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肥満化小説・肥満化絵投下スレッド その3

1名無しさん:2013/03/03(日) 11:21:45 ID:.5M1ZTCQO
肥満化小説や絵を投下したい方へのスレです。
作品の感想などもこちらへどうぞ。

141名無しさん:2013/05/10(金) 14:59:54 ID:5COCUG.k0
Dで

142名無しさん:2013/05/10(金) 15:09:58 ID:UVNVWafA0
Dきて

143名無しさん:2013/05/10(金) 20:23:57 ID:AoJD/ELIO
D

144名無しさん:2013/05/10(金) 23:30:58 ID:6vLMszjU0
Dでお願いします!

145名無しさん:2013/05/10(金) 23:42:21 ID:6vLMszjU0
>>144
すいません、既に投票してたのでノーカンで。

146前スレ334:2013/05/10(金) 23:46:43 ID:lPFE1SVc0
たくさんの投票ありがとうございました!
集計の結果、
A:2票
B:10票
C:1票
D:12票
E:0票
となり、Dの選択肢で続きを書かせていただきます。
数日中には投稿できると思います。

147名無しさん:2013/05/11(土) 21:46:43 ID:Jod.m4u20
楽しみにまってますー
このあとも罠祭りは続くのだろうか

148名無しさん:2013/05/11(土) 22:24:47 ID:54hgtqnA0
Bの自演残念だったな

149名無しさん:2013/05/11(土) 23:14:42 ID:Q8AmW/E20
ここって投票スレだったのかぁ
知らなかったよ

150stevebone:2013/05/12(日) 01:03:45 ID:R5tEjUK.0
DD!

151名無しさん:2013/05/12(日) 07:34:43 ID:VFgxmako0
「ここで投票すんな」ってはっきり言えばいいのに

152名無しさん:2013/05/12(日) 09:03:27 ID:fnuVvKiE0
>>148
怪しかろうが憶測で言うのはやめとこうぜ
極論、一票しか入ってないもの以外はその可能性があるんだから

153名無しさん:2013/05/12(日) 12:06:19 ID:w53Gj97g0
Dも結構怪しいしなー(憶測)
まぁ匿名掲示板でとやかくいってもな

次があるならば投票するスレはどちらかって明言してもらいたい

154前スレ334:2013/05/12(日) 19:02:14 ID:tn53Ef6I0
お待たせいたしました。続きを投下いたします。

D 台所
イリーナは台所に向かった。
台所の引き戸を開け、中に入る。すると、扉が一人でに締まり、鍵がかけられてしまった。
ピッキングで開けようとしたが、特殊な鍵が用いられているのか、開けることができなかった。
扉のすぐ横の壁には液晶画面とテンキーが埋め込まれていた。
おそらく、なんらかのパスワードを入力すると扉が開くのだろう。
仕方なく台所を見渡し、パスワードを解明するための手がかりを探す。

台所は、システムキッチンと食卓が設置されている、ありふれた内装だった。
食事前だったのか、食卓の上には料理が載った食器が置かれていた。
しかしただひとつ異様な点は、奥に構えている巨大な業務用冷蔵庫。
イリーナが両手を広げてもあまるあるほどの大きさだ。
その金属の扉には一枚の紙が貼られており、ボールペンで文字が書かれていた。

『入り口の扉を開くパスワードが書かれたプラスチック板は、冷蔵されているケーキに埋め込まれています』

冷蔵庫の扉を開けると、内部には巨大なケーキが詰まっていた。
床から天井までスポンジとクリームが交互に積み重ねられたシンプルなケーキ。
まるで黄色と白の縞模様の壁のようだった。

むせ返るような甘い香りが鼻を突き、イリーナは咳き込んだ。
「この中にパスワードがあるのか…」
うんざりしながらケーキに潜り込んだ。
奥をめざし、もぐらのように堀り進む。

「はぁ…はぁ…体中がべとべとするぅ…」
しばらく行くと、ケーキの重みで、掘り進んだ穴が崩れてしまい、イリーナは閉じ込められてしまった。
「ん、ぐっ…!」
べたつくクリームが鼻や口の中に入り込んだ。甘ったるい味が口中に広がった。
(しまった!!)
このままでは酸欠になり、死んでしまうだろう。
エリートの殺し屋がケーキの中で窒息死など笑い話だ。
とっさに、イリーナはケーキの壁からひと塊掴みとると、口に運んだ。
(脱出するための方法はただひとつ。ケーキを食べながら外への道をつくるしかない)
手でつかみ取ったケーキを口に運ぶ。
(あ、甘い…。)
砂糖そのものの純粋な甘さだ。
視野一杯に広がるケーキの壁から片手一杯のケーキをえぐり取り、嫌々ながら食べていく。

155前スレ334:2013/05/12(日) 19:06:39 ID:tn53Ef6I0
腹回りが締め付けられているような感じを覚えたのは、何十cmか掘り進み、甘味で舌が何も感じなくなったころだった。
腹に手をやると、腹筋の硬い感触ではなく、ぷよっとした脂肪の柔らかい弾力が伝わってきた。
(ああっ!?)
ケーキを食べたことで、知らず知らずのうちに太っていたのだった。
もともと豊満気味だった胸は、ケーキの床に擦れるほど大きく膨らんでいて。
細く鍛えられた尻は女性のような丸みを帯びたものに変わっていた。
太もももズボンにぴっちりと張り付くほど太く膨らんでいた。

脂肪が薄らとついた己の体に戸惑いながら、外にでるためにはケーキを食べ続けるしかないイリーナ。
その間にも体に脂肪が着々と溜め込まれていると考えると、食べるペースも自然と速まる。
(早く…外へ…!)
ズボンのボタンを緩める。上着のサイズがきつくなる。段々と掘り進んだ穴が窮屈になる。
確実に太り続けることを辞めることができない状況に嫌悪しながらも、最後は泳ぐようにしてケーキから這い出た。

ぼでん、と床に倒れこんだ。
立ち上がり、目を挙げると、冷蔵庫の金属扉に映し出された自らの姿が目に入った。
そこにはクリームまみれの軽度の肥満女性が歯を食いしばってこちらを睨んでいた。
頬はいくらか丸みを帯びて、顎のラインは消えつつある。
胸はロケットのように前にせり出して、上着にブリッジを作っている。
お腹周りは窮屈そうに膨らんで、横から見るとでっぱりが目立つ。
筋肉質だったお尻にも贅肉がついていて、ぷりっと突き出ている。
脚は大根足という形容がぴったりなほど太い。

腹立たしさのあまり、食卓の上にあった料理を手で払いのけた。
すると、食器の裏に一枚の紙が貼られており、「入り口のパスワード:1129」と書かれていた。
困惑しつつも、入り口のテンキーにその数字を打ち込むと、電子音がして扉が開いた。
「私の苦労はなんだったんだ…。こんなに太ってしまって…」
床にへたり込み、贅肉の段ができた体を見つけたが、すでに後の祭りだった。
「くっ、この私にこのような屈辱を…! 絶対に見つけ出してやる!」
気を奮い立たせ、以前よりいくらか鈍重に立ち上がるイリーナ。
胸がぼよんと揺れ、ドスドスと足音を鳴らしながら台所を後にした。

続く

156前スレ334:2013/05/12(日) 19:09:42 ID:tn53Ef6I0
前回は投票の方法について明記しておらず、ご迷惑をおかけしました。
選択肢の投票は今回分も含め、残り2回行うつもりです。
書き込み先は投票スレにお願いいたします。
火曜日23:00までのレスで一番多かった選択肢にいたします。

現在地:研究所1F 台所
ステータス: 175cm 92kg B100 W89 H95
状態:クリームまみれ

選択肢(イリーナが向かう先)
A 浴室(粘液のトラップ、体重変化+精神に影響(中))
B 薬品保管庫(怪しい薬のトラップ、容姿変化(大))
C ダクトルーム(2Fへ移動、精神に影響(大))
D 更衣室(衣服のトラップ、容姿変化(小)+体重変化+精神に影響(小))
E 工作室(怪しい機械のトラップ、性格変化+体重変化)

157名無しさん:2013/05/12(日) 21:11:27 ID:m5XcHSTM0
乙でした
こういうゲームブック方式のはワクワク感が強くて楽しいなあw

158名無しさん:2013/05/13(月) 03:27:58 ID:o5zyIqNU0
他の選択肢ではどうなったのかも気になるところ

159名無しさん:2013/05/13(月) 23:32:56 ID:zCY42nWk0
>>158
間接くれくれよくない

160名無しさん:2013/05/14(火) 02:03:40 ID:BJPXW0ac0
精神に影響ってのは今回でどんなのか分かったけど、
容姿変化の作用が気になる。

肥満が外見にも現れるのか、それとも身体が別の何かに変わるのか・・・

161名無しさん:2013/05/14(火) 22:22:11 ID:W9SinqbA0
容姿変化気になるけど怖くて投票できない
顔に肉が付く以外の影響でるんだったらパスだな

162前スレ334:2013/05/15(水) 19:35:43 ID:fSuyuDvA0
遅くなりましたが、たくさんの投票ありがとうございます。
投票スレ235〜267を集計いたしました。
268の方は期限を過ぎていたのではずさせていただきました。
ご了承ください。

集計の結果、
A:12票
B:9票
C:1票
D:7票
E:4票
となりましたので、D:更衣室で書かせていただきます。
今週末に投稿する予定ですので、よろしくお願いします。

163前スレ334:2013/05/15(水) 19:45:51 ID:fSuyuDvA0
ちなみに、前回はD以外の選択肢では以下のようにするつもりでした。

A:実験室=肥育薬を浴び、体重が30kgほど増加
B:書庫=児童向けの絵本を読み、寸胴化・体重増加
C:地下室=特殊なガスを浴び、低身長化・体重増加
E:2Fへ続く階段=応接室にて宇津木達を発見

>>160
容姿変化は体重変化だけでなく体のプロポーションの変化のつもりでした。
体型変化のほうが適切だったかもしれないです。

164名無しさん:2013/05/15(水) 21:33:19 ID:s8D6iawI0
・・・D? Aじゃね?w

165前スレ334:2013/05/15(水) 21:39:37 ID:fSuyuDvA0
間違えました。Aの浴室でした。
ご指摘ありがとうございました。

166名無しさん:2013/05/17(金) 03:21:49 ID:kTKeXWVY0
おお選択肢解説まで 感謝感謝
容姿変化だと豚化とか牛化の見た目の変化だと予想していたなー
それだと体型変化のほうがわかりやすいね

今更流れに気付いた状態クリームまみれ
溶けて甘い匂いを放ちながらネッチャネッチャと卑猥な音を立てるのだろうか

167前スレ334:2013/05/18(土) 19:46:40 ID:6A3hWZo20
前回の続きですが、今週中の投稿は難しいので、
来週、できるだけ早く投稿いたします。すみません。

168547:2013/05/19(日) 21:58:32 ID:Fe7uVqPM0
334氏、続きの投稿楽しみにして待ちます。
その繋ぎといってはなんですがSSを投稿します。

今回の注意点は、
「キャラ自体はオリジナルだが、その立ち位置は某復讐代行業シリーズの2部をベースとしている」
「いかにも、シリーズとして続きそうな内容だが、今後続行するかは全くの未定」の2点です。

人が去って久しい廃ビルの小部屋、ここに3人の女性が連れ込まれていた。
「ここは一体どこなのでしょうか・・・」 
蟹座波佐美(かにざはさみ)24歳の中学教師。 
「うぅ、怖いよぉ・・」
鱈場阿和子(たらばあわこ)8歳の小学3年生。
「あーもぉ、びびってないでこんなとことっとと、出ようや」 
御雌雅白子(おめがしらこ)18歳の高校三年生。
この3人、年齢も性格もバラバラで大まかな共通点など無さそうである。
しかし、それが1つ有った。 それはこれから辿る運命であった・・・
バタンッ!! 「「「!?」部屋のドアが蹴破られ、突如3人の所に茶髪を短く切りそろえた調理服姿の大柄な少年が入り込んできた。少年は突然の事態に固まった3人の中から阿和子を捕まえ、引きずり出し・・・ 大きな右手を阿和子の小さな口に突っ込んだ。
「!!」阿和子は異物を挿入される痛みから暴れ出すも、大人並みの体格を持つ少年は
ものともせず、右手を入れたままだ。 
「て、てめぇ!何のつもりだ!」 「そ、その女の子を放しなさい」
残る2人も事態を受け止め少年に掴みかかろうとしたが、その直前に少年は右手を引き抜き、ドアがあった方から駆け出していった。 阿和子はその場に乱暴に放り捨てられる。
「あんた、その子を見ててくれ!あたしはあいつをとっ捕まえる」
波佐美にそう言って、白子は少年を追いかけていった。
「は、はい」波佐美は素直に聞き阿和子に近づく。

169547:2013/05/19(日) 22:02:45 ID:Fe7uVqPM0
すみません 改行し忘れてました。 人が去って久しい〜のところから再投稿します。

人が去って久しい廃ビルの小部屋、ここに3人の女性が連れ込まれていた。
「ここは一体どこなのでしょうか・・・」 
蟹座波佐美(かにざはさみ)24歳の中学教師。 
「うぅ、怖いよぉ・・」
鱈場阿和子(たらばあわこ)8歳の小学3年生。
「あーもぉ、びびってないでこんなとことっとと、出ようや」 
御雌雅白子(おめがしらこ)18歳の高校三年生。
この3人、年齢も性格もバラバラで大まかな共通点など無さそうである。
しかし、それが1つ有った。 それはこれから辿る運命であった・・・
バタンッ!! 「「「!?」部屋のドアが蹴破られ、
突如3人の所に茶髪を短く切りそろえた調理服姿の大柄な少年が入り込んできた。
少年は突然の事態に固まった3人の中から阿和子を捕まえ、引きずり出し・・・ 
大きな右手を阿和子の小さな口に突っ込んだ。
「!!」阿和子は異物を挿入される痛みから暴れ出すも、
大人並みの体格を持つ少年はものともせず、右手を入れたままだ。 
「て、てめぇ!何のつもりだ!」 「そ、その女の子を放しなさい」
残る2人も事態を受け止め少年に掴みかかろうとしたが、
その直前に少年は右手を引き抜き、ドアがあった方から駆け出していった。 阿和子はその場に乱暴に放り捨てられる。
「あんた、その子を見ててくれ!あたしはあいつをとっ捕まえる」
波佐美にそう言って、白子は少年を追いかけていった。
「は、はい」波佐美は素直に聞き阿和子に近づく。
ゲホッ ゲホッ 阿和子は咳き込んでいた、口からは小さな赤色の粒がこぼれてる。
少年にこれを押し込まれたのか、これは飴玉だろうか。
「だ、大丈夫、すぐに吐き出そうね」
波佐美は阿和子の首筋をとんとんと叩く、返ってくる感触は子供らしくほのかに柔らかい、
その柔らかさが急に大きくなった。 「!?」 「うえぇ!?」

170547:2013/05/19(日) 22:05:53 ID:Fe7uVqPM0
阿和子の年相応に細い体がどんどんと肉を付けて膨れていき、
数十秒後には体重だけなら成人女性の波佐美を上回る程の肥満体と成り果ててしまう。
手足は二倍強の太さになったが、付いた肉が垂れていて安定感など感じさせない。
パンツが破れスカートも押し上げられ、
サッカーボール程に大きくなったお尻が丸見えになってしまってる、お腹は妊婦の様に大きくなっていて、服のボタンも一番上と一番下を除き弾き飛んでしまってる。年が年だからか、胸との境目がはっきりしてない。
首も膨れた顎肉に埋もれてしまった、波佐美が叩いてた辺りで丁度肉の段差が出来てる。
しかしその上の顔はあまり脂肪が付いていず、以前の輪郭を保っている。

ショックの余り阿波子は気絶してしまい、波佐美も突然の事態に何も出来ずにいる。
周囲は沈黙に包まれてる、ひび割れた壁の隙間から銃弾が飛びスーツに小さな穴を開け、波佐美の首元に当たったが、彼女は気付いてない。
「と、と、ともかくあの人と合流してここを出ないと」 
波佐美は意を決して重さによろけながらも阿波子を背負い、
少年が蹴破ったドアから出ようとする。
しかし、出れない。 「あれっ?」 出ようとしても何かがつっかえた様な感触が返ってくるだけで    つっかえる? 「!!」
そう、つっかえてる。 段差を作りながらせり出ているお腹とそのお腹も上回る大きさの胸の幅が、
ドアの幅を上回ってしまい、つっかえてる。
お尻もパンパンに巨大化し脚は間の隙間が無くなるほどに大きくなり、さながら一本のドラム缶である。
二の腕は、脚と同等の太さと大きさでしっかりと阿和子を抱えてる

「そ、そんな、私までぇ・・・」 ドアに引っかかりつつも何とか後ろに下がった波佐美は、一旦阿和子を下ろし自分の体を触る。返ってくるのは厚く柔らかい脂肪の感触、しかし顔を触ったときの感触は以前と全く変わってない・・・
「え?何でカオだけ・・・それに何で服が着れてるの・・・?」 
そう体型が激変したにも関わらず服は以前と同じように着れている・・・
「おっと、そこまでですよ」 少年の澄んだ歌声が響いた・・・

171547:2013/05/19(日) 22:11:26 ID:Fe7uVqPM0
「ちくしょう、あんにゃろう、何処逃げやがった」
その頃白子は阿和子に飴玉を突っ込んだ少年を見失ってしまってた。
「仕様が無い、戻るか」白子が後ろを向くとそこに自身と同年代の少女が居た。
「おいあんた、どうしてこんな所いるんだよ」 少女は答えない。
「あんたもいつの間にかに連れてこられたのか?」 少女は答えない。
「黙ってないでなんか言ってくれよ・・・逃げた野郎を見かけたりしてないか?」
「逃げた野郎なら今目の前にいんよてめーだよ」少女は答えた。
「え・・・」 「義味にびびって理由をつけてもっともな理由をつけてその場を逃げ出したんだろとんだヘタレじゃねぇかガキを見捨てるなんてよぉ」
「いや、そういう訳じゃないって」 
「どういう訳なんだこらこんな目に遭いたくなくて逃げた以外のどんな訳があるってんだよ」
少女は携帯電話を開く、その画面に映っているのは変わり果てた阿和子と波佐美だ。
「!ど、どういうことな 「びびったろ!怖がったろ!!恐れおののいたろ!!!てめぇは逃げたんだよ!こんな目に遭いたくなくて!!こいつらみたいに豚のようになりたくなくて!!!」 
「・・・ご・・ごめん・・」
少女の叫びを聞き、二人の変貌を見て、白子は罪悪感を抱く。
それが少女の、肥やし屋本舗工作員、上岡奏の狙いだった。
「さぁてめぇの罪を量りな!!!」
白子の着ていたブレザーを膨らむ体が押し上げ、引き裂く。
スカートもホックを千切られ、ストンと落ちる。
衣服を引き裂くだけあって、その体の肥大化は凄まじい。
全身くまなくブクブクと脂肪に包まれていく。
顔にも容赦なく肉が付きパンパンの丸顔になり、
目も少しながら頬肉に圧迫されてしまってる。

「ひ、ひ、ひぃやぁ「うるせぇぞ!このヘタレデブ!!このビビリ豚!!!」
白子の悲鳴を奏の蹴りと悲鳴を遙かに上回る音量の罵声がかき消す。
肥満化に対応しきってない体は蹴り一発で転び、
丸くなった体はゴロゴロと転がってしまう。
蹴られた腹を太くなった腕で覆いうずくまる白子。
「けっ!こんなもんで済むわきゃねーだろ!!」
奏は白子を更に踏みつけようとしたが、
横から出てきた空色の髪をした小柄な少年がそれを遮る。
「奏さん、この位にしてくださいよ、体の傷は俺でも消せないですからね」
「ちっ分かってるよとっとと消しちまいな響也!」
響也は歌い出した、その澄んだ歌声は白子の傷ついた心に染みこんでいき・・・

172547:2013/05/19(日) 22:13:32 ID:Fe7uVqPM0
人が去って久しい廃ビル、ここからまた3人の女性が出て行った。
「全く私たちはどうしてこんな所にいたのでしょうか」
蟹座波佐美 24歳の中学教師。3桁を越してるであろう肥満体をきっちりとスーツで覆っている。
いや、胸の辺りのボタンが閉じきれず深く大きな胸の谷間が露わになってる。
それ以外はピッタリと着れているが、その分かえって体の大きさが際だっている。
特に胸を乗せたメートル越しのお腹と巨体を支える脚は歩く度に微かに揺れている。
「早く帰らないとパパに叱られちゃうよぉ」
鱈場阿和子 8歳の小学3年生。 身長は年相応だが体重は成人男性と並ぶだろう。
LLサイズのジャージを着ているが、それでも腹回りは丈が足りておらず、
でっぷりとズボンに乗っかている下っ腹が丸見えになっている。
「あ・・あだしここから帰れるかも分からないよ」
御雌雅白子 18歳の高校3年生。 横幅とぱっと見の重さは波佐美と大差ない肥満体だが、足取りは二人と比べ明らかに遅い、
それと二人は顔にはほとんど脂肪が付いてないが、白子の顔は丸々と膨れあがってしまってる。
その下の首にもたっぷりと脂肪が付いていてそのせいで喋るのもままならない様だ。
「本当にどうしてここまで来たのでしょうか・・・」
「おウチからどこまで離れてるのかなぁ・・・」
「ま、まっだく自分の体型考えとふべきだったなぁ・・・・」
白子に合わせてえっちらおっちらと歩いてく3人。
この3人、重度の肥満であることは一緒だが、脂肪の付き方も太った影響もバラバラで、
それ以外の大まかな共通点など無さそうだった。いや、1つだけあった。
それは今その様を見つめニヤニヤと笑っている男に恨まれていたということである。

173547:2013/05/19(日) 22:15:17 ID:Fe7uVqPM0
「けけけっあのアハズレ共いい気味だ」
「それでは報酬の方ですが、」男の脇に控えていた響也が電卓を出す。
「即効性肥満化のスイートコース1つ」
短髪で大柄な方の少年、義味が読み上げる。
「即効性肥満化のサイレントコース1つ」
スナイパーライフルを構えた細身の中年女性、疾風が読み上げる
「・・・」 「即効性肥満化のバイオレンスコース1つ」 
口を開かない奏に代わり響也が読み上げた
「合計がこちらになります」響也が提示した金額を現金で渡し男は去った。
「誰かを肥やしたい時はまたいつでもご連絡を」
響也が決め台詞を言った後、彼らもその場を去っていった。

響也「さてと、そろそれ夕飯の準備しないとね、今日の食事当番は?」
義味「私です」 響也「・・・そういや俺依頼人との打ち合わせがあったな」
「仕様が無いから、外で食ってくるよ」
疾風「響也君、嘘は良くない、ご飯は一緒に食べる物よ」
響也「だって義味さんの用意するご飯ってレトルト食品じゃん」
「それもどこで買ったのか知らないマッズイ奴」
義味「私の腕は肥やし屋の為に使うものですから」
奏は黙ったまま3人のやり取りを微笑みつつ見てたが、
携帯の液晶に映った今回犠牲となった3人に視線を移し、今度は嘲る様な笑みを浮かべた。

肥やし屋本舗 上岡奏 第1話「その名は肥やし屋、彼女の名は奏」 おわり

174547:2013/05/19(日) 22:19:28 ID:Fe7uVqPM0
蟹座波佐美 24歳 先日ある男性の落とした鞄を届けたところ、
どう勘違いしたのかその男性に交際を申し込まれたが、遠回しに断っている。
165cm 56kg→102kg 
83・56・81→112・106・101 

鱈場阿和子 8歳 先日ある男性の近くのベンチに座ろうとしたら、
「児童ポルノ法違反で逮捕させる気か!」と言ってその男性は暴れ出し
止めに行った人を殴りつけたので傷害の現行犯で連行されている。
132cm 29kg→65kg 78・91・102

御雌雅白子 18歳 先日ある男性に援助交際を申しかけられたがきっぱりと断っている。
162cm 45kg→91kg 86・52・79→102・91・97


肥やし屋本舗 全国にネットワークを持つ肥満化代行業者。
多数の肥満化手段を有し体重・体型・体への影響等どの様なリクエストにも対応している
時間をかけて対象を太らせる長期性性肥満化と即時に対象を太らせる即効性肥満化及び
依頼者自身による肥満化計画のコンサルタントを行う
今回出たのは中部地方支部のメンツ

四季屋疾風(しきや はやて) 53歳の女性で中部地方支部の支部長。
消音性のスナイパーライフルを使い、薬物を装填し痛みを与えない特別製の弾丸で狙撃し、
対象に気付かせることなく肥満化させるサイレントコースを主に担当する

束井麻義味(つかいま よしみ) 18歳の少年で束井麻雨夫(拙作『肥らせの迷宮』シリーズ参照)の息子だが、
父親との確執で家出したところを奏に見込まれ肥やし屋の工作員となる。
栄養素とカロリーを凝縮した自作の菓子を対象に食わせて肥満化させるスイートコースを主に担当する。

宍田響也(ししだ きょうや) 13歳の少年で母親に性的虐待を受けていたところを肥やし屋に救われ、
借りを返すために工作員になった。
改造された声帯から発する歌声は聞く者の記憶を消し、
それによる肥満化後の後始末と経理、依頼人との交渉を主に担当する。

上岡奏(うえおか そう) 17歳の少女  拙作『口は肥満化のもと?」より登場。
あれからも優等生として中学校生活を送っており、真っ当に高校進学をするはずだったが、
ある事件により進学を諦めざるを得なくなり、家にも居られなくなり
売春で日々の糧を得ていたところを肥やし屋に拾われ、工作員となった。
あらかじめ「罪悪感」をトリガーに発動する肥満化薬を対象に撃ち込んでおき
(今回は気絶させてビルに運び込む間に撃ち込んだ)、対象への言葉責めで肥満化薬を発動させるバイオレンスコースを主に担当する。
上記の様に過酷な生活をしていたことから、真っ当に生活できている者への憎しみは深く、
今回の様に対象に肉体的暴力を振るうこともしばしばある。

今回はここまでです。

175名無しさん:2013/05/26(日) 08:15:03 ID:XfcxhSuk0
ツヤやハイライトの練習に描いたものを一枚・・・

ttp://bbs1l.net4u.org/sr3_bbss/25694aburami/1544_1.jpg

問題は、肥満“化”の要素がどこにも無いって事だ。

176名無しさん:2013/05/26(日) 12:32:45 ID:izYYPAHU0
相変わらず素晴らしい肉絵だw 表情が困ってる感じで萌えましたw

177名無しさん:2013/05/26(日) 14:59:07 ID:QHikv6TU0
>>175
よし!何かを肥満化させよう!

178避難所1スレ目の877:2013/05/26(日) 23:10:49 ID:sRszT7m20
>>175
燃料投下だー、わーい ←砂糖に群がる蟻

>>177
これでいいのか!?

というわけで、>>175さまの絵を基にしたSSです。
勝手アンドお目汚し失礼…
ついでにリンク切れ修正記念!(把握してなかった)



私の住む王国は、他の国とは少し違う。
統治しているのは王ではなく、女王なのだ。

その名も高きアメリア女王。
御姿は形容しがたいほど美しく、圧倒的な求心力で以って国の戦士たちは負け知らず。
私もかつて一目見たものだが、赤いドレスに長身痩躯を包んだお姿は、いっそ悪魔的ですらあった。


そして、アメリア女王には度胸もある。
西の賢人プルーフ様の遊説を受け、即採用なさり、
東の狂戦神テスカトリポカさえ、軍に加えなさった。
東の狂戦士といえば戦場と見れば突っ込み、暴れるしか脳のない無法者と聞いていたのだが、
どうやらそれは彼をどこかの国に登用させまいとする罠だったらしい。
女王はそれさえ見抜き、彼を雇ったのだ。

最後に、これがもっとも変わった点。彼女の耳は、少々とがっている。

これがもし秘密のことであるなら、私は今すぐ穴を掘って叫ばなくてはいけないが、
幸い女王はエルフ――即ち異種族であることを隠していない。
そのおかげで、この国は人とエルフの共存する都市になっている。
かんだかんだいって、これがこの国のもっとも変わっている点だろう。
なにせ、私たちエルフは魔法が使えるのに対し、
人間は使えない。それを向こうが妬むのは至極もっともだ。

そんな女王のもっともお傍に仕えるのが、侍女と呼ばれる人々だ。
毎年国で大々的にオーディションを行い、合格したものを自らの侍女にしている。
それ故、王女は男嫌いなのではないか、という噂まであった。

さて、ここでやっと本題に入る。
なんと、この私セルフィアは、このオーディションによって侍女に選ばれたのだ! 
審査の瞬間の緊張と、決まったときの嬉しさったらこの世に類を見ないほどだった。
 
というわけで、今日から宮仕えである。
私は天高くそびえる城のエントランスから、玉座の間へ案内された。

「貴女が、セルフィアね。私がアメリア。楽にしてください」

目の前には女王。私は頭を垂れ、女王の脇には憲兵二人。正直、楽にできる状況ではない。

「はい」

ただ、女王の命令だ。私は頭を上げて立ち上がり、直立不動の姿勢をとる。

それを見て、女王は少しクスリと笑った。

「そうね……まずは、食事にしましょうか」

言うと、女王はついてくるよう身振りで示し、移動を始める。
向かった先は言葉の通り――ダイニングだ。
既に料理は用意されており、幅二メートル、長さ五メートルほどの大きなテーブルの上には、ところ狭しと料理が

並んでいた。
私はその光景に圧倒されていて、何も言えない。
給仕が何人か――全員女である――居るが、テーブルに着くのは私と女王二人きり。
とても、二人で食べれる量ではない。
中央にそびえるケーキだけでも、小食の私と痩せ身のアメリア様では到底歯が立たないだろう。

179避難所1スレ目の877:2013/05/26(日) 23:11:50 ID:sRszT7m20
「では、いただきましょうか」

しかし、当然のように女王が食べ始める。
食事は皿にとって、給仕が持ってきてくれる。
私も女王の食事を残すわけにはいかぬと思い、食べ始めた。



ところがこれが、おいしい。
流石は女王といったところなのだろうか。
肉、野菜、穀物、どれをとっても一級品だ。
(ここにいろんな料理のおいしい描写)

気づくと私は、満腹をとうに超えて食べていた。
明らかに食べすぎである。
それなりに余裕のあるはずの服の、ウエスト部分がきつい。
これ以上は食べれないと思ってテーブルを見ると、私の側にはまだ多くの料理が残っている。
もったいないが、食べきれない。
ついでにその向こう、ケーキをはさんで女王のほうのテーブルを見る

なんと、ほとんどの料理が消えていた。
よく見ると、間のケーキさえその高さを半分ほど減らしている。

「あら、貴女も終わったようね? いいでしょう」

上品に口をナプキンで拭いて、女王が口を開く。
あれほどの量を(恐らく)毎日食べてあの痩身とは……恐ろしい。

「では、貴女がこれからどうすごすか、説明します」

お腹いっぱいで眠くなりそうだった意識が、一気に冴えた。
女王の口元を注視し、耳を研ぎ澄ませる。

「とりあえず、これからの一年、貴女は見習いです。先輩方の指示をしっかり受けて働くように」

「はい」

ゲップをこらえながら、なんとかそれだけ返事をした。

「よろしい。では、明日からお願いします。
詳しいことは、部屋に冊子が置いてあるはずです。
よく読みこんでおくように」

「はい……ゲフ」

こらえきれずに、すこし出てしまう。
顔を真っ赤にしてうつむく私を、女王は笑顔で見ていたのだった。

180避難所1スレ目の877:2013/05/26(日) 23:13:51 ID:sRszT7m20
六ヵ月後

「ご馳走様でした」
「ご馳走様」

私とアメリア様は、ほとんど同時に夕食を食べ終わった。
それも、テーブルの上の食事、ほとんど全てを。
アメリア様が、以前は私に合わせて食べてくれていたのがよく分かる。
私の食べるスピードが上がると、アメリア様も合わせて速くなっていっくのだ。

「最近、どうかしら。仕事の方は?」
「やっと、基本は頭に入りました。でも、まだミスばっかりで……」
「そう。最初は仕方ないわね」

おかげで、こういった雑談の時間もできた。

「ああ、あと……」
「はい、なんでしょう?」
「必要かと思って、届けさせておいたわ」

何を? と聞くような無礼なことはできない。

「分かりました……? ありがとうございます」
「いえいえ。女王としては当然よ。じゃあ、下がっていいわ」

何を届けていただいたのだろうか? 
すこし楽しみにしながら、私は部屋に戻る。
服を着たまま、部屋のベッドの上に置かれている包みを開いた。
中から出てきたのは、緑色の布。それも、かなり大きい。

「――まさか」

冷や汗をたらしながら、急いで服を脱ぎ、魔法を解く。

身体が膨らんだ。
胸はもう、自重で形を保てないほど大きい。
お腹は、そんな胸が乗っかるように前に突き出ている。
全部脂肪。もはやつまめるというレベルじゃない。
ぐにぐにと、揉むとどこまでも柔らかい。
ついでにお尻もすごいことになっている。
背中にも肉の段ができているし、あごもとうに二重だ。
そして、太ももはもはやちょっとした丸太並。
まっすぐ立っていてもぴったりくっついてしまう。

当然、入る服など無いので、ここ最近は裸で寝ていた。
……のだが、女王の贈り物。
これは――特大の、肌着だった。
上はシンプルなビキニタイプ
下はそれに、少々シルクの布がついた感じだ。
着てみる。……私のサイズにぴったりだった。

……何故太ってしまったことがばれたのか?
とまあ、一瞬疑問に思ったが、アメリア様ほどのエルフなら、いろいろと手段があるのだろう。
私は残念ながら『魅了』の魔法しか使えない。

とりあえず、久しぶりのこの状態でも着れる肌着に満足して、私は眠りについた。

181避難所1スレ目の877:2013/05/26(日) 23:14:52 ID:sRszT7m20
約)一年後

「ご馳走様でした」
「ご馳走様」

一年繰り返されたこの食事も、今日で最後だ。
多すぎたこの食事も、今では普通と感じるようになってきた。
時たま城下に行ったときなど、お腹が満たせず苦労したものだ。

「セルフィア」
「はい」
「この一年、どうでしたか?」

少し考えて、応える

「多種多様な事柄を、存分に身につけられた一年でした」
いろんな意味で。
「では、明日からは私付きの侍女として、存分に働いてください」

その言葉に、私はただ礼を以って返す。

「では、今日は下がっていいでしょう。また、明日」
「はい。では、失礼します」

部屋に戻り、鍵を閉める。
そして、魔法を解いた

身体が、一気に膨れあがる。
なんとか踏ん張って、しりもちをつくのだけは避けられた。
そして、アメリア様にいただいた下着を着る。
なんとこの下着、既に三回はサイズを更新している。
それでも、今の私には少しきつい。

胸はもはやよく分からない肉の塊になってお腹のうえに鎮座している。
サイズが合わず、どうしても乳頭が浮き出てしまう。
丸出しのお腹はもっとひどい。
なんとか入ったパンツの上に乗っかり、これでもかと存在を主張する。
今の私が寝転がったら、ちょっとした山みたいに見えるだろう。
さっき魔法を解いたばかりなのに、身体は汗で光っている。
ついでに、腕にもたっぷり脂肪がついて、使うたびにぶるぶると震える。
足は太い。そこいらの木には負ける気がしないほど太い。
靴下のゴムの部分が食い込んでいる。

「……勝ってどうする」

あまりにもむなしいので、自分で突っ込んでみた。

「それにしても、これは……」

口元に手をやる。右手は大きくなった胸の上に。

「太りすぎ、だよねぇ……」

鏡を見ながら、そう呟いた。

ただ、これだけ太ってしまっても、ひとついいことがあるのだ。
ちょっと前まで魔法といえば『魅了』しか使えなかった私だが、
なんと、『靴下を履く魔法』が使えるようになったのだ。
……必要に、迫られて

「ああ、痩せたい……」

そういいながら、手はお菓子をさぐり当ててしまったのだった。

182避難所1スレ目の877:2013/05/26(日) 23:16:36 ID:sRszT7m20
蛇足

「フフフ……」

暗い部屋の中心で、私は笑った。
私の瞼の裏には、『監察(ウォッチング)』によって捕らえたセルフィアの夜の姿が映し出されている。

「また一人、落としてしまった……」

そういいながら、自分の身体を探る。

もう魔法なしには動けないほど肥満した身体。
お腹は直立しても地面につくほどで、腕は『魅了』状態のウエストより太い。
首なんてとうの昔に消え、今合う服は特注で作らせた下着だけ。
色は赤。デザインは、あの子と色違いだ。

「……フゥ」

座っているはずなのに息が切れて、紛らわすためにそばに置いておいたジュースを流し込む。
ついでにクッキーを二、三枚鷲づかみ、口に放り込む。

「……痩せてるのがいけないんだわ。……痩せてるのが」

そういえば、もう次のオーディションの時期だ。
王女である私が、侍女を選ぶ時期。

「次は、どんな子にしようかしら」

……魔法が使えるからって、種族差別はよくないわよね






というわけで、終了です。
固有名詞は適当、二時間くらいで書いた恥作ですが
楽しんでいただけたら、それはとっても嬉しいなって


お目汚し失礼しました

183避難所1スレ目の877:2013/05/26(日) 23:22:30 ID:sRszT7m20
や っ ち ま っ た

>>179>>180の間に入れてお楽しみください

あ、あといい忘れてましたが誤字は見逃してプリーズ
「なんだかんだ」を「かんだかんだ」とか、あり得ない誤字があるから。
いや、でもさすがに「なんだかんだ」は間違えないよ
…ねぇ?

推敲大事マジ大事





二ヵ月後

「ご馳走様でした」

私はそういって、食器を置いた。

「ご馳走様」

ほぼ同時に、正面の女王も食べ終わったようだ。
時刻は夕食時。
あれからほとんど毎日毎食、私はアメリア様ともに食事を取っていた。
あれほどの量をお食べになるのに、その美貌に陰りの色は一切見えない。
それどころか、ますます美しくなった様ですらある。

かく言う私は、最初あれだけ残していた食事を、結構な量食べれるようになっていた。
それでも、見かけ上は、変わっていない。

「では、下がっていいです。ご苦労様でした」

「はい。では、失礼します」

そうして、部屋に戻り、私は服を脱ぐ。
ゆったりとした寝巻きに着替えてから――
『魅了(チャーム)』の魔法を解いた。

瞬間、さっきまで余裕があった寝巻きが、内側から押されパツパツになってしまう。
もともと小さくは無かった胸はほんの少し、気持ち程度に膨らんでいた。
だが、ウエストの砂時計は崩れ去り、寝巻きから生地を奪う一番の要因になっている。
お尻もただでは済まず、ただでさえ足りていない丈を下から押し上げる。
ふとももは、その太さのために寝巻きに動きを制限されて、動かし辛い。

そう、私は太っていた。

「はあ……」

息を吐きながら、お腹の肉をつまむ。
それほどの努力も要らず、かなりの量がつかめてしまう。

「少しは、痩せないとなあ」

要因は分かりきっている。アメリア様との食事だ。
あれほどおいしいものをお腹いっぱい、一日三食六十日詰め込んだのだ。太らないわけが無い。
しかも、断る事もできない。

運動をしようにも、昼間はずっと侍女としての訓練に当てられている。
夜になれば、ごらんの通り人前に出られる姿ではない。

「はあ……」

体重ばかりでなく、ため息も重くなる毎日である。

184名無しさん:2013/05/27(月) 03:05:42 ID:iGFZsgaE0
ss乙!
一年後の姿が絵にあたるのかな
ダイニングにあつまった他の給仕もきっとそうだと考えると
すごい質量になってそうだね
寝巻を渡すときは牛がらとか豚の尻尾つけていじりたくなるな

185547:2013/05/27(月) 22:48:05 ID:3u6TABnU0
投下乙です。
背徳感と可愛らしさが上手く出てるSSで、
二時間でここまで書けるとは、SS書きとして羨ましい限りです。

186 ◆t3E9hfR0Bc:2013/05/29(水) 00:00:13 ID:NswlJl5E0
877さん乙です。
筆が速くてうらやましい限りです。
というか別にみなさん居れば私要らないんじゃ無いかなと思う今日この頃。
肉の日ですので、毎度の駄文ですがよければお読みください。

ttp://www1.axfc.net/uploader/so/2917664.zip

今回は少々ネタが分かりにくいと思いますので、解説的な物が欲しいと言うことでしたらアップしますので、お気軽にどうぞ。
(今回のフォルダには解説は入ってませんのであしからず)

187 ◆t3E9hfR0Bc:2013/05/29(水) 00:08:30 ID:NswlJl5E0
あ、パスはhimankaです

188名無しさん:2013/05/29(水) 00:12:00 ID:XDAveWww0
>>178
乙です
すっごい良かった、最近は豊作だなあ

189名無しさん:2013/05/29(水) 19:50:44 ID:GOV8l6ac0
乙乙
どっちの選択しようとも結局太る幸子に幸あれ
あとJOJOネタには吹いたわw

190名無しさん:2013/05/29(水) 19:55:03 ID:jje9Zxwg0
乙でした!
不幸のメールの真相について解説が欲しいと思ったり思わなかったり

191547:2013/05/29(水) 22:21:33 ID:2BxqX1nA0
いやはや、駄文などとんでもない
毎月投下乙です

192 ◆t3E9hfR0Bc:2013/05/30(木) 00:09:06 ID:Iom3TeT.0
解説が欲しいとの事でしたので、解説をアップしておきますね。

ttp://kie.nu/11jX
パス:himanka

急に斧ロダ不調になるのやめて欲しい・・・

193名無しさん:2013/05/31(金) 00:01:48 ID:Um3kfqCQ0
わざわざありがとう
消滅予定364日後になんか吹いたw

194名無しさん:2013/06/01(土) 15:04:54 ID:PsKtaAFY0
>>186
すっげぇおもしろかった!!
単発でここまで読めるってすげぇです

195soll:2013/06/02(日) 21:43:37 ID:5ptUbK4I0
お疲れ様です。
流れと関係ありませんが軽い版権キャラを一つ・・・
ttp://bbs1l.net4u.org/sr3_bbss/25694aburami/1547_1.jpg

196名無しさん:2013/06/04(火) 00:34:16 ID:1vH9aGTc0
乙です

腹は勿論のこと、たっぷりとした腕と脚が素敵過ぎるw

197名無しさん:2013/06/04(火) 07:23:06 ID:0.dGrShk0
乙乙
ふくよかなお腹は正義

198名無しさん:2013/06/04(火) 07:40:38 ID:OV9PFFy20
乳と腹のバランスが素晴らしいわ。
体全体のむちむちかんが極上やね

199名無しさん:2013/06/06(木) 19:02:32 ID:wzHUTw4c0
乙です
最近のsollさんの絵の上達ぶりがやばいっす

200前スレ334:2013/06/12(水) 20:15:40 ID:i6dEqWH.0
前のSSの続きですが、最近忙しく投稿の見込みが立っていません。
落ち着いたら投稿させていただきます。
よろしくお願いします。

201名無しさん:2013/06/12(水) 20:27:08 ID:HtThYNaU0
>>200
まってた!

202名無しさん:2013/06/12(水) 23:41:16 ID:FtNDwH5w0
>>200
楽しみにしてます

203名無しさん:2013/06/15(土) 04:00:26 ID:jWDhsXvo0
>>320

204前スレ334:2013/06/28(金) 22:30:50 ID:xKcB8ifs0
少し余裕ができたので、少し早いですが29の日のSSを一本投稿します。

*
『…海東なつきさんの行方は未だ分かっておりません。警察は誘拐の線で捜査を進めています…』

テレビには、わざとらしく深刻そうな表情をしたニュースキャスターが、私の顔写真入りのパネルを手に持っていた。

男はテレビの画面を見た後、再び私にその濁った瞳を向けた。
「きみはなつきちゃんっていうんだね。良い名前だ」

私は嫌悪の念を込めて、男の痩せた顔を睨みつけた。
ビニール紐で何重にも縛られた両足が少し痛む。

「怖い顔をしないでくれよ。綺麗な顔が台無しだぜ」

私はその顔を直視したくないので、壁に貼られた少女の絵を見ていた。

モデルみたいに痩せた体躯で、身の丈ほどもある剣を構えている少女の絵だ。
確か、日曜の朝にテレビで放送されている、ファンタジー系アニメの主人公。
どことなく顔が私に似ているから覚えているのだ。

しかし、壁の少女は記憶の中の少女と違い…極度に太っていた。
丸々とした肥えた彼女は蛸のモンスターの触手に絡められ、顔を赤らめている。

その絵だけではない。
私が監禁されている部屋の壁には、様々なアニメキャラクターが太らされている絵がたくさん貼られている。
異様な光景だ。

「いまから、この顔がブクブクに膨れ上がると思うと興奮するなぁ…。リアルで肥満化ができるなんて…」
男は何やら独り言を言っているが、何の事を言っているのか理解できない。
私はこの状況がどうか夢であってくれとひたすら祈っていた。

**
夜道で車に連れ込まれ、どこかも分からない部屋で監禁される…。
まさか、自分がこんな目に遭うとは思わなかった。

いや、ただ監禁されるだけならどんなに良かっただろう。
私を誘拐した男は、私に食事を強要してくるのだ。

それも生半可な量ではない。
店屋物のカツ丼にピザ、コンビニで買ってきたシュークリームやケーキ、特用のチョコレート…
一日5食も6食も重たい食事が出された。

食べきれないと訴えると、男は烈火のごとく怒り、私に危害を加えた。
逃げることもできないので、私は泣く泣く供された食事を平らげるしかなかった。

不思議なもので、一週間もすると苦も無く食べきれるようになった。

***
太った…と気づいたのは、監禁1か月目のことだった。
きっかけは、誘拐された時に着ていたブラウスのボタンが、動いた拍子に弾け飛んだことだ。
はだけた布地の間からは、以前よりかなりふくよかになった私の胸が見えた。

悪いタイミングで、男が食事を持って部屋に入ってきた。
とっさに両手で体を隠した。

だが、男は口元を歪ませながらねっとりと私の肢体をねめまわした。
「いい体になってきたね。お腹にも、ほら、こんなに肉がついてきて…」

男の荒れた手が、私のお腹のマフィントップをはい回る。
不快だが、男の手つきは妙に慣れていて、贅肉を揉みしだかれているにも関わらず、薄くあえいでしまった。

「顎も二重になってきて、どんどん醜くなってきてるね…」
男は満足げにうなずくと部屋から出ていった。

その実験動物を見るような表情に底知れぬ恐怖を感じ、私はこの部屋から逃げられないのだと悟った。

205前スレ334:2013/06/28(金) 22:35:19 ID:xKcB8ifs0
****
私がこの部屋に幽閉されてから何日が過ぎただろうか。

男が強要する食事の量は次第に増え、今では一日十食、大量の炭水化物や菓子類を食している。
それを平らげることができるようになった私も私だが…。
むしろ、常に胃袋が満たされていないと落ち着かない。

*****
春が過ぎ、夏が来た。
段々、部屋の中に饐えた臭いがするようになってきた。
私はたまらなくなって、体中から滴り落ちる汗を我慢しながら、男に換気を頼んだ。

すると、男は窓を開けながら、その臭いは君の体臭だとせせら笑った。

「今朝、新しい服に着替えさせたばかりなのに、もう汗でびしょびしょじゃないか。
全身が肉襦袢みたいだ。手間のかかる娘だねぇ」

台詞とは裏腹に、嬉しそうな口調で男は私の衣服を脱がせた。

衣服に拘束されていた私の贅肉が、だぼっと広がった。
腹の肉は重力に従って垂れ下がり、床につきそうに。
尻の肉は横にせりだして。

監禁されている部屋には姿見がないので容姿がどんな状態になっているのか分からないが、今の私は相当な肥満体のはずだ。
目に涙が溜まった。

「泣かないでくれ。今日は、今のなつきにぴったりの服を用意したんだから」
そう言うと、男は手に持っていた紙袋の中から黒のラバースーツを取り出した。

私が不満を述べると男は激昂したので、しぶしぶ着用した。
伸縮性のある生地は私の体にぴっちりと張り付き、垂れていた全身の肉がゴムによって引き締められる。

「いいよ、いいよ。まるで極太のソーセージのようだ」
男は顔を紅潮させ、私の乳房の頂点にある膨らみを抓んだ。
乳首だ。
頭の先から足元まで刺激が走った。

「エッチな声を出して…乳首が性感帯になっちゃったんだね。痩せていた時よりこんなに肥大して…」
男は厭らしい手つきで二つの山を押し続ける。
その後、数十分にわたり、私は男に蹂躙され続けた。

「ちょっとやりすぎちゃったかな。お腹が空いただろう」
行為が終わると、男は紙袋から大量の菓子パンを取り出し、うなだれる私の前に並べた。
「たくさん食べて、いっぱい太っておくれ」

部屋を出ていく男の背中に向けて、「誰が食べるものか」と心の中で罵った。

しかし、1時間もすると、目の前に置かれている菓子パンが食べたくなって仕方がなくなった。
「あの男の言う通りにはならない」とは思っていても、気が付くと目が菓子パンを見ている。
腹の虫が食欲の声を上げる。

まるで私の体が私でないようだ。
今の私は…食べることしか頭になくなってしまったのだろうか。

小さい菓子パンをひとつだけ手に取り、袋を開ける。
一口齧ると砂糖の甘さが口いっぱいに広がった。

あと一口だけ…もう一口くらい…もう一個…本当にこれで最後だから…
我に帰ると、周りには開封された菓子パンの空袋が散乱していた。

「やっぱり食べたじゃないか…この豚」
男の幻聴が聞こえた。

心の芯が折れる音がした。

206前スレ334:2013/06/28(金) 22:37:58 ID:xKcB8ifs0
******
今は何月何にちだろう。
夏が過ぎ、秋が来て、冬が去り、また春が来て…

おとこは相変わらず私に高カロリーの食事を提供する。
私は無かん情にそれを咀嚼し、飲み下す。

時々、わたしは男に指示された服にきがえる。
それはメイドふくだったりナース服だったりした。

私が恥ずかしがるのをみて、男は喜ぶ。
男が喜ぶと、私はお菓子をもらえた。

まるで脳が砂糖漬けになってしまったかのように、私はおかしをたべてしまう。
そういえば、以前、なにかの本で砂糖には中毒性があると聞いたっけ。
今の私もそんな状態なのかもしれない。

全身にぶよぶよとした脂肪がついている。
ながい監きん生活で、足腰が弱って、からだが重くて立つのもやっとだ。

警さつは何をやっているのだろう?
でも、仮に私が発見されたとしても、かわりはてたこの豚を、かぞくは私だと気づいてくれるのだろうか?

*******

おなかが空いて、目が覚めると男の姿がみえなかった。
外へ出かけてしまったのだろうか。
私に食事をもってきてくれる時間なのに。

足首はもうしばられていなかった。

のっそりをみを起こし、おとこを探す。
重たい足音がへやにひびく。

うごくたびに、贅肉がたぷんたぷんと動き、息がきれる。
暑い。

きがつくと、監禁されていた部屋の出口が見えた。
ゆうかいされてから一度も出たことのない出口。

うれしい。
やっと外にでることができるかも。
ほのかな期待が胸にやどった。

はだしで外にでようとしたその時。
出口の横に姿見があった。

そこには、豚がうつっていた。

豚は息をしていた。
何十にも重なったあご。首はない。
おっぱいは乳牛のように自重でつぶれていて、たるんでいる。
お腹の肉が服からはみだして、むっちりと横にふとった、巨大なピンクのステーキのようだ。
脚はふっとくて、象のあしのようで。

醜い、みにくい、豚だ。
私がぶたを見ると、豚もわたしをみた。
肉でつぶれた小さなめはかなしんでいるようにみえた。

ああ、この豚はわたしなんだ。
豚になってしまったんだ。

意識がとおくなった。

********

『…1年前に行方不明になった海東なつきさんが、本日早朝にX県Y市のアパートの一室で発見されました。
発見時、なつきさんは極度の心神喪失状態で、体重は200kg近くになっていました。
なつきさんを連れ去った犯人は未だ分かっておらず、警察は捜査を続けており…』

(終)

海東なつき
誘拐時:164cm 52kg
監禁1か月目:164cm 68kg
監禁4か月目:164cm 112kg
監禁1年目:164cm 197kg

207名無しさん:2013/06/28(金) 23:01:43 ID:GKzDm5BU0
乙!俺の妄想を小説にしたみたいだ。

こんな娘を毎日一緒にめでて気持ち良くさせたい!

208 ◆t3E9hfR0Bc:2013/06/29(土) 00:03:35 ID:UAT15jeA0
>>334さん乙です。毎回面白くて嫉妬心がうなぎ登りですわ。
というわけで今月の駄文です。

ttp://www1.axfc.net/uploader/so/2949669.zip
パス:himanka

よろしければどうぞ

209547:2013/06/29(土) 00:42:57 ID:rXhPZJAA0
334氏投稿乙です
描写も文体も上手くて、
えげつない位に男の行為がはっきりと分かりました

棒の人氏も毎月の投稿乙乙です
毎度毎度、「様々なネタを思いつき」、「様々な文体で書き上げて」
「面白いSSを投稿してくれて」、有りがたいです

210名無しさん:2013/06/30(日) 09:21:37 ID:dVGj.loI0
「二人とも乙」

211 ◆t3E9hfR0Bc:2013/06/30(日) 14:54:24 ID:v2bs6QYQ0
>>547さん・>>210さん
ありがとうございます!

毎回コメントして下さってる皆様もありがとうございます。
あまりコメントの返信をしていませんが毎回励みとさせていただいてます。

以前投稿した「クトゥルフ神話TRPG用肥満化サプリ」用の新しいシナリオが出来ましたので投稿させていただきます。

ttp://www1.axfc.net/uploader/so/2951303.zip
パス:himanka

今回は知人の方にご協力いただき、テストセッションさせていただいた内容を纏めたサンプルリプレイも付いてます。
今回は小説っぽい書き方となってますが、前回の簡易リプレイとどちらがいいんでしょうかね?
とにかくお楽しみいただければ幸いです。

212soll:2013/07/02(火) 02:20:34 ID:VOakwVBM0
乙です。
いつも感想ありがとうございます。旧コスの狐キャスターです・・・・
ttp://bbs1l.net4u.org/sr3_bbss/25694aburami/1554_1.jpg

213名無しさん:2013/07/03(水) 19:54:17 ID:O3P6crKk0
職人の皆さん乙です
まとめが潤うなw

214名無しさん:2013/07/04(木) 12:34:41 ID:uGxScxYo0
実にふとましくていいことよ

215名無しさん:2013/07/12(金) 00:22:10 ID:gBtSq74g0
本スレ>>463に貼られていた2P漫画に触発されて漫画に初挑戦してみました
少しでも楽しんでもらえたら幸い

ttp://bbs1l.net4u.org/sr3_bbss/25694aburami/1555_1.jpg
ttp://bbs1l.net4u.org/sr3_bbss/25694aburami/1556_1.jpg
ttp://bbs1l.net4u.org/sr3_bbss/25694aburami/1557_1.jpg(太らされたその後、がこれはちょっと蛇足だったかもしれません)

216名無しさん:2013/07/12(金) 01:47:05 ID:JXapmAgE0
>>215
蛇足だっていいじゃないか


217名無しさん:2013/07/12(金) 09:46:36 ID:vLvPpAgo0
素晴らしい・・・(´Д`*)
もっと自分のイラストに自信持って大丈夫だと思います。

218名無しさん:2013/07/13(土) 00:43:04 ID:fHhImj9g0
乙乙
いいじゃないか!いいじゃないか!
いやマジで

219530:2013/07/21(日) 03:18:21 ID:LPXDNQN20
久々にココに投下
ttp://bbs1l.net4u.org/sr3_bbss/25694aburami/1558_1.jpg

220名無しさん:2013/07/27(土) 01:55:32 ID:EM7KokJs0
そろそろ29の日か
今回も投下来るとしたらどんなSSだろうか

それにしても投稿者の精神力やばいよな
毎月、毎月ご苦労様です

221名無しさん:2013/07/27(土) 03:25:56 ID:MdK68iuEO
>>220
そういうの結構プレッシャーなんだぞ…
無関係だけど書かざるを得ないじゃないか…

222 ◆t3E9hfR0Bc:2013/07/29(月) 00:00:21 ID:fPT6sVmQ0
>>220
期待してるようですが・・・残念ながら私だ。
というわけでいつものです。
駄文ですが宜しければどうぞ

ttp://www1.axfc.net/uploader/so/2978365.txt
パス:himanka

223名無しさん:2013/07/29(月) 18:18:53 ID:Tx9AAgtQ0
>>222
毎月乙です!
相変わらず話し運びが上手くてあこがれるぜ…

224前スレ334:2013/07/29(月) 20:05:42 ID:TlMkax0A0
29の日なので、久々にSSを投稿します。
スレで話題がでていた戦隊モノでひとつ。
怪人に改造されるってはかどりますね。
気が向けば続けるかもです。

悪の組織、デブルーダー帝国。
総統デブラーによって世界征服を目的に組織された秘密結社である。
一般人を拉致し人体改造によって怪人に作り替えることで急速な戦力の拡大を図ってきた。
このような悪の組織の常として、日曜朝の特撮番組のように○○レンジャーとかに滅ぼされるのだが、
デブルーダー帝国は違った。
襲い掛かってくる戦隊ヒーロー達を千切っては投げ投げては千切って蹴散らして、順調に
侵略の橋頭保を築いていったのだ。このまま行けば、世界征服は時間の問題であった。
しかし、デブラーは大きな問題を抱えていた。
それは…。

「俺様の帝国にはなぜ女の怪人がいないのだ?」
ある日、デブラーは人体改造手術を行う博士に尋ねた。
「それはデブラー様の方針だったはずです。男の方が元の力が強いから強力な怪人を作ることができる言ってたので」
「それはそうなのだが…戦闘員や怪人が皆男というのもむさくるしいと思えてきてな。組織にも紅一点がいてもいいのではないか?」
「承知いたしました。早速、美人でグラマーな人間を攫ってきて怪人に改造しましょう」


数十分後。
博士の指示の元、戦闘員達が女性を攫ってきた。
「ずいぶん時間がかかったじゃないか、博士」
「美人かつスタイルがいい女性なんてそうそういませんよ。探すのに苦労しました」
手術台の上には気を失った若い女性が倒れていた。
「この人間を改造します。そうですね、蛇女なんていいと思いますよ。
蛇のしなやかな体と美しさを併せ持つ怪人です」
博士は熱に浮かされた顔で自らの怪人のデザインを語った。
「どうかされましたか、デブラー様。気がのらない顔をされていますが」
「なあ、博士。この娘、少し痩せすぎではないか?」 
「そうでしょうか? いたって健康的な標準体型だと」
「そうかなぁ?」

早速、博士は研究員たちに人体改造マシンの準備をするように指示した。
このマシンは巨大な緑色の液が満たされたシリンダーと制御用のコンピューターから構成されている。
マシンに素体となる人間を入れ、コンピューターに改造後のデータ(どの生物と融合させるか、
とか身体能力値等)を入力することでお手軽に怪人を生産できるのだ。

素体となる女性がシリンダーの中に入れられた。
「2〜3時間で彼女は怪人に生まれ変わるでしょう」
「博士、ひとつ頼み事があるのだが」
「なんでしょう? デブラー様」
デブラーは小さく咳払いをした後、あたりを見回した。
「改造後の体型を太目にしてもらえないだろうか?」
そして、少し頬を染めながらぼそりと呟いた。
「デブのほうが…魅力的だろう?」
博士はしばし目をしばたたせた。
「あの、それはどういう意味で?」
「そのままの意味だ。太っていた方が綺麗だろ?」
いくら天才的だといわれる博士の脳みそでもデブラーの言葉を咀嚼するのに数分要した。
博士とデブラーはしばらくの間お互いの目を見ていたが、デブラーが本気だと分かると博士は一歩引いた。
「さ、さすがにそれは…なんというか、デブラー様の嗜好に合わせるわけには…」
口ごもる博士。
しかし、デブラーはずずいとにじり寄った。
「できるよな?」
悪の組織の総統が持つ圧倒的な威圧感に気圧され、博士はつい首を振っていたのだった。

数時間後。
怪人に改造され、丸々と太った姿にされた女性の悲鳴がデブルーダー帝国のアジトに響き渡った。
悲劇の女怪人「ピッグクイーン」の誕生である。
この怪人が戦隊ヒーロー達の強敵として立ちはだかるのだが、それはまた後の話。

つづく…?

225名無しさん:2013/07/31(水) 18:12:41 ID:VNwn.rSs0
メンテで書き込めなかったがお二方とも乙
今回はどちらも妙にほのぼのして面白かったw

226名無しさん:2013/08/04(日) 15:25:35 ID:qKut7soM0
棒の人氏も334氏も投稿乙です 。
小生も2ヶ月ぶりに投稿させてもらいます。

今回は怪盗天使ツインエンジェル(アニメ版)の二次創作で、
今回の注意点は、「前後編(今回で完結しない)」
「オリジナルキャラとオリジナル設定が登場」「(肥満化以外の部分が)無駄に長め」の3点です。

「魑魅魍魎!?突風は出会いと肥満化の呼び水!」 

遙達5人が森の奥、木漏れ陽が差し込む道を歩いてる
クルミ「全く、こんな森の奥で暴れてるのは、ドコのどいつなのよ」
テスラ「本当、一体何が目的で籠もってるのかしら」
葵「それは分かりませんが、その立て籠もりさんが森を荒らしてるのは確かです」
ナイン「この森に来た人達が、帰ってこないのもその犯人に捕まったのかもしれない」
遙「私たちが捕まえないとね、私たちツインエンジェルが!」
遙達が今言った様に、この森で数日前から謎の人影が目撃されていて、その調査に行った警察官や探検に行った子供達の内の一部が帰ってこなかった。
そのため、遙達ツインエンジェルが調べに来たのだ。
テスラとナイン、ツインファントムもそこに合流し協力することになった。

テスラ「それで、立て籠もり犯ってどんな格好してるの?」
遙「えとね、緑色のベストを羽織っていて、
ボサボサに伸びきった髪の毛に狂犬の様な目付きをしていて」
ナイン「!・・もしかしてあれが」
ナインの指した先に周りの木々についた葉の様に深い緑色のベストを羽織り、
顔が見えづらくなる程に髪をボサボサに伸ばし、その下から狂犬の様に
鋭い眼光を覗かしている男がいた。
遙「そうそう、こんな感じの クルミ「こいつが立て籠もり犯よ!」
立て籠もり犯が、遙達に飛びかかった。変身しながら散る五人。
立て籠もり犯が後を追ったのはクルミだった。
クルミ「この!これでも喰らってなさい!エンジェルボ・・・あっ」
そう、ここは木々が立ち並ぶ森の中。
爆弾など使えばどうなってしまうかは、言うまでもない。
動きを止めたクルミへ、立て籠もり犯が右の掌を突き出す。
そこから、突風が吹き出し、クルミを吹き飛ばした。
クルミ「きゃあーーー!!」 遙「クルミちゃん!!」 
遙がクルミを追ってその場を離れた。
残る3人は、クルミを遙に任せ逃げた立て籠もり犯を追う。

227名無しさん:2013/08/04(日) 15:29:41 ID:qKut7soM0
ドスン!!! 吹き飛び宙を舞っていたクルミの身体は、地面に叩き付けられる間際に遙に受け止められた。
クルミ「あ、ありがとう遙、でも油断してなければ、私で何とか出来たんだから!」
遙「うん、分かってるよ」 遙はクルミをゆっくりと地面に下ろした ドッズン!!
遙 クルミ「え・・・?」 ゆっくりと下ろされたにも関わらず、轟音が生じ驚く二人。
下ろされたクルミは、自分の体の変調に気付きだした。
手足が、何かにつかえてるのか、上手く動かせなくなってる。
首も、何かに固定されてるのか、全く動かなくなってる。
固定された視界の下方が、何かで遮られて、全く見えない
クルミ「も、もしかして、もしかして、私・・・・・!」


立て籠もり犯は、ナインの剣と葵のエンジェルアローを交わし続け、距離を取り、戦うには都合の良い開けた場所まで逃げおおせた。
そう、身を隠すことが出来ず、木々に燃え移る恐れが少ない場所に。
ナイン「姉さん!」 葵「テスラさん!」 ステラ「二人とも下がって!」
テスラは、右手を振りかぶり電撃を放とうとしたが、その手首に後ろの茂みから蛇ほどの太さの触手がかけられる。
そこから、右腕、胴、左手、腰、両足といった具合に、全身に絡まっていった。
テスラ「!?・・くっ、離れない・・・」 首以外の体の動きを封じられたステラと、動揺するナインと葵を尻目に立て籠もり犯は逃げだそうとするが、
クルミ「逃がさないんだから!!この立て籠もり犯!! 」クルミの怒りに満ちた叫び声が聞こえた。
しかし、その声が響いた所から現れたのは、遙と彼女が乗っている凄い勢いで転がる身長の6倍ほどの直径の白い大玉だった。

228名無しさん:2013/08/04(日) 15:32:25 ID:qKut7soM0
白い大玉は、そのまま立て籠もり犯に激突し、
勢い余った大玉は脇の大木にぶつかって、木を少し傾けて回転を止めた。
立て籠もり犯は後ろに吹き飛ばされつつも、バランスを保ち着地したが、
遙「エンジェル!ハリケーン(パワー500分の1!)!」 
そこにレッドエンジェルの必殺技が放たれる。
立て籠もり犯はさっきクルミを吹き飛ばした突風を放つが、
遙の超速回転キックは突風をかき消し、立て籠もり犯の額を撃つ。
威力が抑えられていたので、立て籠もり犯は吹っ飛んだりせず、その場に崩れ落ちる。
その体を、姉を葵に任せて来たナインが押さえ込む。
ナイン「遙・・クルミは大丈夫だった?」
遙「え・・・う、うんケガは無かったよ・・・でも、ここには来れないというか・・・
念のために帰ったというか・・・」 しどろもどろな遙、後ろの大玉が何故か震えている。
テスラ「遙さん、正直に言って」 葵「・・・大体、見当はついてますから・・」
ナイン「姉さん・・・!!」 追いついた二人を見るなり絶句するナイン。
先程触手に絡まれていたテスラだが、外傷は無かった。
キズの無い綺麗な姿のまま・・・横に大きなぽっちゃりとした体になっていた・・・
ナイン「・・! じゃぁ・・・」 白い大玉の方を向くナイン。
丁度、葵と遙が大玉を起こしてるところだった。
反転させた玉の頂点にあったのは、真っ赤に染まったクルミの頭だった・・・

229名無しさん:2013/08/04(日) 15:38:05 ID:qKut7soM0
遙達3人は何も言えないまま、変わってしまったテスラとクルミを見ていた。

クルミは遙に起こされて、何とか二本の足で立てていた。
その体は、前幅、つまりお腹の大きさが縦幅である身長を優に上回っている。
後幅である背中側も同じ位大きくなっていて、その下のお尻は、それよりも一回り大きくてドンと張り出している。
さっきは「二本の足で」と書いたが、足と足の隙間など消えうせているので、
「一本の丸太」と評するのがふさわしいかもしれない、
いや合わせての太さはさっきぶつかった大木の幹にも匹敵する位なので、それもふさわしくないだろう。
しかし、それでも脚で立っている様を見ると大玉などでは無く、
(とても太った)人間であることが分かる。
ここまで胴体が変貌したにも関わらず、何故かその顔は全く変わってなくて、
ガスタンクの様な大きな胴体の上に、小さな頭がちょこんと乗っかっている形になっている。

テスラの方は、バランスの取れた、ある種現実的な太り方
顔が全く変わってないのは同じだが、その分細身な体が、脂肪を付けて太ましく変わったことを引き立てている。
むっちりと2周りは太くなった腕に、
布地の上からでも柔らかさと大きさが分かる、ポコンと出っ張っているお腹。
下半身も、太く、大きく、そして丸くなっていた。
特にお尻はもはやバレーボール並のサイズで、かつ綺麗で整った形をしている。
しかしある意味一番悲しいことは、前は「細身な体の中でも大きかった」胸には、何故か全く脂肪が付かなくて、今は逆に「でっぷりとした体の中では小さい」胸になってしまったことだろう。(ここにいる4人とテスラ本人はそこは気にしてない様だが)

230名無しさん:2013/08/04(日) 15:44:35 ID:qKut7soM0
テスラ「どうも妙なの」 気まずい雰囲気を変えたのは、その遠因であるテスラだった。
遙「妙って、何が?」 葵「触手は、しっかりと絡まっていたのですが、テスラさんが太りだしたのを見るとすぐに解けたんです」 
ナイン「?」 遙「どうゆう事?」
テスラ「おそらく触手を出したのは、立て籠もり犯の仲間、彼を守るために触手を出したけど、
私の動きを封じるだけで済ませたってことは、私たちを傷つけるつもりは無かった。けれど、何故か太らせてしまった」
クルミ「じゃあ、こいつもその仲間も一体何なのよ!突風出したり!触手伸ばしたり!
私たち太らせたり!!」 ここで、丁度その立て籠もり犯が目を覚ました。 
しかし、あの鋭い眼光は消え失せていた。キョロキョロと自由に動かせる首を左右させていたが、テスラとクルミを見るなり、頭を上げ下げしだした。
葵「土下座・・・のつもりでしょうか」 遙「もしかして、謝ってる?」
クルミ「謝るくらいなら、どうしてあんな事したのよ! 立て籠もったり!私たちに襲いかかったり!テスラ太らせたり!!私をこんな体にしたり!!!」 
まくし立てるクルミ、その勢いがクルミの体を前に少し傾けるが、その拍子に出っ張った下っ腹が地面につかえる。
そのまま、体全体がゴロンッと90度程回ってしまう。
クルミ「くっ!くっ!・・・お、起き上がれない・・・」 クルミはじたばたと、手足を動かしてるがそもそも地面に届いてないのが悲しい。
その姿は、さっき大玉として転がっていた様を連想させる。
立て籠もり犯「本当に、すまなかった・・・」 
立て籠もり犯が謝った。その声からは先程までの凶暴さは全く見られなかった。 
テスラ「立て籠もりさん、貴方は一体何者なのですか」 
立て籠もり犯「話すと長くなるし、全部はとても説明できないが、とりあえず説明させて欲しい・・まず俺の名はマギア、君達天の御使いとは対極にあたる存在だ」

231名無しさん:2013/08/04(日) 15:46:05 ID:qKut7soM0
・ツインエンジェルは、聖杯という秘宝に共鳴し力を得た少女が変身する「天ノ遣」で、
それに対し、マギアらは人の姿と心を持ちながらも、人が持ち得ない力を持つ存在、
いわば「魔の者」。ある者は人間社会にとけ込み、またある者は人が居ない場所でひっそりと暮らしている。
・しかし、ある程度の周期で、力が理性を覆ってしまい軽い暴走状態になってしまう時がある。その際には暴走が終わるまでなるべく他者に危険が及ばないような場所に行く様にしている。
・この森で暴走していたマギアが、たまたま通りかかった人にその風貌から、「逃走した凶悪犯」と勘違いされたのが、今回の騒動の発端だったのだ。
マギアの言ったことを要約するとこの様な内容だった。

遙達は、初めは魔の者という存在を知り驚いたが、終始低姿勢だったマギアの態度から言われたことには大体納得した。二つの、かなり大きな点を除いて。
クルミ「それで、アンタと仲間はどーしてこんな事を出来るの!」
クルミはまだ起き上がれてなかった。起き上がろうと、身動きする度に、吊り下がった胸がブルブルと、重々しく揺れている。
テスラは、ハンカチで汗を拭いている。身動きには支障の無いレベルとは言え、それでも20kg優も太ってしまうと、この季節は暑くてたまらない様である。
マギア「天の御使いに魔の者の力をぶつけると、何らかの異変を生じさせる」
「10日も経てば元に戻る・・・そう聞かされていたが、まさかこうなるとは・・・」

232名無しさん:2013/08/04(日) 15:48:22 ID:qKut7soM0
クルミ「それで、この森で行方不明になった人たちが居るんだけど・・・」
「アンタ、襲ったり・・・してないよね」 
マギア「いや、俺を見かけて慌てて逃げ出した人達は何回か見たが、襲ったりは絶対にしてない」
「クレナなら何か知ってるかもしれない」 
そうマギアが言った矢先、後ろから女の叫び声が聞こえ、すぐに消えた。
その直後、バイクのエンジン音が響き、その場から遠ざかっていった。
マギア「!!」遙「いまのは!?」
ステラ「もしかして、クレナさんって、私に触手を絡ませた貴方の仲間で、」
葵「今の声の人なんですか?」
マギア「ああ、その通りだ・・すまないが、俺を行かせて欲しいんだ」
ナインは、すぐにマギアの上からどいた。
マギア「あっさりと行かせてくれるのか、有りがたい」
「話の続きと償いは後回しにさせてもらう!」マギアはそう言うなり、バイクの音が消えていった方へ走り出していった。
遙達4人もその後を追う。
マギア「な、何故ついてくる!?」すぐ後ろについてくる3人を問いただすマギア
葵「事情はよく分かりませんが、目の前で起こった誘拐を見過ごすわけには行きません」
マギア「危険だぞ!もしかしたら、あの白い子と緑の子と同じ様な目にあいかねないぞ!」
ナイン「だとしたら、尚更行きたい。遙と葵を、クルミと姉さんと同じ目に遭わせる訳にはいかない」
マギア「・・・俺もクレナも人間じゃないんだぞ・・・」
遙「それでも助ける!それ天ノ遣の使命で、私たちのやりたいことだからね!」
「そうでしょ、葵ちゃん!クルミちゃん!テスラちゃん!ナインちゃん!」
その言葉にうなずく後ろの2人、そう葵とナインの2人が・・・

233名無しさん:2013/08/04(日) 15:51:35 ID:qKut7soM0
ステラは、遙達の後方から追い上げていた。
全力疾走の時には、20kg以上の重りはかなり問題となった様だ、
今も一歩歩く度にお腹とお尻が大きく揺れていてかなり動きづらそうである。  
ステラ「わ、私もこの体で出来る限りのことををします・・」
「ですから、す、少し待ってくれませんか・・・」

クルミはあの場から動いてない、というか動けてなかった。
まさに大玉の様になってしまった体では、起き上がることも自力で出来なかった。
クルミ「私をこんな体にした償いはたっぷりとしてもらうからね!その為にもあんたを放っておく訳にはいかないのよ!・・・」
葵と遙の間に言おうとしていたセリフも、ここでは誰にも聞こえない
クルミ「・・・放っておかないから・・放っておかないから・・・」
「わたしを放っておかないでよぉーーーーーーー・・・・・・・」



葉月クルミ/ホワイトエンジェル 142cm 33kg→297kg(3(横)×3(前後)×1(縦)=9)
69・52・73→168・163・167

テスラ・ヴァイオレット 158cm 44kg→69kg
86・58・86→86・83・102


今回はここまでです。続きは来週までには投稿するつもりです。

234 ◆t3E9hfR0Bc:2013/08/08(木) 21:41:25 ID:l.t87S420
>>233さん乙です
今日はデブの日だとかで。
なので急ごしらえで悪いのですが小説を書きましたので宜しかったらどうぞ。

ttp://www1.axfc.net/uploader/so/2989295.txt
pass:himanka

いつも以上に荒い上に訳分かりませんww

235名無しさん:2013/08/09(金) 00:49:31 ID:NACti6m.0
皆様の小説本当に素晴らしいです!
自分も見ているばっかりで悪いなと思い何かしたかったのでとりあえず
ラピュタ見ながら考えた結果ドーラの肥満化かシータの肥満化かを
書こうと思いました。あまり上手くはないですがもしよければどうぞ
(ラピュタ放送日にもデブの日にも間に合わずorz)

ttp://bbs1l.net4u.org/sr3_bbss/25694aburami/1559_1.jpg

236名無しさん:2013/08/09(金) 06:06:13 ID:HYA9Deik0
SSキター!!今回のは強制感ぱないっすね!

イラストすごい上手じゃないですか!素晴らしい(´ω`*)
二人共GJ過ぎw

237名無しさん:2013/08/09(金) 12:12:21 ID:zbWFMiXA0
>>235
顔の火照り具合といい、蒸れ具合といい、いい意味で暑苦しそうで最高っす!

238名無しさん:2013/08/09(金) 21:54:52 ID:u0DIH4Og0
二人とも乙乙

239名無しさん:2013/08/10(土) 05:28:31 ID:j8zWe28g0
皆さん乙です!


時期ネタでほのぼの短編書いてみました。
相変わらず雑ですが、よろしければどうぞ!






僕の幼馴染が死んで、一ヶ月が経つ。
昔から病弱だった彼女は、僕の目の前で息を引き取った。
病院の管理された食事がほとんどだった彼女にも、好物があった。
それは――――

>>

この一ヶ月で、墓参りが日課になってしまった。
今日も今日とて彼女のお墓にお供え物を置いて、お線香を上げる。
いつも閑散としている墓地なのに、今日に限ってにぎやかだった。
ああ、そうだ。今日からは
「お盆、か」
蝉の声と太陽が、やけに気に障る昼だった。


家に帰って親戚と一緒にお盆のご馳走を食べ、迎え火を焚いて、布団に入る。
何か不思議な力でも働いたかのように、眠りに付くのはすぐだった。

そして、どこかからの声を聞く。
「もしもーし」

どこかで聞いたことのある声だった。
「……もしもーし? 違うかな……やっぱり……」

ひどく懐かしいような気もした。
「……う〜ら〜め〜し〜や〜?」

……面白そうなので、もう少し目を瞑ったまま焦らしてみよう。
「起きない……曾お婆ちゃんはこれで一発だって言ってたのに……」
 
ああ、これは夢だ。
だって、この声は、居ないはずの人だから。
「あーもう。起きてよー」

240一スレ877:2013/08/10(土) 05:31:18 ID:j8zWe28g0
最後には実力行使で揺さぶられたので、観念して目を開ける。
そこには、僕が覚えているそのままの、幼馴染の姿が――――

「――うん?」

彼女を見てみると、どうにも違和感がある。
きている白いワンピースは、彼女が生前気に入っていたものだ。
それは間違いないから、違和感は服装の所為じゃない。

「あ、やっと起きた」

そう言って、寝ている僕を見下ろして手を振る。
二の腕に付いた贅肉が、ふるふると震えていた。

……………
生前の彼女は、病弱だった。
そして、ゆったりとして入院着の上からでも分かるほど、極度の痩せ型だった。

「……雰囲気変わった?」

これ以上無いほど慎重に問いかける。
彼女から寿命を知らされた時と同じくらいの緊張が、脳のシナプスを走っている気さえした。

「あ……分かる?」
そういって、はにかみながら足を寄せる。
……明らかに、太い。

寝転がったままというのも情けないので、とりあえず起きる。
そして、彼女の身体をじっくりと観察した。

胸は、やっと栄養が与えられたようで、ささやかに膨らんでいる。
顔にはほとんど肉が付いておらず、普通の範囲に収まっていた。
ばら色の頬は、むしろ見ていて安心する。
腕もかつての彼女からは考えられないほど柔らかそうになって、動かすたびにわずかに揺れている。
平均的な女子より少々肉付きがいいかな、というくらいだ。
太ももは健康的な太さといっていい。
ちょっぴりオーバーなのが実に健康的である。
ワンピースなのでよく分からないけど、お腹は少しぽっこりした程度みたいだ。
全体的に、生前より健康的で非常によろしい。
複雑なのは、彼女が死んでしまってから健康的な姿を見れたことだろうか。

「あの、あんまり見ないで……」
詳細に観察していたので、抗議を受けた。
もう少し見ていたかったが、頬を赤らめるのが可愛かったので視線を外す。

「あ、ごめん。どうして、そんなに……イメチェンを?」
尋ねてみると、いきなり上目遣いで睨まれた。
少し涙目。可愛い。

「お供え物……」
ぼそりと呟かれた言葉は、ほとんど意味が分からなかった。
「うん?」

「墓参り、来てくれたでしょ、毎日」
「うん」

「そのときに持ってきてくれたものがあるでしょ」
「あー」
納得。
僕が察したにもかかわらず、彼女の詰問は続く。

「それはなあに?」
「シュークリーム」
彼女の好物シュークリーム。
きっと食べたりなかったろうと思って、毎日お墓まで持っていっていたのだ。
お供え物として、保冷剤つきで

「そのせいなんだけど……?」
声は少々ドスまじり。
儚げだった彼女は少し体重が増えて、凶暴成分も増したらしい。
いや、今のほうが元気でいいね。

「でも、僕も食べたよ? シュークリーム」
お供え物を墓前に放っておくわけにも行かないので、きちんと食べた。
それでとくに体重が変わったということは、無いのだけど。

「ほとんど寝たきり少女の基礎代謝、甘く見ないでよ」
「それ僕のせい? 食べるのを我慢すればよかったんじゃ……」
言いかけて、彼女がうつむいて震えるのを見て言葉をとめる。

「だって……婆ちゃんたちが貰った物は残すなって……。
他に甘いものたべれる人居なくて……。
しかも私、一番年下だから甘やかしてくれて……」

「……今のほうが、健康的で、いいとおもう、よ?」
「慰めなんてっ!」

言うと、彼女は向こうのほうに走っていってしまった。
そして、僕も夢から醒める。
……嘘でも、なぐさめでも、無いんだけどなぁ

>>




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