けると嬉しいです…!勿論です、妹様役是非やってください!有難う御座います><)
13
:
都築花代【A/LV1】
◆lwdofk4Z4o
:2010/12/10(金) 22:54:10
【PF】
【名前】都築花代(ツヅキ カヨ)
【性別】女
【RISCLEVEL】LV1
【TEAM】A
【武器】ワイヤー、ククリナイフ
【性格】普段から冷静沈着で基本的に真面目な性格。物事の殆んどを客観的に、我が身を蚊帳の外にして傍観するのが得意。目つきや話し方、喜怒哀楽の表情が分かりづらいことから人から誤解を受けることがあり、特に女子とは対立することが多かった。常識人な反面黒鍵のように人と半音ずれているところがあり、価値観や趣味の違いなどもあるという。本人は親しい友人が出来ないことをさして気にしていないというが、決して孤独が好きなわけではなく人と触れ合うことを拒絶する極度の潔癖症などではない。趣味は読書と勉強という今時の女子高生らしからぬものだが、身嗜みに気を使うなどファッションやエンターテイメント等に興味がないというわけではない。今回このゲームに巻き込まれたことで一時期は気が動転していたが、今では大体の状況を把握し取り敢えずは「ここから脱出すること」を目標として行動している。しかし武器となる他人を傷つける凶器を手に取ることはまるっきり初めてのため、迷いが生じることもある。止むを得なければ其の時の覚悟はできているが、自分がLV1だという理由も含めて極力戦闘になる自体を避けている。代わりに頭を使い、この争いの意図を見極めようと周囲を観察する部分もある。それらのことから、慎重で周到な頭脳派の一面をのぞかせる。しかし運動もまるっきり駄目というわけではなく、持久性がない代わりに俊敏性を持ち合わせている。その他の身体的能力はほぼ平均。三姉弟の長女ということもあり、責任感や協調性はTEAM内の空気を乱さない程度には持っている。
14
:
◆m/Z5khn63c
:2010/12/10(金) 22:54:25
>>12
(PL/承認ありがとうございます…!いやいや、こんなお兄ちゃんなら妹はブラコンになりますね、はい。えっと苗字は雪本に合わしますね^^一応明るくてクラスの中心にいる様な学級委員の様な子を考えていますが、何かご要望があれば、なんなりと^^!)
15
:
都築花代【A/LV1】
◆lwdofk4Z4o
:2010/12/10(金) 22:54:45
【容姿】染めた経験のない黒髪を鎖骨よりも約五センチ長く伸ばし、毛先は一直線ではないものの適当に切り揃えてある。長くなった前髪は目に掛かるくらいに右に流しており、真っ直ぐにすると口元までの長さがある。サイドに流れる少量の髪は顎までで留めている。完全インドア派なため、肌はその髪に反対して白い方。目は女子にしては切れ長で、集中している時や考え込む時などは鋭い光を放つことがある。眉の手入れもきちんとしているが、それが猶更きつい印象を与えてしまう。リップをつけた唇は普段から不機嫌そうな真一文字に締めていて、その唇が時折描く弧は本当に僅かなもの。通っていた学校の指定制服はごく一般的な黒いセーラー。海軍水兵の制服に似せ、胸元から徐々に拡がり、肩から背中に垂れ下がった衿。衿には日本の灰色のラインが控えめに入っており、それが衿全体に続いている。スカーフはラインと同様にくすんだ灰色のもので、ポリエステル製のため触ると独特の手触りがある。袖の手首部分はきゅっと詰められていて、袖口には二つの釦がつき袖が割り開いて開くようになっている。これを脱ぐときには横腹付近にある細いジッパーを上げる必要がある。セーラーの上着は腹の中心までと割と短く、その分灰色のプリーツスカートをそこまで引き上げている。プリーツはきっちりとアイロンされており、皺や型崩れなどはしていない。これも腰部分にホックとジッパーがあり、それで腰回りの太さを変えられる。長さは膝上8センチ程度。靴下は黒いタイツを着用し、靴は焦げ茶色のローファーを履いている。スカートで隠れてしまってはいるが、太腿のかなり上辺りに2キログラムの重りを装着済み。手首には銀色の手錠をしていて、本人曰くかなり不自由だということ。
【備考】一人称は「私」、二人称は「―君」「―さん」と同年代に対してもこう呼ぶ。武器等の使い方は完璧に自己流。合格圏内と言われていた中学受験に失敗し、それ以後親から注がれる脱力と諦めの視線に逆に自分の方が諦めてしまった。もともと友達は多い方ではなかったが、結局地域付近の中学校に入学してから次の受験に向けて勉強一筋になっていく内に友人は一人また一人と消えていった。その代償というべきか第一志望の進学校には無事合格したが、其の時既に弟達が生まれていたため長女に自分に親の注目が集まることはなかった。しかし自分自身も親から受ける愛情には諦めていたため特に落胆することもなく、嫌いではない勉強へと精を出している。高校へ入り暫く経ったころ偶然にも昔に引っ越していってしまった幼馴染の男の子に出会い、自分を理解してくれる彼相手に最近はまた少し親交が深まりつつあった。(僭越ながら、この幼馴染に男の子を募集したいと思います。その他の設定は全てお任せしますので、何方かやって頂ける方が居られれば宜しくお願いしたいと思います!)
(p/
>>3
でLV1を予約した者です。無愛想な都築ではありますが、皆さんとゲームの緊張感を持ちつつ楽しくお話しできればなと思っております。返レスのペースは決して速い方ではありませんが、どうか宜しくお願いします^^)
16
:
雪本 昂【A/LV2】
◆SBlHWFm.VM
:2010/12/10(金) 23:03:58
>>14
様
(p/昂とは真逆の性格なところが、可愛らしい妹様…!シスコンになりそうで怖いですw合わせて貰ってすみません、有難う御座います。要望は特に無いので自由に素敵なキャラをお作り下さい、お待ちしております^^)
>>15
都築様
(p/初めまして、こんばんは。セーラー少女キタ!大好きなので花代ちゃんが目の保養になりそうです><!同じチームとしても、宜しくお願いしますね!)
17
:
都築花代【A/LV1】
◆lwdofk4Z4o
:2010/12/10(金) 23:09:48
>>14
(p/おわわ、微妙なタイミングで入り込んでしまい申し訳ありません><明るい学級委員的存在の女の子を想像するだけでもどきどきしっぱなしです…!都築とは正反対の可愛い女の子!って感じの娘さん、私も楽しみにお待ちしております!)
>>16
雪本君
(p/初めまして。雪本君の髪色や性格が私のドツボすぎてもうどうしたらいいか分かりません…!セーラー詐欺なだけの都築はTEAMの皆様の足を引っ張ってしまうかもしれませんが、どうか宜しくお願いします^^もし絡み文を置かれる予定がありましたら、すぐさま絡みに参りますね。私も一応自分の絡み文を投下しておきます!)
18
:
雪本 昂【A/LV2】
◆SBlHWFm.VM
:2010/12/10(金) 23:15:24
>>17
都築様
(p/一歩間違えれば白髪ですが…!昂君も全く腕力の無い子なので大丈夫です!(?)何かあったらLV3の親分に頼りましょう!(!?)あ、今回私は自分から皆様に絡んで行こうキャンペーンを実施中なので、絡み文を置く予定は今のところありません。ですから、置いて下さって結構ですよ、絡みに行きます^^!)
19
:
名無しさん
:2010/12/10(金) 23:29:14
武器は幾つでも可能ですか?
20
:
雪本 昂【A/LV2】
◆SBlHWFm.VM
:2010/12/10(金) 23:36:04
>>19
様
(p/基本1つのみでお願いします。メイン武器が弱過ぎる場合のみ2つ、消費する物(例/手裏剣、ダーツ)等でしたらいくつでも。はっきりとしない返答で申し訳御座いません。)
21
:
都築花代【A/LV1】
◆lwdofk4Z4o
:2010/12/10(金) 23:46:39
(―――音は掻き消された。誰かの悲鳴に、壁に爪を立てる音に、血飛沫の舞う音に。音は掻き消された。その音が一体何を指し示すものであったのかは、自分にはわからない。ただ理解できるのは、恐らく自分はこれから自分の生き様をいつもとは全く違った視点で眺めることになるだろうということだ。まるで在り来たりでつまらない小説のページを捲るのがいつしか億劫になるように、自分の運命も在り来たりでつまらない終わりを迎えるのだろうということが、何故か自分には容易に想像できた。予想せざるを得なかった、というのが本当のところだろうか。幾つか根拠を上げるならば、まず今現在自分の目の前に広がっている空間があげられる。僅かに痛む額を抑えながら、頭を鈍器のようなもので殴られたかのように胸の奥の奥まで落ちてしまった記憶を引き上げようと眉を顰める。確か自分は、新しい参考書を買いに本屋へと向かっていた途中だったはずだ。携帯で最後に確認した時刻は、駅を出た四時半過ぎ。最近は日が落ちるのも随分と早くなってきたが、紫がかった冷たい空だったのに。見回せば、ぱっぱと疎らに点灯している電灯の光で辛うじて自分の手が視認できる程度に、辺りは暗くなっていた。暗闇の中で自分の身体を弄れば、それは駅を出たのと同じ制服姿だ。髪も少し乱れていたことを除けばいつも通り、身体にも痛みや変化はない、リップを塗っていた唇は完全に乾いていた。乾燥し始めた唇を軽く唇で濡らし、変わらない表情とは裏腹にどくどくと脈打つ心臓を服の上から強く押し付ける。そこで、ある決定的な現実との相違に囲まれていることに気づく。気づいてしまった、というのが正しい。恐らく、もし自分に思い違いでなければ。自分はこんな「草臥れたビジネスホテルの一室のベッドで眠っている」ような肝の座った人間ではないし、「枕元に鋭いワイヤーやナイフと思われるものが置かれている」はずはない。そんなはずはない。繰り返し自分の唇の中だけでそう呟いて、暗闇に慣れてきた瞳でぱちぱちと何度も瞬きを繰り返した。一体どういうことだというのだろう。誰か、この状況を説明してはくれないか。だんだんとはっきり覚醒しはじめる頭が、また痛み始めたような気がした。ベッドから上半身を起こすとギシリという嫌な音が響き、そして同時にはっきりと自覚する。「自分は連れ去られた」のだ、と。意識を失っていた間、誰が自分をこんな場所まで運んで、ベッドに寝かせ、こんなにも鋭利な凶器を枕元に置いていったのか。自分にはわからない。その瞳に映るもの全てが理解し難い光景だった。それとも、自分を脅したり殺したりするためにこういったナイフやワイヤーを使用しようとしたのだろうか。誰が、何の目的で、どうして自分を。そろりとナイフへと手を伸ばしそのハンドル部分を持てば、大きさがかなりあるということを差し引いてもずしりとかなりの重みを感じる。上手く表現できないが、此処は嫌な雰囲気がした。今こうして生きながらえているのもどういうことなのかは判らないが、此処にいてはならないということは明白だ。そう直感すれば、まずしなければならないのはこの部屋から脱出することだろうか。そんなものを持つのは少し気が引けたが、護身用にとククリナイフ―自分はその名称を其の時知らなかった―とワイヤーを持ち、部屋の唯一の入口である扉へと歩いていく。)
22
:
都築花代【A/LV1】
◆lwdofk4Z4o
:2010/12/10(金) 23:49:06
(ふと、其の時気づいた。両脚が重い。手首が冷たい。太腿にあたるそれは、生きているうちで実際に目にすることはないと思っていた手錠を繋ぐ鎖だった。「あ…」と小さく籠った声をだし、拘束された手首とスカートを捲ったところにある重りのようなものをそれぞれ触っていく。これで自分の行動範囲を狭くしようというのだろう。しかしどうしたことが、絶対に開かないだろうと既に正攻法の脱出方法は諦めていた途端、がちゃりと扉は素直に身体を開いた。ナイフといい手錠といい、脱出させまいとしているのかさせようとしているのか、全く意図の読めない「犯人」の行動にまた表情が曇る。人間は古代から、嵐が訪れる理由と知る術がなかったからそれを怖がった。現代ではそれが気圧や四季の関係であると判明し、誰も嵐が来ることそのものを恐れたりはしない。つまり人間は、訪れる出来事の正体が判らなければ怯えるし、怖い。自分がこうなったのには裏で工作する人間が必要。つまり、「犯人」は存在するのだ。集めるべき最初のピースはそこだろうかと、自分は扉を閉め廊下へと出た。)
(p/部屋から出たところから全く動いていませんが、一応これが私の絡み文となります。絡み文を置く予定のない方は此方に絡んで頂ければ嬉しいです^^)
>>18
雪本君
(p/白髪が恰好いいんです…!色素!色素!><雪本くんが怪我をしてしまったら都築がダッシュで助けに行きますね(笑)親分に頼るしかない子分という^^絡み文を投下しましたので、良ければこちらに絡んで頂ければ幸いです。)
23
:
雪本律花(B/LV2)
◆m/Z5khn63c
:2010/12/11(土) 00:03:39
【PF】
【名前】雪本 律花 ユキモト リツカ
【性別】女
【RISCLEVEL】LV2
【TEAM】B
【武器】ボーガン(元々矢は10本しか無く、必要最低限は棒やピン留めなどを矢の代わりに使っている)
【性格】明るく責任感がある根本的な学級委員タイプ。自分一人の力はみんなの為に使い、みんなの力はみんなが幸せになる為に使うべきだと真剣に考えている。元々間違った事が嫌いで虐めや嫌がらせなどクラスでおこればすぐに止めに入るなど思い立ったらすぐに行動するタイプだが、意外に弱虫な所があり強く何かを言われれば、その場は反感するが、家に帰って泣いている事も。喜怒哀楽がはっきりしていて他人を傷つける行為意外の事は大抵、ノリで流す。男女隔てなく仲良くしたいと考えるているが、上手くいかない事が多い。ハキハキと言葉を話し生まれ育った環境のせいかお節介やきで、他人を頼る事を知らず何もかもを自分でやりとげようとしてしまい崩れてしまう。噂などを嫌い、あくまで自分の目で見たもの、聞いた物意外はほとんど信用する事はない。勉強面は文系の教科は得意だが、理系はまったく持って点が取れない。暗記が得意。甘い物が苦手。引退するまではテニス部に所属しており、運動神経は良い方。かなりの負けず嫌いで、試合に負ければよく一人で泣いていた。
【容姿】生まれから染めた事の無い真っ黒の髪は腰ぐらいにまで真っ直ぐに伸び、前髪は眉毛が隠れるぐらいでパッツンにしている。揉み上げは胸のあたりにまで伸ばしている。純日本人の様な顔付きで、瞳はぱちくりとした二重にある程度整えられた眉毛、現在眼帯を付けていて分からないが左目の下に泣き黒子がある。唇はぷっくらとしていて頬はうっすらピンク色。身長は160センチ、体の凸凹は年相応より少し小さめ。左耳には十字架のピアスを付けている。元々がテニス部だったと言う事で肌は日焼けして小麦色。制服は、崩しすぎず真面目すぎずがモットーで、カッターの第2ボタンまで開き指定ネクタイを緩めに巻き茶色のカーディガンにブレザー。紺に赤いチェックのスカートは膝上10センチで紺ソックスに黒いローファー。ひざ下には足枷。
24
:
雪本律花(B/LV2)
◆m/Z5khn63c
:2010/12/11(土) 00:12:02
【備考】一人称「あたし」二人称「あだな」「〜君」
左利き。律花が産まれてすぐに母親が他界し、幼少の頃から父親と二人暮らしをしていた為家事なども難なくこなす。父親とは親子と言うよりも兄弟の様な感じで、育ちかなりのファザコン。父親が再婚をきめた時飲んでいた紅茶を吹くほど驚いたが、長年望んでいた家族が出来る喜びがあり喜んだのもつかの間、その兄弟がクラスメートと知りまた吹いた。兄が出来る事に躊躇いを感じながらも仲良くしたいと話し掛けるが基本的に失敗に終わる。
(PL/
>>6
の者です^^何やらうざったい女ですが、よろしくお願いします!)
>>15
昂様
(PL/逆というか、単なる馬鹿になりましたが、お兄ちゃんラブでry…。きっとブラコンになりすぎて絡みが激しくなりますが、適当にあしらって下さい。律花はめげない!←不束者ですが、どうかよろしくお願いします。)
>>17
都築様
(PL/ぬわぁぁorzこちらこそ空気の読めない時に書き込んでしまい、なんてお詫びをすればいいか…。すいません…。そんなこいつに可愛らしさなんて!←花代ちゃんのくーるビューティーにメロメロです。これからよろしくお願いします!)
25
:
名無し
◆YF6/E8hL9Q
:2010/12/11(土) 00:53:09
(靴底に刃物が仕込んである場合レベルはいくつでしょうか?例えば、ブーツの底無数の針が刺さっている、とか…)
26
:
茉嶋 沙世
◆T.uNqDoQFI
:2010/12/11(土) 00:54:18
【名前】茉嶋 沙世 (まつしま さよ)
【性別】女
【RISCLEVEL】LV3
【TEAM】A
【武器】二丁拳銃
【性格】非常に臆病な性格。常に他人の顔色を窺い、良く言えば物事を慎重に思考する、悪く言えば失敗等を恐れる余り、後ろ向きの言動が多々であることが特徴的な女子高生。気が弱く、自分の思いをはっきりと相手に伝えることが出来ないことに加え、優柔不断。相手の態度等を気にする余り、言動が空回っていることが多々ある。その為、人付き合いを苦手とし、彼女の通学する高校でも敬遠される存在となっている。話す際にも、過重な緊張の余り吃ることが非常に多く、そのことも彼女が敬遠される存在である理由の一つ。そんな自身を嫌う一方、改善の兆しは一向に見えず、自己嫌悪に陥ることが常。そんな彼女ではあるが、その性分故にと言うべきか、他人の機嫌等、要は変化に敏感。全てとは行かないが、相手が嘘を吐いている際にも、嘘を吐いていると認識していることが屡。しかし、そのことを相手に伝えることが出来ない、もしくは伝えることをしない為、認識しようと無意味となっている。その点からわかるように、行動派、頭脳派かと問われれば後者に当て嵌まるが、決して頭脳明晰というわけではなく、偏差値・頭の回転共に並、もしくはそれ以下。運動能力も同等。血液を苦手とする為、LV3ではあるが、戦闘は不可能と考えて良い。
【容姿】地毛である栗色にも似た茶髪は、背中の真中辺りまでの長さ。量が少なく、髪質も細い。それを右サイドに流し、右耳付近で一つに結っていることが常。時偶に髪の毛を下ろしていることもあるが、動く度に髪の毛が散り、非常に煩わしいという理由から、右サイドで一つに結うことに限らす、ポニーテールやツインテール、ハーフアップ等、纏めてしまうことが多々。前髪は目にかかる程度まで伸ばされており、所謂ぱっつん前髪となっている。耳には、LV3の証であるヘッドフォンが装着されている。瞳は垂れ目であり、見る者に温和な印象を与える。黒と茶色が混ざり合ったような色をしており、奥二重。睫毛、眉毛共に目色と同色。身長が154cmなことに加え、顔立ちが幼く、中学生と言われても違和感はない。年齢に反し華奢。ボタンが一つだけ空いた白のワイシャツを着ていて、首元には赤いリボンが付けられている。灰色に近い鼠色のベストを着、その上から校章のワッペンが入った黒のカーディガンを羽織っている。また、カーディガンの袖口からはベストが覗いている。適度な長さのスカートを穿き、黒のハイソックス、スニーカーを履いている。右腕は特殊なベルトで固定されている為、容易に動くことは困難。
【備考】一人称は「沙世」、二人称は「〜さん」。誰に対しても敬語を使用し話すが、吃ることが多く声も小さい為、非常に話し難い相手と言える。出来得る限りはチームに貢献したいと思っているが、武器が二丁拳銃なことに対し、過去に起きた出来事から血液を苦手とする為、チームを有利な方向へと向けることは不可能。自身がLV3になったことを酷く気に病んでいる。好きなことは日向ぼっこ、デッサン。
(/こんばんは、
>>7
の者です。このようなPFで宜しいでしょうか><!役立たずなLV3ですが、どうぞ仲良くして頂けると幸いです+)
27
:
雪本 昂【A/LV2】
◆SBlHWFm.VM
:2010/12/11(土) 02:43:38
(p/何処でゲームルールを知ればいいんだ?と言う疑問を持った方がいらっしゃると思います。現に私もレスを書いている間に思いました。設定不足で申し訳有りません><)
【参加者が最初に目を覚ます場所はホテルの個室。個室の扉にゲームのルールやRISCLEVELのことが書かれている紙を貼り付けられている。】と言う設定を付け加えていただけると助かります。
勿論、絡み文やレスはホテルの個室からのスタートでなくても良いですが、その場合個室から始まった事とし、ルールは把握済みと言うことにして下さると、進行し易いと思います。この点で疑問に思った方がいらっしゃいましたら、またお気軽にお声を掛けてください。
>>25
様
(p/ご質問有難う御座います。難しい点ですが、私的にはLV2が妥当ではないかな?と思いました。ですがLV2は足枷がありますので動かし難いと思いましたら、LV3にして武器をもう一つ増やす等という選択もあると思います。またお気軽にご相談してください^^)
>>23
律花様
(p/可愛らしい妹さんに胸のときめきが止まりません><!お兄ちゃんらしくないお兄ちゃんでごめんなさryこちらこそどうぞ宜しくお願いします!)
>>26
茉嶋様
(p/ご参加有難う御座います。初めましてこんばんは。てっきりLV3は親分的な方が来るかと思っていたら、可愛らしい方で驚きましたw大変和みますw宜しくお願いしますね!)
28
:
雪本 昂【A/LV2】
◆SBlHWFm.VM
:2010/12/11(土) 02:43:59
>>22
都築
……アンタ、何番だった?アルファベット、何番だった?
(個室の扉を開けると、目の前には自分とは対等的な黒髪を持つ少女が懐中電灯に照らされた。その姿を見て一瞬救われたように顔を明るくさせるが、先刻個室で見た物を思い出すと目を細め気を落とす。それからふっと一息吐くと、白髪と言っても過言ではない髪の毛を掻き揚げ彼女にストレートな質問を問いかける。──自分がこの廃れたビジネスホテルで目を覚ましたのは、彼女が起きる少し前だろうか。余りにも酷い腹痛により目を覚ませば、冷たいコンクリートが剥き出しの床に自分の体が寝転んでいたのだった。地面に手を着き重たい体をゆっくりと起こせば、がしゃりと鈍い音が鳴り響いた。足に何かが纏わりついている様だが、霞む視界で周りを見渡す。割れた窓から入って来るのは日差しではなく、冷気と月明かりのみで部屋の中は暗かった。だがこの少しばかりの月明かりのおかげで此処がホテルだと言う事が分かると、暗闇に慣れた目を頼りにベッド付近の壁や靴箱の壁を探る。バンバンと少し乱暴めに壁を叩いていれば、数分後がたんと音がし灯りの点いた懐中電灯が床に転がった。その懐中電灯をすぐさま手にし、鈍い音のする自分の足元を照らすと目を大きくさせた。鎖が自分の両足を繋ぎ止めている。この状況に混乱しながらも痛みを感じる腹を抱え、気絶する前のことを必死に思い出そうとするが上手く思い出せない。唯、誰かに腹を蹴り上げられた様なそんな記憶しか残ってないのだ。すうっと冷や汗を掻きつつ、兎に角この部屋から出ようと個室の扉を照らせば、一つの紙切れが扉に貼られており、また扉には釘が幾つか刺された鉄のバットが立てかけられていた。テープで簡単に貼り付けられた紙を毟り取り、懐中電灯で照らしながら読んで行くが、どうも左目の調子が悪い。舌打ちをし苛立ちを感じさせながら、更に読み進めて行くと、その紙切れには信じる事が出来ないほど恐ろしい内容しか書かれていない。昂は馬鹿馬鹿しいと小さく笑い上げたが、体は正直者の様で手を小刻みに震わせた。紙をくしゃりと丸め込め、制服のポケットに突っ込むと左目にされている眼帯に手をやる。暫くのものの、そのまま震えていたが何を思い立ったか風呂場へ駆け込み、薄汚れた鏡にライトを当て自分のアルファベットを確認する。Aと書かれているのを見れば肩を落とし、このGAMEは本物だと実感した。大分頭を悩め乾き切っている風呂場から出て来ると、バットの感覚を手に馴染ませ再度個室のドアノブに手を当て扉を開けた。そして今の状態に陥る。お願いだから、あのアルファベット以外のアルファベットを答えないでくれ。彼女がまだGAMERULEも把握していないなんて思いもせず、ただ唇を噛み締めるが二人の歯車は噛み合ってなかった。)
(p/白髪はロマンですよねー!すると年がら年中昂君は怪我しまくりに…()ちょ、親分が可愛過ぎて頼れないw/絡ませて頂きました。こちらの設定不足の為強引な絡みになってしまいましたが、ごめんなさい><)
29
:
雪本律花(B/lv2)
◆m/Z5khn63c
:2010/12/11(土) 16:23:48
(pl/す、すいません…orz本体の見間違いでPFにミスがあったので書き直します。お手数ですがこちらのPFでお願いします。)
【PF】
【名前】雪本 律花 ユキモト リツカ
【性別】女
【RISCLEVEL】LV2
【TEAM】B
【武器】ボーガン(元々矢は10本しか無く、必要最低限は棒やピン留めなどを矢の代わりに使っている)
【性格】明るく責任感がある根本的な学級委員タイプ。自分一人の力はみんなの為に使い、みんなの力はみんなが幸せになる為に使うべきだと真剣に考えている。元々間違った事が嫌いで虐めや嫌がらせなどクラスでおこればすぐに止めに入るなど思い立ったらすぐに行動するタイプだが、意外に弱虫な所があり強く何かを言われれば、その場は反感するが、家に帰って泣いている事も。喜怒哀楽がはっきりしていて他人を傷つける行為意外の事は大抵、ノリで流す。男女隔てなく仲良くしたいと考えるているが、上手くいかない事が多い。ハキハキと言葉を話し生まれ育った環境のせいかお節介やきで、他人を頼る事を知らず何もかもを自分でやりとげようとしてしまい崩れてしまう。噂などを嫌い、あくまで自分の目で見たもの、聞いた物意外はほとんど信用する事はない。勉強面は文系の教科は得意だが、理系はまったく持って点が取れない。暗記が得意。甘い物が苦手。引退するまではテニス部に所属しており、運動神経は良い方。かなりの負けず嫌いで、試合に負ければよく一人で泣いていた。今回のゲームに参加させられた事に対しては恐怖心が強く戸惑っているが家族に会うために武器を使うのも仕方ないことかと考え始めている節がある。
【容姿】生まれから染めた事の無い真っ黒の髪は腰ぐらいにまで真っ直ぐに伸び、前髪は眉毛が隠れるぐらいでパッツンにしている。揉み上げは胸のあたりにまで伸ばしている。基本的に下ろしているが運動をするときなどはポニーテールに。純日本人の様な顔付きで、瞳はぱちくりとした二重にある程度整えられた眉毛、現在眼帯を付けていて分からないが左目の下に泣き黒子がある。唇はぷっくらとしていて頬はうっすらピンク色。身長は160センチ、体の凸凹は年相応より少し小さめ。左耳には十字架のピアスを付けている。元々がテニス部だったと言う事で肌は日焼けして小麦色。制服は、崩しすぎず真面目すぎずがモットーで、カッターの第2ボタンまで開き指定ネクタイを緩めに巻き茶色のカーディガンにブレザー。紺に赤いチェックのスカートは膝上10センチで紺ソックスに黒いローファー。ひざ下には足枷。
【備考】一人称「あたし」二人称「あだな」「〜君」
左利き。弁護士であった父親は律花が5歳のときにとある事故で亡くなり、幼少の頃から母親と二人暮らしをしていた為家事なども難なくこなす。母親は若くして律花を生んだ為、それ程年が離れていない。その為母親とは親子と言うよりも兄弟の様な感じで育ちかなりのマザコン。母親が再婚をきめた時飲んでいた紅茶を吹くほど驚いたが、長年望んでいた家族が出来る喜びがあり喜んだのもつかの間、その兄弟がクラスメートと知りまた吹いた。兄が出来る事に躊躇いを感じながらも仲良くしたいと話し掛けるが基本的に失敗に終わる。将来の夢は弁護士。
30
:
◆q6p5apfpVU
:2010/12/11(土) 16:54:44
B LV3予約
31
:
雪本律花(B/LV2)
◆m/Z5khn63c
:2010/12/12(日) 00:14:28
(PL/えっと絡み文を投下します^^都築さんには後程絡みにいかせて頂きますね^^)
……う゛…痛いなぁ…こんなと…こ…ろに…ってあれ、これって血…?……、
(嘘であれば良い何度そう願った事だろうか、真っ白腕時計の針は短針が1を指し窓の外は真っ黒でただ無情に星達がキラキラ輝いている。先程殺風景な個室で目覚めてから早2時間。鈍く痛む頭をゆっくりと上げれば誰も居ない暗い部屋で一人転がっていた、キョロキョロ見回して見つけた紙を取ろうと立ち上がり、ゆっくりと内容を読んでいけば一気に血の気が引いていき手が足が、ただ震えを止まらず手から滑り落ちた紙だけが時を進める。怖い、怖い。きっとこれは夢なんだ。さぁ、目覚めなきゃ。頼りない足取りで部屋のドアに近づくが、足に着いた枷につまずき転んでやっと気が付く。痛い、これは現実だ、と。終わりの無い恐怖心は瞳からたくさんの雫を呼び起こしぽつりぽつりと地面へと吸われてゆく。それが2時間前。それから頭がすっきりするまで泣いたが、変わる事の現実に区切りを付けおぼつかない足取りで廊下に出てきた。ポケットに入った鏡でアルファベットを確認し、わざと眼帯を見えない様に前髪だけ残しポニーテールにくくり直しまた足を進める、手には使った事の無いボーガンを持ったままで。幸い誕生日に母親にもらった腕時計には懐中時計がついておりそれを頼りに足元を赤い光が照らす。テレビでしか見たことの無いような廃虚の世界、シーンと静かな世界にジャラジャラと足に着いた枷だけが音をならし触れているコンクリートの壁の冷たさがただ現実を語っている。とりあえず誰かに会わなければ、 そんな気持ちが彼女の足を焦らせ足取りは早くなる。その焦りが、ここに運んだのか、何か枝に引っかかった様で小さく声を上げ、大きな音を立て転び尻餅を付いてしまいお尻をさすりながら一度その枝らしき物に触れると、手には何か生ぬるいぬめっとした感触。ふと手を見ると真っ赤な何かが手を覆う。震える指、これが何か知っている。自分の体に沢山流れている物。ゆっくりさっき触れた物に懐中時計を向ける。それは人間だったモノ、原型は何処へ?震える唇は止まらず、瞳孔の開いた瞳はまばたきを忘れ天井を仰ぐ。これが現実?生臭い臭い、吐き気を抑えるのを必死で叫ぶ事さえままならない。ただ、呼吸だけが早くなる。ねぇ、誰か嘘だと言って。)
32
:
茉嶋 沙世【A/LV3】
◆T.uNqDoQFI
:2010/12/16(木) 16:42:10
>>21-22
都築さん
(/初めまして、こんばんは。茉嶋本体です。憚りながら絡ませて頂きました。せせせ…セーラー服萌え…!スカートから覗く脚が大好物なのですが、却ってタイツで隠れていることに多大なる魅力を感じます^q^(←)役立たずの茉嶋ですが、どうぞ宜しくお願い致します+)
(ふ、と瞼を開く。自分に取って目覚めは常に、深い水底からの帰還であった。――そこは暗く静かであり、寂寥感に蹂躙されている。けれども、同時に冷たい安らぎに満ちていた。生命の活動は鈍くなるけれど、苛み脅かされることからは解放され、ただ死に近い平穏だけが在る。しかし、毎朝そこから日常へと帰り、再び酷い苦悩と猥雑に満ちた中へと戻ってくることを厭う気持ちは全く存在しなかった。カーテンが細く些少な日光に照らし出され、明るい色彩を見せている。しかし、室内は静寂に覆われ薄暗く、未だどこか、眠りが漂っているように感じられた。長時間横たわっていたせいか、自身の体温が残るベッドの温もりをしみじみと肌に感じ、小さな溜め息を吐く。溜まった息を吐き出すと、体中に充満した熱を肺から逃がすかのように感じられ、尚吐息は強くなった。…起きな、くちゃ。身体はまだ眠っていたいと訴えかけるが、それを自制心で押し留め、寝台から倦怠感が色濃く残る身体を起こす。自宅でポニーテールに結ったはずの髪はいつの間にか解かれていて、身体を起こす際に至当乱れた。酷く煩わしいそれを掻き上げようとするが、髪が絡まっているのだろうか。ある一箇所のみを梳くことが出来ない。今日からはもう少し念入りにトリートメントを施そうと思案し、髪を梳くことを諦めれば、周囲へと探るように視線を巡らす。備え付けと思われる自身が腰を下ろしているベッド、同じく備え付けであろうデスク。純白のカーテンがかかった小さな窓からは細い陽光が差し込み、少なくとも現時刻が夜間ではないことが判る。それ以外は何も存在しない、酷く質素な部屋。デスクの周囲が少々錆びているところを見ると、長期間使用されていなかったのだろう。ゆらり、心が揺れた。…ここは、どこなの。沙世は、どうしてここに居るの?勿論のこと、自身の部屋ではない。それならば、誰の部屋だと言うのだろうか。警戒に満ちた瞳で視線を散らせれば、壁に取り付けられた台の箇所で視線は止まる。鏡が映し出した姿は、自身の想像を絶するものであった。ぞわりと背筋が粟立ち、つう、と頬に冷や汗が伝う。通りで、一箇所から髪を梳くことが出来なかったはずである。頭には知らぬ間にヘッドフォンが装着されていて、髪の毛に隠れてはいるが、辛うじて“A”の文字を確認することが出来る。それだけではなく、利き手である右手はベルトのようなもので固定されており、容易に動かすことは叶わない。指先から冷えて行き、身体の感覚が消えて行く。一体どうなっているのだろうか。自分は、自宅の部屋に設置されているベッドで仮眠を取っていたはずなのに。…落ち着いて、沙世。焦っても現状は変わらないの。平常心。音もなく口のみを動かすと、鏡に映る自身には俄かに変化が見られた。沙世は口唇に淡い笑みを浮かべ、訳知り顔に自分を嗜める。)
33
:
茉嶋 沙世【A/LV3】
◆T.uNqDoQFI
:2010/12/16(木) 16:43:20
(
>>32
続き)
(お、ち、つ、い、て。へ、い、じょ、う、し、ん。そうして出入り口であるドアへと足を進めれば、ドアには紙が貼られており、それは自身を更に恐怖に陥れるものだったけれど。決意を固めすっと息を吸えば、ドアに立て掛けられていた二丁の拳銃を、いつの間にか太股部につけられていたホルスターへと入れる。ドアを開く際に、ぎいい、と悲鳴を上げる様は、まるで自分のようだと微かに嘲笑を浮かべる。と、同時に隣室のドアが悲鳴を上げた。まさか、ドアを開いたと同時に誰かに出くわすなどと思っていなかったものだから、条件反射で口を吐いて出るものは正真正銘の悲鳴だった。腰を抜かしへたり込んだ床は、思いの外冷たいものであり、びくりと身体を震わせた。)
―――っひゃあ!……だっ、だれですかぁ?
34
:
茉嶋 沙世【A/LV3】
◆T.uNqDoQFI
:2010/12/16(木) 16:44:44
>>31
雪本(律花)さん
(/初めまして、こんばんは。茉嶋本体です。憚りながら絡ませて頂きました。うああ、可愛らしい律花ちゃんに鼻血が出そうです…!切実にりっちゃんと呼びたいです、願望です(←)臆病で内気な茉嶋ですが、どうぞ宜しくお願い致します^^)
(浅い微睡の中で、寄り添う体温を感じていた。酷く温かなそれは、音もなく消えたけれど。不意に夢から覚め、小さな溜め息を吐いた。頭上には目慣れない天蓋があり、驚愕に目を見開くが、思い出す。自分は夕食後、自室で転寝を貪っていた。しかし、目を覚ますと、そこは血濡れた“舞台”だったのだ、と。現実逃避の如く再度眠りについた自身ではあったが、生命に危機が訪れている今、安息の睡眠など得られるわけもなかった。時計を仰ぎ見ると、先程確認した時刻から、十分と経っていないことがわかる。けれども、身体は酷い倦怠感が襲い、脳髄には靄がかかっている。睡魔に抗おうと横たわっているベッドから身体を起こすが、抗えるはずもなく、再度ぼすん、と音を立て沈み込む。熱を持ったシーツは非常に心地良く、鼻腔を擽る柔軟剤の匂いはざわめく心を落ち着かせた。…夢では、ないのね。夢なら、良かったのに。滑稽な御伽噺なら、どれだけ良かったことだろうか。手を顔前に翳し、照明を遮る。僅かに瞳を刺す人工の光に瞬きを繰り返せば、重い瞼を閉じた。浮かんでは泡の如く消え行く思考を、暇潰しとばかりに、飽くことなく反芻する。嘘、嘘、嘘、うそ、ウソ――。重複する言葉、消えることのない記憶。永遠にも類似したそれは、果たして幸せなものなのだろうか。独りで目覚める寂しさと、未だ醒めきらない夢の名残に、その言葉は口を吐いて出た。静寂のみが支配する部屋の空気を、憂鬱を孕んだソプラノがひそりと震わせる。…こんなことをしていても、なにも、かわらないのに。再度吐き出された溜め息は、何に対するものだったのか。もう、自分でもわからない。ふっと短く息を吐き出せば、身体を起こす。同所に留まることは得策とは言えない。行かなければ、ならない。醜悪な争いへと、身を投じなければならない。不思議と恐怖は存在せず、些少たる期待さえ抱いている。そんな自身の異常さに、口元へ嘲笑を貼りつけた。歩を進めるに伴い、スニーカーがぽかぽかと耳に心地良い音を立てる。鼓膜を悪戯に擽るその音を楽しむように、身体を左右に揺らしながら、ドアへと足を向けた。ドアノブへと手をかけた際、脳裏を臆病な疑問が掠める。本当に、いいの?…わからない。けれど、沙世は、行かなくちゃ。ドアノブを引くと、視界には冷たいコンクリートの壁が映り込む。どこへ、行こうか。思考を巡らせるが、生憎と、自身の稚拙な脳みそでは良い案など到底浮かぶとは思えない。とりあえず、とばかりに歩を進めた道先など、至当予想することが出来るわけもなく、惨事を目撃することになることを予想するなど、それ以上に不可能な話である。ぽかぽか、ぽこぽこ、ぽかぽか、ぽか。軽快な足音の先に在るものが、希望だとは決して限らない。視界に捉えたものは、制服姿の少女。そして、眩いほどの紅。)
――…しっ、死体……!え、えっと…あ、あの……。あ、貴女が、こ…殺した、のでしょうか……?
35
:
茉嶋 沙世【A/LV3】
◆T.uNqDoQFI
:2010/12/16(木) 16:45:40
(/以下絡み文となります。拙い文章ではありますが、絡んで頂ければ幸いです。ゆったり、まったり、を基本にお話出来れば、と思います+)
(脚を進めるに伴い、首にかけられた小さく透明な四角錐が淡い光を放つ。それに魅入る茉嶋の黒茶の瞳が、自然な動作で伏せられた。酷く綺麗な造形を保つそれは、何の変哲もない硝子で作られているように見えるが、どういう仕掛けなのか、四角錐中では寂莫と灯火が揺れている。決して途切れず、消えることのない炎。熱もなく、灯りになるほどの明るさもないけれど、茉嶋の胸部を仄かに照らし出し、非常に美しい。――現在、茉嶋は廃墟と思われるビジネスホテルの廊下を歩いている。制服のスカートで隠れてはいるが、両太股部に装着されたホルスターに入っている拳銃を目にすれば、その光景が異常であるのだと大抵の人間は気が付く。また、下ろされた髪の毛にはヘッドフォンが装着されており、彼女が歩を進める度に揺れる髪が乱れると、“LV3”の文字を確認することが出来る。屈強な装備ではあるが、対象的にそれの持ち主である少女の表情には、咋に動揺、戸惑い、恐怖が浮かんでいた。それもその筈である。彼女は、舞台上へと引き摺り上げられた、血濡れたゲームの参加者なのだから。ルールは簡単。TEAMの者と協力し、他TEAM三名を殺害するだけ、である。彼女が恐怖を抱くことは当然であるが、彼女には、他に恐怖する事柄が存在した。此方もゲームのルールと一様に酷く簡便だが、現在の彼女に取っては、一大事だった。初めて訪れる場で起きた事態に、この言葉を使用することが適切であるのかは定かではないが、彼女がそう認識しているのだから、そうなのだろう。迷子になった、のだ。四角錐をぎゅ、と握りしめる。仄かな温かさが、彼女を包んだ。)
36
:
◆JLA8JDOFoc
:2010/12/16(木) 19:00:43
B Lv1予約
37
:
九重坂 ロゼ
◆JLA8JDOFoc
:2010/12/16(木) 20:18:42
【PF】
【名前】九重坂 ロゼ(ここのえざか ろぜ)
【性別】女
【RISCLEVEL】1
【TEAM】B
【武器】ダーツ
【性格】簡単に言えば我が侭で自己中心的な性格、協調性という言葉を知らないのではないかと思ってしまうほどに自分の気の向くまま勝手気ままに振る舞う。自信過剰でややナ ルシストな面もあり、自分が一番優れていると確信しているために他人を見下したような態度や話し方をする。一人では何も出来ないくせに人の力を借りるのは嫌いであり、“人を働かせる”事が好き。興味感心のあることにはしつこいくらいに深入りするが、興味が無くなれば容赦なく切り離す。性格は悪いが明るく誰にでも気軽に話しかける。しかし性格が悲しいほどに悪いため気さくな人物と言うよりは馴れ馴れしいと表現されることが多い。自分以外に興味が無いため誰に嫌われようと好かれようと気にとめないし、空気も決して読まない。目立つことが大好きで人に従うことがこの世で最も嫌なことらしい。
【容姿】プラチナブロンドの髪は地毛であるが、ところどころに発色のいいピンク色のメ ッシュを入れている。天然パーマ気味なためまるで巻いているかのようにくるくるとうねっている髪の毛は腰あたりまで伸ばされ頭の高い位置で二つに縛りツインテールにしている。ピンク色のスパンコールが一面に張り付いているギラギラとしたシュシュで縛っており、前髪は斜め分け。顔立ちも西洋そのもので牛乳のように白い肌に高い鼻、深緑の色の瞳は二重吊り目の猫目である。服装は薄桃色の長袖ブラウスを第2ボタンまで開け袖は肘の少し下程度まで腕まくりしている。自前で用意した学校指定よりもやや大きめのリボンを紐を限界まで伸ばして緩く付け、グレーとピンクのチェックスカートは下 着が見えるのではないかと言うほどに短い。ブラウンのブレザーは腰に巻いている。グレーのニーハイソックスにブラウンのローファーを履いている。流行のブラ.ンドの銀色のネックレスに、手首にはミサンガやシュシュにブレスレットなどがじゃらじゃらと付いているため手 錠も一種のアクセサリーに見えてしまうほど。スカートのポケットからこれまたじゃらじゃらとストラップが飛び出しているピンク色の携帯は、もう使えないというのについ癖で蓋を閉じたり空けたりしてしまう所謂携帯依存症。太股の重りにポケットが付いており、そこにダーツを収納している。
【備考】母親がフランス人の、ハーフ。そのため名前も外見も日本人離れしているが、生まれも育ちも日本のためフランス語は話せるわけでは全くない。一人称は「ロゼ」か「アタシ」、二人称は相手の特徴+くん、ちゃん。人の名前を覚えるのが苦手なため大体特徴を言わないとその人物を思い出せない。
(PL:
>>36
で予約した者です。性格最悪の協調性の欠片も無い奴ですが生暖かく接してあげてくださいお願いしますorz←/PFに不備がありましたらご指摘お願いします^^)
38
:
九重坂 ロゼ【B/Lv1】
◆JLA8JDOFoc
:2010/12/18(土) 22:03:49
(目の前に広がるのは見慣れた風景。いつも通りの放課後、規則的なローファーの地を蹴る音に合わせて揺れるツインテールと緩く肩にかけられた中身の詰まっていなさそうな薄っぺらい鞄。左手に握られた携帯電話の小さな画面に視線を固定したままにいつものように曲がり角を曲がる。そして――暗闇。異変に気付いて目を上げたときにはもう遅くて。どこか遠くで軽い鞄が落ちるような音が微かに聞こえるような気がした――――次に目の前に広がったのは見慣れない部屋。一度目をきつく閉じてゆっくりと深呼吸をしてみる、もう一度、ゆっくりと瞼を押し上げる。しかしそこにあるのは先程と変わらない知らない部屋。余計な家具や日用品がないあたりは恐らくどこかのビジネスホテルだろう。しかも壁の様子から見るところ今はもう使われてすらいない。さてどうしようか?ここがどこかも今何時なのかも分からない。とりあえずさっきから目の端で視界から外れたり入ったりしているピンク色の携帯を取ろうと手を伸ばした、時に急に体のバランスが崩れ一瞬の浮遊感の後にごん、と言う重い音が鼓膜を振るわす。遅れてやってきたのは後頭部に響く鈍い痛み。僅かに顔をしかめながら起きあがろうと手を動かすが…動かない。いや、正確には動かせないの方が正しいのだろう。今になって両手首にがっちりと嵌められた手錠に気が付く。ますます意味が分からない。いつも通りの風景からの暗闇、見知らぬ部屋、そして手首にはめられた手錠。ここまでくるとたちの悪いイタズラじゃ済まない話だ。面倒なことになったな、なんて他人事のように考えながら上手く両手を使って何とか起きあがり携帯を手に取る。しかし最後の希望であった通信手段も“圏外”と言う二文字で打ち砕かれる。ますます意味が分からない、どういうこと?アタシ何かしたっけ?そもそもここどこ?圏外になるほどの山奥?頭から溢れ出さんばかりの疑問をとにかく押し殺して最早ただのガラクタとなった携帯をポケットに突っ込みながら入り口の扉へと歩を進める。だが、ここでもまた違和感。
39
:
九重坂 ロゼ【B/Lv1】
◆JLA8JDOFoc
:2010/12/18(土) 22:04:47
>>38
の続き
足が重い、まさか太った?なんてとぼけたことを重いながら太股に手を伸ばせば手に触れたのは肉では無く重りと鋭利な先端を持ったダーツ。そろそろこの不可解な状況にも飽きが来たのか驚きも生じない。ただ、脱出に不便だな、なんて頭の隅で考えただけ。誰がなんの楽しみでやったのかしらないが面倒くさいことこの上ない、きっと主犯者はこの近くにいるだろう、そう勝手に予測して今度こそ迷い無くずんずんと扉の前まで進みドアノブに手をかける。が、またそこで彼女を足止めするかのようにドアに貼り付けられた紙。こういう説明書みたいな細かいルールとか規則なんてものは大嫌いなのに…!軽く紙の上に視線を滑らせた後に短く舌打ちをして乱暴に張り紙を破り取るとぐしゃぐしゃにしてスカートのポケットにしまい込む。大体の内容は分かったが、細かいところは後回し。そんな暢気な計画を立てると、再びドアノブに手をかけやっと部屋を出る。やっぱりそこは見慣れないホテルだったがもうそんなことはどうでもよくて。とにかく殺し合いだか何だか知らないがこの馬鹿げたイタズラを考えた頭のイカレた主犯者を捜し出して文句を言ってやりたいのだ。武器?TEAM?誰かと協力し合うなんて反吐が出る、さっさとネタばらしでもさせてこのドッキリを終わらせよう。短絡的で現実逃避この上ない結論だったが今の思考がショート寸前の彼女にはこの結論こそが事実以外の何者でもなくて。いつのまにかポケットから取り出していた携帯を左手でパチパチと開いたり閉じたりしながら左右にいくつものドアが並んだ長い廊下を歩いていた。)
(PL:したらばさんに長いと起こらせてしまいましたので二つに分けさせて頂きました。/すみません、許可が降りていないのに絡み文を投下してしまいました><来る頻度は低くなってしまうので早いほうがいいかな、と勝手な判断申し分けないです。もしPFに不備がありましたらすぐに書き直しますので!/次回からは皆様の絡み文に絡ませて頂く予定ですので、絡みづれーよ!な方などは華麗にスルーしてくださっても結構です^^*)
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