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肥満化小説・肥満化絵投下スレッド その4
96
:
名無しさん
:2014/12/28(日) 17:01:23 ID:Qqu1SClI0
通された部屋は2階の客室だった。広い屋敷にも関わらず掃除が行き届いている。
3部屋も使ってしまうのは悪いので、大きめの部屋を一つ使わせてもらった。
窓から外を見てみるといつの間にかさらに雨が強くなっていた。
風も吹き荒れ嵐のようだ。当分ここでやっかいになることだろう。
濡れた服を乾かしていると、ヴェラが食事の用意をしてくれた。
大広間に行くと、一人で使うには大きすぎる長机に、豪華な食事が並べられていた。
一人しか屋敷に住んでいないはずなのにどうやって机を運んだのだろうか。
フィオナが疑問を口にする前にヴェラが話し始めた。
ヴェラ「私はもともと魔法使いなのよ。机を運ぶなんて造作もないことだわ。
呪いをかけられて今はこんな姿になっていまるけれど容姿には自信があったのよ。
この姿に耐えられなくて屋敷に引きこもって暮らしているわ。
屋敷の手入れも、生活に必要な物の調達もたいてい魔法でなんとかできるから便利ね。
今は屋敷を訪れる方に占いをして差し上げるのがささやかな楽しみなの。
さあ食事に致しましょう。たんと召し上がってくださいな」
3人はそれぞれ席に着くと各々好きなものから食べ始めたが、
「おいしい!」
3人とも同時に声を上げた。どれも今までに食べたことのないような味だ。
旅をするうえで普段は初対面の人物に気を許すことはないのだが、すっかり気を良くした3人はヴェラとの会話に花を咲かせた。
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