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七瀬美雪の受難
1
:
名無しのごんべへ
:2012/09/11(火) 17:36:55 ID:T6S81gqs0
金田一少年の事件簿のヒロイン、七瀬美雪が、
男たちに寝取られる小説です。
男性教師、山田直樹、事あるごとに、
美雪の体を触ろうとするスケベ教師
男子生徒、真田浩二、美雪のストーカー
夜の学校
美雪は一人で忘れ物を取りに学校にやってきた。
17
:
蓬莱
:2013/02/21(木) 08:20:03 ID:PHG7CygA0
美味しいご飯をいっぱい食べたせいか、私たちは並べた布団に入ってすぐ寝てしまいました。
屋敷の一歩外は私の身長をはるかに超える雪の壁のため外に出ることができません。
これから1ヶ月こんなことが続いたら、太っちゃうな。そんなことを考えている間にあっという間に寝てしまいました。
どれくらい時間が経ったのかわかりませんでしたが、窓から漏れる光が明るくなろうとする頃、
私たちは女性の悲鳴によって起こされました。
それからバタバタと数人の足音がして、勢い良く離れのドアが開きました。
「…美雪、大丈夫か!?」
足音荒く入ってきたのははじめちゃんでした。
「はじめちゃん…?どうしたの?」
「あ、いや…。ちょっとね。美雪たちの様子が気になったものだから…」
歯切れの悪い口調ははじめちゃんらしくありません。
茉由に断ってから、はじめちゃんとリビングに移動しました。
リビングに移動したはじめちゃんから衝撃的なことを聞かされました。
さっき、髪の長い女性の死体が見つかった。
私かもしれないと思って、慌てて様子を見に来た。というものでした。
「誰なんですか?殺されたって…」
その声に驚いて声がした方を見ると、茉由が立っていました。
18
:
ジャック
:2013/04/01(月) 22:06:02 ID:3khDNCyg0
「…あ、いや…。まだ誰かはわからないんだ。髪の長い女性ってだけで…。」
めずらしくはじめちゃんの言い方に歯切れが悪い。
茉由のことを心配しているのだろう。
まだ予定日まで1ヶ月あるといっても、臨月の茉由にショックを与えてはいけない。
心配そうに眉をひそめお腹をさすっている茉由をその場に残し、私たちは屋敷に戻って詳しい情報を聞きに行くことにしました。
19
:
名無しのごんべへ
:2013/04/30(火) 19:27:50 ID:OTxjL8Bk0
情報収集の結果、殺されたのは篠田家次女の夏美さんらしい事。
玄関から出てすぐの所で、背中を包丁で刺されて死んでいるところを見つけたというものでした。
包丁も厨房にあるものだし、深夜ということもあり、ほとんどが自室で就寝中という、アリバイもなし。
全く手がかりはありません。
とりあえず、夏美さんは誰かに殺されたことが明らかなため、
夜が明けるまでみんなでリビングでひと固まりになっていようということになりました。
茉由も離れからリビングに移動してきて、一緒にいることになりました。
通常出産を控えた女性は穢れた存在とみなされ、何があっても離れから出ることを許されないのですが、
茉由のお腹の中の子は大切な跡取りということもあり、何かあっては大変とリビングで一緒にいることになったのです。
先月からこの屋敷で働いているというメイドの中里史奈さんが熱い紅茶を入れてくれて、やっと一息つきました。
でも、夜はまだ長く、何か起きなきゃいいんだけど。そう私は思っていました。
20
:
名無しのごんべへ
:2013/05/30(木) 08:45:07 ID:n5C5nqMk0
亡くなった夏美さんは、二階の自室に安置された。
エアコンや暖房を完全に切った部屋は外と同じぐらいに冷たく、夏美さんはまるでまだ生きているようだった。
リビングで集まった私たちは、とあることに気付いた。
茉由が嫁いだ健さんのお父さん、つまり篠田家当主の勝蔵さんと、メイド長の森谷千恵さんが見当たらない。
総出で捜索に当たろうということになった。
予定日まで1ヶ月を切っている茉由と、憔悴が激しい勝蔵さんの奥さんの初美さんを残し、みんなで捜索に当たる。
私もはじめちゃんと一緒に二階の捜索に当たることにしたが、茉由のことが心配ですぐにリビングに戻った。
茉由はお腹が大きくて動くのが困難だし、初乃さんも憔悴しきった感じで壁を見つめていた。
キッチンに行って熱い紅茶を入れてきた。これでちょっとは落ち着くかな。
3人で紅茶を飲みながらみんなを待っていると、紅茶が冷めてきた頃、みんなが戻ってきた。
どうだったか聞こうと思ったが、みんなの表情を見るとダメだったみたいだ。
あとではじめちゃんに聞いたのだが、裏側の外壁に死体で吊るされていたらしい。
二人の遺体も、夏美さんと一緒に部屋に安置してきたらしい。
21
:
名無しのごんべへ
:2013/08/02(金) 11:48:55 ID:vyDvn3ng0
焦点の定まらない目で壁を見つめていた初美さんだったが、
皆が帰ってくるのを見た途端駆け寄って、何か小声で話している。
どうやら安否を聞いていたようだったが、見つからなかったと知った途端、錯乱状態になって暴れだした。
私とはじめちゃんは慌てて茉由をブロックするように守る。
健さんと名前は忘れちゃったけど、男性に連れられて、奥に行ってしまった。
こういういわゆる「雪の密室もの」の定番。全員がリビングに集まって、一夜を過ごす。
そして、そんな緊迫感あふれるシュチュエーションに耐え切れなくなった一人 ―だいたい若い女性―がヒステリックに叫び、
自室へと籠る。翌朝になって、その人は死体で発見される。
そんなドラマみたいな展開にこそならなかったものの、みんなの消耗が激しいのは歴然だ。
動きがあったのは、三日目の夜が明けた頃。
茉由の産婆兼世話役の妙さんの遺体がトイレで発見された。
傍らには遺書があり、
自分が犯人である事。
茉由の実の母である事。
勝蔵さんに、茉由が酷い扱いを受けているのを諌めたが聞いてもらえずカッとなって殺してしまった。
夏美さんが一番ひどく茉由を虐めていた。なので、2人を殺した。
メイド長は殺害現場を見られたので一緒に殺した。
今は後悔している。自分の死を持って償う。
ということが書いてあった。
最悪だったのは、妙さんの遺体を発見したのは茉由だったという事。
そして、ずっと自分の世話をしてくれた妙さんが無残な遺体となって発見され、
しかもこの殺人事件の犯人だということを知って、ショックからか破水してしまった。まだ予定日まで一ヶ月近くあるというのに……。
ショック状態に陥っているためか、お産が思うように進まず、
しかも唯一のお産を取り上げた経験を持つ妙さんが自殺してしまったことにより、茉由のお産はとても難産になってしまった。
22
:
名無しのごんべへ
:2013/09/29(日) 13:38:17 ID:qXgpVvec0
妙さんがいない今、茉由のお産を介助できる人は誰もいなくなってしまった。
一ヶ月以上早く破水してしまったからなのか、ショック状態にあるからなのか、もしくはその両方なのか、
お産はかなり難産になっているみたいです。
健さんが、自家用の除雪車があることを思い出しました。
除雪車があれば、この雪の中でも麓の大きな病院まで茉由を連れていける。
そう言って飛び出した健さんでしたが、スグに戻ってきました。どうやら、除雪車のガソリンが全て抜き取られていたみたいです。
ケータイは元々圏外だし、電話は電話線を切られていて通じないし、今いる私たちでなんとかするしかありません。
健さんとはじめちゃんには、お屋敷で待機してもらうことにして、残った女性陣で茉由のお産を介助することに。
女性陣と言っても、メイドの大塚さんと史奈さん。そして、私。
大塚さんが一番年上。年上と言っても、30歳になったばかりで、もちろん出産の介助経験はおろか、出産経験もない。
茉由にあてがわれていた離れは出産のための小屋でもあったらしく、産み縄が用意されていた。
とりあえず、ドラマで見た出産シーンを真似することにした。
23
:
蓬莱
:2013/11/14(木) 11:37:55 ID:yGKmUWt20
「ううう゛ーー……、んっ! んんん゛ん゛ーーーーーーっ!!」
顔を真っ赤にして息む茉由。
赤ちゃんの頭が見えていて、茉由のアソコはありえないぐらいに拡がっている。
ちょっとグロいとも思うけれど、頑張っている茉由のことを考えたら、そうも言ってられない。
夜が明けた頃に始まった茉由のお産は、お昼ごろにピークを迎えていた。
茉由もだけれど、見よう見まねで介助する私達も汗びっしょりだ。
お昼を過ぎて、健さんが心配そうに様子を見に来た頃、
とても大きな赤ちゃんが誕生した。
「はあっ!はぁっ!はあぁ…、ぁあ……はぁ……」
出産を終え、汗びっしょりで荒い息を吐く茉由に、赤ちゃんを手渡してやる。
言いがたい、なんとも言えないような達成感というか、充実感が部屋を照らす。
それから、茉由を含め全員がぐっすり眠りこけ、次の日。
クリスマスイブを迎えたわけだけれど、おそらくクリスマスソングが街に流れ、イルミネーションがキレイで、
お祭りムードに日本中が浮かれていることだろう。
しかし、篠田家にはクリスマスムードとは程遠い暗い空気に包まれていた。
待望の赤ちゃんが誕生したけれど、
当主の勝蔵さん、次女の夏美さん、メイド長の森谷千恵さんが連続して茉由の世話係だった妙さんに殺されたのだ。
その妙さんも、トイレで首をつって自殺しているのが発見された。
彼らの遺体は、二階の夏美さんの自室だったところに仮安置されている。
茉由の義母である初美さんも、精神を病み、呆けたようになってしまった。
そして、その悪い空気に輪をかけているのが、この悪天候。
数日間、すぐ先も見えないほどの猛吹雪が吹いていて、未だ止む気配は全然ない。
24
:
名無しのごんべへ
:2014/03/04(火) 13:06:44 ID:jcPSgzvk0
そして、もうひとつ私を悩ませる問題が……。
服を着ている時は目立たないけど、お風呂に入った時とかにはっきりとわかる下腹のポッコリ。
おヘソの下辺りから急にぽっこりと膨らみだした私のお腹。
お屋敷のごちそうを毎日食べたからじゃないだろう。
ここへ来る前。山田先生と、ストーカーの真田くんに数回に渡り中出しされたことがあった。
妊娠したかもと思っていたが、ここまでくれば疑惑は確証に変わる。
すぐにでも病院に行って診察してもらいたい。もし本当に妊娠しているのなら、堕ろしたい。
もうそろそろ三学期も始まることだし帰りたいのだが、ずっと続く吹雪のため、東京に帰ることは疎か屋敷から一歩も出ることができない。
食料の備蓄はあるらしく心配はいらないのだが、どうしても気が滅入ってしまう。
その日の夕食のこと、
「そう言えば美雪。お前太った?お腹ポッコリなってんぞ」
私の心配など知らずにはじめちゃんは脳天気に、口いっぱいに夕食を放り込みながら話しかけてきた。
やっぱりお腹目立つよねぇ……。まあ、太ったってことにしておこう。本当に食べ過ぎなのかもしれないし。
はじめちゃんに強烈なビンタをお見舞いしながらそう思った。
しばらくしたら止むだろうとみんなが思っていたこの猛吹雪も、一向に収まる気配がなくお正月を迎えた。
私の不安も収まることがなく、獏のように不安を食べてしまったのか、私のお腹も日に日に大きくなっていく。
相変わらず、みんなには食べ過ぎたってごまかしてるけど、それも限界かもしれない。
そんなある日、茉由から一緒にお風呂に入ろうとお誘いが来た。
そろそろ食べ過ぎだとごまかすのも限界かもしれない。それに、茉由だけなら言っておいてもいいかもしれない。
25
:
D.D.
:2014/07/28(月) 14:58:33 ID:suNyFVLk0
「久しぶり……ってか、初めてだよね。美雪と一緒にお風呂入るの」
身体を軽く洗ってから、湯船に浸かる。
ググっと身体を伸ばしながら、茉由が言う。
「そ、そうだね。修学旅行も、茉由は行かなかったもんね」
当り障りのないことを言いながら、私はタイミングを図っていた。私は妊娠したらしいと茉由にカミングアウトするのだ。
「美雪が羨ましいわ。私なんて、繁を産んでから体型が戻んないもん」
透明なお湯の中で、麻由がお腹の皮を摘んでいるのが見える。
妊娠前よりも、お腹の当たりがぽっこりとして見える。でも、おっぱいもパンパンに張っていて、存在感があるからそうは見えない。
というか、今がチャンスなんじゃ……。
よし、今のうちに言ってしまえ!あまりにも早く訪れたチャンスに、私はちょっと自棄っぱちになっていた。
「そんなことないよ。私もね……。茉由みたいにもっとお腹が大きくなって、赤ちゃん産むかも」
「えっ!?それって、美雪も妊娠してるってこと……?!」
びっくりしたのか、私の方へ擦り寄ってきた茉由にうなずきを返す。
「もしかしてなんだけど……ね。こっち来てから……そのぉ、来てないのよ。アレが……」
「そう!おめでとう。これで私達はママ友だね」
「でも、皆には黙っていてね。もし、間違いだったら恥ずかしいし、自分で言いたいから……」
次第にテンションが上がってくる茉由に少し不安になる。
それから、茉由といろいろと妊婦の心得なんかを話しあったんだけど、やっぱり間違いであって欲しかった。
はじめちゃんの子だったらいいけど……、私をストーカーしている真田君か、私を襲った山田先生か。
どちらかの子供なはずです。もし妊娠が確定なら、すぐにでも堕ろしたいところなんだけど、ここには医者がいない。
私の焦りをよそに8日が過ぎ、始業式が始まったはずだが、私達は帰れなかった。
未だにやまない猛吹雪。東京に帰るどころか、屋敷の外に一歩たりともまだ出られなかった。いつになったら帰れるの……。
26
:
閃光の舞姫
:2014/10/20(月) 18:58:58 ID:ZwiqgLiY0
いつになったら帰れるのか…学校の勉強はどうしよう…
そんな事を考えていると、
「美雪。ちょっといい?」
茉由が私を呼んだ。
どうしたのかと思い茉由の元へ行くと、茉由はこっそり、私に何かを手渡した。
「何…?これ…」
私が聞くと、茉由は小さな声で、
「妊娠検査薬。美雪、まだ確認はしてないでしょ?だから、これで確認して来なよ」
私の背中を押して茉由は
「使い方は開ければ分かるよ」
と言って部屋へ戻って行った。
私は、妊娠検査薬を持ってトイレへと向かった。
27
:
名無しのごんべへ
:2015/04/07(火) 18:05:52 ID:ijfQQYAg0
検査薬は、薬と書くけど、薬ではない。
まるで体温計のような形をしているけど、まるでマーカーペンのように、先っぽがだいぶと出っ張っている。
この先っぽにおしっこをかけると、体温計なら体温が表示されるところにある白い窓に、ピンクの縦線が現れるらしい。
箱の中にあった説明書によると、おしっこをかけたスティックを、平らな場所において数分待つらしい。
茉由の部屋へと戻った私たちは、固唾を呑んで机の上に置いたスティックを見つめた。
しばらくすると、はっきりくっきりとしたピンクの縦線が現れた。
喜びを顔中に爆発させた茉由とは裏腹に、私は憂鬱な気持ちでいっぱいだった。
食べすぎだとか、胃下垂なんじゃないとか、自分自身をも騙し続けてきたけど、
的中率99パーセントというこの検査薬の結果で、明らかになった。私は妊娠してるんだ……。
どちらの子かはわからない。私を無理やりレイプした山田先生か、気持ち悪いストーカーの真田君か……。
でも、はっきりしてるのは、はじめちゃんの子じゃないって事だけ。
はじめちゃんにだけは知られたくない。
どうにかして一刻も早くここから脱出して、病院に行って堕ろして来なきゃ。
そのためにも、茉由にはみんなに黙ってくれるように再び頼んだ。
なんとか、食べすぎだとみんなを騙しつつ、月末を迎えた。
お腹は、下腹ぽっこりから、お腹全体がググッと前に張り出してきているように感じる。
いつバレるかとヒヤヒヤしていた私だったが、そんな私の悩みなんて軽く吹き飛ぶほどの大事件が起こった。
28
:
名無しのごんべへ
:2015/05/30(土) 06:57:20 ID:V6Om.sM60
新しい年も一ヶ月が過ぎた。
とうに新学期も始まっているはずなんだけど、猛吹雪に阻まれ、東京に帰れないでいる。
ケータイの電波は来ていないようだし、電話も通じていない。連絡が取れない。
私は私で、妊娠がいつバレるかと戦々恐々だったんだけど、この日。大事件が起こった。
新たな殺人が起こってしまったのだ。
被害者は、新人メイドの史奈さんと初美さん。
史奈さんは、夏美さんが殺された最初の事件の時、熱い紅茶を入れてくれた。
初美さんは、茉由の義理のお母さんに当たる人で、今回の連続殺人事件で呆けたようになってしまっていた。
初美さんは、お風呂に水を張った状態で見つかり、水は既にカチンカチンに凍っていた。
そんな状況なので、事故かも知れないし、自殺かもしれない。
でも、史奈さんは、メイド服を着た状態でメッタ刺しにされた状態で、玄関の外で見つかった。半分凍っていたらしい。
自殺ではありえないし、他殺しかなかった。
妙さんの、犯人の自殺によって解決されたと思われていた連続殺人だったが、幕はまだ下りていなかった……。
29
:
舒龍
:2015/10/31(土) 23:09:56 ID:kD.oLJ5M0
犯人を暴き出すことなく、自殺を持って終焉を迎えたこの事件。
それだけでもはじめちゃんは無力感に苛まされていたようだ。
しかし、新たな殺人が防げなかったことで、はじめちゃんは傍から見てはっきりわかるほど憔悴してしまった。
見知らぬ土地でカンズメ状態となり、抜け出せないことも拍車をかけたらしい。
自分にあてがわれた部屋で、こもりっきりとなってしまった。
自分なりに推理してみよう。
今のところ、時系列順に並べた被害者は以下のとおり。
・篠田家次女・夏美さんが、玄関から出てすぐの所で、背中を包丁で刺されて死んでいる所を発見され、自室に仮安置(
>>19
)。
・当主・勝蔵さんが、外壁に吊られる形で死体として発見される(
>>20
)。
・メイド長の森谷千恵さんが、勝蔵さんと一緒に、外壁に吊られるる形で死体として発見される(
>>20
)。
・茉由の専属世話係兼産婆として雇われていた妙さんが、一連の殺人事件の犯人という遺書を遺し、トイレで首をつって自殺(
>>21
)。
・勝蔵さんの奥さんで、茉由の義母にあたる初美さんが、憔悴が激しく、精神を病んでいたが、お風呂にカチンカチンの水を張った状態で見つかり、死亡(
>>28
)。
・新人メイドの中里史奈さんが、メイド服を着た状態の惨殺遺体で発見(
>>28
)される。
そして、まだ生きている人たちが以下のとおり。
・私の友人の茉由、茉由の夫の健さんと二人の間に産まれたばかりの赤ちゃん。
・茉由のお産を一緒に手伝ったメイドの大塚久美さん。
・住み込みで執事として働く大野新蔵さん。当主の勝蔵さんとは幼なじみ。
・金田一はじめ。言わずと知れた名探偵。
・七瀬美雪。私。
犯人の可能性があるのは、私とはじめちゃんを除いた4人。
もちろん、赤ちゃんは除いてある。
茉由や健さんは除外したいところだけど、一番怪しくないのが一番犯人の可能性が高いってはじめちゃんも言ってたっけ。
だから、一応人数には入れてある。
でも、メイドの大塚さんや執事の大野さんも、動機という点では薄い。
外部犯っていう可能性もないわけではないけれど、この雪の密室という状況じゃあ、可能性はほぼない。
犯人はいないってことなんだけど、実際にこれだけ殺されているんだから、すべて自殺ってこともないだろう。
つまり、まったくわからないということだ。
やっぱり、犯人当てははじめちゃんに任せたほうが良さそうだ。
30
:
熊猫
:2016/03/26(土) 17:35:03 ID:UMyQYyRQ0
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当掲示板管理者の熊猫です。
直近書き込みである「2015/10/31」から約6ヶ月が経過しておりますが、
その後の投稿がない状態が続いております。
一週間後の、04/02 0:00まで待ちます。
それまでに投稿がないようでしたら、「落ちた」ということで、過去スレに移動させていただきます。
各位よろしくお願いします。
くまねこ
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31
:
蓬莱
:2016/04/02(土) 22:11:49 ID:tD3VfJ.U0
しかし、あれから1ヶ月が経とうとしているのに、よほどショックが大きかったのか、
はじめちゃんはまだ動かない。
でもいつまでも沈んだ気持ちのままでいられない。
ちょうどもうすぐバレンタインデーという事で、茉由と一緒にチョコレートを作ろうということになった。
しかし、圧倒的に材料が足りない。
一応備蓄食料はまだあるけど、いつここから出れるかわからない。用心に越したことはない。
そこで、ありあわせの材料をかき集め、何とかお菓子のようなものを作ろうということになった。
そして、私のお腹は日に日に大きくなっていってる。
茉由のマタニティを借りても、ポコンとした膨らみが目立つようになった。
いつまでも食べ過ぎで誤魔化せるわけではない。日に日に食事か簡素なものになってるからだ。
たまたまコルセットを発見した。どうやら夏美さんのものらしい。
ここは緊急事態ということでありがたく貸してもらうことにした。
みんなと一緒の時はコルセットをつけているので、お腹は目立たなくなった。
でも、赤ちゃんはやはり苦しいのだろう。思わず声を上げてしまうほどの胎動がしょっちゅうある。
やはり妊娠で確定なのだろう。ちょっとブルーな気分になるが、下に降りることができれば直ぐに病院に行って堕ろそう。
それからさらに1ヶ月が過ぎ、ホワイトデーが間もなくという頃。
またしても殺人事件が起きてしまった。
しかも被害者は茉由の旦那さんの健さんだった……。
32
:
舒龍
:2016/07/14(木) 11:16:57 ID:5DFfqC520
昼前になっても起きてこない健さんを訝しんだ茉由が様子を見に行くと、健さんが亡くなっていたんだそうだ。
茉由が泣き叫んでリビングに駆け込んだのを見たはじめちゃんが見に行くと、
布団の上で仰向けになった健さんを発見。
枕の端からは血が出ていたので、健さんの顔をひっくり返すと、顔がわからないぐらいにぐちゃぐちゃになっていたそうだ。
最愛の健さんも殺されたのを知って、茉由も呆けたように天井を見つめている。
見ていられなくなって、離れへと戻った。
しばらくしてはじめちゃんも離へと戻ってきた。
茉由の様子を聞くと、やはり呆けたようにぼーっとしているようだった。
メイドの久美さんらが介抱しているということで、はじめちゃんも見ていられなくなってこっちへ来たみたい。
でも私は見逃さなかった。
はじめちゃんの目に光が灯っているのを。
もうこれ以上は殺させない。犯人を絶対に見つけてやる。
はじめちゃんの目が確かにそう語っていた。
33
:
蓬莱
:2016/09/16(金) 15:48:47 ID:QqL1iIzU0
ちょっとでもはじめちゃんの助けにならなくちゃ……。
現時点で生存しているのは、
・私の友人の茉由と、産まれたばかりの赤ちゃん。
・メイドの大塚久美さんと、執事の大野新蔵さん。
・はじめちゃんと私
以下、6人。
そうそうもう一人、忘れてはいけない人がいた。
厳密にはまだ人とはいえないけど、私のお腹に宿る赤ちゃん。
この子も一応登場人物の一人と言えなくもない。
もちろん茉由と私の赤ちゃんは除外する。
私とはじめちゃんも除外。
茉由も除外したいところだけど、どうなんだろう……。
動機というところでは、茉由にもまったく無いわけではない。
得てしてこういう古い仕来りを重んじる家では、新しく来た嫁というのは、虐げられることが多い。
赤ちゃんを守るため、修羅になった。というストーリーでも全然おかしくない。
メイドの大塚さんや、執事の大野さんだって、実は人間扱いされていなくて凶行に及んだ。
というストーリーも考えられる。
34
:
蓬莱
:2016/09/16(金) 15:51:14 ID:QqL1iIzU0
なんて考えてみたものの、やっぱり訳がわからない。
犯人探しははじめちゃんに任せておいたほうが良さそうだ。
それに、私には犯人探しどころではない大事件が起きている。
そう、私のお腹の中で日に日に育ってきている赤ちゃんだ。
ストーカーの真田君か、山田先生か。どっちの子かわからないけど、レイプされてできたこの子。
もう妊娠じゃないだろうとか、何とか隠さなきゃとか考えられないぐらい、お腹は大きくなってきている。
確か6ヶ月になったら堕胎できなくなったはず。その前に早く脱出しなきゃ。
そんな時、お風呂に入ってパジャマを着て寝ようと思っていた時、
はじめちゃんが急に離れに現れた。
すっかり油断していて、お腹にサラシは巻いていない。
薄いパジャマだけだと、すっかり大きくなったお腹が凄く目立つ。
ヤバイ! 大ピンチ!!
35
:
熊猫
:2017/03/31(金) 12:55:50 ID:3S1duoPg0
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当掲示板管理者の熊猫です。
直近書き込みである「2016/09/16」から6ヶ月が経過しておりますが、
その後の投稿がない状態が続いております。
一週間後の4/7 0:00まで待ちます。
それまでに投稿がないようでしたら、「落ちた」ということで、過去ログ倉庫に移動させていただきます。
各位よろしくお願いします。
くまねこ
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36
:
名無しのごんべへ
:2017/04/06(木) 23:18:53 ID:V2hDmV1A0
はじめちゃんにこのお腹を見られたら大変。
私はすぐにお腹をへこましたのだが、
やはりというべきか、これだけつき出てたらあまりへこませられない。
37
:
名無しのごんべへ
:2017/04/07(金) 21:34:15 ID:EgJaYcvE0
必死にへこませようとしたけれど、バストと同じぐらい前に突き出たお腹は少ししかへこまなかった。
「わっ! ごめん! ……って、服着てんじゃん。てっきり裸か何かと思ったぜ」
どうやら急にドアを開けたはじめちゃんは、私が裸でいると思ったみたい。
まあ、それぐらいの悲鳴あげちゃったしね。
「ん? 美雪、その腹……」
呆れたように私のお腹を指差すはじめちゃん。
これは、絶対に妊娠がバレた!
「う、うん……。実はそうなの。こっちに来る前にね。でも、違うの。ストーカーの真田君と、山田先生にレイプされたの」
はじめちゃんがどんな顔しているか怖くて見れない。うつむいたまま、ちょっと早口になりながら、私は続ける。
「もちろん東京に帰れたらすぐに堕ろすわ。はじめちゃんの赤ちゃんだったら産みたいけど……」
「ちょ、ちょっと待って。え? 美雪、妊娠してるの?」
え? わけわからない……。はじめちゃん、何びっくりしてるの? 私のこのお腹を見て、妊娠してるって思ったんじゃないの!?
「てっきりつまみ食いでもしてるのかと思ったよ。そうだったのか……。ごめん、気が付かなくて……」
驚きのあまり顔を上げたら、はじめちゃんも気まずいのか、顔を真っ赤にして目をそらしている。
「それに、そう言ってくれて嬉しかった。俺、美雪に嫌われてると思ったから、さ。……あ、あのさ。お腹、触ってもいいか?」
ダメという理由はなかった。
はじめちゃんの手は、恐る恐るといった感じでお腹を撫でてくる。
実はちょっと感じてきて、声が出そうになった。そんなエッチな女の子と思われたくないので、必死で我慢した。
38
:
名無しのごんべへ
:2017/04/08(土) 20:44:03 ID:lzJcQ7Cs0
「それにしてもよく動くよな」
はじめちゃんの言った通り、お腹の赤ちゃんは元気に動いている。
服をまくって、お腹の皮膚に直接触れているからだろうか。
「あ、ここらへんとかいかにも妊娠してるって分かる」
と、はじめちゃんは指で私のある場所の周りを触りだした。
そこは、中が盛り上がり、形が縦長から丸型に変わった私のおへそ。
そこが見てわかる通り、妊娠しているということがはっきりと分かる。
「(私もそうだけど、妊婦のおへそってみんなこうなのか…)」
時々そこを触られて感じながらも、こらえつつ私はそう思っている。
39
:
熊猫
:2017/10/08(日) 15:34:06 ID:WZtMvo1w0
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当掲示板管理者の熊猫です。
直近書き込みである「2017/04/08」から6ヶ月以上が経過しておりますが、
その後の投稿がない状態が続いております。
一週間後の10/15 0:00まで待ちます。
それまでに投稿がないようでしたら、「落ちた」ということで、過去スレに移動させていただきます。
(3行以上のストーリー的に何か進展があるような投稿のみとし、それに当たらない投稿はノーカンとします)
各位よろしくお願いします。
くまねこ
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40
:
名無しのごんべへ
:2017/10/14(土) 23:52:49 ID:8ovo9XTA0
しばらくはじめちゃんが私のお腹を触った後、
「それで、その子はどうするんだ?」
「えっと…その…」
私は息詰まるが、はじめちゃんはこう言った。
「隠し事してもいずれはバレるんだし、なるべくなら早めに告白した方がいいんじゃないの?」
「…………」
41
:
名無しのごんべへ
:2017/10/19(木) 16:30:23 ID:reoYGz/Y0
はじめちゃんの言うとおりだ。
しかし私は、東京へ戻ってすぐに堕ろそうと思っているのに、みんなに話してしまっては、堕ろせなくなってしまう。
ましてや、無理やりレイプされて出来た子なんて言えるわけがなく、はじめちゃんの子として話さなくてはいけない。
「……まっ、美雪はオレより賢いからな。そんな事、とっくに考えてるよな」
黙っていると、はじめちゃんは、わざとらしいぐらい明るい口調で言ってきた。
「それより……さ。もう一回触ってもいいか?」
コクンと頷いた私に、私のお腹に、はじめちゃんの手が伸びる。
今度は恐る恐るじゃなくて、まっすぐに。
さっき触られたときも、ちょっと感じてしまったが、今度もヤバイ。
円を描くように優しくはじめちゃんの手が動く。
「……んっ。んん……っ」
堪らえようと思っても、口からエッチな声が漏れそうになる。
42
:
名無しのごんべへ
:2018/04/26(木) 19:22:20 ID:MQ6TIzuY0
「おぉ……。動いた……。不思議だなぁ〜」
はじめちゃんは赤ちゃんが動いて胎動を感じる度、驚きの声を上げている。
でも私はそれどころじゃなかった。
はじめちゃんの手がお腹を撫でる度、くすぐったいような、ちょっとエッチな気分になってしまう。
身体中から沸いて出てくるエッチな気分は、だんだんと激しくなって我慢出来ないほど。思わず身を捩ってしまった。
「あ、ごめん。くすぐったかった?」 はじめちゃんが申し訳なさそうに手を離した。
「ううん、大丈夫」
なるべく笑顔をつくり、バレないようにしたけど、正直もう限界だった。
おしっこを我慢するみたいに太ももをすり合わせる。ちょっと濡れたかもしれない……。
「はじめちゃん……。こっちも触って」
熱に浮かされたようになった私は、大胆にもはじめちゃんの手をとり、おっぱいへと誘導した。
43
:
名無しのごんべへ
:2018/10/19(金) 16:24:50 ID:4GamY.aU0
「い、いいのか……?」
とまどうようなはじめちゃんだけど、元々小さくはない鼻の穴が大きく膨らんでいる。
はじめちゃんの顔を正視できなくて顔を下に向けた時、見てしまった。
部屋着代わりのスエットのズボンの股間のあたりが、こんもりと盛り上がっている。
こんな私でも興奮してくれるんだ。嬉しいような恥ずかしいような、不思議な気分。
「んっ……。んんっ……」
はじめちゃんの手が私のおっぱいを鷲掴みにする。
こらえきれない気持ちが口から溢れてきてしまう。
ホントだったら嬉しいはずなのに、少しの罪悪感が紛れ込んでしまう。
おっぱいを揉まれるのも、大事な所を弄られるのも、セックスも、
はじめちゃんが最初の相手であってほしかった。そして妊娠するなら、はじめちゃんの赤ちゃんが良かった。
そんな気持ちもすぐに上書きされてしまうぐらい、はじめちゃんの手はぎこちないけれど、気持ちよかった。
今までの誰よりもずっと。
44
:
名無しのごんべへ
:2019/04/03(水) 23:05:00 ID:NuKq/tRM0
「ちょ、ちょっと……。きゃあぁっ!」
座椅子に座った私は、はじめちゃんが覆いかぶさる格好になってしまったため、
バランスを崩して畳の上に倒れ込んでしまった。
スイッチの入ってしまったはじめちゃんは、そのまま私の上に覆いかぶさってくる。
「んっ……。んんっ……」
はじめちゃんが顔を近づけてきて、そのままキスに移る。
私をレイプした山田先生や真田君に似ているとも言えるけど、それよりずっと優しくて柔らかい。
私も積極的に首を伸ばし、唇を近づけていく。
45
:
熊猫
:2019/11/24(日) 10:34:47 ID:pWkYA.KA0
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当掲示板管理者の熊猫です。
直近書き込みである「2019/04/03」から7ヶ月以上が経過しておりますが、
その後の投稿がない状態が続いております。
一週間後の12/01 0:00まで待ちます。
それまでに投稿がないようでしたら、「落ちた」ということで、過去スレに移動させていただきます。
(3行以上のストーリー的に何か進展があるような投稿のみとし、それに当たらない投稿はノーカンとします)
各位よろしくお願いします。
くまねこ
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46
:
ジャック
:2019/11/30(土) 17:18:24 ID:0hLl8hLk0
「美雪、いいよな」
鼻息の荒いはじめちゃんがつぶやく。
普段なら絶対に見せそうにない真面目な、何かを決意した眼に微笑みそうになるが、それを精一杯隠して、笑顔でうなずいた。
多くを言われなくても分かる。はじめちゃんだって、男の子だもん。
パジャマ代わりにしている薄い生地のワンピースのスカートをたくし上げ、はじめちゃんがパンツを脱いでいるのを手伝う。
「よし、するぞ!」
互いに下半身に何も来ていない状態になったところで、はじめちゃんが大声を出した。
その様子が可笑しくて、思わず笑ってしまった。
「んっ、んんっ……。んぅうう……」
はじめちゃんのペニスが私の中に入ってくる。
以前クラスの誰かとおしゃべり中に、眉毛が太い人はペニスも太いとか聞いた気がするけど、それは本当かもしれない。
はじめちゃんのペニスは、今までの誰よりも太く、うめき声を上げてしまった。
でも、今までの誰よりも気持ち良かった事も言っておかなくてはいけない。はじめちゃんの名誉のためにも。
「あんっ……、ううっ……。ひんッ! あん……、ああん……。ん、はああん……ッ!」
やがて動き始めたはじめちゃんの腰に、気持ち良すぎて頭が真っ白になっていく。
47
:
名無しのごんべへ
:2020/03/04(水) 17:58:53 ID:HZAR8Anc0
その後も夜が明けるまではじめちゃんと一緒にいた。疲れたらふたりで布団で一緒に眠った。
次の日からはじめちゃんは、色々聞きに行ったり、見に行ったりしている。残された手がかりを発見しようと必死だ。
私もはじめちゃんの助けになりたいんだけれど、ちょっと身軽に動けそうにない。
バストよりも目立ってきたお腹はとても重く、気軽にあちこち動けそうにない。
メジャーで測った事がないからわからないけど、バストよりも大きいってことは90センチを超えているんだろうか。
そのバストも大きくなったのか、今までのブラがキツくて入らない。
また、相次ぐ殺人事件で精神的にも疲弊したみんなに、いつ私の妊娠が発覚する気が気でないから、聞いて回るのも無理だ。
私に出来ることと言ったら、はじめちゃんが集めてきた情報を整理して、はじめちゃんの推理を助けるぐらいだろうか。
なんとも憂鬱になる事ばかりだが、いいニュースももちろんある。
執事の新蔵さんと様子を見に行っていたはじめちゃんから、結構雪が溶けて来ているって聞いた。
屋敷に置いてあるスキーで脱出できる日も近いかもしれない。
48
:
D.D.
:2020/09/05(土) 11:54:27 ID:kZYABQu60
はじめちゃんと離れにいる時は、そのままのお腹を晒していたが、
食事や他の誰かと会う時は、サラシと夏美さんのコルセットを借りて、お腹の膨らみがバレないようにしている。
でも、もう時間の問題かもしれない。
明らかにバストよりも膨らんだお腹。という事は、88センチを超えているのは間違いない。
ネットでざっくりと調べた結果、だいたい臨月の大きさ。でも、あの時、真田くんと山田先生に中出しされるまでは処女だった。
あれは10月の下旬だった。という事は、単純計算で5ヶ月の終わりぐらいという事か。
1ヶ月は4週なので、5×4で20週目。あと2週間でここから脱出して病院へ行って堕胎しなくてはいけない。
がんばらなくちゃ。
頭が良くて優等生の美雪も、こと性や妊娠・出産に関しての知識は持ち合わせていなかった。
妊娠の週数は、受胎日が2週目としてカウントされる。
そのため、この日。3/21には、23週目として計算されている。
つまり、すでに堕胎できるリミットは過ぎており、また胎児が成長しすぎているからなのか、
いま現時点で医師に診せても、子宮底長などから、30週を超えているという診断がくだされるのは明らかだった……。
49
:
ジャック
:2021/03/02(火) 22:00:22 ID:B7IxzjTI0
脱出に向けてそれぞれが出来る事を精一杯している最中。
茉由たちを襲った連続殺人事件があっさりと解決してしまった。
なんと、犯人は夏美さんだった。
一体何を言っているのかと言われそうだが、事実そうなのだ。
事の成り行きはこうだ。
夜中にトイレに起きたメイドの久美さんが、夏美さんたちを安置している部屋のドアが開いているのに気付いた。
不気味だし、警察に通報するまでできるだけ遺体の状態を保持するためにドアを閉めようとした時、
部屋から夏美さんが出てくるのに出くわした。
悲鳴を聞いたはじめちゃんや執事の新蔵さんが駆けつけ、荷造り用の紐で夏美さんを拘束。
急遽取り調べをした所、犯行を認めたという事だった。
私も茉由もぐっすり寝ていて、起きてみてびっくりしたというのは、秘密にしておこう。
犯行の動機は、茉由への嫉妬。嫁いできた茉由は、篠田家に馴染もうと必死に働いた。
その結果、未だにブラブラしている夏美さんと比較され、叱責されることが多くなった。
なので、当主の勝蔵さんとメイド長を殺せば、自分を悪く言うものはいなくなると考えたとの事。
連続殺人事件になってしまったのは、今回みたいに夜中行動をしたのを見られたから口封じにということらしい。
とりあえずの懸念事項だった殺人事件が解決したし、いよいよ脱出へとそれぞれが出来ることを精一杯やろうという事になった。
50
:
ジャック
:2021/05/10(月) 12:55:12 ID:wUUqc0co0
動ける人手を総動員して、屋敷の周りの雪かきをする。
一週間が経った頃、だいぶと雪かきもしたし、はじめちゃんと新蔵さんが試しにスキーで山を下ってみると、なんとか行けそうだと言っていた。
真犯人の夏美さんが拘束されてから10日後。
今日から4月という日。
とりあえず夏美さんはこのまま残しておいて、行けるところまで行こう。警察やレスキューなどを呼んでもらって救助してもらおう。
新蔵さんと茉由。それと、産まれたばかりの赤ちゃんの3人が、小型除雪機に乗って先導。
はじめちゃんと私。メイドの久美さんらがスキーで後に続く。
雪解けが始まっているのか、除雪機は滑らかに雪上を滑っていく。
これも、はじめちゃんと新蔵さんが、こまめに状況を見に行って、脱出しやすいように作業してくれたおかげだ。
こんな状況じゃなかったら、私のお腹に忌まわしい赤ちゃんを宿していなかったら、楽しいスキーなんだろうな。
そんな事を思いながら、麓まで降りれた。
麓の駐在所で事情を話し、新蔵さんとはじめちゃんが警察と話をするということで、残った私達は病院に連れて行かれ、検査を受ける事になった。
51
:
舒龍
:2021/09/06(月) 15:37:33 ID:RJviMys20
病院の検査の結果、
茉由と産まれたばかりの赤ちゃん、メイドの久美さんは、何ら問題なかったようだ。
しかし私は違う。正式に妊娠の診断が下ってしまった。
日に日に大きくなるお腹に、妊娠は間違いないだろうと思っていたけれど、やっぱりショックだった。
エコー検査の結果、お腹の赤ちゃんの大きさから31週目、8ヶ月目の最終週と診断された。
31週間前といえば、8/27になる。
8月27日は、夏休みももうそろそろ終わろうかという時だ。その日に妊娠したという事だろうか。
病室で調べてみると、ただ妊娠の計算において、最初の2週間は計算されているが、妊娠はしていない。
という事は、さらに2週間進んで、9月10日に妊娠した事になる。
それもおかしい。忘れ物をした私は、山田先生に無理やり襲われた。その時が人生で初めて赤ちゃんが出来るようなそういう事をした日だ。
全く訳がわからないが重要なのは、堕胎できるのは22週目未満だという事。かなり過ぎているから、絶対に堕胎できない。
すぐにでも堕胎してもらおうと思っていた私は、愕然となった。
教師に無理やりレイプして出来た子だと説明したが、法律で決まっている事なので、どうにもできないという。
病院から連絡を受けた両親がやってきたが、私の妊娠を聞いて夫婦喧嘩が始まってしまった。
どうすればいいのだろう……。
52
:
名無しのごんべへ
:2021/10/23(土) 16:46:58 ID:ttZox.SQ0
数日後、無事に退院できた私達は家へと帰っていた。
はじめちゃんはピンピンしていたからちょっと先に帰っていて、すぐに学校へ行っているらしい。
念の為、数日間自宅で静養してから私も登校する事になった。
しかし問題が一つ。31週目に入ったお腹は、まるでスイカを丸呑みしたかのようなお腹で制服のスカートが入らない。
学校との協議の結果、ジャージーでの登校が特例として認められた。
2週間ほど学校に通ったものの、すぐに自主休学を認めてもらった。
自分で言うのも何だが、生徒会長でもあり、ミス剣部長。定期テストではいつも学年一位の成績を収めている。
そんな私がお腹が大きい妊婦姿をしていることで、校内では様々な噂が乱れ飛び、私自身針のむしろだった。
それに耐えきれなかったこともあるが、一番の原因は、私をこんな姿にした二人だろう。
復学したその当日。偶然廊下で真田くんに会いました。
彼の事だから私に会おうと、チャンスを伺っていたのかもしれないけど。
「俺の子だろ?」
ニヤッと笑った真田くんの目は、私の大きく膨らんだお腹に注がれていました。
ジャージーの生地がパツンパツンになるほど膨らんだ私のお腹は、どこへ行っても私が妊娠していると喧伝しているようでした。
53
:
名無しのごんべへ
:2022/01/07(金) 11:34:02 ID:YwrKaLLw0
恥ずかしくなってお腹を隠したいけれど、どうやっても隠しきれない妊娠後期に入ったお腹。
はじめちゃんとも何もしなかったから、レイプ紛いの結果、出来た子というのは明らかだった。
ただ問題は父親が、この真田君なのか、山田先生なのかが分からないという事だ。
病院で妊娠が正式に分かった後、堕ろせないと分かった後、
はじめちゃんは、俺との子にしてもいいと言ってくれた。
脱出する少し前、はじめちゃんに妊娠をカミングアウトした後に、はじめちゃんと初めてセックスしたあの日。
あの日にこの子が宿ったことにしておこう。周りには、以前からそういう関係だったという事にしておいた。
でないと、はじめちゃんの子だという事の説明がつかないからだ。
「違うわ。付き合っている人がいるの。その人との子よ」
私の中では純然たる事実となっている「事実」。だから、実際は嘘であっても胸を張って言えた。
「けっ。あの金田一とかいうヤツかよ。あんな奴のどこがいいんだ」
顔を歪め、吐き捨てるように言い捨てる真田君。
あなたにはじめちゃんの何が分かるっていうのよ。よっぽどそう言ってやりたかったが、早く離れるに限る。
こんな人、もう顔も見たくない。
「……まあ、それはいいさ。ちょっとこっちへこいよ。でないと、俺の子だって、あの七瀬美雪が俺を誘惑したって言いふらすぜ」
勝ち誇ったような顔。到底その要求は飲めるものではありませんでしたが、
真田君の眼が狂気を宿しているのを見た瞬間、私は従う事にしました。
真田君の手が誰も来ない空き教室を指し示していた事。また私の身体が目当てであろうことが分かっていたにもかかわらず……。
54
:
ジャック
:2022/03/16(水) 12:43:59 ID:1b9X7EUo0
本当は一刻も早く離れたかったけれど、真田君の目は狂気に満ち満ちているし、
カッターナイフぐらいだったら、ポケットに隠し持ってもおかしくない。そういった雰囲気を醸し出していた。
軽く頷いてから真田君の手が指し示した空き教室へ足を踏み入れる。
かなり長い時間使われていなかったのだろうか。教室の中はかなり埃っぽい。
ガラガラと音を立てる窓をすべて開けていた時、足音から真田君も教室内に入ってきた事が分かった。
後でわかった事だが、誰も入ってこないように張り紙を貼っていたらしい。
カチャリと教室の扉が施錠させる音が教室内に響いた。
もう逃げられない。早く解放してほしい所だ。まだ午前中。授業も生徒会長としての仕事も残っている。
「ほら、こっち来いよ」
少し苛ついた様子の真田君の声が後ろから聞こえる。
振り返ると、一体どこから用意したのか、ガランとした教室にマットが引いてあった。ここでするという事か……。
制服の上着を近くにあった椅子にかけてから、マットに横たわる。
かなり興奮した様子の真田君が早くも覆いかぶさって来た。
55
:
名無しのごんべへ
:2022/06/01(水) 18:54:25 ID:iteSrBok0
乱暴にファスナーを下げたため、途中で引っかかってしまった。
真田君はそれでも隙間から手を入れて、おっぱいを揉んできた。
正直痛いばかりで何も感じない。はじめちゃんなら感じた、気持ち良い感じが全然ない……。
「ぅうんっ……。あっ、ぁあんんっ……」
でも適当に喘いでおいた。たぶん全然気持ち良くないと本当の事を言えば逆上するかもしれないし、長引くかもと思ったからだ。
私は両手をお腹の上において、痛いだけの行為が終わるのをただただ祈っていた。
真田君は私が本当に気持ち良くなって喘いでいると思っているのか、ニヤリと笑ってさらに力を入れてきた。
「ぁんっ! ぅう……、ぁあんん!」
しばらく揉んでいた真田君だったが、流石に飽きてきたのかTシャツの上から乳首を舐め始めた。
56
:
舒龍
:2022/07/11(月) 20:56:45 ID:VcH8ig.Q0
正直乳首を舐められた時はちょっと気持ちいいと思ったのは秘密だ。
でも、はじめちゃんにおっぱいを揉まれた時に比べると全然気持ち良くない。
ビクビクビクンッ!!
その時、お腹が激しく動いた。
思わずウッと呻いてしまうぐらい大きな動きだった。
その大きな胎動が真田君の目にどう映ったのか分からないが、あまりいい気分じゃなかったみたい。
私をその場に残して、どこかに行ってしまった。
呆気に取られた私はしばらくそのままじっとしていたが、真田君が帰ってこなさそうだったので、そのままジャージーを着て家へ帰った。
そしてその翌日。ジャージーを着て登校した私を目ざとく見つけた山田先生が近寄って来た。
「おい、七瀬。ちょっとこっちへ来い」
有無を言わせない態度です。一応教師と生徒なので言う事を聞く他ありません。
山田先生は私が制服を着ていないといちゃもんを付けるつもりのようです。
ただ学年主任の先生にも特別に許可を頂いていますから、文字通りいちゃもんというものです。
しかし山田先生は、生徒指導室に私を誘導し、後ろ手にガチャりとカギをかける音が響きました。
57
:
熊猫
:2023/01/15(日) 13:16:02 ID:gBGzhlfM0
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当掲示板管理者の熊猫です。
直近書き込みである「2022/07/11」から約6ヶ月が経過しておりますが、
その後の投稿がない状態が続いております。
一週間後の01/22 24:00まで待ちます。
それまでに投稿がないようでしたら、「落ちた」ということで、過去スレに移動させていただきます。
(3行以上のストーリー的に何か進展があるような投稿のみとし、それに当たらない投稿はノーカンとします)
各位よろしくお願いします。
くまねこ
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58
:
名無しのごんべへ
:2023/01/22(日) 23:46:20 ID:nfSmWSok0
「え?あ、あの…これは……」
「静かに。いいから先生の言うことを聞くようにな…」
「ひゃんっ!」
山田先生はいつの間にか、後ろから私のおっぱいを鷲掴みにした。
「随分とバストアップしてるじゃないか」
59
:
熊猫
:2023/09/18(月) 07:42:16 ID:IDhRITQo0
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当掲示板管理者の熊猫です。
直近書き込みである「2023/01/22」から約8ヶ月が経過しておりますが、
その後の投稿がない状態が続いております。
一週間後の09/25 24:00まで待ちます。
それまでに投稿がないようでしたら、「落ちた」ということで、過去スレに移動させていただきます。
(3行以上のストーリー的に何か進展があるような投稿のみとし、それに当たらない投稿はノーカンとします)
各位よろしくお願いします。
くまねこ
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60
:
名無しのごんべへ
:2023/09/23(土) 17:52:39 ID:NiRaEB1Y0
「ちょっと……ダメッ……」
「まあそう言わずにだ。これ確実に90を超えておるだろうよ」
山田先生が優しく揉みし抱きながらおっぱいを上へ持ち上げると、おっぱいとお腹でパツパツのジャージが持ち上がってお腹の上部分が出る。
ジャージの裾が、私のお腹の上に乗っかる形となった。
「ふむ」
しかしこれだけに留まらず、山田先生は私のお腹を確認すると、両腕をがっちりと掴んだ。
「(なっ、何をする気なの?)」
山田先生は掴んだ両腕を後ろに持っていくと、掴んだ両腕をうまく操り無理やり背を反らせつつ私の腰を押そうとしていた。
「(うぐううううっ!!)」
私は必死にお腹に力を入れて腰を押す蝕腕に抗っていたが、力の差は歴然。
腰骨が折れそうなほどの力で前に押し返される。
ラジオ体操にもあったポーズでエビ反りになり、お腹を突き出された。
同時に、お腹を覆っていた大きめのズボンがググ……と次第にずり下がり、やがてポロンッとおへそが出た。
ズボンの裾は、大きくなったお腹の張力によって山の斜面を滑り落ちていった。
「やっぱ見事なもんだな、お前さんのお腹は。ここからが本番だろう」
山田先生は、お腹が大きくなり、腹圧で押し出されていた私のおへそを丹念に弄くりだした。
「んっ!……やあんっ…………ダメェ……!」
丁寧な指裁きに、私のお腹はおへそからジワジワと快感に蝕まれていく。
「もっとだ……もっとお腹が大きく成長するがよい……」
山田先生がそう念じながら。
61
:
名無しのごんべへ
:2023/10/22(日) 20:02:51 ID:uSkr2m520
片手で両腕を後ろに回され、さらに膝で押されているので、海老反りのような格好になってお腹を突き出した私は、されるがままになってしまう。
抵抗できない事で気を良くしたのか、山田先生は、もう片方の手でお腹を撫で回し始めた。
「こっちも90は越えているよな。メートル、あるんじゃないのか?」
山田先生は後ろから耳元で囁いてくる。少しゾクゾクと感じてしまったのがなんとも悔しい。
31週目、8ヶ月目の最終週だと診断された私のお腹は、まるでスイカを丸呑みしたかのように大きい。
その大きなお腹がぞわぞわと蠢く。お腹の赤ちゃんも不快感を感じているようだった。
やめて欲しいのだが、完全に私の身体はロックされていて身じろぎ一つ出来ない。
ジャージーのズボンがずり落ちてしまった事によって、下半身が露出していてちょっと寒いし、恥ずかしい。
「な、いいだろ?」
山田先生がまた耳元で囁いてくる。
拒否したいが、全く身じろぎできないし、声も出すことが出来ない。
「んっ……、んんっ……」
山田先生の遠慮のない手の動きに思わずエッチな声が出てしまう。
悔しいが、山田先生はかなりの経験があるようだ。
胸を軽く揉まれただけなのに、正直エッチな気分になってしまう。
62
:
舒龍
:2024/04/07(日) 10:04:37 ID:WA4Z8eSA0
「ほう……。感じてるのか? エロい子だな。お仕置きが必要だな」
おそらくニヤニヤと笑っているのか、笑いを含んだ声で山田先生が耳元で囁いてきます。
悔しいけれど、耳元で囁かれるとゾクゾクとした快感が耳から脳に突き抜けていきます。
赤ちゃんも不快感を感じるのか、ごろごろとした胎動を返してきています。
お腹を撫でてあげたいけれど、山田先生の右手が私の両腕を後ろでガッチリと掴んでいるので、身動きができません。
せめて睨みつけてやりたいと思うけれど、山田先生の膝が私の腰を押して、エビ反りのような姿勢になっているのでそれもできません。
「ぅうう……、んっ。んっ、ぁああ……。んん……ッ」
自由になっている左手で私のおっぱいを揉んでくる。
逃れようとするけれど、身体が完全にロックされていて全く動けない。
こらえようと思っても、ため息のようなエッチな声が口から漏れてしまう。
「気持ちいいんだろ? 我慢することはないさ。ここは防音になってるから」
山田先生はまだ笑いを含んだ声で囁いてきます。
確かにここは生徒指導室ですからある程度の防音はあるでしょうけれど、やはり気持ちよくなるならはじめちゃんとが良いです。
こんなケダモノの淫乱教師に気持ちよくして貰いたくありません。
「ああぁ……。んっ! ぅんんっ! ……きゃっ!」
一瞬山田先生の左手がおっぱいから離れたかと思うと、ジャージーのジッパーに手がかかります。
そしてジッパーが下まで降ろされ、ジャージーの前が完全に開いてしまいました。
山田先生の左手がTシャツをまさぐり、直接お腹に触れてきました。胎動がより激しくなります。
63
:
名無しのごんべへ
:2024/05/05(日) 19:02:29 ID:Ce5izNtk0
「ぅうん……っ、やっ、やめて……っ、ぅんっ、はぁああ……。んっ、んっ、やぁああっ」
できる限り身体を動かして山田先生から逃れようとするものの、ガッチリと決まってしまったらしく、身体はびくとも動かない。
やめてと懇願するものの、山田先生の手は執拗に私のお腹を撫でてくる。
全く出ていないツルンとしたお腹は、撫でがいがあるのだろうか。山田先生は執拗に撫でてくる。
完全に後ろに回っているから表情は分からないものの、大分と息が荒くなっている事からすると、興奮しているのかもしれない。
「七瀬のお腹、すべすべだな……。いいぞ、いいぞぉ……」
山田先生はまだ私のお腹を撫でながらうっとりとつぶやく。
これほどまでにお腹が大きくなったにも関わらず、いわゆる妊娠線が出来ていないし、デベソになるという話もよく聞くが、引っ込んだままのキレイなおへそをしている。
検診に行っても多くの妊婦さんから妊娠線が出来ただとか、デベソになったと言っているのを聞いたからだった。
もう折り返し地点も過ぎて、あと二ヶ月で出産だから、これ以上お腹が大きくなることはないし、今から妊娠線が出来たり、デベソになったりはしないだろう。
正直、これはちょっと自慢だった。だからといって、山田先生に撫でてもらいたいわけでもない。どうせならはじめちゃんに撫でて欲しい。
山田先生は、若くて背が高くて、それでいて優しいから親戚のお兄さんみたいだと人気があるらしい。
私はその魅力が全く分からない。魅力という点で言えば、はじめちゃんのほうがよっぽど魅力的だと思うのだ。
「はぅううっ。んっ、んっ、ぁああ……っ」
やっと山田先生は私のお腹に飽きたのか撫でるのをやめた。
が、その上のおっぱいに魔の手を伸ばしてきたのだ。ブラ越しにもみゅもみゅと揉まれると、ピリピリとした快感が身体を駆け抜ける。
私が興奮してきたのが嬉しいのか、山田先生は私が反応を見せた部分をもっと強く揉んできた。
64
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<削除>
:<削除>
<削除>
65
:
舒龍
:2024/08/17(土) 11:38:51 ID:6JdBR3Dw0
「んっ……、んんっ。ふぅう〜……、ぁ、ぁああんッ」
しっかりと閉じようと思うんだけれど、その口からはエッチな声が漏れてしまう。
「ん? どうした? 感じてるのか? うん?」
少し笑いを含んだ声が耳元で囁かれます。
それだけでもゾクゾクとした快感が脳に駆け上がってきます。
両手は後ろで完全にロックされ、エビ反りのようになった身体が自然とビクビクッと震え、お腹の中の赤ちゃんも不快感を感じるのか、ごろごろとした胎動を返してきます。
どうやら両手を腰の位置でロックされて後ろから押されているからエビ反りのような体勢になってしまっています。
そのせいか、ブラもずれてしまったようでした。
「……ひゃんッ! ぁああッ! あぅ、ぅうんッ! ふぁああッ!」
それを目ざとく見つけた山田先生の手が私の乳首に触れた時、電流のような快感が身体を走り、ビクッと大きく身体が震えます。
「ここか? 感じるのか?」
耳元で囁かれると、またもや強い快感が脳に駆け上がり、ゾクゾクとした快感に身体が震えてしまいます。
「ふぅんんッ! はぁああんッ! やっ、やぁあッ! そこッ、ダメッ! ふぁああんッ!」
山田先生の指がコリコリと乳首を刺激してくると、その強烈な快感に何も感じられなくなってしまいます。
膝はガクガクと震え、もはや立っていられないほどでした。
しかし、完全にロックされているので、その場に崩れ落ちるということはありませんでしたが、山田先生はより力を入れてグッと前に押し出してきます。
そのせいで大玉スイカを丸呑みしたかのようなお腹がぶるんと震え、さらに前に突き出されます。
「ぁああッ! あふんッ! ぁああんッ! ひぃいい……ッ!」
それでも構わず山田先生は乳首を攻めてきたので、私はより一層激しいエッチな声を上げて、身体を震わせるのでした。
66
:
名無しのごんべへ
:2025/05/02(金) 17:33:49 ID:dI6KKOlg0
「ん? 感じてるのか? ダメな子だなぁ……」
嬉しそうに山田先生が私の口元に囁きかけます。
すっかり感じてしまっていた私は、それだけでゾクゾクとした快感が脳へと駆け上がってきます。
逃れようとするものの、依然両手は腰の後ろあたりでロックされていますし、山田先生の左手がおっぱいを鷲掴みにしているのでちっとも抵抗できません。
「ふぁあッ! ぁあんんッ! やッ! やめ……、ふぅんんッ! ひぃいい……ッ!」
そればかりか、山田先生の指が再び乳首を弄ぶと、まるで身体に電流が走ったかのようになり、隠しきれない快感が私を襲います。
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