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東方キャラに甘える甘やかされるスレ 甘えっち7夜目
1
:
ちゅっちゅする程度の能力
:2024/09/26(木) 19:54:39 ID:BrC9A5fk
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- ―― <〃⌒ヾ、
r ー-´-- .、 {{ヽ 〉〉
ノ{ {´ ̄ ̄` ミ 、 .!| }_〃イヽ
, | ハ ー- 芥⌒ム ∨_}
./ マ.ハ ./ i \
/ .\\ .//ヽ__ ノ .i 、\
.' \ヽ / i⌒i´ ハ ト、 ト. \
, ヽ.. `¨〃ヽ ノ ! / .! !/.ん\!ヾ. \
i ノ V⌒ i! | ,.ィ, | ! ゞ'ヽ } ',
i ー- r=< } | |\ィ炒,. レ' ′Y .|
| ノi /ヽ,,ノ | ! ヽ , , , _ ,rァ| i!
', ./ V i .! ./ ヾ! \ ! !|
>-r'ー-'ソ .i! | .レ! }} 、__ -一 ' イノ
/__ \/i! | ! / ハ i { i` ̄ ´
`⌒ヽ.ノ |ヽ i .ハ、 __ ノ ,. }___ 人ー- | _
i | _ソ ./ ヾミニ彡ム >'' ´ ̄ `ヽ
', ` ー〃、 / ヾミ=彡′ ∨
>- イ|| ` ̄ ´ i
ヾ__,リ' i ,
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, i ! ト、. \
i ! i , ! ヽ. ヽ
', 、 ! ', ', , r-vイ ∨ハ
ハ. ', , ヽ マ⌒´ リ ! Vハ
ヽ.ヽ / ヽ.. V .i } i
∧. \ , ', 八 ',
ムrハ ', i i-.イ \!
`ヽ ',. ! ! ', ! i }}
∧ ', i! .',. | | i|
’, ', i .i! ! ',.! ! .!
i ーi. ,: ', , .! |
| .! ノ ∨ , i! .!
| ノ..:-'―= 二二≧::.、 ∨ i! リ__
>''"´ _ ミャ、', i二,K__}
> ´ >'' ´ \,. i ヽ
/ , / ヽ | i !}
' / , ∨ , i リ
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/ ヽ..|
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ヽ \ \ ,.. イ
39
:
成り行きでも構わない程度の関係 22話
:2025/03/22(土) 14:48:02 ID:crlmlzpI
>>37
の続きです
この子は、後ろにいる霊夢から背中を、前にいるあうんからはさながら手を引かれたような心理だから。
やや前のめりになりながら、その手を両方ともあうんの頭に向かってガシっと持つこととなった。
この子の片方の手は霊夢が握っていたはずだから、自然と言うか必然的に、霊夢の手もあうんの頭の方向にやってきた。
ここに来て、この子がどんな動きをしようとも、霊夢がこの子の手を放すはずがないのだから、そのためこれは必然的なのだ。
あうんからしてみれば、現状でこの子の両手と霊夢の片手、そしてきっと霊夢のもう片手も来るだろうから。
そう遠くないうちに、二人分、四本の腕で結構力強くあうん自身の頭が保持されてしまうのだけれども。
あうん自身はそんな状態になろうとも、それを乱暴な事とは、今この状態においてですら思っていないし、何なら望むぐらいの物である。
どうあうんが評価しようとも、今のこの状況は霊夢さんとこの子が二人がかりで、あうんの事をよしよしと、優しくなでてくれる、遊んでいる、その延長線上にある事なのだ。
あうんだって、体力は上から数えた方が早い程度にはあるほうなのだから。
ならば、セックスの場面というのは体力を使う、そして気持ちいい事には思いっきり動いて、勝ち得るぐらいの気持ちで良い。
少なくともあうんは、この子はまだまだ体力をつける途上だからある程度の手心はあるけれども、それでも可能な限り全力で動く。
ならばこの子にだって、全力で動いてほしいぐらいの気持ちをあうんは持っていた。
よって、何も問題はない所か、霊夢さんとこの子が自分と遊んでくれるぐらいの気持ちですらいられるのだ。
「手伝わせて〜」
そして案の定霊夢も、片手を遊ばせておくなんてことはするはずは無かったし。
そもそもで、常識的に考えればこの子は両手で持ってしてあうんの髪の毛だったり顔だったりを触りまくりたいはずだ。
確かに霊夢の片手とこの子の片手はつながっていたけれども、霊夢と手遊びをしながらあうんの事も可愛がるためになでる、その両立は難しくもなんともない。
そのまま霊夢がつなぎたいからつないでいる、この子の手を、あうんの方に持って行ってやった。
あうんからすれば霊夢さんとこの子から、両手で持ってして、わちゃわちゃとしつつあるが、かわいいかわいいと、愛でてもらっているのは確かなのでいい笑顔を浮かべていた。
ただし、その幸せそうではなく実際に幸せな笑顔の大部分は、情欲で構成されている事を特筆しておくべきなのだけれども。
40
:
成り行きでも構わない程度の関係 22話
:2025/03/22(土) 14:49:28 ID:crlmlzpI
あうんは、霊夢さんとこの子からひたすらに好意を向けられながらキャッキャウフフと触ってくれるのがうれしいし。
特にこの子の場合は、あうんが勃起したおちんちんを待ち望んでいる姿に情欲を大きく刺激されているだけではない。
この子はあうんの顔を触ると言うよりはもう今となっては、頭を保持、それも後は真っすぐと自分の勃起したおちんちんに向かわせる事が出来るように、微調整もなされていた。
とうぜん、あうんの視界にはその真ん前に、この子の勃起したおちんちんが存在している。
しかし嫌悪感などあるはずもない、それどころかこの子の方から向かってくれるかもしれないと言う期待だ。
とはいえ、期待だけでは焦れてしまう。
霊夢さんと自分以外の、他の女の影なんぞごめんこうむるが、自分たち相手にならこの子は前のめりでいるぐらいの方が、あうんにとっては望みの状況だ。
うぬぼれに近いかもしれないが、上を見たらキリが無いだけで自分だって弱いとは思っていない。
それは肉体の頑健さに置いても、むしろこの場合は、この子の情欲を精一杯どころか全部受け止めるためには、そっちの方が重要だ。
これでももとは狛犬だ、頑健さには自信があった。
なのでちょっと、この子の気持ちと言うのをくすぐる事にした。
あうんは精一杯に舌を伸ばして、ついでにこの子のおちんちんの切っ先を何度も舐めてみた。
行こうと思えば、この子があうんの頭を保持しているとはいえその力自体はそう大きな物をこの子も加えている訳ではない。
だけれども、あうんはこの子にかじ取りを、決定権の全てを委ねたがっていた。
だから頭を前にはほとんど動かさずに、ただひたすら舌だけを伸ばしていた。
あうんは、その見た目は間違いなく美少女のそれだ、それが勃起したおちんちんを求めている。
今この状況は、多少演じている部分はありつつも、この子との情事に対してはとてつもなく肯定的だ。
この子もあうんという美少女が、何よりもこの子からの情念を求めている姿には、その光景だけでも眺めていたくなるのは霊夢も理解できる、しかしだ。
「待てが長すぎるのも、かわいそうじゃない?」
霊夢の方も、あうん同様に焦れているから、霊夢からもこの子が動き始めるように。
内心では催促の気配があるのは、そして霊夢としても自覚していたし、あうんのふわふわの髪の毛だったりスベスベの肌を触りたいと言う欲求もあるし。
みんなで裸になって浴室にいるのであれば、既に霊夢だってあうんの裸体を女体を触りまくって、情欲を満たしている側である。
だがそれ以上に見たいのは、この子が積極的に自分たちと遊ぶことで、情欲を発散したり満たす事である。
この子は、相変わらず霊夢がこの子の事を後ろからギュッと抱きしめているのはあるけれども。
やはり、霊夢から抱きしめられるのは心地良い以外の感想は無い、たとえ射精を果たした後で情欲が一時的ではある物の一気に底を打った状態であろうとも。
この柔らかさを、何よりも霊夢からの情欲を肯定されて、そこを抜きにしても多大なる好意からの接触。
美少女以外の評価は中々出てこない霊夢が率先して、それをやっている。
手放したくは無いはずだ、手放そうと言う概念が果たして存在するかも怪しい。
霊夢が抱きしめてくれているのならば、この子にとっては霊夢との接触は多ければ多いほどいい、距離は近ければ近いほどいい以外の感情思考は無いし。
博麗霊夢にとっても、そうであってほしかった。
41
:
成り行きでも構わない程度の関係 22話
:2025/03/22(土) 14:50:11 ID:crlmlzpI
それでいて、あうんが、あうんの方から、自分の事を性欲の解消の道具として好きにして良いよと口を大きく開けてくれている。
先ほどまでフェラチオをしてくれていたから、この口の中に勃起したおちんちんを入れればいいと言う事だし。
あうんは笑顔で、しっぽをとにかく大きく振り回して、待ち焦がれている姿でもあった。
金銭的などの損得を取り払った、完全な好意でこの子の情欲を含めたすべてを肯定してくれている、受け止めたがってくれていた。
霊夢から、霊夢もあうんの事を触りたいからはあるけれどもこの子の手をあうんの方に誘っておいてくれたので、次の行動までの特に心理的距離は絶無であった。
「ふふっ」
この子は霊夢が後ろから抱きしめてくれているから、それから離れようとはしないどころか、もっと霊夢に埋もれたいまで思ったから。
霊夢の方も自分自身を背もたれにしてくれているから、この子が体重を乗せに来ても情欲と柔らかさが合わせ乗った笑みをこぼすし。
「あはっ!」
それでいて、あうんの事を自分の方に寄せてきてくれたので、あうんはキャッキャと言うような黄色い声を甲高く上げて喜んでくれた。
「少し横になった方が、あなたがあうんの事動かしやすいか」
そのまま霊夢は、この子が動きやすいようにするにはどうすればを考えた結果、自分がクッション代わりになって横になる事を選んだ。
存外所か間違いなく浴室の床は堅かったけれども、しかたがないとしか霊夢は思わなかった。
強いて言うならば、紫にもう一回おねだりして浴室用のマットでも、ぐらいである。
この場でこの子のために横になる事に問題は感じていなかった、全くもって。
そしてこの子を中心に思考を巡らせているのはあうんの方だって同じであった。
あうんは、自分の頭頂部に角が生えていると言う事をいつだって認識して、気を使っていた、事がこの子とイチャイチャするときであるのならばなおさらだ。
しっかりちゃんと、この子に真正面から突っ込むのではなくて、少し横に身体をずら体の使い方ぐらい、もうとっくに会得していた。
むしろ少し横に、斜めからこの子の事をフェラチオするぐらいの方が、この子は真正面からあうんの事を見るよりも。
思いっきりフェラチオした時にたなびくあうんのふわふわの髪の毛が、可愛さではなくこの子と霊夢さんにだけ見せる情欲のある動き。
それを見せやすいから、むしろ良かったぐらいだとすら思っている。
今回はこの子があうんの頭を顔を頬を、そこに手をやって動かしたがっているから、力を抜いているけれども。
それでも、この子の顔が見たくて、あるいは見られたくて。
あうんが自身の髪の毛を少しかき上げた時に、この子と目が合って、この子はあうんの顔が見れて嬉しそうに笑ってくれた。
勃起したおちんちんを口の中に突っ込まれている、頭を両手でつかまれて動かされている、みっともない姿ではあるけれども。
この子は楽しそうだ、嬉しそうだ、それにあうんも霊夢もこの子の人格に対する信頼がまず根っこにある。
であるのならば、三人だけで済んでいる空間であるなら、この子が楽しんでくれた方が自分も霊夢も楽しい。
だからこれで良いのだ。
続く
42
:
ちゅっちゅする程度の能力
:2025/03/22(土) 22:29:26 ID:ixjkXmmc
あうんちゃんの口の中は具合がいい
これまでなかった視点だけどなぜか説得力を感じる
43
:
成り行きでも構わない程度の関係 23話
:2025/03/29(土) 06:33:47 ID:i9lw4hFM
>>41
の続きです
この子はあうんからフェラチオを与えられつつ、あうんの頭頂部の角の関係で、フェラチオの体勢が少し横顔気味のあうんから、チラチラと。
様子を見られると言うよりは、あうんの方がこの子の事を欠片だって、勃起したおちんちんを気持ちよくする以外にも心理的な部分でも放っておけずに。
横目でしょっちゅう、この子が気持ちよくなってくれているかも重要だが、それと同じかより大きいのは、そもそもであうんがこの子の事を視界からあんまり外したくないからだ。
ただこの子は、霊夢からは後ろからどころかついに霊夢の方から、自分の女体をクッション代わりに提供してもらって。
あうんと同様にこの子も、霊夢の事はいい香りがすると思っているから鼻腔を懸命に動かしているし。
そもそもで霊夢の香りを吸い込めると言う事は、それが許されていると言う事は、顔を懸命に動かして霊夢のちゃんと存在感があって、なおかつ形の良いおっぱいを食(は)むことも可能と言うか。
霊夢の方から腋をしめておっぱいをこの子の両頬に与えに行っている。
間違いなくこの子はこの状況を愉しんでくれている、それは良いのだけれども。
「うー」
フェラチオをしながらだから言葉足らずと言うよりは、言葉を上手く出せないあうんが、不満げにうめきながら、手をパタパタと。
霊夢への対抗もあるけれども、一番はこの子に対する主張だ。この子の意識を自分に一番、持っておいてほしかった。
仮に、この子が勃起したおちんちんを霊夢の女性器なり口なりに挿入しているのであれば、その場は譲るけれども、今は自分がこの子の事を見ていると言う意識だ、あうんにあるのは。
44
:
成り行きでも構わない程度の関係 23話
:2025/03/29(土) 06:34:47 ID:i9lw4hFM
「おっと」
やや紫っぽさを、霊夢は意識して作っていたけれども。
基本的にも何も、今この場における霊夢の思考の中心は、あうんとこの子と一緒に情事をもってして愉しむことである。
そもそもで紫っぽさなど、霊夢には似合っていないと言うのもあるのかもしれないが。
何にせよ霊夢の意識は、素と言う物に戻った。
霊夢は身体をグイっと、少しばかり前に出して。
パタパタと主張しているあうんの、その両手にこの子が気付きやすくしてやった。
いつの間にかこの子も手が離れてしまって、霊夢のおっぱいを後ろ手で触ったり揉んだり、あるいは香りと言う物をかぐために扱っていたが。
霊夢から促されたら、あうんが主張している事に気づいたのならば、その手は再びあうんの方向に向かう。
霊夢は、この子が自分の女体を、それに包まれ続ける事を望むだろうし、霊夢からしてもまだまだ包んでいたいから。
特におっぱいに関しては、腋をしめたり、腕や胸で寄せたりしてこの子の顔に相変わらず触れるようにしているけれども。
勃起したおちんちんを口に含んだままどころか、自分から喉奥に突っ込むどころか。
あうんが最初に提示したように、と言うよりはここまでくればあうんからすればこの子の方から勃起したおちんちんの情欲解消の為に自分を使ってほしかった。
この子の両手とあうんの両手が握られたり、あるいはと言うよりはここからが本命だろう、あうんは自分のふわふわの髪の毛よりも進んで、頭の方に誘導した。
好きに出来ると言う事だ、あうんにフェラチオをしてもらうと言うよりは、あうんの望みでは自分を使って勃起したおちんちんをその口にねじ込んでほしかった。
勃起したおちんちんが口の中から離れないようにあうんは注力する物の、力は抜けていた、この子が何をやろうともあうんが反発することはない。
ちょっと激しいプレイだが、そもそもの点であうんはこの子の事を信頼しているから好きにさせられるし、そもそも好きにされたがっている。
続く
45
:
ちゅっちゅする程度の能力
:2025/03/29(土) 14:47:06 ID:br3vJc3g
イラマチオ誘導とは
男が性欲のまま能動的に動けるように誘導するのっていいよね
そういうリードできるきづかい、できる狛犬
46
:
成り行きでも構わない程度の関係 24話
:2025/04/07(月) 01:54:59 ID:FowvYQzk
>>44
の続きです
あうんは目をぱちぱちとさせながら、今の彼女は勃起したおちんちんを口に含んでいるから言葉をあまり出せない分、まばたきでこの子からの動きを求めていた。
あうんから完全に、この子があうんの事をどうとでも出来るようになっているのだとは、この子もさすがにもう気づいていた。
そもそもで、互いに好んで、何よりも金銭の授受だとかによる力関係だとかは一切存在しない状態で、あうんはこの子のおちんちんを勃起させるために口を率先して使っている。
何なら、それ所か間違いなく、あうんの方がこの子よりも強い、いわゆる上位存在と結論付けられる。
それが、こんな事をしてくれている。
その行為の源泉は言うまでもなく、純然たる好意だ。あうん自身にも情欲はあるのだけれども、それすらも好意がために発現したのである。
あうんは相変わらず目をぱちぱちとさせながら、この子に対して盛大に自分自身を主張していた、何よりも与えてくれていた。
ついにこの子も、自分の好き勝手にするのがどうやら一番良い事らしいと、気づいてはいたがそこからくる多幸感だとかの感情を自分自身の心に、収められたようで。
手を前に出して、それ自体はいつもやっているがあうんのふわふわの髪の毛からの感触を、一本一本、手触りを堪能したけれども。
力の向く方向が、いつものそれよりも明確であった。
今は、あうんはこの子の勃起したおちんちんを口に含んでくれている。
今までも十分、勃起したおちんちんを口に含む時は深く、根元まで緩急の差こそあれども咥えこんでいたけれども。
この子にとっては受動的な物であった、それはそれで、何もかもを見てくれると言うまた別種の心地よさと快楽があるのだけれども。
能動的に動く事で得られる快楽と、それは決して対立などはしない、日によってどっちが好みかどっちをやりたいか、それぐらいの感覚で構わない。
それにだ、霊夢に対してはもうやったことがある、女性器に挿入して動くとは違う、口に咥えこんでもらってから能動的に、勃起したおちんちんを果てさせて、気持ちよくさせる行為を。
あの時は霊夢が随分と、この子の情動を前を走って誘導した様子はあるけれども、今回はこの子が明確に動いてほしいと霊夢は思っていた。
それを見る事が出来るのならば、別にその相手は自分ではなくあうんであってもまるで構わない。
そもそもでこの子が、情欲や性欲を見せたり発揮してくる相手は霊夢とあうんだけなのだから。
取り合うと言う概念が霊夢とあうんの中にはまるでなかった、二人がかりでこの子に良くしているだけである。
47
:
成り行きでも構わない程度の関係 24話
:2025/04/07(月) 01:55:49 ID:FowvYQzk
「私にはやってくれたのに、あうんにはやってあげないのは可哀そうじゃないの?」
他意などは全くないけれども、随分となまめかしさを持った声色でこの子の心理的方面から背中を、ぐいぐいと押してくれている。
とうぜん、、霊夢がやりたいからやっている、この子の後ろに回って抱きしめ続けても、まだまだいるので、何なら物理的にもこの子の背中を押せた。
言外の行動ではあるけれども、霊夢は特に何も言わずに自分の身体を揺らしてくれた。
当然、霊夢に抱きしめられているこの子は、霊夢が身体を揺らせばこの子の身体も揺れる。
ただし揺れていく方向にこそ、意味があった。
当然と言えば当然なのだろうけれども、霊夢は完全に意識的にこの子の身体をあうんの方に向かうように、動くように、そう意識していた。
今現在、あうんの口の中にはこの子の勃起したおちんちんが、あうんの明確な意思によって挿入されている。
ならば、あうんの方にこの子の身体が、小さくとも跳ねれば勃起したおちんちんはあうんの口の、更に奥、いっそのこと喉にまで到達を見せようとしている。
でもあうんは、全く微動だにせずに待ってくれている、今はまだ霊夢からの補助が随分と大きいけれども。
補助が無しでも大きく動き出してもあうんは、全身を全霊を持ってしてこの子に明け渡し続けてくれると言う部分、そこに疑念は存在しない。
そもそも欠片でもそうならない可能性があるのなら、最初からこんな場面は訪れていない。
霊夢は最初、いざとなったら自分がもっとこの子の補助をする必要があるのかなと、頭の端っこでは、心配のように思っていたが。
この子の手が、あうんのふわふわの髪の毛を手触りで味わうのとは違う動きを、力のこめられ具合、がっしりとあうんの頭を抱えるような保持する様な
どうやらその心配は無さそうだと、そう思えた霊夢は再び、この子の事を後ろから抱きしめつつ、あるいはこの子に自分の女体をぐいぐいと押し付ける事を再開した。
この子にとっても霊夢の女体は与えられたら与えられるほど、うれしい物だけれども、霊夢にとっても抱き着けば抱き着くほどうれしい物でもあった。
そして、やや強引な理屈だけれども、少なくともしばらくはこの子とあうんは互いの事以外に頭には入らないだろうから。
だったら自分が少し好きに動いても良いはずだ。
とはいえ、霊夢がこの子の事をギュッと、思いっきり抱きしめるのは間違いなく女体である霊夢の身体であるのだから、この子からすれば気持ちいい以外に答えや概念は無い。
ただその気持ちいいが、勃起したおちんちんを射精させる方向とは違うだけである。
情欲が無いとは言わないけれども、安らぐと言う方向だろうかその気持ちは、だが射精を果たすのに邪魔とはならない感情である。
何だったら霊夢の女体は柔らかいし、霊夢がこの子の事を保持し続けたがっているからこの子がずり落ちる事は無い、クッションとして考えれば最高の存在だろう。
無論、そのクッションはこの子以外ではあうんだけしか味わえないクッションだけれども。
48
:
成り行きでも構わない程度の関係 24話
:2025/04/07(月) 01:56:27 ID:FowvYQzk
何にせよ霊夢がこの子の事を保持し続けている以上、この子は霊夢の女体が持つ柔らかさを間断なく与えられる事が決定している。
どう考えても浴室の床よりは気持ちのいい状況で、性欲を可愛いあうんの、その口の中にぶちまける事が出来るのだ。
もう、下手に言語化するよりも感情の方がより鮮烈であるし行動の方がずっと前に出てくる。
この子は既にあうんの頭をしっかりと、いやこの子の主観では確かにしっかりと保持しているけれども。
上には上がいて見上げるとキリが無いと言うだけで、あうんだって弱くは無いからあうんからすれば振りほどくのは苦でもなんでもない力でしかない、この子の力は。
でもあうんは、この子を自らの頭頂部の角で刺してしまわないように、フェラをするときでも斜めにずれてでも行っている。
そんな感情を持っていて、なおかつ実行も出来るあうんなら、むしろこの子のあうんを求める力にあうん自ら収まりに行くぐらいの話である。
むしろ自分がこの子の方向に収まりに行けば、話がすんなりとしたものになるとまで思っていた。
それに今回は、この子に自分を使ってもらいにあうんは行っているのだから、収まらないと言う選択肢はその概念と言う根っこからして存在していない。
――何なら、なぜか男の子は貴重と言うだけで狙われがちな、この世界に置いては。
あうんが目を見開くような力を持ってくれた方が、あうんとしては少しは安心できるのだけれども。
ただそれは、今は、関係ない所かこの子との性愛に対しての不純物、障害物である。
頭をすぐに切り替えたあうんは、あうんからすれば何とも可愛らしい力で自分の事を保持して、情欲を満たそうとしているこの子の力に。
完全に収まる事を、この子が自分を使いやすくすることだけを考えた。
純粋な思考であった。
それは恐らく、忠犬のそれであった。
そして間違いなく、皮肉交じりであろうともあうんは忠犬と表現されたら喜ぶだろう。
続く
49
:
ちゅっちゅする程度の能力
:2025/04/10(木) 17:50:25 ID:yQJpNF5s
目止めで通じ合ってて尊い……
どこまで受け入れてあげるかって包容力こそが甘やかしの重要事項なのでまあなんと素晴らしい
霊夢さんやわらかクッションもいいね!
50
:
成り行きでも構わない程度の関係 25話
:2025/04/17(木) 04:31:19 ID:Zu7Ad.ug
>>48
の続きです
わしゃわしゃと言うよりはがっしりと、この子はあうんの髪の毛を触るよりも一歩踏み越えて、あうんの頭部を掴み好きに動かし始めた。
「んっ……」
まずは下方向、つまりはこの子の勃起したおちんちんをさらに深く、咥えこませる方向に動いた、と言うよりはあうんのその、可愛い顔を持った頭部を動かした。
既に、この場だけではなくもう何度も、この子はあうんを相手にして勃起を見せて、おちんちんの相手をしてもらって、咥えてもらった事も一度や二度ではない。
その際に深くまであうんがこの子のおちんちんを咥えこんでくれたことも、当然、何度だってある。
だけれどもそれらは全部、あうんがやってくれた事だ、確かにあうんからすればそうした方がこの子は喜ぶからと言う事のみで、他意など存在しない行為だが。
それでも、ややもすれば乱暴な力を使って、あうんの自発性ではなくこの子の欲求を前に出した誘導は、この時が完全に初めての事であった。
「んっ、くふっ……」
やはり少し以上に、あうんの呼吸が普段よりは詰まった物になっている、それは仕方のない事であった。
自意識で自発的に奥まで咥えこむのと、この子は随分と穏やかとはいえこの子だから構わないとはいえ、誰かに頭を押さえられるのとでは、予測できない刺激がどうしても多くなる。
でも、あうんは自発的にこの子から好きにされに行っている。
むしろここまで来たのなら、あうんが妙な反応、たとえそれが反射的に出てくるものであっても、それのせいでこの子の動きを止めたくなかった。
とはいえ、あうんが動くのであればそれはいつもの通りに戻ってしまうだけで……
端的に言えば、面白くない。
となると、あうんにとってはこの子が後ろに引かない事をこそ望むのである。
少なくともあうんの頭に乗せらたこの子の手は、このままあうんの頭に乗せられ続けてほしかった。
あうんは身体の力を極力抜いて、この子が自分を扱いやすいようにしつつも、手を動かして自分の頭に乗せられているこの子の手だったり、そこから進んで腕だったり。
あるいは身体だとか、頬だったり。
とにかくあうんは、この子の身体のどこに触れても、愛おしそうにしているのだけは間違いが無かった。
「んくっ……」
相変わらず反射的に喉だったりが動いて、いつもよりも詰まったような声は漏れるけれども、あくまでもそれは声だけの物であった、あうんは十分にこの子に対して笑みを浮かべ続けていた。
この子を愛おしく思うような気持ちに変化などは、一切、存在していなかった。
51
:
成り行きでも構わない程度の関係 25話
:2025/04/17(木) 04:33:25 ID:Zu7Ad.ug
そしてこの子がどう動こうとも構わないと言うのは、霊夢だって如実にあうんの心中を感じ取っていたと言うか。
そもそもでこの子の事になれば、特に情欲が絡むのであれば、基本的に霊夢とあうんの思考は同じであると、霊夢は言いきれていた。
だから、いっその事も何も、この子はもっと好きにそれこそこの子の視点に立てば乱暴に動いてしまったような事でも、あうんにとっては、あるいは霊夢にとってですらも。
それは全く今日は元気が有り余っているのね、程度の……この子にとってはややもすれば落ち込む可能性もあるけれども、かわいい物であった。
これでも、霊夢もそうだがあうんだって、そんじょそこらの存在ではないと言う自信ぐらいある。
それに外に対する、男の子がなぜか貴重だから狙われやすいと言う事で警戒してしまう心理を考えれば。
少しぐらい、霊夢やあうんを、情事でとはいえ疲れさせるぐらいの活力はあった方が良いはずだ。
霊夢とあうんが疲れたと思えるのならば、ある程度以上の抵抗が出来るはずだ。
どうせあうんにせよ霊夢にせよが、この子の事が目の届く範囲にずっといるだろうと言う事はあるけれども。
それでも、こういった力や体力の存在は身を護るすべの源泉である、決してこの子の損にはならないはずだ。
その、身を護るすべを得るためのそもそもの源泉、ただただ純粋な体力だとかを得るために、霊夢が思った事がもっと自分たちと情事を行ってほしいという結論については。
少しだけ、自分で自分に対してやれやれと思わない事も無いが、本当にそう思ったのは少しだけであった。
この状況を愉しいと思うのはもちろんだが、好ましいとすら思っている自分自身がいる事は、そこに嘘はどうやってつけと言うのだ、自分自身に嘘はつけない。
むしろ、今回の事でこの子に積極性と言う物を与える事に成功したのならば、次に霊夢とやってくれる時は前にした時よりもずっと楽しいかもしれない。
そう思ってしまった以上、霊夢の次の行動は決まった、完全に。
あうんが完全に受動的にこの子の性欲を受け止める方向に回っている以上と言うのもあるけれども、次の為、次の次の為に、この子の積極性を育てたかった。
52
:
成り行きでも構わない程度の関係 25話
:2025/04/17(木) 04:34:48 ID:Zu7Ad.ug
「動きたいわよね?」
この子の耳元で、相変わらず霊夢さんってこんな艶めかしい様子出せるんだとあうんは思うぐらいの姿であった。
でもその姿に、声に、他意などは存在しないし。
このような艶やかで情欲を肯定した姿は、この子を中心にして後はあうんにしか見せないはずだ。
そう思えば、あうんからすれば優越感すら覚えていた。
その優越感も手伝って、あうんの笑顔はそのままどころか強まる傾向ですらあった。
「あうんは愉しそうじゃなくて、実際に愉しんでいるわよ……じゃあ、あなたが愉しんだらダメだと言う道理はどこにもないはずよ」
そう言いながら霊夢は腰を動かして、この子の腰が、何よりも勃起したおちんちんが少しばかり跳ね上がって、あうんの喉奥に向かうように誘導を行った。
「んっ、んっ……」
この子の勃起したおちんちんが、霊夢の動きによってもたらされたものであるけれども、あうんの喉奥に到達するたびに、あうんは声を上げたが。
それらは全部、艶めかしい物であった。
抵抗はしないどころか、望んで受け入れたがっているのであると言う事は、全く持って明らかであった。
そして霊夢が、私も愉しんでいると言った通り、後ろからギュッと抱きしめるそれが少し熱っぽく、強い物になった。
それだけでなく、この子の頬だったりに対して懸命に口づけを行い始めた。
この子の事を後ろから抱きしめている形は霊夢としても、絶対に、固守したいから何とも必死な様子になっていたし。
後ろから抱きしめている以上、前にあるこの子の口に口づけは出来ないから、余計に穴埋めの為に必死とも言えた。
だけれどもそれが、霊夢だって思うようにやりながら愉しんでいると言うのをこの子は霊夢に包まれながら感じる事が出来た。
そして霊夢の言う、君が愉しんじゃダメだと言う道理はどこにもないと言う事も。
少し、この子は後ろ手で霊夢の、案外所かちゃんと大きめなおっぱいをふにふにと揉んだ。
「あふっ……」
霊夢はこの子の頬だったりに口づけをするのにやや熱中していたからなのか、想像や意識の外からの刺激に対して、甘い声を出した。
だけれども甘い声を出すと言う事は、霊夢の情欲は間違いなく存在していてそして大きいと言う事だし。
言葉で説明するよりも、相変わらずぐりぐりと自分の身体を女体をとにかく与えたがっていたし、この子の積極性を育てるために、腰を跳ね上げさせるような動きは相変わらずだった。
次に、あうんの方にその手が戻って行った。
相変わらず、あうん自身も自分の身体の事には気を使っているからだけれども、髪の毛はふわふわで肌もすべすべだが。
それらは徐々に、この子の勃起したおちんちんを口に含んでいるからドロドロになりつつある。
あうんの口の中に射精を果たせば、もしかしたら口の中からあふれてあうんのとても可愛い顔を汚すかもしれないが。
汚したいと思った、その前には射精を果たさなければならないので、あうんが既におちんちんを勃起させてくれて、そして維持させるために咥え続けてくれている。
ずっと、他意のない笑顔で咥え続けてくれている。霊夢の動きによって小刻みに今この子氏が跳ね上がって、喉の奥に勃起したおちんちんが到達しているこの時に置いてですら。
大丈夫と言う事だ、とっくの前にもうそうなっていたと言う事だ。
背中はずっと、霊夢とあうんが押し続けてくれていた。
霊夢とあうんの行動が、ようやく実を結んだと言ってもよかった。
そして次に跳ね上がったこの子の腰は、霊夢からの誘導では無くて完全にこの子の動きによるものであった。
「んー!」
あうんがひときわ大きい声を上げたけれども、甲高くて黄色くて艶やかで、何よりもその声をあげながらあうんは笑っていた。
艶めかしさと愉しさと、純粋に喜ぶと言う、そういう笑みであった。
これを見てさらにこの子は激しくなった、だって大丈夫だから。
腰は跳ね上げて、手で持っているあうんの頭をそれに合わせて勃起したおちんちんにやや強引に押し込ませた。
それでもあうんは笑ってくれているし。
霊夢に至っては「今度は私にもそれ、やってくれない?」とまで、おねだりをしてきた。
続く
53
:
ちゅっちゅする程度の能力
:2025/04/17(木) 07:33:13 ID:i4l3ClHw
霊夢さんの言動が朝から刺さる!
お姉さんらしい余裕と包容力が感じられて素敵です
54
:
成り行きでも構わない程度の関係 26話
:2025/04/20(日) 06:20:53 ID:Po7.UuIM
>>52
の続きです
勃起したおちんちんを中心にして、あうんはそれを咥えてくれているし。
この子はあうんの頭を掴んで勃起したおちんちんを、更に気持ちよくさせるためにあうんの頭を上下に何度も、交互に動かしている。
手でやるのと、口でやるのと、あるいはセックスの本場本命である女性器への挿入。
色々形はあれども、根っこの部分における動きと言うのはおちんちんを勃起させて、そして上下にしごく事であるのは共通している。
だけれどもこれまでは、女性器への挿入はあうんや霊夢も前後左右に小刻みに動いて単調にならないようにしていたが、基本はこの子が動く行為、これはまた別として。
特に口でこの子の勃起したおちんちんを、霊夢やあうんが気持ちよくさせにかかる時は、ほぼ完全に彼女たちが動いていた。
この子の怠惰などでは無くて、勃起した、つまりは長くて硬い物が口の中に入ってくるのだから、入れられる側が間などを調整できるのであれば、そちらの方が苦しくないから。
最も、彼女たちはもう何度も、敢えて勃起したこの子のおちんちんを、喉の奥に当たるまで口に含んでくれているのだけれども。
でもそれは、その行動は、彼女たちの自発性だけが状況の全てである、イラマチオではない。
イラマチオは、ややもすればも何も乱暴な側面がある事は、隠しようがない。
女性の、女の子の、霊夢やあうんやこの子たちの場合であるならば、この子が霊夢かあうんの頭をしっかりと押さえて、確保して、力の限り動かすのである。
そうなると間と言うのは、彼女たちは図ることが出来なくなる。
「ぐごっ、んっ!!」
今回は、この子はあうんの頭を押さえて、上下に振り回している。
間と言うの今回はあうんが、調整する事が出来ない以上、普段はほとんど、いや全く聞いた覚えのないような声と言うか音が漏れ聞こえてくる。
でもあうんは、きわめて意識的に全身の力を抜かせて、この子があうん自身を扱いやすいように、そう考え何よりも行動に移し続けてくれている。
今の状況に対してあうんは、疑問を何一つ感じていなかった。
感じていないからこんなにも、この子の好き放題にされることを、あうんは望んでいるのである。
55
:
成り行きでも構わない程度の関係 26話
:2025/04/20(日) 06:22:09 ID:Po7.UuIM
唯一の心配事は、普段は絶対に出さないような声と言うか音を出してしまっているから。
それがために、この子が、意気を落とすと言うわけでは無いけれども、力具合を後退させてしまわないかと言うのは懸念点であったけれども。
霊夢も、あうんと同じような懸念を持ってくれていたのは、あうんにとっては幸運であった。
もちろんこの子にとってもだ、射精を果たさねばこの子の欲求は中途半端にも過ぎるところで終わってしまう。
とにかく霊夢は、この子が不意に心理的にも行動の上に置いても、後退を見せてしまわないように。
霊夢の手が、この子の上に乗っかっていたし、ある一定の所からは後ろに下がらないようにしてくれていた。
「うりゃ、うりゃ」
それだけではなく、霊夢はこの子の事を後ろから抱きしめて、それ以上に霊夢自身の女体をクッション代わりに使わせるために横になっているので。
霊夢がちょっと可愛く演技している口調だが、腰を何度も小刻みに跳ねさせてくれていた。
その結果、この子の勃起したおちんちんは霊夢の補助で思ったよりも、あうんの喉の奥に入り込んでくれた。
霊夢からの補助ありきだが、小刻みにとはいえあうんの喉奥に勃起したおちんちんが到達しているこの子は、背徳もあるが明らかに快楽を感じてくれている表情を浮かべていた。
あうんの目には、この子の快楽を感じている表情が、はっきりと視認できた。
もっと、私『で』遊んでほしかった、気持ちよくなるために使ってほしかった。
そのためにはやはり、この子の積極性を刺激するのが重要であった。
あうんの口の中にあるこの子の勃起したおちんちんは、あうんが舌を懸命に動かす事で刺激を与え続けているけれども。
少しばかり、勃起したおちんちんがあうんの喉奥に到達した後、その感触を愉しむためなのか一旦、保持と言うような動きを見せたとき。
あうんは自分の口の端から、何よりもこの子に見えるように舌先を出して、その舌は懸命に、勃起したおちんちんの棒と言える部分は全部口の中だから、玉の部分に舌を伸ばしたり。
あるいは、あうん自身の動きでもっと自分の喉の奥にこの子のおちんちんを迎えたがっている姿を、この子には見せてやった。
「気持ちいい?射精したい?じゃあもっと気持ちよくなって、射精したらいいのよ」
あうんは言葉を今は、この子のおちんちんを何よりも口から離したくないので、上手く話す事が出来ない代わりに、霊夢が言葉を出してくれた。
と言うよりは、霊夢だって補助ばかりでは焦れると言う事か。
「あうんの次は私にも何かやって、フェラでもセックスでも何でもいいから、私も君と何かエロい事やりたい」
その口ぶりは非常に熱と言う物が、情欲と言う物が大いに感じ取れるものであった。
後ろから抱きしめてくれている霊夢は次を懸命にねだり。
目の前にいるあうんは情欲の一番の象徴である勃起したおちんちん、これが射精を果たすまでは口から離さないと言う意志すら見えてくる。
今この瞬間、射精するまで気持ちよくなれるし。
この次に置いて、霊夢ともしたいと言う欲求も新しくこの子には湧いてきた。
あうんに向かって射精した後、取って返すように霊夢に対しても即座に欲求をぶつけられる状況だ。
あうんに対して射精をしたいと言う理由が一つ増えた、この次に霊夢に向かって口か女性器かはその時の流れで変わるが、射精を果たしたいから今この場であうんに射精をする事に決めた。
はなからあうんに向かって射精する事は許されていたけれども、あうんがそれを望んでいたけれども。
やはり自らが積極的になる事が、男の子の、オスの情念に置いては強力であると言う事だろう。
この子の手が動いた、あうんの頭を上下に動かして、あうんの口でおちんちんをしごくために。しごいてもらうでは無く、自分でしごくために。
腰も跳ねだした。
霊夢の補助が全くなしで、手も腰も動き出した。
「ああ〜」
霊夢の艶めかしくて好意もふんだんに乗せられた声が、この子の耳には聞こえてくる。
今はあうんがこの子の相手をしているから、それを取りはしない物の、この子の情念が自分にやってこないのがもどかしい、そんな声だ。
既に、勃起したおちんちんは十分に勃起を成していた、射精自体はいつでもやろうと思えば出来たのだ。
ただ、我慢できなくなってよりは、この子が自発的に動いた方が気持ちがいいと言う事だ。
「あ、出てる……」
霊夢は相変わらず、艶めかしさと好意ともどかしさを入り混じらせながら、この子があうんの口の中に射精をふんだんに果たす様子を、眺めてくれていた。
続く
56
:
ちゅっちゅする程度の能力
:2025/04/21(月) 12:28:35 ID:yV0dvaz2
完全に奉仕に任せるのもいいけど積極性を出すのがいいよね
それを受け入れてもらえる幸せは確実にある
霊夢さんのお願いもあって次弾装填早そう
57
:
成り行きでも構わない程度の関係 27話
:2025/05/21(水) 06:28:38 ID:rgryXdtw
>>55
の続きです
案の定と言うか、極めて自然な事だけれども。
射精を可愛いあうんの、その口の中で、それも霊夢の目にはいつもよりもその射精の量は多かったように感じる。
あうんがいつも以上にしっぽをパタパタと振り回して嬉しそうで楽しそうにしている事もそうだけれども。
この子が、かわいい顔をしているあうんの口の中に、勃起では無く射精をしているおちんちんを入れているその時間が、明らかにいつもより長かった。
普段ならもうとっくに、おちんちんから精を出し切ってあうんの口からおちんちんが、勃起からの射精を果たした後で柔らかくなったそれが、出てくるのだけれども。
今回に関しては、あうんの意識と意思よりもこの子の方のそれのが、ずっと大きかった。
この子は、あうんが与えてくれるあうん自身の女体を、気兼ねなく使えるようになりつつあるから。
ぐいぐいとあうんの頭に手をやり、射精を果たした後に置いてもなお、あうんの口の中にこの子は自身のおちんちんを挿入したがっていた。
この子はあうんの頭を自身のおちんちんの方向に持って行き、なおかつ腰の方も小刻みに跳ねさせて、あうんの口の更に奥を求めていた。
最も、あうんからしても招き入れたがっているのだけれども。しかし霊夢がこの光景で着目している部分はそこよりも、あうんの喉の動きにあった。
あうんの喉の動きは、明らかに何かを飲み込んでいるそういう動作をしていた。
この子があうんの口の中で射精を果たした後も、あうんが中々おちんちんを口から出さないのはいつもの事であるし。
口の中に出してくれたものをあうんが飲んでいるのだと言う事は、霊夢は少しだって考えずに出せる結論、とっくに分かっていた事ではあるが。
それを意識すると言う事は、実はこの時が初めてだった。
そしてその、あうんの口の中で射精したときは、あうんが出したものを吐き出さずに飲んでくれる野を始めて意識したのは、この子も同じであった。
ただし、内面でうごめく感情の鮮烈さに関しては、間違いなくこの子の方が霊夢よりも強力な物であった。
たとえ感情の大きい小さいにかかわらず、その時の霊夢とこの子の感情に言葉や文章を用いて説明した場合。
ここまでしてくれるのか、というものであったとしてもだ。
この子が大きな感情をあうんが目の前でやってくれている事に対して抱いた、その感情の方が霊夢よりもはるかに大きくて当然であった。
射精を果たした方が、感情の情動が大きくて当然であった、自分が勃起したおちんちんから出したものをここまでしっかりと飲み込んでくれる姿が目の前にあるのだから。
そのままあうんはゆっくりと、最後の一滴まで本当に口の中らこぼさずに飲み込むために、慎重に口の中からこの子のおちんちんを。
既に勃起は完全に収まっているが、それでも尿道に残った射精しきれなかった分と言うのは、これは毎回ある物だとあうんは分かっていた。
だからあうんは慎重なのであった、丹念に吸い取りながらあうんはこの子のおちんちんから口を、長い時間をかけて最後の一滴まであうんは口の中に吸い取った。
58
:
成り行きでも構わない程度の関係 27話
:2025/05/21(水) 06:29:19 ID:rgryXdtw
「えへへー」
あうんはしっかりと、この子がおちんちんから出したものを飲み込んだ後、すぐにいつもの笑顔に戻ってこの子と霊夢の方に向き直った。
相変わらずしっぽはぶんぶんと振り回されている、嬉しいから振り回しているのだ。
この子は自然とあうんの頭の上に手をやって、よしよし、いい子いい子と言う風に撫でてやった。
感情を上手く言語化する事は難しくとも、あうんがとてもよく努力してやり切ってくれたのは間違いが無いから。
それに対して、よくやってくれたねと言う意志を行動を見せるのは、絶対と言えた。
そしてその中には霊夢の手もあった、霊夢も両手であうんの事をわしゃわしゃではなく、慈しむようになでていた。
「えっへへへへー」
ただあうんは、生来はかなりお気楽だから。
この子と霊夢が、今のあうんは絶対に褒めなきゃダメだと思って良くしてくれても、わーお二人がなでてくれている―、程度の認識でいた。
全く持って無自覚、ただそれがまた、更に、あうんの持つ愛しさと言うやつを増幅している事は言うまでも無い。
そのあとは、霊夢はこの子に後ろから抱き着きっぱなしだったし、この子は射精をしたし、あうんに至っては一番頑張ってこの子の射精を口で全て受け止めて飲み込むどころか。
尿道の奥に残っているものまで吸い取ってくれた。
ふと霊夢は、次は私がこの子としたいのだが、どうなんだろうかあうんにもう一回やらせても良いかなと、いやそれだと私は次の次になるから結構時間が。
などなどと、考えていたが。
この考えが終わるわけでは無いのだけれども、それでも今はあうんを、自分とこの子より優先してお湯をかけてやって綺麗にしてやるべきであった。
ただ、あうんは霊夢とこの子の二人がかりで良くしてもらっている事に機嫌を良くしているだけであったけれども、それでよかった。
あうんが実に、物凄く機嫌が良かったこともあって。
相変わらず、少しわちゃわちゃとした空気であうんの事を、その全身を洗ってやることになった。
「あー……」
浴室内だから良いけれども、元が狛犬、犬からの受肉と言っても過言ではないあうんは時折犬っぽい動きを見せる。
毛の多いあうんは、お湯を浴びた後は必ずと言って良いほど、全身を振るわせて水気を切ってくる。
あうんも水気が辺りに飛び散る事を理解しているから、浴室内でやってくれているし。
この子にとってはあうんが全身を振るわせて水気を切る姿を見るのも、水気がぶつけられるのも、ちょっとした遊びの一つであるから、構わないと言えば構わなかった。
「あー……」
とはいえ、霊夢の伸びた声には違う意味があった。
ずっと硬い浴室の床で、この子を抱きしめて自分の身体の上に乗せるために横になっていたから、霊夢の前身はバキバキになっていて少し痛かった。
「あ、じゃあ次は霊夢さんでしょ?霊夢さんは全く動かなくて大丈夫ですよ。寝室行きましょうよ」
それを見て取ったあうんは、とても優しかった。
「霊夢さんがこの子から離れたくは無いのと同じで、この子も霊夢さんとまだまだ離れたくないでしょうし霊夢さんに出したいでしょうし」
そう言いながらあうんも霊夢の事を、髪の毛をいじって来ていた。
「神社の事なら、二体目の私がやっておきますよ!」
そう答えてくれたのは、二体目のあうん出会った。二体目のあうんは物陰から急に躍り出てきたかと思えば、すぐに奥へ向かっていった。
そしてこの子と、一体目のあうんに霊夢は前後をがっしりと確保されてしまった形であった。
二人とも、霊夢さんからはいい香りがすると判断してくれているから、二人とも霊夢に引っ付いて懸命に香りを嗅いで来ていた。
続く
59
:
ちゅっちゅする程度の能力
:2025/05/22(木) 06:52:27 ID:bDDJwvWM
捕獲するあうんちゃんが、「霊夢さん食べ頃ですよ」って言ってるみたいで
焼肉焼けたよーのノリで勧めてくるの強い
60
:
成り行きでも構わない程度の関係 28話
:2025/05/30(金) 06:26:49 ID:PUII06WU
>>58
の続きです
霊夢は寝床に、たどり着いたと言うよりは前からはこの子に手を引かれて、後ろからはあうんによって背中を何度も押されて。
霊夢はまだまだ日も高いはずなのだが、寝床に向かわされてしまった。
寝室にはもう既に、きっと神社の事はお任せを―と張り切っていた、二体目のあうんがやってくれたのだろう、寝床が三人分の布団がしっかりと用意されてしまっていた。
……最も霊夢の布団に、あうんとこの子が霊夢を寝かせて自分たちも入って来たのだけれども。
風呂場から即座に直行することになってしまったので、霊夢は服を着用しておらず。
あうんとこの子も、服を着ておらず、霊夢の柔肌や二人にとってはいい香りだと言う評価である、霊夢の身体からはっせられる香りを嗅がれて堪能されている。
霊夢は霊夢の布団に横にさせられてはいるけれども、この子とあうんの二人も入ってきているのだから、ひとり用の布団では、どれだけ密着しようとも寝るには狭いが。
霊夢さんの事が大好きなこの子とあうんにとっては、狭かろうが広かろうが、ましてや性愛を霊夢さんとする時は密着したいから、布団の広さは全く問題にならない。
そもそもで霊夢も、いい香りがするとはこの子もあうんも言っていながらも、全身を嗅がれるのは素直に恥ずかしいが。
二人に対して恥ずかしいなーと言う態度と声をたまに出すだけで、全く嫌がっていないこの状況では、霊夢だって間違いなくあうんとこの子の事を全面的に受け入れていると言う評価のみなのは、霊夢自身ですら分かっていた。
だけれども、あうんの鼻先が霊夢の腋に向かって突っ込んでいった時には、さすがに霊夢に変化をもたらした。
受け入れるつもりであったから本気の恥ずかしさや身のよじりは無かった所に、本気のそれがやってきたが。
「いや、大丈夫!嗅げますよ霊夢さん!!」
あうんもある程度以上に、霊夢の腋に鼻先所か、もはや顔すら突っ込んでいくのは、霊夢さんが恥ずかしかったり嫌がったりする可能性を考えてはいた。
「霊夢さんからは、腋だって良い香りがします!!お風呂に入った後だから余計に良い香りです!!」
恥ずかしがる霊夢の声をかき消し、そうは言っても神仏の類である狛犬からの受肉であるからして有している、純粋な腕力を使って。
「やっと嗅げた!!思った通りで、やっぱり良い香りですよ!霊夢さん!!自信もってください!!」
そもそもでかなり前からあうんは、霊夢の腋に鼻先をいっそのことで顔面事突っ込みたいと言う欲求を持っていたのは、暴露されるあうんの感情と言葉からして明らかであった。
それらの欲求がやっと満たされたのだから、感情と言葉の発露の大きさは、この子と霊夢との性愛と言う前向きな変数と倍率をかけられる事によって、いくらでも大きくなってしまっていた。
「え、ああっと……えー……そうなの……?」
霊夢もあうんに対する信頼とか好感度の高さがそもそも盤石で疑いようのない部分があるから、あうんのあまりの興奮状態に気勢を削がれた部分はあるが。
あうんが演技とかお世辞で言っている訳では無いとは信じる事が出来ているし、こんなに喜んでいるなら邪魔しちゃ悪いかなと言う思考に霊夢は落ち着きはじめた。
61
:
成り行きでも構わない程度の関係 28話
:2025/05/30(金) 06:27:42 ID:PUII06WU
「うおー!」
完全にあうんのネジは、さすがに一時的だとは思っているけれども、はずれてしまって大きめの暴走を見せていた。
だが暴走しながらでも、この子の事は忘れていないと言うか、むしろこの子を自分と同じがわに連れてくるための動きが、より鮮烈で遠慮も何もなくなったと言うべきかもしれなかった。
「ん!」
あうんは霊夢の腋に鼻先所か、顔すら突っ込ませながらその香りと言うやつを摂取しているけれども。
霊夢から出てくる香りは良い香りだと評価しているのはもう一人いた、この子だ。
「ん!!」
だからあうんは、自分が吸い込んでいる方とは反対側の霊夢の腕をあげて、腋を大開きにしてくれた、この子の為に。
「大丈夫!遠慮しなくていいから!!」
その言葉は絶対に、言うのは霊夢の側のはずなのだけれども何故かあうんが言っていた。
「えーっと、大丈夫だって言うなら、吸い込まれても悪い気はしないけれども……」
えへへへ……と言う困ったような反応だけれども、笑顔はちゃんとした笑顔であった。
つまりこの子が霊夢の腋の香りを吸い込みたいと思って、そして行動したとしても霊夢は許容してくれると言うサイン以外の何物でもなかった。
「えい!」
少しずつ近づいてきたこの子を、あうんは手を伸ばして、この子の事を引っ張って来て。
あうんと同様に、この子も顔を突っ込みたいと思っていた霊夢の腋の近くに連れてきてくれた。
勢いはいつもよりは絶対に強かったけれども
続く
62
:
ちゅっちゅする程度の能力
:2025/06/01(日) 13:06:26 ID:nOrPoZDU
霊夢さんから交尾するメスのフェロモン出てるんじゃなかろうか
お姉さん側が余裕を持ってるのも素敵だけど、やっぱり交尾に意欲的なほうが男の子側としても絶対うれしい
普段お世話してくれるお姉さんが雌の部分を見せるとかたまらないわ
63
:
成り行きでも構わない程度の関係 29話
:2025/06/02(月) 04:45:58 ID:OiAJujWs
>>61
の続きです
あうんはとてもいい子だから、それ以上に素直だから。
霊夢に対して嘘はつかないと言う信頼がある、だから霊夢の腋に顔を突っ込んでいってもそれが良い香りがするからと思ったから、そして実際にいい香りがしたから突っ込み続けている。
そう言ってくるのであれば、本当にあうんにとってはそうなのだろう。それぐらいの信頼は、レイ有無はあうんに対して有していたし。
その次に所か同じぐらいの信頼を、この子に対しても霊夢は有していた。
あうんが気に入っている子なら、それ以上に私もこの子の事はかなり最初から気に入っちゃったから。
霊夢さんからはいい香りがすると言う反応をあうんと同様に見せているのならば、霊夢は特に疑問や問題と言う物を心中にすら提起させずに、この子の好きなように霊夢の香りを嗅がせてやる。
それどころか、風呂場でこの子があうんと一緒に、直球な表現だがエロい事をしているのをずっと、霊夢はこの子の事を後ろから抱きしめていたから眺めていた。
あうんとこの子の、あんな行為を見た直後であるのにこの子にせよあうんにせよが、霊夢の事を相変わらず、特に射精したはずのこの子ですらおちんちんを萎えさせずに。
霊夢の腋に、あうんから誘われたとはいえ以前からあうん同様に腋の香りも求めていたようで、勢いはあうんが強すぎるだけで充分この子は積極的にあうんと同じように嗅いで来ている。
霊夢は純粋に、今の状況がとても嬉しく思えてきていた。
自分は結構ぶっきらぼうだったりガサツだったりするところもあると、自覚はしているけれども、それでもあうんとこの子は、自分の事を気に入ってくれている。
最初は、腋に突っ込んでくるのかと言う思いはあったけれども、今ではあうんとこの子が同水準に、霊夢の事を気に入ってくれていると言う多好感に移り変わっていた。
「よしよし」
霊夢はそう言いながら、もう片方の手でこの子の頭をなでてやろうかと思ったが、そっちはあうんがいまだに夢中でご執心だ。
ここであうんがいる方向の手を動かせば、あうんが可哀そうである。
出来る限り、あうんとこの子の好きなようにさせつつ、霊夢自身が求めている事も、つまりはこの子の勃起したおちんちんを、霊夢の女性器にねじ込んでほしかった。
霊夢はこの子が嗅いでいる方の腋につながる手を器用に動かして、よしよしと言うには弱いがそれでも手の先っぽでちょいちょいと、この子の事をなでると言うよりは触ってやった。
なでるに比べれたらはるかに、触れられる程度と言う物は少なくなるけれども、今この子は霊夢の腋に顔事突っ込んできている。
それを続けさせたいし、霊夢自身がこの子とイチャイチャする事も同時進行したい。
だから手先で器用に、ちょいと触ったのだけれども、分かり切っていた事だがこの程度で霊夢の感情は満足しない。
それにどうせ、霊夢はこの子の勃起したおチンチンを自分の女性器でくわえ込みたいと言う欲求、これを実現するために多少なりとも自我を出させてもらう。
「ほら、腋も良いけれども。腋だけじゃあんた、つまんないでしょ?」
そう言いながら霊夢は、自分の身体の上にこの子を乗せてやった。
「わーい」
今回は美味しい所を霊夢さんが持って行くべき、本気のセックスは霊夢さんが行うべきだとあうんは考えているけれども。
それはそうとして、あうんがこの子と手遊びをしたり髪の毛を触れる位置に、この子が来てくれるのはうれしい以外の感情は無い。
この子だって、髪の毛のボリュームが大きいあうんの、その髪の毛を触りたいと言う思いは、けっこういつでも持っている。
情欲が大いに高まっているこの状態ならば、触れる状態なら絶対に触りたいぐらいの感覚だ。
案の定、あうんがこの子に触ってきているし、この子も気を良くしてあうんと手遊びをしたり髪の毛を触ったりしている。
せっかく霊夢の上に乗っているのに、それだけだ、キスはおろかおっぱいをちょっと触るとかすらしてくれていないのは、霊夢にとっては不満と言える状況だ。
「ほーら」
これぐらいはやらせてもらう、と言わんばかりにこの子の頬を触って―もう片方の手は、腋をあうんが求めているので動かさないでおいた―、やや強引にこちら側への意識を誘導する。
64
:
成り行きでも構わない程度の関係 29話
:2025/06/02(月) 04:47:26 ID:OiAJujWs
「んー」
霊夢は自分からは前に出なかったが、その声色と突き出してくる唇からは、明らかに霊夢がこの子に対して、キスをしてと求めていた。
霊夢ほどの存在に、ましてや自分の事を可愛がってくれていて神社にも住まわせてくれている、しかも美少女から求められたら。
たぎらないはずは無いし、この子だってちょっと所では無く本気で霊夢の方に意識が向く。
あうんは相変わらずいい子だから、さっきは自分で今は霊夢さんがこの子と良い事をする番だと思っているから、しっぽをぶんぶん振りながら霊夢とこの子が口づけをする様子を眺めていた。
「あむ……んー……あら、結構積極的ね」
そう言えばしばらく、と言っても風呂場であうんにフェラをしてもらっている間ぐらいの時間だが、あの時は霊夢がこの子を後ろから抱きしめて、あうんはフェラをしていたから。
思えば確かに、思ったよりキスしないでいる間と言うのはあったのかもしれない、情事を愉しんでいるのならば、折につけて目が合った程度の理由で口付けぐらいしたくなる。
意識的にではなかったが、口付けが少し横に留め置かれていたのは事実だった。
それを思い出したかのようにこの子は、霊夢との口づけを積極的に求めていた。
「誘導した意味は、私の方に意識を向けさせた意味はあったわね。うれしい」
霊夢はの口からはっきりと、うれしいと言う言葉が出てきて、今度は霊夢の方から口づけを求めてくれた。
だけれども霊夢が向かうのではなくて、この子の事を霊夢の方に引き寄せる形であった。
あくまでも、今この場と状況に置いては、霊夢はこの子を求めている。
そして霊夢に対してこの子も、どのような形でもいいから意識を向けていてほしかった。
だからそのこの子が霊夢に意識を向けていると言う証拠でもある、この子からの積極的な口づけは本当にうれしかったし。
「あー……んっんっ、んん」
口付けをしながらおっぱいを揉んでくれたので、いつもよりも感じているように見えたし、間違いのない部分に置いてはこの子からおっぱいを揉まれた時に、霊夢はとても明るい笑顔であった。
次第にこの子の口が霊夢のおっぱいにやってきた時は、霊夢はこの子の後頭部をとにかく撫でまわしてやったし。
腰を少し上げてこの子のおちんちんに自分の女体を押し付けて主張も始めた。
そのうちこの子の手が指が、霊夢の女性器に触れて、中にもいくらか以上に挿入された。
「あっ、ふっ……ねぇ」
嬉しいかどうかで言えば嬉しいが、もっと嬉しい事があるのにと言うのがその時の霊夢の正直な感想だ。
「指入れてくるのも、あんたは私を気持ちよくさせてくれるからうれしいけれども、それじゃあんたのちんちん気持ちよくなれないでしょ?」
そう言いながら、霊夢は手をこの子のおちんちんの方に向かわせて、そして握ってやった。
身体を押し付けている時の感触で確認はとれているけれども、触った時にこの子のおちんちんがちゃんと硬いのは、勃起しているのが、霊夢にとっては一番うれしかった。
「それとも私に動いてほしい?それならそれで良いんだけれども、私も頑張るわよ」
霊夢はそう言いながら、身体をズリズリと移動させて、この子のおちんちんを自身の女性器に、全く焦らさずに亀頭部分はもう霊夢の女性器の中であった。
ずるっと、あるいはぬるりと、この子の勃起したおちんちんが霊夢の女性器の中に完全に挿入された。
霊夢がやっぱり我慢できなくてしたんじゃない、この子が腰を前に出して完全に挿入したのだった。
「うん!」
霊夢の女性器に、この子の勃起したおちんちんが完全に入って、霊夢は笑顔と、うれしいとしか表現しようがない声を出してくれた。
そしてこの子が腰を振り回して、霊夢の女性器に自身の勃起したおちんちんを出し入れする行為を始めてくれた。
だから霊夢は笑顔で嬉しいとしか表現しようがない声を出したのだった。
続く
65
:
ちゅっちゅする程度の能力
:2025/06/03(火) 12:47:56 ID:eLD8tKnU
霊夢さんさりげない優しさ……!
指入れる流れいいですね
人をその気にさせることは大事、それを上手にできるのは優秀な証
66
:
成り行きでも構わない程度の関係 30話
:2025/06/10(火) 06:18:30 ID:O1CcxBps
>>64
の続きです
この子が完全にやる気に、霊夢とセックスを全力で行いたいと言う気持ちが見えれば見えるほど、大きくなればなるほど。
何よりもセックスの基本である勃起したおちんちんを、霊夢の女性器に打ち込めば打ち込む程、霊夢の感情も、この子に対する好感と言う形で発露されていく。
「あっ、あっ、あっ!!」
霊夢の女性器が、この子の勃起したおちんちんで突かれる度に、霊夢は甲高い喘ぎ声を笑みを浮かべながら出している、ここに好感が乗っていないはずなど無い。
「顔、顔みたい。顔見ながらやって!」
それに加えて霊夢は、この子が自分の顔を見ながらセックスを、腰を打ち付けてくることを強く望んでいた。
それさえしてくれれば、後はこの子が好きなように腰を振り回すだけで構わないぐらいの熱っぽさであった。
ここまで求められれば、この子の方だってその気と言うやつはいくらでも高まっていくし、積極性と言うのも、元々あったが思いついたことをすぐに実行する、その決断力にだって大きな影響を与えてくる。
霊夢はこの子の顔を目を見ながら、この子からのセックスを勃起したおちんちんを突かれる感触を味わいたいと思っていたが、それより上が来た。
この子は五感全てで、霊夢の事を味わいたいと思っていたのだった。
この子は霊夢の手を取って、彼女の指を舐めたり、勃起したおちんちんが霊夢の女性器から外れないように慎重に動きながら、霊夢に口付けしたり長い髪の毛の香りを鼻腔に吸い込んでいた。
どんどん、あうんの属性と言うべき犬っぽさにこの子は影響されていたが。
元々霊夢は、あうんの時折見せる明らかに犬っぽい行動や欲求に対して、はいはい、相変わらず飽きないわねー。
と言う程度の反応で、あうんに悪意があるはずも無いので好きにやらせていたし、好意を持たれている事は理解していたので多少なりとも嬉しいぐらいだった。
そして霊夢はこの子の事を、あうんと同じ所か性愛に関しては、特に男と言う物に対しては、この子以外には考えられないぐらいの気持ちだ。
ならば、犬っぽい行動をとる事の多いあうんを受け入れているのならば、この子があうんと同様に何だか犬っぽい仕草を見せてもまったく構わなかった。
「霊夢さーん、私もー、んー!」
この子が霊夢の頬を舐めたりキスをしたり、あるいは髪の毛の香りを嗅ぎながら、セックスをしている場面を見ているあうんが、熱に当てられないはずなかった。
霊夢の同意を返事を、完全に聞く前にあうんは霊夢にかぶりついていたけれども。
既に霊夢はあうんの事を片手でよしよしとしながら、もう片方の手で正面にいるこの子の頬を触ってこの子からの意識を霊夢の方に集中させようとの努力を続けていた。
両手でこの子の頬や手を触らずに、片方はあうんのために動かしている時点で、霊夢の中のあうんへの好感の高さは十分に証明されている形で良いはずだ。
67
:
成り行きでも構わない程度の関係 30話
:2025/06/10(火) 06:19:42 ID:O1CcxBps
あうんの口の中で、いつもより多めに射精を風呂場で行ったはずなのだけれども。
ここでの生活が心身の向上に役立っているのか、霊夢の中に挿入されるチンチンの勃起具合は、とても強かった。
霊夢が全身全霊をこの子に差し出しているし姿に、この子の興奮が大きく刺激されているのも、無論その通りであった、
勃起したおちんちんを先頭にして、霊夢の女性器の中の一番奥、それこそ子宮にも振動どころか、実際に子宮へ勃起して硬いおちんちんをぶつける事すら出来ていそうだった。
霊夢が、この子が勃起したおちんちんを前に突き出す度に、霊夢の腰もこの子の方に向かって行っているから。
本当に一突きするたびに、霊夢の子宮にこの子の勃起したおちんちんの先っぽぐらいはめり込んでいると思っても良いぐらいであった。
霊夢もこの子も何も言わないけれども、もうどちらも中に出す事を決めているのも、これもまた明らかな事であった。
この子は今日の霊夢とのセックスに対して、とても興奮してくれていて積極的で、勢いよく腰を振り回していた。
霊夢もあうんも、身体には丈夫と言う意味でも自信はある。
「もっと!もっと!!」
霊夢はこの子に勃起したおちんちんで突かれる度に、更なる刺激を求めて、おねだりをする声まで出している。
それに応えて、今まで見せた勢いや強さよりも更に上を、この子も出力しようとして懸命に全身に力を込めて。
そして腰を前に突き出し、勃起したおちんちんを霊夢の女性器に勢いよく挿入する、その行為を続ける。
この子も、勢いよく突けば突くほど、霊夢が甲高く黄色い声で喜んで、そして喘ぎ声を笑みすら浮かべながら出してくれるので、うれしくて。
何よりも情欲が刺激され、もっと霊夢の女性器を自分の勃起したおちんちんで突きたいと言う欲求が上昇する。
とにかく何をやっても、霊夢はこの子の事を受け入れてくれていた。
キスをしても、髪の毛や身体の香りを嗅いでも、おっぱいを揉んでも。
何よりも今までで一番の勢いで勃起したおちんちんを霊夢の女性器に、挿入と言うよりはねじ込むようにセックスしても、霊夢の方も腰をこの子の方に向かわせてくれる。
今、この子は、思考の大半を霊夢の女体を愉しんで中に射精したい、中出しをしたいと言う欲求であったし。
それ以外の思考にしたって、霊夢とあうんに自分の全てを受け入れてもらっていると言う、多幸感であった。
とにかくこの場では、今は霊夢の中に出さないとこの子も満足できないが、多分一番すねるのは霊夢の方だと言う事ぐらいは。
多幸感で思考回路が浮ついているこの子も、ギリギリで理解できている。
だけれどもその後はまた自由に、何でも出来た。
そのまま霊夢の女体の上に乗っかったまま、余韻を楽しんでも良いし、あるいはあうんにまた咥えてもらっても良い。
霊夢と一緒に、あうんを可愛がってそのまま一緒に寝ても全然かまわない。
霊夢に中出しをした後の事を考えながらも、例えどういう風に状況が転んだとしても、そのどれもがこの子の心身にとって快楽以外の何物でもない事は確かであった。
その時になれば考えれば良い、それぐらいの気持ちでこの子はいる事が出来たから。
今はただ、霊夢の女性器に対して勃起したおちんちんを勢いよくねじ込むのとギリギリまで引き抜いて、またねじ込む。
それを繰り返したり、霊夢の女体を手や舌先でその感触を味わい、愉しむことだけを考えていた。
むしろそれぐらいに霊夢とのセックスだけで頭がいっぱいの状態を、霊夢所かあうんも望んでいた。
68
:
成り行きでも構わない程度の関係 30話
:2025/06/10(火) 06:20:58 ID:O1CcxBps
パンパンと言う、勃起したおちんちんを先頭にしたこの子の腰と、この子からの挿入を求めている霊夢の突き出される女性器が。
それがぶつかり合う小気味の良い音が、室内には鳴り響いている。
そしてまた一段階、この子が腰を振り回す速度が増して、この子の全身に込められる特に下半身の力が増した。
「うん!中が良い!中に出して!!」
この子が射精の近い事を、自身の身体の反応から感じ取り、その機会を逃さないように懸命に体を反応させ動かしている、それに霊夢が気付かないはずは無かった。
霊夢は自分の身体を、特に女性器をこの子が勃起したおちんちんでねじ込みやすいように、この子の扱われるがままに。
この子が扱いやすいように、霊夢自身の身体は力を抜いていた。
霊夢の身体はこの子が勃起したおちんちんを先頭に勢いよくぶつかる、その衝撃と振動で、髪の毛もおっぱいも無秩序に跳ねまわったし。
汗に関してはこの子と霊夢の身体から部屋中に飛び散らせてすらいたが。
あうんは、とろけた笑顔で鼻腔を動かしていた、霊夢さんの身体からは良い香りがすると言っているし、実際そうだと本気であうんは思っているが。
今では、霊夢さんだけではなくこの子の身体からも、いい香りがすると思っていると言いきって構わなかった。
だから、霊夢さんとこの子が汗を飛び散らせているこの状況は、二人の香りが混ざり合ったこの香りを嗅げるのは、あうんにとっては幸せ以外の何物でもなかった。
「顔見てー!私の顔ー!!」
霊夢が、強く懇願する様な声を大きく出した。
霊夢の女性器の中で射精をしたのだが、それは良いのだけれども、射精した瞬間にこの子は顔をやや上に上げてしまったようだ。
気持ちよすぎてこの子は身体に言う事をいまいち聞かせられないでいたようだが、そうだろうなと思えていても霊夢からすれば悲しくて歎願してしまう。
「ほら、霊夢さんの方見た方が、君も愉しいでしょ」
こういう時こそ、あうんの出番だった。
気持ちよすぎて身体がいまいちいつも通り動いていない、この子の横に来て、その顔を視線を視界の中に、霊夢さんを入れてあげた。
「うん、ごめんね。変な声出して」
霊夢もこの子と視線を合わせる事が出来て落ち着いたのか、中出しがなされているその感触と余韻を楽しみながら、この子の頭をよしよしとなでてあげた。
続く
69
:
ちゅっちゅする程度の能力
:2025/06/10(火) 22:39:13 ID:1KXo9.gI
あうんちゃんと男の子で霊夢さんに甘えるのたくさんの犬が一人に群がってるイメージあって和みますね
女の子二人に囲まれて雄としての経験値上げ放題の環境の成果が出てる気がしますね
思う存分動けててエッチの満足度が高い
そして顔見ながら中出しは至高……!
ナイスいちゃラブエッチです
70
:
成り行きでも構わない程度の関係 31話
:2025/07/06(日) 05:12:58 ID:o1L98ltg
>>68
の続きです
この子と霊夢がセックスをしてからは、霊夢の方が完全にスイッチと言う物が入れられたような形となった。
「はい、あーん」
霊夢は初め、お日様も高いうちからセックスってのもねぇ、ぐらいの事は考えていたはずなのに。
この子とセックスをしてからはもうずっと、この子の後ろに自分を配置して、ひたすらに甘やかしていた。
セックスの後で疲労しているのは、霊夢自身も同じなはずだと言うのに、この子を自分の膝の上に乗せてお菓子を食べさせてやっていた。
より披露しているのは腰を振り回して射精をする、この子の方だろうぐらいの感覚はその時の霊夢にはあった。
もちろん、あうんだってこの子に対する熱っぽい感情だとか、お世話したいと言う欲求が収まっているはずは無い。
ただあうんは霊夢さんの事も好きだから、いつもは単調でざっくばらんな部分の多い霊夢さんが、こんなにも自発的に動いているのなら、その姿を見る事もあうんにとっては喜びの一つであったと言う事だ。
それに霊夢さんがこの子の後ろから抱き着き続けているのなら、あうんは、自分はこの子の前にいればいい、あうんにとっては本当にその程度の話でしかなかった。
それに霊夢さんがこの子の後ろ側から抱き着いている状況なら、必然的にあうんはこの子と霊夢さんの正面にいる事が出来る。
それはそれで、とても嬉しくて楽しい事であった、折に触れて霊夢さんとこの子が、どちらともなくあうんのボリューミーな髪の毛や柔らかいほっぺたやらをなでたりぷにぷにしてくれて、遊んでくれるのだから。
分身の距離が近いと言う事もあり、二体目のあうんも間断なく問題らしき事も無く、日常の神社における雑務をこなして行ってくれていた。
夕食の時間がやって来ても、無論の事でと言うべきなのかもしれないが、霊夢はこの子の斜め後ろに自分を配置したまま、この子の肩を抱いたままであった。
そしてこれまた無論の事で、あうんも自分の身体と霊夢さんの身体とで、この子を挟み込むような位置に座っていた。
夕食時だからと言って、そのイチャつき方に減速や停滞などと言う物はやってくるはずは無かった。
この子の事をお世話する以上に、色々と、育てると言う目的も霊夢とあうんは持っていたはずなのだが。
「はい、次こっちにあーんして」
あうんからの声のする方向に顔を向けたこの子は、あうんから言われた通りに顔を向けて口を開けたし。
「お茶飲む?」
霊夢から湯呑を、渡されるどころか手ずから飲ませてくれる程の、好意が前面に押し出されているのは間違いは無いけれども、甘やかしたがっているのもこれまた明らかであった。
初めは、あうんもして霊夢も、なぜか男の子が貴重な幻想郷に置いては友人はおろか発語発声すら制限して生きていたがゆえに、知能はともかく発語発声に難を抱えているこの子に。
とにかくいろいろな事を教えようと考えていたはずだし、その考えにいまだに変化だとか違いと言うのは存在していないのだけれども。
ないのだけれども、どうも最近はこの子に教えるのが色欲に偏っているような気配は……まぁ、考えていないと言うわけでもない、特に霊夢は。
あうんは、元々がお気楽な性分だし、この子に対して真剣と言うよりはシリアスだったり緊迫した自分と言うのを見せる事は極力避けるだろう、そうした方がこの子の気持ちが落ち着くから。
それは霊夢だって同じだったし、何だったら今日に至っては霊夢からこの子の情欲を誘ったような物なのに、どうして、これで終わりなどと言えようか。
普段から、あうんが特にだが霊夢だってこの子との身体的接触に対する拒否感は無いし、距離感は近い物だが。
この日の霊夢は、成り行きでそうなったのだけれども、今の霊夢はこの事のその身体的距離を少しでも少なくしたがる。
つまりは常に密着状態を霊夢はこの子と維持したがっていた。
セックスが終わった後、さすがにもう一度、入ったばかりだけれどもそのままにするとはいかずに風呂に入ってシャワーぐらいは行ったが。
セックスで流れ出た汗と、中出しで汚れたこの子と霊夢と、辺りで上機嫌に跳ねまわっていたあうんたちは、シャワーでさっぱりして直後にまた密着し始めた。
あまり意味がない気もするけれども、当人たちが問題だと思っていなかった。
密着していれば汗をかくし、密着しているのに何もしないはずがあるわけもない。キスなんてほとんど息をするようにやる行為だ、霊夢とあうんとこの子にとっては。
71
:
成り行きでも構わない程度の関係 31話
:2025/07/06(日) 05:14:17 ID:o1L98ltg
それに霊夢に対してこの子とあうんが密着すれば、無論の事で霊夢の身体も汗ばむけれども。
霊夢の事を香りも含めて大好きなあうんとこの子にとっては、霊夢は少し汗ばんでいた方がその香りをたっぷりと堪能できるから、むしろこっちの方が良いと断言出来た。
「やれやれ」
霊夢はそう言うけれども、あうんとこの子の好きなように霊夢の身体を使わせていたし。
当然の事であうんとこの子もキスをしたりお互いの身体をまさぐりあったりして遊ぶ、その様子を特等席で見れるのだから。
二人が霊夢にじゃれついて来てくれるのは、どこを切り取って考えてみても、霊夢にとっては嬉しいし楽しことだらけであった。
結局、霊夢とセックスをした後は事後のイチャイチャがそのまま、そろそろ眠るような時間になるまで継続した。
寝床は分身したあうんが、何も言わずにと言うかあうんにとっては霊夢さんとこの子と一緒に、三人で朝までくつろぐための場所だから、率先して整えてくれた。
寝床に入る前に、今日何度目かの風呂にシャワーを浴びたけれども、汗を軽く流す程度の物だった。
霊夢からすれば、どうせ引っ付きながらイチャつきながら寝るのだから、しっかり洗ってもまたすぐに汗やら何やらでドロドロになると分かっていたし。
何より、霊夢の香りをこのんでいてくれるこの子とあうんの行動を、霊夢も好感を持って受け入れている様子は、間違いなくあった。
だからシャワーでは、汗をある程度流して顔を洗う程度で済ませるだけで、香りも含めた霊夢の魅力と言うか、あうんとこの子の好みを維持し続けていた。
あうんが用意した寝床では、相変わらず、霊夢がこの子の事を離したがらないのが大いに存在しているが。
この子も霊夢の上に乗って、霊夢とキスしたりおっぱいを吸ったり。
あるいは横で相変わらず、しっぽをぶんぶん振っているあうんともキスをしたり、あるいはあうんの方から抱き着いたりしている。
脱衣場から寝床に来るまでは、一応寝間着には着替えているけれども。
正直言って着衣にさほど意味は無かった、寝床で手を広げてこの子を迎え入れる霊夢の寝間着はすでに緩んでいたし、この子も霊夢の胸元をおっぱいを求めて更に広げてくる上に。
あうんに至っては、着なくても良いやと思ったのか上半身の寝間着はもう脱げていた。
72
:
成り行きでも構わない程度の関係 31話
:2025/07/06(日) 05:15:56 ID:o1L98ltg
そうしているうちに、この子が勃起してくるのは全くもって自然な事であった。
何となく目線で、この子があうんとしたがっているのを感じた以上に。あうんの方がこの子に主張してきているのを、霊夢は感じた。
「したい?」
あうんがこの子に聞くけれども、あうんだってしたいでしょうと思うと霊夢は他意無くふふふと、少し笑みがこぼれた。
「あうんがしたがってる」
霊夢はこの子の耳元で甘く、ささやいた。
この子も、あうんから熱烈に感情を向けられていると言うのが、やはり気のせいでは無かったかと思うと、鼓動や吐息も強くなる。
そして強くなったのは、行動力に関しても同じであった。
グイっと、この子はあうんの下半身の着衣も脱がせてくるし。
「えへへー」
あうんは嬉しそうに、自身の女性器が濡れていて脈動している様子を、腰を突き出してこの子の視界に対してしっかりと見えるようにしてくれた。
「えいっ」
霊夢もややのいたずらっぽい声を出しながら、勃起したこの子のおちんちんを後ろから手を伸ばして握りながら。
棒の部分を少し振って、あうんの女性器にピタピタと触れさせてくれた。
あうんは相変わらず「えへへー」と笑いながら、この子の性欲を全て受け止めれますと言う態度を、取り続けている。
この子が前に出てきたが、だからと言って霊夢がこの子の事を後ろから抱きしめ続けるのをやめるわけが無いし、そもそもやめる必要が無い。
この子が前に出てくれば自然と、霊夢も一緒に動く。
そしてあうんも、この子とセックスはしたいけれども同時に霊夢さんがこの子の事を後ろからギュッと抱きしめ続けたいのだから、そうし続けてほしかった。
「こっちの方がいれやすいかな?」
あうんは自然と、この子と霊夢さん両方の欲求と、自分のこの子とセックスしたいと言う欲求を全部満たせる方法として。
とっさの判断では無く自然な動きで、お尻を突き出してこの子があうんの後ろからあうんの女性器に勃起したおちんちんをねじ込みやすいように、腰をも浮かせる形になってくれた。
「あら〜」
霊夢はあうんの献身と、性欲が一緒になった姿と行動に、甲高い声で歓声をあげながら、あうんのお尻をなでてくれた。
「んんっ」
ただお尻をなでられているだけだが、霊夢さんにしてもらったのであれば精神的な悦びから、反応するが。
ここまできたらあうんとしては、この子から勃起したおちんちんを女性器に入れてほしかった。
「待たせちゃあうんが可哀そうよ」
この子はあうんのしっぽを、あうんの髪の毛を触るのと同じように、優しくも好意と情欲を混ぜ合わせながら扱っていたが。
霊夢から促され、あうんはお尻を突き出して更には自身の指で女性器をいじって、愛液が出てきているのをこの子の目に見えるようにして、おねだりをした。
この子の中に多幸感が出てきた、あうんのようなすごくかわいい女の子が自分とセックスをしたがっていると言う多幸感だ。
何度も味わっているが、何度味わおうともとても幸せな気分になれる感情だ、飽きたり色あせる事は無い。
この子はそのままあうんのお尻を触りながら、腰のあたりに手をやってあうんの女体を保持する姿勢を作った。
「わーい」
セックスの本番がやってくる事にあうんは、心の底から喜んでいる声を出してくれた。
そのままこの子はあうんの女性器に、勃起したおちんちんを挿入して、セックスを始めた。
この子はセックスしたいと思ったし、あうんからも望まれている、とても気持ちいいセックスだ。
続く
73
:
ちゅっちゅする程度の能力
:2025/07/07(月) 07:58:25 ID:mlqqyDcA
気持ちが晴れるようなふれあいだ……
この世はこんな優しさと柔らかさでできていてほしい
74
:
成り行きでも構わない程度の関係 32話
:2025/07/14(月) 06:15:53 ID:hhspyYvA
>>72
の続きです
あうんは間違いなく献身的である、特にこの子に対しては自分が守らないとと言う意識と、霊夢さんは一人でも案外所か相当強いと言う事実。
そこにごくごく単純に、この子の事を好きだと言う感情が合わさって、あうんは自然とこの子の事ばかりを考えていたし。
何なら、この子があうんの感情に応えてくれて、あうんの近くにいてくれるからよりこの子への感情は鮮烈になっている。
あうんのこの子に対する感情が鮮烈で、それこそ純粋性の高い物であるのは霊夢としてもまったく問題死はしていなかったのだけれども。
「あー、そういえば。魔理沙さんはあさってに来るんですよね?そもそもで作りかけのアイテムを置いてるから近いうちに必ず来るはずですけれども」
あうんがしっぽを振り回しながらこの子に対して、お尻を突き出して女性器に挿入しやすくしてくれて。
この子もあうんに抱き着いてくれて、とても気持ちのいいセックスをお互いに行っているはずなのだが。
純粋性がここに来て、あうんにわだかまりと言うのを作ったのかもしれない、もちろんそのわだかまりはこの子や霊夢に向かう物ではない。
どちらかと言えば、この子と霊夢以外の全部か、とはいえ魔理沙の事はこの子がいずれ多く作った方が良い顔見知りの中でも、あうんは信用しているけれども。
紫が来た時もそうだったが、魅力的な存在が近くにいると言う事は、向こうにその気が無いと分かっていても気が気じゃないのだろう。
そしてその感情を、霊夢としても無下にはしたくなかった。
75
:
成り行きでも構わない程度の関係 32話
:2025/07/14(月) 06:17:08 ID:hhspyYvA
「ええ、そうね。紫がこの件で嘘をつくはずがないから、あさってに来ると言えば、ちゃんと来るでしょうね。多分魔理沙にも接触しているだろうから」
「ですよねー」
そう言いながら、もうこの子の勃起したおちんちんはあうんの女性器に挿入されていたけれども。
この子が動くよりも、あうんが押し付けてくれて、動いてくれていた。
だから騎乗位でもないのに、この子はちょっと身体の位置や向きを、微調整するだけでよかった。
ほとんど動く必要と言うのが無かったから、何なら霊夢にもたれかかりながらあうんに動いてもらえばどころか。
霊夢の目には、ここまであうんがその気であるのならば、本当にあうんに全部動いてもらった方が上手くいくなと、そう直感するぐらいであった。
あうんは後ろ向きで、お尻と女性器をこの子の勃起したおちんちんに押し付けていく形だから、あうんとこの子は珍しく目を合わせていないのだけれども。
その分で、身体が密着しているような物だなと霊夢には想像がついた。
いわゆる埋め合わせと言うやつなのだけれども、それだけでなくあうんのこの子に対する執心と言うのも霊夢の直感では見て取れてしまった。
最も、紫や魔理沙の事は信用しているけれども、それはそうとして、この子にとっての女と言う物は、霊夢自身とあうんの二人だけで十分だと言う思考。
それは霊夢だって、普段は出さないだけで強烈に持ち合わせていると言う自覚はあるので、あうんにとやかく言う気はない、そもそもその資格が無いと言うべきか。
やや皮肉っぽく内心で霊夢は笑いながら、後ろからこの子の事をギュッと抱きしめて、より霊夢の女体をこの子の五感に対して主張を始めた。
そのまま、この子も霊夢とあうんが間違いなく率先して動きたがっているのを感じ取ったし。
霊夢に体を預ける心地よさに、これを拒絶出来るはずも無いからそのまま、霊夢に対してこの子はその実を預け続けた、そうした方があうんが自身の女性器の中にこの子の勃起したおちんちんを、挿入しやすいのだから。
霊夢とあうんは、あさってに間違いなく来る魔理沙や、この先は度々において真面目な話も何となく様子を見に来たでもやってくる八雲紫。
それらがこの子を狙うなどは万に一つとしてあり得ないけれども、やっぱり、『それはそうとして』と言う感情は霊夢もあうんも認めざるを得なかった。
魔理沙や紫の事は信頼していても、それはそうとして、この子の感情や思考の中に置いてはセックスをするまでに親しい女性と言うのは、自分たちだけで良いはずだ。
少なくともこの感情は、霊夢としては絶対に切り離したくないし、あうんだって同じであった。
ただ違いと言えば、あうんの方がやや以上に穏やかな性格を持っているから、言語化した場合にはあうんの方が穏やかな表現になるだろう、というぐらいか。
一瞬、霊夢はこの子を縛り付けているような感覚を持ってしまったが。
それでもやはり、この子を抱きしめる力が弱くなることはあり得なかった。
この子は霊夢に後ろから抱き着かれている事を、霊夢の自己認識ではこの子を縛り付けているような感覚を否定できなくなったが、幸いにも心地良いと言う気持ちでいてくれていた。
あうんと心も身体も通わせ続けた影響で、犬が相手の匂いをよく嗅いでくる、その癖をこの子も持っていた。
その癖で、霊夢の長い髪の毛を後ろ手で自分の方に持ってきて、この子自身の鼻先に自分で近づけて、その霊夢の髪の毛の香りを愉しんでいた。
基本的にあうんが相手の匂いをやたらと嗅いでくるのは、特に霊夢とこの子に対しては親愛の情がその行動の根っこである。
犬属性の無い霊夢にはよく分からないが、あうんにとってもこの子にとっても、霊夢から出てくる匂いは、いい香りだと言う評価が出ているのは間違いが無かった。
そのまま、この子は霊夢に体を預け続けて、勃起したおちんちんがあうんの女性器に挿入されると言う部分は、あうん自身が動く事でどうとでも解決してくれた。
十分に体の力を抜きつつ、おちんちんには勃起させると言う力を込めているこの子の様子に。
この子を縛っていると言う自覚が否定できなくなった霊夢は、少しだけ、ホッとした。
でもこのままじゃダメだから、顔見知りは増やさないといけない、この子にとっての女は自分とあうん以外には増やしたくないけれども。
続く
76
:
ちゅっちゅする程度の能力
:2025/07/14(月) 21:24:49 ID:jXla897U
出だしの和やかな雰囲気でエッチの最中ということを意識してなかったから唐突な女性器とセックスという単語に脳が溶けた
その場とは関係ないことを喋りながらするエッチってどうしてこうエロいんでしょうね
ちょうどそういう気分だったので後半のイチャ成分も刺さりました
77
:
成り行きでも構わない程度の関係 33話
:2025/07/27(日) 14:56:29 ID:0zvFebg.
>>75
の続きです
ぐりぐりと、あうんは自分のお尻を、そして無論の事で女性器をこの子の勃起したおちんちんに、何よりも挿入を間断なく行えるように、あうんからしてこの子の勃起したおちんちんに挿入されたがっている。
だから余計に、あうんは自分の女性器ごとお尻の事を押し付けてきてくれる。
「あうんに中出ししたら、この子そのまま寝ちゃうかもね」
霊夢もあうんがせっかく、いつもその気ではあるのだが、それでもその気になっているあうんに冷や水何てかけたくないし、この子もあうんのお尻に夢中になっている。
だから冷や水をかけたくない対象は、あうんだけでなくこの子に対してもであったし。
このままあうんに射精したら、疲労から寝ちゃいそうと言うのは霊夢にとってのちょっとした願望でもあった。
今日はもうこのまま、この子の事を抱きしめながら寝てしまいたいからだ。
それに相手があうんにせよ霊夢にせよ、セックスの後は、いつもなら軽くシャワーを浴びるのだけれども。
この布団から出たくないと言う意志の方が、霊夢としても上だったし、何だかんだで一日中霊夢かあうんとセックスをしている混ん子の疲労を考えれば、ここでの射精が今日の最後の行動だろう。
この後は眠ってしまった方が良いはずだ。
この子の体力は、神獣のあうんと比べれば、そして当たり前だけれども霊夢と比べても低い。
霊夢もあうんも、何よりこの子が愉しんでいたから忘れかけていたが、霊夢の目の前にいると言うよりはしっかりと抱きしめて離さそうとしない、守りたがっているこの子は明らかに疲労していた。
霊夢の方も随分と、この子の反応の違いと言う物を理解する事が出来るようになっていた。
今は、抱きしめた時の反応の小ささから、疲労を何よりも眠気と言うのを感じているなと、霊夢はこの子の状況を理解していた。
ちょっと霊夢は、この子の頬に対して、頬ずりやそこから派生して軽い口づけを行った。
この子はいつも通り、霊夢からの身体的接触は、それが情欲があろうとも根っこは愛情であると分かり切っているから、その愛情を何の抵抗も無く全て受け入れるけれども。
霊夢からの愛情を一身に受け止めたがって、抱きしめられる身体をさらに霊夢に対して委ねるが。
少し、霊夢に対して沈みこんでいく様子が緩やかで、身体の力の抜き方がもう寝る半歩手前の様な感覚すら、霊夢は見て取った。
霊夢に頬ずりや口づけを返してくれたり、あうんの事を後ろからでもしっぽや髪の毛をなでたり、あるいはお尻を撫でまわしたりはしているが。いつもの手の動きよりは、遅さが見えた。
「うん、気にしなくていいから。何か付きあわせすぎちゃったわね、射精したら、出したら寝ちゃっていいわよ。私もこのまま君を抱きしめながら寝たいから」
霊夢はこの子が抗おうとしている睡魔の存在を、ここまでくれば疑う事は無かった、だから優しく声をかけた。
いっそのことで、このままこてんと射精と共に寝てしまっても霊夢は全く構わなかったし、あうんだってそれに対して異を唱えたり気を悪くしたりすることはないだろう。
しかしこの子にもこだわりと言うべきなのか、あるいはあうんがその気になってくれたのだから自分が安穏としてはいられないと言う意識だろうか、あるいは一番気持ちい方法を知っているからこその踏ん張り。
この後はこのまま寝ちゃいましょうと霊夢から言われて、身体の力が一気に抜けかけて、霊夢もこのままあうんに射精しながら寝ちゃうのかなと思ったが。
泥が一瞬だけ岩の様な堅牢さを取り戻したように、ぐっとこの子の身体に力がこもりながら霊夢の抱きしめから一度離れて前に、あうんの方向に向かった。
この子はお尻を向けてくれているあうんの、そのお尻を触ったり揉んだりした後、あうんの腰をしっかりと両手で保持してこの子は自分の腰を前後に振り回し始めてくれた。
「あっ!なんか来た!!」
あうんも『なんか』とは表現してしまったが、この子が急にやる気と言うか動く気力を得て、そして実行してくれた事自体は理解していたし、この子が動いてくれたことはものすごくあうんとしては、嬉しい以外の感情は存在していなかった。
「ひゃ!ひゃはは!!あっ!あっ!!」
嬉しすぎて何だかあうんの笑い声が上ずっているが、別に心配する必要はない。
それよりも汗だくになりながら腰を振り回して、勃起したおちんちんをあうんに挿入しているこの子の方が、力を使い果たし過ぎて倒れてしまわないか、霊夢としては心配になってしまった。
78
:
成り行きでも構わない程度の関係 33話
:2025/07/27(日) 14:57:49 ID:0zvFebg.
「あー!あっ!」
完全にとろけて上ずった喘ぎ声を出しながら、この子の腰と勃起したおちんちんが、あうんの女性器にぶち当たってパンパンと言う小気味のいい音が鳴るたびに、あうんの前身の女体はその度にビクンと気持ちよさそうな跳ね方をしていた。
後ろから挿入しているから、この子の視界にはあうんの表情は見えないけれども、揺れ動くあうんの身体と甲高くて上ずった喘ぎ声から、悦んでいるのは完全に理解できる。
そもそもいまだに、あうんは自分のお尻と女性器をこの子の方向に押し付けに来る動きをしている、この子とのセックスが愉しくて嬉しい証拠証明は、いくらでも見つける事が出来る。
そして霊夢だって、後ろ姿からでもこの子の状況と言うのは理解できる。
歯を食いしばって、腰やお尻の辺りにも力が込められているのが筋肉の動きで、それらが手に取るように霊夢には理解できていた。
射精と言うのは案外難しいらしいのは、この子とセックスをするようになってから霊夢も理解できた。
そして一番射精したら気持ちいい時に、ばっちりと射精を決めるのに、一番良い時と言うのを逃さないために、全身に力を込めて射精の瞬間を逃さないようにしているんだと。
それだって、霊夢はこの子とセックスをするようになってから、この子が気持ちよくなりたくて行う動きを、理解出来ていたしそれの手助けすらしたいと言う欲求があった。
この子は睡魔を一旦でも押し留めながら腰を振り回すことに気力と体力を振り絞っているから、精細な身体の動きと言うのはどうしてもおろそかになる。
今この瞬間に、あうんの女性器からこの子の勃起したおちんちんがすっぽ抜けてしまったら、大惨事としか言いようがない。
「あうん、動かないでね」
霊夢はあうんにそう言いながらあうんの両手を掴んで、この子と霊夢の方向に引き寄せるような力を、少なくとも離れて行かないように体勢と言う物を作った。
この子はもうただただ、霊夢が固定してくれたあうんに向かって、全力で腰を前に突き出すだけで良い。
霊夢があうんの事を固定してくれたから、この子の腰と勃起したおちんちんがあうんの女性器にぶつかる音は小気味いいどころか、大きな音で寝室に響き渡った。
そしてその音も含めて、あうんとこの子にとっては、セックスの快楽を増幅させてくれた。
持っている体力を全部セックスに使える、霊夢は補助しているだけだが、この状態がどれだけ気持ちいいか分からなくて、ちょっとあうんの事が羨ましかった。
「もっと!もっと!!大丈夫ですよ、狛犬がそう簡単にへばりませんからー!!」
あうんはこの子の勢いが、次にここまで持ち上がるのは果たしていつの事だろうかと言う事ぐらいは、快楽の中でもおぼろげながらでも分かっているからなのか。
とにかくあうんは、この子の勢いがこのまま高いままで維持されて、下がるのは射精した後であってほしいと願っている姿が、霊夢の目にはそう映った。
そしてこの子が固定されていたあうんの身体を、少し浮かせるようにするために、両腕をあうんの下腹部に回して持ち上げるようにした。
そのままこの子はピンと、背筋を膝立ちのままで立たせながら大きく息を吐きながら、それと共に射精も勃起したおちんちんから吐き出し、あうんの女性器へと注ぎ込んだ。
「あー……あー……あふれる……あふれてる……」
最後の最後に、こんなに出せるのかと霊夢も目を見開くほどの勢いと量であった。
無論、あうんの女性器には収まりきらずにあふれて漏れ出してしまい、それをあうんは気持ちよさの中でも、本気で悔しがるような声を出していた。
霊夢にも今の、あうんのその気持ちはよく分かった。
そしてそのまま、霊夢はこの子に対してそのまま寝ても良いよと伝えたのだから、この子が自分の後ろにいる霊夢に対して身体を、そのまま泥のように霊夢の身体にこの子は全身を預けてくれた。
「がんばったわね」
いい子いい子と、言う風になでたり頬ずりをしながら、そのまま霊夢はこの子と一緒に布団に横になった。
後ろからは霊夢が抱き着いてくれて、前からもセックスの余韻でまだとろけているあうんがキスしてくれたり、手を握ってくれて。
そのまま霊夢とこの子とあうんの三人は、寝床の中で一晩中ひっつきながら朝まで過ごした。
続く
79
:
ちゅっちゅする程度の能力
:2025/07/28(月) 22:31:08 ID:KQsbcbtI
エッチ補助がエッチい……!
これは何かに生かせそう
男の子が主体的にエッチできる余地を確保しつつこれはいいですなぁ
80
:
ちゅっちゅする程度の能力
:2025/08/02(土) 00:23:12 ID:f0wJrqzA
先輩風ならぬ姉風吹かす影狼さんに「お姉ちゃんって呼んでみてよ」とおっぱい押し付けられながら耳元でささやかれたい
甘え誘発されたい
81
:
成り行きでも構わない程度の関係 34話
:2025/08/10(日) 16:06:13 ID:bxkRcsws
>>78
の続きです
起床してすぐ、霊夢はまだもう少し寝ていたいと言う強い欲求を感じた。
霊夢ですらそう思ったのだから、昨晩は、それどころか結局の所では完全に成り行きでセックスをあうんと霊夢を相手にして、日中から寝るまで行ってしまったこの子の方が。
霊夢と比べてずっと疲労しているし、そもそもで霊夢はさすがにまだまだ素の体力だとかそう言う部分でこの子に負ける気はない。
だから、霊夢ですらまだ寝たいと思ったのだから、この子は下手したら昼頃まで寝ているだろうなと思った。
何だったら、それに巻き込まれに行く形で霊夢も、まだもう少し寝ていようかとすら思ったが。
「おー……」
それでも、寝なおす前にこの子の頭をなでたいと思ったので、この子の姿を視界に映す為にはっきりと意識を覚醒させ、この子の姿を探したが。
霊夢の目に映ったのは、昨日の疲労を押しのけてでもあうんの事を求めるこの子と、あうんもあうんでこの子に自分を与え続けたがっている、そんな二つの様子が同じ場面に存在していた。
「ほどほどにしなさいよー。私ですら、何か思ったより疲れたとか思っちゃってるんだから」
あうんは霊夢とこの子に、わちゃわちゃと、くんずほぐれつと言った状態で可愛がられるのが好きだから。
そして実際に今も、あうんはこの子からほっぺたやら髪の毛を撫でまわされていて、半分寝ながらでも誰になでられているかは分かっているから、ご満悦と言った様子であった。
「うひゃー」
そこに霊夢もやってきたのだから、あうんの調子や機嫌と言うのは高止まりしたままである。
霊夢はこのままあうんと、特にこの子の体力を考えてまだもう少し寝る方向に舵を取りたかった。
しかしあうんとこの子がぎゅっと、互いに互いを求めあいと言うよりは身体をこすりつけあっているのは、霊夢が思ったよりも長い時間行われていたようで。
あうんにせよこの子にせよ、その身体にはじっとりとした湿り気が、口付けもしているはずだけれども何よりも汗が大層と言う具合の感触であった。
「まだ寝たいけれども、その前にお風呂に入りましょう」
さすがにと思って、霊夢はあうんとこの子の手を引っ張って風呂場まで連れて行った。
とはいえ昨晩どころか、昨日の一日をほぼ使ってこの子はあうんと霊夢を相手に何度もセックスを、射精を果たしたのだから。セックスにまでの発展は無かったけれども。
それでも、風呂場で裸のあうんと霊夢と一緒にいる時も、ただ単純に、特に常日頃からこの子にべったりなあうんに対して、この子からもあうんに近づくような事や。
あるいは霊夢もこの子の事は、あうんが特に尋常じゃないほどにべったりだけれども、霊夢だってこの子が近くにいれば通りすがりに頭をなでるぐらいは、いつもやっている。
セックスが無いと言うだけで、あうんと霊夢はこの子を、この子もあうんと霊夢に大きく意識と言う物を引かれ続けていたのは間違いが無かったし。
そしてそれは何とも、いつも通りなのであった。
82
:
成り行きでも構わない程度の関係 34話
:2025/08/10(日) 16:07:04 ID:bxkRcsws
風呂場にて、昨日のセックスによって汗やら何やらでぐちゃぐちゃになった身体を洗い流して身を清めたが、あうんとこの子の距離は大層近く、常にべったりだから。
朝食の時でも、その後のまどろみでも、二人とも肩と肩を触れ合わせながら、身体が触れるのを許容所かどちらも求めているのだから、手なんて握っていない方がもはやおかしいぐらいだ。
それにあうんと霊夢ですら、昨日はセックスをし過ぎたかなと思えるぐらいには、身体の疲労があるから。
余計に、縁側にて鈴奈庵で借りてきた書籍を傍らに置きながら、本を読んでいるのかイチャついているのかよく分からないけれども、動きはとても少なかった。
「よっこいしょ」
細々としたことがひと段落した霊夢も、この子とあうんがイチャついている縁側にやって来て。
あうんとは反対側に座ってこの子の事を自分とあうんで、挟み込もうかなとも思ったが。
何と無しに昨日の記憶の、その再現を霊夢が不意に求めるかのように、霊夢はこの子の後ろ側に座って。
「ほら、こっち来てよ」
この子の事を、霊夢は後ろから抱きかかえるようにして自分も縁側に座った。
「わー、霊夢さーん」
別に霊夢はこの子の事をどうこうしようとは、ましてやあうんから奪うだなんていう事は絶対にありえないから。
あうんも霊夢が雑事を片付けて、こちらの側に戻ってきてくれたことを純粋に喜ぶのみであった。
「あー……昨日もこの子の事を後ろからずっと抱きしめてたけれども……しっくりくる」
お茶とお茶菓子を楽しむかのような、しみじみとした感慨にふけりつつも、霊夢は優しくもしっかりとした力で、この子の事を後ろからぎゅーっと抱きしめていた。
「よかったねー」
あうんも、霊夢が実に穏やかに、気持ちよさそうに、嬉しそうに、この子の事を後ろから抱きしめている姿に。
そして何よりも抱きしめられているこの子が、霊夢同様に穏やかで気持ちよく嬉しそうにしているのを、あうんはやっぱり純粋な反応でそれを祝ってくれた。
霊夢とこの子にとっても、パタパタと尻尾と一緒に嬉しそうに楽しそうにしてくれているあうんを見ると、自然と穏やかな気持ちになる。
昨日、セックスを一日中かけてやっていなかったら、このまま突入しかねないぐらいには、この三名の距離感は心身の両面において近かった。
あうんもパタパタと可愛く喜んでくれているのだから、この子も霊夢もあうんのそのふわふわの毛並みや尻尾を、なでたり触ったりしたし。
あうんからすれば、この子と霊夢さんが相手ならばもっと触って触ってとおねだりぐらいする程の関係、それだけの好意をあうんはこの子と霊夢に対しては抱いている。
なでられたり、あるいは頬っぺたはもちろん体のどこだって、この子と霊夢からならばムニムニと揉まれたりしてもあうんはもっともっとと言うぐらいで、飽きると言う事が無かった。
もちろんこの飽きる事が無いと言う部分は、あうんの事を、今回はセックス抜きで可愛がっているこの子と霊夢にとっても同様の物であったし。
霊夢にとっては、ちょっとした発見もあった。
「この形、この子の事を後ろから抱きしめながらあうんとわちゃわちゃするの……すっごいしっくりくる」
そう言いながら霊夢はますます自分の深くにこの子が来てくれるように、ぎゅっと抱きしめる動作を深い物にした。
そうしながら、物凄く近くにいてくれているあうんの事も、霊夢は半分ほど開いた眼でもしっかりと見つめてやりながら、指の端であうんの髪の毛を触って揺らして。
何よりも、霊夢があうんの事を忘れてはいないと、あうんに言葉なしで伝えていた。
この子も霊夢が、自分にばかりでは無くあうんの方にも意識を向けている事は理解していたので。
何より、ごくごく単純な話であうんとの関係性を考えれば、この子があうんの事を無視できるはずがない、忘れることなどありえないのだった。
そのまましばらく、あうんはこの子と霊夢からとてもかわいがってもらった。
83
:
成り行きでも構わない程度の関係 34話
:2025/08/10(日) 16:08:09 ID:bxkRcsws
そのうち、あうんの方が口を開いてくれた。
「魔理沙さんは明日くるんですよね?」
分かり切っている事だから、最終確認と言うよりは自分自身に覚えなおさせるとかそう言う意味合いの方が強かった。
「魔理沙さんは大丈夫だと思っていますけれども」
あうんは
そう言いながらぐりぐりと、自分の頭やほっぺたをこの子の手はもちろん、顔も含めた全身に刷り付けてきた。
あうんの尻尾は楽しそうに振られているから、機嫌と言う意味では大丈夫なのだけれども、それでも、自分自身をこの子にこすりつけるあうんからは執着執念と言う物はあった。
何度かこすりつけたあと、あうんは鼻腔を動かしてこの子の事を嗅いできた。
この子もあうんの事は、香りも含めて気に入っているから、この子の方もあうんの事を嗅いだけれども。
そう言うちょっとした触れ合いと言う理由以上の物を、この時のあうんは雰囲気でまとっていた。
「もっと私の匂いつけとこ。魔理沙さんが知り合いになるなら、魔理沙さんって顔見知り多いから魔理沙さん伝いにこの子の事を知る存在が増えそうだから」
霊夢は、ああなるほどと納得した。
散歩中の犬が、壁やらに身体をこすりつけているあれと同じことをこの子に対してやっていた。
マーキングと言うやつを、あうんはこの子に対して行っていた。
あうんはこの子の事を所有するのではなく守護したいと言う意識だけれども、だけれどもあうんの存在を匂いで主張する事は、あうんの本能がそれを命じたのだろう。
全部が全部、あうんの匂いを感じ取れる鼻の良い存在では無いけれども、それでも主張しないでいるよりは、やった方があうんがこの子の周りで活動している、守っていると認識させる。
その手段は一つでも多い方が良いのは、霊夢だって瞬時に理解できた。
「ねぇ、私の髪飾りあげるから。今日から髪の毛まとめてあんまりうっとうしくないようにしましょう?」
じゃあ次は、視覚で主張するのは霊夢がやろうと。
あうんがマーキングを行っているのを理解するのと同じく、それだって瞬時に、霊夢は考え付いた。
幻想郷で紅白模様の何かと言うのは、幸いなことに博麗霊夢を意識させる装束となってくれる。
別に誰もかれもに喧嘩を売るつもりは無いが、それでもと言うやつだ、牽制は行っておきたい。
むしろ牽制によって主張する事が、騒動の火種を遠ざけるぐらいに霊夢は自己の考えを正当な物であると、そう信じ始めていた。
牽制と挑発は別物のはずだから。
続く
84
:
ちゅっちゅする程度の能力
:2025/08/12(火) 07:29:57 ID:vRQPKbhc
魔理沙が来て一歩踏み出せるのかしら
男の子が開かれた場所に出られても甘々の甘な2人の距離感は変わらず外でいちゃつくだろうなぁというのが伝わってきて……いいね!
今回もたまらない仲良し加減
85
:
成り行きでも構わない程度の関係 35話
:2025/08/27(水) 06:20:22 ID:PJn/agWU
>>83
の続きです
「つけすぎたかな、私の匂い」
「多くて困るような物じゃないから、良いんじゃない?」
そんなあうんと霊夢の会話が行われているその日。
その日は、魔理沙がもう一度来る日。
その日は朝からずっと、普段からあうんはこの子にべったりのはずだけれども、普段は用がない限りはあんまり出さないはずの分身まで出して、この子の周りをパタパタとしていたら。
あうんも、魔理沙の事は信頼していようともこの子の一番近くに自分がいる事を主張したいのだなと言うのは、誰でも分かるだろう。
魔理沙もあうんが、狛犬らしく自分を二体に増やせると言うのは知っているが、実際にそれを見た事は多分、無いとは言わないが、かなり少なかったはず。
であるのならば、特に何もない時のはずなのに、普段は使わない分身を使っていると言う事で魔理沙も気付いてくれるはずだ。
あうんの心理思考に置いて、この子がとても大きな比重を既に、しっかりと占めていると言う事を。
あうんがこの子に匂いをすり付けまくるよりも、視覚で一気に分かってもらえるだろう。
もっとも、あうんの犬的本能が、それはそうとしてと言う具合でこの子に対して。
匂いを付けておくのもそうだけれども、とてもよく懐いてくれた犬が、その者の近くからあまり離れたがらないのと同じ部分はあったけれども。
魔理沙が来るまでの間、あうんは当然のことながらで、二体ともがこの子の息や肌の熱を感じられる、触れられる位置にいた。
お互いに肌が触れていない時間など無いのではというぐらいに、霊夢の目には映っていたので。
互いに互いの熱や吐息を感じ続けているのだから、あうんもこの子もどちらともが汗ばんでいて、気持ちの上に関しての部分でも、明らかに熱っぽくもなっていた。
不安だとか懸念と言う物は無いはずなのだけれども、いつもの具合ならば大体この時間に魔理沙が来るはずなのだけれどもなとは霊夢も思ったし。
あうんがそれを知らないはずは無いのだけれども、と思った瞬間に、だからこそなのだろうなと霊夢は考えを改めると言うか答えが見つかったような気がしたし。
仲の良さはいくら見せても、損にはならないはずだとも、霊夢は理解と言うかあうんの気持ちに同意する様な感情を抱いた。
そうなると自然に、霊夢もこの子の後ろに、実際問題でこの子の事を後ろから抱きしめたりするのが一番、霊夢としてはしっくりくると言う感情は強かったから。
その亜種として、霊夢がこの子の後ろに位置して。この子の結構のび散らかっている、後ろ髪をきれいに整えてやっていた。
前髪の方は紫の誘導による手助けの影響が大きいけれども、あうんの努力により視界をさほど妨げないぐらいには、キレイに切りそろえられたが。
この子に対して散髪とはいえ、刃物を近づける事にあうんが慣れていないのを紫もおもんばかってくれて、今のところはこの子の髪の毛は、前髪しかすっきり出来ていない。
だがそれならそれで、やりようはあると言うか霊夢がこの子の髪の毛をきれいに整えてやれる、手をかけてやれると言う。
霊夢にとっては喜んで、この子に関する、自分が関わりたい何かを見つける事が出来た。
86
:
成り行きでも構わない程度の関係 35話
:2025/08/27(水) 06:21:06 ID:PJn/agWU
そしてその日、霊夢がこの子に行ったこの子への世話には明らかに、霊夢の気配を感じさせる何かが加えられる事となった。
「これ、あなたの髪飾りにして良いわよ。私の予備ならたくさんあるから、足りなきゃ紫に頼むし」
博麗霊夢の事を知る者に、彼女の印象だとかを特に姿形を聞いた場合。
ほぼ間違いなく、彼女の左右から垂れ下がる長いもみあげと、それをまとめる紅白模様の髪留めが出てくるだろう。
その特徴的な紅白模様の髪留めが、何より大きな部分として霊夢の手によって、この子のやや以上にのび散らかった後ろ髪をまとめるための髪留めとして、いくつも使用されていった。
これを見て、この子が幻想郷では何故か貴重な男の子かどうかと言う部分よりも、博麗神社の主である博麗霊夢の事を想像できない者は、申し訳ないが知識量や思考能力に明らかな問題があるとしか言えなかった。
男の子だと気づいた場合は余計に、博麗霊夢の存在を意識しなければならなかった。
霊夢は魔理沙がやってくるその、ほんとうに直前まで、鼻歌交じりでこの子の髪の毛を、整えると言う方向性は確かに存在するけれども。
特に外出の予定も無い状態で髪の毛の手入れをこの子に対して霊夢が行っているのならば、それは手遊びの、イチャイチャの延長線上の出来事であった。
そのうち、あうんの特徴的な耳がピコピコと言ういつもの感じでは無く、何かを明確に感じ取った動きを、ある方向に旗手を向けるように、ピンっと動いた。
少しだけ、あうんの動きや感情と言う物が、あうんが気にする方向へ固着したような物を霊夢も見たけれども。
「魔理沙さんの気配ですね」
相手が霧雨魔理沙ならば、来ると分かっているのだから、と言うよりここまでくれば来てくれないと困るまである。
パタパタと言う、いつものあうんの可愛い様子が戻っては来てくれたけれども。
普段は疲れるし燃費もぶっちゃけ悪いと言うから使わない分身、二体目のあうんが常にいると言うのは、気付かなければならない変化だ。
「あー、よかった。魔理沙さんで」
そう言いながら二体のあうんのうちの一体は、空からゆっくりとおりてきてくれた魔理沙の事を出迎えると言う表現で合っている近づき方をした。
「おー、ああ……」
あうんだって魔理沙の事は間違いなく信頼しているけれども、主張すると言う点に置いてあうんは手を抜くつもりは無かった。
信頼しているからと言って、主張しないと言うわけにはいかない、伝えないと言う手順はあうんはやや強引にでも踏んでいた。
もっとも、仕方が無いとしか霊夢には言いようが無かった。
どういうわけだか、幻想郷には男の子が少ないゆえに、狙われやすいと言うのを知っているし
実際に狙われた。
であるのならば、あうんがやや神経質になるのは、むしろ神経質さが表情にはまだ合わられていない分をもってして、霊夢はあうんが魔理沙の事は信頼していると言う判断すら付けていた。
「いつもより動くんだな、あうん」
魔理沙はまだ、霊夢ともう一体のあうんがぴったりとついて守っているくだんの男の子の事には気づいていなかった。
隠すとまでは行かない物の、あうんが魔理沙の周りでパタパタと動き回った事で意識があの子に向かうのに時間がかかった。
ただ隠している訳では無かったので、魔理沙が、霊夢はどこにいるんだと思いつつ、いつも茶を飲んだりしている定位置と言える縁側に目を向けたら、そこで魔理沙は第三の人物の姿を確認できることとなった。
最も魔理沙もこの第三の人物の存在は、予想していた。
霊夢でもあうんの物でもない、たまに来る客に使う物でもない、明らかに誰かの湯飲みが三日前の訪問では確認できていたから。
ただしまだ、魔理沙はこの子の性別に気付いていなかったが、それでもじんわりと、特にあうんが二体目を出してでもと言う部分には既に思慮が向いていた。
87
:
成り行きでも構わない程度の関係 35話
:2025/08/27(水) 06:21:47 ID:PJn/agWU
「魔理沙さんなら大丈夫だろうから」
どうにもあうんの言葉には、奥歯にものが挟まったような感触があったが無理はない。
霊夢は案外顔見知りが多いけれども、魔理沙は想像通りと言うか想像以上に顔見知りが多いぐらいに考えて良い。
霧雨魔理沙単体は信用できても、周り全部信用するのはどだい無理な話と言える。
とはいえ案外顔見知りが多い霊夢の下にこの子がいるのなら、霊夢とは特に仲の良い魔理沙の事は絶対にこの子の生活の上で切り離せない。
結局顔見知りは想像以上に増える想定でしか動けないし、それ以外の想定は不健全と言うのはあうんだって呑み込んでいた。
「やっぱり誰かいたんだな、神社の奥に……」
そう言いながら魔理沙はこの子の事をまじまじと見つめる、この子にとってはあうんと霊夢以外の、初めて会う、そしてセックスまでは行かなくとも仲良くなる予定の女性だ。
少々の緊張感が漂うけれども、緊迫はしていない、この子もあうんと霊夢の事はもはや無条件に信頼している。
ならば、その二人が大丈夫と思っている魔理沙の事は、自分にとって大丈夫な存在だと既にそう言う風に理解し、安心だと言う感情を抱いていた。
そして魔理沙は目端の間違いなく効く存在であるが、魔理沙レベルでなくとも気付けと言うぐらいに、この子のややのび散らかった後ろ髪をまとめるための物として、霊夢の髪飾りの予備がふんだんに使われていた。
「……大事にしているんだな」
魔理沙はそう、一言だけの感想を出したが、その一言の感想を出す前の間と言う物がもっとも、魔理沙の中にある感嘆を表に出せていたはずだ。
霊夢がここまでするんだ、多分こんな事を魔理沙は言いたかったはずだが、言わない方が賢明と思ったのかそれとも感嘆により言えなかったのかは定かではない。
そして段々と、魔理沙は、先日に置いてあうんが紫からの誘導と補助があまりにも大きかったけれども、後ろ髪はともかくこの子の前髪をうっとうしくない程度に切りそろえた事で、魔理沙も気付き始めた。
そう、やはり、どれだけ中性的だったりしていようとも、男女間の違いと言うのは、特に骨格や肉付きと言った部分は、明らかな違いが存在している。
「…………霊夢」
やや以上に、魔理沙の声色が真面目で落ち着いた、重量感のある物に変わった。
魔理沙はそれ以上の言葉を、続けようとしたが続けない方が良いのではないかと言う思考もあり。
彼女の口は『お』の形を作ったままで声は出ずに、空を切ったような動きとなった。
魔理沙は言おうか言うまいか迷っていたけれども、彼女が口にしたかった言葉が『おとこのこ?』と言うのは霊夢もあうんも、気付かないはずは無かった。
「そう、男の子よ。幻想郷ではなぜか貴重で、そのせいで狙われやすいね……」
だけれども霊夢は、すんなりと魔理沙に対して、魔理沙が聞きたかったことに返答してくれた。
「ああ、そうか……やっぱり」
この時の魔理沙は間違いなく、作りかけのマジックアイテムを博麗神社に置いていることなど、忘れていた。
それよりずっと状況情勢を考えなければ、身の振り方を考え続けないといけないネタがやってきたのだから。
だけれども、元々の魔理沙に対する信頼が高く存在しているからだろう。
突然投げ渡された大きなネタに対して、呆然としている魔理沙の姿も含めて、霊夢もあうんも好感を持って魔理沙の次の挙動を待っていた。
少なくともこの時の魔理沙は、全く、色めき立っていなかったしその予兆も無かった。
そう言えば魔理沙は父親と絶賛喧嘩中だった。
幻想郷では何故か貴重な男の子、その大変さを魔理沙はある程度以上に理解出来る側にいるのかもしれない。
「紫の事、今すぐ呼べるか?」
随分長く、間違いなく一分以上の時間が経過してからようやく、魔理沙は動きを見せてくれた。
やはり自分が神社にいったん置いて帰った、作りかけマジックアイテムの事なんて、考えてなどはいなかった。
「はぁい?」
最も、魔理沙が紫との会話を求めたことは、十分に想像の範囲内だったので驚かなかったが。
紫からすぐさま、スキマを開いてこの場に割り込んできたのには、あうんは閉口したし霊夢としても呆れが大いにやってきた。
ここまで即時即応できると言う事は、お前、見てたな?としか言いようが無かったから。
「はは……」
魔理沙もさすがに、今まさにの言葉に対して即座に動きが見えたことには、乾いた笑いが出てきたけれども。
「まぁ良いや……これでもせっかちの自覚はあるから、早い分には有り難いと思えるよ」
そう言いながら魔理沙は紫の開いたスキマに入って行ってしまい、紫も会話を聞かれたくないのか魔理沙に配慮したのか、スキマを閉じてしまい。
意外なほどにあっけなく、この日のイベントは終わり。
霊夢とあうんと、そしてこの子にとって、日常と言う物が再度訪れた。
続く
88
:
ちゅっちゅする程度の能力
:2025/08/27(水) 07:24:53 ID:IL4csYE2
ソワソワしながら慌てる霊夢とあうんちゃんの姿が目に浮かぶようだ
この場の誰にとってもだけど、特に2人にとってこそ重要な通過儀礼だったんだなぁ
男の子に新しい世界、魔理沙を紹介するのはそれこそ親離れする子を見守るようなところもあるだろう
ドキドキした心情を思うとキュンとなるのです
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