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【アメリカ留学】じゃぱにーずinゆないてっどすていつ【体験談】

912名無しのやる夫だお:2024/05/19(日) 22:03:17 ID:8QR1JWFI0
 第10代 崇神天皇の時代、天変地異が相次ぎ 疫病が大流行し 人口が半分以下に激減した。爾後、百姓は流浪し、なかには 朝廷に背く者も出てきた。

 天皇は 治世の芳しくないことを憂い、八百万の神に占いをして問うと、

 「もしも よく私を敬い、祀れば

  必ず国を平穏にしよう」

との神託を得た。

 天皇が そのようなことを教えてくれるのはどこの神か尋ねると、

 「私は 倭国の域内さかいのうちにいる神

  大物主だ」

との答えが返ってきた。

 神の言葉を得、教えの通り祀ったが、効果がない。そこで天皇は 穢れを祓い 宮殿を清め祈りを捧げると、その晩 夢に大物主が現れて

 「天皇よ。国が治らないのは 私の意思だ。

  もし我が子 大田田根子に私を祀らせれば

  たちどころに国は平穏になるだろう」

とのお告げを受けた。

 天皇はあまねく天下に命じて大田田根子を探し出し、同時に 伊香色雄いかがしこおを神班物者かみのものあかつひとに任命した。

 伊香色雄は 八十平瓮やそひらか(平たい皿)に 物を部わけ 神に奉るものを作り、それで大田田根子が大物主を祀った。さらに その後、他の神々を祀ると、疫病は止み始め 国内はようやく鎮まった。




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