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R-18版:育む力と私の夢と
1
:
名無しのごんべへ
:2021/11/02(火) 21:11:41 ID:1zKlM9js0
「う、嘘でしょ……」
高校生の佐倉潤子は困惑していた。
自宅のトイレにて、彼女が手にしているのは妊娠検査薬。
完全に陽性の結果が出たそれを見て、どうするべきかとなっていたのだ。
彼女には、幼い頃から大まかでぼんやりとしたある夢があった。
「大家族の母親になって幸せに暮らしたい」
そういう夢だった。
いつか妊娠はしたいとつくづく思っていたが、それが予想外にも、突然来てしまったのだ。
「……まさか今来るなんて信じられない……と言って中絶する訳にもいかないしな……」
少子化対策のため、学生が妊娠した場合でも充分に支援を受けられるようになった世代。
それによって心配するようなことはなかったのか、潤子は決めた。
「こうなれば産んで見せる。どんな困難が待っていようとも、絶対私のお腹の中で育てる!!」
この決意が、潤子の長い長い道のりの第一歩となるのであった。
自分の体に秘められた、新しい命を育む力の事など、まだ知る由もなく……。
─────────────────────
主人公プロフィール
佐倉 潤子(さくら じゅんこ)女 高校生(スタート時)
身長 160cm
体重 61kg
スタート時のスリーサイズ B92 W64 H93 Fカップ
特筆事項
妊娠時、胎児が過剰に成長し超巨大児になるほか、必ず多胎妊娠になる。
また、多胎妊娠に対する体の適応性や耐久性もずば抜けている。
─────────────────────
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15180/1594426808/
こちらの主人公と同じ体質で違う人物とし、それにR-18要素も入れてスレッドを立ててみました。
あちらの主人公よりもサイズを大きくし、よりエッチ感を出せるようにしました。
その代わり、身長だけはあちらよりも低くしています(それでも十分な背丈だけど)。
主人公の佐倉潤子が自らの体質にも負けず、妊娠出産を繰り返す話になります。
彼女は超巨大児、しかも多胎児しか妊娠できないという体質で、しかも母体要因での流産早産は起こさない「妊娠に特化した」とも言えるような体質の持ち主です。
しかしその代償として、大きく育った胎児を包む羊膜や支える子宮口は極めて頑丈で、出産時には弊害となります。
また、胎児が大きくなりすぎるため子宮も伸び方が強く、帝王切開はできなくなります。
グランドルール
・潤子や胎児の死亡はNG
・出産にかかる日数は長いですが、要相談
2
:
名無しのごんべへ
:2021/11/02(火) 21:27:28 ID:jbz5nGK.0
「うーん……心当たりも一つしかないしなぁ……思い切って言うしか、ないか!」
まず潤子が最初にしたこと。
それは言うまでもなく、一人の人物への電話。
彼女の最愛の人にして、お腹に宿った生命の父親である青年、いっくんこと「大平 樹(いつき)」への電話だった。
「うん、そう、うん……考えてたより何年か早いけど……来てくれちゃった、から、うん……」
電話を終え、深呼吸。
軽く拳を握ってから、潤子は歓喜の声を上げた。
「やっっっっっったぁあぁぁあ!!!」
樹との結婚、そしてこの子を産んでいいということ。
その2つは、何事もなく了承されたのであった。
3
:
名無しのごんべへ
:2021/11/02(火) 21:59:02 ID:jbz5nGK.0
>>1
あとにつけるのを忘れたので改めて投稿しますが、R-18版ということで妊娠中の性行為等の描写も入る感じで良いんでしょうか?
4
:
名無しのごんべへ
:2021/11/02(火) 22:10:34 ID:1zKlM9js0
>>3
ここが18禁を含む妊娠・出産をテーマにした小説の投稿掲示板ですので勿論入りますよ
5
:
名無しのごんべへ
:2021/11/02(火) 22:25:51 ID:jbz5nGK.0
>>4
了解です、やりたいことがあるので追って相談します。
6
:
名無しのごんべへ
:2021/11/02(火) 23:01:28 ID:jbz5nGK.0
>>2
そして、その数日後。
検診を受けた潤子は、早速驚いた。
「双子ちゃん、ですねえ……」
そんなのんきなことを言っている医者だが、嘘ではない。
エコーの画面には、小さな2つの袋が映っていた。
「あ、あの……」
双子は普通より負担が大きいというのは知ってたから、早速潤子は不安になった。
が、それを打ち消すようなことを医者は言った。
「そんな顔しなくても大丈夫大丈夫。あなた、すごい多胎妊娠向けのお腹してるわ!」
9
:
名無しのごんべへ
:2021/11/17(水) 12:49:34 ID:o2Fqr.uE0
「え?ど、どうしてですか?」
「もう少しデータを調べないと正確なことはわからないけど……運動とかは好き?」
女医師の質問に潤子はこう答えた。
「好きですよ、身体を動かすのは。軽いランニングやダンス、後は体操とかそれぐらいだけど」
「なるほどね、そういった手軽な運動ならOKね。身体をぶつけることもあるスポーツ関連のものは厳しいけど。それだけ双子以上を育てやすいお腹と言った方がいいかな」
「そうなんですか、ありがとうございます」
一安心した潤子は診察も終えると、鼻歌を歌いながら嬉しそうに産婦人科を出た。
妊娠する前から少しだけポッコリ出ていた、腹囲80cmのお腹を撫でながら……。
10
:
名無しのごんべへ
:2021/11/22(月) 17:22:00 ID:WpRbKJ0U0
あちらで原作者さんの許可が出た、ってことで再開する感じで大丈夫ですかね?
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
帰宅して早速、潤子は受付でもらった冊子を読み始めた。
初めて妊娠した人への説明のための冊子で、基本的な知識のほか初期の検診の流れや内容、提出する書類などさまざまなことについて書いてあった。
それを読む中、ある項目に目が留まる。
「体質検査……?」
検診の流れのところにあった、その副次的な検査。
母体の血液やちょっとした組織採取を行うことで、出産の負担の重さ軽さをはじめとしたいろいろなことを分析できるというものだ。
潤子は、それがどうしても気になっていたのだった。
(そういえばお医者さんも、もう少しデータが欲しいって言ってたなぁ……)
11
:
名無しのごんべへ
:2022/01/07(金) 19:49:55 ID:YwrKaLLw0
一週間後。
潤子はまたもや産婦人科の待合室にいた。
妊娠が分かったばかりの潤子は、通常4週間に一回程度の検診がある。
次回の検診日までまだ日数があったが、女医から推薦を受けていた体質検査をして貰おうと、前倒しで検診の予約をしたのだった。
待合室で順番を待っている間、自分と同じぐらいのお腹の大きさだった妊婦を見つけて仲良くなった。
だが、単胎と双子という差があるということを差し引いても、その妊婦は30週目だという。
一方潤子は、一週間前に妊娠が確定し、8週目だと聞かされた。一週間経ったから今は9週目ということになる。
待合室にいる妊婦の中に双子を妊娠している妊婦はいなかったが、自分のお腹がかなり規格外なのではと心配になった潤子だった。
ようやく潤子の番が来て、診察室へ呼ばれた。今日も同じ女医さんらしい。
あらかじめ電話で体質検査をして欲しいと申し入れしてあったせいか、既に準備は整っていた。
採血をされてから、診察台の上に横たわるよう指示された。
細くて長い注射針のようなものが用意されていて、子宮の中にある羊水や赤ちゃんの排泄したものを採取して検査するのだという。
赤ちゃんに何か悪影響はないだろうかと心配したものの、その心配はないと太鼓判を押されて、安心した潤子だった。
注射の針が潤子のお腹に突き刺さった。極細の針だからか、全く痛みは感じられなかった。
結果が出るまでに少し時間がかかるということで、この日はそのまま家に帰った。
数日後。
検査の結果が出たということで、潤子は三度産婦人科の待合室にいた。
すぐに呼ばれて診察室へ。
ニッコリと笑った女医さんは、驚くべき事を潤子に告げた。
12
:
名無しのごんべへ
:2022/01/07(金) 23:16:57 ID:oMW2XdYM0
「どこから説明すればいいかしらね……」
検査結果らしい書類を手に取りながら、女医さんが言う。
「わからないことだらけで……全部お願いします」
「わかったわ。じゃあまず、お母さん……あなたのことからね」
書類の一角、潤子にはなんのことだかさっぱりな数字を指差しながら女医さんは説明を始めた。
根本的な子宮の状態や強度といったものが出る部分らしい。
「この数字が高いということは、言い方もわかりにくいかもだけど子宮が頑丈で、いうなれば負担が比較的軽いってことになるの」
「はあ……」
「他にあなたはこの胎盤機能や子宮口の負担も見るに、本当に多胎妊娠に向いたお腹と言っていいわね」
「じゃあ、無理さえしなければ大丈夫ってことですか?」
明るい顔で言った潤子に、少し真面目な顔で女医は釘を差した。
「普通はね。あなたの場合はこの下の数字を見てほしいの」
言われるままに目を通すと、
どれも数字がかなり大きい。
「この数値は赤ちゃんの大きさや育ち具合を示すことになって……その、あなたのお腹の双子ちゃんは、どちらもすごく大きくなるわ、間違いなく」
13
:
名無しのごんべへ
:2022/03/12(土) 10:14:19 ID:ccaUM5Dk0
その言葉にあっけに取られる潤子の様子を見て、女医さんは一呼吸おいてから続けた。
「真面目な話になるけど、あなたの面倒を見させてほしいし、あなたの体のことを調べさせてほしいの。」
「調べる……?」
「変な意味じゃないわ。個人差こそあるけど、あなたほどの数値が出ていることってすごく珍しくて……だから、わからないことだらけなのもあって、協力しながら赤ちゃんを迎えてあげたい、というか……」
よほど珍しいことなのか、女医さんもうまく言葉をまとめるのに苦労しているらしかった。
それを聞いて、潤子はどうするべきかを心に決めた。
自分だってわからないことだらけだし、
そのために協力してほしいと言うならどんとこいだ。 「わかりました。よろしくお願いします!」
14
:
名無しのごんべへ
:2022/06/01(水) 18:42:53 ID:iteSrBok0
「双子ちゃんだったのかぁ……」
ソファに座ってまだ目立たないお腹を撫で擦る潤子。
「俺も頑張らないとな」
どちらかというとのんびりとしている潤子と違って、早くも2児の父となることが確定してしまった樹は表情を改めた。
2年後、潤子が高校を卒業と同時に結婚するつもりでいた。かなり予定が早まってしまったので内心慌てていた。
潤子の親にも事情を説明し、結婚を承諾してもらった。
お腹がかなり大きくなることが予想されるし、双子なら育児も大変になるだろう。しばらくは通い婚状態になりそうだった。
女医からの説明が終わってから直接家には帰らず、樹のアパートに寄って今後の事を話し合っていたのだった。
それから一週間後。
早くも潤子のお腹は目立ってきていた。
9週目を迎えたばかりだというのに、お腹はぽっこりと隆起し、例えるなら単胎で12週目ぐらいの大きさになっていた。
それは、ゆったりとしたワンピースなら何とか隠せるぐらいの膨らみだったが、薄着になったりしたらその膨らみは如実に現れていた。
潤子はバストが大きいのであまり目立たないが、彼女の胎内で双子が成長しているのは明らかだった。
「ねぇ〜……。動いたかも」
毎日のように樹のアパートに通っていた潤子だったが、お腹を撫で擦りながらそんな事を言い出すようになった。
いくら双子とは言え、胎動を感じるにはあまりにも早すぎるため潤子の勘違いかと思われたが、
樹はそれを顔には出さず、これ幸いと潤子のお腹を撫でるのだった。
しかし、妊娠が分かってからスキンシップをしていなかったため、樹はそろそろ限界に来ていた。
そしらぬフリをして、手をお腹から更に上へとすべらせる。Fカップのおっぱいがむにゅっとその形を変えた。
15
:
無明
:2022/06/02(木) 17:33:27 ID:yb4bg0GY0
「ちょっ……ちょっとぉ!赤ちゃんいるんだからね?」
「大丈夫だよ、触診してるだけだからさ」
「もうっ……」
頬を染めながらも、潤子は樹の手を受け入れてくれた。
「あっ……」
乳首を摘んでみると、やはりそこは既に固くなっていた。
「ふぅん……。やっぱり動いてるみたいだなぁ」
「だから言ったじゃない……」
そんな適当なことを言いながら愛撫を続ける樹に、潤子は赤らめた顔を背けてしまった。
それでは困るのだ。今度こそ本気で、潤子自身も限界がちかくなってしまっているからだ。
この機会を逃すわけにはいかない。
「なぁ、今日は最後までいいよな?」
「えぇ……っ!?」
潤子の抗議の声も聞かず、樹は強引にキスをした。そしてそのまま優しくソファに押し倒し、服を脱がせていく。
「だめだってば……!」
必死に抵抗する潤子をものともせず、樹はその豊満なおっぱいにしゃぶりついた。
じゅぷ、ちゅぱ、れろ……。
わざと音を立てながら吸い付き、舌先で先端を刺激する。
「あぁんっ、ちょ、ちょっと……ぉ!」
胸への刺激に反応してしまう潤子だが、なんとか抵抗を試みる。
「お願い……っ。今は駄目なの……」
「どうして?こんなになってるのに?」
樹は潤子の秘所に指をあてがい、軽く動かしてみる。そこは既に湿っていて、少し動かすだけでくちゅくちゅと淫靡な音がした。
「ほら、こんなに濡れてるじゃないか」
「それは……、あんっ!あなたのせいでしょぉ……!でも……、まだ早いと思うの。もう少し待って欲しいの……」
潤子の身体は、既に快楽に屈してしまっていた。
「何言ってんだよ。ここまで来て止められるかよ」
そう言うと樹は潤子のショーツの中に手を入れ、直接陰核を刺激し始めた。
「ひゃうっ!!」
いきなりの強い快感に、思わず声を上げてしまう潤子。
「お前も本当は期待してたんだろう?」
「ちがっ……、あうぅ……!」
否定の言葉も虚しく、樹の巧みな責めの前に潤子の理性は崩壊寸前だった。
「あぁ……っも、もっと優しく!」
「じゃあ、ここか?」
「そ、そう……っ、ああーっ!」
よく知っている潤子の弱点を見つけた樹は、そこを中心に攻め立てる。
「やめて……、そこは敏感過ぎるのぉ……!おかしくなるぅ……!」
樹がクリトリスを擦り上げるたびに、悲鳴じみた嬌声をあげる潤子。
「いいぞ、一回イッちゃいな」
「ダ、ダメッ!そんなにしたらくすぐった……、ああっ!イクっ!イっちゃう〜っ!!!」
ビクンっと身体を大きく仰け反らせ絶頂を迎える潤子。
「はぁ、はぁ、ぁあ……」
気持ちよかった。
そう、思わず口から出てしまうほどに。
満足して、ぐったりと手足を投げ出す潤子。
「気持ちよかったか?」
「うん……とっても……」
顔を近づけてきた樹の言葉にそう返し、二人はほほえみあった。
16
:
名無しのごんべへ
:2022/06/04(土) 09:19:52 ID:kTAnGfTg0
翌日、誠に落ち着いた日々を過ごしながら潤子はそのまま学生ライフを満喫している。
クラスメイトである七瀬 美帆(ななせ みほ)、姫法 風花(ひめのり ふうか)の3人で休み時間、雑談にふけっていた所だ。
「だね……彼氏いるのは前から知ってたけど、そんな予感してたもんね〜」
「うん、一番気を使っているような、私もそんなイメージだった」
友人二人の率直な感想を聞き、改めて自分に持たれている印象を実感する。
「しかしま、できちゃったなら私もしっかり責任持ってお母さんでいなきゃと思うんだよね」
ともかく、こういうときにこういう事を言った方が良いと、潤子は自分でも思いながらはっきり言い切る。
17
:
名無しのごんべへ
:2022/06/04(土) 09:20:53 ID:kTAnGfTg0
「ねぇ、折角だからお腹見せて。ほら、潤子って胸で前の裾が上がってるからよくお腹チラチラ見せつけてて……」
「うん、いいよ」
美帆の言葉に意外とすんなり受け入れた潤子はグッと伸びをした。
すると、おっぱいで既に上がっていた制服の裾が更にせり上がり、お腹のお肉で菱形に開いた深いおへそが出た。
丸出しになった潤子のお腹をじっと観察する美帆と風花。
風花は潤子のポッコリお腹を見て、
「お腹ちょっと出てきた?」
「私は昔からお腹にお肉がまとわりついちゃってるから元から出てるわよ。けどこっから更に出てくるんだよね……」
「そうそう、潤子は妊娠前から結構母性溢れてる身体しているから、どう成長するのか楽しみよね〜」
と言いながら美帆は潤子に、妊娠前からよくやっているスキンシップをしていた
「んも〜分かったからあんまりお腹揉まないでよ……」
「お腹が前に突き出て大きくなるなら、今のうちにおへその深さも堪能しないと。うわやっぱ深い」
と、美帆が潤子のおへそに指を入れると、潤子もピクッと反応して身体をよじらせた。
「ひゃんっ、ダメだってば〜美帆のエッチ〜」
18
:
名無しのごんべへ
:2022/06/04(土) 09:25:12 ID:kTAnGfTg0
その夜、潤子はシャワーを浴びながら自分の身体を見つめた。
かなり発育がよく、胸お腹尻中心に全体が皮下脂肪に覆われた、自分でも素直に認めているぽっちゃりな身体。
潤子は少し出っ張ったお腹に手を伸ばし、下腹の肉をさする。
「今後はシャワーを浴びるとき、こんなんじゃないんだろうなぁ……」
一度シャワーを止め、潤子は鏡の前でグラビアのような色気の出るポーズを何度もとった。
「うふふ、なんか素敵かもしれないわね……」
と、パンパンに膨張した自分のお腹を想像して、鏡の目の前でお腹を突き出した。
向きを横に変えて、今のお腹がどう出ているのかも見る。
「どれくらい大きくなるのかな?」
更に潤子は、脂ののった自分の下腹をプニプニと、感触も確かめてみた。
「一応弾力もあるけど、そこから赤ちゃんで引き伸ばされるんだよね……破れなければいいけど……」
19
:
無明
:2022/06/04(土) 12:33:26 ID:L0kbiA720
そんなことを言いながら、お腹を優しくさすったのだった。
その手つきには愛おしさがこもり、慈しみさえ感じさせるものだった。
しかし、潤子の顔から笑みは消えていた。
「本当にお母さんになるってことなんだよね……不安だなあ」
そう呟きながら、再びシャワーのコックを、その気持をも洗い流すようにひねったのだった。
そこからしばらく、潤子の妊娠生活は何事もなく、穏やかに推移していった。
ただ一つ、22週を迎えるころには「3週先どころか5週先」と言われるほどに大きくなったお腹を除いて。
それを強く実感したは、潤子が産婦人科を訪れた時のことだった。
「あら、もうそろそろって感じですか?」
たまたま隣りに座った妊婦さんが、そう問いかけてきたのだ
「あ、いえ、まだ6ヶ月なったばっかりなんですよ、双子で……」
「あら、ごめんなさい。でも、若いうちに双子なんて羨ましいわ。年齢重ねると多胎妊娠ってもっと大変で……」
「え?そうなんですか?」
「えぇ、だって普通なら1人分の大きさしかない子宮の中に2人とか、3人も入るわけだから……」
「へー、そんなものなんですね……」
その言葉を聞き、潤子はぼんやりと思った。
(私の場合、赤ちゃんが大きくなりやすいっていうし……いったい、どんなくらいになるんだろう)
ぼんやりと、考える。
一人なら臨月で100cmいくかいかないか、ってくらい。
そこが双子だとそれ以上、110とか120とか。
自分は赤ちゃんが大きくなりやすいって言うから、さらに……。
(足元どころか、二歩くらい先も見えなくなりそう……)
手でなんとなく大きさを想像しながら、そんなことを思っていた。
20
:
名無しのごんべへ
:2023/01/03(火) 07:11:55 ID:CQ8LnfZI0
待合室の椅子に座る妊婦さんを見ていると、お腹の大きさもまちまちだ。
全く目立たない妊婦さんもいるが、かなりお腹が目立つ妊婦さんもいる。
その中の数人は、今にも破裂しそうなほど大きい。
私のお腹もあんなに大きくなっちゃうのかな……。
楽しみなような、不安なような……。
自分の番が来るまでかなりハッキリとした膨らみを持つお腹を撫で擦る潤子だった。
そして自分の番が来て、検診をしてもらったが、いつもの女医からは健康そのものと太鼓判を押してもらってほくほく顔で帰途についた。
そして自分の家に帰る前に、婚約者であり、お腹の子たちの父親である樹の元を訪れた。
既に結婚は承諾されているものの、18歳になるまで入籍することは出来ない。
また、高校卒業と同時に婚姻届を出しに行こうと話し合っていたため、まだ樹は潤子の婚約者だった。
「よかったな」
検診の結果を聞いた樹は顔をほころばせた。
そして手を伸ばして、大きくなった潤子のお腹を撫で擦る。
まだ6ヶ月目の中間地点ながら、双子を宿したそのお腹は、7ヶ月目の後半ぐらいの大きさがあった。
ハッキリと分かるその膨らみを、樹は毎日のように撫で擦っていた。
そして、ふたり揃ってソファに座ってお気に入りの番組を見ながらゆったり過ごす。
だが、この日は違った。樹の潤子のお腹を撫で擦る手が、少し様子が違ったのだ。
いつものような、慈しむようなゆっくりとした動きではなく、少し愛撫のような動きだった。
「んっ……」
樹はいつものようにただお腹を撫で擦っているだけだと思い込もうとしたが、身体は正直だった。
ギュッと閉じられた口からは軽い喘ぎ声のような声が漏れていたし、自然と太ももをこするように体が動いていた。
そしてお腹の奥がキュンキュンと疼きだしていた。
21
:
無明
:2023/01/23(月) 15:18:58 ID:zb9As68.0
「樹……し、したいの……?」
その疼きに抗うことなく、潤子は言った。
すると、樹は優しく微笑んで返した。
「そういう潤子だって、気にして我慢してただろ」
「うん……」
全く樹の言うとおりだ。
妊娠、しかも双子と聞いたから、流産早産の可能性を避けたくてとにかく我慢を重ねて、今に至ると言っていい。
我慢に慣れてしまったというのはあるが、その実潤子はすごく「溜まって」いたといえる。
きっと、もう少し刺激されたら完全に我慢が効かなくなるだろう。
22
:
名無しのごんべへ
:2023/02/04(土) 19:11:49 ID:Rf0toTWs0
「潤子のお腹、こんなに大きくなったな」
樹はゆっくりと豊満な腹肉を撫で回すかのように動かす。
「んんんっ……」
更に樹は服を上にまくり、むき出しになったお腹に指を食い込ませると、お腹のお肉が逃げ場を求めて指の間からはみ出てきた。
「はぁ……う」
お腹を押さえつけられて息が溢れ出す。
ちょっとの圧迫感と緊張感で、僅かに息が乱れていた。
「やっぱり……お腹が感じるようだね。少し弄っただけでもこんな状態になるなんて……」
樹は執拗に腹肉を、じっくりと揉み続けていく。
徐々に押し出されて浅くなってきたおへそを指先でクリクリして刺激を与えた。
「あふ……はぁ……ああっ……」
潤子の息がだんだんと荒くなってきた。
更に樹は、思いっきり潤子のおへそを指で一発突ついた。
「きゃっ!」
お腹が膨張した分の凄まじい快感がおへそから子宮へ突き抜ける。
樹は手のひらで大きくお腹全体の肉を撫でつけていった。
「ふ……う……ん……はぁ……」
樹からの愛情がお腹を通して全身へ広がっていく。
子宮内の胎児達も動き出し、あちこちでポコポコと裏から蹴られる。
樹の手の動きに合わせるかのように、胎児達も面白がって子宮を蹴っていた。
彼女の顔が上気し、次第に身体に熱を帯びてくる。
お腹への愛撫だけで、潤子は完全に我を失っていった。
23
:
熊猫
:2023/09/18(月) 07:38:14 ID:IDhRITQo0
**************************************************************************************
当掲示板管理者の熊猫です。
直近書き込みである「2023/02/04」から約7ヶ月が経過しておりますが、
その後の投稿がない状態が続いております。
一週間後の09/25 24:00まで待ちます。
それまでに投稿がないようでしたら、「落ちた」ということで、過去スレに移動させていただきます。
(3行以上のストーリー的に何か進展があるような投稿のみとし、それに当たらない投稿はノーカンとします)
各位よろしくお願いします。
くまねこ
**************************************************************************************
24
:
無明
:2023/09/19(火) 01:23:28 ID:IXgQ4kCY0
「ど、どうしよう……樹……私もう、我慢できない……」
とうとう、意識してか意識せずか潤子の口からそんな言葉が出た。
樹は優しく微笑むと、その言葉を受け入れるように言った。
「じゃあ、久しぶりにしようか。無理しない程度に」
潤子は顔を赤らめながら小さく頷く。
そして、二人はゆっくり寝室へと向かったのだった。
26
:
名無しのごんべへ
:2023/10/22(日) 20:01:22 ID:uSkr2m520
「一応、優しくしてね……」
ベッドに寝転がった潤子は樹を見上げる。
女医からもう安定期に入ったので、様子を見ながらならセックスしても良いのではないかと言われていたからだった。
恥ずかしそうに身を捩る度に、Fカップのおっぱいがブルブルと揺れる。
そして少し遅れて双子を宿した20週目に入ったお腹もブルルンと揺れる。
潤子の新しい命を育む力のせいで、かなり大きな胎児になっているからか、6ヶ月に入ったばかりだというのに、
単胎臨月の妊婦に匹敵するぐらいの大きさになっている。
既に下着姿になっているので、その3つの大きな膨らみはその形と大きさをクッキリと樹に伝えていた。
数ヶ月ぶりという事もあってか、魅力的な潤子の姿態を見せつけられた樹は臨戦態勢になっていた。
「当たり前だろ。ちょっとパパとママは仲良しするからな」
力強く頷いた樹は、大きく膨らんだ潤子のお腹に顔を近づけると軽くキスをした。
27
:
舒龍
:2024/04/05(金) 21:39:35 ID:kzERnqtY0
>>19
で22週を迎えるころには…… とあるので、今は22週目(6ヶ月目の第3週目)じゃないですかね
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
パパである樹の軽いキスに反応したのか、双子がごろごろとした軽い胎動を返してきた。
その動きは、お腹に宿る双子たちが分かったと言っているようだった。
その動きを見た樹は、期待に目を潤ませている潤子に覆いかぶさってその可愛らしい唇に自分の唇を合わせた。
「ん……、んんッ……。はぁあ……」
軽いキスだけなのに、久しぶりだったせいか潤子は早くもエッチな声を上げている。
潤子の上に覆いかぶさった樹は、久しぶりの潤子の唇の感触を確かめながら、たわわに実った2つの膨らみに手を伸ばしていた。
「ぅんっ! ひゃぅうんっ! ひぃいいっ! あんっ! んっ! あんんっ!」
パンと張ったおっぱいはしっとりと湿っていて樹の手に吸い付いてくるようだった。
最初はゆっくりとだったが、その動きは次第に強く早くなっていく。
潤子が上げる喘ぎ声も次第に激しくなっていく。
28
:
名無しのごんべへ
:2024/04/26(金) 14:33:12 ID:TW0iG8u60
「ひぃぅうんっ! ああっ! あんっ! そこぉっ!」
樹の手が少し硬くなり始めた乳首に触れると、潤子は素っ頓狂な声を上げた。ビクンと体が軽く跳ねる。
まるで軽い電流が走ったかのような強烈な快感が潤子を襲ったからだった。
潤子が反応を見せたのを知った樹は、乳首を重点的に責めていく。
「ふぁああっ! ああんっ! ああっ! ちょ……、ふぅううんっ!」
そこは止めてと言いたい潤子だったが、矢継ぎ早の責めに言葉にならない。
「ああッ! ちょ……、ふぁあああッ! あんッ! あんッ! イクッ! イッちゃう! イクッ、イクぅううッ!」
白い喉をさらけ出して潤子はよがり狂う。大きな快感の波が潤子を襲い、その時はもうすぐそこまで来ているようだった。
「ぅうんんッ!! ああんんッ!! ……ぁあああんんッ!! 」
乳首を責められてイッてしまった潤子は、ビクンッと大きく身体を震わせ、その後くったりと脱力した。
もちろんこれで終わらせるつもりの樹ではなかった。
ぐったりと脱力した潤子のパンティーをずり下げて、ヒクついている膣口に指を這わせた。
29
:
無明
:2024/07/07(日) 15:10:17 ID:X9E.it1o0
「はぁ……はぁ……っ」
樹の指がゆっくりと触れる久しぶりの感覚に震え、息を荒くする潤子。
樹もその様子を見て、ついついこのまま進みたくなる。
しかし、潤子が双子を妊娠中だということがわずかにためらわせる。
だが、そのためらいがほどよい「焦らし」となって潤子をより刺激していく。
「んんん……ぃ、樹……ぃ」
イッてなおジリジリと続く刺激に、潤子は「やめて」とも「もっと」ともつかない声を上げる。
結局、潤子がクタクタになるまで責めは続けられた……。
30
:
名無しのごんべへ
:2024/09/29(日) 08:46:03 ID:aWVqFmMU0
そしてそのまま潤子は気を失うように寝てしまった。
自然とそうなるのか、横向きの姿勢になっている。妊婦にとって一番楽だと言われている、いわゆるシムスの体位と呼ばれる姿勢である。
それもそのはず。
22週目、6ヶ月目の後半を迎えたお腹は、子宮は大人の頭大になっていて、普通ならばいよいよお腹が目立ち始めたといった感じなのだが、
潤子のお腹は予定日当日のように大きく膨らんでいる。
通常双子の同程度ならば8ヶ月程度の大きさだと考えると、やはり超巨大児になる特質が影響しているのだろう。
そんな大きなお腹だから到底仰向けでは寝れないのだ。
樹も、すやすやと寝息をたてて寝る潤子が愛おしく、無理に起こさないほうがいいだろうと、そのままにしておいた。
そして潤子の親には疲れてこっちで寝ているとメールしておいた。
潤子は結局そのまま翌朝までぐっすりと寝てしまっていた。
目を醒ますと、乱れたシーツが昨日の痴態を思い出させて、顔が赤くなる。
お腹に宿る双子たちもほぼ同時に起きたのか、もぞもぞとした胎動を返してくる。
お腹を優しく撫で擦っていると、樹がベッドへとやって来た。
おはようのキスをして、唇が離れると二人の間に唾液の橋が架かった。
「ねえ、続き、しよ?」
潤子は潤んだ瞳で樹を見つめる。
昨日の事を思い出してしまって、お腹の奥がキュンと疼いていた。
キスをしてしまった事により、さらにエッチな気分に火が付いてしまったようだった。
31
:
無明
:2024/10/07(月) 21:01:56 ID:RIlrbU8g0
樹は流石にためらった。
双子妊婦である今の潤子にあんまり激しくさせたら、それこそ取り返しのつかない結果を招きかねない。
しかし、しかしだった。
まだ若い二人、一度火がついてしまえばどうなるものか。
説明の必要がないといった具合で、そこからはまた早かった。
恐る恐る、と言った具合でも、潤子をゆっくりベッドに横たわらせるとすぐに抱き合う。
そんな感じで、平均的な妊婦よりだいぶハードにそういうことをしていたにも関わらず、潤子の胎内て双子はすくすくと、ペースを崩すことなく、平均より大きく安定して育っていく……。
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