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やらない夫・サラーフ・アッディーンが聖地を懸けて戦うようです
226
:
名無しのやる夫だお
:2014/03/18(火) 01:53:25 ID:zDl8Fac20
>>177
遅レスですみませんが。
>亡命オスマン皇子「キリストの教えに感動したから改宗したいお」
>ビザンツ宮廷「将来スルタン位に就く可能性が潰れるからダメ」
正教会は、オスマン帝国によるビザンツの征服を「神の摂理」として受け入れ、
オスマン帝国の保護下で存続し、オスマン帝国の枠組みの中で権益も拡大している。
こうしたこともあり、19-20世紀にオスマン帝国が立憲国家となって、
世俗的な論理に基づいて「平等な国民」の統合を図る風潮が生じると、
ギリシア人の帝国議会議員は、
「正教会の特権はシャリーア(イスラーム法)やオスマンの伝統に照らしても合法的だ」
と主張して、イスラーム教徒議員の支持を得て正教会の特権の維持を図ろうとした。
これに対しては、イスラーム教徒議員は「宗教心を利用しようとする」発言は遺憾だと述べるほどだった。
多民族多宗教国家、オスマン帝国をイスラーム教徒・正教徒双方の視点で捉えるのが、
以下の文献です。
藤波伸嘉『オスマン帝国と立憲政―青年トルコ革命における政治、宗教、共同体』
名古屋大学出版会 2011年。
藤波伸嘉「オスマンとローマ―近代バルカン史学史再考―」『史学雑誌』第122編第6号 2013年。
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