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二つの不思議な国と5人のアリス

1book ◆QntkryRaSk:2010/10/09(土) 21:43:11
 Dear Alice,
I want to meet you very much.
do not meet that person.
I love you most.
 Please come here.
 
――――Before you are eaten by a red, white rabbit.



昔、昔、不思議な国がありました。
一人の可愛いアリスがこの国から出て行ったのは200年くらい前のはお話。
人々はその後もアリスが帰ってくるのを待ちながらも幸せに暮らしていました。
ハートの女王様は、双子の子供を産みました。
一人は花の様に可愛らし女の子。もう一人は、空の様に繊細な男の子。
女王様は二人で力合わせて国をまとめて欲しいと願い、
二人も女王様の思いを組んで二人仲良く成長しましたが、
女王様が亡くなった 数年後。事件は起きました。
いなくなってしまったはずの

アリスがまた、

この国に足を入れてしまったのです。

お姫様も王子様もアリスが大好き。それこそ、兄弟よりも…。
どちらがアリスを自分の物にするかという事で二人は大喧嘩。
何日も、何年も…。不思議の国は大波乱。
終わらない戦争に疲れ果てたアリスは自ら命を経ち
悲しんだ姉弟はアリスをこんな目にあわせたお互いを恨み
二人の17歳の誕生日に国を分ける事を決意しました。

その後も、終わることの無い戦争。

そんな時どこからか現れた白ウサギはこう二人に告げたのでした。



――――さぁ、ゲームをしよう。 勝てばアリスは君の物だ。


白ウサギはにっこりとほほ笑んだ。

その日 国に 5人 の 見知らぬ人間が訪れた。

  You are my Alice.

>>2 続く

55book ◆QntkryRaSk:2010/10/12(火) 00:12:30
>>54
(PL/了解しました^^。ゆっくりお待ちしておりますので、本体様にご負担がかからない様にしてくださいね。絡める日を楽しみにしております。)

56 ◆LrziDHqugM:2010/10/12(火) 00:32:43
スペードの王を予約させて頂きますね。

57繰嶋 史乃(アリスA) ◆V.pcING5z.:2010/10/12(火) 01:52:05
プロフィール
名前:繰嶋 史乃(クシマ シノ)
年齢:男
性別:18歳
容姿:栗色に染められたであろう髪の毛は肩につく長さまで伸ばされており見たところ手入れが行き届いている様子で、伸ばされた髪の毛は普段生活する上で邪魔なため黒のシュシュで軽く纏めてある。前髪は眉辺りで切ってありいじるでもなく普通。顔付きは色白な事もあわせどちらかといえば綺麗系統でバランスも一般の人並には整っており一見洋風だが純日本人、右目の下に泣き黒子有。体格は細くもなく太くもなく一般的で着痩せするタイプ故に見た感じは華奢。白いカッターシャツの上に少しサイズが大きめの黒いニット製ロングカーディガン(ロングといっても膝辺りまでのもの)ネクタイなどはしておらずカッターシャツのボタンを一つ開けてゆったりとした感じ。下は黒色のスラックス、靴は色褪せた黒色のローファーで全体的にシンプルな感じに纏まってはいる。左手首に幼い子が作ったようなカラフルなビーズブレスレットがかかっており随分大事にしている様子。
性格:今までの人生で人という人を信じられた経歴が無く出来る限り関わらないようにしてきた故に根暗で人との接し方がいまいちつかめないで困っている。この世界に来る前の人間界では一般に言う情緒不安定、疑心暗鬼、と少し病み気味だったが来てからは着々と治りつつあるがやはり抜け切れていない面もあり何処か何時も不安げ。笑みを見せる事も少なからずあるし、怒ったりする事も勿論。自分がこれ、と思ったらそれ一筋で曲げない、良く言えば芯が強い人間だが悪く言えば自己中心的かもしれないが気配りは人一倍しているつもり。
役柄:アリスA
備考:白い兎に導かれ自然とこの世界に迷い込んできた、がよく分かっておらず中々馴染めない様子。一人称は「ボク(僕)」二人称は「名前+ちゃん、くん、さん(同じアリスに対して)」「君」「貴方(貴女)」「役柄+さん」と様々で場に応じて使い分けをする。もといた世界(つまり人間界)では妹と母の三人で暮らしていて左腕にかかっているブレスレットは妹からの誕生日プレゼントだとかで大事に持っている。

(p/時間が開いたのでその時間にぱぱっと書かせていただきました…が、何故か病んだ子になってしまいましたorzあれー…おかしいな、こんな子にする予定なっしんぐだったのに。それにアリスに相応しくない貧弱な男子に;;色々と申し訳ない出来になってしまいました。素敵なキャラさんがいるなかこんな奴が紛れて大丈夫なのかしら…;やっていくうちにどんどん変わっていってしまう気がしてなりません← 不備の方あれば言って下さい。猛スピードで手直ししますb/それと先程>>54で書き込みの方した時にアリスBと言ってしまいましたがアリスAの間違いでした、アリスBの本体様申し訳ないですorz)

58マーチ ◆An2TGiExxE:2010/10/12(火) 07:36:31
(p:レスを消費してしまって申し訳ございませんが>>26でプロフを提出したんですが、まだ許可を頂けていないようなので御時間が有ったらでいいのでチェックをしてもらってもらえないでしょうか?何卒よろしくお願いします)

59来栖 冥(アリスB) ◆ztGa5OTSgU:2010/10/12(火) 20:49:53
>>45 ダイヤの騎士さん(Juliet)
(PL:ならば素敵な不審者さんとお呼び(ryきっとそのお嬢さんアリスとは虚像に違いない!!(・ω・´)+キュピーン)

――不思議な事を、言うんですね…でもまだ分からない。分からないわ…!ごめんなさい。でも私は、貴方に会った事もなければ貴方の言うアリスさんも知らないのよ?気が一緒って?……ああ、ごめんなさい、年下なのに敬語も使わずにぺちゃくちゃと…。――紅茶っ?こんな素敵な場所で頂くお茶はさぞ美味しいでしょうね、私、紅茶好きなんです。喜んで頂きますわ。
(アリス。アリス。アリス。何度も何度も彼は自分がアリスだと言い聞かせる。どうして?――分からない。彼が自分のために説明までしてくれているのに話に付いていけない。申し訳なさに胸がいっぱいになって唇を噛み締め俯いたまま、相手に向かってかぶりを振った。漆黒の艶を放つ髪が多少なりとも乱れようがお構いなしに。アリスなんて変わった名前の知人は周囲にいないし自分が知っているのは不思議の国のアリスに出てくる主人公、そのアリスしか知らない。今でも思い出せる、アリスが不思議の国でどんな冒険をしたのかどんな人物と回り逢えたのかも全部、母親の優しげな声と共に鮮明に蘇る。当時の私はアリスが羨ましくて何度も絵本を食い入るよう見つめたっけ。たったそれだけ。自分とアリスを繋ぐ接点はそれだけだ。なのに今じゃ私がアリスと呼ばれている。丁寧な口の利き方も忘れ次々と相手の言葉を蒸し返すような否定と質問ばかり口から溢れる。それらを言い終えた後ハッと我に返ると自分の礼儀の成ってなさに口を噤んで、目を伏せながら苦味の強い笑みを取り繕り謝るのだった。やがて自分の思いに応えてくれ立ち上がってくれた相手にホッと束の間の安堵を覚え、自分はといえばスカートに皴が付いてしまわぬよう後ろからスカートの裾を押さえてつい先程まで枕としてお世話になった囲いの煉瓦に腰を下ろした。当然の如くそのせいで自分と彼との間に、目線の高さの違いが大きく生じるのだが後頭部にわずか重心を傾け相手を見上げる形になり。跪かれるよりもこうした方が何倍も落ち着く。女の顔に初めて穏やかな表情が浮かんだ。鞄に対し凝視にも近い直向な眼差しを向け、彼の素敵な提案を聞き入れるなり女はすぐに声をあげた。ますます和やかな表情に喜色が差す。胸の前で両手を合わせ、まあ!と嬉しそうに口元に笑みを乗せて。)

60book ◆QntkryRaSk:2010/10/12(火) 21:45:37

>>58
(PL/すいません…。見落としていました、こんなに素敵なPFでありますのに、本当に申し訳ございません。絡み文の投稿をお待ちしております!)

>>56
(PL/了解しました。素敵なPFお待ちしております^^)

>>57
(PL/わぁぁ、男の子のアリス様^^うはうはしております!絡み文お待ちしておりますね。)

61zero(白兎) ◆QntkryRaSk:2010/10/12(火) 23:14:53
>>22女性のアリス(冥)
(さぁ、アリス。目を覚まして。英国の様な街並み、足りないのは人間の姿、音、未来。太陽は街を照らしているのに街中はまるで夜みたい。誰もいない。君と僕だけさ、知っているよ。コツリコツリ、真っ白な姿に映える黒の靴が音を鳴らし、レンガが埋め込まれた様な道筋をまるで跳ねる様に進めていく。どこからか吹く風がふわりと人間の香りを連れて来る。嗚呼、この先にゲストがいるのか。なんて、くすっと微笑んでみるが、他の住民の様に君を迎えには行かないよ。コツリコツリ、君への道は段々狭くなっていく。ただ、見つめるのは君が居るであろう噴水。冷たい風が真っ白な髪をふわりと泳がせ少しずれてしまったシルクハットを直し次の角を曲がれば……。君は遠く、近く。手に握っているのは、少し前に自分が書いた彼女へのラブレター。そんなに見つめられては、照れてしまうではないか。などフフンと鼻を柄にもかかわらず鳴らし彼女へ近くと首元にあるネクタイを強く閉め、後、10メートル、5メートル、1メートル。3歩前。ゆっくりと相手の前に立ちにっこりと微笑み。)
こんばんは…。女性のアリス。あなたがお探しなのは、この白兎の事でしょうか…?
(右手でシルクハットを脱ぎ左手でステッキを握りしめ腰の位置に場所を移し深々と頭を下げゆっくりと上げれば真っ白な耳もお辞儀する様に下がり、真っ白雪の様なこの背景には似合わない白い髪がふわりと揺れ、雪に落ちた血液の様な瞳の目尻を緩め微笑む。嗚呼、アリス。君は僕をどれだけたのしませてくれるのだろうか。)

(PL/素晴らしいロルにタジタジな本体です;;なんかもうす、すいません…orz 一応今兎は大人しいですが何かあればぶん殴ってやって下さい^^参加ありがとうございます。)

62繰嶋 史乃(アリスA) ◆V.pcING5z.:2010/10/13(水) 00:12:38
(p/夜遅くに失礼します、史乃の本体です。皆様に絡んでから自分の絡み文をおこうと思うので随分時間がかかってしまう気がします。一日にひとつのペースで書き上げることが多いので;;なので遅くなると思いますが気長に待ってやってくださいましノ)

>>22冥さん

(ポツン、そんな擬音が相応しい。西洋風の敷地の中にいるのだろうか…殺風景なのにも関わらずそんな感じがする。人は通らず自分一人、独りぼっちなのだ。ぺたんと地べたに座っていた体を起こしふらっと立ち上がれば何処へ行くでもなく当てなく歩を進める、とりあえず誰かいないのか、誰か。何も分からない状況で独り、というのは怖過ぎる。と、と、と…足音を立てながらその辺を歩くのだが誰もいない、ここは夢?でもリアルな感覚。こんな夢はありえない、それとも寝惚けていて自分の思う桃源郷の中にいるのだろうか、だが自分の思い描く桃源郷とは少し違う。ああ、やはりこれは夢なのか、夢であってほしい…―そんなちっぽけな願いは転んだ際に感じた鈍痛に砕け散った。黒いカーディガンをゆらゆらと揺らしながら只管歩いていけば目の前に広がる公園、その真ん中に見えるのは噴水、やっと人間が住むところと思しき風景が現れた。誰か…と呟いてあたりを見回せば噴水辺りだろうか、人。―や、やっと人だ!人がいた!喜びも露わに転びそうになりながら噴水へと駆け足で進む。黒く艶のある髪の毛を持った彼女、何を読んでいるのかは知らないが白い紙を持っているのを見て、この人なら何か知っているんじゃないか。いや、知っている、絶対。一縷の望みをかけて小さな勇気を振り絞る。)
―――…あ、あ…お姉さん、人間?本物の人間ですか?…僕、ここが何処なのかいまいちよく分からなくって、お姉さん何か知ってます、か…?
(心の底からの声は小さく頼りなく、男とは思えないものだった。みっともなく振るえた声でここが何なのか分からない、お姉さんは何か知っている?と問いかける。おろおろと混同した脳を必死で整理する。兎に角焦らないことが大事、と幼い頃母親に教えられた。ひーっ、と呼吸をしながら相手の返事を待つ。)
(p/初めまして!史乃の本体で御座います。初っ端からひ弱全開ですみませんorz素敵な冥さんに本体うへうへです//こんな女性に踏んでもらいt(ry 素敵な文章にこんな拙いもので絡んでしまい申し訳ありません。之から宜しくお願いします^^)

63book ◆QntkryRaSk:2010/10/13(水) 00:20:22
(pl/このスレが出来てから三日経ちましたので、キャラ表を更新します。
予約後三日以内に連絡がなかった方は予約解除としました。
後、2、3キャラが増えているので
皆様一度目を通していただけると嬉しいです。)

Who is the participant? (登場人物)

国 Red heart 
ハートの女王 Queen of heart
ダイヤの騎士 Juliet=Ackerson(ダイヤの騎士) ◆JvXQ17QPfo >>23
ハートのエース

…etc.

国 Black spade
スペードの王 予約中 ◆LrziDHqugM
クローバーの騎士 knight of Clover
スペードのジョーカー

…etc.

国民 
ハツカネズミ  The Mouse
チェシャ猫 Blossom(チェシャ猫) ◆hXvyVozAPo >>14
三月うさぎ マーチ ◆An2TGiExxE >>26
帽子屋 :Hatter(帽子屋) ◆TZ4rJYsZg >>50-51
ヤマネ :Swear(ヤマネ) ◆dYWg.hMozk >>31 >>32
トカゲのビル Bill the Lizard
グリフォン The Gryphon

…etc.

アリス
A 男のアリス。繰嶋 史乃(アリスA) ◆V.pcING5z >>57
B 女のアリス。 来栖 冥(アリスB) ◆ztGa5OTSgU >>40
C 少女アリス。浚篠 胡桃(アリスC) ◆oQwO6pOV0U >>41
D 少年アリス。来朝 帝(アリスD) ◆e46qSIFuWg >>32
E 青年アリス。 (20-)

干渉者
白兎  zero(白兎) ◆QntkryRaSk >>48-49
真っ赤な白兎 エリュテイア・ヴーロート ◆KX/wbqwzFo >>24

64zero(白ウサギ) ◆QntkryRaSk:2010/10/13(水) 00:29:51
プロフィール
名前:zero ゼロ
年齢:見た目20歳後半
性別:男
容姿:毛並みの良い真っ白で中が薄桃色の耳は空を指すようにぴんっと立ち、真っ赤なピアスを片方の耳に付けている。汚れの無いまるで絵の具の真っ白な髪は膝の所まで伸び、くくる事はせずにそのままにされていて毛先は真っ直ぐに切りそろえられている。前髪は全体的に長く普通に下ろせば顔を覆ってしまうが、7:3にわけ右目を全て覆っている。普段は見えないが右目だけ視力が悪く片方だけの眼鏡を付けいる。細く切れ目な真っ赤な瞳の上にある眉は白と言うよりもクリーム色で細くつり上がっている。肌の色は白兎らしく無機物の様に白い。ほっそりした輪郭に控えめな桜の様にうっすらとしたピンクの唇。口元にはいつも不気味な笑みを浮かばせている。身長170センチ、ほっそりとした体には筋肉はあまりついていない。兎耳があるにも関わらず、白色の小さめなシルクハットを被っており(耳を出す穴あり)赤いリボンが結ばれている。服装はきちっとアイロンをかけられた薄い桃色の長袖カッターシャツに灰色のベスト、下はベストと同じ色のきちっとしたズボン、その上にこれまた灰色の燕尾服を羽織っている。兎としての仕事中は黒地に赤チェックのネクタイを着用。胸元のポケットにはバラをさしている。靴は真っ白な姿に似合わず真っ黒。肌が白い為よく見えないが手には白の手袋をつけており、普段は黒いステッキを持ち歩く。懐中時計は、燕尾服の内ポケットに。だが、兎の中で最近の流行りは腕時計だと言い張り、古びた腕時計を付けている。人間界に行く時には人間の姿になれず、身長50センチの真っ白な兎で瞳の色は朱く右目には眼帯を付けている。服装は変わらず真っ白な燕尾服にシルクハット。燕尾服からはふわふわの尻尾が出ている。
性格:何にも染まる事なく、我が道を行く。執着心が無く、いつも世界の中心は自分であり、このゲームを作った張本人で有りながらもどちらが勝とうが負けようか興味がない。ただ目の前で行われるゲームを傍観するの事が楽しいだけであるため、アリスが使い様が無くなれば、また連れてくれば良いという考えを持つ冷淡で、残酷な性格を持つ。優しい言葉や甘い言葉を言う事もあるがそれは大半が嘘である。二重人格だが、すぐに黒い部分が出てくる。一番嫌いな事は白が赤く黒く染まる事。住民の事は良くも悪くも自分の作ったゲームの駒で、好きか嫌いか問われてしまえば、答えは興味が無い。アリスの事は、替えがある消耗品。 唯一赤い白兎だけは、自分のゲームに欠かせないイレギュラーな存在で興味がある。だが、この国の中で一番狂っている存在でもある。
役柄:白兎
備考:ゲームを始めた張本人。なわりをして、不公平。気分が変われば勝手に捕まったアリスを逃がしたりと、自由気まま。初めに出した手紙さえも気分が向いたからであって、本当はもっと楽につれてこれたが本人曰く、「この方がドラマチック」らしい。実は一人目のアリスを連れてきたのもこの自分であり、逆にそのアリスを不思議の国から逃がしたのもこのウサギである。そのころから容姿も変わらない。その為、元の世界にもどす方法を知っているらしいが、本人曰く「忘れた」。唯一二人目のアリスには一種の感情を持っていたらしいが、アリスが亡くなってからは気のせいということになっている。一人称「僕」「兎」二人称「役柄」

(pl/連続に書き込んですいません。少し不備がありましたので直しますね;スレ主ですが、何かおかしいところなどがあれば気軽におっしゃっていただけると嬉しいです^^)

65来栖 冥(アリスB) ◆ztGa5OTSgU:2010/10/13(水) 13:58:57
>>61 白いウサギさん(zero)
(PL:此方こそ、この素敵なスレッドへの参加を承諾して下さりありがとうございます!PFの時点から紳士的で狂気的なウサギさんが気になっていました++これからよろしくお願いします^^)

(コツ、コツ、侘しい街中にちいさく鳴り響くのは靴の音。誰かの足音。誰かの気配。読み終えた手紙を四つ折りにして、その靴音に糸を引き寄せられるように音のする方を向いた。目の前に現れた彼はまるで老紳士のように洗練されていて上品な動作をすると私に向かって微笑んだ。そして私をアリスと呼んで、冗談のようなことを言うのだ。紅の瞳に目を奪われてしまい言葉を忘れる。シルクハットを被っていてもぴょんっと立った“それ”を注視する。普通の青年にしか見えないのにその頭には見慣れないウサギの耳を付けている。…付けている?いや違う、シルクハットの取られた耳の根元を見てみもののあれは直に生えてるとしか思えないほど自然と髪の中に埋まっている。厳粛な雰囲気を醸す服装に白くほっそりとした耳、酸素と触れる前の鮮やかな血を思わせる紅い目…まるでそれはずっと昔に絵本で見た白いウサギを彷彿とさせて。英国風の街に紳士の風格を持つ彼は、とてもとても似合っている。それこそ童話の挿絵を切り抜いた一枚のように。呆然としていた我に数秒のタイムラグを以って返れば、ようやく言葉を紡ぐのに乾いた下唇を舐めて、息を吸い込んだ。)
――貴方が私にこの手紙をくれたウサギさんなの?なら、そうかもね。私は貴方を探していたのかも。……おかげさまで御伽の国に招待されたかのような気持ちになったわ。すごく胸がわくわくしたの、この街を見た途端。――けれどね、私には帰る場所もある。ちなみに貴方の言うアリスでも無いのよ。
(そう。この街を一目見た瞬間から胸の高鳴りは喜びの音を奏でていた。まるで自分の思い描いていた理想の景観、きらきらとまばゆい輝きを放つ、ゆるりと鼻腔をくすぐる紅茶の香りとメルヘンに溢れる街!けれど私は帰らなくてはいけない、レポートも終わっていないから帰ったら急いで文献をまとめないと。私には帰る場所――いや、孤独しか感じないあんな檻のような大学を帰るべき場所と言えるかは微妙だが、自分には、帰らなければいけない理由があるのだ。)

66来栖 冥(アリスB) ◆ztGa5OTSgU:2010/10/13(水) 15:06:57
>>62 (繰嶋君)
(PL:絡んで下さり有難うございます^^拙い所か繰嶋くんの余りの可愛さにそれほど口数が多くない来栖がべらべらと喋(ry←踏んで貰いたい発言に思わず笑ってしまいましたw此方こそ宜しくお願いしますね^^)

(思わず手紙を持った右手に必要以上の力がこもり、くしゃりと便箋の一部に皴が出来てしまった。けれど女はそれに気づかない。意味もなく握り固めた左手を唇の凹凸の下に寄せて何やら思考に耽っていたからだ。これから自分が何処に向かおうか検討しているのである。ふと脳裏に思い出した映像は嘘のようにファンタジーで、自分の身に起きた事でありながら信じられなかった。私は穴に落ちた。ウサギの耳に心地のよい柔らかな声に誘われて。大学の講義が終わって何時ものように帰路を歩いていたのだがふと踏み込んだ歩道にアスファルトの固い感触は無く、次の瞬間風に包まれ意識が途絶えた。それっきり。そして目が覚めればこの噴水の傍で眠りに落ちていた。分からない、何でこんな場所に私はいるのだろう此処は何処なのだろう私は如何したらいいのだろう、鬩ぎあうように次々と沸き出る疑問の数々に為す術もなく女は立ち尽くす。ただ黙々と考えていた。これからの自分を、挙句の果てに此処で息を絶つ自分の姿すらありありと想像できて、女の顔から血の気がサアと引いた。そんな矢先に。こちらに近付いてくる何かの音に女は気づかず、突然に、傍で掛けられた第二者の声が彼女の頭に巡った悪夢を掻き消してくれた。目を向けた先には華奢な感じのする中性的な人が自分に話し掛けていた。その体格をよく見ていれば男性だと分かるものの、声を掛けるのにさぞ勇気を要したのが分かる弱々しくて震えた声は、頼りない事には違いないが何処か可愛らしく思えて。そんな事を思っている内に彼の言葉が終わってしまい数秒の間ぼんやりとした後、…あ、と意味を持たない呟きを漏らし我に返った。聞き流していたに等しくても一応思い出せるくらいには聞いていた相手の言葉。それらを反芻して又も黙り込むこと10秒、彼を少しでも安心させようと微かに笑って、頷いてみせた。)
……そう、私も人間よ。本物の人間。心苦しいけれど私もさっき目が覚めたばかりで、よく現状を把握できてなくて。気が付いたら見知らぬこの街に来ていたみたい…。――ただ、唯一の手掛かりというか何と言うか……手紙が、あったんだけど…。

67来栖 冥(アリスB) ◆ztGa5OTSgU:2010/10/13(水) 15:12:50

(連投すみません;;台詞が少し抜けていたものでこちらが正しい方になりますoyz)

>>62 (繰嶋君)
(PL:絡んで下さり有難うございます^^拙い所か繰嶋くんの余りの可愛さにそれほど口数が多くない来栖がべらべらと喋(ry←踏んで貰いたい発言に思わず笑ってしまいましたw此方こそ宜しくお願いしますね^^)

(思わず手紙を持った右手に必要以上の力がこもり、くしゃりと便箋の一部に皴が出来てしまった。けれど女はそれに気づかない。意味もなく握り固めた左手を唇の凹凸の下に寄せて何やら思考に耽っていたからだ。これから自分が何処に向かおうか検討しているのである。ふと脳裏に思い出した映像は嘘のようにファンタジーで、自分の身に起きた事でありながら信じられなかった。私は穴に落ちた。耳に心地のよい優しいウサギの声に誘われて。大学の講義が終わって何時ものように帰路を歩いていたのだがふと踏み込んだ歩道にアスファルトの固い感触は無く、次の瞬間風に包まれ意識が途絶えた。それっきり。そして目が覚めればこの噴水の傍で眠りに落ちていた。分からない、何でこんな場所に私はいるのだろう此処は何処なのだろう私は如何したらいいのだろう、鬩ぎあうように次々と沸き出る疑問の数々に為す術もなく女は立ち尽くす。ただ黙々と考えていた。これからの自分を、挙句の果てに此処で息を絶つ自分の姿すらありありと想像できて、女の顔から血の気がサアと引いた。そんな矢先に。こちらに近付いてくる何かの音に女は気づかず、突然に、傍で掛けられた第二者の声が彼女の頭に巡った悪夢を掻き消してくれた。目を向けた先には華奢な感じのする中性的な人が自分に話し掛けていた。その体格をよく見ていれば男性だと分かるものの、声を掛けるのにさぞ勇気を要したのが分かる弱々しくて震えた声は、頼りない事には違いないが何処か可愛らしく思えて。そんな事を思っている内に彼の言葉が終わってしまい数秒の間ぼんやりとした後、…あ、と意味を持たない呟きを漏らし我に返った。聞き流していたに等しくても一応思い出せるくらいには聞いていた相手の言葉。それらを反芻して又も黙り込むこと10秒、彼を少しでも安心させようと微かに笑って、頷いてみせた。)
……そう、私も人間よ。本物の人間。心苦しいけれど私もさっき目が覚めたばかりで、よく現状を把握できてなくて。気が付いたら見知らぬこの街に来ていたみたい……って、それが本当だったらおかしいけどね。私は夢遊病患者でも何でも無いし、夢を見ながら出歩くなんて、あり得ない…――ただ、唯一の手掛かりというか何と言うか……手紙が、あったんだけど…。

68Juliet=Ackerson(ダイヤの騎士) ◆JvXQ17QPfo:2010/10/14(木) 00:21:34
>>59アリス(冥)(P:素敵な不審者さんwww虚像ではない実像である(キリッ←)

――不思議な事じゃあ、ないさ。…こちらこそすまない…状況も分からぬというのにアリスだと呼び続けてしまって…でも君はアリスにあったことなくてもアリスだ、それに君は私にはあったことがあるぞ?正確には見たことがある、だが…其方の本ではどういう描かれ方をしてるかしらないがな。アリスの纏っている感じ…なんて言えばいいのだろうな?……ああ、ははっ。敬語なんていい私は寧ろ使って欲しくないな、アリス。――フフッ、相当好きなようだ…じゃあ待っていなさい今淹れるから。
そうだ、私の名前を名乗っていなかったな…私の名前はこれだ。
(何度でも君が思い出すまで私は言い続けよう、君はアリス彼女と一緒のアリスなんだアリスアリスアリス!どうして不思議な事という?不思議なことではないのに!――しかしはっと相手を見るとわからないと呟きながら困惑している…あぁなんてことだアリスに気を遣っていなかった。唇を噛み締め俯いたまま自分に向かってかぶりを振っている相手の膝元に再び跪くと深く頭を下げた、あぁアリスの綺麗な漆黒の髪が乱れている。頭を下げたがやはり相手がアリスなのは変わりない、自分と合ったことがないという相手に優しく微笑めば相手に伝えた私と君は「会ったことがある」と。正確には会ったというよりも相手が一方的に見ていたかもしれないだが、昔のアリスが言ったように「この国のお話」をよんでいたのならば…だが。今も昔も人が変わってもアリスの纏っている気は変わらない、相手にわかりやすく説明しようとおもったが相手にわかりやすく説明できる言葉が見つからない。色々考えていると相手はいきなり謝り口を噤んで目を伏せながら笑みを取り繕り謝る。ゆっくりと立ち上がり相手を見るとフフッと笑う、敬語なんて気にしなくても良いのに。寧ろ使われると自分がなにかむず痒い感じに陥ってしまう…だから気にしないように言った。紅茶を飲まないかと提案した時のアリスの幸せそうな顔に思わず微笑むと同じように座り鞄の中から紅茶セットを取り出す。カップを二つだし紅茶を注げば暖かな湯気がカップから立ち上った。……ふと自分が名前を名乗っていないことを思い出す。そうだと鞄から一冊の本を取り出せばこれが私の名前だと微笑みながら言った、昔アリスから貰ったその本の題名は――「ロミオとジュリエット」)

69Juliet=Ackerson(ダイヤの騎士) ◆JvXQ17QPfo:2010/10/14(木) 22:32:18
>>37真っ赤な白兎(エリュティア)(P:可愛い兎さんにドキドキしながら絡みますね!おっさん騎士ですが宜しくお願いします^^)
――……狂いに狂っているな…アリスへの歪んだ狂気の想い、か。一歩間違えれば儂もああなっていたかもしれ…いやもうなっているのかもしれんな。
(穏やかな鳥の鳴き声、穏やかな川の音、不思議な鳴き声。御伽の国を象徴するかのようなその森。散歩をしている途中その光景を見てしまった。森の一角の木にもたれ掛かりながら背後でおこっていることに小さく溜息をついた。後ではこの平和な世界に不釣り合いな真っ赤な血の世界そして、真っ赤な白兎。真っ赤な白兎は狂ったようにアリスアリスと叫ぶ、その姿に自分の姿を重ねてしまった…自分は未だにあのアリスに固執している、まだ狂った感情は抱いていないが命を救えなかったことに後悔している。純白の服を着た相手は血の世界で笑う、一歩間違えれば自分もああなっていると言っているようで恐ろしくぞっとした…実際はもう狂っているのに自分が気づいていないだけかもしれないが。狂っていたとしても自分は策士、策士が狂っていては女王のために策を練れない…まずはあの真っ赤な白兎をどうにかする策を考えようと見つかる前にこの場を離れようとしたが、相手は既に自分の気配に気づいていたようでチェーンソーを向けていた。あーあと頭を抱えると無駄に逃げてもあれだなと思い相手の前に出て行く。ちゃんと聞いてしまった理由も述べて)
――――…すまんな、盗み聞きしてる訳じゃあなかったんだが。なにせ散歩していたら聞こえてしまってな、敵意はない。

70 ◆rpCzVEO7as:2010/10/15(金) 17:19:45
スペードのジョーカー予約させて頂きます

71 ◆BfgdTHmaEQ:2010/10/15(金) 17:34:57
クローバーの騎士予約します

722:2010/10/15(金) 17:51:48
ttp://draft-bbs.com/index.html

73 ◆hXvyVozAPo:2010/10/15(金) 17:59:34
(p:>>14のチェシャ猫をやらせて頂いていた者です。未だ絡み文は愚か碌にPFまで提出できていないのですが、私情によりこのスレを抜けなければならなくなりまして…。本当に本当に短い間でしたがありがとうございました。参加する事は出来なくなりましたが、陰ながら見守らせて頂きますので!それではこのスレの繁盛を心から祈っております。)

74book ◆QntkryRaSk:2010/10/17(日) 14:36:36
>>70-71
(PL/了解しました^^素敵なPFお待ちしておりますね。)

>>72
(PL/そうですか…非常に残念な事ですが、本人様がお決めになった事ですので、何も言えなくてごめんなさい。もし、またご参加出来る様になればいつでもお気軽にどうぞ^^^短い間ですが、ありがとうございます。いつでもお待ちしておりますので!)

75ZERO(白兎) ◆QntkryRaSk:2010/10/18(月) 22:54:34
>>37真っ赤な白兎(PL/真っ赤な白兎様…!狂い様に鼻血がでそうです。こちらの兎もどこか可笑しいですが、宜しくお願いします!)
(ぽかぽかなんて効果音がつけれそうな程、穏やかな昼下がりの事。暗い森の中に差す光は人間界と同じ様に暖かく、うとうと眠気を誘う。森外れにある兎の穴の近くの大きな木に登り仰向けに寝転がり腕を頭の後ろで組み、こないだ人間界から持ってきた英語が並べられた本を顔の上に置いていた。まるで日差しを遮るかの様に。このまま寝てしまいそうなのに、森は何やら穏便でない空気に包まれている。優しい森は気が付けば、暗い森に。面倒くさい、でも何故か気にかかり勢い良く立ち上がりしっぽをぴょこと揺らせば、薄いピンクのカッターとベストを来たまま、その空気の原因の場所へ足を進める。暗い暗い森の中、足を進める度に分かるのは冷たくなる空気、思わず常人目を逸らしたくなる様な殺気など気にせずに鼻歌混じりで歩いている、原因はわかっているのだ。今さらあんな子供に恐れるほど、歳はとってないなど考え思わず笑みがこぼれる)
さぁ、誰でしょう…?―――また、散らかして。この俺がせっかくの新しいアリスを用意してやったのに、まだ手に入れて無いわけ?森を荒らすのは良いけど、あんたの仕事ぐらいしてくんないと、俺、暇なの、you see?
(深い深い森を出れば、ちょっとした広場に繋がる。こつりとなる靴の音、木の脇から見えるのは真っ赤に染まる白兎。ほら、俺のゲームの主役級なやつ。なんてね。警戒されている殺気に身震い一つするが、その顔には微笑みを浮かべていた。さぁ、遊ぼうか。ゆっくりゆっくり足を進め、相手とは全く違う警戒の態度で首を傾げ問いにまた問いかける。相手の周りに広がる真っ赤な海には近寄らずギリギリの所で足を止めれば、わざとらしく大きくため息を付き言葉を漏らす)

76来栖 冥(アリスB) ◆ztGa5OTSgU:2010/10/24(日) 11:12:56
>>68 ダイヤの騎士さん(Juliet)
(PL:実像?…残念、それは偽者だd(‐ω‐´) そして素敵な不審者さんが素敵過ぎて辛いです…w)

…今は、分からないんです、思い出せないんです。……でも、思い出せるかも。もし本当に会った事があるのなら、いつか思い出せる、はず。…何となく、分かったような気がします。――え、っと…それはつまり、フランクな口調で良い…という事、かし、ら。
(煉瓦に腰を下ろした来栖の肩には力が抜けて、一見項垂れているようにも見える。振り乱した後の黒髪が頬に掛かり、真ん中でわけられた前髪のバランスも崩れて片目が髪で覆われた。それでも自分に非があると言って謝る彼。優しい人。謝らなければいけないのは私の方なんじゃないか、と来栖の胸に自責の念が芽生えて。前髪をおもむろに持ち上げた左手の指先で撫で付け、片目の視野が確保されると、彼の微笑みが瞳に映る。昔…昔…と遠い昔の記憶を思い返そうとするも彼女の唇を噛み締める力が一向に増していくだけで。申し訳なさと自己嫌悪が胸の中でごちゃ混ぜになって、落ち込むように眉を八の字に下げて取り繕った笑みを口端に携えながら言った。そうだ、もし自分が忘れているだけなら、いつか思い出せる。そしてもし相手が自分を別の誰かと見間違えているだけなら、やがて気づいてくれるだろう。半信半疑。けれどそれは、淡い期待のようでもあって。こんな素敵な人と知り合いになれるのなら。と、そんな思考が展開された。そして言葉を模索しながらも紡がれるその説明にしばらく聞き入り“何となく”と頷いて見せるのだった。そして敬語を使って欲しくないと言う相手に対し、慌てた様子で片頬に手を添えて困惑と照れるように目が泳ぐ。言葉が淀む。彼の言葉をそう受け取ってみたものの、その解釈で差し支えはないかと不安げに相手を見た。)
――わあ、良い香り!
(座った相手の動作をまじまじと見ていて、注がれた紅茶にすぐ反応すると胸を梳くような紅茶の香りに鼻腔が満たされ笑みは深みを増すばかり。嬉しそうに、まるで子どもみたいに立ち昇る湯気の行方を目で追い、遠慮も忘れて相手の方へ身を乗り出した。ふと、彼が鞄の中から取り出した絵本を見てその表紙を凝視する。ロミオとジュリエット。知っている。これも凄く昔に母親が読んでくれたお話の一つだ。幼い頃の来栖には理解が難しかったけれど、来栖が大きくなっていくのにつれこの悲恋を理解し涙した事もあった。そしてアリスの次に憧れたヒロインの名前を、呟いてみる。一心にロミオに愛され、そして同じくロミオを深く愛した、彼女の名を。)……ジュリエット…

77zero(白兎) ◆QntkryRaSk:2010/10/24(日) 20:31:47
>>44 少女のアリス
(さらさら、さわさわ。葉達が歌う声に真っ白なふわふわの耳をぴくりぴくりと動かす。深い深い森の中の太陽の光が絶えず強すぎず、弱すぎない調度いい強さで覆う場所にある大きな木の枝に寝転ぶ。腕を頭の後ろで組み大きなあくび一つすればそのまま深い深い眠りへと誘われてゆく…。今日もいつもの様にお手紙を該当する人間を迎えにあちらへとこちらへと足を進めていたのだ。人間の世界では自分の子の姿を保てない性質を怨もうか、それともこんなめんどくさい仕事に就いた自分を攻めようかそんな答えを待つ前に兎の瞳はゆっくりと閉じられる…。―――どれほどの時がたっただろうか、時計の音がうるさく音をあげ、ぴくりぴくり、ふわふわな真っ白な耳がまた揺れる。どこからか己を呼ぶ声が聞こえてくる。嗚呼、アリス。んーっと大きく体をのばせばまるで猫の様に軽々しく体を地面に落とせばもう一度体を伸ばす。先ほどどこかへ忘れてきた物を探しに行きましょう。この森の中に似合わない異端と言えるほどの白。森の中の者たちはそれを避けるように兎が歩く道を導いてゆく、鳴く鳥も野原で歩く兎も、花も。姿を現わせない。それはすなわち彼女へと続く道。愉快だ。なんて微笑んでしまいそう。口元に笑顔を浮かべ大きな木を通り過ぎる。ゆっくりゆっくりいつもと変わらない樹を通り過ぎ様としたときふと、大きな樹木の幹に体を預ける少女を見つけ足を止める。透き通るほどの飴色の美しい髪に白い肌に似合うみずみずしい唇。それは、探していたもの。)
嗚呼、アリス。可愛らしい少女のアリス。まだ、眠るのは早い…。お話はまだまだ序盤でございます。さぁ、アリス、瞳を開いてください。
(嗚呼、アリス。どこかで落としてしまった大切なもの。こんな所に。時計の時間はまだお昼、お話はまだまだ序盤。すやすやと寝息を立てる彼女の横に立ち首を傾げ不思議そうに顔をゆがめる。一息息を吸えばまるでお話に出てくる王子様の様に彼女の名を愛しそうに呼べば手袋をつけた手で彼女の頬を撫でようとした)
(PL/わぁぁ、お久しぶりです!遅くなってしまって申し訳ございません。あ、全身タイツではない幼女大好きな兎ですが、よろしくおねがします!)

78zero(白兎) ◆QntkryRaSk:2010/10/24(日) 21:07:35
>>65女性のアリス (PL/お返事遅れてすいません;;その上一部確定ロルも使用してしまい…。いや、もうこの兎は変態以外の何物でもございませんよorzこんな変態兎にご注意おねがいします!笑)
帰る、帰りたい?どうやって?どこへ?この国から帰る道を知っている者など、居ないのに?…おかしな冗談はこの国の人間だけで済ませて頂きたいね。あんたには、まだまだこの国であがいてもらわなきゃいけないんだよ
(おかしなおかしな言葉が聞こえたような気がした。目の前に居るアリスはこの国から出ていきたいと言うのだ。なんてバカな事を。クスクスクスクス。なんておかしなことを言う人間なのだろうか。彼女の顔を見る事も出来ずにそんな音を出すかのように大げさに笑う。手袋のついた手で隠すように口元を覆い、やっと気が済むとわざとらしくいくつもの疑問点を彼女へ問い首を傾げた。彼女を選んだのは、適当だったとも言いきれず、何となく前に来たアリスに似ていた雰囲気があったとかそんな感じの理由。だから余計に君を帰すことは出来ない。だから口から出てきた最後の言葉。親指を己の口に付け腕を肘に付けて腕を組みわざとらしく「残念ですね。」なんて口元に笑みを浮かべて。真っ赤な刺すように細くなった瞳は彼女のはっきりとした茶色の瞳をただ睨みつけるだけ。おかしなおかしなアリス。なんて可愛そうなのだろうか。目を付けたのは狂った兎。貴方は何故アリスと呼ばせない?何故この国から出てゆく?積もる疑問の答えを見つけることはせずにクスっとほほ笑むと相手に一歩近づきぱちくりぱちくり長い睫毛が肌に付き真っ白な真っ白な腕を相手の真っ黒な黒ダイヤの様に美しい髪を少し分けゆっくりと壊れ物を扱うように優しく頬に触れ反対側の耳へゆっくりとささやこうとし。)
……だから、俺から逃げないで…ね、アリス?
(嗚呼、アリス。アリス。君はまだ僕を満たしてはいない。さぁ、アリスもっと狂ってごらん)

79来栖 冥(アリスB) ◆ztGa5OTSgU:2010/10/24(日) 23:20:17
>>78 白いウサギさん(zero)
(PL:いえいえ、お気に為さらず(・ワ・)ノシ確定ロルを不快に思う部分もありませんでしたからb/変態というものは時に紳士であり奇人でもあるという素敵な(ry/いざ注意を!……と思ったら引きこもりがちな来栖さんはそのままコケました←というかウサギさんの囁きにノックアウトされましt)

…嘘…嘘よ……貴方なら絶対に知っているはずだわ!だって貴方が私をここに招待したのでしょう…?私は、帰らなくちゃ…帰らなくちゃいけないのよ。――っ!い、いや……!
(気のせいかさっきまで澄み渡っていた青空に暗雲が立ち込め、空模様が怪しくなるにつれ不穏な気配に胸がざわつく。――おかしい。今まで優しげに見えていたウサギの笑顔が今では道化の面にしか見えない。ゆったりと歪められた彼の口元は来栖の信念を馬鹿にするように見えて。聞こえもしない大勢の笑い声が聞こえてくる、それはウサギから発せられた訳でも無いのに、まるで耳朶にこびり付いたように鼓膜へ直に反響しつづける。高らかな声、自分をあざわらう声、そんなもの聞きたくない!幻聴に顔を歪めた来栖は大きくかぶりを振って忌々しい妄想を断ち切ろうとするが紅いウサギの目に捉えられ、思うように集中することが出来ない。チッと聞こえよがしに舌を打つと、相手に向かって手紙の差出人を見せ付けるよう腕を伸ばし、からからに乾き切った喉に無理を強いて強気な言葉を向こうに浴びせた。それはまんまと挑発に乗ってしまった子どものように、蜘蛛の巣にまんまと捕らわれてしまった弱い虫のように。虚勢から発せられた言葉の響きは、それはそれは空虚に、街の空を転がった。――来栖の心境は時間の経過につれじわりじわりと燻ぶって焦りを見せ始める。こわい。ウサギの紅い目がひたすら来栖を目線という矢で射る。何度も何度も突き刺さった矢の先を深め傷口に埋めていくように、じっくり、じっくりと、見られている時間が長ければ長いほど背筋を凍らす戦慄は重くなっていって。風の吹かない街中で来栖の黒髪が、揺れた。それはウサギがこちらに歩み寄った途端に来栖が身を竦めたのもあるが、何よりも、ウサギの真っ白な腕がこちらに伸ばされ髪を触られたから。身体の自由は驚くことしか叶わず来栖はされるがままの状態で、ウサギの囁きが、耳を支配した。甘い声で発せられたそれは言霊だけの束縛のような、呪詛のような。がむしゃらに逃れようと適当に腕を振り上げた結果、相手にぶつかるはずだった右腕は虚しく宙を横切っただけで予期せず来栖の体勢のバランスが崩れた。学生時代に比べて体力の衰えがちな女子大生は、滑稽ながらもその場に尻餅を付く形で倒れ。先程よりうんと離れた距離で血のように紅い双眸で見つめられるのは、生きた心地もしなければ夢と現実との境界線を失った悪夢にも思えた。)

80 ◆Zktm0cIUVg:2010/10/28(木) 06:41:16
ハートの女王予約します

81浚篠 胡桃(アリスC) ◆oQwO6pOV0U:2010/11/01(月) 18:52:44
>>46
アリスのおねえちゃん
(/返事レスが遅れて本当に申し訳ございませんorz/大丈夫ですよb寧ろ絡み感謝です!!←庇護欲でつか(´・ω・`)ありがとうございます*では之からも幼女として精進していきますn(()


んん――――おねえちゃん、だれ?
(幼女は夢の中をふわりふわりと彷徨っていました。お菓子が沢山沢山あるお家の中に入って、本当だったら母親にこっ酷く怒られそうなくらい沢山のお菓子をその小さな口に頬張って、ゆっくりゆっくり飲み込むと、甘い香りが彼女の身体を包み込んで、次の"夢"へと誘いました。彼女はお菓子のお家でついたチョコレートの汚れが手についていない事に気付き、その後に自分が綺麗な薄い水色のドレスを着ている事に気付きました。丁度目の前にあった全身鏡で自分の姿をみると、頭には童話のお姫様が付けるような煌びやかなのに華奢で美しいティアラがその栗色の髪の毛の上にちょこんと乗っていました。彼女が大理石で作られた道を滑るように歩く度にドレスのスカートがふわりふわりと揺れました。不意に目の前に現れた彼女より大分背の高い『王子様』は踊りを彼女に進めました。――踊る、踊る。すると、時計の長い針が12を指そうとしました。急いで階段を駆け降ります。ガラスの靴を片方脱ぐなんて、そんなヘマしませんでした。……そこで彼女は気付きます、可笑しいと。お菓子の家には魔女がいるはずなのに居なくて、ガラスの靴は脱げなくて。何だか突然目の前が真っ暗になって、幼女は怖くなりました。しゃがみ込んで目を閉じれば更に深い深い闇が彼女の視界を支配していくばかりです。助けを呼ぶ声は虚空に消えて行きます。すると、ひんやりと頬を伝わる感触。逸れは夢の中の出来事ではなく現実で起こっていた出来事でした。幼女が目を開ければそこは森でした。お日様はお家に入ってご飯でも食べているのでしょうか?夢の中とそうたいして変わらない闇が現実を支配をしていました。彼女の頬に冷たい手をそえる女の人はとても疲れているように見えて、彼女は眉を下げて何故か泣きそうな気持ちになりました。泣いたら駄目だと高まる気持ちを抑えながら、息を整えます。吸えば吸うほど肺の中へ心地好く吸収されていく爽やかな緑の空気の味を楽しめば、女の人の顔を真っすぐに迷いのない目で見詰めれば、彼女は問いを掛けます。目の前にいる女の人は信じられる人なのか、否か。小さな小さな脳みそを使いながら、逸れを見極める為にも彼女は見つめ続けます。梟が3回、規則的に泣き声を漏らしました――)

82浚篠 胡桃(アリスC) ◆oQwO6pOV0U:2010/11/01(月) 18:57:34
(/先程書き忘れてしまったのですが、返事レスを先にして後から絡み文に絡んで行きますね**)

>>47 ダイヤのきしさん
(/返事遅れて申し訳ございません;絡み感謝でございます!/ロリコンは恥ずべき事ではないぞ!!真っ白なおじさまらびゅーです**之から宜しくお願いしますorz)


おじさん、おじさんだれ?――うさぎさんの仲間?
(夢から覚めた後の意識という物はとてもまどろっこしくてあやふやで。時に今いるのは"現実"なのか"空想"なのかどちらか解らなくなる事さえ稀にある。――彼女は正に今その状態で。先程まで彼女が見ていた夢は白兎を爽やかな草原の中必死に追い掛ける、といった夢で。人の気配に気づいて目をゆっくりと開ければそこには真っ白なおじさんが居て。同じ"白"繋がりで兎の仲間であると発言してみるのが一番妥当だと思ったのか、何処か不機嫌そうに片手の指の腹で瞼を擦りながら首を傾げ相手に冒頭の問いをかければ、またも襲ってくる"睡魔"。ぐらりゆらりと無意識のうちに身体が上下左右色々な方向に揺れていく。頭の中は既にお花畑状態で、白兎さんと白詰草で花の冠を造る処までトリップしていた。そんな睡魔を振り切るかの様に頭をブンブンと左右に降れば栗色の髪の毛が頬に微かに触れて何だかこそばゆくて、人差し指でポリポリと頬を掻けば目の前にいる相手をもう一度見遣れば、軽く唇を噛み締めて何と無く、思ってもいない呟きをもらしてみた。どうして問いかけてみたのか?多分それは幼い彼女の脳に問いかけてみても明確な答は返って来ないであろう。だが、判る事は"ひとつ"相手はどんな反応をするのであろうか?――そんな期待が胸にあったから)

83浚篠 胡桃(アリスC) ◆oQwO6pOV0U:2010/11/01(月) 19:20:56
>>77 しろうさぎさん
(/返事レス遅れて本当にすみませんorz/全身タイツは中に来ているんですよね?わかりまs((/これから宜しくお願い致しますorz)

――――兎さん、兎さん!!……兎のお耳の"おにいさん?"
(透明な風が頬をくすりくすりと笑う様に静かに撫でていく。生暖かい様な優しい風は日が暮れていくと共に暖かさから冷たさへと温度を変えて幼女の身体を空気で包み込む。寒さ、それを感じたのか目を閉じたまま身震いをすれば気に縋るように身体を大木に近付ける。己の寝息、吐息が跳ね返ってきて頬にかかり、何だか擽ったさを感じさせた。すると、風のざわめく音。優しい靡く様な音とは微かに違う"音"。誰かが近付いて来ている……彼女の本能がそう警戒信号を発したが、やはり眠気には勝てない様で。眉を潜めて身をよじれば木に寄り添う様にして又寝息を立てはじめようとした――刹那、風が己の目の前で止まった。何かを告げる様に静かな時間が時を刻む。すると、空気が動いてこちらに近付いて来るではないか。恐る恐る伏せていた瞼をゆっくりと開ければそこには、伸ばされた手袋のされた手。まばゆく光る真っ白な服。視線を上へ上へと移していけば其処にはふわふわと触らなくても判るかのように毛並みの良い"兎の耳"。――男性がそこにいた。その姿を見れば目は良くは覚めていて、始めに唇から漏れる詞は相手の容姿の一番の特徴を見て発せられた言葉で、己をこの森に、ワンダーランドに連れてきた彼の可愛らしい兎の名であったのだが――流石に幼き少女は気付いた。兎に手や脚はあるが、こんなにも長くないと。首を一旦横に傾げて不思議そうな顔で目の前にいる兎耳を持つ男性を見詰めれば、また反対側に首を傾げて。ううん、と年相応な高いソプラノボイスで唸れば、伸ばされていた足を直し正座の姿勢になれば、怪訝そうに眉を潜めて冒頭後半の言葉を述べて)

84zero(白兎) ◆QntkryRaSk:2010/11/21(日) 19:24:50
>>79女性のアリス(PL/返事遅れて申し訳ございませんorzもうなんかグダグダすぎてなんて謝罪をすればいいか…。/えっと転んでしまう来栖さんに萌えている本体はどうすれば?笑)
何度も言わせないでくれるかな。知らない物は、知らない…けど。確かに、この手紙は俺が書いたものだ。
(覚えている、顔を近づける前に相手に差し出された手紙の事を。だが、一瞬相手が自分に目の前でピーンっと音を立てるように力いっぱいに引っ張る物が自分の手紙が自分の書いたものだと理解する事が出来ずに、ただ首をかしげるばかりであった。相手の強気の言葉は耳に入る事は無くただゆっくりと頭はただ冷静に物事を考えるばかりであった。まるで自分を責めるように発せられる言葉に呆れたようにただ首を振り、目の前でどすーンっと音を立てるように尻持ちを付く相手を睨みつける。瞬きもせずにうさぎの瞳と言うよりも血の様な真っ赤な瞳は相手のカラメルの様に透き通った瞳を見つめる、その綺麗な瞳を見るのが、苦しくなったのか先ほどまでの見下す口調は突然柔らかくなり言葉を濁し始める。一度真っ赤な瞳を姿を隠し相手の前に腰を下ろしまるでスローモーションの様に相手が手に持っている手紙に手をかける。見覚えのある真っ白な便せんに筆記体で書かれた[dear alice]とつづられている。一瞬風が強く吹きつけたような気がした。確信した。これは自分の書いたものだと。でも、それは少し前の記憶。きっと、誰もしらない。その手紙を手にした瞬間ほんの一瞬顔が歪み心がトクンっと音を立てた。自分にも分らないこの感情が相手にばれないようにと懐からどこかの少し昔のお偉いさんが吸ってそうなたばこを取り出し火をつける。紳士の思いやりか相手から少し離れたところにある噴水に腰を下ろしまたその手紙を眺め始めた。ぼんやりと口から出される言葉たちはそっと空へと行く。ただ最後の言葉だけは冗談の様に、軽く言葉から発せられる)
懐かしいねぇ、俺が書いた「アリス」へのラブレター。

85来栖 冥(アリスB) ◆ztGa5OTSgU:2010/12/15(水) 23:56:29
(/返信が遅れてしまい申し訳ございませんorz長らくお待たせしてしまいましたが明日には白兎さまへレスも返したいと思いますので、ゆっくりではありますが…どうかお付き合いください;;そして時間の都合でどちらのPL文を省いてしまいますが、これだけは言っておきます、かわゆい幼女も紳士なウサギさんも大好きですよ!´`*)


>>81 小さなアリス(胡桃)

――わた…しは……くるす、めい。
(正常な神経をしていれば、彼女のようにまだ幼い少女が森にいて気に掛けない者は居ないだろう。それも夜の帳の下りた深い森の奥でたったひとり、それを見過ごせるほど来栖は薄情な人間でもなければ、正義漢ならぬ正義娘でもなかった。昔から子どもは好きで、過去に正月やらクリスマスのイベントに、親戚の小さい子が家を訪ねて来ては何度自分の口べたなのを恨んだか。たしかに子どもは好きだし、ちょっと危ういよちよち歩きをしているだけでも庇護欲を刺激されるというのに、来栖には子どもの扱いが苦手だった。生まれもって不器用なのも、また、育ちによって習得した人見知りとどもりやすいクセもそれに拍車をかけた。でも今は、何もかもが関係なかった。余計な考えも杞憂も不安も全てかなぐり捨て、少女のもとまで駆けていった自分の行動に誰よりも自分が驚いた。まさか自分にそこまでの行動力と判断力があるとは思わなかったと、来栖がそれを悟るのはもうしばらく先の話。乱れた呼吸も落ち着き、ぴんと張り詰めたようでもあり清らかな森の空気を肺に詰める。来栖が在住していた東京、それも都心では今時ここまで新鮮な空気を吸える機会は稀だ。もともとインドア派であるから自ら森などに出掛けようとはしないし、きっと、森に入ったのは小学校の遠足以来だ。少女の頬のぬるさに一先ずは安心して、ほっと安堵の息を吐いて気を緩めていたその時のことだった。少女が、目を覚ましたのは。まだ空は墨汁を垂らしたように暗く、朝日なんて昇る気配もなければ、辺りに夜行性である梟の歌声が木霊している。それなのに少女が起きてしまったのは自分のせいだと、来栖は眉を下げて困惑の表情を浮かべた。それも当然だ、寝ている間は自然と体温が高く保たれているものなのに、急に冷たい感触が、ためらいもなしに肌を這ったのだから。その感触と驚きに意識が眠りから浮上してしまっても不思議ではなかった。ただ、ひとつだけでも言い訳が許されるのならば。わたしはただ彼女の生死が不安で堪らなかったからと――頭に組み立てられていた文面。しかしそれは一瞬にして打ち崩れた。少女の純真な瞳に見つめられたことによって。息がつまる。口内の唾液が干上がる。やましい行為をしていたわけではないのに―眠りを妨げはしたが―大きく膨らんだ罪悪感が、来栖の顔にほのかな影を落とし、表情を薄くさせた。少女の頬に乗った手を退け震えるそれを胸元に置き、恐る恐ると言った様子で口にしたのは自分の名前だけ。二の句を継げなかった……我ながら臆病者と、来栖の胸に小さく、かつ鋭利に毒づくもうひとりの自分が胸の中に同居していた。)

86来栖 冥(アリスB) ◆ztGa5OTSgU:2010/12/16(木) 00:58:58
>>85 白いウサギさん(zero)

(布越しに伝わってくるコンクリートの硬さがお尻を痛くさせる。立っていても膝迄しかない丈のスカートは若干めくれ、ストッキングに包まれた素足を冷たい外気に曝したが、今さら寒さが恐怖感に勝ることはなかった。皮膚は粟立っているがそれは寒さによるものではない。もちろん風の冷たさはその身を以って感じていたが鳥肌の原因ならば分かりきっていた。先程まで英国の紳士かのように見えた、いや、今も柔和で品のいい笑顔を浮かべる彼は洗練された紳士そのものだが、来栖を睨むその血の色をした双眸はくすりとも笑っていない。だがしばらく――来栖の身には長い時間に感じられたが――すると突然の、かつ露骨な変化に普段勘の鈍い来栖さえも目をみはって気づいた。ついさっきぶりの彼の柔らかな口調。来栖がウサギの紅い目に秘められた狂気に気づく前の、その穏やかな喋りに、強張っていた来栖の身体が弛緩した。もちろん警戒心はそのままだが、身体が勝手に油断したらしい。粟立っていたはずの肌も人知れず元に戻ろうとしていた。そして一変して少しばかり引き締まらない言葉尻に違和感を覚え、何も言わず…いや、何も言えずにウサギが自分の手から紙を奪うのを許した。まるでスローモーションのように緩慢な動作。けれど相手の所作が認めざるくらいに紳士然としていたものだから、時間を費やす相手の動きに痺れを切らす所か見入っているという感覚に近かった。本当に様になる。目の前のウサギは自分に恐怖をもたらす対象、そうと頭の中で分かっていても来栖の目は釣られた。強く、吹き抜ける風。ふわりと穏やかにではなく、びゅうと勢いを飲んで吹き込んだ風は黒髪をさらい、スカートをさらい、襟に締めたワインレッドを激しく揺らす。きゃ、と音量わずか短い悲鳴をあげて女々しく身体を縮こませる。尻餅をついたまま、風による被害を抑えるために足を閉じてスカートの揺れを止め、視界に入ってくる前髪は耳元を覆うようにして髪を押さえた。今の風は何だったの?足元に視線を落とし、訝しげに首を傾げたあとウサギを見るとはたまた来栖の頭に疑問符が浮かんだ。風といい、一変したウサギといい……もしかしたら今の風でウサギの狂気が攫われていったのか、なんて考えたけれども、すぐに馬鹿らしいと自ら一笑に付した。彼が火をつけた煙草からゆらゆらと立ち昇る紫煙を遠くから眺め、様子を窺いつつ立ち上がってみたが向こうは手紙に目を奪われていた。スカートの汚れが気になってパタパタと叩く。その内、彼の口から発せられた不思議な言葉を、彼を訝しく思っている来栖が、聞き逃すはずもなかった。けれど最後の言葉に関しては内容も言い方も冗談にしか聞こえなくて。ぽつり、率直な呟きはもしかしたら不快に思われる危険もあったが躊躇わなかった。)
――らぶ…れたー…?どういうこと?

87来栖 冥(アリスB) ◆ztGa5OTSgU:2010/12/16(木) 01:01:36
>>86
(/レスアンカーを間違えてしまいましたorz>>85ではなく>>84に、です。なんで自分にレスをしてるんだ…)

88来栖 冥(アリスB) ◆ztGa5OTSgU:2010/12/20(月) 20:07:38
(/上げるついでに、>>22からしばらく日が経ったので新たに絡み文を置いておきます。
こっちの世界に来てから2日目辺り……来栖の現状、という事で。)


(どこからか風に乗ってざわめきが聞こえてきた。目が覚める。ぼやけた視界でも分かる、ここは自分の部屋ではない。薄暗い路地の裏。右も左も煉瓦の壁に挟まれ、床には冷たいコンクリートの感触。ぶるりと身体が震えた。気温の低さも問題だが、日の当たらないこの場所を選んでしまったのにも問題がある。日の下で見るより色を深くしたスカートから伸びる両足には、頼りなく一枚のタオルが乗っているだけ。もう一枚は来栖の肩に、お風呂上がりにそうするみたいに掛けられていた。これでも一応毛布の役割なのだろう。寝ぼけ眼を右手で擦りつけながら、髪には空いた方で手櫛をかけようとし。が…指で梳くことの出来る黒髪は、前と耳元の髪位しかなくて。後の髪は全部まとめ、律儀に何本かに分けた髪の束を編みあげ、何本ものピンで固定したりと力の入ったものだ。お風呂に入る事も出来ず、朝の惰性としてブラシを掛けたい気持ちも込み上げるが…そもそもブラシなんて常備していない。なので今この髪型を解こうものなら、しばらく長髪をストレートで下ろしたままの行動を余儀なくされる。不便で仕方がない。ただでさえ後ろに流しているだけでも鬱陶しいのに、加えて長さは腰まである。もうしばらくこのもどかしさは我慢しようと、来栖は外気に体温を奪われつつ研がれていく頭で思い立ち上がった。暗闇から市街地の明るみに向かって……たった十歩も先に行って右に曲がればすぐに日の当たる街路に出る。一夜を過ごしたこの路地裏をちらりと見返し、最後に、もう二度と野宿は御免だとブラウンの目を細めた。)
…うわぁ、いつの間にか人でいっぱい…。昨日の静けさが嘘みたい…
(たっぷりと降り注ぐ日差しは来栖にとって刺激が強く、手を額まで持ってくると陰を作り目を庇う。路地裏と、この明るい陽の下は、とても同じ世界に思えなかった。目に飛び込んでくるのは昨日の光景とは程遠い活気溢れる様子。来栖は愕然とした。あちこちに木の屋台らしきものが並び、生花が飾られたもの、果物をカゴに積んだもの、お菓子を並べたもの…。それぞれ店主らしき人のよく通る声が客を呼ぶ。異なる声、似たような客寄せの言葉、市街地を流れる人の波からの話し声、雑踏、色んな音が混ざり合う。ぱちくり何度か瞬きして、これは夢ではないかと両目を掻いて現実を疑ったりもした。しかしとある屋台の商品に目を奪われると、足が自然とそちらへ向いてゆっくりと歩み寄り。女の視線を独占するのは丸く熟した赤い林檎。くう…と間抜けな音がお腹から聞こえ、内心この場から煙となって消えてしまいたいと切に願いながら、頬へ熱が集まっていくのが分かった。来栖の顔色が変わる。目の先の林檎に負けない位の、赤い色に。)

89名無し:2012/01/06(金) 21:08:57
支援あげします!
皆さんのお話がまた見たいです…!

90 ◆Vne1H20Nng:2012/01/08(日) 18:02:36
(p/アリスEを予約します)

91 ◆AWAEk3ej6Y:2012/01/08(日) 19:15:58
>all
(/スレの乱入だとしたら大変すみません。良ければ参加させていただきたいのですが失礼ながら空いている役割を教えて頂けないでしょうか…)

92zero(白兎) ◆QntkryRaSk:2012/01/08(日) 23:08:37
>>all
(PL/本体から失礼します。長い間スレッドに来る事が出来なくて申し訳ございません。本体の方に色々ありまして、皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫びします。
さて、スレッドの運営についてですが、このスレも早い事に1年がたってしまいました。その中で過疎もあり、参加者の方々の数が減ってしまったのも確かな事です。それに置いてキャラリセを実施しようかと考えております。今回キャラリセの対象として、PFを提出していただいて誰とも絡み(絡み文の提出が無い)が無い方を中心にさせていただこうと思います。掲示板を離れている方も多いと思いますので、今日から一週間ご連絡がなければキャラリセとさせていただきます。)

>>90様(PL/了解しました。PFの提出をお待ちしております^^)

>>91様(PL/あいているキャラは以下の様にとなっております^^もし何か気に居るキャラがありましたらどうぞご参加ください。)

Who is the participant? (登場人物)

国 Red heart 
ハートの女王 Queen of heart (16-)
ダイヤの騎士 Juliet=Ackerson(ダイヤの騎士) ◆JvXQ17QPfo >>23
ハートのエース

…etc.

国 Black spade
スペードの王 (16-)
クローバーの騎士 knight of Clover
スペードのジョーカー

…etc.

国民 
ハツカネズミ  The Mouse
チェシャ猫 Blossom(チェシャ猫)
三月うさぎ マーチ ◆An2TGiExxE >>26
帽子屋 :Hatter(帽子屋) ◆TZ4rJYsZg >>50-51
ヤマネ :Swear(ヤマネ) ◆dYWg.hMozk >>31 >>32
トカゲのビル Bill the Lizard
グリフォン The Gryphon

…etc.

アリス
A 男のアリス。繰嶋 史乃(アリスA) ◆V.pcING5z >>57
B 女のアリス。 来栖 冥(アリスB) ◆ztGa5OTSgU >>40
C 少女アリス。浚篠 胡桃(アリスC) ◆oQwO6pOV0U >>41
D 少年アリス。来朝 帝(アリスD) ◆e46qSIFuWg >>32
E 青年アリス。 (20-)>>90◆Vne1H20Nng

干渉者
白兎  zero(白兎) ◆QntkryRaSk >>64
真っ赤な白兎 エリュテイア・ヴーロート ◆KX/wbqwzFo >>24

・キャラリセ 候補者
三月うさぎ マーチ ◆An2TGiExxE >>26
帽子屋 :Hatter(帽子屋) ◆TZ4rJYsZg >>50-51
ヤマネ :Swear(ヤマネ) ◆dYWg.hMozk >>31 >>33
D 少年アリス。来朝 帝(アリスD) ◆e46qSIFuWg >>32

93市ノ瀬夢芽(アリスE) ◆Vne1H20Nng:2012/01/09(月) 10:36:28
名前:市ノ瀬 夢芽 (イチノセ ユメ)
年齢:27歳
性別:女
容姿:金色の髪が腰ぐらいまでのびていて、根っからの天然パーマの為ストレートではない。白のスカーフのようなふんわりとしたリボンの付いたカチューシャをつけている。瞳の色はくっきりとした茶色で顔立ちは人当たりのよさそうに見える。もう立派な社会人のくせに格好は薄いピンクで袖にフリルが付いているブラウスに白のケープとふんわりしたスカート、靴は厚底ブーツ。世で言う「ロリータファッション」というものである。
性格:容姿から見てわかるように可愛くてフワフワしててフリフリなモノ、人、動物が大好きな化粧品会社の社員である。仕事をキッチリこなし、プライベートとともに充実しているが、この年齢で異性を好きになるという感情が芽生えた事が一度もない。家が空手の道場となっており、彼女自身は二段の腕前をもつ。気になったことには一直線に突っ走る何でもポジティブ・ガール。
役柄:アリスE
備考:この国が今どの様な状況なのかにとても興味を持っている。一人称「私」「夢芽」二人称「(アリスに対して)名前+ちゃん、くん」「役柄+さん」

94市ノ瀬夢芽(アリスE) ◆Vne1H20Nng:2012/01/09(月) 10:43:45
(p/只のロリータ処女でs(( PSPからなので字数がわからず、もしかしたら350文字いっていないことがあるかもですが頑張ってなるべく長いレス返せるようにします。こんなアリスと本体ですが、宜しくお願いします!!あとPFに不備など御座いましたら遠慮無く言ってくださいね^^)

95 ◆CrByFu5niE:2012/01/09(月) 10:58:53
(/失礼しますが、ハツカネズミの役柄は空いていますか?)

96zero(白兎) ◆QntkryRaSk:2012/01/09(月) 11:54:32
>>93-94
また一人、迷い込んできたのは美しい駒鳥…、あんたは俺を満たしてくれるのか…。それとも、無残に滅びるのか、楽しみだねぇ。
(PL/PF提出ありがとうございます^^お姉さん、ロリータhshs(´Д`)お姉さんの貞/操はうさぎがもらry…げふん。文字数の事了解しました。あくまでもスレを楽しんでいただくのが一番ですのであまり気にせず*^^*)

>>95様(PL/開いてますよー!素敵なPFをお待ちしています^^)

97名無し:2012/01/09(月) 11:56:55
>>主様
アリスEは青年アリス、とありますがこの設定でいいのでしょうか?

98 ◆AWAEk3ej6Y:2012/01/09(月) 13:44:15
>スレ主様
(/チェシャ猫を下さい(^u^)ノ+)

99 ◆CrByFu5niE:2012/01/09(月) 20:52:22
プロフィール
名前:moon (ムーン)
年齢:不明(見た目10代)
性別:男
容姿:灰色と黒の半ばの少し癖のある毛並みをしている。瞳は漆黒で澄んでいる。大きく垂れかかっており、いつも眠そうにトロンとしている。鼻は少し丸く、身長は16センチで小さく細い。蝶ネクタイをしており、上に青いブレザーのような物を着ている。下も青で、チェック模様のあるズボンを履いている。尻尾は敏感で獲物を見つけるとピンとたちセンサーのようになっている。
性格:怖がりの心配性で、それであって自由気まま。天然な部分が少しありドジをふむ事も多々ある。お気に入りはティーポットの中で、チーズが大好物であり、猫が苦手で話をしてもビクビクと震えている。
役柄:ハツカネズミ
備考:アリスには友達になって遊んで欲しいな、などと少し興味がある程度で、襲って殺してしまおうなどという考えは一切持っていない。ただ、誰がアリスを手に入れるのだろうか、というところは楽しみにしていて争いを見ることが好き。一人称「僕」「オイラ」

(/ハツカネズミやってもよろしいでしょうか?分かりにくいところがあれば全部言ってくださると有難いです。)

100zero(白兎) ◆QntkryRaSk:2012/01/10(火) 08:11:02
>>97
(PL/ご指摘ありがとうございます。97様が気になった所は性別の事でしょうか?確かに青年は、男性に使う事が多いです。ですが、本来の意味においては「10代〜20代の男女」です。なので大丈夫です。私の記入不足で、皆さんにご迷惑をかけ申し訳ございません)

>>98
(PL/了解しました。素敵なPFをお待ちしています^^)

>>99
(PL/なんて可愛らしいネズミさん*兎に食べられない様にお気を付けて下さい。PFには不備がありませんが、長さが少し気になりましたので再度ご確認します。長ロルスレとなっていますので、そこだけお気をつけ下さい。)

101名無し:2012/01/10(火) 12:27:19
ありゃ。勘違いすみません。以後気をつけます。

102 ◆AWAEk3ej6Y:2012/01/10(火) 19:16:38
(/プロフOKですか?急いで書いたので不備があると思いますが…)

名前:THIA(ティア)
年齢:19歳(※人間に例える場合)
性別:♂
容姿:ピンクと紫色のしま模様の毛並みをした猫。姿は普通の猫とはあまり変わらない。口はいつも笑みを浮かべているかのように、口元が釣り上がっていて、頬辺りには左右にくるりと三本の毛がある。目は相手を鋭く見る様な、濃い緑色少し赤が入り混じって更に、綺麗な瞳が描かれているよう。手足は多少短く、毛並みが特に目立つ、手は特に怒ったときや、イラだち、警戒している時には、鋭い爪を剥き出しにするが、普段は出していない、足は、股辺りからつま先までは毛で覆われている。裏側は手も足も肉球が。更に体を自由に操る様に、首だけの姿になったりしていることも良くある。
性格:いつも、大事な時にフット現れ、何気ない一言を相手に呟いたりして、一人の世界観を味わっていることがよくありがち。マイペースで、何に関しても、面倒くさそうと言い、やる気が無さそうにしたり、1人で居ることがありがちなタイプ。良く気分転換にでもと思いつき相手の前に首だけの姿を見せて良く驚かせている。それに対して相手が、どういう反応をしてくるのかなど色々な事を想像したり、その反応に対し、笑ったりしている。そんな彼も本当はしっかり者なのかも、例えば、道に迷ってる人をたまたま見つけ、素直ではないが、「あっちに行けば…何かあるんじゃ…ないか〜と」ゆったりと冷静な口調で言ったことも。
備考:一人称「俺」二人称「あんた」

103moon(ハツカネズミ) ◆CrByFu5niE:2012/01/14(土) 11:01:27
……皆アリスアリス、モテモテだなぁ。
(雲ひとつ無い絵の具で塗りつぶされたような青い空の下、フサフサの緑の芝生の上で転がって昼寝をしていた。ポカポカした陽気の中、かすかに感じる美しい緑の匂い。ふわりと肌を滑る心地よい風。まだ重たい体をゆっくりと起き上げる。芝生の上から向こうを見ていた。ここからは国のすべてが見渡せると言っても良いほど、遠くのものまで綺麗に見える。そこからは5人のアリス達や、2匹の白兎。様々な人達が見えてくる。此処から見て分かることは、やはり皆アリスが欲しくてたまらないということ。自分はただ、少し友達にでもなって遊べればいいと思っているくらいで、臆病で小さい自分があんな恐ろしい所に行ってアリスを捕まえようなどとは思わない。そんなことをしたら自分を殺しに行くようなものだと、よく分かっている。少し悔しいくて手をギュッと握った。が、それが今の自分なのだ。ただの弱いネズミ。そんなことを考えながら遠くにいるアリス達の行動を静かに眺めていた。)
>all
(/駄文ですが絡んでいただけると光栄ですノシ)

104zero ◆QntkryRaSk:2012/01/15(日) 10:54:16
(PL/皆さんおはようございます。キャラリセですが、約束の一週間が過ぎましたので、ご連絡の無いかたはキャラリセさせていただきます。、キャラ表を更新させていただきます。また、長い間書き込みの無い方のキャラリセも考えておりますので、ご理解お願いします。)


Who is the participant? (登場人物)
国 Red heart 
ハートの女王 Queen of heart (16-)
ダイヤの騎士 Juliet=Ackerson(ダイヤの騎士) ◆JvXQ17QPfo >>23
ハートのエース
…etc.
国 Black spade
スペードの王 (16-)
クローバーの騎士 knight of Clover
スペードのジョーカー
…etc.
国民 
ハツカネズミ>>99 moon ◆CrByFu5niE
チェシャ猫 >>102THIA◆AWAEk3ej6Y
三月うさぎ
帽子屋
ヤマネ
トカゲのビル Bill the Lizard
グリフォン The Gryphon
…etc.
アリス
A 男のアリス。繰嶋 史乃(アリスA) ◆V.pcING5z >>57
B 女のアリス。 来栖 冥(アリスB) ◆ztGa5OTSgU >>40
C 少女アリス。浚篠 胡桃(アリスC) ◆oQwO6pOV0U >>41
D 少年アリス。
E 青年アリス。 >>93市ノ瀬夢芽◆Vne1H20Nng
干渉者
白兎  zero(白兎) ◆QntkryRaSk >>64
真っ赤な白兎 エリュテイア・ヴーロート ◆KX/wbqwzFo >>24


>>103 THIA様
(PL/素敵なPFありがとうございます^^特に不備はございませんので、これからよろしくお願いします!)


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