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やる夫は人類を呪い続けるようです
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MSxのプログラム側は明確にEMBAと線引きをしていて、実際、スタンフォードにはExecutive Programという、もうちょっとシニア向けの夏季6週間コースが別に用意されてます。
そしてMSxのWeb Pageでは「EMBA」というワードは一切使われてません。
同様に、MSxと同タイプのプログラムとして、MIT の Sloan Fellow Programと、LBS の Sloan Masters Programがありますが、両校ともに、別にEMBAのプログラムを運営してます。
そして、MITのSloan Fellow Programなんかは、2年制のMBAとは別に存在しますが、得られるDegreeはMBA (Master of Business Administration)で同じです。
実質的にも、殆どのEMBAって、Part-timeだったり、Weekendだったり、はたまた一部Onlineだったりするわけでして、Full-timeで100%の時間をキャンパスに投入するMSxとは全然違うタイプの学生生活なわけです。
MSxで得られるDegreeは、MBAではなくMS(Master of Science in Management)なんですが、やっぱこれって1年制のMBAだなと。
そう考えると、MSxって、MBAと実質同じ内容のプログラムなのに、世間一般の認知度がMBAほど高くないので、ちょっと勿体無いなって思うし、逆に言うと、是が非でもStanford GSBがいいという人にとっては、貴重な+アルファのオプションになり得るということなんですよね。
特に、日本では比較的多いと思われる、30-32歳ぐらいでのMBA留学を目指す方々なんかだと、アプライの要件上も一応両方検討できる立場にいるのではないかと思うし、既に家族のいらっしゃる方々にとっては、ご家族の留学中の生活も重視するとなると、MSxがむしろ優位になることもあり得るなと。
そんなわけで、今日はかなりマイナーな論点を通してのMSx話でございました。
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